JPH0156935B2 - - Google Patents
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- JPH0156935B2 JPH0156935B2 JP57080289A JP8028982A JPH0156935B2 JP H0156935 B2 JPH0156935 B2 JP H0156935B2 JP 57080289 A JP57080289 A JP 57080289A JP 8028982 A JP8028982 A JP 8028982A JP H0156935 B2 JPH0156935 B2 JP H0156935B2
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- Japan
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- cleaning liquid
- wiper
- optical sensor
- mud
- circuit
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 19
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/481—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means
- B60S1/485—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車に取り付けられる光学検知
式自動ワイパ装置に関するものである。
式自動ワイパ装置に関するものである。
従来のこの種の装置においては、雨滴の通過を
検知する光センサを設け、この光センサの出力に
よりワイパ駆動回路を作動させ、これによりフロ
ントウインドガラスなどをワイパで自動的に払拭
するようにしていた。
検知する光センサを設け、この光センサの出力に
よりワイパ駆動回路を作動させ、これによりフロ
ントウインドガラスなどをワイパで自動的に払拭
するようにしていた。
しかしながら、このような従来装置にあつては
光センサに泥土等が付着して雨滴の検知能力が低
下すると必要時にワイパが作動せず、また故障原
因の発見に手間取つて無駄な労力を費すという問
題点があつた。
光センサに泥土等が付着して雨滴の検知能力が低
下すると必要時にワイパが作動せず、また故障原
因の発見に手間取つて無駄な労力を費すという問
題点があつた。
そのため、光センサの取付箇所はおのずと限定
されることとなり光センサを外気に晒して直接的
な雨滴の検知をすることが難しく、したがつて降
雨時に適確に応動する自動ワイパ装置の提供が行
なえなかつた。
されることとなり光センサを外気に晒して直接的
な雨滴の検知をすることが難しく、したがつて降
雨時に適確に応動する自動ワイパ装置の提供が行
なえなかつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもであり、雨滴を検出する光センサに
泥土等が付着したとき、他のセンサを使用せずに
その付着を、光センサから出力される信号に基づ
いて検出してその泥土等を自動的に洗い流すとと
もに、この洗い流している間ワイパが駆動するこ
とのない光学検知式自動ワイパ装置を提供するこ
とを目的とする。
てなされたもであり、雨滴を検出する光センサに
泥土等が付着したとき、他のセンサを使用せずに
その付着を、光センサから出力される信号に基づ
いて検出してその泥土等を自動的に洗い流すとと
もに、この洗い流している間ワイパが駆動するこ
とのない光学検知式自動ワイパ装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示
すものである。
すものである。
図において符号1はカバー兼用ブラケツト2で
被われた光センサであつて一対の受発光素子1
a,1bから構成され、この受発光素子1a,1
bはカバー兼用ブラケツト2の内部に対向するよ
うに配設されている。また、このカバー兼用ブラ
ケツト2は上部に受発光素子1a,1bの間(検
出部)に雨滴を通過させる開口部3を有し、また
受発光素子1a,1bに接続され後述する電気回
路に接続されるハーネス4を延在させている。な
お、このカバー兼用ブラケツト2は自動車のカウ
ルトツプ5と図示しないダツシユアツパとの間に
取り付けられ、受発光素子1a,1bがダツシユ
アツパに留まつた雨水に浸されないようにされて
いる。また、カウルトツプ5にスリツト6a(雨
滴通過可能部位)が設けられ、該スリツト6aが
ブラケツト2の開口部3を臨むようにされてい
る。一方、受発光素子1a,1bの間隙部を臨む
ようにし、かつ受発光素子1a,1bに向かつて
洗浄装置の噴射ノズル7がダツシユロアー8に取
り付けられこの噴射ノズル7接続されるホース9
はダツシユロアー8の適宜箇所に取り付けられる
クランプCLに掛止されると共にポンプ10に接
続されている。
被われた光センサであつて一対の受発光素子1
a,1bから構成され、この受発光素子1a,1
bはカバー兼用ブラケツト2の内部に対向するよ
うに配設されている。また、このカバー兼用ブラ
ケツト2は上部に受発光素子1a,1bの間(検
出部)に雨滴を通過させる開口部3を有し、また
受発光素子1a,1bに接続され後述する電気回
路に接続されるハーネス4を延在させている。な
お、このカバー兼用ブラケツト2は自動車のカウ
ルトツプ5と図示しないダツシユアツパとの間に
取り付けられ、受発光素子1a,1bがダツシユ
アツパに留まつた雨水に浸されないようにされて
いる。また、カウルトツプ5にスリツト6a(雨
滴通過可能部位)が設けられ、該スリツト6aが
ブラケツト2の開口部3を臨むようにされてい
る。一方、受発光素子1a,1bの間隙部を臨む
ようにし、かつ受発光素子1a,1bに向かつて
洗浄装置の噴射ノズル7がダツシユロアー8に取
り付けられこの噴射ノズル7接続されるホース9
はダツシユロアー8の適宜箇所に取り付けられる
クランプCLに掛止されると共にポンプ10に接
続されている。
そして、このポンプ10はモータ11に連結さ
れ、モータ11はタンク12に固定され、このタ
ンク12は車体に突設されるブラケツト13にマ
ウント部14を装着することにより取り付けられ
ている。なお、モータ11には後述する電気回路
に接続されるハーネス15が延設されている。
れ、モータ11はタンク12に固定され、このタ
ンク12は車体に突設されるブラケツト13にマ
ウント部14を装着することにより取り付けられ
ている。なお、モータ11には後述する電気回路
に接続されるハーネス15が延設されている。
ところで、ポンプ10とモータ11とタンク1
2とで洗浄液供給装置が構成される。
2とで洗浄液供給装置が構成される。
また、タンク12にはもう一つのモータ16が
固定され、このモータ16にもポンプ17が取り
付けられ、このポンプ17接続されるホース18
は上述したクランプCLに掛止されると共にその
端末は二方に分岐されてノズル19が取り付けら
れている。そして、このノズル19はダツシユロ
アー8に固定される取付部材20に取り付けられ
ると共にその先端部はカウルグリル6に形成され
るスリツト6aに臨まされ、ポンプ17作動時に
ウオツシヤ液をフロントウインドガラス22に噴
射させるようにされている。
固定され、このモータ16にもポンプ17が取り
付けられ、このポンプ17接続されるホース18
は上述したクランプCLに掛止されると共にその
端末は二方に分岐されてノズル19が取り付けら
れている。そして、このノズル19はダツシユロ
アー8に固定される取付部材20に取り付けられ
ると共にその先端部はカウルグリル6に形成され
るスリツト6aに臨まされ、ポンプ17作動時に
ウオツシヤ液をフロントウインドガラス22に噴
射させるようにされている。
なお、21はワイパであつてワイパアーム21
aおよびワイパブレード21bから構成され、フ
ロントウインドガラス22を払拭するようにドラ
イバー側およびアシスト側にそれぞれ一つずつ取
り付けられている。
aおよびワイパブレード21bから構成され、フ
ロントウインドガラス22を払拭するようにドラ
イバー側およびアシスト側にそれぞれ一つずつ取
り付けられている。
次に、光センサ1に接続される電気回路につき
説明すると、発光素子1aとしての発光ダイオー
ドD0のアノードはバツテリの正極側に連なる電
源ライBLに接続され、そのカソードは抵抗RDを
介して接地されている。また、受光素子1bとし
てのフオトトランジスタTPのコレクタは電源ラ
インBLに接続され、そのエミツタは抵抗RTを介
して接地されると共にダイオードD1のアノード
に接続されている。そして、ダイオードD1カソ
ードは抵抗RJを介して検出回路Kを構成し接地
されたコンデンサC1に接続され、この抵抗RJと
コンデンサC1との接続点には抵抗R1の一端が接
続されると共にその他端はトランジスタT1のベ
ースに接続されている。
説明すると、発光素子1aとしての発光ダイオー
ドD0のアノードはバツテリの正極側に連なる電
源ライBLに接続され、そのカソードは抵抗RDを
介して接地されている。また、受光素子1bとし
てのフオトトランジスタTPのコレクタは電源ラ
インBLに接続され、そのエミツタは抵抗RTを介
して接地されると共にダイオードD1のアノード
に接続されている。そして、ダイオードD1カソ
ードは抵抗RJを介して検出回路Kを構成し接地
されたコンデンサC1に接続され、この抵抗RJと
コンデンサC1との接続点には抵抗R1の一端が接
続されると共にその他端はトランジスタT1のベ
ースに接続されている。
また、トランジスタT1のベースは抵抗RKを介
して接地され、そのコレクタは抵抗RLを介して
電源ラインBLに接続され、そのエミツタは接地
されている。
して接地され、そのコレクタは抵抗RLを介して
電源ラインBLに接続され、そのエミツタは接地
されている。
検出回路Kは光センサに泥土等が付着した際
に、その付着を検出する泥土付着検出回路に相当
する。
に、その付着を検出する泥土付着検出回路に相当
する。
トランジスタT1のコレクタは抵抗RPを介して
トランジスタT2のベースに接続され、このトラ
ンジスタT2のエミツタは接地されていると共に
そのコレクタは警告手段として応動する警告ラン
プLを介して電源ラインBLに接続されている。
なお、トランジスタT2のベースは抵抗RSを介し
て接地されている。
トランジスタT2のベースに接続され、このトラ
ンジスタT2のエミツタは接地されていると共に
そのコレクタは警告手段として応動する警告ラン
プLを介して電源ラインBLに接続されている。
なお、トランジスタT2のベースは抵抗RSを介し
て接地されている。
トランジスタT2のコレクタは保持回路Hを構
成するコンデンサC2および抵抗R2を介してトラ
ンジスタT3のベースに接続され、そのエミツタ
は電源ラインBLに接続されると共にコレクタは
直列に接続された抵抗R5,R6を介して接地され
ている。また、トランジスタT3のベースと電源
ラインBLとの間には抵抗R4が接続され、該ベー
スには直列に接続されたコンデンサC3および抵
抗R3を介してトランジスタT4のコレクタに接続
されている。さらに、トランジスタT4のベース
は抵抗R5,R6の接続点に接続され、そのエミツ
タは接地され、そのコレクタはリレーの励磁コイ
ルYLを介して電源ラインBLに接続されている。
また、電源ラインBLはポンプ10のモータ11
を介してリレーの常開接点YSの一端に接続され、
この接点YSの他端は接地されている。
成するコンデンサC2および抵抗R2を介してトラ
ンジスタT3のベースに接続され、そのエミツタ
は電源ラインBLに接続されると共にコレクタは
直列に接続された抵抗R5,R6を介して接地され
ている。また、トランジスタT3のベースと電源
ラインBLとの間には抵抗R4が接続され、該ベー
スには直列に接続されたコンデンサC3および抵
抗R3を介してトランジスタT4のコレクタに接続
されている。さらに、トランジスタT4のベース
は抵抗R5,R6の接続点に接続され、そのエミツ
タは接地され、そのコレクタはリレーの励磁コイ
ルYLを介して電源ラインBLに接続されている。
また、電源ラインBLはポンプ10のモータ11
を介してリレーの常開接点YSの一端に接続され、
この接点YSの他端は接地されている。
なお、保持回路Hは前記洗浄液供給装置を作動
させる作動回路に相当する。
させる作動回路に相当する。
また、フオトトランジスタTPのエミツタは外
部光補償回路23を介してワイパ21の駆動回路
24を構成する増幅器25の入力側に接続され、
その出力側はワイパ21を駆動する制御回路26
に接続されている。また、増幅器25の出力側は
トランジスタT4のコレクタに接続されている。
なお、制御回路26とワイパ21の駆動部との間
の接続は図示が省略されている。また、外部光補
償回路23は光センサ1を通過する雨滴に応じた
信号のみを取り出すため外部光による信号成分を
除去する回路である。なお、符号Dxは制御回路
26に電流が逆流するのを防止する逆流防止用ダ
イオードを示している。
部光補償回路23を介してワイパ21の駆動回路
24を構成する増幅器25の入力側に接続され、
その出力側はワイパ21を駆動する制御回路26
に接続されている。また、増幅器25の出力側は
トランジスタT4のコレクタに接続されている。
なお、制御回路26とワイパ21の駆動部との間
の接続は図示が省略されている。また、外部光補
償回路23は光センサ1を通過する雨滴に応じた
信号のみを取り出すため外部光による信号成分を
除去する回路である。なお、符号Dxは制御回路
26に電流が逆流するのを防止する逆流防止用ダ
イオードを示している。
次に、この実施例の作動を説明する。
晴天時などの通常の状態であつてかつ光センサ
1に泥土が付着していない場合にはフオトトラン
ジスタTPは発光ダイオードD0の光を受けてエミ
ツタ電位が最大となつている。つまり、フオトト
ランジスタTPのエミツタ電位はバツテリの電源
電圧にほぼ等しくなつている。かかる状態ではフ
オトトランジスタTPエミツタ電位には何らの変
化も生ぜず、増幅器25の出力変化も起きずワイ
パが駆動することはない。また、トランジスタ
T1はフオトトランジスタTPのエミツタ電位が高
電位であるところからオン状態となつておりトラ
ンジスタT2はオフとなつて警告ランプLは消え
ている。
1に泥土が付着していない場合にはフオトトラン
ジスタTPは発光ダイオードD0の光を受けてエミ
ツタ電位が最大となつている。つまり、フオトト
ランジスタTPのエミツタ電位はバツテリの電源
電圧にほぼ等しくなつている。かかる状態ではフ
オトトランジスタTPエミツタ電位には何らの変
化も生ぜず、増幅器25の出力変化も起きずワイ
パが駆動することはない。また、トランジスタ
T1はフオトトランジスタTPのエミツタ電位が高
電位であるところからオン状態となつておりトラ
ンジスタT2はオフとなつて警告ランプLは消え
ている。
次に降雨時においてはブラケツト2の開口部3
を雨滴が通過することにより光センサ1が応答し
てフオトトランジスタTPのエミツタ電位は雨滴
に応じて瞬時的に変動する。これにより外部光補
償回路23から雨滴に対応する信号が得られ増幅
器25により増幅され、この増幅器25の出力に
より制御回路26が作動してワイパが駆動を開始
する。
を雨滴が通過することにより光センサ1が応答し
てフオトトランジスタTPのエミツタ電位は雨滴
に応じて瞬時的に変動する。これにより外部光補
償回路23から雨滴に対応する信号が得られ増幅
器25により増幅され、この増幅器25の出力に
より制御回路26が作動してワイパが駆動を開始
する。
以上の説明は光センサ1が正常な作動状態にあ
る場合であるが、ワイパの駆動前にたとえばフオ
トトランジスタTPに泥土が付着して受光能力が
低下している場合につき以下説明する。この場合
には、フオトトランジスタTPはオフ状態となる
ためトランジスタT1のベースはほぼアース電位
となりトランジスタT1はオフ状態となる。これ
によりトランジスタT2のベース電位は高電位と
なつてトランジスタT2はオン状態となり警告ラ
ンプLが点灯する。この警告ランプLの点灯によ
り運転者などは光センサ1の雨滴検知能力の低下
を直ちに知ることができる。
る場合であるが、ワイパの駆動前にたとえばフオ
トトランジスタTPに泥土が付着して受光能力が
低下している場合につき以下説明する。この場合
には、フオトトランジスタTPはオフ状態となる
ためトランジスタT1のベースはほぼアース電位
となりトランジスタT1はオフ状態となる。これ
によりトランジスタT2のベース電位は高電位と
なつてトランジスタT2はオン状態となり警告ラ
ンプLが点灯する。この警告ランプLの点灯によ
り運転者などは光センサ1の雨滴検知能力の低下
を直ちに知ることができる。
次に、たとえばワイパの駆動中にフオトトラン
ジスタTPに泥土が付着した場合には、フオトト
ランジスタTPのエミツタ電位は高電位からほぼ
アース電位に変化して以後一定出力レベルとな
る。このため、コンデンサC1の電荷は抵抗RKを
通じて放電し、コンデンサC1の端子電圧は時定
数C1×R1で降下し始めトランジスタT1をオフさ
せる。このトランジスタT1のオフによりトラン
ジスタT2はオン状態となり警告ランプLを点灯
させる。このトランジスタT2のオンと共にコン
デンサC2および抵抗R2を通じて時定数C2×R2の
期間中トランジスタT3のベース電流が流れるた
めトランジスタT3はオン状態となる。これによ
り分圧抵抗R5,R6の分圧点の電位が上昇するた
めトランジスタT4はオンする。
ジスタTPに泥土が付着した場合には、フオトト
ランジスタTPのエミツタ電位は高電位からほぼ
アース電位に変化して以後一定出力レベルとな
る。このため、コンデンサC1の電荷は抵抗RKを
通じて放電し、コンデンサC1の端子電圧は時定
数C1×R1で降下し始めトランジスタT1をオフさ
せる。このトランジスタT1のオフによりトラン
ジスタT2はオン状態となり警告ランプLを点灯
させる。このトランジスタT2のオンと共にコン
デンサC2および抵抗R2を通じて時定数C2×R2の
期間中トランジスタT3のベース電流が流れるた
めトランジスタT3はオン状態となる。これによ
り分圧抵抗R5,R6の分圧点の電位が上昇するた
めトランジスタT4はオンする。
その結果、トランジスタT3のベース電流はコ
ンデンサC3および抵抗R3を通じて流れるため、
時定数C3×R3の間トランジスタT3,T4のオン状
態が継続する。このトランジスタT3,T4のオン
状態の間リレーの励磁コイルYLは通電されてい
るためリレー接点YSが閉じられ、ポンプ10の
モータ11が回転する。したがつて、噴射ノズル
7から洗浄液が噴射してフオトトランジスタTP
の泥土を洗い流す。
ンデンサC3および抵抗R3を通じて流れるため、
時定数C3×R3の間トランジスタT3,T4のオン状
態が継続する。このトランジスタT3,T4のオン
状態の間リレーの励磁コイルYLは通電されてい
るためリレー接点YSが閉じられ、ポンプ10の
モータ11が回転する。したがつて、噴射ノズル
7から洗浄液が噴射してフオトトランジスタTP
の泥土を洗い流す。
なお、噴射ノズル7から洗浄液が噴出してフオ
トトランジスタTPが洗浄されると電気的に原状
に復帰するから外部光補償回路23から雨滴信号
が得られてワイパが駆動しうる状態となるが、ト
ランジスタT4がオンの間増幅器25の出力はほ
ぼアースレベルとなるので制御回路26が作動せ
ず結果としてワイパの駆動は停止される。
トトランジスタTPが洗浄されると電気的に原状
に復帰するから外部光補償回路23から雨滴信号
が得られてワイパが駆動しうる状態となるが、ト
ランジスタT4がオンの間増幅器25の出力はほ
ぼアースレベルとなるので制御回路26が作動せ
ず結果としてワイパの駆動は停止される。
すなわち、トランジスタT4と逆流防止用ダイ
オードDxとでワイパ21の駆動を停止させてお
く停止回路として機能する。
オードDxとでワイパ21の駆動を停止させてお
く停止回路として機能する。
また、光センサ1が正常に作動している場合に
おいてフオトトランジスタTPのエミツタ電位が
雨滴の通過によつて変化した際コンデンサC1の
放電は時定数C1×R1で決まり、洗浄による瞬時
的オン・オフによつてトランジスタT1をオン・
オフ状態にさせることはない。つまり、光センサ
1の正常作動時に警告ランプLが点灯することは
ない。
おいてフオトトランジスタTPのエミツタ電位が
雨滴の通過によつて変化した際コンデンサC1の
放電は時定数C1×R1で決まり、洗浄による瞬時
的オン・オフによつてトランジスタT1をオン・
オフ状態にさせることはない。つまり、光センサ
1の正常作動時に警告ランプLが点灯することは
ない。
なお、警告手段は警告ランプLのように視覚的
手段に訴えるものに限らず、警報ブザーのように
聴覚的手段に訴えるものでもよい。
手段に訴えるものに限らず、警報ブザーのように
聴覚的手段に訴えるものでもよい。
以上説明したようにこの発明は、受光センサか
ら出力される信号に基づいて該受光センサに泥土
等が付着したか否かを検出する泥土付着検出回路
と、この泥土付着検出回路が泥土等の付着も検出
したとき前記洗浄液供給装置を一定時間作動させ
る作動回路と、前記洗浄液供給装置が作動してい
る間前記ワイパの駆動を停止させておく停止回路
とを備えたものであるから、受光センサに泥土等
が付着すると、泥土付着検出回路がその泥土等の
付着を検出し、作動回路がその検出により洗浄液
供給装置を一定時間作動させ、洗浄液供給装置が
洗浄液をノズルに供給し、そのノズルから洗浄液
が噴出されて光センサに付着した土等が洗い流さ
れ、雨滴を確実に検出することができる。また、
洗浄液供給装置が作動している間停止回路がワイ
パの駆動を停止させておくので、洗浄液が雨滴と
して検出されてもワイパは駆動されない。さら
に、泥土付着検出回路が光センサから出力される
信号に基づいて該光センサに泥土等が付着したか
否かを検出するので、この付着を検出するのに他
のセンサを必要としない。
ら出力される信号に基づいて該受光センサに泥土
等が付着したか否かを検出する泥土付着検出回路
と、この泥土付着検出回路が泥土等の付着も検出
したとき前記洗浄液供給装置を一定時間作動させ
る作動回路と、前記洗浄液供給装置が作動してい
る間前記ワイパの駆動を停止させておく停止回路
とを備えたものであるから、受光センサに泥土等
が付着すると、泥土付着検出回路がその泥土等の
付着を検出し、作動回路がその検出により洗浄液
供給装置を一定時間作動させ、洗浄液供給装置が
洗浄液をノズルに供給し、そのノズルから洗浄液
が噴出されて光センサに付着した土等が洗い流さ
れ、雨滴を確実に検出することができる。また、
洗浄液供給装置が作動している間停止回路がワイ
パの駆動を停止させておくので、洗浄液が雨滴と
して検出されてもワイパは駆動されない。さら
に、泥土付着検出回路が光センサから出力される
信号に基づいて該光センサに泥土等が付着したか
否かを検出するので、この付着を検出するのに他
のセンサを必要としない。
第1図はこの発明を自動車のフロントウインド
ガラスを払拭するワイパ装置に適用した場合を示
す斜視図、第2図は光センサに連なる電気回路の
一実施例を示す回路図である。 1……光センサ、2……カバー兼用ブラケツ
ト、5……カウルトツプ、7……噴射ノズル、1
0……ポンプ、11……モータ、12……タン
ク、K……検出回路(泥土付着検出回路)、T4…
…トランジスタ、Dx……逆流防止用ダイオード、
H……保持回路(作動回路)。
ガラスを払拭するワイパ装置に適用した場合を示
す斜視図、第2図は光センサに連なる電気回路の
一実施例を示す回路図である。 1……光センサ、2……カバー兼用ブラケツ
ト、5……カウルトツプ、7……噴射ノズル、1
0……ポンプ、11……モータ、12……タン
ク、K……検出回路(泥土付着検出回路)、T4…
…トランジスタ、Dx……逆流防止用ダイオード、
H……保持回路(作動回路)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輌の雨滴通過可能部位に設置され、雨滴が
検出部を通過する毎に雨滴信号を出力する光セン
サを備え、この光センサから雨滴信号が出力され
ているときワイパを駆動する光学検知式自動ワイ
パ装置であつて、 前記光センサを被うとともに、上部に雨滴を前
記検出部に導くための開口部を有するカバーと、 前記光センサに向けて洗浄液を噴出して光セン
サを洗浄するノズルと、 このノズルに洗浄液を供給する洗浄液供給装置
と、 前記受光センサから出力される信号に基づいて
該受光センサに泥土等が付着したか否かを検出す
る泥土付着検出回路と、 この泥土付着検出回路が泥土等の付着を検出し
たとき前記洗浄液供給装置を一定時間作動させる
作動回路と、 前記洗浄液供給装置が作動している間前記ワイ
パの駆動を停止させておく停止回路とを備えてい
ることを特徴とする光学検知式自動ワイパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080289A JPS58199253A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 光学検知式自動ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080289A JPS58199253A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 光学検知式自動ワイパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58199253A JPS58199253A (ja) | 1983-11-19 |
JPH0156935B2 true JPH0156935B2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=13714109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57080289A Granted JPS58199253A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 光学検知式自動ワイパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58199253A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798956A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-17 | Hochstein Peter A | Electro-optical windshield moisture sensing |
US4871917A (en) * | 1988-04-19 | 1989-10-03 | Donnelly Corporation | Vehicular moisture sensor and mounting apparatus therefor |
US4956591A (en) * | 1989-02-28 | 1990-09-11 | Donnelly Corporation | Control for a moisture sensor |
US4916374A (en) * | 1989-02-28 | 1990-04-10 | Donnelly Corporation | Continuously adaptive moisture sensor system for wiper control |
US4973844A (en) * | 1989-07-10 | 1990-11-27 | Donnelly Corporation | Vehicular moisture sensor and mounting apparatus therefor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039897A (ja) * | 1973-07-10 | 1975-04-12 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP57080289A patent/JPS58199253A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039897A (ja) * | 1973-07-10 | 1975-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58199253A (ja) | 1983-11-19 |
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