JPH0152792B2 - - Google Patents

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JPH0152792B2
JPH0152792B2 JP56064450A JP6445081A JPH0152792B2 JP H0152792 B2 JPH0152792 B2 JP H0152792B2 JP 56064450 A JP56064450 A JP 56064450A JP 6445081 A JP6445081 A JP 6445081A JP H0152792 B2 JPH0152792 B2 JP H0152792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
card
dispensing
information
cup
Prior art date
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Expired
Application number
JP56064450A
Other languages
English (en)
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JPS57178588A (en
Inventor
Kazunori Taniguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は温水または冷水にクリーム、コー
ヒ、砂糖などの原料を混合溶解した飲料あるい
は、炭酸などの飲料をカツプに注入して販売する
カツプ飲料の自動販売機に関するものである。
〔従来の技術〕
特公昭55−38717号公報には冷温飲料選択スイ
ツチを備えた冷温飲料の自動販売機が示されてい
る。この自動販売機は、利用者が所定金額の硬貨
を硬貨投入口に投入し、所望の選択スイツチを操
作すると、販売動作が開始され、例えば定量のク
リーム粉末と温水が混合されてクリーム飲料が作
製され、さらに砂糖、コーヒ液が混合されてホツ
トコーヒとなつてコツプに払出される。
また、特公昭57−18639号公報には自動販売機
の本体内に種々の香味液(シロツプ液)を収容し
た複数の貯留タンクを配置し、本体の前扉には香
味液の選択ボタンや硬貨投入口などを備えた操作
部を設けたものが示されている。
この従来例の場合は所定の硬貨を投入し、所望
のの選択ボタンを押すと所望の香味液が散布され
たかき氷がコツプに払出されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように何れの従来技術も客が選択ボタン
を操作して飲料の種類などを選択するようにはな
つているが、何れの従来技術においてもクリーム
やシロツプなどの混合割合は一定である。
しかし、客の好みは多種多様であり、クリーム
が不用な客、砂糖が多い方がよい客、砂糖が少な
いのを好む客、あるいは炭酸が強いのを好む客、
弱いのを好む客などがあるにもかかわらず一定の
味の飲料を払出すことは不合理であつて、販売成
積にも影響を与えることになる。また、払出す飲
料の要求量も客によつて異ることは勿論である。
このような問題を解決するために、自動販売機
の前扉に設けた操作部にカツプ飲料の選択ボタン
とともに、原料、砂糖、クリームなどの量を自由
に設定できる操作スイツチを設けることも考えら
れるが、このように多種類の操作スイツチを自動
販売機に設けると、きわめて面倒な操作を客に要
求することになるので問題がある。
この発明の目的は客が複雑なスイツチ操作を行
わずに、角部その他の所定部を切除した情報カー
ドをそう入するだけで客の好みに応じたカツプ飲
料を払出す自動販売機を得ることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は所定
の部分をカツプ飲料の原料あるいは飲料などの所
望量に比例して切除し得るようにした情報カード
の投入部を設け、この投入部には投入された情報
カードの切除量を検知して切除量に比例した量の
原料あるいは飲料などを払出すための払出し信号
を発する情報読取り装置を設け、さらに、この情
報読取り装置からの信号を受けて、その値を解析
する演算回路と、この演算回路からの信号で、混
合部に供給する原料あるいは飲料などを切除量に
比例した量だけ払出す払出し動作を行う原料ある
いは飲料などの払出装置を設けたものである。
〔作 用〕
この発明は上記の構成であるから、所定のコイ
ンをコイン投入口に投入し、ついで角部その他の
所定部を好みに応じた量だけ切除した情報カード
をカード投入部に投入する。
投入部に情報カードが投入されると、情報読取
り装置がカードの切除部の切除量を読み取り、そ
の読み取り値を演算回路に入力する。
演算回路では上記読み取り値を解析し、その結
果を制御信号として原料払出装置に送る。
この原料払装置では公知のコーヒ原料の払出器
や砂糖、クリームなどの払出器とこれらを攬拌混
合する装置が働いて制御量に応じて払出し、かつ
温水や冷水と混合して所望の飲料としてカツプ内
に払出す。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図において、1は情報カードであり、図示の場
合、その三個所の角を検知部a,b,cとしてそ
れぞれ複数のミシン目2,3,4を形成してお
く。
第3図A,B,Cは検知器で、それぞれ複数の
光電素子5,6,7をカード1のミシン目2,
3,4と直角の方向に並ぶようにフレーム12に
取付けた取付台8,9,10に固定する。また、
各検知器A,B,Cにカード1を隔てて光線を送
る発光器11をそれぞれ適宜の取付部に取付け
る。
第1図はブロツク図で、13はコイン投入を検
知して規定の値のコインであるが否かを検知する
コイン検知部、14は前記カード1を投入するカ
ード投入部、15はカードの情報読取り装置で前
記の検知器A,B,Cを有している。
16は前記読取り装置15で読取つた値を解析
する演算回路、17はその結果により作動する原
料払出装置であり、18はカツプやこのカツプへ
飲料を注入する注入管などからなる飲料払出部、
19はカード払出部である。
上記の実施例において、検知器Aをコーヒ量、
Bを砂糖の量とすると、濃いコーヒが必要な場合
はカード1の検知部aを多く切り取る。このよう
にして砂糖、クリームなどの検知部b,cの切り
取り量を好みに合せて増減したのち、このカード
1を投入部14に投入し、別のコイン検知部13
には規定のコインを投入する。その他の飲料の場
合もそれぞれの要求に応じて所定部を同様に切除
する。
投入部14には第3図のような情報読取り装置
15があり、切除量に比例した数の光電素子5,
6,7に発光器11に光線が当る。こうして、光
の当つた光電素子5,6,7の数に比例する信号
が読取値として演算回路16に送られ、ここで演
算した値が制御量として原料払出装置17に送ら
れる。
前記装置17には公知の自動販売機と同様にコ
ーヒ原料の払出器、砂糖の払出器、クリームの払
出器と温水または冷水の払出器とこれらを混合攬
拌する混合溶解器があるから、これらの払出器が
制御量に比例した時間だけ開き混合溶解器に水と
とともに流水する。すなわち、カード1の切除量
に比例した量だけ各原料が溶解器に払出され、攬
拌翼の回転により十分に攬拌混合されて所望の飲
料となり飲料払出部18にあるカツプ内に払出さ
れる。その他の飲料の場合はそれに応じた原料を
混合して払出す。
また、検知が終つたカード1も払出部19から
払出される。
上記の実施例は検知器を各原料毎に設けてある
が、第4図の実施例は軸20を中心に回転するレ
バー21に複数の光電素子22を並べた1個の検
知器Dを用いるもので、カード1をカード投入部
14に投入し、コイン検知部13に規定のコイン
を投入した条件で、レバー21が第4図の矢印方
向に回り出すとともに発光器が光電素子22を照
射する。
従つて最初は検知器Dが検知部aを検して例え
ばコーヒ量に相当する信号を情報読取り装置15
に送り、ついで検知器Dが検知部bに達すると砂
糖量に相当する信号が読取り装置15に送られ、
ついで検知器Dが検知部cに達するとクリーム量
に相当する信号が読取り装置15に送られる。
こうしてつぎつぎと送られてくる情報が演算回
路16を経て装置17に送られ、その後は第1の
実施例と同じ作用となる。
なお、実施例ではミシン目を有するカードを用
いるようにし、かつカードの角を切除する例を示
したが、客が所持している標準のサイズの名刺に
適応するカード投入部14を自動販売機に設けて
おけば特殊なカードを用いる必要はない。また、
カードの角を切除する方法の他に第6図,図
に示すようにカード1の各辺の途中を切除して検
知部a,b,cとする場合もある。この場合、検
知部a,b,cの形成用のミシン目を設けるか、
あるいは検知部a,b,cの形成用の切断機を販
売機に設けておくとよい。また、図示例は検知器
に光電素子を用いたが、その他のマイクロスイツ
チや磁気などを利用する任意のものを利用でき
る。
〔発明の効果〕
この発明は上記のように、情報カードの所定部
分の切除量を検知して各原料の必要を判断し、客
の要求に応じた量の原料を払出すものであり、客
の好みに応じた飲料あるいは客の必要とする量の
飲料が払出される効果がある。しかもこの発明で
はカードの角などの所定部分を切除するだけであ
るから購入者に情報カードを作製できる。
また、こうして作製したカードは自動販売機の
コイン投入口の投入とともに、自動販売機のカー
ド投入口へ投入するだけでよいので押ボタン操作
のような面倒な操作の必要がなく、カードは何回
でも使用できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のブロツク図、第2図は情報
カードの一例を示す正面図、第3図、第4図は情
報読取り装置の要部の各実施例を示す拡大正面
図、第5図は第3図の装置の一部を拡大した縦断
側面図、第6図,はカードの他の例を示す正
面図である。 1……情報カード、5,22……光電素子、
8,9,10……取付台、11……発光器、15
……情報読取り装置、17……原料払出装置、2
1……レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のコインの投入により、所望の原料と水
    などを混合して払出す機能を有するカツプ飲料の
    自動販売機において、所定の部分をカツプ飲料の
    原料あるいは飲料などの所望量に比例して切除し
    得るようにした情報カードの投入部を設け、この
    投入部には投入された情報カードの切除量を検知
    して切除量に比例した量の原料あるいは飲料など
    を払出すための払出し信号を発する情報読取り装
    置を設け、さらに、この情報読取り装置からの信
    号を受けて、その値を解析する演算回路と、この
    演算回路からの信号で、混合部に供給する原料あ
    るいは飲料などを切除量に比例した量だけ払出す
    払出し動作を行う原料あるいは飲料などの払出装
    置を設けたカツプ飲料の自動販売機。 2 投入された情報カードの切除部と交叉する方
    向に並べた各切除部毎の複数の光電素子およびこ
    の各光電素子にカード側から光線を当てる発光器
    とからなる情報読取り装置を有する特許請求の範
    囲第1項記載のカツプ飲料の自動販売機。 3 投入された情報カードの中心と同心の軸を中
    心に回動するレバーに情報カードの切除部と交叉
    する方向に並ぶ複数の光電素子を設け、この各光
    電素子にカード側から光線を当てる発光器を設け
    た情報読取り装置を有する特許請求の範囲第1項
    記載のカツプ飲料の自動販売機。
JP56064450A 1981-04-25 1981-04-25 Vending machine for cup drink Granted JPS57178588A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56064450A JPS57178588A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Vending machine for cup drink

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56064450A JPS57178588A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Vending machine for cup drink

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57178588A JPS57178588A (en) 1982-11-02
JPH0152792B2 true JPH0152792B2 (ja) 1989-11-10

Family

ID=13258594

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56064450A Granted JPS57178588A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Vending machine for cup drink

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177947A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd コ−ヒ−豆混合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57178588A (en) 1982-11-02

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