JPH0152244B2 - - Google Patents

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JPH0152244B2
JPH0152244B2 JP13289784A JP13289784A JPH0152244B2 JP H0152244 B2 JPH0152244 B2 JP H0152244B2 JP 13289784 A JP13289784 A JP 13289784A JP 13289784 A JP13289784 A JP 13289784A JP H0152244 B2 JPH0152244 B2 JP H0152244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
rod
pleating
wrapping paper
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13289784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6121309A (ja
Inventor
Norio Matsubara
Shoichiro Myazaki
Keizo Fujiwara
Akira Matsunami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP13289784A priority Critical patent/JPS6121309A/ja
Publication of JPS6121309A publication Critical patent/JPS6121309A/ja
Publication of JPH0152244B2 publication Critical patent/JPH0152244B2/ja
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  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コイルの端面包装用ひだ形成装置に
関する。
(従来技術) 帯状コイル(以下コイルという)の包装は例え
ば第7図のように、コイル1の外周部に沿つて、
コイル側部を包むに必要十分な巾の包装紙2で巻
き付けられ、次にコイル端面は、包装紙の折り込
みによつて多数のひだ3が形成され、第8図のよ
うに包装される。第9図及び第10図は、コイル
端面における押板5及びひだ形成杆70の作動態
様の一例である。図に示すように、コイルの外周
に沿つて押板5が配置され、ひだ形成杆70は、
コイル包装紙の内周に沿つて進入する。ついで押
板5が、水平位置から垂直に回動してコイル端面
を折畳むと、折畳みの進行途中で、ひだ形成杆7
0は包装紙の耳部から外れて、元の位置に復元す
る。その後押板5が、コイル端面を例えば図の左
方向に摺動して、ひだの折畳みを終る。
この装置は、例えば特開昭57−68315号公報に
提起されている。この装置の一例を第11図に示
す。機枠76には、水平軸線aの回りに回動可能
に回動筒10を突設し、回動筒10の外周に開閉
腕4の基部を軸支54し、先端に押板5が設けら
れる。隣接押板5,5の中間位置にひだ形成杆7
0が配設される。ひだ形成杆70は、腕73の先
端に枢支71され、発条72で支持される。腕7
3は、基部に設けたピニオン74と、これに噛合
するラツクによつて起伏し、ひだ形成杆70の位
置をきめる。60はコイル内孔かん合具、77は
回動筒10の昇降シリンダーである。
ところで、押板による包装紙折込み作業の過程
において、ひだ形成機の動きが包装紙の動きに逆
行するため、包装紙が破れることが経験される。
又包装紙折込みの過程で、ひだ形成杆は押板の動
きに同調しながら、包装紙にひだを発生させるだ
けの抵抗が必要であることが認められる。
(発明の目的) 本発明は、包装紙折りたゝみ作業の過程におい
て、押板の拡開縮小に伴うひだ形成杆のうける外
力を緩衝し、ひだ形成杆の動きを、押板の動きに
近似的に同調させたコイル端面包装用ひだ形成装
置を提供するものである。
(発明の構成) 以下に本発明を図面にもとづいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の全体説明図、第2図は本発
明の要部の側面図、第3図は第2図の正面図、第
4図は本発明の緩衝装置の側面図、第5図は第4
図の正面図である。
本発明のコイル端面包装装置は、機枠(図示せ
ず)に水平方向に突設する回動筒10を有し、内
径リング61を着脱自在に保持する嵌合具60
を、台座62を介して連杆63で前後進可能に設
ける。本発明におけるひだ形成杆機構は、第1図
に示す如く、ひだ形成杆開閉腕16を弧状に形成
してブラケツト17にピン18で軸止し、ねじ箱
12と連杆23で接続されて、ひだ形成杆開閉腕
16を、包装コイルの外径方向に拡開縮小自在
で、その位置ぎめを可能にする。
ひだ形成杆開閉腕16の先端には連結棒19を
設け、コ字状ブラケツト21を介して、ひだ形成
杆支持棒25を設ける。即ちブラケツト21の端
部は、連結棒19とピン30で軸止され、ブラケ
ツト21の他端は支持棒25を把持する。支持棒
25の先端は、連結バー26を介して、補助バー
24を前記支持棒25と略平行に設け、ばね27
を介在して、ひだ形成杆20を構成する。即ち本
発明のひだ形成杆20は、第2図、第3図に示す
如く、流体圧シリンダー22により、コイル軸心
廻りにブラケツト21のピン30を支点として揺
動可能である。
本発明における押板開閉腕4は、ブラケツト5
3にピン54で軸支され、先端に押板5を平行リ
ンク機構8を介して設ける。押板5は、開閉腕4
に設ける連結棒52、摺動枠51、螺杆50によ
つて位置ぎめされるが、開閉腕4は、コイル外径
の端縁に押板5を配置して、ひだ形成工程に応じ
て、コイル外周からコイル端面に求心移動するに
充分の長さを与えられている。13は駆動モータ
ー、14は駆動チエーン、15はチエーンホイー
ルを示し、モーターの回転によりひだ形成杆開閉
腕16を開閉する。
本発明におけるひだ形成杆開閉腕16の緩衝装
置は第4図に示す如く、螺杆11に緩衝用ばね4
7を内蔵して設けられる。即ちひだ形成杆開閉腕
16はブラケツト41に取付けられているが、ブ
ラケツト41は摺動ブラケツト42に固定され、
摺動部材48は、摺動ブラケツト42と摺動面a
を形成し、スクリユーナツト49で螺杆11に固
定される。
一方摺動ブラケツト42は、固定ナツト45で
ボス46に固定され、ボス46はばね調整用ナツ
ト43、ばね調整カラー44と一体である。緩衝
用ばね47は、摺動部材48とばね調整カラー4
4の間に設けられ、ばね調整カラー44は、螺杆
11と摺動ひだ面bを形成している。即ちひだ形
成杆開閉腕16は、モーター13により螺杆11
を駆動する場合及びひだ形成杆の補助バーが押え
られることによる外力の何れも、第4図の緩衝用
発条47を介して水平方向に伝達される。
本発明の構成は上述の通りであるが、以下に作
用について説明する。押板開閉腕4は、前述の通
りコイル外周の端縁部に押板を配置して、押板を
90゜回動して、コイル外周からコイル端面に位置
移動して、順次求心状にコイル中心方向に滑動す
るに充分な長さを与えられているが、螺杆50上
を位置調整されている。
一方ひだ形成杆開閉腕16は、包装紙突出部2
−2の内側に、押板5と同数を交互に配置され
る。従つて、押板5とひだ形成杆16とで包装紙
を拘束しながら、コイル外周の巾方向端からコイ
ル端面中心に向つて、途中で押板を90゜回動させ
て連続してひだを形成する。
即ち、包装紙の外側から押板による包装紙折り
込み過程で、包装紙の内側にあるひだ形成杆は、
包装紙にひだを発生させる為に必要な抵抗を与え
つゝ発条により、押板の動きに近似的に同調しう
るので、極めて実技に適する。
又包装紙を外側から押板、内側から補助バーで
挾んだ状態で折たゝんでゆく過程で、ひだ形成杆
がうける外力は、ひだ形成杆開閉腕を通じて水平
力となり、ばねにより緩衝されるので、ひだ形成
杆全体の抵抗を緩和することができる。
(発明の効果) 本発明は、ひだ形成杆を包装紙突出部の内側に
位置せしめて、包装紙の外周に配置する押板の動
きに近似的に同調せしめたので、包装紙端面にひ
だを形成する工程において、ひだ形成杆がうける
外力はひだ形成杆開閉腕を通じて水平力となつて
ねじ箱により緩衝されるので、包装紙の破れが予
防され、外観のすぐれたひだを自動的に発生させ
ることができるので、その工業的効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体説明図、第2図は本発明
の部分の側面図、第3図は第2図の正面図、第4
図は本発明の緩衝装置の側面図、第5図は第4図
の正面図、第6図は本発明の作用の説明図、第7
図はコイル包装準備の斜視図、第8図はコイル包
装完了の斜視図、第9図、第10図は従来例によ
るひだ形成の説明図、第11図は従来例のひだ形
成装置の説明図である。 1……コイル、2……包装紙、4……押板開閉
腕、5……押板、12……緩衝装置付ねじ箱、1
6……ひだ形成杆開閉腕、20……ひだ形成杆、
60……嵌合具、61……リング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コイル外周包装紙のコイル端面から突出した
    包装紙の外側に、複数個の押板を配置し、内側に
    これと同数のひだ形成杆を交互に配置し、押板と
    ひだ形成杆とで、包装紙を拘束しながら、コイル
    外周の巾方向端からコイル端面中心に向つて、連
    続して包装紙の折たゝみを行う包装装置におい
    て、ひだ形成杆開閉腕の端部を、機枠に設ける回
    動筒に軸支して、ひだ形成杆開閉腕を包装コイル
    半径方向に拡開縮小自在にし、他端に連結棒を設
    け、ブラケツトを介して、ひだ形成杆を設け、前
    記連結棒に流体圧シリンダーを並設して、該流体
    圧シリンダーにより、ひだ形成杆を包装コイル半
    径方向に揺動可能に設け、前記回動筒に設ける螺
    杆と同心に摺動ブラケツトを設け、摺動ブラケツ
    トと摺動面を形成する摺動部材を設け、螺杆と摺
    動ひだ面を形成する調整カラーを設けて、前記摺
    動部材と調整カラー間にばねを介在したねじ箱に
    連杆を介してひだ形成杆開閉腕を軸支して、包装
    コイル外径方向にひだ形成杆開閉腕の位置ぎめを
    可能にしたコイル端面包装用ひだ形成装置。 2 連結バーの先端に補助バーを回転可能に軸支
    し、連結バーの基部と補助バー間に発条を介在さ
    せて、連結バーを支持棒に連結した特許請求の範
    囲第1項記載のコイル端面包装用ひだ形成装置。
JP13289784A 1984-06-29 1984-06-29 コイル端面包装用ひだ形成装置 Granted JPS6121309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13289784A JPS6121309A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 コイル端面包装用ひだ形成装置

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JP13289784A JPS6121309A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 コイル端面包装用ひだ形成装置

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Publication Number Publication Date
JPS6121309A JPS6121309A (ja) 1986-01-30
JPH0152244B2 true JPH0152244B2 (ja) 1989-11-08

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ID=15092101

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JP13289784A Granted JPS6121309A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 コイル端面包装用ひだ形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6789672B2 (en) * 2001-07-27 2004-09-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Packaging apparatus for roll product and package of roll product
JP2013043694A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Dainippon Printing Co Ltd ロール製品の包装装置及び包装方法

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JPS6121309A (ja) 1986-01-30

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