JPH0150849B2 - - Google Patents

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JPH0150849B2
JPH0150849B2 JP12689381A JP12689381A JPH0150849B2 JP H0150849 B2 JPH0150849 B2 JP H0150849B2 JP 12689381 A JP12689381 A JP 12689381A JP 12689381 A JP12689381 A JP 12689381A JP H0150849 B2 JPH0150849 B2 JP H0150849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber core
machine
take
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12689381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5828639A (ja
Inventor
Yutaka Mitsunaga
Yoshiaki Myajima
Masao Nishimura
Masayuki Nishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP12689381A priority Critical patent/JPS5828639A/ja
Publication of JPS5828639A publication Critical patent/JPS5828639A/ja
Publication of JPH0150849B2 publication Critical patent/JPH0150849B2/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアイバ心線(光フアイバの外周に
プラスチツク等の保護被覆を設けたもの)のスク
リーニング装置に関するものである。
光フアイバ心線は、短尺では強度が数百Kg/mm2
(破断伸び数%)のものが定常的に得られている
が、単位長が例えば1Km以上の長尺のものでは、
例えば70Kg/mm2(破断伸び1%)以下の低強度の
部分が或る割合で出現することが現状では避けら
れない。このため、この低強度部分を取除くた
め、光フアイバ心線の製造後に全長に亘つて一定
張力を与えて強度を検査するいわゆるスクリーニ
ングが世界的に行われている。
従来のスクリーニング装置としては、第1図又
は第2図に示すようなものが使用されていた。
第1図に示すスクリーニング装置においては、
光フアイバ心線1は低張力になるようにブレーキ
がかけられたサプライ機2から送り出され、ロー
ラ3と押えベルト4とからなる第1の引取機5で
低張力で引取られ、次にこの第1の引取機5と同
様にローラ6と押えベルト7からなる第2の引取
機8で引取られる。第1の引取機5から第2の引
取機8に至る間で光フアイバ心線1は、定置ロー
ラ9と昇降式の張力付与ローラ10からなる張力
付与機11により一定張力が付与される。第2の
引取機8を出た光フアイバ心線1は低張力で巻取
機12により巻取られる。巻取機12はトルクモ
ータにより張力制御がなされている。
第2図に示すスクリーニング装置においては、
サプライ機2及び巻取機12は第1図と同様であ
るが、この場合第1の引取機5は第2の引取機8
より回転速度をわずかに遅くすることにより光フ
アイバ心線1に張力を与えている。
ところで、スクリーニング時の張力付加を或る
有限の時間行うと、この間に光フアイバ心線1に
ある程度の強度劣化が生ずる。この劣化は次式で
示される。
ここに、 ai,af:スクリーニング前後のクラツクサイズ σp,tp:スクリーニング応力及び時間 n,A,Y:定数 従つて、スクリーニング時の張力付加時間をで
きるだけ短かくすることがスクリーニング時の光
フアイバ心線1の劣化を小さく抑えるため重要で
あり、これは結果的に同一のスクリーニング時の
歩留りでより高い保証強度が得られることにな
る。また、スクリーニング強度は上述の如く1%
程度の伸びを与える強度が使われるので、正確な
強度設定が必要となる。
しかしながら、第1図、第2図に示すような従
来のスクリーニング装置では、張力付加距離、換
言すれば張力付加時間を短かくすることが構造上
できず、スクリーニング時の光フアイバ心線1の
強度劣化が多くなる欠点があつた。また、従来の
装置では、キヤプスタンとしてローラ3,6が用
いられているため、張力のほかに曲げ応力が光フ
アイバ心線1に同時に付加され、光フアイバ心線
1の断面方向の付加応力が一定ではなくなる欠点
があつた。
本発明の目的は、スクリーニングによる光フア
イバ心線の強度劣化を最少限度にとどめることが
でき、結果的に同一の歩留りでより高い保証強度
を得ることができる光フアイバ心線スクリーニン
グ装置を提供するにある。
本発明は、少なくとも表面が弾性体からなる1
対のエンドレスベルトを相互に圧着して一定速度
で走行させる第1の引取機によつて光フアイバ心
線を引取り、次いで短かい距離をおいて第1の引
取機と同様に構成された第2の引取機によつて光
フアイバ心線を引取り、第1の引取機の走行速度
を第2の引取機の走行速度よりわずかに遅くする
ことによつて光フアイバ心線にごく短時間引張り
張力を付与してスクリーニングを行うものであ
る。
以下本発明の実施例を第3図を参照して詳細に
説明する。光フアイバ心線1はサプライ機2から
送り出され、巻取機12で巻取られる点は従来と
同様である。サプライ機2は例えばパウダーブレ
ーキにより低張力のバツクテンシヨンを、また巻
取機12は例えばトルクモータによる低張力の巻
取張力を光フアイバ心線1に与えるようになつて
いる。第1の引取機5は所要の長さにわたつて相
互に接触し合つた回転する1対のエンドレスベル
ト13を有し、各エンドレスベルト13は例えば
ステンレススチールの如き金属シート13aの表
面に一体に合成ゴムの如きゴム弾性シート13b
が貼合わせ等で積層されて形成されている。両エ
ンドレスベルト13はそれぞれ主回転輪14によ
り回転駆動されるようになつている。各主回転輪
14は図示しない駆動モータにギアを介して連結
されている。各エンドレスベルト13のループ内
には、各主回転輪14に対して光フアイバ心線1
の走行方向に所定距離をおいて補助回転輪15が
それぞれ配設され、これら主回転輪14と補助回
転輪15の間隔により各エンドレスベルト13の
相互の接触距離が定められている。各主回転輪1
4と各補助回転輪15との間にはそれぞれ中間補
助回転輪16A,16Bが配設されている。これ
ら回転輪14,15,16A,16Bは各エンド
レスベルト13が光フアイバ心線1に損傷を与え
ない程度の力で相互に押し合うようにバネ等で付
勢されている。更に、各エンドレスベルト13の
ループ内にはこれらエンドレスベルト13に一定
張力を付与するため張力付与回転輪17が配設さ
れている。このような第1の引取機5に対して光
フアイバ心線1の走行方向に短かい張力付与距離
Lをおいて第2の引取機8が配設されている。こ
の第2の引取機8は第1の引取機5と同様に金属
シート18aの表面にゴム弾性シート18bが一
体に積層された1対のエンドレスベルト18と、
各主回転輪19と、各補助回転輪20と、各中間
補助回転輪21A,21Bと、各張力付与回転輪
22とによつて同様に構成されている。
第1の引取機5は第2の引取機8より引取速度
がわずかに遅くなるように主回転輪14,19の
相互の回転数が定められている。このような引取
速度比は、例えば主回転輪14,19のギア比を
変えることにより容易に設定することができる。
このようなスクリーニング装置によれば、張力
付与距離、換言すれば張力付与時間を極めて短か
くすることができるため、スクリーニングによる
光フアイバ心線1の強度劣化を最少限にとどめる
ことができる。また、張力付与部分に全く光フア
イバ心線1を曲げるところがないので、フアイバ
断面の付加応力を一定にでき、従つてより正確な
スクリーニング試験を行うことができる。更に、
光フアイバ心線1が直線状でスクリーニングを受
けるため高速にしても損傷されにくく、作業能率
を上げることができる。
本発明においては、エンドレスベルト13,1
8の表面は少なくともゴム弾性体で形成して光フ
アイバ心線1との間で滑りが生じにくいようにす
ることは、張力付与距離を短かくする上で必要な
ことである。また、各エンドレスベルトの表面に
長手方向に沿つてV溝をつけ、相互のV溝で光フ
アイバ心線1を挾んで走行させるようにすると、
滑りが一層少なくなつて好適である。
光フアイバ心線1と接触している間にエンドレ
スベルト13,18が伸縮すると、これに応じて
光フアイバ心線1に余分な張力が付与されるの
で、エンドレスベルト13,18は実施例で示し
たように金属シートとゴム弾性シートとの積層構
造が好ましい。
各回転輪は歯車状とし、エンドレスベルトの内
面にはこれに合せて刻み目を設けることが好まし
い。
以上説明したように本発明に係る光フアイバ心
線スクリーニング装置においては、第1、第2の
引取機共に1対のエンドレスベルトを互に圧着さ
せ合う構造としたので、張力付与距離、換言すれ
ば張力付与時間を従来に比べて短かくすることが
でき、従つてスクリーニングによる光フアイバ心
線の強度劣化を最少限にとどめることができる。
その結果、同一の歩留りでより高い保証強度を得
ることができる。また、本発明では光フアイバ心
線を曲げないスクリーニングを行うので、フアイ
バ断面の付加応力を一定にでき、より正確にスク
リーニング試験を行うことができる。更に、各エ
ンドレスベルトの表面は少なくともゴム弾性体で
形成されているので、光フアイバ心線との間の滑
りが防止され、且つ光フアイバ心線に損傷を与え
ない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のスクリーニング装置
の2種の実施例を示す概略構成図、第3図は本発
明に係るスクリーニング装置の一実施例を示す正
面図ある。 1……光フアイバ心線、2……サプライ機、5
……第1の引取機、8……第2の引取機、12…
…巻取機、13,18……エンドレスベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一直線状になつて走行する光フアイバ心線の
    途中に第1の引取機と第2の引取機とが短かい張
    力付与距離をおいて前記光フアイバ心線の走行方
    向に沿つて配設され、前記第1、第2の引取機は
    少なくとも表面がゴム弾性体からなるそれぞれ1
    対のエンドレスベルトが前記光フアイバ心線を挾
    んで互に圧着されて回転する構造となつており、
    且つ前記第1の引取機は前記第2の引取機より引
    取速度がわずかに遅くなつていることを特徴とす
    る光フアイバ心線スクリーニング装置。 2 前記エンドレスベルトは、金属シートの表面
    にゴム弾性シートが一体に積層された構造となつ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の光フアイバ心線スクリーニング装置。
JP12689381A 1981-08-13 1981-08-13 光フアイバ心線スクリ−ニング装置 Granted JPS5828639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12689381A JPS5828639A (ja) 1981-08-13 1981-08-13 光フアイバ心線スクリ−ニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12689381A JPS5828639A (ja) 1981-08-13 1981-08-13 光フアイバ心線スクリ−ニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828639A JPS5828639A (ja) 1983-02-19
JPH0150849B2 true JPH0150849B2 (ja) 1989-10-31

Family

ID=14946465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12689381A Granted JPS5828639A (ja) 1981-08-13 1981-08-13 光フアイバ心線スクリ−ニング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647472Y2 (ja) * 1989-05-10 1994-12-07 株式会社傳來工房 遠赤外線放射素子

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410396A (en) * 1993-01-11 1995-04-25 Hughes Aircraft Company Automated test station for performing a variety of tests on optical fiber under tension
JP7247104B2 (ja) 2017-12-15 2023-03-28 古河電気工業株式会社 光ファイバ心線のスクリーニング方法及び装置、並びに光ファイバ心線の製造方法

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JPS5828639A (ja) 1983-02-19

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