JPH0150409B2 - - Google Patents

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JPH0150409B2
JPH0150409B2 JP60235088A JP23508885A JPH0150409B2 JP H0150409 B2 JPH0150409 B2 JP H0150409B2 JP 60235088 A JP60235088 A JP 60235088A JP 23508885 A JP23508885 A JP 23508885A JP H0150409 B2 JPH0150409 B2 JP H0150409B2
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JP
Japan
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knob
dental instrument
hollow shaft
locking device
locking
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JP60235088A
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JPS61149139A (ja
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Uoorugemuuto Yurugen
Shusu Uerunaa
Hain Yohan
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication of JPH0150409B2 publication Critical patent/JPH0150409B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/14Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
    • A61C1/141Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/113Retention by bayonet connection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17761Side detent
    • Y10T279/17811Reciprocating sleeve

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯科用ハンドピースの頭部ケース内
に歯科用器具を取外し可能に保持するために用い
られ、親指により操作可能なノブを有し、その操
作時に係止装置が歯科用器具を拘束する係合位置
から歯科用器具の拘束を解除する非係合位置にも
たらされるように構成された保持装置に関する。
歯科用器具をハンドピースの頭部ケース内に取
外し可能に保持するため、円筒状の軸を有する歯
科用器具をつかむ摩擦コレツトおよびねじコレツ
トが知られている。摩擦コレツト(ドイツ連邦共
和国特許第1084869号明細書参照)では、歯科用
器具が差込まれていない状態では内向きに曲がつ
ている片持ばねとしての舌部が、歯科用器具が差
込まれると、弾性力により歯科用器具の軸を押す
ことによつて、歯科用器具がつかまれる。歯科用
器具を取外すためには、たいていの場合、特殊な
工具を使用しなければならない。歯科用器具の着
脱を手で行うのには、大きな力を必要とする。特
殊な工具(たとえばドリル着脱装置)を使用する
ことは着脱操作を煩雑にする。ねじコレツト(ド
イツ連邦共和国特許出願公告第1268311号公報参
照)も同様に特殊な工具(ねじ回しなど)を必要
とする。
円筒状の軸をつかむ代わりに、軸端付近に環状
溝を有する歯科用器具を用いて、その環状溝に係
合する係止突起を有する係止装置により歯科用器
具をつかむこともできる。この場合、親指により
操作可能なノブを設けておき、その操作時に係止
装置が歯科用器具を拘束する係合位置から歯科用
器具の拘束を解除する非係合位置にもたらされる
ように構成することは有利である。
本発明の目的は、歯科用ハンドピースの上記の
ような歯科用器具保持装置として、操作が特に容
易であり、製作および組立が特に簡単であり、ま
た中空軸から歯科用器具への回転伝達をも簡単な
機構で行ない得るものを提供することである。
この目的は、本発明によれば、歯科用ハンドピ
ースの頭部ケースに回転する歯科用器具の保持装
置が配置され、中空軸に収容されている歯科用器
具は平らな柄端部を有し、この柄端部は、トルク
伝達のために、中空軸とともに回転する連行片と
係合可能にされており、またこの柄端部には環状
溝が設けられており、歯科用器具は閉鎖位置で係
止装置のばね力又は固有弾力によつて保持され、
係止装置は柄端部に対してほぼ軸と平行に伸びか
つ中空軸とともに回転する少くともひとつのばね
舌部から形成され、このばね舌部は歯科用器具の
軸に対して横方向に向き柄の環状溝にかみ合う係
止突起を備え、その際係止突起は歯科用器具を中
空軸へ差し込んだとき柄の環状溝と係合すること
ができるようにされ、またこの係止突起は歯科用
器具を軸方向に取外すために復元力を負荷された
親指操作可能なノブと押付け部材とを用いて係合
を解除することができるようにされ、係止突起を
支持するばね舌部の上部分が歯科用器具差込口と
は反対側の、頭部ケースの上端部で中空軸の自由
空間の方に延びている保持装置において、中空軸
は自由空間を形成し半径方向で段差を付けられた
係止装置を収容するための内側段部を備え、係合
接続を解除するために第2の段部内で係止突起が
歯科用器具軸に対してほぼ垂直に外側に向つて運
動することができるようにされ、ノブが操作され
ていないときは係止装置はその自由端で押付け部
材とは接触することなく向かい合い、その際押付
け部材は一方ではノブに対応して配置されている
かまたはノブと有効接続され、他方では押付け部
材は頭部ケースに支持されておりそのため中空軸
とは一緒に回転しないようにされ、ノブが操作さ
れているときは係止装置は押付け部材によつてば
ね作用あるいは係合方向に抗して外側に押圧さ
れ、その結果係止突起と歯科用器具との係合が解
除されるようにし、ノブは操作時には軸線方向移
動あるいは傾斜移動も行うことができるように頭
部ケースに支持されていることによつて達成され
る。
ノブは軸線方向移動または傾斜をする。本発明
によれば、別段の工具を必要とせず、親指操作に
よるノブのわずかな移動で歯科用器具の拘束が解
除される。
本発明の目的、特徴および利点は、以下に実施
例を図面により詳細に説明するなかで一層明らか
になろう。
第1図は全体として参照数字1を付されている
歯科用ハンドピースの先端部分の縦断面図であ
り、その頸部2に続く頭部ケース3のなかに、第
2図に傾斜図で示されている歯科用器具(ドリ
ル、リーマなど)が回転可能に保持され得る。
頭部ケース3のなかに2つの軸受5,5aによ
り、第2図の歯科用器具を受入れるための中空軸
6が回転可能に支えられている。中空軸6に、複
数のスリツトを切られたスリーブ状の係止装置7
が圧入されており、この係止装置7から軸線に対
して平行に片持ばねとして舌部8,8aが延長し
ており、これら舌部に内方に向けて設けられてい
る係止突起9,9aが、中空軸6に歯科用器具4
が差込まれた後に、歯科用器具4の環状溝10
(第2図)に係合する。参照数字11を付されて
いるのは、歯科用器具4の端部側面の平面部12
(第2図)と係合して中空軸6から歯科用器具4
に回転を伝達するための連行片である。2つのば
ね舌部8,8a(図面で見えるのはそのうちの1
つ)は軸線に対してほぼ平行に頭部ケース3の歯
科用器具差込口とは反対側の上端面に向かつて伸
び、参照数字13を付されている押付け部材と常
時は接触せずに向かい合つている。押付け部材1
3は頭部ケース3の上端面を閉じる押しキヤツプ
14の一部分であり、押しキヤツプ14は係止装
置による歯科用器具の拘束を解除するために親指
で押されるノブとして構成されており、この目的
で中心に凹み15を有する。中空軸および係止装
置の詳細な構造は、後で第7図ないし第10図に
より説明するものと同様であるから、ここでは説
明を省略する。
押しキヤツプ14は、図面に示されているよう
に、その初期位置ではドーム状に外方に湾曲して
いる。その縁部16は保持環17のなかに特にそ
の曲げられた縁により取付けられている。保持環
17は頭部ケース3にねじ締めされている。従つ
て、押しキヤツプはたとえばばね舌部8,8a付
きスリーブ状の係止装置7の交換のために容易に
取外され得る。
第3図には親指操作可能なノブの他の実施例が
示されている。この場合、保持環17のなかに、
一様に外方にドーム状に湾曲した押しキヤツプ2
0と波形ばね21とが取付けられ、その中間の中
心に、押しキヤツプ20が押されたときにその行
程を波形ばね21に伝達する連結要素22が挟ま
れている。連結要素22は押しキヤツプ20に実
際上点状に接し、また波形ばね21によりそれに
はまつた形で保持されている。押しキヤツプが押
されたときにばね舌部8,8aと接触する部分は
円錐状に構成されているので、キヤツプが押され
るとばね舌部8,8aは外方に拡げられ、それに
より係止突起9,9aと歯科用器具4の環状溝1
0との間の係合が解除される。
第4図には親指操作可能なノブの別の実施例が
示されている。この場合、第3図の波形ばね21
とは異なる波形ばね23が用いられている。。こ
の波形ばねは中心の山部24で点状に押しキヤツ
プ20に接し、また中心範囲の谷部25が押付け
部材として作用するような形状を有する。押しキ
ヤツプ20が押されると、この押付け部材により
ばね舌部8,8aが外方に拡げられる。
第5図には、第3図の実施例における親指操作
可能なノブが斜視図で示されており、このノブは
第6図に斜視図で示されている部品から組み立て
られている。
さらに他の実施例では、第3図の実施例の変形
として、波形ばね21の代わりに第1図の押しキ
ヤツプ14と同様に凹みを有する弾性インサート
が用いられる。このインサートと凹みのない押し
キヤツプとの間には同様に連結要素22が挟まれ
る。インサートの凹みの係止装置側の面が押付け
部材として作用する。
上記のすべての実施例において、押しキヤツプ
14または20はその縁部16,16aで直接に
頭部ケース3に、または頭部ケースと結合された
保持環17にはめ込み、接着、溶接などにより固
く取付けられているが、押しキヤツプの湾曲面ま
たはその一部分(第5図および第6図で参照数字
26を付されている円形部分)は、親指で押され
たときに変形し親指を離されると復元する可動面
をなしている。押しキヤツプの形状および材料
(たとえば冷間加工された約0.05mm厚のばね鋼)
が適当に選定されることにより、可動面はある限
度以上の力を加えられると凸湾曲(初期位置とし
て図示されている状態)から凹湾曲に跳躍し、力
を除かれると弾性復元力により自動的に凸湾曲に
跳躍復帰するスナツプ動作を行い得る。その際、
スナツプ動作に特有の音が発せられ、操作者は切
換の完了を知ることができる。押しキヤツプが変
形する際に生ずる行程により円錐状の押付け部材
を介して係止装置のばね舌部8,8aがその相互
間隔を大きくするように拡げられ、それによりこ
のばね舌部8,8aと歯科用器具4の環状溝10
との間の係合が解除される。歯科用器具の取外し
または交換後に親指を離されると、押しキヤツプ
はその初期位置に跳躍復帰する。押しキヤツプの
ほかに波形ばね21および連結要素22または波
形ばね23またはインサートおよび連結要素22
が設けられている場合には、これらの部材も波形
ばねまたはインサートの弾性復元力により初期位
置に跳躍復帰する。
次に第7図ないし第10図により、歯科用器具
をつかむ係止装置について詳細に説明する。ま
た、第7図、第11図および第12図により、特
許請求の範囲第1項によるノブ、押付け部材およ
びそれらの取付構造について詳細に説明する。
第7図を参照すると、頭部ケース30のなかに
2つの軸受31,31aたとえば玉軸受により、
歯科用器具4を受入れるための中空軸32が回転
可能に支えられている。ハンドピースの頸部34
の面になだらかにつながる頭部ケース30の面
に、ノブとしてキヤツプ33が取付けられてい
る。キヤツプ33はその小さなつば35で頭部ケ
ース30の突出部36の下側に係合し、星形の板
ばね37によりこの突出部に当接する位置に押さ
れている。このように構成された支持部はノブ3
3の軸線方向移動も傾斜も可能にする。
押付け部材としての星形板ばね37は、第11
図に平面図で示されているように、円錐状の中心
隆起部38と4つの星形に配置された支え腕39
とを含んでおり、そのうち特に参照数字39aを
付されている支え腕は他の支え腕よりも若干長
い。第7図に断面図で示されているように、各支
え腕39は頭部ケース30の平らな面に載つてお
り、また若干長い支え腕39aはキヤツプ33の
下側に係合している。それによつて特に回転に対
する星形板ばね37の固定が行われている。星形
板ばね37は押付け部材としても作用し、その中
心隆起部38が押付け部材をなしている。この押
付け部材は、ノブ33が押されていない状態で
は、中空軸32に差込まれた係止装置41の自由
端と、接触することなく、向かい合つている。係
止装置41の構造は第9図に示されている。係止
装置は複数のスリツトも切られたスリーブ状の基
部42と、それから軸線に対して平行に延び直径
上で向かい合う片持ばねとしての2つのばね舌部
43,43aと、これらの舌部の上側範囲に内向
きに設けられた係止突起44,44aとを含んで
いる。これらの係止突起44,44aは傾斜部4
5の先端に軸線に対して垂直なストツパ面を有
し、これらのストツパ面に第7図に示されている
ように歯科用器具4の環状溝10の側面が当接し
た状態で、係止装置41による歯科用器具4の拘
束が行われる。
中空軸32は歯科用器具差込口とは反対側の端
部に内径の異なる2つの円筒状段部46,47を
設けられている。係止装置41の壁厚に相当する
第1の段部46は係止装置の基部42を受入れる
ために用いられ、また第1の段部よりも内径の大
きい第2の段部47にはスリーブ状の連行片48
が圧入される。連行片48は、第8図に示されて
いるように、歯科用器具4の側面の平面部12
(第2図)と係合する突出部分48aを設けられ
ており、中空軸32から歯科用器具4に回転を伝
達する。
係止装置41を組込むためには、キヤツプ33
が取付けられていない状態で、係止装置の基部4
2が中空軸の第1の段部46に差込まれる。その
後に連行片48が中空軸の第2の段部47に圧入
され、その際に連行片の突出部48aが係止装置
のばね舌部43,43aの間に入り込み、それに
より係止装置の軸線方向脱落および回転が防止さ
れる(第8図および第9図参照)。
第7図からわかるように、係止装置の片持ばね
としての2つのばね舌部43,43aはほぼ軸線
に対して平行に頭部ケース30の歯科用器具差込
口とは反対側の上端面のほうに延びている。いま
ノブ33が親指操作により押下げられると、押付
け部材(星形板ばね)37の円錐状の中心隆起部
38が両ばね舌部43,43aの上端と接触し
て、さらに押下げられるので、円錐状の面から係
止装置の軸線に対して垂直に外方に作用する力に
より両ばね舌部43,43aは押し拡げられる。
それにより係止装置の係止突起44,44aと歯
科用器具4の環状溝10(第2図)との間の係合
が解除される。その後、歯科用器具は非常に容易
に軸線方向に頭部ケース30から取外され得る。
ノブ33を押下げる力が除かれると、ノブ33は
押付け部材37の弾性復元力により初期位置に復
帰し、押付け部材の中心隆起部38は両ばね舌部
43,43aの先端から離れる。中空軸の第2の
段部47の内径は、両ばね舌部が押し拡げられる
ための十分な空所を残すように選定されている。
歯科用器具4を中空軸に差込む際、片持ばねと
してのばね舌部43,43aがその傾斜部45を
介して歯科用器具の軸端によりその軸線に対して
垂直に外方に押される。その際に歯科用器具は、
その軸端側面の平面部12が中空軸32と固く結
合されている連行片48の突出部48aと係合す
るに至るまで、中空軸に対して回転される。さら
に差込みが続けられると、係止装置の係止突起4
4,44aが歯科用器具の環状溝10と係合する
に至る。この係合位置(第7図に示されている状
態)で、回転伝達および軸線方向保持の双方に必
要なはまり込み結合が形成される。
第10図には、係止装置のもう1つの実施例が
示されている。この係止装置は、第9図の2つの
ばね舌部43,43aの代わりに、1つのばね舌
部50を有する。このばね舌部50は中空軸の第
1の段部46に差込可能な開いた環52から軸線
に対して平行に延びており、また適当に構成され
た係止突起51を設けられている。
第12図には、親指操作可能なノブ33の支持
部のもう1つの実施例が示されている。第7図に
示した構造とは相違して、ノブ33は内向きのつ
ば53を有し、それが頭部ケース30の外向きの
突出部54の下側に係合している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による保持装置を備えた歯科用
ハンドピースの一部分の縦断面図、第2図は第1
図による保持装置に差込み可能な歯科用器具の斜
視図、第3図および第4図は第1図に相当し親指
操作可能なノブの構造が異なるハンドピースの一
部分の縦断面図、第5図は第3図による親指操作
可能なノブの斜視図、第6図は第5図のノブの分
解斜視図、第7図は本発明による保持装置の他の
実施例を示すための歯科用ハンドピース頭部の縦
断面図、第8図は第7図における歯科用器具保持
部分を90゜異なる方向から見た縦断面図、第9図
は歯科用器具に対する係止装置の斜視図、第10
図は歯科用器具に対する係止装置の他の実施例の
斜視図、第11図は第7図に示されている親指操
作可能なノブに対する押付け部材の平面図、第1
2図は親指操作可能なノブの支持部の他の実施例
を示す断面図である。 1……歯科用ハンドピース、2……頸部、3…
…頭部ケース、4……歯科用器具、5,5a……
軸受、6……中空軸、7……係止装置、8,8a
……ばね舌部、9,9a……係止突起、10……
環状溝、11……連行片、12……平面部、13
……押付け部材、14……押しキヤツプ(ノブ)、
15……凹み、16……縁部、17……保持環、
20……押しキヤツプ(ノブ)、21……波形ば
ね、22……連結要素、23……波形ばね、24
……接触点、25……押付け部、26……可動
面、30……頭部ケース、31,31a……軸
受、32……中空軸、33……キヤツプ(ノブ)、
34……頸部、35……つば、36……突出部、
37……押付け部材(星形板ばね)、38……隆
起部、39,39a……支え腕、40……頭部ケ
ース上端面、41……係止装置、42……基部、
43,43a……ばね舌部、44,44a……係
止突起、45……傾斜部、46,47……段部、
48……連行片、50……ばね舌部、51……係
止突起、52……環、53……つば、54……突
出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歯科用ハンドピースの頭部ケース30に回転
    する歯科用器具4の保持装置が配置され、中空軸
    32に収容されている歯科用器具4は平らな柄端
    部を有し、この柄端部は、トルク伝達のために、
    中空軸とともに回転する連行片48と係合可能に
    されており、またこの柄端部には環状溝10が設
    けられており、歯科用器具4は閉鎖位置で係止装
    置41のばね力又は固有弾力によつて保持され、
    係止装置41は柄端部に対してほぼ軸と平行に伸
    びかつ中空軸32とともに回転する少くともひと
    つのばね舌部43,43a,50から形成され、
    このばね舌部は歯科用器具の軸に対して横方向に
    向き柄の環状溝10にかみ合う係止突起44,4
    4a,51を備え、その際係止突起は歯科用器具
    4を中空軸32へ差し込んだとき柄の環状溝10
    と係合することができるようにされ、またこの係
    止突起は歯科用器具を軸方向に取外すために復元
    力を負荷された親指操作可能なノブ33と押付け
    部材37とを用いて係合を解除することができる
    ようにされ、係止突起44,44a,51を支持
    するばね舌部43,43a,50の上部分が歯科
    用器具差込口とは反対側の、頭部ケースの上端部
    で中空軸32の自由空間の方に延びている保持装
    置において、中空軸32は自由空間を形成し半径
    方向で段差を付けられた係止装置41を収容する
    ための内側段部46,47を備え、係合接続を解
    除するために第2の段部47内で係止突起44が
    歯科用器具軸に対してほぼ垂直に外側に向つて運
    動することができるようにされ、ノブ33が操作
    されていないときは係止装置41はその自由端で
    押付け部材37とは接触することなく向かい合
    い、その際押付け部材37は一方ではノブ33に
    対応して配置されているかまたはノブ33と有効
    接続され、他方では押付け部材37は頭部ケース
    30に支持されておりそのため中空軸32とは一
    緒に回転しないようにされ、ノブ33が操作され
    ているときは係止装置41は押付け部材37によ
    つてばね作用あるいは係合方向に抗して外側に押
    圧され、その結果係止突起44と歯科用器具4と
    の係合が解除されるようにし、ノブ33は操作時
    には軸線方向移動あるいは傾斜移動も行うことが
    できるように頭部ケース30に支持されているこ
    とを特徴とする歯科用ハンドヒースの歯科用器具
    保持装置。 2 中空軸32が係止装置41の壁厚に相当する
    第1の段部46とそれよりも内径が大きくそのノ
    ブ側に位置する第2の段部47とを設けられてお
    り、第1の段部46に係止装置41の基部42が
    差込まれており、また第2の段部47に係止装置
    41の軸線方向脱落および回転を防止し得るよう
    な形状の連行片48が配置されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の保持装置。 3 第2の段部47が中空軸32のノブ側端部お
    よびノブ側軸受31aの範囲に位置しており、第
    1および第2の段部46,47が円筒状であり、
    また連行片48が第2の段部47に固く差込まれ
    たブシユとして構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の保持装置。 4 係止装置41が第1の段部46に差込可能な
    スリーブ状の基部42と、それから軸線に対して
    平行に延びる片持ばねとしての2つのばね舌部4
    3,43aと、これらの舌部に好ましくは一体の
    突起部として設けられた係止突起44,44aと
    を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の保持装置。 5 係止装置が第1の段部46に差込可能な開い
    た環52と、それから軸線に対して平行に延びる
    片持ばねとしての1つのばね舌部50と、この舌
    部に設けられた係止突起51とを含んでいること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれか1項に記載の保持装置。 6 ノブ33がハンドヒースの頚部34の面にな
    だらかにつながる頭部ケース30の上端面で支持
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれか1項に記載の保持装
    置。 7 押付け部材37として、中心に係止装置41
    と接触するための隆起部38を設けられた板ばね
    が用いられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の保
    持装置。 8 押付け部材37がその複数個の星形に延びる
    支え腕39により頭部ケース30の平らな面40
    に載つており、また支え腕の1つ39aはノブ3
    3のつば35または頭部ケース30の突出部36
    の下側に係合して、親指操作可能なノブ33に対
    する支持部を形成していることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載の保持装置。
JP60235088A 1980-03-28 1985-10-21 歯科用ハンドピ−スの歯科用器具保持装置 Granted JPS61149139A (ja)

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DE3040537.9 1980-10-28

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DE3012152C2 (de) 1986-02-20
JPS61149139A (ja) 1986-07-07
JPS56151035A (en) 1981-11-21
JPS5849262B2 (ja) 1983-11-02

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