JP3208249B2 - 歯科用切削工具の把持装置 - Google Patents
歯科用切削工具の把持装置Info
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- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯牙および歯骨などの
硬組織を切削するために用いられる歯科用高速切削工具
をハンドピースのヘッドに着脱可能に取付けるための歯
科用切削工具の把持装置に関する。
硬組織を切削するために用いられる歯科用高速切削工具
をハンドピースのヘッドに着脱可能に取付けるための歯
科用切削工具の把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科治療に際して、窩洞形成、支台歯形
成、齲窩の拡開および根管拡大などの歯牙の切削操作が
不可欠であり、この切削操作を行うための機器として、
たとえばエアタービンハンドピースが用いられる。この
エアタービンハンドピースのヘッドには、前記切削工具
が着脱自在に装着され、40万〜50万rpm程度の高
速で回転駆動される。そのため、切削工具が治療中に患
者の口腔内で抜落ちてしまうことがないように、ハンド
ピースのヘッドに切削工具を確実に把持させておく必要
がある。しかも切削工具は、窩洞の形状あるいは切削部
位などに応じて多くの種類が取変えられるため、ハンド
ピースのヘッドに容易に着脱交換できることが好まし
い。
成、齲窩の拡開および根管拡大などの歯牙の切削操作が
不可欠であり、この切削操作を行うための機器として、
たとえばエアタービンハンドピースが用いられる。この
エアタービンハンドピースのヘッドには、前記切削工具
が着脱自在に装着され、40万〜50万rpm程度の高
速で回転駆動される。そのため、切削工具が治療中に患
者の口腔内で抜落ちてしまうことがないように、ハンド
ピースのヘッドに切削工具を確実に把持させておく必要
がある。しかも切削工具は、窩洞の形状あるいは切削部
位などに応じて多くの種類が取変えられるため、ハンド
ピースのヘッドに容易に着脱交換できることが好まし
い。
【0003】典型的な先行技術は、たとえば実開昭60
−27908(実公昭61−30650)に示されてい
る。この先行技術では、切削工具が挿入されるヘッド内
の本発明でいうコレットチャックに相当するチャック部
材に複数のチャック駒が設けられ、チャック部材が切削
工具の挿入動作によって軸線方向一方側に変位すると、
このチャック部材が、挿入されているスピンドルの内周
テーパ面に、前記チャック駒の外周面が半径方向内方に
押圧され、これによって内側に変位したチャック駒の内
周面が切削工具の外周面を押圧して、切削工具を把持す
るように構成されている。
−27908(実公昭61−30650)に示されてい
る。この先行技術では、切削工具が挿入されるヘッド内
の本発明でいうコレットチャックに相当するチャック部
材に複数のチャック駒が設けられ、チャック部材が切削
工具の挿入動作によって軸線方向一方側に変位すると、
このチャック部材が、挿入されているスピンドルの内周
テーパ面に、前記チャック駒の外周面が半径方向内方に
押圧され、これによって内側に変位したチャック駒の内
周面が切削工具の外周面を押圧して、切削工具を把持す
るように構成されている。
【0004】このような先行技術には、チャック駒のチ
ャック部材とが別体であるため、各チャック駒の寸法的
な誤差によって、各チャック部材の切削工具への押圧力
に不均一が生じる。その結果、スピンドルの軸線と切削
工具の軸線とがずれてしまい、切削時に振動が生じ、こ
の振動によって歯牙を切削したときに、患者に疼痛を生
じさせることがある。また、前記振動に起因して騒音が
発生するため、この騒音によって患者に恐怖感あるいは
不安感を与え、精神的な負担が増加してしまうという問
題が生じる。
ャック部材とが別体であるため、各チャック駒の寸法的
な誤差によって、各チャック部材の切削工具への押圧力
に不均一が生じる。その結果、スピンドルの軸線と切削
工具の軸線とがずれてしまい、切削時に振動が生じ、こ
の振動によって歯牙を切削したときに、患者に疼痛を生
じさせることがある。また、前記振動に起因して騒音が
発生するため、この騒音によって患者に恐怖感あるいは
不安感を与え、精神的な負担が増加してしまうという問
題が生じる。
【0005】他の先行技術は、たとえば実開平3−53
215に示されている。この先行技術では、本発明でい
うコレットチャックに相当するコレットの内周面に切欠
き段部を形成し、挿入された切削工具に抜ける方向の力
が作用しても、前記切欠き段部の角部がチャック作用に
よって切削工具の外周面にくい込み、切削工具の脱落を
防ぐように構成されている。
215に示されている。この先行技術では、本発明でい
うコレットチャックに相当するコレットの内周面に切欠
き段部を形成し、挿入された切削工具に抜ける方向の力
が作用しても、前記切欠き段部の角部がチャック作用に
よって切削工具の外周面にくい込み、切削工具の脱落を
防ぐように構成されている。
【0006】このような先行技術では、前記切欠き段部
が切削工具に軸線方向に大きな摩擦力を生じ得るが、回
転方向の摩擦力が極めて小さいために、切削時に切削工
具が回転方向に滑りを生じ、切削工具への締付け力が大
きいにも拘わらず抜落ちやすいという問題がある。
が切削工具に軸線方向に大きな摩擦力を生じ得るが、回
転方向の摩擦力が極めて小さいために、切削時に切削工
具が回転方向に滑りを生じ、切削工具への締付け力が大
きいにも拘わらず抜落ちやすいという問題がある。
【0007】他の先行技術は、たとえば特開昭56−1
51035に示されている。この先行技術では、図15
に示すように操作部材221は中央部に凹み222を有
する押キャップから構成されている。凹み222の底面
223は平面となっており、押キャップと手指の接触面
積が小さく余分な力を手指に用いる必要がある。また手
指の大きさが凹み222の大きさと合致しないときは、
さらに大きい力が必要となる。これは歯科医が患者一人
当たり数回操作部材を操作して、歯科用切削工具を取替
えねばならず、一日に多くの患者の治療をしなければな
らないときは、歯科医の大きな負担になるという問題が
生じる。
51035に示されている。この先行技術では、図15
に示すように操作部材221は中央部に凹み222を有
する押キャップから構成されている。凹み222の底面
223は平面となっており、押キャップと手指の接触面
積が小さく余分な力を手指に用いる必要がある。また手
指の大きさが凹み222の大きさと合致しないときは、
さらに大きい力が必要となる。これは歯科医が患者一人
当たり数回操作部材を操作して、歯科用切削工具を取替
えねばならず、一日に多くの患者の治療をしなければな
らないときは、歯科医の大きな負担になるという問題が
生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、切削時における切削工具の振動の発生および抜落
ちを確実に防止することができ、切削工具の取替時に歯
科医の手指の負担を軽くできる歯科用切削工具の把持装
置を提供することである。
的は、切削時における切削工具の振動の発生および抜落
ちを確実に防止することができ、切削工具の取替時に歯
科医の手指の負担を軽くできる歯科用切削工具の把持装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、歯科用切削工
具が着脱自在に挿入され、直円筒状の筒部と、この筒部
に連なり周方向に分割された複数の円弧状断面を有する
分割片とが形成されるコレットチャックと、コレットチ
ャックが挿入され、回転軸線まわりに前記コレットチャ
ックとともに回転駆動される回転体と、コレットチャッ
クと回転体との間に介在され、コレットチャックに対す
る軸線方向一方側への変位によって各分割片を半径方向
内方へ押圧し、かつ軸線方向他方側への変位によって前
記半径方向内方への押圧状態を解除する締付部材とを含
み、各分割片の遊端部の内周面には、挿入された切削工
具の外周面よりも半径方向外方に退避した凹部と、この
凹部の内周面から半径方向内方に突出し軸線方向に延び
る凸部とがそれぞれ形成されることを特徴とする歯科用
切削工具の把持装置である。
具が着脱自在に挿入され、直円筒状の筒部と、この筒部
に連なり周方向に分割された複数の円弧状断面を有する
分割片とが形成されるコレットチャックと、コレットチ
ャックが挿入され、回転軸線まわりに前記コレットチャ
ックとともに回転駆動される回転体と、コレットチャッ
クと回転体との間に介在され、コレットチャックに対す
る軸線方向一方側への変位によって各分割片を半径方向
内方へ押圧し、かつ軸線方向他方側への変位によって前
記半径方向内方への押圧状態を解除する締付部材とを含
み、各分割片の遊端部の内周面には、挿入された切削工
具の外周面よりも半径方向外方に退避した凹部と、この
凹部の内周面から半径方向内方に突出し軸線方向に延び
る凸部とがそれぞれ形成されることを特徴とする歯科用
切削工具の把持装置である。
【0010】また本発明は、各凸部は、回転体の回転方
向上流側の端部寄りで各分割片に形成されることを特徴
とする。
向上流側の端部寄りで各分割片に形成されることを特徴
とする。
【0011】また本発明は、各凸部には、コレットチャ
ックの軸線方向に間隔をあけて複数の切欠きが形成され
ることを特徴とする。
ックの軸線方向に間隔をあけて複数の切欠きが形成され
ることを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】また本発明は、前記コレットチャック、回
転体および締付部材が収納される中空筒状のヘッドハウ
ジングと、ヘッドハウジングの軸線方向他方側の端部に
設けられ、手指によって軸線方向に押圧して、歯科用切
削工具の拘束を解く操作部材を含み、操作部材の押圧面
が凹面状に湾曲して形成されることを特徴とする。
転体および締付部材が収納される中空筒状のヘッドハウ
ジングと、ヘッドハウジングの軸線方向他方側の端部に
設けられ、手指によって軸線方向に押圧して、歯科用切
削工具の拘束を解く操作部材を含み、操作部材の押圧面
が凹面状に湾曲して形成されることを特徴とする。
【0015】また本発明は前記ヘッドハウジングには、
その内部空間に臨んで開放しかつ相互に連通する第1お
よび第2環状凹溝と、第1および第2環状凹溝のうちヘ
ッドハウジングの下面寄りに形成されるいずれか一方に
は、切削工具の先端部寄りになるにつれて半径方向内方
に傾斜し、第1および第2環状凹溝にそれぞれ個別に供
給された第1および第2流体またはその混合流体を噴射
する噴射孔とが形成されることを特徴とする。
その内部空間に臨んで開放しかつ相互に連通する第1お
よび第2環状凹溝と、第1および第2環状凹溝のうちヘ
ッドハウジングの下面寄りに形成されるいずれか一方に
は、切削工具の先端部寄りになるにつれて半径方向内方
に傾斜し、第1および第2環状凹溝にそれぞれ個別に供
給された第1および第2流体またはその混合流体を噴射
する噴射孔とが形成されることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に従えば、コレットチャックの筒部に複
数の分割片を連なって形成し、各分割片の遊端部の内周
面にはコレットチャック内に挿入された切削工具の外周
面よりも半径方向外方に退避した凹部と、この凹部から
半径方向内方に突出する凸部とが形成される。このよう
なコレットチャックが回転体に挿入され、この回転体と
ともに回転駆動される。回転体とコレットチャックとの
間には締付部材が介在される。この締付部材を軸線方向
一方側へ変位させることによって、各把持片は半径方向
内方へ押圧される。また締付部材の軸線方向他方側への
変位によって、各分割片の半径方向内方への押圧状態が
解除される。
数の分割片を連なって形成し、各分割片の遊端部の内周
面にはコレットチャック内に挿入された切削工具の外周
面よりも半径方向外方に退避した凹部と、この凹部から
半径方向内方に突出する凸部とが形成される。このよう
なコレットチャックが回転体に挿入され、この回転体と
ともに回転駆動される。回転体とコレットチャックとの
間には締付部材が介在される。この締付部材を軸線方向
一方側へ変位させることによって、各把持片は半径方向
内方へ押圧される。また締付部材の軸線方向他方側への
変位によって、各分割片の半径方向内方への押圧状態が
解除される。
【0017】このように締付部材の軸線方向一方側また
は他方側への変位によって、挿入された切削工具を各凸
部によって押圧し、またはその押圧状態を解除して、切
削工具を着脱自在に把持することができる。しかも前記
各凸部は軸線方向に延びて形成されるので、挿入された
切削工具に軸線方向および周方向に大きな摩擦力を発生
させることができ、切削時の研磨工具の抜落ちを確実に
防ぐことができる。また、各凸部は各分割片に一体的に
形成されるので、従来に比べて寸法誤差を可及的に少な
くすることができ、これによって、切削工具の外周面を
各凸部によって均一に押圧して把持することが可能とな
る。したがってコレットチャックの軸線と挿入された切
削工具の軸線とを高精度で一致させることができ、切削
時の振動および騒音の発生が防がれる。
は他方側への変位によって、挿入された切削工具を各凸
部によって押圧し、またはその押圧状態を解除して、切
削工具を着脱自在に把持することができる。しかも前記
各凸部は軸線方向に延びて形成されるので、挿入された
切削工具に軸線方向および周方向に大きな摩擦力を発生
させることができ、切削時の研磨工具の抜落ちを確実に
防ぐことができる。また、各凸部は各分割片に一体的に
形成されるので、従来に比べて寸法誤差を可及的に少な
くすることができ、これによって、切削工具の外周面を
各凸部によって均一に押圧して把持することが可能とな
る。したがってコレットチャックの軸線と挿入された切
削工具の軸線とを高精度で一致させることができ、切削
時の振動および騒音の発生が防がれる。
【0018】また本発明に従えば、各凸部が回転体の回
転方向上流側の端部寄りに形成されるので、回転時にお
いて各凸部の回転方向下流側に臨む角部の押圧力が各凸
部の回転方向上流側の角部の押圧力よりも大きくなり、
これによって回転時におけるコレットチャックと切削工
具との回転方向への滑りの発生を確実になくすことがで
き、切削工具の抜落ち防止に対する信頼性を格段に向上
することができる。
転方向上流側の端部寄りに形成されるので、回転時にお
いて各凸部の回転方向下流側に臨む角部の押圧力が各凸
部の回転方向上流側の角部の押圧力よりも大きくなり、
これによって回転時におけるコレットチャックと切削工
具との回転方向への滑りの発生を確実になくすことがで
き、切削工具の抜落ち防止に対する信頼性を格段に向上
することができる。
【0019】また本発明に従えば、各凸部に軸線方向に
間隔をあけて複数の切欠きが形成されるので、各凸部の
内周面と切削工具の外周面との間のフレッチングの発生
を少なくすることができ、これによって潤滑面ができに
くくなり、回転時における研磨工具のコレットチャック
に対する滑りの発生を確実に防ぐことができる。
間隔をあけて複数の切欠きが形成されるので、各凸部の
内周面と切削工具の外周面との間のフレッチングの発生
を少なくすることができ、これによって潤滑面ができに
くくなり、回転時における研磨工具のコレットチャック
に対する滑りの発生を確実に防ぐことができる。
【0020】
【0021】また本発明に従えば、ヘッドハウジング内
に相互に連通する第1および第2の環状溝を設け、ここ
に第1流体(圧縮空気)と第2流体(水)とを適宜供給
し、切削患部を冷却処理できる。
に相互に連通する第1および第2の環状溝を設け、ここ
に第1流体(圧縮空気)と第2流体(水)とを適宜供給
し、切削患部を冷却処理できる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の歯科用エアター
ビンハンドピースのヘッド1の内部構造を示す断面図で
ある。歯科用エアタービンハンドピースのヘッド1は、
歯牙および歯骨などを切削するためのバー(bur)な
どの切削工具3が着脱自在に装着される回転体4を有
し、この回転体4は、ヘッド1に連なるグリップ部内に
設けられる図示しない管路から供給される圧縮空気5,
6,7によって、回転軸線8まわりに矢符A方向に向け
て高速で回転駆動される。この回転数は、たとえば40
万〜50万rpm程度で、いわゆる高速切削を行うこと
ができるとともに、1万〜2万rpm程度の回転数で低
速切削をも行うことができるように構成されている。前
記切削工具3は、たとえば炭素鋼またはカーバイトなど
の耐摩耗性を有する材料から成る。
ビンハンドピースのヘッド1の内部構造を示す断面図で
ある。歯科用エアタービンハンドピースのヘッド1は、
歯牙および歯骨などを切削するためのバー(bur)な
どの切削工具3が着脱自在に装着される回転体4を有
し、この回転体4は、ヘッド1に連なるグリップ部内に
設けられる図示しない管路から供給される圧縮空気5,
6,7によって、回転軸線8まわりに矢符A方向に向け
て高速で回転駆動される。この回転数は、たとえば40
万〜50万rpm程度で、いわゆる高速切削を行うこと
ができるとともに、1万〜2万rpm程度の回転数で低
速切削をも行うことができるように構成されている。前
記切削工具3は、たとえば炭素鋼またはカーバイトなど
の耐摩耗性を有する材料から成る。
【0023】回転体4には、上下一対の環状の金属製軸
受け部材9,10が同軸に嵌着され、各軸受け部材9,
10には各一対のOリング11a,11b;13a,1
3bが嵌着されるシール受け部材14,15が装着され
る。各Oリング11a,11b;13a,13bは、大
略的に直円筒状のライナ16の内周面に周方向全周にわ
たって弾発的に当接し、気密性が達成される。
受け部材9,10が同軸に嵌着され、各軸受け部材9,
10には各一対のOリング11a,11b;13a,1
3bが嵌着されるシール受け部材14,15が装着され
る。各Oリング11a,11b;13a,13bは、大
略的に直円筒状のライナ16の内周面に周方向全周にわ
たって弾発的に当接し、気密性が達成される。
【0024】ライナ16にはライナキャップ17が螺着
され、これらのライナ16およびライナキャップ17は
有底筒状の金属製ヘッドハウジング18内に収納され
る。ヘッドハウジング18には環状の抜止め用蓋体19
が螺着される。この蓋体19には操作部材20が矢符B
1,B2方向に変位自在に装着され、操作部材20と前
記ライナキャップ17との間には円錐状の圧縮コイルば
ね21が介在される。蓋体19には内向き突起23が周
方向全周にわたって形成され、また操作部材20には半
径方向外方に突出する外向き突起24が周方向全周にわ
たって形成される。外向き突起24は、操作部材20が
圧縮コイルばね21によってライナキャップ17から離
反する方向(矢符B2方向)に弾発的に付勢された状態
において、前記内向き突起23に当接して係止される。
この操作部材20を矢符B1方向に圧縮コイルばね21
のばね力に抗して押圧することによって、前記切削工具
3をヘッド1から抜取ることができ、また操作部材20
の矢符B1方向への押圧状態を解除すると、操作部材2
0の矢符B2方向に圧縮コイルばね21のばね力によっ
て変位し、切削工具3が把持される。
され、これらのライナ16およびライナキャップ17は
有底筒状の金属製ヘッドハウジング18内に収納され
る。ヘッドハウジング18には環状の抜止め用蓋体19
が螺着される。この蓋体19には操作部材20が矢符B
1,B2方向に変位自在に装着され、操作部材20と前
記ライナキャップ17との間には円錐状の圧縮コイルば
ね21が介在される。蓋体19には内向き突起23が周
方向全周にわたって形成され、また操作部材20には半
径方向外方に突出する外向き突起24が周方向全周にわ
たって形成される。外向き突起24は、操作部材20が
圧縮コイルばね21によってライナキャップ17から離
反する方向(矢符B2方向)に弾発的に付勢された状態
において、前記内向き突起23に当接して係止される。
この操作部材20を矢符B1方向に圧縮コイルばね21
のばね力に抗して押圧することによって、前記切削工具
3をヘッド1から抜取ることができ、また操作部材20
の矢符B1方向への押圧状態を解除すると、操作部材2
0の矢符B2方向に圧縮コイルばね21のばね力によっ
て変位し、切削工具3が把持される。
【0025】前記回転体4は、各軸受け部材9,10の
内周面から10μm程度の隙間をあけて装着される上下
一対の金属製スリーブ25,26と、各スリーブ25,
26が装着され、軸線8方向中央部付近に複数の羽根2
7が一体的に形成されるロータ28と、ロータ28の直
円筒状の内周面29によって外囲される中央孔30内で
軸線8方向に沿って変位自在に挿入される作動軸31
と、ロータ28の軸線方向一端部に形成される環状の凹
溝33内に嵌着されるストッパ34と、中央孔30内に
作動軸31と同軸に挿入される環状の締付部材35と、
締付部材35が装着されるコレットチャック36と、コ
レットチャック36に装着され、前記締付部材35を矢
符B2方向に弾発的に付勢する圧縮コイルばね37を有
する。
内周面から10μm程度の隙間をあけて装着される上下
一対の金属製スリーブ25,26と、各スリーブ25,
26が装着され、軸線8方向中央部付近に複数の羽根2
7が一体的に形成されるロータ28と、ロータ28の直
円筒状の内周面29によって外囲される中央孔30内で
軸線8方向に沿って変位自在に挿入される作動軸31
と、ロータ28の軸線方向一端部に形成される環状の凹
溝33内に嵌着されるストッパ34と、中央孔30内に
作動軸31と同軸に挿入される環状の締付部材35と、
締付部材35が装着されるコレットチャック36と、コ
レットチャック36に装着され、前記締付部材35を矢
符B2方向に弾発的に付勢する圧縮コイルばね37を有
する。
【0026】作動軸31の軸線方向一端部には、軸線8
に垂直な仮想平面内に延びる環状の当接面38が形成さ
れ、この当接面38にはストッパ34が当接して矢符B
2方向への変位が阻止される。作動軸31にはまた、前
記当接面38がストッパ34に当接した状態において、
このストッパ34から突出する直円筒状の小径部39が
一体的に形成され、その端面40に前記操作部材20の
直円柱状の押圧突起41が当接して押圧し、これによっ
て作動軸31の矢符B1方向に変位させて締付部材35
を圧縮コイルばね37のばね力に抗して変位させ、切削
工具3を抜取ることが可能となる。
に垂直な仮想平面内に延びる環状の当接面38が形成さ
れ、この当接面38にはストッパ34が当接して矢符B
2方向への変位が阻止される。作動軸31にはまた、前
記当接面38がストッパ34に当接した状態において、
このストッパ34から突出する直円筒状の小径部39が
一体的に形成され、その端面40に前記操作部材20の
直円柱状の押圧突起41が当接して押圧し、これによっ
て作動軸31の矢符B1方向に変位させて締付部材35
を圧縮コイルばね37のばね力に抗して変位させ、切削
工具3を抜取ることが可能となる。
【0027】前記圧縮空気6によってロータ28が回転
駆動され、これによって回転体4全体が回転駆動され
る。また、圧縮空気5,7は各Oリング11a,11
b;13a,13b間に形成される環状空間43,44
内に供給され、各シール受け部材14,15に周方向に
間隔をあけて形成される複数の透孔45,46を介し
て、各シール受け部材14,15に臨み、各軸受け部材
9,10の内周面から凹んだ環状空間47,48内に導
かれ、軸受け部材9,10の周方向に間隔をあけて形成
される複数の供給孔49a,49b;50a,50bを
介して各軸受け部材9,10の各内周面とスリーブ2
5,26の外周面との間に形成される前述した微小な空
間内へ供給されて外部へ排出され、回転体4は未接触状
態で40万〜50万rpm程度の高速で回転駆動され
る。
駆動され、これによって回転体4全体が回転駆動され
る。また、圧縮空気5,7は各Oリング11a,11
b;13a,13b間に形成される環状空間43,44
内に供給され、各シール受け部材14,15に周方向に
間隔をあけて形成される複数の透孔45,46を介し
て、各シール受け部材14,15に臨み、各軸受け部材
9,10の内周面から凹んだ環状空間47,48内に導
かれ、軸受け部材9,10の周方向に間隔をあけて形成
される複数の供給孔49a,49b;50a,50bを
介して各軸受け部材9,10の各内周面とスリーブ2
5,26の外周面との間に形成される前述した微小な空
間内へ供給されて外部へ排出され、回転体4は未接触状
態で40万〜50万rpm程度の高速で回転駆動され
る。
【0028】前記圧縮コイルばね37は、2〜4kg/
本程度のばね力を有する。また切削工具3は、ISO規
格によってφ1.590〜1.600mmの外径を有
し、中央孔30の内径は切削工具3の外径と最大12〜
13μm程度の公差を有し、先端部はかしめ部51によ
って抜止めされる。
本程度のばね力を有する。また切削工具3は、ISO規
格によってφ1.590〜1.600mmの外径を有
し、中央孔30の内径は切削工具3の外径と最大12〜
13μm程度の公差を有し、先端部はかしめ部51によ
って抜止めされる。
【0029】図2は、コレットチャック36の一部を切
欠いた斜視図である。前述のコレットチャック36は、
切削工具3よりも硬質のたとえば高速度工具鋼から成る
直円筒状の大径部53と、大径部53に段差面54を介
して連なる小径部54と、小径部54に連なり周方向に
120°毎に形成される分割溝55a,55b,55c
によって周方向に等間隔に分割される複数(本実施例で
は3)の円弧状断面を有する分割片56a,56b,5
6cとを有する。
欠いた斜視図である。前述のコレットチャック36は、
切削工具3よりも硬質のたとえば高速度工具鋼から成る
直円筒状の大径部53と、大径部53に段差面54を介
して連なる小径部54と、小径部54に連なり周方向に
120°毎に形成される分割溝55a,55b,55c
によって周方向に等間隔に分割される複数(本実施例で
は3)の円弧状断面を有する分割片56a,56b,5
6cとを有する。
【0030】各分割片56a〜56cには、各遊端部の
内周には円錐台状の第1案内面57と、直円筒状の第2
案内面58と、第2案内面58に連なり遊端部寄りにな
るにつれて小径となる第3案内面59とが形成される。
内周には円錐台状の第1案内面57と、直円筒状の第2
案内面58と、第2案内面58に連なり遊端部寄りにな
るにつれて小径となる第3案内面59とが形成される。
【0031】図3は、図1の切断面線III−IIIか
ら見た拡大断面図である。図2をも参照して、各分割片
56a〜56cの各遊端部の内周には挿入された切削工
具3の外周面60よりも半径方向外方に退避した第1お
よび第2凹部61,63と、第1および第2凹部61,
63の各内周面64,65から半径方向内方に突出し、
軸線8方向に沿って延びる凸部66とが形成される。
ら見た拡大断面図である。図2をも参照して、各分割片
56a〜56cの各遊端部の内周には挿入された切削工
具3の外周面60よりも半径方向外方に退避した第1お
よび第2凹部61,63と、第1および第2凹部61,
63の各内周面64,65から半径方向内方に突出し、
軸線8方向に沿って延びる凸部66とが形成される。
【0032】各凸部66は、回転体4の回転方向A上流
側の端部寄りに形成され、切削工具3の外周面60には
各凸部66の円弧状の内面67がそれぞれ面接触し、第
1および第2凹部64,63の各内周面64,65は外
周面60から離間している。前記大径部53と小径部5
4とを含んで、筒部68が構成される。
側の端部寄りに形成され、切削工具3の外周面60には
各凸部66の円弧状の内面67がそれぞれ面接触し、第
1および第2凹部64,63の各内周面64,65は外
周面60から離間している。前記大径部53と小径部5
4とを含んで、筒部68が構成される。
【0033】以上のような構成をまとめると、本実施例
の把持装置は次のように構成される。すなわち、歯科用
切削工具3が着脱自在に挿入され、直円筒状の筒部68
と、この筒部68に連なり周方向に分割された複数の円
弧状断面を有する分割片56a,56b,56cとが形
成されるコレットチャック36と、コレットチャック3
6が挿入され回転軸線8まわりに前記コレットチャック
36とともに回転駆動される回転体4と、コレットチャ
ック36と回転体4との間に介在され、軸線8方向一方
側への変位によって各分割片56a,56b,56cを
半径方向内方へ押圧し、かつ軸線8方向他方側への変位
によって前記半径方向内方への押圧状態を解除する締付
部材35とを含む。各分割片56a,56b,56cに
は、挿入された切削工具3の外周面60よりも半径方向
外方に退避した第1および第2凹部61,63と、この
凹部61,63の内周面64,65から半径方向内方に
突出し、軸線8方向に延びる凸部66とがそれぞれ形成
され、各凸部66は回転体4の回転方向A上流側の端部
寄りで各分割片56a,56b,56cに形成されてい
る。
の把持装置は次のように構成される。すなわち、歯科用
切削工具3が着脱自在に挿入され、直円筒状の筒部68
と、この筒部68に連なり周方向に分割された複数の円
弧状断面を有する分割片56a,56b,56cとが形
成されるコレットチャック36と、コレットチャック3
6が挿入され回転軸線8まわりに前記コレットチャック
36とともに回転駆動される回転体4と、コレットチャ
ック36と回転体4との間に介在され、軸線8方向一方
側への変位によって各分割片56a,56b,56cを
半径方向内方へ押圧し、かつ軸線8方向他方側への変位
によって前記半径方向内方への押圧状態を解除する締付
部材35とを含む。各分割片56a,56b,56cに
は、挿入された切削工具3の外周面60よりも半径方向
外方に退避した第1および第2凹部61,63と、この
凹部61,63の内周面64,65から半径方向内方に
突出し、軸線8方向に延びる凸部66とがそれぞれ形成
され、各凸部66は回転体4の回転方向A上流側の端部
寄りで各分割片56a,56b,56cに形成されてい
る。
【0034】このような構成によって、図4(1)に示
されるように、回転体4が回転駆動されていない状態で
は、各分割片56a〜56cには締付部材35から半径
内方に周方向に均等な押圧力Pが作用し、切削工具3に
は各凸部66からの押圧力によって、回転方向A上流側
の端部69から下流側の端部70にわたってほぼ均等な
圧縮応力σ1が発生している。
されるように、回転体4が回転駆動されていない状態で
は、各分割片56a〜56cには締付部材35から半径
内方に周方向に均等な押圧力Pが作用し、切削工具3に
は各凸部66からの押圧力によって、回転方向A上流側
の端部69から下流側の端部70にわたってほぼ均等な
圧縮応力σ1が発生している。
【0035】次に、図4(2)に示されるように、回転
体4が回転方向Aに向けて40万〜50万rpm程度の
高速で回転動作を開始すると、各凸部66の回転方向A
下流側の角部70における切削工具3の圧縮応力σ2が
上流側の角部69における圧縮応力σ3よりも格段に大
きくなって、各凸部66の下流側の角部70が切削工具
3にいわば噛込んだ状態となり、各凸部66から切削工
具3に作用する矢符A方向の回転力に対して大きな摩擦
力で抗することができる。
体4が回転方向Aに向けて40万〜50万rpm程度の
高速で回転動作を開始すると、各凸部66の回転方向A
下流側の角部70における切削工具3の圧縮応力σ2が
上流側の角部69における圧縮応力σ3よりも格段に大
きくなって、各凸部66の下流側の角部70が切削工具
3にいわば噛込んだ状態となり、各凸部66から切削工
具3に作用する矢符A方向の回転力に対して大きな摩擦
力で抗することができる。
【0036】しかも各凸部66は軸線8方向に長く形成
されるので、回転方向Aに対して垂直な方向に大きな接
触長さまたは接触面積を得ることができ、回転方向Aに
滑りを生じない。また軸線8方向の滑りに関しては、各
凸部66の端面71(図2参照)と内周面67とが交差
する角部73が切削工具3の外周面60に押付けられる
ので、これによってもまた軸線8方向の滑りを防ぐこと
ができる。
されるので、回転方向Aに対して垂直な方向に大きな接
触長さまたは接触面積を得ることができ、回転方向Aに
滑りを生じない。また軸線8方向の滑りに関しては、各
凸部66の端面71(図2参照)と内周面67とが交差
する角部73が切削工具3の外周面60に押付けられる
ので、これによってもまた軸線8方向の滑りを防ぐこと
ができる。
【0037】さらに、各凸部66は各分割片56a〜5
6cにそれぞれ一体的に形成されているので、前記先行
技術に関連して述べたように別体であるものに比べて寸
法誤差を可及的に少なくすることができ、これによって
挿入された切削部材3の中心軸線を回転軸線に一致させ
ることができる。したがって、高速で回転駆動しても振
動を生じるおそれはなく、安定した高速回転を実現する
ことができる。さらに各分割片56a〜56cは、筒部
68に比べて長く形成されるので、各分割片56a〜5
6cが締付部材35によって内側へ押圧されても、軸線
8に対して大きな角度で半径方向内方へ撓むおそれはな
く、これによって各分割片56a〜56cの強度の低
下、さらには折損を防ぐことができる。
6cにそれぞれ一体的に形成されているので、前記先行
技術に関連して述べたように別体であるものに比べて寸
法誤差を可及的に少なくすることができ、これによって
挿入された切削部材3の中心軸線を回転軸線に一致させ
ることができる。したがって、高速で回転駆動しても振
動を生じるおそれはなく、安定した高速回転を実現する
ことができる。さらに各分割片56a〜56cは、筒部
68に比べて長く形成されるので、各分割片56a〜5
6cが締付部材35によって内側へ押圧されても、軸線
8に対して大きな角度で半径方向内方へ撓むおそれはな
く、これによって各分割片56a〜56cの強度の低
下、さらには折損を防ぐことができる。
【0038】本発明の他の実施例として、図5に示され
るように、各凸部66にコレットチャック36の軸線8
方向に間隔をあけて複数(本実施例では3)の切欠き7
5を形成するようにしてもよい。このような切欠き75
を形成することによって、図6に拡大して示されるよう
に、各凸部66の切削工具3の外周面60に接触する接
触面積を参照符a1,a2,a3に示されるように少な
くして、各接触面a1,a2,a3における接触圧を大
きくし、切削工具3とコレットチャック36との軸線8
方向および回転方向A1への滑りをなくし、各接触面a
1,a2,a3におけるフレッチングの発生を防ぐこと
ができる。なお、前述の実施例と対応する部分には同一
の参照符を付す。
るように、各凸部66にコレットチャック36の軸線8
方向に間隔をあけて複数(本実施例では3)の切欠き7
5を形成するようにしてもよい。このような切欠き75
を形成することによって、図6に拡大して示されるよう
に、各凸部66の切削工具3の外周面60に接触する接
触面積を参照符a1,a2,a3に示されるように少な
くして、各接触面a1,a2,a3における接触圧を大
きくし、切削工具3とコレットチャック36との軸線8
方向および回転方向A1への滑りをなくし、各接触面a
1,a2,a3におけるフレッチングの発生を防ぐこと
ができる。なお、前述の実施例と対応する部分には同一
の参照符を付す。
【0039】図7は本発明のさらに他の実施例のエアタ
ービンハンドピースのヘッド1aの内部構造を示す断面
図であり、図8はヘッド1aに内蔵されるコレットチャ
ック36aの正面図である。なお、前述の実施例と対応
する部分には同一の参照符を付す。本実施例では、ロー
タ28の中央孔30内にコレットチャック36aが軸線
8に沿って矢符B1,B2方向に変位自在に収納され
る。このコレットチャック36aは、締付部材35aに
よって支持された圧縮コイルばね37aによって矢符B
2方向に弾発的に付勢され、ストッパ34に当接した状
態で操作部材20側への変位が阻止されている。
ービンハンドピースのヘッド1aの内部構造を示す断面
図であり、図8はヘッド1aに内蔵されるコレットチャ
ック36aの正面図である。なお、前述の実施例と対応
する部分には同一の参照符を付す。本実施例では、ロー
タ28の中央孔30内にコレットチャック36aが軸線
8に沿って矢符B1,B2方向に変位自在に収納され
る。このコレットチャック36aは、締付部材35aに
よって支持された圧縮コイルばね37aによって矢符B
2方向に弾発的に付勢され、ストッパ34に当接した状
態で操作部材20側への変位が阻止されている。
【0040】コレットチャック36aは、直円筒状の筒
部76と、筒部76の軸線方向一端部に連なり、筒部7
6よりも小径の押圧部77と、筒部76の軸線方向他端
部に連なり、筒部76よりも小径であって、複数(本実
施例では2)の螺旋状の分割溝78a,78bによって
分割された分割片79a,79bとが形成される。各分
割片79a,79bの遊端部における内周には、回転方
向A下流側の端部寄りに凸部81が形成され、この凸部
81よりも回転方向A下流側には第1凹部83が形成さ
れ、また凸部81よりも回転方向A上流側には第2凹部
84が形成される。
部76と、筒部76の軸線方向一端部に連なり、筒部7
6よりも小径の押圧部77と、筒部76の軸線方向他端
部に連なり、筒部76よりも小径であって、複数(本実
施例では2)の螺旋状の分割溝78a,78bによって
分割された分割片79a,79bとが形成される。各分
割片79a,79bの遊端部における内周には、回転方
向A下流側の端部寄りに凸部81が形成され、この凸部
81よりも回転方向A下流側には第1凹部83が形成さ
れ、また凸部81よりも回転方向A上流側には第2凹部
84が形成される。
【0041】また各分割片79a,79bの遊端部にお
ける外周には、直円筒状の第1案内面85と、第1案内
面85から遊端部寄りになるにつれて先細となる円錐台
状の第2案内面86と、第1案内面85の基端部寄りの
周縁部に垂直に連なる段差面87と、前記第1案内面8
5よりも小径であって直円筒状の第3案内面88と、第
3案内面88の基端部寄りの周縁部から半径方向外方に
垂直に連なり、前記段差面87に対向する段差面89
と、段差面89の外周縁部に連なり、基端部寄りになる
につれて先細となる円錐台状の第4案内面90とが形成
される。
ける外周には、直円筒状の第1案内面85と、第1案内
面85から遊端部寄りになるにつれて先細となる円錐台
状の第2案内面86と、第1案内面85の基端部寄りの
周縁部に垂直に連なる段差面87と、前記第1案内面8
5よりも小径であって直円筒状の第3案内面88と、第
3案内面88の基端部寄りの周縁部から半径方向外方に
垂直に連なり、前記段差面87に対向する段差面89
と、段差面89の外周縁部に連なり、基端部寄りになる
につれて先細となる円錐台状の第4案内面90とが形成
される。
【0042】前記締付部材35aは、直円筒状の外周面
91を有し、その内周には、基端部側から他端部側にわ
たって、円錐台状の第1内周面93、直円筒状の第2内
周面94、円錐台状の第3内周面95、軸直角方向に延
びる受面96、直円筒状の第4内周面97、軸直角方向
に延びる当接面98、および直円筒状の第5内周面99
がこの順序に形成される。
91を有し、その内周には、基端部側から他端部側にわ
たって、円錐台状の第1内周面93、直円筒状の第2内
周面94、円錐台状の第3内周面95、軸直角方向に延
びる受面96、直円筒状の第4内周面97、軸直角方向
に延びる当接面98、および直円筒状の第5内周面99
がこの順序に形成される。
【0043】切削工具3がコレットチャック36a内に
挿入された状態では、切削工具3の外周面60にシール
材100が弾発的に当接して気密を達成し、コレットチ
ャック36aの第4案内面90が締付部材35aの第3
内周面95によって半径方向内方に押圧され、前記凸部
81によって切削工具3の外周面60を大きな強度で把
持することができる。また切削工具3を抜取るときに
は、操作部材20を矢符B1方向に押圧すると、コレッ
トチャック36aが圧縮コイルばね37aのばね力に抗
して同一方向(図7の下方)に押下げられ、各分割片7
9a,79bは、第3内周面95に沿って第4案内面9
0が移動するにつれて半径方向外方に拡開し、切削工具
3の外周面60から各凸部81が離反し、こうして切削
工具3の把持状態を解除し、ヘッド1aから容易に抜取
ることができる。
挿入された状態では、切削工具3の外周面60にシール
材100が弾発的に当接して気密を達成し、コレットチ
ャック36aの第4案内面90が締付部材35aの第3
内周面95によって半径方向内方に押圧され、前記凸部
81によって切削工具3の外周面60を大きな強度で把
持することができる。また切削工具3を抜取るときに
は、操作部材20を矢符B1方向に押圧すると、コレッ
トチャック36aが圧縮コイルばね37aのばね力に抗
して同一方向(図7の下方)に押下げられ、各分割片7
9a,79bは、第3内周面95に沿って第4案内面9
0が移動するにつれて半径方向外方に拡開し、切削工具
3の外周面60から各凸部81が離反し、こうして切削
工具3の把持状態を解除し、ヘッド1aから容易に抜取
ることができる。
【0044】このようなコレットチャック36aに関し
ても、各凸部81に、前述した図5および図6に示され
るように、複数の切欠き75を形成するようにしてもよ
い。
ても、各凸部81に、前述した図5および図6に示され
るように、複数の切欠き75を形成するようにしてもよ
い。
【0045】図9は、本発明のさらに他の実施例のコン
トラアングルハンドピースのヘッド1bの内部構造を示
す断面図である。コントラアングルハンドピースのヘッ
ド1bには、上下一対のボール軸受101,103によ
って軸支された回転体104が設けられ、この回転体1
04にはかしめ部105によって抜止めされたコレット
チャック36bが挿入される。このコレットチャック3
6bには前述の実施例と同様に、複数の分割溝106に
よって分割片107a,107bが形成され、各分割片
107a,107bの遊端部には、第1および第2凹部
108,109および凸部110が形成される。
トラアングルハンドピースのヘッド1bの内部構造を示
す断面図である。コントラアングルハンドピースのヘッ
ド1bには、上下一対のボール軸受101,103によ
って軸支された回転体104が設けられ、この回転体1
04にはかしめ部105によって抜止めされたコレット
チャック36bが挿入される。このコレットチャック3
6bには前述の実施例と同様に、複数の分割溝106に
よって分割片107a,107bが形成され、各分割片
107a,107bの遊端部には、第1および第2凹部
108,109および凸部110が形成される。
【0046】コレットチャック36bには、圧縮コイル
ばね37bと締付部材35bとが装着され、圧縮コイル
ばね37bの一端部はコレットチャック36bのばね受
け面111に支持され、圧縮コイルばね37bの他端部
は前記締付部材35bを弾発的に押圧する。この締付部
材35bには円錐台状の内周面113が形成され、この
内周面113によってコレットチャック36bの各分割
片107a,107bの遊端部に形成される円錐台状の
案内面114が押圧され、各分割片107a,107b
が半径方向内方に変位して、切削工具3の外周面が各凸
部110によって大きな強度で把持される。
ばね37bと締付部材35bとが装着され、圧縮コイル
ばね37bの一端部はコレットチャック36bのばね受
け面111に支持され、圧縮コイルばね37bの他端部
は前記締付部材35bを弾発的に押圧する。この締付部
材35bには円錐台状の内周面113が形成され、この
内周面113によってコレットチャック36bの各分割
片107a,107bの遊端部に形成される円錐台状の
案内面114が押圧され、各分割片107a,107b
が半径方向内方に変位して、切削工具3の外周面が各凸
部110によって大きな強度で把持される。
【0047】こうして把持された切削工具3を抜取る際
には、操作部材115を矢符B1方向に押圧操作する
と、その押圧突起116が作動軸117を押下げ、これ
によって締付部材35bが前記圧縮コイルばね37bの
ばね力の抗して押下げられ、各分割片107a,107
bは締付部材35bによる半径方向内方への拘束状態が
解除されて、復元力の作用によって半径方向外方に復帰
し、挿入されていた切削工具3の把持状態が解除され
る。
には、操作部材115を矢符B1方向に押圧操作する
と、その押圧突起116が作動軸117を押下げ、これ
によって締付部材35bが前記圧縮コイルばね37bの
ばね力の抗して押下げられ、各分割片107a,107
bは締付部材35bによる半径方向内方への拘束状態が
解除されて、復元力の作用によって半径方向外方に復帰
し、挿入されていた切削工具3の把持状態が解除され
る。
【0048】本発明のさらに他の実施例として、図10
に示されるように、ストレート形ハンドピース118に
も本発明を好適に実施することができる。このハンドピ
ース118には、マイクロモータ119が内蔵され、そ
の出力軸120には自在継手121を介して回転軸12
3が連結され、この回転軸123には自在継手124を
介してコレットチャック125および押圧軸126が連
結される。押圧軸126の先端部には、締付部材12
7、スリーブ128によって同軸に連結される。コレッ
トチャック125、押圧軸126、締付部材127およ
びスリーブ128を含んで、回転体を構成する。
に示されるように、ストレート形ハンドピース118に
も本発明を好適に実施することができる。このハンドピ
ース118には、マイクロモータ119が内蔵され、そ
の出力軸120には自在継手121を介して回転軸12
3が連結され、この回転軸123には自在継手124を
介してコレットチャック125および押圧軸126が連
結される。押圧軸126の先端部には、締付部材12
7、スリーブ128によって同軸に連結される。コレッ
トチャック125、押圧軸126、締付部材127およ
びスリーブ128を含んで、回転体を構成する。
【0049】この締付部材127の内周には、先端部寄
り(図10の左方)になるにつれて拡径する円錐台状の
内周面129が形成される。また締付部材127が装着
される前記コレットチャック125の先端部の外周に
は、前記内周面129に対向する円錐台状の案内面13
0が形成される。コレットチャック125と締付部材1
27とは、締付部材127の軸線方向に延びて形成され
る長孔131に両端部が嵌まり込むピン133によって
連結され、コレットチャック125は締付部材127に
対して軸線方向に変位可能である。
り(図10の左方)になるにつれて拡径する円錐台状の
内周面129が形成される。また締付部材127が装着
される前記コレットチャック125の先端部の外周に
は、前記内周面129に対向する円錐台状の案内面13
0が形成される。コレットチャック125と締付部材1
27とは、締付部材127の軸線方向に延びて形成され
る長孔131に両端部が嵌まり込むピン133によって
連結され、コレットチャック125は締付部材127に
対して軸線方向に変位可能である。
【0050】コレットチャック125の先端部には、軸
線方向に延びる複数の分割溝134が形成されて複数の
分割片135が設けられる。このコレットチャック12
5に切削工具3を押込むことによって、コレットチャッ
ク125は押圧軸126および締付部材127に対して
図10の右方に変位し、これによって分割片135の各
凸部137によって切削工具3の外周面60を大きな強
度で締付けることができる。また切削工具3を引抜くこ
とによって切削工具3を締付けた状態にあるコレットチ
ャック125は、圧縮コイルばね136のばね力に抗し
て図10の左方へ変位し、各分割片135が拡開して各
凸部37が切削工具3の外周面から離反し、切削工具3
を容易に引抜くことが可能となる。このようなストレー
ト形ハンドピース118にもまた、本発明に従う凸部1
37を形成して、軸線方向および回転方向の滑りを防
ぎ、確実にコレットチャック125によって切削工具3
を把持して、振動を生じることなしに高速で回転駆動す
ることができる。
線方向に延びる複数の分割溝134が形成されて複数の
分割片135が設けられる。このコレットチャック12
5に切削工具3を押込むことによって、コレットチャッ
ク125は押圧軸126および締付部材127に対して
図10の右方に変位し、これによって分割片135の各
凸部137によって切削工具3の外周面60を大きな強
度で締付けることができる。また切削工具3を引抜くこ
とによって切削工具3を締付けた状態にあるコレットチ
ャック125は、圧縮コイルばね136のばね力に抗し
て図10の左方へ変位し、各分割片135が拡開して各
凸部37が切削工具3の外周面から離反し、切削工具3
を容易に引抜くことが可能となる。このようなストレー
ト形ハンドピース118にもまた、本発明に従う凸部1
37を形成して、軸線方向および回転方向の滑りを防
ぎ、確実にコレットチャック125によって切削工具3
を把持して、振動を生じることなしに高速で回転駆動す
ることができる。
【0051】以上の実施例では、作動軸31と締付部材
35、および押圧軸126と締付部材127は、別途に
設けるようにしたけれども、本発明のさらに他の実施例
として、一体的に形成するようにしてもよい。
35、および押圧軸126と締付部材127は、別途に
設けるようにしたけれども、本発明のさらに他の実施例
として、一体的に形成するようにしてもよい。
【0052】図11は、本発明のさらに他の実施例の歯
科用エアタービンハンドピースのヘッド1Cの内部構造
を示す断面図である。本実施例のヘッド1Cは、図1に
示すヘッド1と略同一の内部構造であり、同一の部材に
は同一の参照符を付す。本実施例では操作部材200の
押圧面201が凹面状に湾曲して形成されている。ここ
に手指を当てて操作部材200を矢符B1の方向に押さ
え切削工具を取外すことができる。図12は操作部材の
押圧面が平面の場合と、凹面状に湾曲した場合の手指に
かかる力の状態を説明するための図である。手指に当た
る押圧面の面積は、図12(1)に示すように凹面の場
合はL1であるが、平面の場合は図12(2)に示すよ
うにL2となる。L1>L2であるので、押圧するため
に要する力をPとすれば P=L1×P1=L2×P2 となり、単位面積当たりの力、すなわち手指にかかる圧
力P1,P2は、上式からP1<P2となる。換言すれ
ば押圧面201が凹面に湾曲した操作部材200は手指
全体に一様な力を作用すればよく、手指の一部に大きな
力を要するものより操作が楽にできる。
科用エアタービンハンドピースのヘッド1Cの内部構造
を示す断面図である。本実施例のヘッド1Cは、図1に
示すヘッド1と略同一の内部構造であり、同一の部材に
は同一の参照符を付す。本実施例では操作部材200の
押圧面201が凹面状に湾曲して形成されている。ここ
に手指を当てて操作部材200を矢符B1の方向に押さ
え切削工具を取外すことができる。図12は操作部材の
押圧面が平面の場合と、凹面状に湾曲した場合の手指に
かかる力の状態を説明するための図である。手指に当た
る押圧面の面積は、図12(1)に示すように凹面の場
合はL1であるが、平面の場合は図12(2)に示すよ
うにL2となる。L1>L2であるので、押圧するため
に要する力をPとすれば P=L1×P1=L2×P2 となり、単位面積当たりの力、すなわち手指にかかる圧
力P1,P2は、上式からP1<P2となる。換言すれ
ば押圧面201が凹面に湾曲した操作部材200は手指
全体に一様な力を作用すればよく、手指の一部に大きな
力を要するものより操作が楽にできる。
【0053】なお手指として親指を使う場合が多く、こ
の場合凹面の曲率半径を25〜35mmにすることが好
ましい。
の場合凹面の曲率半径を25〜35mmにすることが好
ましい。
【0054】また図15に示す従来技術、特開昭56−
151035のように操作部材221全体が凸面状に形
成され、中央部に底面223か平面状の凹み222か設
けてあるものでも、押圧面が平面であるので、上に説明
したのと同じ理由により手指の一部に大きい力が必要に
なる。また手指が凹み222よりも大きい場合は角部に
手指の一部が当たることになる。
151035のように操作部材221全体が凸面状に形
成され、中央部に底面223か平面状の凹み222か設
けてあるものでも、押圧面が平面であるので、上に説明
したのと同じ理由により手指の一部に大きい力が必要に
なる。また手指が凹み222よりも大きい場合は角部に
手指の一部が当たることになる。
【0055】図13は本発明のさらに他の実施例の歯科
用ボールベアリングハンドピースのヘッド1dの内部構
造を示す断面図であり、図14は分解斜視図である。本
実施例のヘッド1dは、図9に示すヘッド1bと略同一
の内部構造であり、詳細な部材の構成は省略してある。
本実施例でも操作部材210の押圧面211が凹面状に
湾曲して形成してある。円錐状のコイルばね21dは図
7のと異なって下に拡がっている。操作部材210の側
面212は蓋体19と圧着し、切削粉などの混入を防ぐ
ため、少しテーパが付される。また側面212にスリッ
ト溝221と、蓋体19の内向き突起23には、これに
嵌合する凸所222とが数箇所設けられる。円錐状コイ
ルばね21dの下には、ライナキャップ17dが螺着さ
れたライナ16dが金属製ヘッドハウジング18d内に
納まっている。ライナ16dの外周面とヘッドハウジン
グ18dの内周面との間に形成される第1環状溝213
および第2環状溝214が設けられる。本実施例では第
1環状溝213は、ライナ16dとヘッドハウジング1
8dの双方によって構成され、第2環状溝214はヘッ
ドハウジング18dの内周面で構成されている。2つの
環状溝は、ライナ16dの外周面に設けられた複数の切
欠溝215によって連絡されている。第1環状溝213
は第1の流体である圧縮空気の管路216と、また第2
環状溝214は第2の流体である水の管路217とそれ
ぞれ接続され、図示しない弁を操作することによって、
圧縮空気もしくは水またはこれらの混合した流体を流体
噴出孔218から噴出させ歯牙などの切削患部を冷却処
理することができる。ライナ16dには突起219が設
けられこれがヘッドハウジング18dに設けられた溝2
20に挿入され、ライナ16d内の回転体4が回転して
もライナ16dを固定している。
用ボールベアリングハンドピースのヘッド1dの内部構
造を示す断面図であり、図14は分解斜視図である。本
実施例のヘッド1dは、図9に示すヘッド1bと略同一
の内部構造であり、詳細な部材の構成は省略してある。
本実施例でも操作部材210の押圧面211が凹面状に
湾曲して形成してある。円錐状のコイルばね21dは図
7のと異なって下に拡がっている。操作部材210の側
面212は蓋体19と圧着し、切削粉などの混入を防ぐ
ため、少しテーパが付される。また側面212にスリッ
ト溝221と、蓋体19の内向き突起23には、これに
嵌合する凸所222とが数箇所設けられる。円錐状コイ
ルばね21dの下には、ライナキャップ17dが螺着さ
れたライナ16dが金属製ヘッドハウジング18d内に
納まっている。ライナ16dの外周面とヘッドハウジン
グ18dの内周面との間に形成される第1環状溝213
および第2環状溝214が設けられる。本実施例では第
1環状溝213は、ライナ16dとヘッドハウジング1
8dの双方によって構成され、第2環状溝214はヘッ
ドハウジング18dの内周面で構成されている。2つの
環状溝は、ライナ16dの外周面に設けられた複数の切
欠溝215によって連絡されている。第1環状溝213
は第1の流体である圧縮空気の管路216と、また第2
環状溝214は第2の流体である水の管路217とそれ
ぞれ接続され、図示しない弁を操作することによって、
圧縮空気もしくは水またはこれらの混合した流体を流体
噴出孔218から噴出させ歯牙などの切削患部を冷却処
理することができる。ライナ16dには突起219が設
けられこれがヘッドハウジング18dに設けられた溝2
20に挿入され、ライナ16d内の回転体4が回転して
もライナ16dを固定している。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コレット
チャックの各分割片に軸線方向に延びる凸部を形成し
て、挿入された切削工具を把持するようにしたので、コ
レットチャックと切削工具との軸線方向および回転方向
の滑りをなくし、確実に把持することができる。
チャックの各分割片に軸線方向に延びる凸部を形成し
て、挿入された切削工具を把持するようにしたので、コ
レットチャックと切削工具との軸線方向および回転方向
の滑りをなくし、確実に把持することができる。
【0057】また本発明によれば、各凸部を回転方向上
流側の端部寄りに形成するようにしたので、回転時にお
けるコレットチャックと切削工具との回転方向への滑り
をより一層確実に防ぐことができ、切削時の切削工具の
抜落ち防止に対する信頼性が向上される。
流側の端部寄りに形成するようにしたので、回転時にお
けるコレットチャックと切削工具との回転方向への滑り
をより一層確実に防ぐことができ、切削時の切削工具の
抜落ち防止に対する信頼性が向上される。
【0058】さらに本発明によれば、各凸部にコレット
チャックの軸線方向に間隔をあけて複数の切欠きが形成
されるので、各凸部と切削工具との接触面積を少なく
し、切削工具の外周面と各凸部の内周面との間に生じる
フレッチングを防ぎ、各凸部の切欠きを除く接触面によ
って、切削工具に局部的に大きな応力を発生させて、滑
りの発生を無くし、回転時における切削工具の抜落ちを
確実に防ぐことができる。
チャックの軸線方向に間隔をあけて複数の切欠きが形成
されるので、各凸部と切削工具との接触面積を少なく
し、切削工具の外周面と各凸部の内周面との間に生じる
フレッチングを防ぎ、各凸部の切欠きを除く接触面によ
って、切削工具に局部的に大きな応力を発生させて、滑
りの発生を無くし、回転時における切削工具の抜落ちを
確実に防ぐことができる。
【0059】
【0060】また本発明によれば、ヘッドハウジング内
に第1および第2流体を貯留混合する第1および第2環
状溝および噴射孔とを設けたので、歯などの切削によっ
て生じる切削熱を容易に冷却することができる。
に第1および第2流体を貯留混合する第1および第2環
状溝および噴射孔とを設けたので、歯などの切削によっ
て生じる切削熱を容易に冷却することができる。
【図1】本発明の一実施例のエアタービンハンドピース
のヘッド1の内部構造を示す断面図である。
のヘッド1の内部構造を示す断面図である。
【図2】コレットチャック36を部分的に切欠いて示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た拡大断
面図である。
面図である。
【図4】コレットチャック36の凸部66による切削工
具33の押圧状態を説明するための図である。
具33の押圧状態を説明するための図である。
【図5】本発明の他の実施例のコレットチャック36を
示す一部を切欠いた斜視図である。
示す一部を切欠いた斜視図である。
【図6】図5に示されるコレットチャック36の凸部6
6付近の拡大断面図である。
6付近の拡大断面図である。
【図7】本発明の他の実施例のエアタービンハンドピー
スのヘッド1aの内部構造を示す断面図である。
スのヘッド1aの内部構造を示す断面図である。
【図8】図7に示されるヘッド1aに内蔵されるコレッ
トチャック36aの正面図である。
トチャック36aの正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例のコントラアングル
ハンドピースのヘッド1bの内部構造を示す断面図であ
る。
ハンドピースのヘッド1bの内部構造を示す断面図であ
る。
【図10】本発明のさらに他の実施例のストレート形ハ
ンドピース118を示す断面図である。
ンドピース118を示す断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例のエアタービンハ
ンドピースのヘッド1cの内部構造を示す断面図であ
る。
ンドピースのヘッド1cの内部構造を示す断面図であ
る。
【図12】操作部材の押圧面に作用する力の状態を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例のボールベアリン
グハンドピースのヘッド1dの内部構造を示す断面図で
ある。
グハンドピースのヘッド1dの内部構造を示す断面図で
ある。
【図14】ボールベアリングハンドピースの分解斜視図
である。
である。
【図15】従来技術のハンドピースの操作部材近傍の切
欠断面図である。
欠断面図である。
1,1a,1b,1c,1d ヘッド 3 切削工具 4 回転体 16,16d ライナ 17,17d ライナキャップ 18,18d ヘッドハウジング 19 抜止め用蓋体 20,115,200,210 操作部材 21,37,136 圧縮コイルばね 28 ロータ 35,35a,35b,127 締付部材 36,36a,36b,125 コレットチャック 55a,55b,55c;78a,78b;106;1
34 分割溝 56a,56b,56c;79a,79b;107a,
107b;135 分割片 60 外周面 61,83,108 第1凹部 63,84,109 第2凹部 66,81,110,137 凸部 67 内周面 68 筒部 201,211 押圧面 213 第1の環状溝 214 第2の環状溝 215 切欠溝 218 噴出孔
34 分割溝 56a,56b,56c;79a,79b;107a,
107b;135 分割片 60 外周面 61,83,108 第1凹部 63,84,109 第2凹部 66,81,110,137 凸部 67 内周面 68 筒部 201,211 押圧面 213 第1の環状溝 214 第2の環状溝 215 切欠溝 218 噴出孔
フロントページの続き (72)発明者 沼川 誠 京都府京都市伏見区東浜南町680番地 株式会社モリタ製作所内 (72)発明者 林田 実 京都府京都市伏見区東浜南町680番地 株式会社モリタ製作所内 (72)発明者 井上 末三 京都府京都市伏見区東浜南町680番地 株式会社モリタ製作所内 (72)発明者 東田 裕弘 京都府京都市伏見区東浜南町680番地 株式会社モリタ製作所内 (56)参考文献 特開 昭56−151035(JP,A) 実開 平3−53215(JP,U) 実開 昭61−130207(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 1/14
Claims (5)
- 【請求項1】 歯科用切削工具が着脱自在に挿入され、
直円筒状の筒部と、この筒部に連なり周方向に分割され
た複数の円弧状断面を有する分割片とが形成されるコレ
ットチャックと、 コレットチャックが挿入され、回転軸線まわりに前記コ
レットチャックとともに回転駆動される回転体と、 コレットチャックと回転体との間に介在され、コレット
チャックに対する軸線方向一方側への変位によって各分
割片を半径方向内方へ押圧し、かつ軸線方向他方側への
変位によって前記半径方向内方への押圧状態を解除する
締付部材とを含み、 各分割片の遊端部の内周面には、挿入された切削工具の
外周面よりも半径方向外方に退避した凹部と、この凹部
の内周面から半径方向内方に突出し軸線方向に延びる凸
部とがそれぞれ形成されることを特徴とする歯科用切削
工具の把持装置。 - 【請求項2】 各凸部は、回転体の回転方向上流側の端
部寄りで各分割片に形成されることを特徴とする請求項
1に記載の歯科用切削工具の把持装置。 - 【請求項3】 各凸部には、コレットチャックの軸線方
向に間隔をあけて複数の切欠きが形成されることを特徴
とする請求項1または2に記載の歯科用切削工具の把持
装置。 - 【請求項4】 前記コレットチャック、回転体および締
付部材が収納される中空筒状のヘッドハウジングと、 ヘッドハウジングの軸線方向他方側の端部に設けられ、
手指によって軸線方向に押圧して、歯科用切削工具の拘
束を解く操作部材を含み、操作部材の押圧面が凹面状に
湾曲して形成されることを特徴とする請求項1記載の歯
科用切削工具の把持装置。 - 【請求項5】 前記ヘッドハウジングには、その内部空
間に臨んで開放しかつ相互に連通する第1および第2環
状凹溝と、第1および第2環状凹溝のうちヘッドハウジ
ングの下面寄りに形成されるいずれか一方には、切削工
具の先端部寄りになるにつれて半径方向内方に傾斜し、
第1および第2環状凹溝にそれぞれ個別に供給された第
1および第2流体またはその混合流体を噴射する噴射孔
とが形成されることを特徴とする請求項1記載の歯科用
切削工具の把持装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07513494A JP3208249B2 (ja) | 1993-12-28 | 1994-04-13 | 歯科用切削工具の把持装置 |
| US08/364,545 US5591028A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | Dental cutting tool holder |
| KR1019940037182A KR0142285B1 (ko) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | 치과용 절삭공구의 파지 장치 |
| CN94120473A CN1071565C (zh) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | 牙科用切削工具的夹持装置 |
| DE4446985A DE4446985C2 (de) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | Halter für zahnärztliches Schneidwerkzeug |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-335264 | 1993-12-28 | ||
| JP33526493 | 1993-12-28 | ||
| JP07513494A JP3208249B2 (ja) | 1993-12-28 | 1994-04-13 | 歯科用切削工具の把持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231898A JPH07231898A (ja) | 1995-09-05 |
| JP3208249B2 true JP3208249B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=26416278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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