JPH0229545B2 - - Google Patents
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- JPH0229545B2 JPH0229545B2 JP59228809A JP22880984A JPH0229545B2 JP H0229545 B2 JPH0229545 B2 JP H0229545B2 JP 59228809 A JP59228809 A JP 59228809A JP 22880984 A JP22880984 A JP 22880984A JP H0229545 B2 JPH0229545 B2 JP H0229545B2
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- steering
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は車両用ステアリングスイツチ装置、特
に、光スイツチと、該光スイツチを介して接続さ
れる入光路及び出光路とを有するパツドをステア
リングホイールの中央部上方に、該パツドがステ
アリングホイールの回転操作時にも常に静止状態
に保持されるように配設し、前記入光路に光を送
る送光ユニツトと前記出光路からの光を受ける受
光ユニツトとを、前記ステアリングホイールのス
ポーク部の回転経路を挟んで前記パツドに隣接す
るよう車体に固着し、前記スポーク部には、前記
送光ユニツトの光出口および前記入光路の光入口
間並びに前記出光路の光出口および前記受光ユニ
ツトの光入口間の両光路を確保する導光体を設け
たものの改良に関する。
に、光スイツチと、該光スイツチを介して接続さ
れる入光路及び出光路とを有するパツドをステア
リングホイールの中央部上方に、該パツドがステ
アリングホイールの回転操作時にも常に静止状態
に保持されるように配設し、前記入光路に光を送
る送光ユニツトと前記出光路からの光を受ける受
光ユニツトとを、前記ステアリングホイールのス
ポーク部の回転経路を挟んで前記パツドに隣接す
るよう車体に固着し、前記スポーク部には、前記
送光ユニツトの光出口および前記入光路の光入口
間並びに前記出光路の光出口および前記受光ユニ
ツトの光入口間の両光路を確保する導光体を設け
たものの改良に関する。
(2) 従来の技術
従来は、前記導光体を第1および第2半体より
構成し、両半体をスポーク部を挟んで衝合し接着
している。
構成し、両半体をスポーク部を挟んで衝合し接着
している。
(3) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記のように接着手段を採用す
ると、スポーク部に対する両半体の取付作業性が
が悪く、コスト高となるといつた問題がある。
ると、スポーク部に対する両半体の取付作業性が
が悪く、コスト高となるといつた問題がある。
本発明は上記に鑑み、導光体の取付け作業性を
良好にしてコストを低減し得るようにした前記装
置を提供することを目的とする。
良好にしてコストを低減し得るようにした前記装
置を提供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は、光スイツ
チと、該光スイツチを介して接続される入光路及
び出光路とを有するパツドをステアリングホイー
ルの中央部上方に、該パツドがステアリングホイ
ールの回転操作時にも常に静止状態に保持される
ように配設し、前記入光路に光を送る送光ユニツ
トと前記出光路からの光を受ける受光ユニツトと
を、前記ステアリングホイールのスポーク部の回
転経路を挟んで前記パツドに隣接するよう車体に
固着し、前記スポーク部には、前記送光ユニツト
の光出口及び前記入光路の光入口間、並びに前記
出光路の光出口及び前記受光ユニツトの光入口間
の各光路を確保する導光体を設けた車両用ステア
リングスイツチ装置において、前記スポーク部に
一対の切欠き状取付溝をそれらの間に隔壁を挟ん
で互いに逆向きに形成し、前記導光体を、前記隔
壁に切欠き状係合凹部を係合させて前記両取付溝
に嵌合される第1及び第2半体より構成し、前記
第1及び第2半体には、それらを前記両取付溝に
保持する止め環を装着したことを特徴とする。
チと、該光スイツチを介して接続される入光路及
び出光路とを有するパツドをステアリングホイー
ルの中央部上方に、該パツドがステアリングホイ
ールの回転操作時にも常に静止状態に保持される
ように配設し、前記入光路に光を送る送光ユニツ
トと前記出光路からの光を受ける受光ユニツトと
を、前記ステアリングホイールのスポーク部の回
転経路を挟んで前記パツドに隣接するよう車体に
固着し、前記スポーク部には、前記送光ユニツト
の光出口及び前記入光路の光入口間、並びに前記
出光路の光出口及び前記受光ユニツトの光入口間
の各光路を確保する導光体を設けた車両用ステア
リングスイツチ装置において、前記スポーク部に
一対の切欠き状取付溝をそれらの間に隔壁を挟ん
で互いに逆向きに形成し、前記導光体を、前記隔
壁に切欠き状係合凹部を係合させて前記両取付溝
に嵌合される第1及び第2半体より構成し、前記
第1及び第2半体には、それらを前記両取付溝に
保持する止め環を装着したことを特徴とする。
(2) 作 用
導光体を構成する第1、第2半体を、その両係
合凹部を上記隔壁に係合させるようにしてスポー
ク部の一対の切欠き状取付溝にそれぞれ嵌合させ
ることにより、その両半体のスポーク部に対する
軸線方向の移動およびその軸線回りの回動を阻止
することができ、しかも上記止め環により両半体
を容易に一体化することができるから、導光体の
スポーク部への取付けを簡単迅速に行うことがで
きる。
合凹部を上記隔壁に係合させるようにしてスポー
ク部の一対の切欠き状取付溝にそれぞれ嵌合させ
ることにより、その両半体のスポーク部に対する
軸線方向の移動およびその軸線回りの回動を阻止
することができ、しかも上記止め環により両半体
を容易に一体化することができるから、導光体の
スポーク部への取付けを簡単迅速に行うことがで
きる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1,2図においてステアリングホイ
ール1は、車体に固定のステアリングコラム2を
貫通するステアリングシヤフト3に固定される。
ステアリングホイール1の中央部上方には、光ス
イツチ等を有するパツド4がステアリングシヤフ
ト3に回転可能に保持され、またステアリングホ
イール1の下方には、後述する送光及び受光ユニ
ツトU1,U2を収納したユニツトケース5が、ス
テアリングホイール1のスポーク部9の回転経路
を挟んで前記パツド4に隣接するよう配設され
る。そのユニツトケース5はステアリングコラム
2に固定されたコンビネーシヨンスイツチ6のス
イツチケース7に取付けられる。
明すると、第1,2図においてステアリングホイ
ール1は、車体に固定のステアリングコラム2を
貫通するステアリングシヤフト3に固定される。
ステアリングホイール1の中央部上方には、光ス
イツチ等を有するパツド4がステアリングシヤフ
ト3に回転可能に保持され、またステアリングホ
イール1の下方には、後述する送光及び受光ユニ
ツトU1,U2を収納したユニツトケース5が、ス
テアリングホイール1のスポーク部9の回転経路
を挟んで前記パツド4に隣接するよう配設され
る。そのユニツトケース5はステアリングコラム
2に固定されたコンビネーシヨンスイツチ6のス
イツチケース7に取付けられる。
ステアリングホイール1はアルミニウム合金よ
りなり、環状握り部8と、その内周面から内方に
向つて延びる4本のスポーク部9と、それらスポ
ーク部9の中間部相互を連結する環状連結部10
と、それらスポーク部9の内端部相互を連結する
円板状連結部11とより構成される。握り部8
と、スポーク部9における握り部8および環状連
結部10間の部分は合成樹脂層12により被覆さ
れている。連結部11の中心には内周面にスプラ
イン溝13を有するボス14が形成される。
りなり、環状握り部8と、その内周面から内方に
向つて延びる4本のスポーク部9と、それらスポ
ーク部9の中間部相互を連結する環状連結部10
と、それらスポーク部9の内端部相互を連結する
円板状連結部11とより構成される。握り部8
と、スポーク部9における握り部8および環状連
結部10間の部分は合成樹脂層12により被覆さ
れている。連結部11の中心には内周面にスプラ
イン溝13を有するボス14が形成される。
ステアリングシヤフト3におけるステアリング
コラム2から突出する部分には、ステアリングコ
ラム2側より段部15、スプライン軸16および
ねじ軸17が設けられる。段部15の外周面には
ターンシグナルスイツチ装置のキヤンセルスリー
ブ18が嵌着され、またスプライン軸16にはス
テアリングホイール1のボス14が嵌合される。
そのボス14の下端面とそれと対向するキヤンセ
ルスリーブ18および段部15間に座金19が介
装される。
コラム2から突出する部分には、ステアリングコ
ラム2側より段部15、スプライン軸16および
ねじ軸17が設けられる。段部15の外周面には
ターンシグナルスイツチ装置のキヤンセルスリー
ブ18が嵌着され、またスプライン軸16にはス
テアリングホイール1のボス14が嵌合される。
そのボス14の下端面とそれと対向するキヤンセ
ルスリーブ18および段部15間に座金19が介
装される。
ステアリングホイール1から突出するステアリ
ングシヤフト3のねじ軸17にはステアリングホ
イール用抜止めナツト20が座金21を介して螺
着され、これによりステアリングホイール1の抜
止めがなされる。
ングシヤフト3のねじ軸17にはステアリングホ
イール用抜止めナツト20が座金21を介して螺
着され、これによりステアリングホイール1の抜
止めがなされる。
抜止めナツト20は、前記ステアリングシヤフ
ト3のねじ軸17に螺合される盲孔状ねじ孔22
を持つ円筒部23と、円筒部23に連設されるね
じ軸部24と、そのねじ軸部24に連設される六
角頭状の締付工具用係合部25を有する。
ト3のねじ軸17に螺合される盲孔状ねじ孔22
を持つ円筒部23と、円筒部23に連設されるね
じ軸部24と、そのねじ軸部24に連設される六
角頭状の締付工具用係合部25を有する。
抜止めナツト20の円筒部23には軸受メタル
26を介してパツド4のボス27が回転可能に嵌
合される。抜止めナツト20のねじ軸部24に座
金28が嵌められると共にパツド用抜止めナツト
29が螺着され、これによりパツド4の抜止めが
なされる。ステアリングシヤフト3の形状は従来
のものと同一であり、したがつて抜止めナツト2
0として前記構成のものを既製のねじ軸17に螺
着することによりパツド4を従来のステアリング
シヤフト3に容易に取付けることができる。
26を介してパツド4のボス27が回転可能に嵌
合される。抜止めナツト20のねじ軸部24に座
金28が嵌められると共にパツド用抜止めナツト
29が螺着され、これによりパツド4の抜止めが
なされる。ステアリングシヤフト3の形状は従来
のものと同一であり、したがつて抜止めナツト2
0として前記構成のものを既製のねじ軸17に螺
着することによりパツド4を従来のステアリング
シヤフト3に容易に取付けることができる。
ユニツトケース5は合成樹脂より成形され、そ
の底壁30が複数のビス31によりスイツチケー
ス7に取付けられる。底壁30にはボス32が突
設され、そのボス32はステアリングホイール1
のボス14外周を囲繞してキヤンセルスリーブ1
8に嵌着され、したがつてボス32はステアリン
グシヤフト3と同心に配設される。そのボス32
の外周面には第1太陽歯車331が一体に形成さ
れ、その第1太陽歯車331を囲繞するように底
壁30に突設された環状隔壁34と第1太陽歯車
331間に、上面を開放した遊星歯車用公転空間
S1が形成される。
の底壁30が複数のビス31によりスイツチケー
ス7に取付けられる。底壁30にはボス32が突
設され、そのボス32はステアリングホイール1
のボス14外周を囲繞してキヤンセルスリーブ1
8に嵌着され、したがつてボス32はステアリン
グシヤフト3と同心に配設される。そのボス32
の外周面には第1太陽歯車331が一体に形成さ
れ、その第1太陽歯車331を囲繞するように底
壁30に突設された環状隔壁34と第1太陽歯車
331間に、上面を開放した遊星歯車用公転空間
S1が形成される。
パツド4は合成樹脂より成形され、そのボス2
7の外周面には前記第1太陽歯車331と同一歯
数を持つ第2太陽歯車332が一体に形成され、
両歯車331,332の軸線は合致している。パツ
ド4は第2太陽歯車332を囲繞する環状隔壁3
5を有し、その隔壁35と第2太陽歯車332間
に、下面を開放した遊星歯車用公転空間S2が形成
される。
7の外周面には前記第1太陽歯車331と同一歯
数を持つ第2太陽歯車332が一体に形成され、
両歯車331,332の軸線は合致している。パツ
ド4は第2太陽歯車332を囲繞する環状隔壁3
5を有し、その隔壁35と第2太陽歯車332間
に、下面を開放した遊星歯車用公転空間S2が形成
される。
両公転空間S1,S2により挟まれるステアリング
ホイール1の連結部11には、第2,第3,第4
図に示すように円周上等間隔に複数、図示例は3
本の支軸36が回転可能に支承され、各支軸36
には第1および第2太陽歯車331,332にそれ
ぞれ噛合する第1および第2遊星歯車371,3
72が設けられる。
ホイール1の連結部11には、第2,第3,第4
図に示すように円周上等間隔に複数、図示例は3
本の支軸36が回転可能に支承され、各支軸36
には第1および第2太陽歯車331,332にそれ
ぞれ噛合する第1および第2遊星歯車371,3
72が設けられる。
第2太陽歯車332と第2遊星歯車372はステ
アリングホイール1の回転に拘らずパツド4を定
位置に保持するために機能し、また第2太陽歯車
332に対する第2遊星歯車372の公転は第1遊
星歯車371の第1太陽歯車331に対する公転に
より安定して行われる。
アリングホイール1の回転に拘らずパツド4を定
位置に保持するために機能し、また第2太陽歯車
332に対する第2遊星歯車372の公転は第1遊
星歯車371の第1太陽歯車331に対する公転に
より安定して行われる。
支軸36および両遊星歯車371,372は合成
樹脂より成形されたもので、次に第5〜第7図を
参照して支軸36および両遊星歯車371,372
の構成および支軸36等の連結部11に対する取
付構造について説明する。
樹脂より成形されたもので、次に第5〜第7図を
参照して支軸36および両遊星歯車371,372
の構成および支軸36等の連結部11に対する取
付構造について説明する。
第5図に示すように、支軸36は大径の回転部
38を有し、その回転部38の一端に第1遊星歯
車371が一体に形成され、また他端に小径の歯
車取付部39が突設される。歯車取付部39の外
周面には、一端を回転部38に連設され、他端を
歯車取付部39の端面より突出させた凸部40が
形成され、また歯車取付部39の軸心部分には軸
方向に延びるねじ孔41が形成される。第2遊星
歯車372はそれ単体で合成樹脂より成形された
もので、第1遊星歯車371と同一の歯数を有す
る。第2遊星歯車372には、圧入孔42と、そ
の圧入孔壁にそれの母線方向に沿つて形成された
溝状をなす凹部43と、一端を凹部43に連通し
他端を第2遊星歯車のデイスク部外側面に開口さ
せた小孔44(第7図)と、デイスク部を貫通し
て圧入孔42に開口するねじ挿通孔45(第7
図)とが形成される。
38を有し、その回転部38の一端に第1遊星歯
車371が一体に形成され、また他端に小径の歯
車取付部39が突設される。歯車取付部39の外
周面には、一端を回転部38に連設され、他端を
歯車取付部39の端面より突出させた凸部40が
形成され、また歯車取付部39の軸心部分には軸
方向に延びるねじ孔41が形成される。第2遊星
歯車372はそれ単体で合成樹脂より成形された
もので、第1遊星歯車371と同一の歯数を有す
る。第2遊星歯車372には、圧入孔42と、そ
の圧入孔壁にそれの母線方向に沿つて形成された
溝状をなす凹部43と、一端を凹部43に連通し
他端を第2遊星歯車のデイスク部外側面に開口さ
せた小孔44(第7図)と、デイスク部を貫通し
て圧入孔42に開口するねじ挿通孔45(第7
図)とが形成される。
第6図に示すように、ステアリングホイール1
におけるアルミニウム合金製連結部11には軸挿
通孔46が形成され、その軸挿通孔46の上部開
口縁において連結部11の上面には凹所47が形
成される。また凹所47には軸挿通孔46を挟ん
で2本のピン状突起48が突設される。
におけるアルミニウム合金製連結部11には軸挿
通孔46が形成され、その軸挿通孔46の上部開
口縁において連結部11の上面には凹所47が形
成される。また凹所47には軸挿通孔46を挟ん
で2本のピン状突起48が突設される。
軸挿通孔46に嵌められる軸受筒49は、合成
樹脂より成形され、筒部50とその一端に突設さ
れたフランジ部51とを有し、そのフランジ部5
1には一対の貫通孔52が形成される。
樹脂より成形され、筒部50とその一端に突設さ
れたフランジ部51とを有し、そのフランジ部5
1には一対の貫通孔52が形成される。
軸受筒49の筒部50は軸挿通孔46に嵌合さ
れ、またフランジ部51は凹所47に嵌合され、
さらに両貫通孔52に両突起48が貫通される。
両突起48の両貫通孔52からの突出部は第7図
に明示するようにアルミニウム合金の塑性を利用
してリベツト頭状にかしめられ、これにより軸受
筒49が連結部11に固定される。このようにア
ルミニウム合金の塑性を利用して軸受筒49の固
定を行うとその作業が容易で、また固定用ビスが
不要であるから経済的である。
れ、またフランジ部51は凹所47に嵌合され、
さらに両貫通孔52に両突起48が貫通される。
両突起48の両貫通孔52からの突出部は第7図
に明示するようにアルミニウム合金の塑性を利用
してリベツト頭状にかしめられ、これにより軸受
筒49が連結部11に固定される。このようにア
ルミニウム合金の塑性を利用して軸受筒49の固
定を行うとその作業が容易で、また固定用ビスが
不要であるから経済的である。
第1遊星歯車371を持つ支軸36の回転部3
8は連結部11の下方より軸受筒49に嵌合さ
れ、軸受筒49の上部開口端より突出する歯車取
付部39がその凸部40を第2遊星歯車372の
凹部43および小孔44に合致させて圧入孔42
に圧入される。このように凹部43と凸部40を
嵌合させることにより第2遊星歯車372の、支
軸36に対する回止めおよび第1遊星歯車371
に対する位置決め、即ち歯部と歯部の合致がなさ
れる。
8は連結部11の下方より軸受筒49に嵌合さ
れ、軸受筒49の上部開口端より突出する歯車取
付部39がその凸部40を第2遊星歯車372の
凹部43および小孔44に合致させて圧入孔42
に圧入される。このように凹部43と凸部40を
嵌合させることにより第2遊星歯車372の、支
軸36に対する回止めおよび第1遊星歯車371
に対する位置決め、即ち歯部と歯部の合致がなさ
れる。
第2遊星歯車372は、そのねじ挿通孔45を
貫通して支軸36のねじ孔41に螺着されたビス
54により抜止めされる。この場合歯車取付部3
9の先端を第2遊星歯車372のデイスク部を貫
通させ、その先端にEリング状止め環を嵌めて第
2遊星歯車372の抜止めを行うことも可能であ
る。
貫通して支軸36のねじ孔41に螺着されたビス
54により抜止めされる。この場合歯車取付部3
9の先端を第2遊星歯車372のデイスク部を貫
通させ、その先端にEリング状止め環を嵌めて第
2遊星歯車372の抜止めを行うことも可能であ
る。
前記第2遊星歯車372の第1遊星歯車371に
対する位置決めにより両歯車371,372の相対
位置精度が良好となるので、第1太陽歯車331
を基準にして各第1および第2遊星歯車371,
372を介し第2太陽歯車332、したがつてパツ
ド4の位置が正確に決められる。
対する位置決めにより両歯車371,372の相対
位置精度が良好となるので、第1太陽歯車331
を基準にして各第1および第2遊星歯車371,
372を介し第2太陽歯車332、したがつてパツ
ド4の位置が正確に決められる。
前記のように合成樹脂製支軸36とアルミニウ
ム合金製連結部11の軸挿通孔46間に合成樹脂
製軸受筒49を介装すると、支軸36を軸挿通孔
46に直接回転可能に支承させた場合に起こる支
軸36の摩耗およびかじりを防止することができ
る。
ム合金製連結部11の軸挿通孔46間に合成樹脂
製軸受筒49を介装すると、支軸36を軸挿通孔
46に直接回転可能に支承させた場合に起こる支
軸36の摩耗およびかじりを防止することができ
る。
次に、主に第2図を参照して送光および受光ユ
ニツトと光スイツチの関係について説明する。
ニツトと光スイツチの関係について説明する。
ユニツトケース5における隔壁34の外周部に
は、遮光された送受光部用収容室55が形成され
る。その収容室55に、発光ダイオード等の電気
信号を光信号に変換する発光素子56およびその
発光素子56の光を屈折して光スイツチ側に導く
プリズム57よりなる送光ユニツトU1と、フオ
トダイオード等の光信号を電気信号に変換する受
光素子58およびその受光素子58に光スイツチ
側からの光を屈折して導くプリズム59よりなる
受光ユニツトU2とが収容される。
は、遮光された送受光部用収容室55が形成され
る。その収容室55に、発光ダイオード等の電気
信号を光信号に変換する発光素子56およびその
発光素子56の光を屈折して光スイツチ側に導く
プリズム57よりなる送光ユニツトU1と、フオ
トダイオード等の光信号を電気信号に変換する受
光素子58およびその受光素子58に光スイツチ
側からの光を屈折して導くプリズム59よりなる
受光ユニツトU2とが収容される。
図においては、便宜上送光ユニツトU1を左側
に、受光ユニツトU2を右側に描いているが、実
際にはこれらは左または右側に近接して配設され
1組の送受光部Aを構成する。図示例にはおいて
は、送受光部Aは第4図に示すように6個設けら
れている。
に、受光ユニツトU2を右側に描いているが、実
際にはこれらは左または右側に近接して配設され
1組の送受光部Aを構成する。図示例にはおいて
は、送受光部Aは第4図に示すように6個設けら
れている。
パツド4には、ラジオ等を操作するための第1
光スイツチ601と自動定速走行装置等を操作す
るための第2光スイツチ602とが設けられる。
第1光スイツチ601にはパツド4内に合成樹脂
を埋め込んで形成された入光路61および出光路
62が接続される。入光路61の光入口63およ
び出光路62の光出口64は、隔壁35の下端面
にそれぞれ開口して送受光部用収容室55の天井
に形成された送光ユニツトU1の光出口65およ
び受光ユニツトU2の光入口66にそれぞれ対向
する。これにより入光路61の光入口63と送光
ユニツトU1の光出口65間、および出光路62
の光出口64と受光ユニツトU2の光入口66間
の光の伝播距離が短くなるので、入光路61およ
び受光ユニツトU2への入射光量の減少を抑制す
ることができる。
光スイツチ601と自動定速走行装置等を操作す
るための第2光スイツチ602とが設けられる。
第1光スイツチ601にはパツド4内に合成樹脂
を埋め込んで形成された入光路61および出光路
62が接続される。入光路61の光入口63およ
び出光路62の光出口64は、隔壁35の下端面
にそれぞれ開口して送受光部用収容室55の天井
に形成された送光ユニツトU1の光出口65およ
び受光ユニツトU2の光入口66にそれぞれ対向
する。これにより入光路61の光入口63と送光
ユニツトU1の光出口65間、および出光路62
の光出口64と受光ユニツトU2の光入口66間
の光の伝播距離が短くなるので、入光路61およ
び受光ユニツトU2への入射光量の減少を抑制す
ることができる。
ステアリングホイール1の環状連結部10と円
板状連結部11間に位置するスポーク部9の内端
部分9aは、ステアリングホイール1の回転によ
り送光ユニツトU1の光出口65と入光路61の
光入口63間および出光路62の光出口64と受
光ユニツトU2の光入口66間を横切ることがあ
るので、これにより両出、入口65,63および
64,66間の光路が内端部分9aにより遮られ
ないように、各内端部分9aにはそれを回込むよ
うに光を透過させて両光路を確保するための導光
体67が取付けられる。
板状連結部11間に位置するスポーク部9の内端
部分9aは、ステアリングホイール1の回転によ
り送光ユニツトU1の光出口65と入光路61の
光入口63間および出光路62の光出口64と受
光ユニツトU2の光入口66間を横切ることがあ
るので、これにより両出、入口65,63および
64,66間の光路が内端部分9aにより遮られ
ないように、各内端部分9aにはそれを回込むよ
うに光を透過させて両光路を確保するための導光
体67が取付けられる。
次に第8〜第10図を参照して導光体67の取
付構造について説明する。各スポーク部9の内端
部分9aには第8図に示すように一対の切欠状取
付溝68がそれらの間に隔壁69を挟んで互いに
逆向きに形成される。導光体67は第1および第
2半体671,672より二つ割に構成され、それ
らの分割面には切欠状係合凹部70が形成され
る。
付構造について説明する。各スポーク部9の内端
部分9aには第8図に示すように一対の切欠状取
付溝68がそれらの間に隔壁69を挟んで互いに
逆向きに形成される。導光体67は第1および第
2半体671,672より二つ割に構成され、それ
らの分割面には切欠状係合凹部70が形成され
る。
両半体671,672は、第9,第10図に示す
ように係合凹部70を隔壁68に係合させて両取
付溝68にそれぞれ嵌合される。そして両半体6
71,672を両取付溝68に保持すべく、両半体
671,672の一対の装着溝71にはそれぞれE
リング状止め環72が装着される。
ように係合凹部70を隔壁68に係合させて両取
付溝68にそれぞれ嵌合される。そして両半体6
71,672を両取付溝68に保持すべく、両半体
671,672の一対の装着溝71にはそれぞれE
リング状止め環72が装着される。
これら両半体671,672の両取付溝68に対
する嵌合により、両半体671,672は内端部分
9aの軸方向への移動をそれぞれ阻止され、また
隔壁69と両係合凹部70の係合により、両半体
671,672は、内端部分9aの軸回りの回動を
それぞれ阻止される。さらに止め環72による両
半体671,672の挟着により両半体671,6
72が一体化される。このように止め環72を用
いると、それら半体671,672を接着により嵌
合する場合に比べて内端部分9aに対する導光体
67の取付作業性が良好となる。
する嵌合により、両半体671,672は内端部分
9aの軸方向への移動をそれぞれ阻止され、また
隔壁69と両係合凹部70の係合により、両半体
671,672は、内端部分9aの軸回りの回動を
それぞれ阻止される。さらに止め環72による両
半体671,672の挟着により両半体671,6
72が一体化される。このように止め環72を用
いると、それら半体671,672を接着により嵌
合する場合に比べて内端部分9aに対する導光体
67の取付作業性が良好となる。
第2光スイツチ602にも入光路および出光路
が接続されるが図面には省略した。
が接続されるが図面には省略した。
ステアリングホイール1における環状連結部1
0の上下面には、ユニツトケース5の外周壁およ
びパツド4の隔壁35を囲繞するように遮光カバ
ー731,732がそれぞれビス74により取付け
られる。
0の上下面には、ユニツトケース5の外周壁およ
びパツド4の隔壁35を囲繞するように遮光カバ
ー731,732がそれぞれビス74により取付け
られる。
次に第2および第11図を参照してホーンスイ
ツチ装置について説明する。このホーンスイツチ
装置はユニツトケース5からステアリングホイー
ル1を通してパツド4に通電する方式を採用して
おり、その摺動接続部はユニツトケース5および
パツド4の遊星歯車用公転空間S1,S2と両空間
S1,S2に挟まれたステアリングホイール1の連結
部11が有効に利用されている。
ツチ装置について説明する。このホーンスイツチ
装置はユニツトケース5からステアリングホイー
ル1を通してパツド4に通電する方式を採用して
おり、その摺動接続部はユニツトケース5および
パツド4の遊星歯車用公転空間S1,S2と両空間
S1,S2に挟まれたステアリングホイール1の連結
部11が有効に利用されている。
即ち、連結部11において、その第1、第2遊
星歯車371,372と干渉しない位置に両端部を
両公転空間S1,S2に突入させた導電性摺動子75
が取付けられ、その摺動子75の両端と常に摺接
する2個のスリツプリング761,762が公転空
間S1の底面、したがつてユニツトケース5の底壁
30および公転空間S1の天壁、したがつてパツド
4にそれぞれ埋設される。
星歯車371,372と干渉しない位置に両端部を
両公転空間S1,S2に突入させた導電性摺動子75
が取付けられ、その摺動子75の両端と常に摺接
する2個のスリツプリング761,762が公転空
間S1の底面、したがつてユニツトケース5の底壁
30および公転空間S1の天壁、したがつてパツド
4にそれぞれ埋設される。
摺動子75は第1および第2軸部751,752
よりなり、それら軸部751,752の基端は、連
結部11を貫通してそれにビス77により固着さ
れた嵌合式の絶縁筒体78内に摺動自在に抜止め
保持され、両基端間には導電性ばね79が縮設さ
れる。
よりなり、それら軸部751,752の基端は、連
結部11を貫通してそれにビス77により固着さ
れた嵌合式の絶縁筒体78内に摺動自在に抜止め
保持され、両基端間には導電性ばね79が縮設さ
れる。
パツド4側のスリツプリング762はパツド4
に設けられたホーンスイツチ80に接続され、ユ
ニツトケース5側のスリツプリング761は図示
しないホーンに接続される。
に設けられたホーンスイツチ80に接続され、ユ
ニツトケース5側のスリツプリング761は図示
しないホーンに接続される。
第2図に示すように、コンビネーシヨンスイツ
チ6のスイツチケース7には、ワイパレバー81
により操作されるワイパスイツチ装置82および
ターンシグナルレバー83より操作されるターン
シグナルスイツチ装置84が収納される。
チ6のスイツチケース7には、ワイパレバー81
により操作されるワイパスイツチ装置82および
ターンシグナルレバー83より操作されるターン
シグナルスイツチ装置84が収納される。
次に第1〜第4図および第12図を参照して前
記実施例の作用について説明する。
記実施例の作用について説明する。
例えば第1〜第4図において、ステアリングホ
イール1を時計方向に回転させると、各第2遊星
歯車372は第3図において時計方向に自転しつ
つ第2太陽歯車332の周りを時計方向に公転す
る。これにより第2太陽歯車332は第3図にお
いて反時計方向に回転するのでパツド4はステア
リングホイール1の回転に拘らず定位置に保持さ
れる。第2遊星歯車372の公転は、第1遊星歯
車371の第1太陽歯車331に対する公転により
安定して行われる。
イール1を時計方向に回転させると、各第2遊星
歯車372は第3図において時計方向に自転しつ
つ第2太陽歯車332の周りを時計方向に公転す
る。これにより第2太陽歯車332は第3図にお
いて反時計方向に回転するのでパツド4はステア
リングホイール1の回転に拘らず定位置に保持さ
れる。第2遊星歯車372の公転は、第1遊星歯
車371の第1太陽歯車331に対する公転により
安定して行われる。
第12図において、光発生および光−電気変換
信号処理部85の点灯カウンタ86は一定周期で
電気パルス信号を発生し、その電気パルス信号に
より送光ユニツトU1の発光素子56が発光する。
発光素子56より発生した光はプリズム57によ
り屈折されて光出口65に導かれ、その光出口6
5より隣合うスポーク部9における内端部分9a
間の空間S3または導光体67中を伝播して入光路
61の光入口63に入射し、入光路61を経て第
1光スイツチ601に達する。この場合光出口6
5と光入口63とは対向しており、それらの間の
光の伝播距離は短いので、入光路61への入射光
量の減少は極めて少ない。
信号処理部85の点灯カウンタ86は一定周期で
電気パルス信号を発生し、その電気パルス信号に
より送光ユニツトU1の発光素子56が発光する。
発光素子56より発生した光はプリズム57によ
り屈折されて光出口65に導かれ、その光出口6
5より隣合うスポーク部9における内端部分9a
間の空間S3または導光体67中を伝播して入光路
61の光入口63に入射し、入光路61を経て第
1光スイツチ601に達する。この場合光出口6
5と光入口63とは対向しており、それらの間の
光の伝播距離は短いので、入光路61への入射光
量の減少は極めて少ない。
第1光スイツチ601を閉じると入光路61か
らの光は出光路62を経て光出口64に導かれ前
記同様の伝播作用で受光ユニツトU2の光入口6
6に入射し、プリズム59により屈折されて受光
素子58に受光される。受光素子58においては
光電変換操作が行われ、得られた電気信号は増幅
器87で増幅される。
らの光は出光路62を経て光出口64に導かれ前
記同様の伝播作用で受光ユニツトU2の光入口6
6に入射し、プリズム59により屈折されて受光
素子58に受光される。受光素子58においては
光電変換操作が行われ、得られた電気信号は増幅
器87で増幅される。
前記電気信号は電気信号処理部88のラツチ回
路89において同期回路90によつて点灯カウン
タ86との同期をとられ、その後バツフア91を
経て図示しない制御回路へ送られる。この制御回
路では電気信号を信号処理して、所定の電気機器
に送り、これを作動する。
路89において同期回路90によつて点灯カウン
タ86との同期をとられ、その後バツフア91を
経て図示しない制御回路へ送られる。この制御回
路では電気信号を信号処理して、所定の電気機器
に送り、これを作動する。
送光ユニツトU1、受光ユニツトU2および第1
太陽歯車331はユニツトケース5をコンビネー
シヨンスイツチ6のスイツチケース7に取付ける
ことにより所定の位置に配設されているので、パ
ツド4への送光およびパツド4からの受光が確実
に行われ、また第1太陽歯車331に対する第1
遊星歯車371の自転および公転動作もスムーズ
に行われる。
太陽歯車331はユニツトケース5をコンビネー
シヨンスイツチ6のスイツチケース7に取付ける
ことにより所定の位置に配設されているので、パ
ツド4への送光およびパツド4からの受光が確実
に行われ、また第1太陽歯車331に対する第1
遊星歯車371の自転および公転動作もスムーズ
に行われる。
またステアリングホイール1がどのような回転
位置にあつてもホーンスイツチ装置における摺動
子75の上、下端部は両スリツプリング761,
762にそれぞれ摺接しているのでホーンスイツ
チ80を操作すれば警音が発生する。
位置にあつてもホーンスイツチ装置における摺動
子75の上、下端部は両スリツプリング761,
762にそれぞれ摺接しているのでホーンスイツ
チ80を操作すれば警音が発生する。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、光スイツチと、
該光スイツチを介して接続される入光路及び出光
路とを有するパツドをステアリングホイールの中
央部上方に、該パツドがステアリングホイールの
回転操作時にも常に静止状態に保持されるように
配設し、前記入光路に光を送る送光ユニツトと前
記出光路からの光を受ける受光ユニツトとを、前
記ステアリングホイールのスポーク部の回転経路
を挟んで前記パツドに隣接するよう車体に固着
し、前記スポーク部には、前記送光ユニツトの光
出口及び前記入光路の光入口間、並びに前記出光
路の光出口及び前記受光ユニツトの光入口間の各
光路を確保する導光体を設けた車両用ステアリン
グスイツチ装置において、前記スポーク部に一対
の切欠き状取付溝をそれらの間に隔壁を挟んで互
いに逆向きに形成し、前記導光体を、前記隔壁に
切欠き状係合凹部を係合させて前記両取付溝に嵌
合される第1及び第2半体より構成し、前記第1
及び第2半体には、それらを前記両取付溝に保持
する止め環を装着したので、導光体を構成する第
1、第2半体を、その両係合凹部を上記隔壁に係
合させるようにしてスポーク部の一対の切欠き状
取付溝にそれぞれ嵌合させることにより、その両
半体のスポーク部に対する軸線方向の移動および
その軸線回りの回動を阻止することができ、しか
も上記止め環により両半体を容易に一体化するこ
とができ、従つて導光体がスポーク部に強固に取
付けられ、その取付け作業性は従来の接着手段に
よる場合に比べて良好であるからコストを低減す
ることができる。
該光スイツチを介して接続される入光路及び出光
路とを有するパツドをステアリングホイールの中
央部上方に、該パツドがステアリングホイールの
回転操作時にも常に静止状態に保持されるように
配設し、前記入光路に光を送る送光ユニツトと前
記出光路からの光を受ける受光ユニツトとを、前
記ステアリングホイールのスポーク部の回転経路
を挟んで前記パツドに隣接するよう車体に固着
し、前記スポーク部には、前記送光ユニツトの光
出口及び前記入光路の光入口間、並びに前記出光
路の光出口及び前記受光ユニツトの光入口間の各
光路を確保する導光体を設けた車両用ステアリン
グスイツチ装置において、前記スポーク部に一対
の切欠き状取付溝をそれらの間に隔壁を挟んで互
いに逆向きに形成し、前記導光体を、前記隔壁に
切欠き状係合凹部を係合させて前記両取付溝に嵌
合される第1及び第2半体より構成し、前記第1
及び第2半体には、それらを前記両取付溝に保持
する止め環を装着したので、導光体を構成する第
1、第2半体を、その両係合凹部を上記隔壁に係
合させるようにしてスポーク部の一対の切欠き状
取付溝にそれぞれ嵌合させることにより、その両
半体のスポーク部に対する軸線方向の移動および
その軸線回りの回動を阻止することができ、しか
も上記止め環により両半体を容易に一体化するこ
とができ、従つて導光体がスポーク部に強固に取
付けられ、その取付け作業性は従来の接着手段に
よる場合に比べて良好であるからコストを低減す
ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の平面図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は第2図−線断面図、第4図は第
2図−線断面図、第5図は第1および第2遊
星歯車と支軸の関係を示す分解斜視図、第6図は
ステアリングホイールに対する軸受筒の組付作業
を示す斜視図、第7図はステアリングホイールに
対する第1および第2遊星歯車の取付状態を示す
拡大断面図、第8図はステアリングホイールと導
光体の関係を示す分解斜視図、第9図はステアリ
ングホイールに対する導光体の取付状態を示す斜
視図、第10図は第9図−線断面図、第11
図はホーンスイツチ装置における接続部の拡大断
面図、第12図は信号径路を示すブロツク図であ
る。 U1,U2…送光ユニツト、受光ユニツト、1…
ステアリングホイール、4…パツド、9…スポー
ク部、601…第1光スイツチ、61…入光路、
62…出光路、67…導光体、671,672…第
1、第2半体、68…取付溝、69…隔壁、70
…係合凹部、72…止め環。
は全体の平面図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は第2図−線断面図、第4図は第
2図−線断面図、第5図は第1および第2遊
星歯車と支軸の関係を示す分解斜視図、第6図は
ステアリングホイールに対する軸受筒の組付作業
を示す斜視図、第7図はステアリングホイールに
対する第1および第2遊星歯車の取付状態を示す
拡大断面図、第8図はステアリングホイールと導
光体の関係を示す分解斜視図、第9図はステアリ
ングホイールに対する導光体の取付状態を示す斜
視図、第10図は第9図−線断面図、第11
図はホーンスイツチ装置における接続部の拡大断
面図、第12図は信号径路を示すブロツク図であ
る。 U1,U2…送光ユニツト、受光ユニツト、1…
ステアリングホイール、4…パツド、9…スポー
ク部、601…第1光スイツチ、61…入光路、
62…出光路、67…導光体、671,672…第
1、第2半体、68…取付溝、69…隔壁、70
…係合凹部、72…止め環。
Claims (1)
- 1 光スイツチ601と、該光スイツチ601を介
して接続される入光路61及び出光路62とを有
するパツド4をステアリングホイール1の中央部
上方に、該パツド4がステアリングホイール1の
回転操作時にも常に静止状態に保持されるように
配設し、前記入光路61に光を送る送光ユニツト
U1と前記出光路62からの光を受ける受光ユニ
ツトU2とを、前記ステアリングホイール1のス
ポーク部9の回転経路を挟んで前記パツド4に隣
接するよう車体に固着し、前記スポーク部9に
は、前記送光ユニツトU1の光出口65及び前記
入光路61の光入口63間、並びに前記出光路6
2の光出口64及び前記受光ユニツトU2の光入
口66間の各光路を確保する導光体67を設けた
車両用ステアリングスイツチ装置において、前記
スポーク部9に一対の切欠き状取付溝68をそれ
らの間に隔壁69を挟んで互いに逆向きに形成
し、前記導光体67を、前記隔壁69に切欠き状
係合凹部70を係合させて前記両取付溝68に嵌
合される第1及び第2半体671,672より構成
し、前記第1及び第2半体671,672には、そ
れらを前記両取付溝68に保持する止め環72を
装着したことを特徴とする、車両用ステアリング
スイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228809A JPS61108029A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車両用ステアリングスイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228809A JPS61108029A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車両用ステアリングスイツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108029A JPS61108029A (ja) | 1986-05-26 |
JPH0229545B2 true JPH0229545B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=16882191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228809A Granted JPS61108029A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車両用ステアリングスイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108029A (ja) |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59228809A patent/JPS61108029A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61108029A (ja) | 1986-05-26 |
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