JPH01502813A - 歯周用組成物及び方法 - Google Patents

歯周用組成物及び方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 び法 ■」 本発明は一般に歯周用組成物及び方法に関し、より詳細には口腔内に活性酸素を 供給することのできるこのタイプの組成物と方法に関し、これによりを害なオー ラルバクテリアの運動性を抑制する。
宵員茨歪 トビツク的なフン化物、シーラント及び供給市水のフッ素化を伴う最近の歯科技 術の発達は、虫歯の顕著な減少を生じさせている。
素人は歯の損失の主原因を虫歯であることを支持しているが、35才以後の歯の 損失の主原因は実際には歯茎の疾患であることは歯科の専門家には周知である。
実際に歯茎の疾患は流行であるような割合に達し、前記専門家の大部分によると 全人口の90%を越える人々がど、のような形態かの歯茎疾患を被っていると考 えられている。
歯茎疾患は痛みがないため、容易には検出されず従って処理されない、歯痛を伴 う鋭敏な痛みがないため、多くの人々は実際に、前記疾患が重大な段階に達する か又は歯の損失に脅かされることになるまでは彼等の歯茎に殆どあるいは全く注 意を払わない。
しかしながら最近の研究及び調査は歯茎疾患の主原因が歯茎の間隙に住みかつ繁 殖する特殊なバクテリアであることを決定的に示した。これらのバクテリアは、 歯を支持する骨、セメント部及び歯茎を攻撃する毒素を放出する。vX原因(バ クテリア)を除去することができれば、結果は前記歯茎の治癒となる。
歯科医及び歯周の治療を行う医者は、ある種の物質が、歯、歯茎及び口腔に対し て強力な浄化及び清潔化作用を及ぼすことができることを長い間知っている。過 酸化水素、ベーキングソーダ(炭酸水素ナトリウム)及び塩(塩化ナトリウム) がこれらの物質の例である。このような知識に基づく抗微生物法の主要な最近の 提唱者はドクター・ボール・ケイニスであり実際にこの新規な治療法は現在では 「ケイニス技術」として広り認識されている。
ドクター・ケイニスの方法がポピユラーになる以前は、多くの歯周の疾患の場合 は歯周の治療を行う医者に託され、そして処置方法はしばしば外科的処?i!( ギンギベクトミー)であった、この外科的処置は、高価で痛みを伴うものである 。歯茎の外科的処置に伴う痛み、苦痛及び費用のため、非常に迅速に多くなった 数の歯科医が今ではドクター・ケイニスの考え方と彼の歯茎疾1色に対する非外 科処置的アプローチを採用している。
外科用メスの換わりに、ケイニスは、これらの厄介なバクテリアに対して害のあ る雰囲気を作りだすために、塩、過酸化水素及びベーキングソーダのような通常 の日用品に依存している。前記ベーキングソーダはバクテリアから放出される酸 性の毒素を中和し、かつ前記過酸化水素は歯茎疾患を生じさせるアネロビックバ クテリアを効果的に殺す、該アネロビックバクテリアは酸素化された雰囲気中で は生き続けることはできない。
あいにくベーキングソーダと過酸化物は混合したときに迅速に分解するため、こ れら2個の化合物は毎日混合しなければならない。
これは厄介で時間を浪費しかつ不愉快な毎日の仕事である。その結果、このよう な治療法の潜在的な受益者にとって前記養生を誠実に実行することは困難である 。
前記ケイニス法は、例えばA、 H,(1982年3月/り月号)82〜85頁 のシュディス・イー・ランダルによる報文中及び他の箇所に記載されている。そ の操作によると、患者は1日に1回次の手順を行うことが要求される。
(5)スプーン2杯はどのベーキングソーダに十分な量の過酸化水素で湿気を与 え、濃いペーストを形成する。
Cb) ある歯ブラシの柄に見られる種類のゴムチンブを使用して前記ペースト を歯の間の隙間と歯の前面と後面の両面の歯茎の縁にマツサージする。
tel 再度前記ペーストを使用し、患者が電気歯ブラシ又は子供用の手動歯ブ ラシを使用して、前後の歯茎及び歯茎の縁をマツサージする。
fd) 十分な塩を温水の入ったグラスに加え、溶液を攪拌しても底に幾らかの 塩が残るようにする。
(e)該混合物の液体部分をウォーター・ピンク(登録商標)中に注ぎ、適度な 速度にセフ)された装置により歯及び前後の歯茎を清浄化する。
if) そして、グラス1杯の淡水を前記ウォーター・ビック(登録商標)中に 流して、その内部パーツの塩による損傷を防止する。
該ケイニス法の説明から容易に明らかなように、それは個々の患者が毎日行うに は比較的複雑で煩雑な操作である。患者にとって、前記ケイニス法又はより容易 で類似する効果を存する手法を例えば単一の組成物で行うことができればそれは 明らかに望ましいことである。
しかしながらケイニスにより使用された成分を単に結合して「予備パンケージ」 された配合物とすることのみでは望ましい結果を達成するための効果的な手段を 提供しない、特に過酸化水素及び/又は炭酸水素ナトリウムは組み合わせると迅 速に分解する。過酸化水素(又は他の過酸化物)は、アルカリ性、熱、光及び/ 又は金属イオンの存在下で次のように分解する。
2 H,O,−2Hア0 + O7↑ (ガス)同様に、炭酸水素ナトリウムは 過酸化水素、熱及び/又は水の存在下で次のように分解する。
2 NaHCOs −NatCOs + H!O+ Cot ↑ (ガス)活性 物質が失われるか消えてしまうので、このような配合物は短い保存寿命しか有し ない、更にガス発生は歯磨用ペースト又はゲルを含むチューブ又は他のバフケー ジの膨張や破裂を生じさせることがあるため、このようなガス発生は歯磨用ペー スト又はゲルでは特に望ましくない、これらの因子の全ては消費者用製品として 望ましくない。
又貝亘皿玉 本発明によると、単一の高度に安定な形態の過酸化物及び炭酸水素塩を含み従っ て従来の最新のパンケージング及び調合システムに適用でき、かつ消費者によっ て容易かつ効果的に使用できる歯周用組成物が提供される。
該組成物は非水性ペースト又はゲル状の歯磨きとして調製されることができ、か つ一般にその中に分散された口内に受け入れることができる有機又は無機過酸化 物と炭酸水素塩を有する水溶性の非水性ビヒクルを含んで成っている。該組成物 は実質的に無水であり、前記過酸化物と炭酸水素塩の量及び相対的な割合は、使 用者の口腔内で組織との接触による又前記炭酸水素塩との反応による前記過酸化 物の分解時に殺菌用活性酸素のレベルを提供するに十分なものとする。前記炭酸 水素塩の量は、前記組成物を水に溶解させた時に中性又は塩基性のpHを提供す るために効果的なものとする。該組成物は、口内の唾液中の水、湿らせた歯ブラ シと接触させ又はウォーター・ビック (登録商標)のような口内清浄器からの 水と接触させてもよい、更に該組成物は直接ある量の水に溶解させてマウスウォ ッシュを提供することもできる。
前記過酸化物又は炭酸水素塩の少なくとも1つは、前記非水性ビヒクルには不溶 性であるが水溶性であるバリア被覆を有し、これは該被覆の水への溶解がないと きにそれらの間の反応を防止する。更に言及される前記組成物の全成分は水溶性 であり、これにより使用者の口腔内を含む実質量の水と前記組成物が接触した時 に、前記バリア被覆の溶解が前記過酸化物と前記炭酸水素塩の反応を可能にして 活性酸素の放出を増加させ、前記口腔内のオーラルバクテリアの運動性を抑制す る。前記炭酸水素塩の溶解は更に前記口腔内の酸分泌物の中和を可能にする。
本発明の組成物は、更に1又はそれ以上の補助安定剤を含んでいてもよく、これ は前記過酸化物の早期の分解又は過酸化物と炭酸水素塩成分間の早期の反応の可 能性を更に減少させる役割を果たす。
これらは、例えば前記組成物中に入ろうとする任意の痕跡量の水分を除去しある いは吸収する乾燥剤である。これらの目的のために好ましい物質は、前記組成物 中で増粘剤としての役割も果たすコロイド状熱分解法シリカである。
該組成物は、香料のような少量の通常の歯磨用アジュバント(典型的には0.1 から5%);典型的には0.1から10%の清浄及び発泡剤(界面活性剤);リ ン酸カルシウム、好適な焼成されたカオリン類等の通常受は入れることのできる 歯科用研磨剤や艶出剤(より多い量を使用することもできるが好ましくは1から 15%);甘味剤、着色剤等を含むこともできる。
該組成物は、フン化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フン化錫等の 歯磨技術で知られているフッ素含有化合物を含んでいてもよい。
本発明の組成物により以上の安定性を与えるために、前記歯磨用アジュバント及 びフッ素含有化合物(もし存在するならば)に、前記炭酸水素塩及び/又は過酸 化物成分について述べたように、水溶性バリア被覆を加えてもよい。
を るための最 のピ様 本発明の組成物の過酸化物成分は好ましくはウレアパーオキサイド又は過酸化水 素を含んで成る。後者を使用する場合は、好ましくは例えばカオリンのような口 内に受け入れることのできる不活性な粒子状キャリア上に吸収させるべきで、そ れには次いで水溶性バリア被覆を加えることができる。
本発明の組成物の過酸化物成分は、該組成物が例えば歯のブラシングの間に水と 接触したときに十分な量の酸素を放出できる十分な量が含まれ、例えば歯肉炎の 処置の際のオーラルバクテリアの運動性を抑制する。典型的には、前記過酸化物 は、本発明の組成物中でその量が該組成物の少なくとも約1%となるように使用 することができる。好ましくは該過酸化物は、前記組成物の約1から約20重量 %含まれている。より好ましくは該過酸化物は、前記組成物の約2から約5重量 %含まれている。前記組成物中の典型的な過酸化物濃度は約3重量%である。活 性な過酸化物含有量(つまり使用される過酸化物中のH80,の等量)は好まし くは約0.5から約5重量%の間であり、より好ましくは約1から約3重量%の 間である。
本発明の組成物中で使用される炭酸水素塩は十分熔解する任意のものを含み、こ れにより該組成物が例えば歯のブラシングの間に水と接触したときに、前記炭酸 水素塩により中性又は塩基性のpHが与えられる。好適な炭酸水素塩は、アルカ リ金属及びアルカリ土類金属の炭酸水素塩を含む、好適な炭酸水素塩の例は、炭 酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素カルシウム 、炭酸水素マグネシウム等又はこれらの混合物を含む、好ましい炭酸水素塩は炭 酸水素ナトリウムである。それが望ましい場合例えば高血圧の患者等の場合は、 炭酸水素カリウムや炭酸水素マグネシウムのようなナトリウムを含まない組成物 かナトリウム含有量の小さい組成物を使用することができる。炭酸水素塩の組み 合わせ例えば炭酸水素ナトリウムとカリウムを使用することもできる。
該炭酸水素塩は、前記組成物が水に接触したときに(口腔内でのように)中性又 は塩基性のpH好ましくは約7.0から約9.5のpHを与えるために十分な量 だけ本発明の組成物中に含有される0本発明の方法で実際に使用される炭酸水素 塩の量は前記組成物の形態とその意図される方法の用途に大きく依存して変化す ることができる。
該炭酸水素塩は好ましくは歯磨ペースト又はゲル中の前記組成物の約1から約2 0重量%であり、より好ましくは約2から約8重量%である。
本組成物の前記炭酸水素塩及び過酸化物成分のうち、好ましくは少なくとも前記 炭酸水素塩に水溶性バリア被覆が加えられる。その換わりに前記iaa化物のみ がそのように加えられる要素であっても、あるいはより大きい安定性を達成する ため両要素に前記被覆を加えてもよい。
上述した通り、前記水溶性バリア被覆は、それが存在する場合は前記歯磨用アジ ュバントの所望の種類の成分上に、例えばラウリル硫酸ナトリウムのような粒子 状界面活性剤上に、又リン酸二カルシウムのような歯科用研磨剤又は艶出側上に 、又はフッ素含有化合物、風味剤、着色剤上等に加えることもできる。これは、 このようなアジュバントが本組成物の安定性に対して有することのある有害な効 果を最小にする。
前記炭酸水素塩にバリア被覆が加えられるという因子はど重要ではないが、それ にもかかわらずその表面積を減少させる前記炭酸水素塩の粒径の増加により本発 明の前記組成物中の過酸化物の安定性が増加することが本発明で見出された0例 えばアライド・ケミカル社(ブリチンナンバー513−016 U、 S、 A 、 )から入手できるグレードナンバー1.2及び5のベーキングソーダの中で は、ナンバー5グレードが本発明の組成物中で最大の過酸化物安定性を与え、一 方ナンバー2グレードはほぼ同じ安定性を与える。好ましくは前記炭酸水素塩の 粒径は、前記組成物が約6週間室温で密閉されたコンテナに貯蔵されたときに、 約95から約99%、より好ましくは約97.5%から約99%の残留過酸化物 レベルを与えるような粒径である。このようなベーキングソーダのグレードの典 型的なスクリーン分析を下記に示す。
グレードベーキングソーダ 二二上皇星■x 本発明の組成物中で使用される前記炭酸水素塩は、好ましくは約100から約2 000ミクロン、より好ましくは約200から約800 ミクロンの平均粒径を 有している。
本発明の組成物中の炭酸水素塩粒子の表面積は、該粒子を凝集させて成分粒子よ り小さい表面積を存する凝集体を形成することにより更に減少させることができ る。これらの凝集体を順に被覆することができる。凝集及び被覆は同時に又は順 次行うことができる0例えば前記炭酸水素塩粒子は、例えば好適な分子量のポリ エチレングリコールとともに混合することができる。使用されるポリエチレング リコールの量に依存して、生ずる物質は凝集した粒子の形態か又は濃い押出成型 可能なペーストの形態とすることができる。このようなペーストの場合、該ペー スト状物質は薄いストリップに押し出し、次いで前記炭酸水素塩の凝集粒子を含 む小さいベレツトに切り出すことができる。このような凝集した炭酸水素ナトリ ウム塩粒子は、好ましくは約100から約2000ミクロンの範囲の平均粒径を 有し、本発明の前記組成物中の通常の炭酸水素塩と同様に使用することができる 。
貯蔵の間の比較的少量の前記過酸化物及び/又は炭酸水素塩の化学分解が、歯磨 用チューブのような密閉容器の膨張あるいは破裂さえも生じさせることのある大 量のガス(#L素及び/又は二酸化炭素)を発生させることがあることがここで 指摘されるべきである0本発明で使用されるバリア被覆及び/又は補助安定剤が 存在しないと、このようなガス発生が実際に起こり前記した膨張等を生じさせる ことがあることが見出された0本発明は、前記過酸化物及び/又は炭酸水素塩の 分解を防止する好適な安定剤つまりバリア被覆を含有させることによりこの問題 を解決する。
該バリア被覆は、好ましくは水溶性で食用に適する毒性のないポリマー又はゴム を含んで成っている0食用に適し水溶性である植物のゴム及び粘質は通常前記目 的にとって好適である。ヘテロ多糖類はこれらの後者の生成物の有力な構成成分 である。このような使用できる天然のゴム及び粘質の中には、グアガム、キサン トゲン酸塩ガム、アラビアゴム及びトラガカントゴムがある。他に利用できるも のには、ゼラチン、ペクチン及びクルーセル(登録商標)等のセルロース誘導体 の他に、にせアカシア豆ガム及びカロブ豆ガムがある。ユニオン・カーバイド社 により商標カルボワックスの下で販売されているこのタイプの生成物のような高 分子量ポリエチレングリコール類も好適である。
更に上述した性質を有する合成ポリマーも使用することができる。
これらは、他の類似するセルロース性重合化合物だけでなく、好適な分子量のメ チルセルロースやカルボキシメチルセルロースのようなセルロース性ポリマー類 を含む。
バリア被覆の現在のところ好ましい態様では、食用に適する非毒性の水溶性澱粉 又は澱粉状ポリ′7−又はゴムを少なくとも前記炭酸水素塩上に被覆し、これに よりその粒子の周囲にバリア被覆つまり保護シールディングを効率的に形成する 。典型的には、該被覆は前記炭酸水素塩の約1から30重量%であり、より好ま しくは約5から15%であり、更に好ましくは前記炭酸水素塩の約1帽1%であ る。
このタイプの好適な澱粉被覆製品はrML90Jというような製品の名称でダー キー・コーポレーションから入手することができる。これらの商業的に入手可能 な製品は、水溶性マルト−デキストリン(部分的に分解している)で被覆された 炭酸水素ナトリウムから構成され、ベーキング業におけるリービングとしての使 用が見出されている。
より一般的には、澱粉は通常ホモ多糖として認識される天然の多糖である。従っ て典型的な澱粉は約27%の直線状ポリマー(アミロース)と73%の分校状ポ リマー(アミロペクチン)から成る結晶性重合化合物である。加水分解により、 「水溶性澱粉」として参照されかつ本バリア被覆として利用できる上述のマルト −デキストリン、アミロデキストリン、又はアミロゲン等の誘導体が得られる。
商業的には、このタイプの水溶性澱粉は、これら全てがナシ5ナル・スターチ・ カンパニーの製品である、カブスル、スターチ46、及びN−ロックのような商 品名で入手することができる。
該バリア被覆はその換わりに前記過酸化物成分上に加えることも、又前記過酸化 物及び炭酸水素塩の両者の上に加えることもできる。
該過酸化物が好ましいウレアパーオキサイドのような固体粉末である場合は、該 被覆は直接加えてもよい、i!!常の液体過酸化物つまり過酸化水素などを使用 する場合は、まず後者のものをカオリンのような不活性キャリア上に吸収させ次 いでそれを前記バリア被覆で被覆する。被覆物質を前記過酸化物成分上に加える 場合の量は、典型的には前記炭酸水素塩上の被覆について示した範囲内である。
保護される要素に対して適用するモードに依存して、本発明のバリア被覆は前記 保護される要素を封入し、又は該保護される要素の粒子の周囲に群がることによ り保護被覆を形成すると理解されるべきである。とにか(これにより前記活性要 素は前記被覆により被覆され、該被覆を破壊する水によりリリースされるまでは 望ましくない相互作用から効果的に分動される。
バリア被覆の前記活性要素上への適用は多数の既知の方法論により行うことがで きる。典型的には、粉末の形態の活性体例えば炭酸水素ナトリウム及び/又はウ レアパーオキサイドを流動床操作で空気中に懸濁させながら被覆することができ る。前記被覆は溶液(水性、非水性又は水アルコール性)の形態又は溶融物とし て−これは被覆すべき粒子上にスプレィされる一適用してもよい、このように使 用できるスプレィ操作の主要なタイプの中には、トップスプレイイソグ、ウルス タースブレイイソグ又はロータースブレイイソグがある。好適な被覆方法論の詳 細は、「顕微鏡下の被覆されたベレット」という題名でメータ及びジョーンズに より著述され、ニエージャージー州うムゼイのザ・グラフト・カンパニーにより 発行された商業的なパンツレフト中に見出すことができる。前記トップスプレィ 法では、被覆溶液を、下からの空気流で流動させながら、基体上に下向きにスプ レィする。
前記バリア被覆による前記活性要素の被覆は他の一般に知られている方法により 行うこともできる。従って例えば乾燥粉末状の活性体(例えば炭酸水素ナトリウ ム、ウレアパーオキサイド)をゴム又はポリマーと乾燥混合し又は圧延すること ができる。前記ポリマー又はゴムを溶融し、スブレイイソグ又は圧延又は相互混 合により前記活性体に被覆することも可能である0例えば溶融は糖類(蔗糖及び ブドウ糟)、乾燥ソルビトール及び粉末化したマンニトールを加えるために使用 することができる。
粒子状歯磨用アジュバントに同様にしてバリア被覆(例えば発泡剤、ラウリル硫 酸ナトリウムのような界面活性剤又はリン酸二カルシウムのような歯科用研磨剤 、香料、フッ素化合物、着色剤等)を与えるときは、該被覆を与えるための同じ 技術を使用すればよく、特に該被覆を流動床中の懸濁された粒子上にスプレィす る。
本発明の歯磨用ペースト又はゲル組成物中で使用される親水性で非水性のビヒク ルは水溶性であり、従ってそれらは前記組成物によるブラシフグ中の前記炭酸水 素塩と過酸化物の作用を容易にする。
従って本発明で使用されるビヒクルは、例えば口内清浄水、又は唾液中の予備湿 潤歯ブラシ中の水、又はブラシフグ後の水清浄中に消費者により使用された場合 に、迅速に水に熔解することが好ましい。
前記活性要素つまり前記過酸化物及び炭酸水素塩は該ビヒクル中に分散させ又は 懸濁させてもよい。
本発明で使用される好適な親水性で非水性のビヒクルは、ポリアルキレングリコ ール類、非イオン系界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチ オン性界面活性剤及びアルカノールアミド類を含む、シリカ、クレー、ポリマー 及び/又はゴム増粘剤と組み合わせたグリセロール、プロピレングリコール又は ソルビトールも好適であり、恐らくリン酸二カルシウムも洗浄剤として好適であ る。
4111水性で非水性のビヒクルは、歯磨ペースト又はゲルとしての使用に好適 な粘度例えば約2000 c p sから約200000 c p sO間の粘 度を前記組成物に与える0選択されたビヒクルがそれ自身所望の粘度を与えない ときは、バリア被覆されたリン酸二カルシウム、微細に分割された熱分解法シリ カ等のような粘度調節剤を加えたり及び/又は他の既知の口内に受け入れること のできるビヒクル試薬をこのような所望の粘度を与えるために含有することがで きる。
典型的には、本発明の歯磨ペースト又はゲル組成物中で使用される前記親水性で 非水性のビヒクルは、約45から約90重量%の量が存在する。好ましくは該ビ ヒクルは、約85から約90%の量が存在する。
本組成物中でビヒクルとして使用される好適なポリアルキレングリコール類は、 約200から約20000の分子量を有するものを含む、このような物質は、分 子量の増加につれて薄い液体からペーストまで又固体までの物理的状態に存在す る。
本発明でビヒクルとして使用される好ましいポリアルキレングリコール類は、n が4より大きいかそざに等しい一般式H(OCHxCH*)−OHを有するポリ エチレングリコール類である。
これらの液体及び固体ポリマーは、カルボワックス(登録商標、ユニオン・カー バイド社)のような商標で広く知られかつ入手できる。
−iに各ポリエチレングリコール(PEG)は、例えば「カルボワックス(登録 商標)400 Jのように、その平均分子量に対応する数を使用して製造者によ り特定される0本発明で使用される好ましいPEGは、約400から約8000 の範囲の分子量を有している。このような異なった分子量のポリエチレングリコ ール類の混合物(及びここで述べている他のビヒクルのもの)は、前記組成物の ための所望の粘度特性を与えるために使用することができる。
他の好適なポリアルキレングリコールビヒクルは、式%式%) の物質を含み、ここでn、a%b及びCはこのような物質の分子量が約1100 から約14000の範囲内となるような数である。エチレンジアミンのポリオキ シアルキレン誘導体例えば商標テトロニフクで販売されている物質も好適である 。
本発明の歯磨ペースト又はゲル組成物中で前記親水性で非水性のビヒクルとして 使用される好適な非イオン性界面活性剤は、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪 酸エステル類例えば商標トウィーンの下で販売されている物質のような物質を含 む、このような物質の例は、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノウラレ ート(トウィーン20)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノパルミテ ート(トウィーン40)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレ ート(トウィーン60)、ポリオキシエチレン(4)ソルビタンモノステアレー ト(トウィーン61)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリステアレー ト(トウィーン65)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレアート (トウィーン80)、ポリオキシエチレン(5)ソルビタンモノオレアート(ト ウィーン81)、及びポリオキシエチレン(20)ソルビタントリオレアート( トウィーン85)を含む。
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類も、本発明の歯磨ペースト組成物中のビヒ クルとして使用するのに好適である。それらの例は、ポリオキシエチレン(8) ステアレー) (MYRJ45)及びポリオキシエチレン(40)ステアレート (MYRJ52)のような商標MYRJの下で販売される物質を含む。
本発明のビヒクル中で使用される非イオン性界面活性剤の他の好適なりラスは、 例えば商標BRIJの下で販売される物質であるポリオキシエチレン脂肪酸エー テルである。このような物質の例は、ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテ ル(B RI J30) 、ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル(B  RI J35) 、ポリオキシエチレン(2)セシルエーテル(BRI J5 2) 、ポリオキシエチレン(10)セシルエーテル(B RI J56) 、 ポリオキシエチレン(20)セシルエーテル(B RI J5B) 、ポリオキ シエチレン(2)ステアリルエーテル(B RI J72) 、ポリオキシエチ レン(10)ステアリルエーテル(B RI J76) 、ポリオキシエチレン (20)ステアリルエーテル(B RI J78) 、ポリオキシエチレン(2 )オレイルエーテル(B RI J93) 、ポリオキシエチレン(10)オレ イルエーテル、及びポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル(BRIJ9 9)である。
本発明の一態様では、本発明の組成物中のビヒクル中で使用される非イオン性界 面活性剤の一部を、親油性界面活性剤例えば商標アーラセルの下で販売されてい る物質のようなソルビタン脂肪酸エステル類で置換することができる。好適な親 油性界面活性剤は、ソルビタンモノラウレート(アーラセル2o)、ソルビタン モノパルミテート(アーラセル40)、ソルビタンモノステアレート(アーラセ ル60)、ソルビタンモノオレアート(アーラセル8o)、ソルビタンモノウラ レ−ト(アーラセル83)、及びソルピタントリオレアート(アーラセル85) を含む、典型的には、約10から約90%の非イオン性界面活性剤を、好ましく は約25から約50%を、親油性界面活性剤で置換することができる。
上述した通り、カチオン性界面活性剖、アニオン性界面活性荊、両性界面活性荊 及びアルカノールアミド類のような他のクラスの界面活性剤も本発明の組成物中 のビヒクルとして使用することもできる。このような物質は、ビヒクルとしてそ れら自身で、又は上述したようにポリアルキレングリコール又は非イオン性ビヒ クルとともに使用することができる。好適なカチオン性、アニオン性、両性及び アルカノールアミド界面活性剤の例は、塩化シータロウ−ジ−メチルアンモニウ ム、ラウリル硫酸ナトリウム、商標ミラノールの下で販売される物質、 及びココナツアルカノールアミドを含んでいる。典型的には、これらの物質を前 記ビヒクルの一部として使用する場合は、それらは上述した通り、例えばポリア ルキレングリコール又は非イオン性界面ゝ活性剤である前記組成物中で使用され る主ビヒクルの、約lOから約90重量%、好ましくは約25から50重量%が 置換される。
補助安定剤を、前記炭酸水素塩の、特に過酸化物成分の安定性を増加させるため に本発明の前記組成物中に含ませることができる。
これらは、痕跡量の水を吸収する乾燥剤を含んで成ることも、又は化学安定剤を 含んで成ることもできる。
密閉容器中での前記組成物の貯蔵中に前記過酸化物を安定化させる任意の口内に 受け入れることができる物質を、例えば本組成物中の補助安定剤として使用する ことができる。好適なこのような安定剤の例は、乾燥剤、金属イオン封鎖剤、コ ロイド粒子、遊離ラジカル防止剤、無機硬度塩、酸味剤、及びこのような安定剤 の混合物を含む。
好適な乾燥剤の例は、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カルシウム、塩 化カルシウム及び例えばキャボント・コーポレーシヨンにより商標カブ−〇−シ ル(登録商標)の下で販売されている物質のようなダラム当たり約50から約4 00平方メートルの表面積を有するチェーン状生成物中でともに焼成されたコロ イド状シリカ粒子であるコロイド状シリカを含む、このような物質は、例えば前 記組成物中に存在するか接触している任意の存在する水を吸収することにより、 本発明の前記組成物を安定化して、これにより前記過酸化物及び/又は炭酸水素 塩の分解を更に排除すると信じられる。
コロイド状の熱分解法シリカは、本組成物の他の目的を達成する役割を果たし、 つまりそれは周知の増粘剤であり、かつ実際上及び審美上の両理由との所望の一 貫性を達成するために非常に有用である。
好適な金属イオン封鎖剤及び/又はキレート化剤の例は、エチレンジアミン四酢 酸(EDTA)又はそのナトリウム塩、ニトリロトリ酢酸又はそのナトリウム塩 、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTPA) 、又はモンサンド社から入手 できるデクエストリン酸を含む、このようなキレート化又は金属イオン封鎖剤は 、例えば前記組成物中で過酸化物の分解を触媒するFe″3、Mn”、Cu″2 等のような金属イオン類を結びつけることにより本発明の組成物を安定化させる と信じられる。
本発明で使用される他の有効な補助安定剤は、前述の熱分解法シリカのようなコ ロイド状粒子に加えて、微細に分割されたクレー、ゼオライト及び例えば酸化マ グネシウム及びアルミニウムのような不溶性金属酸化物を含む、前記熱分解法シ リカ物質は、本発明の組成物中の好ましい補助安定剤である。
更にブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール及びβ−カロチン のような遊離ラジカル禁止剤又は防止剤も、本発明の組成物中の過酸化物の不安 定性を減少させる。
カルシウム又はマグネシウム無機化合物のような無機硬度塩も過酸化物の不安定 性を減少させる。このような化合物の例は、炭酸マグネシウム、塩化マグネシウ ム、硫酸カルシウム、塩化カルシウム等を含む。
無水の酸味剤又はその塩(粉末化又は粒化されている)の添加も本発明の組成物 中の過酸化物の安定性に改良を与える0本発明で使用される好適な酸味剤の例は 、カルシウム、マグネシウム又はアンモニウムの塩化物、硫酸塩又は硝酸塩の他 に、アスコルビン酸、酒石酸、リン酸を含む。
本発明の組成物中に補助安定剤を含ませることは、このような安定剤を含まない 組成物と比較して、本組成物の安定性を増加させることが見出された。例えば5 重量%の発熱性コロイド状シリカ(カブー○−シル(登録商標>M−5)を10 重景%のベーキングソーダと10重量%のウレアパーオキサイドとともにポリエ チレングリコール600ビヒクル(残部)中で使用すると、該組成物を室温で1 8日間密閉容器中に貯蔵した後に、96%の残留過酸化物レベルが見出された。
それと対照的に、前記発熱性コロイド状シリカを省略した類偵の組成物によると 、90%のみの残留過酸化物レベルが同じ条件で得られた。典型的には、前記補 助安定物質は、本発明の組成物中に、0.1から約7.5%、好ましくは約1か ら約5%の量だけ含有される。
例えば発熱性コロイド状シリカ物質を補助安定剤(及び増粘剤)として使用する 場合は、その好適な量は1から約7.5重量%好ましくは約3から約5N量%で ある。
本発明及び組成物の一態様は、アルカリ金属塩化物又は硫酸塩、アルカリ土類金 属塩化物又は硫酸塩、又はそれらの混合物のような塩化物及び/又は硫酸塩を含 む0本発明の組成物中で使用される好適な塩化物は、塩化ナトリウム、塩化カリ ウム、塩化リチウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、g酸ナトリウム、硫 酸カリウム、fLaマグネシウム等を含む。
典型的には、塩化物又は他の塩は、該組成物の約1から約50重量%の量だけ本 発明の組成物中に含まれる。好ましくは該塩化物又は他の塩は前記組成物の約1 から約15重量%の量だけ含まれる。
本発明の組成物は、再び繰り返すと該組成物で作られる最終用途に依存して、従 来技術で一般的な多くの他の成分を含むことができる。前記組成物の全ての成分 と同じように、これらの成分も一最に安全であると特に口内で使用されると認識 されるクラスのものであることが好ましい0例えば本発明の組成物は従来のアジ ュバント例えば着色剤、香料、衛生化試薬、歯科で受け入れられる研磨側、洗浄 剤等を含むことができる。
本発明の組成物は従来技術の方法論により調製することができる。
例えば前記過酸化物(固体物質上に被覆され封入され吸収されているか、あるい は固体物質それ自身)は、(好ましくは)被覆された炭酸水素塩、及び塩化物又 は他のキャリア及び/又はアジュバントのような本発明の組成物中に含まれる任 意の他の?!I質と物理的に混合されることができる。該組成物は、従来技術で 知られているように、所望量の過酸化物、補助安定剤(もし使用するならば)及 び炭酸水素塩を所望の親水性で非水性のビヒクル中に単に含有させるのみで、再 び繰り返すこのようなペースト又はゲルを調製するための従来法でペースト又は ゲルに調製することができる。上述した通り、前記ペースト又はゲルは非水性で ある。
本発明の組成物を調製する好ましい方法では、発熱性コロイド状シリカ物質のよ うな補助安定剤及び増粘剤を、第1にポリアルキレングリコール例えばカルボワ ックス(登録商標)400及びカルボワックス(登録商標) 8000のような ポリアルキレングリコール類のような親水性で非水性のビヒクルと混合する0口 内で使用された場合に良好な発泡を与えるために、他の界面活性剤も存在させる ことができる。このような混合物に、攪拌しながらウレアパーオキサイドのよう な過酸化物を加える。該過酸化物は上述した通り前記バリア被覆で被覆されるよ うにしてもよい0次いで該過酸化物を含む混合物に前記炭酸水素塩を加える。同 様に(これが好ましいが)前記炭酸水素塩を上述した通り予備被覆する。他の所 望のアジュバントをこのプロセスの末期に加えることができ、該アジュバントの いくつかには既に示したように、水溶性バリア被覆を加えてもよい。
前記歯磨用アジュバント(発泡剤、香料、着色剤、歯磨用研磨側、フッ素含有化 合物等)に、同様に水溶性被覆を、それを単独で又は組み合わせて、又は前記過 酸化物及び/又は炭酸水素塩とともに処理することにより加えることができる。
該被覆された歯磨用アジュバントは前記過酸化物又は炭酸水素塩と組み合わせな い場合は前記ビヒクル中に組み入れてもよい。
本発明の組成物は上記の通り、歯周病を処置するために使用することができる。
このような処置において、本発明の組成物はこのような歯周病を引き起こすアネ ロビックバクテリアを攻撃するものと信じられている8本発明の方法では、上述 した組成物を例えばヒトのような哺乳動物である患者の歯茎に、オーラルアネロ ビックバクテリア及び他のバクテリアのタイプのバクテリア性運動性を効果的に 抑制する量を適用する。
本発明を次の実施例により更に例示するが、該実施例は他に記述がなければ本発 明の例示であって限定することを意図しない。
去丘五よ 本発明による組成物をペースト又はゲルの形態で調製する。高分子量のポリエチ レングリコール、カルボワックス(登録商標) 8000を温め、分子量の小さ いポリエチレングリコール、カルボワックス(登録商標)400と混合する。こ の混合物を撹拌し、これにカブー〇−シル(登録商標)M−5を加えかつこれを 攪拌する。 10%の食用に適した非毒性の水溶性澱粉で予備被覆したベーキン グソーダをこの配合物中で使用する。ウレアパーオキサイドを前記ポリエチレン グリコール/カブ−〇−シル(登録商標)混合物中に加えかつ攪拌する0次いで 被覆されたベーキングソーダを攪拌しながら加える。
好適な香料及び発泡剤マブロフィソクス563を生ずる混合物に加えかつ撹拌す る。上述の界面活性剤は精製した口内に入れることのできるグレードのラウリル 硫酸ナトリウムである。それぞれの成分の本実施例の組成物における重量%を下 記に列挙する。
ti !lに この歯磨ペースト(又は「ゲル」)は、使用するとバクテリアに対して活性のあ る酸素を生成する化粧用として受け入れられる歯磨きである。該組成物は、スク イズ管やポンプ型コンテナ中に包装された場合の合理的な貯蔵条件下で「包装安 定」性であり(一般に認識されているように)、つまりさもなければ単−相の不 安定化された過酸化物と炭酸水素塩の組成物中で起こ1てしまうガス生成(二酸 化炭素又は酸素)を効果的に抑制する。このような包装安定性を確認するための 典型的なテスト操作は、前記組成物を密閉コンテナ中に105℃で3週間放置す ることを含む。
大臣1 この実施例では実施例1に類似する他のペースト又はゲルを調製し、ここでそれ ぞれの成分は次の通りである。
(以下余白) 爪立 夏lX ウレアパーオキサイドとベーキングソーダの両者に、該粒子状過酸化物及びベー キングソーダを流動床中に維持しながら後述製品の水溶液をスプレィすることに より、10重量%のマルトデキストリン(ダーキー・フーヅ社のロダックス10 製品)の被覆を形成する。
最終組成物は再度包装安定性のある化粧用として受け入れることのでき、使用中 にバクテリアに対して活性な酸素を生成する歯磨きである。
前記香料は、サリチル酸メチル、メントール、サッカリンナトリウム(又は他の 甘味料例えばヌトリスイート(登録商標))及び着色剤のような既知の歯磨用ア ジュバントを含むことができる。更に従来の歯磨用研磨剤やフッ素含有化合物を 加えることもできる。
叉隻勇主 発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)に、最終生成物の安定性を更に増加させる傾 向のあるマルトデキストリンの10%被覆を加えること以外は、実施例2のもの と類似する歯磨き用ペースト又はゲルを調製する。被覆方法は前述の通り、つま り粉末試薬を流動床中に懸濁させながら被覆を該試薬にスプレィすることにより 行う、生成する歯磨きは実施例2のもののような特性を有する。前記発泡剤は好 適に調整された前記ビヒクルの割合において、典型的には約0.1%から約10 .0%存在することができる。
犬左t4 10%のリン酸二カルシウムを歯科用研磨剤(より一般的には1〜50%の研磨 剤を使用でき、1〜15%が好ましい)として加えそれに応じてビヒクル(つま りグリコール8000及びグリコール400)の全組成物中の重量%を調整する こと以外は、実施例3のものと類似する歯磨き用ペースト又はゲルを調製する。
前記リン酸二カルシウムは、実施例3の発泡剤について述べたように、予め10 %のマルトデキストリンで被覆し、最終生成物の安定性を維持しかつ増加させる 。生成する歯磨きは実施例2及び3のもののような安定性を含めた特性を有する 。
叉l撚立 歯磨用「アジュバントパッケージ」が次のようであること以外は、実施例4と頬 領する歯磨用ペースト又はゲルを調製する。
実施例4のように、アジュバントは10重量%のノ(リア被覆を有している。ビ しクルの割合は全体で100%となるよう調節する。生成する歯磨きは実施例4 のような安定性を含む特性を有する。
去隻勇亙 活性体にスプレィして10重量%被覆のメトセール(登録商標)例えばメトセー ルE−4Mを与えることによりバリア被覆を与えることによりバリア被覆を与え ること以外は実施例2のものと類似する歯磨用ペースト又はゲルを調製する。生 成する歯磨きは実施例2及び3のような安定性を有する。
去崖■1 歯磨用ペースト又はゲルを実施例2と同様に調製するが、ここでは活性体(ウレ アパーオキサイド及び炭酸水素ナトリウム)上の水溶性バリア被覆を、ナショナ ル・スターチ社のカブスル(登録商標)、スターチ46(登録商標)、及びN− ロック(登録商標)溶性澱粉製品の10重量%被覆をスプレィすることにより与 える。生成する歯磨きは実施例2及び3のもののような安定性を有する。
尖鉦班工 活性体(ウレアパーオキサイド及び炭酸水素ナトリウム)上に水溶性バリア被覆 を、グアゴム、アルギン酸ナトリウム及びその水溶液からのケルギネートゴムポ リマーの10重量2被覆をスプレィすることにより与えること以外は、実施例2 と類似する歯磨用ペースト又はゲルを調製する。最終生成の歯磨きは実施例2及 び3のような安定性を有している。
次の実施例9及び10は、補助安定剤及び/又は代替のビヒクルを利用する利点 を例示するものである。各場合に、指示された補助安定剤をビヒクル成分ととも に混合することにより歯磨用ペースト又はゲル組成物を調製した。過酸化物を次 いで炭酸水素塩を該安定剤とビヒクルの混合物中に混合する。これらの実施例の 活性体及びアシュバントは本発明に従って被覆し、より大きな安定性を与えるよ うにすることができる。
!Elf!’1 この組成物をペースト又はゲルの形態に調製する。ポリエチレングリコール60 0を温めポリエチレングリコール400と混合する。この混合物を撹拌し、カブ ー〇−シル(登録商標)M−5をそこへ加え、それと混合する。ウレアパーオキ サイドを前記ポリエチレングリコール/カブ−〇−シル(登録商標)混合物に加 え攪拌する。ベーキングソーダ(チャーチ・アンド・ドウイト社からのグレード 5)を攪拌しながら加える。好適な香料及び塩化ナトリウムを生成する混合物に 加えかつ混合する0本発明の組成物中のそれぞれの成分の重量%は下記に列挙す る通りである。
この歯磨用ペーストは、105°に1力月で88%を越える安定性であり、又1 20°Fに1力月で29%の安定性である商業的な精度と化学的安定性(過マン ガン酸塩滴定により決定)を有している0通常の香料の一般的な添加は一般的な 歯磨用ペースト状の味を与える。
x1J随則 一連の歯磨用ペースト組成物を、指示された割合の下記に列挙する成分を使用し て、上記実施例4で述べた一般的操作により調製する。
無水硫酸ナトリウム、V、酸カルシウム又は塩化カルシウムで上記配合物中の硫 酸マグネシウムを置換することができる。
ニトリロトリ酢酸(又はその塩)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(又はその 塩)又はデクエストリン酸キレート化剤で、上記配合物中のエチレンジアミンテ トラ酢if (EDTA)を置換することができる。
底光 llX 微細に分割された(コロイド状の)クレー、ゼオライト及び酸化アルミニウムの ような他の不溶性の金属酸化物で上記配合物中の酸化マグネシウムを置換するこ とができる。
ブチルヒドロキシアニソール又はβ−カロチンで上記配合物中のブチルヒドロキ シトルエンを置換することができる。
(以下余白) 底光 里IX カルシウム、マグネシウム及びアンモニウムの塩化物、硫酸塩、硝酸塩だけでな くアブソービック酸、酒石酸、リン酸で、上記配合物中の無水クエン酸を置換す ることができる。
底光 里lK プルロニンク25Rで上記配合物中のプルロニックし−72を置換することがで きる。
成分 皇l丘 ポリオキシエチレン(2)ステリルエステル(B RI J72)又はポリオキ シエチレン(8)ステアレート(MYRI45)で上記配合物中のトウィーン8 0を置換することができる。更に該トウィーン80の一部分例えば2分の1をポ リエチレングリコール600で置換することができる。
ラウリルg酸ナトリウムのようなアニオン性界面活性剤、ミラノール(登録商標 )のような両性界面活性剤、又はココナツアルカノールアミドのようなアルカノ ールアミドで、上記配合物中の塩化シータロウジメチルアンモニウムを置換する ことができる。
上記配合物は、前記ブルロニフクし−72の半分をポリエチレングリコール40 0又はポリエチレングリコール600で置換することによっても調製することが できる。
この実施例の上記配合物は、本発明の組成物中で単独で又は組み合わせて使用す ることができる種々の補助安定剤及びビヒクルを例示するものである。
本発明をその特定の!GPJに関して特別に述べてきたが、本開示に関して、そ の変形が依然として本教示の範囲内にある本発明に対する種々の変形が当業者に とって可能であると理解されよう、従って本発明は広く解釈されるべきであり、 ここに添付した請求の範囲及び精神によってのみ限定されるべきである。
国際調査報告

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その中に、(a)口内に受け入れることのできる有機又は無機過酸化物と 、(b)炭酸水素塩を分散した水溶性で非水性のビヒクルを含んで成る非水性ペ ースト又はゲルの歯磨用組成物であって、該組成物は実質的に完全に無水であり 、かつ前記過酸化物と炭酸水素塩の量及び相対的な割合は、組織との接触及び/ 又は口腔内での前記炭酸水素塩との反応により前記過酸化物が分解したときにバ クテリアに対して活性な酸素の十分な量を与えるものであり、かつ前記炭酸水素 塩の量は前記組成物が水中に溶解したときに中性又は塩基性のpHを与えるのに 効果的なものであり、前記過酸化物又は炭酸水素塩の少なくとも1つには、前記 ビヒクル中で溶解しない水溶性バリア被覆が与えられ、該被覆の水への溶解がな い場合にそれらの間の反応を防止し、これにより該組成物の使用者の口腔内を含 む実質量の水に前記組成物が接触したときに前記バリア被覆の溶解が前記過酸化 物及び炭酸水素塩の反応を可能にして前記活性酸素の放出を増加させ前記口腔中 のオーラルバクテリアの運動性を抑制し、かつ前記炭酸水素塩の溶解が前記口腔 内の酸分泌物を中和することを可能にするものである歯磨用組成物。
  2. (2)前記過酸化物がウレアパーオキサイドを含んで成るものである請求の範囲 第1項に記載の組成物。
  3. (3)前記過酸化物が口内に受け入れることのできる不活性な粒子状キャリア上 に吸収された過酸化水素を含んで成り、前記水溶性被覆が少なくとも前記キャリ ア上へ加えられるものである請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. (4)前記バリア被覆が水溶性で食用に適した非毒性ポリマーを含んで成る請求 の範囲第1項、第2項又は第3項のいずれかに記載の組成物。
  5. (5)前記バリア被覆が水溶性澱粉を含んで成る請求の範囲第1項、第2項又は 第3項のいずれかに記載の組成物。
  6. (6)前記バリア被覆が水溶性ゴムを含んで成る請求の範囲第1項、第2項又は 第3項のいずれかに記載の組成物。
  7. (7)前記バリア被覆が前記炭酸水素塩及び前記過酸化物の両者の上に加えられ ている請求の範囲第1項、第2項又は第3項のいずれかに記載の組成物。
  8. (8)前記過酸化物がH2O2に等価なものとして表された場合に、前記組成物 の約1から3重量%を含んで成るものであり、かつ前記炭酸水素塩が前記組成物 の約2から8重量%を含んで成るものである請求の範囲第1項、第2項又は第3 項に記載の組成物。
  9. (9)前記過酸化物の分解と前記過酸化物と炭酸水素塩間の早期反応を更に抑制 するための補助安定剤を更に含有する請求の範囲第1項、第2項又は第3項のい ずれかに記載の組成物。
  10. (10)前記組成物中の痕跡量の水を吸収してそれを更に安定化しかつ該組成物 の増粘剤として作用するための1から71/2重量%のコロイド状シリカを更に 含有する請求の範囲第1項、第2項又は第3項のいずれかに記載の組成物。
  11. (11)歯科用研磨剤として、1から15量量%のリン酸二カルシウムを更に含 有する請求の範囲第1項、第2項又は第3項のいずれかに記載の組成物。
  12. (12)0.25から5.0重量%の発泡剤を更に含有する請求の範囲第1項、 第2項又は第3項のいずれかに記載の組成物。
  13. (13)その中に、(a)口内に受け入れることのできる有機過酸化物、(b) 炭酸水素塩及び(c)乾燥剤及び補助安定剤として該組成物の1から71/2重 量%のコロイド状シリカを分散した水溶性で非水性のビヒクルを含んで成る非水 性ペースト又はゲルの歯磨用組成物であって、該組成物は実質的に完全に無水で あり、かつ前記過酸化物と炭酸水素塩の量及び相対的な割合は、組織との接触及 び/又は口腔内での前記炭酸水素塩との反応により前記過酸化物が分解したとき にバクテリアに対して活性な酸素の十分な量を与えるものであり、前記炭酸水素 塩の量は前記組成物が水中に溶解したときに中性又は塩基性のpHを与えるのに 効果的なものであり、前記過酸化物及び炭酸水素塩の少なくとも1つには、前記 ビヒクル中で溶解しない水溶性バリア被覆が与えられて該被覆の水への溶解がな い場合にそれらの間の反応を防止し、これにより該組成物の使用者の口腔内を含 む実質量の水に前記組成物が接触したときに前記バリア被覆の溶解が前記過酸化 物及び炭酸水素塩の反応を可能にして前記活性酸素の放出を増加させ前記口腔中 のオーラルバクテリアの運動性を抑制し、かつ前記炭酸水素塩の熔解が前記口腔 内の酸分泌物を中和することを可能にするものである歯磨用組成物。
  14. (14)前記過酸化物と炭酸水素塩の両者にバリア被覆が与えられている請求の 範囲第13項に記載の組成物。
  15. (15)更に約10重量%の粒子状水溶性発泡剤を含有する請求の範囲第13項 に記載の組成物。
  16. (16)更に約1から15重量%の粒子状歯科用研磨剤を含有する請求の範囲第 13項に記載の組成物。
  17. (17)水溶性バリア被覆が与えられた0.1から10.0重量%の粒子状発泡 剤を更に含有する請求の範囲第13項又は第14項に記載の組成物。
  18. (18)水溶性バリア被覆が与えられた約1から50重量%の粒子状歯科用研磨 剤を更に含有する請求の範囲第13項又は第14項に記載の組成物。
  19. (19)前記過酸化物がウレアバーオキサイドであり、前記炭酸水素塩が炭酸水 素ナトリウムである請求の範囲第13項に記載の組成物。
  20. (20)前記被覆が水溶性澱粉を含んで成るものである請求の範囲第19項に記 載の組成物。
  21. (21)前記被覆が前記炭酸水素ナトリウムとウレアバーオキサイドの両者の上 に与えられている請求の範囲第20項に記載の組成物。
  22. (22)更に発泡剤を含有する請求の範囲第21項に記載の組成物。
  23. (23)前記発泡剤が、水溶性澱粉の被覆が与えられたラウリル硫酸ナトリウム である請求の範囲第22項に記載の組成物。
  24. (24)更に約1から15重量%の歯科用として受け入れることのできる研磨剤 を含有する請求の範囲第22項に記載の組成物。
  25. (25)歯科用として受け入れることのできる研磨剤として、水溶性澱粉の被覆 が与えられた1から50量量%のニリン酸カルシウムを含有する請求の範囲第2 3項に記載の組成物。
  26. (26)水溶性バリア被覆が与えられた香料を更に含有する請求の範囲第13項 又は第14項に記載の組成物。
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