JPH0156010B2 - - Google Patents

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JPH0156010B2
JPH0156010B2 JP59228805A JP22880584A JPH0156010B2 JP H0156010 B2 JPH0156010 B2 JP H0156010B2 JP 59228805 A JP59228805 A JP 59228805A JP 22880584 A JP22880584 A JP 22880584A JP H0156010 B2 JPH0156010 B2 JP H0156010B2
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JP
Japan
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light
switch
steering wheel
sun gear
steering
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Application number
JP59228805A
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JPS61108031A (ja
Inventor
Fumitaka Takahashi
Hideo Tsubata
Nobuaki Ooji
Minoru Mori
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Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Toyo Denso Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP59228805A priority Critical patent/JPS61108031A/ja
Publication of JPS61108031A publication Critical patent/JPS61108031A/ja
Publication of JPH0156010B2 publication Critical patent/JPH0156010B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は車両用ステアリングスイツチ装置、特
に光スイツチと該光スイツチに接続される入光路
および出光路を有するパツドをステアリングホイ
ールの上方に位置させてステアリングシヤフトに
回転可能に設け、前記入光路に光を送る送光ユニ
ツトと前記出光路からの光を受ける受光ユニツト
とを前記ステアリングホイールの下方に配設し、
前記ステアリングホイールの下方に配設される、
固定の第1太陽歯車と同一歯数を持つ、固定の第
2太陽歯車をそれの軸線を該第1太陽歯車の軸線
に合致させて前記パツドに設け、前記ステアリン
グホイールに回転可能に支承される支軸に前記第
1および第2太陽歯車と噛合する第1および第2
遊星歯車をそれぞれ取付け、ステアリングコラム
にコンビネーシヨンスイツチのスイツチケースを
固着したものの改良に関する。
(2) 従来の技術 従来は、前記送光ユニツト、受光ユニツトおよ
び第2太陽歯車を別々に車体側の固定部材に取付
けている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 したがつて取付部品点数が三点となつてそれら
の取付けに多くの手数を要するため取付け作業性
が悪く、製造コストが高くつくといつた問題があ
る。
本発明は上記に鑑み、取付部品点数を減らして
その取付作業性を良好にし、製造コストを低減し
得るようにした前記ステアリングスイツチ装置を
提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明は、ユニツトケースに前記送光ユニツト
および受光ユニツトを収納すると共に前記第1太
陽歯車を一体に形成し、前記ユニツトケースを前
記ステアリングホイールと前記コンビネーシヨン
スイツチの前記スイツチケース間に配設して該ス
イツチケースに取付けたことを特徴とする。
(2) 作 用 送光ユニツト、受光ユニツトおよび第2太陽歯
車はユニツトケースをコンビネーシヨンスイツチ
ケースに取付けることにより所定の位置に配設さ
れる。
第2太陽歯車と第2遊星歯車の協働によりパツ
ドがステアリングホイールの回転に拘らず定位置
に保持され、また第2遊星歯車の第2太陽歯車に
対する公転は第1遊星歯車の第1太陽歯車に対す
る公転により安定して行われる。
送光ユニツトから発せられる光は入光路を経て
光スイツチに導かれ、その光スイツチの閉成によ
り前記光は出光路を経て受光ユニツトに到達す
る。受光ユニツトでは光電変換操作が行われ、そ
の受光ユニツトからの電気信号により所定の電気
機器が作動する。
(3) 実施例 第1、第2図において、ステアリングホイール
1は車体に固定のステアリングコラム2を貫通す
るステアリングシヤフト3に固定される。ステア
リングホイール1の上方において、光スイツチ等
を有するパツド4がステアリングシヤフト3に回
転可能に保持され、またステアリングホイール1
の下方にはそれに近接して送光および受光ユニツ
トを収納したユニツトケース5が配設される。そ
のユニツトケース5はステアリングコラム2に回
定されたコンビネーシヨンスイツチ6のスイツチ
ケース7に取付けられる。
ステアリングホイール1はアルミニウム合金よ
りなり、環状握り部8と、その内周面から内方に
向つて延びる4本のスポーク部9と、それらスポ
ーク部9の中間部相互を連結する環状連結部10
と、それらスポーク部9の内端部相互を連結する
円板状連結部11とより構成される。握り部8
と、スポーク部9における握り部8および環状連
結部10間の部分は合成樹脂層12により被覆さ
れている。連結部11の中心には内周面にスプラ
イン溝13を有するボス14が形成される。
ステアリングシヤフト3におけるステアリング
コラム2から突出する部分には、ステアリングコ
ラム2側より段部15、スプライン軸16および
ねじ軸17が設けられる。段部15の外周面には
ターンシグナルスイツチ装置のキヤンセルスリー
ブ18が嵌着され、またスプライン軸16にはス
テアリングホイール1のボス14が嵌合される。
そのボス14の下端面とそれと対向するキヤンセ
ルスリーブ18および段部15間に座金19が介
装される。
ステアリングホイール1から突出するステアリ
ングシヤフト3のねじ軸17にはステアリングホ
イール用抜止めナツト20が座金21を介して螺
着され、これによりステアリングホイール1の抜
止めがなされる。
抜止めナツト20は、前記ステアリングシヤフ
ト3のねじ軸17に螺合される盲孔状ねじ孔22
を持つ円筒部23と、円筒部23に連設されるね
じ軸部24と、そのねじ軸部24に連設される六
角頭状の締付工具用係合部25を有する。
抜止めナツト20の円筒部23には軸受メタル
26を介してパツド4のボス27が回転可能に嵌
合される。抜止めナツト20のねじ軸部24に座
金28が嵌められると共にパツド用抜止めナツト
29が螺着され、これによりパツド4の抜止めが
なされる。ステアリングシヤフト3の形状は従来
のものと同一であり、したがつて抜止めナツト2
0として前記構成のものを既製のねじ軸17に螺
着することによりパツド4を従来のステアリング
シヤフト3に容易に取付けることができる。
ユニツトケース5は合成樹脂より成形され、そ
の底壁30が複数のビス31によりスイツチケー
ス7に取付けられる。底壁30にはボス32が突
設され、そのボス32はステアリングホイール1
のボス14外周を囲繞してキヤンセルスリーブ1
8に嵌着され、したがつてボス32はステアリン
グシヤフト3と同心に配設される。そのボス32
の外周面には第1太陽歯車331が一体に形成さ
れ、その第1太陽歯車331を囲繞するように底
壁30に突設された環状隔壁34と第1太陽歯車
331間に、上面を開放した遊星歯車用公転空間
S1が形成される。
パツド4は合成樹脂より成形され、そのボス2
7の外周面には前記第1太陽歯車331と同一歯
数を持つ第2太陽歯車332が一体に形成され、
両歯車331,332の軸線は合致している。パツ
ド4は第2太陽歯車332を囲繞する環状隔壁3
5を有し、その隔壁35と第2太陽歯車332
に、下面を開放した遊星歯車用公転空間S2が形成
される。
両公転空間S1,S2により挟まれるステアリング
ホイール1の連結部11には、第2、第3、第4
図に示すように円周上等間隔に複数、図示例は3
本の支軸36が回転可能に支承され、各支軸36
には第1および第2太陽歯車331,332にそれ
ぞれ噛合する第1および第2遊星歯車371,3
2が設けられる。
第2太陽歯車332と第2遊星歯車372はステ
アリングホイール1の回転に拘らずパツド4を定
位置に保持するために機能し、また第2太陽歯車
332に対する第2遊星歯車372の公転は第1遊
星歯車371の第1太陽歯車331に対する公転に
より安定して行われる。
支軸36および両遊星歯車371,372は合成
樹脂より成形されたもので、次に第5〜第7図を
参照して支軸36および両遊星歯車371,372
の構成および支軸36等の連結部11に対する取
付構造について説明する。
第5図に示すように、支軸36は大径の回転部
38を有し、その回転部38の一端に第1遊星歯
車371が一体に形成され、また他端に小径の歯
車取付部39が突設される。歯車取付部39の外
周面には、一端を回転部38に連設され、他端を
歯車取付部39の端面より突出させた凸部40が
形成され、また歯車取付部39の軸心部分には軸
方向に延びるねじ孔41が形成される。第2遊星
歯車372はそれ単体で合成樹脂より成形された
もので、第1遊星歯車371と同一の歯数を有す
る。第2遊星歯車372には、圧入孔42と、そ
の圧入孔壁にそれの母線方向に沿つて形成された
溝状をなす凹部43と、一端を凹部43に連通し
他端を第2遊星歯車のデイスク部外側面に開口さ
せた小孔44(第7図)と、デイスク部を貫通し
て圧入孔42に開口するねじ挿通孔45(第7
図)とが形成される。
第6図に示すように、ステアリングホイール1
におけるアルミニウム合金製連結部11には軸挿
通孔46が形成され、その軸挿通孔46の上部開
口縁において連結部11の上面には凹所47が形
成される。また凹所47には軸挿通孔46を挟ん
で2本のピン状突起48が突設される。
軸挿通孔46に嵌められる軸受筒49は、合成
樹脂より成形され、筒部50とその一端に突設さ
れたフランジ部51とを有し、そのフランジ部5
1には一対の貫通孔52が形成される。
軸受筒49の筒部50は軸挿通孔46に嵌合さ
れ、またフランジ部51は凹所47に嵌合され、
さらに両貫通孔52に両突起48が貫通される。
両突起48の両貫通孔52からの突出部は第7図
に明示するようにアルミニウム合金の塑性を利用
してリベツト頭状にかしめられ、これにより軸受
筒49が連結部11に固定される。このようにア
ルミニウム合金の塑性を利用して軸受筒49の固
定を行うとその作業が容易で、また固定用ビスが
不要であるから経済的である。
第1遊星歯車371を持つ支軸36の回転部3
8は連結部11の下方より軸受筒49に嵌合さ
れ、軸受筒49の上部開口端より突出する歯車取
付部39がその凸部40を第2遊星歯車372
凹部43および小孔44に合致させて圧入孔42
に圧入される。このように凹部43と凸部40を
嵌合させることにより第2遊星歯車372の、支
軸36に対する回止めおよび第1遊星歯車371
に対する位置決め、即ち歯部と歯部の合致がなさ
れる。
第2遊星歯車372は、そのねじ挿通孔45を
貫通して支軸36のねじ孔41に螺着されたビス
54により抜止めされる。この場合歯車取付部3
9の先端を第2遊星歯車372のデイスク部を貫
通させ、その先端にEリング状止め環を嵌めて第
2遊星歯車372の抜止めを行うことも可能であ
る。
前記第2遊星歯車372の第1遊星歯車371
対する位置決めにより両歯車371,372の相対
位置精度が良好となるので、第1太陽歯車331
を基準にして各第1および第2遊星歯車371
372を介し第2太陽歯車332、したがつてパツ
ド4の位置が正確に決められる。
前記のように合成樹脂製支軸36とアルミニウ
ム合金製連結部11の軸挿通孔46間に合成樹脂
製軸受筒49を介装すると、支軸36を軸挿通孔
46に直接回転可能に支承させた場合に起こる支
軸36の摩耗およびかじりを防止することができ
る。
次に、主に第2図を参照して送光および受光ユ
ニツトと光スイツチの関係について説明する。
ユニツトケース5における隔壁34の外周部に
は、遮光された送受光部用収容室55が形成され
る。その収容室55に、発光ダイオード等の電気
信号を光信号に変換する発光素子56およびその
発光素子56の光を屈折して光スイツチ側に導く
プリズム57よりなる送光ユニツトU1と、フオ
トダイオード等の光信号を電気信号に変換する受
光素子58およびその受光素子58に光スイツチ
側からの光を屈折して導くプリズム59よりなる
受光ユニツトU2とが収容される。
図においては、便宜上送光ユニツトU1を左側
に、受光ユニツトU2を右側に描いているが、実
際にはこれらは左または右側に近接して配設され
1組の送受光部Aを構成する。図示例にはおいて
は、送受光部Aは第4図に示すように6個設けら
れている。
パツド4には、ラジオ等を操作するための第1
光スイツチ601と自動定速走行装置等を操作す
るための第2光スイツチ602とが設けられる。
第1光スイツチ601にはパツド4内に合成樹脂
を埋め込んで形成された入光路61および出光路
62が接続される。入光路61の光入口63およ
び出光路62の光出口64は、隔壁35の下端面
にそれぞれ開口して送受光部用収容室55の天井
に形成された送光ユニツトU1の光出口65およ
び受光ユニツトU2の光入口66にそれぞれ対向
する。これにより入光路61の光入口63と送光
ユニツトU1の光出口65間、および出光路62
の光出口64と受光ユニツトU2の光入口66間
の光の伝播距離が短くなるので、入光路61およ
び受光ユニツトU2への入射光量の減少を抑制す
ることができる。
ステアリングホイール1の環状連結部10と円
板状連結部11間に位置するスポーク部9の内端
部分9aは、ステアリングホイール1の回転によ
り送光ユニツトU1の光出口65と入光路61の
光入口63間および出光路62の光出口64と受
光ユニツトU2の光入口66間を横切ることがあ
るので、これにより両出、入口65,63および
64,66間の光路が内端部分9aにより遮られ
ないように、各内端部分9aにはそれを回込むよ
うに光を透過させて両光路を確保するための導光
体67が取付けられる。
次に第8〜10図を参照して導光体67の取付
構造について説明する。各スポーク部9の内端部
分9aには第8図に示すように一対の切欠状取付
溝68がそれらの間に隔壁69を挟んで互いに逆
向きに形成される。導光体67は第1および第2
半体671,672より二つ割に構成され、それら
の分割面には切欠状係合凹部70が形成される。
両半体671,672は、第9、第10図に示す
ように係合凹部70を隔壁68に係合させて両取
付溝68にそれぞれ嵌合される。そして両半体6
1,672を両取付溝68に保持すべく、両半体
671,672の一対の装着溝71にはそれぞれE
リング状止め環72が装着される。
これら両半体671,672の両取付溝68に対
する嵌合により、両半体671,672は内端部分
9aの軸方向への移動をそれぞれ阻止され、また
隔壁69と両係合凹部70の係合により、両半体
671,672は、内端部分9aの軸回りの回動を
それぞれ阻止される。さらに止め環72による両
半体671,672の挟着により両半体671,6
2が一体化される。このように止め環72を用
いると、それら半体671,672を接着により接
合する場合に比べて内端部分9aに対する導光体
67の取付作業性が良好となる。
第2光スイツチ602にも入光路および出光路
が接続されるが図面には省略した。
ステアリングホイール1における環状連結部1
0の上下面には、ユニツトケース5の外周壁およ
びパツド4の隔壁35が囲繞するように遮光カバ
ー731,732がそれぞれビス74により取付け
られる。
次に第2および第11図を参照してホーンスイ
ツチ装置について説明する。このホーンスイツチ
装置はユニツトケース5からステアリングホイー
ル1を通してパツド4に通電する方式を採用して
おり、その摺動接続部はユニツトケース5および
パツド4の遊星歯車用公転空間S1,S2と両空間
S1,S2に挟まれたステアリングホイール1の連結
部11が有効に利用されている。
即ち、連結部11において、その第1、第2遊
星歯車371,372と干渉しない位置に両端部を
両公転空間S1,S2に突入させた導電性摺動子75
が取付けられ、その摺動子75の両端と常に摺接
する2個のスリツプリング761,762が公転空
間S1の底面、したがつてユニツトケース5の底壁
30および公転空間S1の天壁、したがつてパツド
4にそれぞれ埋設される。
摺動子75は第1および第2軸部751,752
よりなり、それら軸部751,752の基端は、連
結部11を貫通してそれにビス77により固着さ
れた嵌合式の絶縁筒体78内に摺動自在に抜止め
保持され、両基端間には導電性ばね79が縮設さ
れる。
パツド4側のスリツプリング762はパツド4
に設けられたホーンスイツチ80に接続され、ユ
ニツトケース5側のスリツプリング761は図示
しないホーンに接続される。
第2図に示すように、コンビネーシヨンスイツ
チ6のスイツチケース7には、ワイパレバー81
により操作されるワイパスイツチ装置82および
ターンシグナルレバー83により操作されるター
ンシグナルスイツチ装置84が収納される。
次に第1〜第4図および第12図を参照して前
記実施例の作用について説明する。
例えば第1〜第4図において、ステアリングホ
イール1を時計方向に回転させると、各第2遊星
歯車372は第3図において時計方向に自転しつ
つ第2太陽歯車332の周りを時計方向に公転す
る。これにより第2太陽歯車332は第3図にお
いて反時計方向に回転するのでパツド4はステア
リングホイール1の回転に拘らず定位置に保持さ
れる。第2遊星歯車372の公転は、第1遊星歯
車371の第1太陽歯車331に対する公転により
安定して行われる。
第12図において、光発生および光―電気変換
信号処理部85の点灯カウンタ86は一定周期で
電気パルス信号を発生し、その電気パルス信号に
より送光ユニツトU1の発光素子56が発光する。
発光素子56より発生した光はプリズム57によ
り屈折されて光出口65に導かれ、その光出口6
5より隣合うスポーク部9における内端部分9a
間の空間S3または導光体67中を伝播して入光路
61の光入口63に入射し、入光路61を経て第
1光スイツチ601に達する。この場合光出口6
5と光入口63とは対向しており、それらの間の
光の伝播距離は短いので、入光路61への入射光
量の減少は極めて少ない。
第1光スイツチ601を閉じる入光路61から
の光は出光路62を経て光出口64に導かれ前記
同様に伝播作用で受光ユニツトU2の光入口66
に入射し、プリズム59により屈折されて受光素
子58に受光される。受光素子58においては光
電変換操作が行われ、得られた電気信号は増幅器
87で増幅される。
前記電気信号は電気信号処理部88のラツチ回
路89において周期回路90によつて点灯カウン
タ86との同期をとられ、その後バツフア91を
経て図示しない制御回路へ送られる。この制御回
路では電気信号処理して、所定の電気機器に送
り、これを作動する。
送光ユニツトU1、受光ユニツトU2および第1
太陽歯車331はユニツトケース5をコンビネー
シヨンスイツチ6のスイツチケース7に取付ける
ことにより所定の位置に配設されているので、パ
ツド4への送光およびパツド4からの受光が確実
に行われ、また第1太陽歯車331に対する第1
遊星歯車371の自転および公転動作もスムーズ
に行われる。
またステアリングホイール1がどのような回転
位置にあつてもホーンスイツチ装置における摺動
子75の上、下端部は両スリツプリング761
762にそれぞれ摺接しているのでホーンスイツ
チ80を操作すれば警音が発生する。
C 発明の効果 本発明によれば、ユニツトケースに送光ユニツ
トおよび受光ユニツトを収納すると共に第1太陽
歯車を一体に形成し、そのユニツトケースをコン
ビネーシヨンスイツチのスイツチケースに取付け
たので、ユニツトケースの取付作業を行うだけで
送光ユニツト、受光ユニツトおよび第1太陽歯車
を所定位置に配設することができ、またその取付
作業性も良好である。したがつて、送光ユニツ
ト、受光ユニツトおよび第1太陽歯車を別々に取
付ける場合に比べて、取付作業に伴う費用を節約
し装置の製造コストを低減することができる。
またユニツトケースはステアリングホイールと
スイツチケース間に配設されるのでステアリング
シヤフト周りにユニツトケースを配設するための
特別な空間を設けることなくステアリングホイー
ルとスイツチケース間の死空間を有効に利用する
といつた利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の平面図、第2図は第1図―線断面
図、第3図は第2図―線断面図、第4図は第
2図―線断面図、第5図は第1および第2遊
星歯車と支軸の関係を示す分解斜視図、第6図は
ステアリングホイールに対する軸受筒の組付作業
を示す斜視図、第7図はステアリングホイールに
対する第1および第2遊星歯車の取付状態を示す
拡大断面図、第8図はステアリングホイールと導
光体の関係を示す分解斜視図、第9図はステアリ
ングホイールに対する導光体の取付状態を示す斜
視図、第10図は第9図X―X線断面図、第11
図はホーンスイツチ装置における接続部の拡大断
面図、第12図は信号径路を示すブロツク図であ
る。 U1,U2…送光ユニツト、受光ユニツト、1…
ステアリングホイール、2…ステアリングコラ
ム、3…ステアリングシヤフト、4…パツド、5
…ユニツトケース、6…コンビネーシヨンスイツ
チ、7…スイツチケース、331,332…第1、
第2太陽歯車、36…支軸、371,372…第
1、第2遊星歯車、601…第1光スイツチ、6
1…入光路、62…出光路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光スイツチと該光スイツチに接続される入光
    路および出光路を有するパツドをステアリングホ
    イールの上方に位置させてステアリングシヤフト
    に回転可能に設け、前記入光路に光を送る送光ユ
    ニツトと前記出光路からの光を受ける受光ユニツ
    トとを前記ステアリングホイールの下方に配設
    し、前記ステアリングホイールの下方に配設され
    る、固定の第1太陽歯車と同一歯数を持つ、固定
    の第2太陽歯車をそれの軸線を該第1太陽歯車の
    軸線に合致させて前記パツドに設け、前記ステア
    リングホイールに回転可能に支承される支軸に前
    記第1および第2太陽歯車と噛合する第1および
    第2遊星歯車をそれぞれ取付け、ステアリングコ
    ラムにコンビネーシヨンスイツチのスイツチケー
    スを固着した車両用ステアリングスイツチ装置に
    おいて、ユニツトケースに前記送光ユニツトおよ
    び受光ユニツトを収納すると共に前記第1太陽歯
    車を一体に形成し、前記ユニツトケースを前記ス
    テアリングホイールと前記コンビネーシヨンスイ
    ツチの前記スイツチケース間に配設して該スイツ
    チケースに取付けたことを特徴とする車両用ステ
    アリングスイツチ装置。
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