JPH01297339A - オートワイパ装置 - Google Patents

オートワイパ装置

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JPH01297339A
JPH01297339A JP63126716A JP12671688A JPH01297339A JP H01297339 A JPH01297339 A JP H01297339A JP 63126716 A JP63126716 A JP 63126716A JP 12671688 A JP12671688 A JP 12671688A JP H01297339 A JPH01297339 A JP H01297339A
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JP
Japan
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light receiving
wiper blade
wiper
driven
liquid
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Application number
JP63126716A
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English (en)
Inventor
Osamu Isaji
修 伊佐治
Hideki Kajioka
梶岡 英樹
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オートワイパスイッチを導通しておくことに
よって、降雨時には、その降雨量に応した最適な払拭間
隔で自動的にワイパブレードを駆動するようにしたオー
トワイパ装置に関する。
従来の技術 典型的な従来技術のオートワイパ装置では、たとえば前
走者の泥はねや、氷雪等による汚れが雨滴検出素子に付
着した場きには、前記最適払拭間隔でワイパブレードを
駆動することはできない。
発明が解決しようとする課題 前記雨滴検出素子は、−mには一対の受発光素子によっ
て構成される場合が多く、この場合、各発光素子または
受光素子そのものが汚れてしまうことは少なく、前述の
ような泥や氷雪などで該受発光素子間の光経路が遮断さ
れることによって、雨滴検出機能が失われてしまう。
本発明の目的は、雨滴検出素子に泥や氷雪などの汚れが
付着した場合であっても、視野を妨げることがないよう
に、あるいはワイパブレードが駆動されなくなるような
ことなく、ワイパブレードを正常に駆動することができ
るようにしたオートワイパ装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、発光素子と該発光素子からの光を受光する受
光素子とと有し、発光素子から受光素子への光経路に雨
滴が通過す°る構成を有するm滴検出器と、 自動車の被払拭物体表面を払拭するワイパブレードと、 前記ワイパブレードを駆動する駆動手段と、前記雨滴検
出器からの出力に応答し、駆動手段を制御するための制
御手段とを備えるオートワイパ装置において、 前記雨滴検出器に洗浄液体を噴射する噴射手段を備え、 前記制御手段は、前記受光素子の受光量が異常に小さい
とき、噴射手段によって雨滴検出器に液体を噴射するこ
とを特徴とするオートワイパ装置である。
また本発明は、前記液体の噴射回数は予め定めた値N回
以内であり、噴射回数が値N回未満で受光素子による受
光量が正常な値となったときには、それ以降の液体の噴
射を停止することを特徴とするオートワイパ装置である
さらにまた本発明は、前記予め定めた値N回の噴射によ
っても受光素子による受光量が異常に小さいときには、
ワイパブレードを一定周期で駆動することを特徴とする
オートワイパ装置である。
さらにまた本発明は、前記液体の噴射中は、ワイパブレ
ードを、一定周期で駆動することを特徴とするオートワ
イパ装置である。
さらにまた本発明は、前記液体の噴射中は、ワイパブレ
ードを、液体を噴射する直前の周期で駆動することを特
徴とするオートワイパ装置である。
作  用 本発明に従えば、降雨時には雨滴検出器に設けられた受
発光素子間に形成される光経路を雨滴が通過することに
よって求められる降雨量に基づいて、制御手段はその降
雨量に適した払拭間隔となるように、すなわち降雨量が
多くなる程前記払拭間隔を短くして、被払拭物体である
たとえばフロン1〜ガラスの表面がワイパブレードによ
って払拭されるように駆動手段を制御する。前記雨滴検
出器に泥や氷雪などの汚れが付着すると、該雨滴検出器
の受光素子の受光量は異常に小さくなり、該雨滴検出器
には洗浄液体が°噴射され、付着した汚れは洗浄される
したがって雨滴検出器への汚れの付着による該雨滴検出
器の感度の低下を防止することができ、これによって常
に正確な降雨量を求めることができ、降雨量に応じた最
適な払拭間隔でワイパブレードを駆動することができる
また本発明に従えば、前記洗浄液体の噴射回数は予め定
めた値N回以内とし、該予め定めた値N回の噴射によっ
ても前記受光量が異常に小さいとき、すなわち前記汚れ
が落ちないときには、噴射動作が停止され、ワイパブレ
ードは一定周期で駆動される。また該予め定めた値N回
未満の噴射回数で前記受光量が正常な値となったとき、
すなわち雨滴検出機能が固接したときには、それ以降の
洗浄液体の噴射を停止する。
したがって雨滴検出器に付着した汚れが落ちないときや
、雨滴検出器の故障などによって降雨量を検出できない
ときにおいても、ワイバブレードが駆動されなくなるよ
うなことはなく、少なくとも前記一定周期でワイパブレ
ードは駆動され、運転者の視界を確保することができ、
フェイルセーフ動作を実現することができる。
さらにまた本発明に従えば、前記洗浄液体の噴射中では
、前記ワイパブレードは一定周期で、あるいは洗浄液体
を噴射する直前の周期で駆動される。
したがって噴射された洗浄液体を雨滴と誤検出すること
なく、これによってワイパブレードの払拭間隔が急に短
くなったりするような不愉快な動作を防止することがで
きる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のオートワイパ装置1の電
気的構成を簡略化して示すブロック図である。このオー
トワイパ装置1は、大略的に、雨滴検出装置2と、この
雨滴検出装置2の出力が与えられ、たとえば4ビツトの
マイクロコンピュータなどによって実現される処理回路
3と、処理回路3に関連して設けられるオートワイパス
イッチ4と、後述する洗浄液を吐出するためのポンプ5
と、ポンプ5を駆動するた°めのモータ6と、前記雨滴
検出装置2からの出力に応答して処理回路3によって制
御され、前記モータ6を駆動する駆動回路7と、処理回
路3からの出力に応答して後述する異常状態を表示する
表示器8と、処理回路3からの出力に応答して駆動され
る駆動装置9と、駆動装置9に接続され払拭動作を行う
ワイパブレード10とを含んで構成される。
雨滴検出装置2は、たとえば発光ダイオードなどによっ
て実現される発光素子11と、この発光素子11を変調
駆動する駆動回路12と、発光素子11と対を成し、た
とえばホトダイオードなどによって実現される受光素子
13と、受光素子13の出力から前記変調波を抽出する
共振回路14と、共振回路14の出力を増幅する増幅回
路15と、前記変調波を復調する検波回路16と、この
検波回路16の出力に基づいて、前記駆動回路12を介
して発光素子11の発光量を制御する発光制御回路17
と、発光制御回路17からの出力に基づいて受発光素子
13.11によって形成される光経路18が遮断された
かどうがを検出する遮断検出回路1つと、前記検波回路
16によって復調された信号からノイズ成分を除去する
ローパスフィルタ(以下、L P Fと略称する>20
と、このLPF20の出力をアナログ/デジタル変fa
 して前記処理回路3に与えるアナログ/デジタル変換
器21とを含んで構成される。
前記発光素子11と受光素子13とは雨滴検出器22を
構成し、たとえば第2図で示されるように、自動車の車
体23のボンネット23a上に取付けられる。発光制御
回路17は、検波回路16からの出力に応答して、受光
素子13の受光量が常に一定となるように発光素子11
の発光Iを制御する。この発光制御回路17の出力レベ
ルが予め定めた弁別レベルを超えると、前記遮断検出回
路19は前記光経路18が遮断されたものと判断して、
処理回路3に出力を導出する。
オートワイパスイッチ4が導通されているときには、制
御手段である処理回路3は雨滴検出装置2からの出力を
モニタしており、雨滴が検出されたときすなわち降雨状
態と゛なったときには、処理口283はアナログ/デジ
タル変換器21の出力から降雨量を演算し、その降雨I
に応じた最適な払拭間隔となるように駆動装置9を介し
てワイパブレード10を駆動し、被払拭物体であるフロ
ントガラス37の表面に付着した雨滴が払拭される。
またこの処理回路3は、前記遮断検出回路1つの出力か
ら前記光経路18が遮断されたことを検出すると、駆動
回路7を介してモータ6を駆動し、これによってポンプ
5が駆動されて、第3図で示されるように、タンク24
内の洗浄液25が汲上げられ、この洗浄液25は管路2
6を介して前記車体23のボンネット23aの中央部付
近に設けられ、噴射手段であるノズル27がら雨滴検出
器22の受発光素子13.11に向けて噴射される。
このような洗浄液25の噴射動作は、第4図(1)で示
されるワイパブレード10の払拭動作に対応して、第4
図〈2)で示されるように行われる。ワイパブレード1
0の1回の払拭動作に要する時間W1は、たとえば1秒
程度で一定であり、ワイパブレード10の休止状懸であ
る間欠時間WOTは、前述のように降重量に応じて、た
とえば3〜12秒程度の範囲内で変化され、したがって
周期Tは間欠時間WOTに対応して変化される。
前記噴射動作が予め定めた値のN回行われても前記光経
路18が遮断したままであるときには、前記洗浄液25
の噴射動作を停止し、ワイパブレード10は予め定めた
一定周期で払拭動作を行うように間欠駆動される。また
このとき表示器8によって、運転者に正確に降雨量を検
出することができなくなったことを表示する。
前記駆動回路7に関連して洗浄スイッチ31が設けられ
ており、この洗浄スイッチ31が操作されると、前記駆
動回路7を介してモータ6が起動されるとともに、駆動
回路32を介してモータ33が回転駆動され、前記管路
26から分岐して設けられる管路34の途中に介在され
る弁装置35の遮蔽板35aが軸35cの軸線まわりに
回転し、これによってこの遮蔽板35aに形成された透
孔35bによって前記管路34が導通され、ノズル36
からフロントガラス3′7に向けて洗浄液25の噴射が
行われる。こうして操作者の洗浄スイッチ31の操作に
対応して、フロントガラス37を洗浄することができる
第5図は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートソ゛ある。ステップn1では、雨滴パルス
の積算値MRPおよび後述する計時時間r(MTをOに
リセットし、ステップn 2では、洗浄スイッチ31が
操(%されたがどうかが判断され、そうであるときには
ステップn3に移って、前述のように管路34が導通し
、洗浄液25がノズル27.36から噴射されるととも
に、ワイパブレード10が予め定めた一定周期で駆動さ
れてステップn1に戻る。
ステップ[12において、洗浄スイッチ31が操作され
ていないときにはステップn4に移り、オートワイパス
イッチ4が導通されているがどうがか判断され、そうで
ないときにはステップn5に移って、ワイパ動作が停止
され、すなわち降雨状層となってもワイパブレード10
は駆動されずに、ステップn1に戻る。
ステップn4においてオートワイパスイッチ4が導通さ
れているときにはステップn6に移り、処理回路3は雨
滴検出装置2からの雨滴パルスの′Wt算動作を行い、
ステップn7でこの積算値MRPが予め定めた閾値CR
P以上であるがどうかが判断され、そうであるときには
ステップn8に移って、第6[2Iで示されるように、
前記fl算値MRPが閾値CRP以上となるのに要した
時間RMTに基づいて、この時間RMTが現在の間欠時
間WOTの0.8倍以上であるかどうかが判断され、そ
うでないときにはステップn9で間欠時間W OTが短
くされてステップnloに移り、ワイパブレード10が
駆動される。ステップn8において、前記積算値RMT
が間欠時間WOTの0.8倍以上であるときには直接ス
テップnloに移り、すなわち間欠時間WOTは現在の
ままとされる。
ステップn7において、積算値MRPが閾値CRP未満
であるときにはステップnilに移り、前記時間RMT
が前記間欠時間WOTIJ上であるかどうかが判断され
、そう゛であるときにはステップn12で雨滴検出器2
2の汚れを表ずフラグFF I NTが1であるかどう
がが判断され、そうでないときにはステップr113に
移り、そのときのfl算値MRPが、第6図において仮
想線で示されるように、この積算値の下限の閾値LDL
を超えているかどうか、すなわち参照符CLで示される
範囲内にあるかどうかが判断され、そうであるときには
前記ステップnloに移り、そうでないときにはステッ
プn14で間欠時間WOTが長くされてステップnlo
に移る。
ステップnilにおいて、前記時間RMTが間欠時間W
OT未満であるときにはステップn15に移り、この時
間RMTのカウントアツプが行われ、ステップn16に
移る。ステップn16では、前記遮断検出回路1つの出
力から前記光経路18が遮断されているかどうかが判断
され、そうであるときにはステップn17に移り、前記
フラグFPINTが1であるかどうかが判断され、そう
でないときにはステップr118でフラグFFINTを
1にセットしてステップr119に移る。またステップ
n12においてフラグFFINTが1にセラ1〜されて
いると判断されたときにもステップ019に移り、前記
間欠時間W OTが予め定めた値、たとえば6秒に設定
され、前記ステップnloに移る。
ステップ「116において、前記光経路18が遮断され
ていないときにはステップn20で前記フラグFFIN
Tを0にリセットしてステップn2に戻る。またステッ
プn17においてフラグFFTNTが1にセットされて
いるときにもステップ「12に戻る。
このようにして、降雨量の積算値M RPに対応した間
欠時間WOTでワイパブレード10が駆動される。また
雨滴検出器22に前走車の跳ね上げた泥や氷雪などが1
寸着して光経路18が遮断されたときには、正確な降雨
量を求めることができないため、間欠時間WOTを予め
定めた値に設定し、こうして降雨量の検出不能時のフェ
イルセーフ動作が実現される。
上述の実施例ではノズル°27は、フロントガラス37
に洗浄液25を噴射するためのノズル36とともに車体
23のボンネット23aの中央部付近に設けられたけれ
ども、本発明の他の実施例として、第7図で示されるよ
うに、雨滴検出器22a上において光経路18を遮らな
い位置に設けるようにしてもよく、この場合、風の影響
やポンプ5の吐出圧の影響などを受けることが少なく、
確実に受発光素子13.11を洗浄することができる。
第8図は本発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートであり、この実施例は前述の実施例に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。注目すべき
はこの実施例では、ステップn 12において前記フラ
グFFINTが1であるときにはステップn31に移り
、前記洗浄液25の噴射回数N1が予め定めた値Nたと
えば5回に達したかどうかが判断され、そうでないとき
にはステップn32に移り、回数Nに1が加算されて更
新され、ステップn30に移り、雨滴検出器22の洗浄
動作が行われ、ステップnloに移る。
ステップn31において噴射回数N1が5回に達してい
るとき、すなわち予め定めた値Nだけ前記洗浄液25の
噴射動作が行われても汚れが落ちないときには直接ステ
ップnlOに移り、前記洗浄動作は停止される。
またこれに対応してステップn16において、光経路1
8が導通していると判断されたとき、すなわち洗浄によ
って汚れが落ちたときには前記ステップn20において
フラグFFINTを0にリセットした後、ステップn3
3で噴射回数N1を0にリセットシて、ステップn2に
戻る。
このようにして洗浄′a25をノズル27から噴射して
雨滴検出器22を洗浄し、雨滴検出器22の感度低下を
防止して、速やかに正常復帰を行い。
最適な間欠時間WOTでワイパブレード10を駆動する
ことができる。また噴射された洗浄液25を雨滴と誤検
出して間欠時間W OTが急に短くなるような不愉快な
動作も防止される。さらにまた予め定めた値N回だけ洗
浄が行われても汚れが落ちないときには、雨滴検出°器
22の故障などと判断して、これ以上の不所望な洗浄動
作を停止して、ワイパブレード10は予め定めた間欠時
間WOT毎に駆動される。
第9図は本発明のさらに他の実施例の動作を説明するた
めのフローチャートであり、この実施例は前述の第8図
で示された実施例に類似し、対応する部分には同一の参
照符を付す、注目すべきはこの実施例では、ステップn
L2において前記フラグFFINTが1であることが判
断されると、ステップn41に移り、前記噴射回数N1
が5回に達したかどうかを表すフラグFが1にセットさ
れているかどうかが判断され、そうであるときにはステ
ップn42に移り、前記間欠時間WOTが6秒にセット
され、ステップr110に移る。
ステップn41においてフラグFが1にセットされてい
ないときには前記ステップn31に移り、噴射回数N1
が5回に達するとステップn43でフラグFが1にセッ
トされ、ステップnlOに移る、これに対応してステッ
プn16で前記光経路18の遮断状態が解除されたとき
には、前記ステップn20.n33の後、ステップn4
4でこのフラグFがOにリセットされて、ステップn2
に戻る。またステップn18でフラグFFINTが1に
セットされたとき、およびステップn32で噴射回数N
1が更新されたときにはステップn30に移って洗浄動
作を行う。
したがって噴射回数N1が5回に満たない期間では、間
欠時間WOTは洗浄動作が行われる直前の値に設定され
る。こうして洗浄が行われ、最大5回以内に雨滴検出器
22の汚れが洗浄されたときには再びオートワイパ動作
に(13Nし、また洗浄動作を5回行っても汚れが落ち
ないときには6秒の一定間欠時間WOT毎にワイパブレ
ード10が駆動される。ただしこのように一定の間欠時
間W○Tでワイパブレード10が駆動されている状態に
おいて、車体23の振動などによって雨滴検出器22の
汚れが除去されて光経路18が導通したときには再びオ
ートワイパ動作に復帰することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、雨滴検出器に泥や氷雪な
どの汚れが付着すると該雨滴検出器に洗浄液体を噴射し
、付着した汚れを洗浄するようにしたので、汚れの付着
による該雨滴検出器の感度の低下を防止することができ
、これによって常に正確な降雨量を求めることができ、
降雨量に応じた最適な払拭間隔でワイパブレードを駆動
することができる。
また本発明によれば、前記洗浄液体の噴射回数は予め定
めた値N回以内とし、該予め定めた値N回の噴射によっ
ても汚れが落ちないときには、ワイパブレードを間欠的
に一定周期で駆動するようにしたので、雨滴検出器に付
着した汚れが落ちないときや、雨滴検出器の故障などに
よって降雨量を検出できないときにおいてもワイパブレ
ードが駆動されなくなるようなことはなく、少なくとも
前記一定周期で間欠的にワイパブレードは駆動され、運
転者の視界を確保することができ、フェイルセーフ動作
を実現することができる。
さらにまた本発明によれば、前記洗浄液体の噴射中では
、前記ワイパブレードを一定周期で、あるいは洗浄液体
を噴射する直前の周期で駆動するようにしたので、噴射
された洗浄液体を雨滴と誤検出することなく、これによ
ってワイパブレードの払拭間隔が急に短くなったりする
ような不愉快な動1ヤを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のオートワイパ装置1の電気
的構成を簡略化して示すブロック図、第2図は雨滴検出
器22の取付は状態を示す車体23の斜視図、第3図は
雨滴検出器22を洗浄するための構成を示す斜視図、第
4図はワイパブレード10の払拭動作と雨滴検出器22
の洗浄動作を説明するための波形図、第5図は本発明の
一実施例の動作を説明するためのフローチャート、第6
図は降雨量の積算値MRPの時間変化を示すグラフ、第
7図は本発明の他の実施例、の雨滴検出器22aの斜視
図、第8図は本発明の他の実施例の動作を説明するため
のフローチャー1− 、第9図は本発明のさらに他の実
施例の゛動作を説明するためのフローチャートである。 1・・・オートワイパ装置、2・・・雨滴検出装置、3
・・・処理回路、4・・・オートワイパスイッチ、5・
・・ポンプ、6,33・・・モータ、7・・・駆動回路
、8・・・表示器、9・・・駆動装置、10・・ワイパ
ブレード、11・・・発光素子、12.32・・・駆動
回路、13・・・受光素子、17・・・発光制御回路、
18・・・光経路・、1つ・・・遮断検出回路、22.
22a・・・雨滴検出器、23・・・車体、24・・・
タンク、25・・・洗浄液、26゜34・・・管路、2
7.36・・・ノズル、31・・・洗浄スイッチ、37
・・・フロントガラス 代理人  弁理士 画数 圭一部 第4図 T 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子と該発光素子からの光を受光する受光素
    子とを有し、発光素子から受光素子への光経路に雨滴が
    通過する構成を有する雨滴検出器と、自動車の被払拭物
    体表面を払拭するワイパブレードと、 前記ワイパブレードを駆動する駆動手段と、前記雨滴検
    出器からの出力に応答し、駆動手段を制御するための制
    御手段とを備えるオートワイパ装置において、 前記雨滴検出器に洗浄液体を噴射する噴射手段を備え、 前記制御手段は、前記受光素子の受光量が異常に小さい
    とき、噴射手段によつて雨滴検出器に液体を噴射するこ
    とを特徴とするオートワイパ装置。
  2. (2)前記液体の噴射回数は予め定めた値N回以内であ
    り、噴射回数が値N回未満で受光素子による受光量が正
    常な値となつたときには、それ以降の液体の噴射を停止
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のオー
    トワイパ装置。
  3. (3)前記予め定めた値N回の噴射によつても受光素子
    による受光量が異常に小さいときには、ワイパブレード
    を一定周期で駆動することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のオートワイパ装置。
  4. (4)前記液体の噴射中は、ワイパブレードを、一定周
    期で駆動することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のオートワイパ装置。
  5. (5)前記液体の噴射中は、ワイパブレードを、液体を
    噴射する直前の周期で駆動することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のオートワイパ装置。
JP63126716A 1988-05-23 1988-05-23 オートワイパ装置 Pending JPH01297339A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546596A (ja) * 2005-06-29 2008-12-25 ヴァレオ システム デシュヤージュ ワイパー装置
WO2015198645A1 (ja) * 2014-06-25 2015-12-30 クラリオン株式会社 洗浄機能付き撮像装置

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