JPH0151756B2 - - Google Patents

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JPH0151756B2
JPH0151756B2 JP58122401A JP12240183A JPH0151756B2 JP H0151756 B2 JPH0151756 B2 JP H0151756B2 JP 58122401 A JP58122401 A JP 58122401A JP 12240183 A JP12240183 A JP 12240183A JP H0151756 B2 JPH0151756 B2 JP H0151756B2
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JP
Japan
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chilled water
flow rate
signal
refrigeration
control device
Prior art date
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Expired
Application number
JP58122401A
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English (en)
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JPS6016283A (ja
Inventor
Hajime Yatsuhashi
Osayuki Inoe
Masakazu Fujimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPS6016283A publication Critical patent/JPS6016283A/ja
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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍装置、特に冷水温度が所定値よ
りも高い場合に冷水流量を減少するように制御し
うる省エネルギー型冷凍装置に関する。
〔従来技術〕
変速可能な冷水ポンプを有し、運転中に冷水の
流量を変化させるようにした従来の冷凍装置につ
いて、第1図に基いて説明する。
第1図は、吸収冷凍機における本発明の説明の
為に必要な部分のみを示す概略図であつて、図中
1は蒸発器、2は発生器、3は冷水管、4は加熱
源供給管、5は加熱源供給管上に設けられた加熱
源流量制御弁、6は冷凍容量(出力)制御装置、
7,8は冷水出口温度検出器、9は冷水ポンプ、
10は冷水ポンプ容量制御装置、11はサプライ
ヘツダー、12はリターンヘツダー、13は空調
器、14はヘツダー差圧検出器、6′,7′,8′
は夫々信号伝達路を示す。
従来の変速可能な冷水ポンプを有し運転中に冷
水の流量を変化させるようにした冷凍装置におい
ては、冷水の流量を制御する為の信号として、(1)
冷凍容量(出力)を調節する為に用いられる信
号、(2)冷凍容量調節装置の状態を示す信号、ある
いは(3)冷水ヘツダー間の差圧の信号などを用いて
いる。これらをより具体的に説明すると、上記(1)
に関しては、例えば空調負荷側の冷凍容量の要求
値が大きい場合、蒸発器1の冷水出口温度は所定
値より高くなるが、この温度を冷水出口温度検出
器で検出してその信号を7′を経て、冷凍容量制
御装置6に伝達し、この信号に基いて冷凍容量制
御装置6は加熱源流量制御弁5を開く方向の信号
を加熱源流量制御弁に送るが、一方この信号を冷
水ポンプ容量制御装置10に信号伝達路6′によ
り伝達し、冷水流量を増大するように冷水ポンプ
を制御する。(2)に関しては、前述のように、冷凍
容量制御装置6から加熱源流量制御弁5を開く方
向の信号が弁5に伝達された場合、弁5の開度は
大となるが、この弁5の開度を検出しこの開度の
信号を図示してはないが冷水ポンプ容量制御装置
10に伝達し、冷水流量を増大するように冷水ポ
ンプを制御する。また(3)に関しては、空調負荷側
の冷凍容量の要求値が大きい場合には、空調側で
の弁開度が大となつている為、サプライヘツダー
とリターンヘツダー間の圧力差(差圧)は小さく
なつているが、この差圧をヘツダー差圧検出器1
4により検出し、この差圧信号を冷水容量制御装
置10に伝達し、この信号に基いて冷水流量を増
大するように冷水ポンプを制御している。このよ
うな従来行われている制御においては、例えば冷
水温度が高い場合、空調負荷側の冷凍容量の要求
値が高くなり、冷凍機の容量(出力)が大きくな
るように制御される外、冷水流量も増大するよう
に制御されるが、冷水温度が高い場合には空調機
側で冷却効果を発揮することができない為冷水を
多量に送ることはその搬送動力の損失となるだけ
である。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来の冷凍機における冷水流
量制御装置の問題点を解決するためになされたも
のである。
〔発明の構成〕
本発明は、変速可能な冷水ポンプを有し、冷水
流量を冷凍装置への負荷その他の条件に応じて変
化させるようにした冷凍装置において、冷凍容量
(出力)調節装置への信号又はその対応値又は冷
凍容量(出力)要求値を主信号として前記冷水ポ
ンプを変速させ、冷水流量を変化せしめるように
し、且つ冷水温度を補助信号として、主信号を無
視して先ず冷水温度が所定の温度になるように冷
水流量を制御するようにしてなる冷凍装置におけ
る冷水の流量制御装置である。
従来技術の欄において述べたように、従来の冷
凍装置においては、冷凍容量を制御する為に冷凍
容量制御装置への信号又は該信号に対応する値例
えば加熱源供給量調節弁の開度あるいはヘツダー
間差圧にのみ基いて冷水流量は制御されていた
が、本発明においては、上記の信号又はその信号
に対応する値等を主信号として冷水流量を制御す
ると共に、冷水温度が所定の温度よりも高い場
合、この温度信号に基いて冷凍容量を増大させる
為の信号を無視して冷水流量を小流量となすか、
あるいは該温度信号に基いて冷凍容量を増大させ
る為の信号を、冷水流量を減少させる信号に変え
てこの信号で冷水ポンプを制御し冷水流量を減少
させるものである。
本発明を第1図に基いて更に詳しく説明する。
即ち、第1図に示す冷凍装置の通常に際して
は、冷水出口温度検出器7により検出された温度
信号を7′により冷凍容量制御装置6に伝達し、
該信号に基いて冷凍容量制御装置6から加熱源流
量調節弁5に弁の開度を調節する信号を伝達し該
信号に基いて前記温度信号に応じて弁5を開閉す
ることにより、冷凍機の冷凍容量を制御すると共
に、加熱源流量調節弁に伝達される信号を、更に
信号伝達路6′を経て冷水ポンプ容量制御装置1
0にも伝達し、この信号に基いて冷水ポンプの容
量を制御することによつて、冷水流量を変化させ
る。即ち、冷水出口温度が高くなつた場合には、
加熱源の流量を大とし、又冷水流量も大となるよ
うに制御され、冷水出口温度が低くなつた場合に
は、逆に加熱源の流量を小とし、又冷水流量も小
となるように制御される。つぎに本発明において
は、冷水出口温度検出器8により冷水温度を検出
し、この検出された温度信号を信号伝達路8′を
経て、冷水ポンプ容量制御装置10に伝達し、冷
凍容量制御装置6から冷水ポンプ容量制御装置に
伝達される冷水流量を制御する為の信号を補正す
るようにしてある。即ち冷水出口温度が所定の温
度より高い場合に、通常の冷凍容量制御装置6か
ら冷水ポンプ容量制御装置に伝達される冷水流量
を制御する為の信号、即ち主信号のみで冷水流量
を制御する場合、冷水流量は大となるように制御
されることになるが、冷水温度が所定の温度より
高いときには、空調機側で冷却効果を発揮するこ
とができず、このような場合まで冷水流量を大と
して多くの冷水を送ることは冷水の搬送動力の損
失になるだけである。そこで本発明においては、
冷水温度検出器8により検出された温度信号を冷
水ポンプ容量制御装置10に伝達し、該温度信号
を従信号として冷水温度が所定の温度より高い場
合には、主信号を無視して、あるいは主信号であ
る冷水流量増大信号を冷水流量減少信号に変換し
て、冷水流量が減少するように制御(補正)する
ものである。
以上の説明においては、冷水流量を制御する為
の信号として、冷凍容量制御装置即ち加熱源流量
制御弁を、冷水出口温度に基いて制御する冷凍容
量制御装置から伝達される信号を用いる例につい
て説明したが、冷水流量を制御する為の主信号と
して、前記信号の対応値である加熱源流量制御弁
の開度を示す信号、あるいはサプライヘツダーと
リターンヘツダー間の差圧信号(ヘツダー差圧検
出器からの信号)、又は冷凍容量要求値(例えば
室温、外気温、湿度等)の信号等を用いて冷水流
量を制御する場合にも本発明を適用しうることは
当然である。
また、冷水出口温度検出機を2つ(7,8)設
けた場合について説明したが、例えば冷水出口温
度検出機8を省いて、7からの温度信号に基いて
冷水ポンプ容量制御装置も制御するようにしても
よく、又冷水ポンプ容量制御装置は、冷水入口の
冷水温度等冷水管の何れの場所の冷水温度に基い
て制御を行つてもよい。
特に本発明は、直火式吸収冷温水機のように、
燃料を加熱源として用いており、且つ冷水流量制
御信号として燃料流量制御弁(ガスダンパ)を用
いている形式のものにおいて有用である。即ち、
運転開始時に、可燃ガスを燃焼炉から追い出す為
にプレパージの操作を行うが、この際ガスダンパ
も全閉・全開の動作を行うものがあり、この場合
ガスダンパの開、閉信号に基いて冷水流量も急変
することなるが、本発明においては、運転開始時
には冷水温度が高いので、冷水流量は最少の状態
で保持されることになり、上記冷水流量がガスダ
ンパの開閉に伴つて急変するのを防ぐことができ
る。
以上の本発明の方法は、吸収冷凍機の例で説明
したが、本発明の方法は、ターボ冷凍機或いはス
クリユー冷凍機にも同様に適用可能である。即ち
前記説明においては、冷凍容量(出力)調節装置
への信号、又はその対応値、又は冷凍容量(出
力)要求値を主信号として前記冷水ポンプを変速
させ冷水流量を変化せしめる様にし、吸収冷凍機
の冷凍容量調節装置として加熱源流量制御弁を使
用するように説明したが、例えばターボ冷凍機の
場合には、吸込側の弁を調節することにより該冷
凍機の出力を調節することが可能であり、又スク
リユー冷凍機の場合には、スライド弁の位置を調
節することにより該冷凍機の出力の調節を行えば
よい。これらの場合、冷水流量の調節は前述した
方法と全く同様に行えばよい。
〔発明の効果〕
本発明においては、冷水温度が所定の温度より
高い場合、特に起動時において、冷水流量を最少
に保持することにより、無駄な冷水搬送動力を節
約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すものである。 1…蒸発器、2…発生器、3…冷水管、5…加
熱源流量制御弁、6…冷凍出力制御装置、7,8
…冷水出口温度検出器、9…冷水ポンプ、10…
冷水ポンプ容量制御装置、14…ヘツダー差圧検
出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変速可能な冷水ポンプを有し、冷水流量を冷
    凍装置への負荷その他の条件に応じて変化させる
    ようにした冷凍装置において、冷凍容量調節装置
    への信号又はその対応値又は冷凍容量要求値を主
    信号として前記冷水ポンプを変速させ冷水流量を
    変化せしめるようにし、且つ冷水温度を補助信号
    として、主信号を無視して先づ冷水温度が所定の
    温度になるように冷水流量を制御するようにして
    なる冷凍装置における冷水の流量制御装置。 2 冷水温度が所定の値より高い場合には、主信
    号に基く冷水流量を無視して冷水流量を所定の値
    まで低下させておくようにしてなる特許請求の範
    囲第1項記載の冷凍装置における冷水の流量制御
    装置。 3 冷凍容量調節装置への信号の対応値として、
    該信号に基く該装置の変化の状態を利用する特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の冷凍装置にお
    ける冷水の流量制御装置。 4 冷凍容量要求値として、冷水ヘツダー間の差
    圧を利用する特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の冷凍装置における冷水の流量制御装置。
JP58122401A 1983-07-07 1983-07-07 冷凍装置における変流量制御装置 Granted JPS6016283A (ja)

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