JPH01501382A - エンドレスタイヤ強化用織物ベルトおよび前記ベルトを製造する方法 - Google Patents

エンドレスタイヤ強化用織物ベルトおよび前記ベルトを製造する方法

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JPH01501382A JP62506028A JP50602887A JPH01501382A JP H01501382 A JPH01501382 A JP H01501382A JP 62506028 A JP62506028 A JP 62506028A JP 50602887 A JP50602887 A JP 50602887A JP H01501382 A JPH01501382 A JP H01501382A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エンドレスタイヤ強化用織物ベルト よ ベルト る 法 明 の 背 景 及1目と1! 本発明はエンドレスタイヤ強化用織物ベルトに関する。
近年、エンドレスタイ%を強化用織物ベルトがより慣用の構造のブレーカ−ベル トよりも優れたいくつかの利点を提供することが判明してきた。これらのエンド レスベルトは、被覆された連続した強化用材料を所定の直径の成形ドラムの表面 上に規則正しいジグザグ形パターンで配置することにより該強化用材料から織ら れる。
本発明はエンドレスタイヤ強化用織物ベルトおよび該ベルトを製造する方法をさ らに改良することに関し、これらの改良はエンドレスベルト織物のジグザグ形パ ターンの変更に関する。
来校 に関する説明 ベルテッドタイヤ用のエンドレス強化材はこの技術分野において知られている。
バーナー氏に発行された米国特許第3.589.426号明細書には、全般的に ジグザグ形のパターンを形成しかつ両方の端縁において反転する強化材の端縁に 対して所定の角度をなして強化材の幅を横切って一方の側から他方の側まで配置 された連続したコードを備えた空気タイヤ用のエンドレス強化材が示されている 6強化材の種々のパラメータの関係は次のとおりである。
2・W P−M±1 式中、(C)は強化材の円周、(A>はコードと強化材の端縁との間のより小さ い角度、(W)は両方の端縁に対してJ!!n方向に測定された強化材の幅、( EPI)はコードの長手方向に対して垂直方向に測定された25.4sm(1イ ンチ)あたりのフードの数、(P)は整数でありかつ強化材の両方の端縁に平行 でありかつ両方の端縁の中間に差込まれた線の総数に1を加えた数にを持たず、 かつ(GR)は強化材の各々に対して一方の端縁から同一の端縁に戻るコードの 繰返しサイクルの数とする。
また、バーナー氏の米国特許第3.589.426号明号明iには、その他の反 転点に対して互違いになった点においてコードを反転することにより本発明の強 化材の端縁をねじることができそれにより強化材の主本体よりも若干薄い端縁を 有する強化材が得られるように所定の長さのコードの反転点を所望通りに中心部 により近くまたは中心部から離れるように配置することができることが述べられ ている。(縦−3,61行〜67行)グリーン氏に発行された米国特許第3,7 29.365号明細書には、ジグザグ形の反復パターンで配置されかつ引続く複 数本のストリップを相互に変位させた強化用ストリップ11が開示されている0 反転位置、すなわち、折り目12は強化材の端縁に配置されている。グリーン氏 の特許の縦欄3の33行〜42行には、例えば、両方の端縁に隣接したストリッ プの部分の角度を中心部分の角度よりも大きくしまたは小さくすることにより強 化材の幅を横切るストリップの角度を変えることが望ましいかもしれないことが 述べられている。しかしながら、グリーン氏は角度または角度の変化をどのよう にすべきであるかを開示していない。
パートレイ氏その他に発行された米国特許第3,746.590号明l1l1に は、ベルト14の端縁を形成する引続く重ね合わせた巻きがトレッドの肩部また は*si部分のためのコードを増強し、すなわち、コードの厚さを大きくすると いわれているテープから巻かれたベルトを有する空気タイヤが示されている。
従来技術のベルト織物の不利点はコード強化材が反転がなされるベルトの両方の 端縁に向かって増大する傾向がありそれによりベルトをより厚くし、したがって 中央部に向かう部分よりも両方の端縁に隣接した部分に剛性を与えたことである 。この構造はタイヤを横切って一様でないトレッドの摩耗を生じ、おそらくは中 心部の摩耗が所望の値よりも大きくなろう。
明 の 約 本発明は幅(W、)を有する第1ベルト部分と、幅(W2)を有する少なくとも 11iの付加的なベルト部分とを備え、(W2)が(W、)と異なりかつ第2ベ ルト部分が第1ベルト部分に隣接して配置されそれにより一方の端縁から他方の 端縁まで実質的に均一な剛性を有するベルトが得られるエンドレスタイヤ強化用 織物ベルトを提供するものである。両方のベルト部分は被覆された連続したコー ド強化材からベルトを横切ってジグザグ形のパターンで織られており、各々のこ のような強化材は重合体材料、例えば、ゴムで被覆された少なくとも1本のコー ドを備えている。
本発明の別の一実施例によれば、エンドレスベルト強化用織物ベルトは、少なく とも1本の被Nされた連続したコード強化材をベルトの両方の端縁に対する角度 を変えて前記ベルトの一方の側から他方の側まで前記ベルトを横切ってジグザグ 形のパターンで織ることにより形成される。このベルトは両方の端縁において反 転するように形成される。反転位置の間の複数本の前記強化材は前記ベルトの両 方の端縁に実質的に平行でありかつ該端縁の中間の少なくとも1本の線に沿って 反対の角度に配置された複数本の強化材の間に差込まれている。角度は両方の端 縁に向かうよりもベルトの中心線に向かって太きくなりそれによりその外縁に隣 接した位置の厚さが減少した強化ベルトが得られる。
本発明の別の一実施例は、エンドレス製織面を少なくとも1個の回転可能な支持 部材のまわりに支持し、コード強化材の第1部分を前記織り面上に幅(Wl)を 有するジグザグ形のパターンで配置し、かつ第1ベルト部分が形成された後に幅 (W ’)を幅(W2)に減少し、かつ前記強化材を前記第1ベルト部分の半径 方向の外側部上に同様なジグザグ形のパターンで配置し続けそれにより強化ベル トに端縁から端縁まで実質的に均一な剛性を与える諸工程を含むエンドレスタイ ヤ強化用織物ベルトを織る方法を提供する。
本発明の一つの目的はベルトを使用して空気タイヤのトレッド摩耗パターンの均 一性を改良したエンドレスタイヤ強化用織物ベルトを提供することである。
本発明の別の一つの目的はベルトを使用して空気タイヤのトレッド摩耗パターン の均一性を改良したタイヤ強化用ベルトを織る方法を提供することである。
本発明のさらに・一つの目的は寸法の均一性を向上させた空気タイヤを提供する ことである。
本発明のその他の目的および利点は添付図面および好ましい実施例の以下の説明 から明らかになろう。
面の簡単な説明 添付図面に濁する以下の詳細な説明を読めば、本発明をより良く理解することが できかつ本発明の利点がさら第1図はタイヤ内の所定位置に本発明により構成さ れたエンドレスタイヤ強化用ベルトを示すために部分的に破断して示したタイヤ の斜視図、 第2図は第1図をz−2線に沿って裁った部分断面図、第3図は第2図に示した 強化用ベルトの拡大横断面図、第4図は第1図、第2図および第3図のベルトの 一局面を例示した略図、 第5図は本発明により製造された別のエンドレスタイヤ強化用ベルトの別の製織 パターンを例示した略図、第5A図は第5図のベルトの端部の横断面を示した略 図、 第6図および第6A図は第1図、第2図、第3図および第4図の強化用ベルトの 第1ベルト部分J5よび第2ベルト部分のそれぞれを上方から見た図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明の型式のエンドレスタイヤ強化用織物ベルトは実質的にすべての車両のタ イヤに使用される。最も広く使用されるタイヤの一つはその他の慣用のラジアル およびバイアスプライ構造の乗用車用タイヤである。
第1図の斜視図および第2図の横断面図はラジアルブライタイヤカーカス16の 頂部上に配置された本発明の強化用ベルト14を示すためにトレッド12の一部 分を完全に除去した、タイヤ10を示す。強化用ベルト14は二つの主要部分、 すなわち、第1部分15と、より広い第1部分15上に重ね合わされたより狭い 第2部分17とを有している。第1部分15および第2部分17は第2図におい て太い纏19により分離して示しである。
第1ベルト部分15は、第1図および第2図において、底部に、すなわち、カー カス16の次に配置された状態で示してあり、一方第2ベルト部分17は頂部上 に、すなわち、前記第1ベルト部分から半径方向に外側に配置された状態で示し である。また、第1ベルト部分および第2ベルト部分の位置を逆にして第2ベル ト部分17を底部に配置しかつ第1ベルト部分15を頂部に配置することもでき ることは理解されよう。
第2図を参照すると、トレッド12および力〜カス16に対する強化用ベルト1 4の好ましい構造の横断面を示しである。ベルト14の2個のベルト部分が横断 面で示されている。第1ベルト部分15はタイヤカーカス16の頂部上に配置さ れかつより狭い第2ベルト部分17が第1ベルト部分15上に重ね合わされてい る。
第3図は第1図および第2図に示した本発明の強化用ベルト14の横断面図をさ らに詳細に示す。第1図、第2図および第3図からエンドレスタイヤ強化用織物 ベルト14の第1部分15および第2部分17が少なくとも1個の被覆された連 続したコード強化用ストリップ18、好ましくは少なくとも2個のストリップ1 8からなることを理解することができる。ストリップ18は複数本のコード21 を蔽ったゴムの外面を備えている。ストリップ18はジグザグ形の反復パターン で配置され、引続く複数本のストリップ18が相互に変位している。強化用ベル トの両方の端縁において、符号20で示したように巻きの方向が反転する。反転 位置の間の複数本のコード強化材が強化用ベルトの両方の端縁に実質的に平行で ありかつ両方の端縁の中間の少なくとも一本の線に沿って反対の角度に配置され た複数本のコードの間に差込まれている。この差込みの関係により織物構造が得 られる。
第1ベルト部分15のための基本的な織物構造は従来の技術においてよく知られ ている。この織物構造を製造する一つの方法は米国特許第4.600.456号 明細書にさらに詳細に記載されている。
ベルト14に織り込まれる個々の連続したコード強化材18は、代表的には、ゴ ム中に埋め込まれたまたはゴム引きされた1個またはそれ以上のタイヤコード2 1h1らなっている。この明111iで使用する「ゴム」という用語は任意の好 適な重合体材料を含む任意の好適な天然材料または合成材料およびそれらの任意 の組合わせを含む。
このコードとしては、ガラスIIWル−ヨン、ポリエステル、アラミド、ナイロ ン、木綿、スチール、その他の金属材料から製造されたコードまたはその他の同 様な型式のコードを使用することができる。最も好ましい構造としては、被覆さ れた連続したコード強化材が実質的に未加硫のゴムコーティング内に平均に隔置 された複数本の平行なコードを封入した構造である。
連続したコード強化材は意図された使用状態に対して望ましい性能特性を達成す るために好適な間隔で前記型式のコードを封入している。トラック用またはトラ クタ用タイヤ構造としては、コードは代表的には6本から20本またはそれ以上 のコード、好ましくは幅方向に約8本またはそれ以上のコードを含む約12.7 Mm (1/2インチ)の強化用ストリップ内のポリエステル、アラミド、ガラ スまたはスチールコード材料である。
第3図は第1部分15を第2部分17から太線19により分離して示した、本発 明の強化ベルト14の横断面の細部を示している。第3図から最も明瞭に理解さ れるように、第2部分17を設ける必要は、コード強化材18が端縁、すなわち 、反転位1f20において増大してそれにより第1部分15を中央部25に近い 位置よりち端縁23に近い位置でより厚くし、したがってより高い剛性を与える ことに起因している。この「ダンベル」形の輪郭においては、タイヤ10の端縁 に隣接した部分よりもタイヤの中央部に近い部分のトレッドの摩耗がおそらく大 きくなろう。より狭い第2ベルト部分17をより厚い両方の端縁の間に嵌合して 中央領域を充填するように織ってその横断面にわたってさらにほぼ等しい厚さの ベルトを形成することにより、中央ベルト部分を剛化してそれによりタイヤ1o を横切ってさらに平均した摩耗パターンが得られる。
第3図のベルト14のさらに一つの特徴は、第1部分15が実質的に100%の 被覆面積を有する完全な2プライ織物ベルトであり、一方第2ベルト部分17が 21ライ織物ベルトであるがその被覆面積が実質的に約40%にすぎないことで ある。両方のベルト15.17を100%の被覆面積を有するベルトとしまたは あるその他の%の被覆面積を有するベルトとすることもできるが、第1ベルト部 分を100%の被覆面積を有するベルトとしかつ幅の狭い第2ベルト部分を40 %の被覆面積を有するベルトとすることにより、第2ベルト17のためのコード 強化材の約40%のみを使用して中央トレッド部分の望ましい剛化を行いそれに より材料のコストを可成り節約することができることは理解されよう。このよう なベルトを織る方法を以下に詳細に説明する。
本発明の詳細な説明は、本発明のベルトを織るために使用される一般的な型式の 装置の略図を示す米国特許第4.600,456号明細書およびその第1図を参 照することにより行うことができる。しかしながら、種々のその他の装置も同様 に使用できることは理解されよう。
この米国特許第4.600,456号明細書は例示する目的のみのために使用す る。
米国特許第4,600.456号の装置は、図示したように可撓性のエンドレス 製織面22を含む。この111面は約0.8Mm (0,032インチ) から 0.9Mm(0,035インチ)の厚さを有する強化ゴムまたはステンレススチ ールの多重ブライベルトとすることができ、このベルト上に被覆された連続した コード強化用ストリップ18を配置して強化ベルトを形成する。その他の装置に おいては、例えば、クライン氏に発行された米国特許第3.706.623号明 細書に記載されているような一般的な型式の製織ドラムを製織ベルトのかわりに 使用することができる。
米国特許第4.600.456号の装置は2個の被覆された連続したコード強化 用ストリップをエンドレス製織面24上に同時に配置することができる。2個の コード強化材を同時に配置することは現在において好ましい操作方式である。し かしながら、使用されるコード強化用ストリップの数が1個であろうとそれ以上 の複数個であろうと関係無く同一原理があてはまる。
ストリップ18および18′の各々は全体を符号38゜38′で示した独立した 強化材ガイド装置により供給される。これらのガイドIHの各々は、相互に鏡像 のような関係で移動することを除いて同一の態様で作動するので、強化材ガイド 装置38のみの作動について説明する。
これらの強化材ガイド装置の両方は、エンドレス製織面粗のモータ31と同期作 動する可変速直流モータ37と自車装置を介して作動可能に係合することにより 、製織面の移動と所要の時限関係で簡単にかつ効果的に移動することができる。
強化材ガイド装W138について、この係合を図面に略図で示しである。その他 の好適な制m装置も同様に使用することができる。
モータ31および37の相対速度は位相ロックループ制m装置33およびそれと 組み合わされた回路により同期せしめられる。位相ロック制W¥1lai33は 高い利得および高い精度を有する型式とすることが好ましくかつ好適なつまみホ イール(thumbwheel )スイッチ34により2(1Mのモータの望ま しい速度比に設定することができる。
好ましい実施例においては、モータ37の速度は位相Oツクループ制all装@ 33に基準信号を送信するエンコーダ35により監視され、かつモータ31の速 度は訓m装置33にフィードバック信号を発信するエンコーダ36により監視さ れる。その後、修正されたドラム駆動速度が制御装置33によりモータ31に与 えられる。
作動中、個々の被覆された連続した強化用ストリップ18は心合せ装置40の好 適な形状のスロットを通して送られ、その後対向して回転するローラ42および 44の間に送られる。ロー542.44はストリップ18をエンドレス製織面2 4に対して押しつけるように作動可能である。ストリップ18を受け入れる部材 44のスロットは、心合せ制tmiiiにより、その長手方向が連続した製織面 24の走行方向に対して垂直になるように適正な向きに維持される。この心合せ In装置はキャリッジ54に装着された制御装[52の環状みぞ50内に収納さ れた制御バンド48を受け入れるための部材40の環状みぞ46を含む。
エンドレス製織面24の移動方向に対して全体とじて横方向の強化材ガイド装置 38の前後方向の移動は、キャリジ54をガイドロッド56のまわりに前後に移 動することにより行われる。カム従動子58は連結棒60によりキャリジ54に 取り付けられておりかつ円筒形のカム作用装置64のスライドカム62の通路を 追跡する。
カム作用装置はモータ37との作動可能な係合により駆動される。
形成されるエンドレスタイヤ強化用ベルト内の被覆された連続したコード強化用 ストリップのパターンは、前述したようにエンドレス製織面24の移動に対して 強化材ガイド1138の移動の時期を限定することにより得られる。コード強化 材はエンドレスタイヤ製織面にジグザグ形のパターンで通用され、製織面を横切 って一方の側から他方の側まで配置される。ベルトの両方の端縁に対するコード 強化用ストリップの角度は逆になり、かつ反転位置の間の複数本のコード強化材 がベルトの両方の端縁に対して実質的に平行でありかつ両方の端縁の中間の少な くとも1本の線に沿って反対の角度に配置された複数本のコード強化材の間に差 込まれている。ベルトのパラメータは一般に次のように定義された実験式の関係 により表わされる。
2・W P−M±1 式中、(C)は強化用ベルトの円周、(A)はコード強化材と強化用ベルトの端 縁との間のより小さい角度、(W)は端縁に対して垂直方向に測定された強化用 ベルトの幅、(EPI)はコードの長手方向に対して垂直方向に測定された25 .4盾(1インチ)あたりのコード強化材の数、(P)は強化用ベルトの両方の 端縁に対して平行でありかつ両方の端縁の中間の差込み線の総数に(P)は共通 の因数を持たず、かつ(GR)は強化用ベルトの各々の円周に対してコード強化 材が端縁から同一の端縁まで戻る反復サイクルの数とする。
しかしながら、この数式はせいぜい近似式でありかつ本発明装置に巻かれたすべ ての所望のパターンにあてはまるものではない。この装置に対する数学的な予知 を困難にするいくつかの要素がある。これらの要素のなかには、形成面の有効半 径および有効速度の変化がある。しかしながら、この式をガイドとして使用して 所望のパターンを限られた、試行錯誤により再現することができる。
本発明のエンドレスベルトは、先ず幅(Wl)の第1ベルト部分を第4図に示す ように中心線70に沿って織ることにより織られる。第1ベルト部分15は製織 ベルトまたは製織ドラムにより規制された所望の円周(C1)、配向角(A1) 、幅(Wl)および(GRl)を有するように構成することができる。これらの パラメータのすべては上記の数式により定義されているように関連しておりかつ 位相ロックループ装置に適正に入力することにより設定することができる。
所望の厚さの第1ベルト部分15を織るための所望の数の反復サイクル(GR4 )後に、強化材ガイド装置38および38′を一緒に接近するように移動するこ とによりベルトの幅を減少してより狭い幅(W2)を有する第2ベルト部分17 を織る。この第2ベルト部分17の円周(C2)は(C1)と僅か異なり、第1 ベルト部分の付加された厚さに関してのみ増大している。とはいえ、変数(A  )および(GR2)は所望されれば位相ロックループ装置に対する入力の如何に より変更することができる。そのとき、第2ベルト部分17は第1ベルト部分1 5の半径方向の外側に所望の厚さまで織られる。このように織られたベルト部分 は第4図に部分的に略図で示してあり、この位置において広い部分から狭い部分 までの遷移がなされる。第2ベルト部分17は第1ベルト部分15に隣接して配 置されそれにより中央部に近いベルト14の厚さを増しかつベルト14の横断面 のすべての点における剛性を実質的に均一にする。
第4図は本発明のベルトを織る好ましい一方法を示しでいるが、実質的に同じ構 造を構成しうるその他の方法も本発明の範囲内にあることは理解されよう。例え ば、第1ベルト部分15はある所望の方法で完成することができ、かつ第2ベル ト部分17は所望されれば興なる数のコード強化材を使用して異なる装置により 異なる方法で異なる時期に織ることができる。一方のベルトの中央部分が別のベ ルト部分を両方の端縁の積層部の間に隣接して配置することにより剛化されさえ すれば、種々のこのような方法のうちの任意の方法を使用することができる。
(Wl)は実質的に約12.7Ql(5インチ)から30.5αm(12インチ )の範囲内とすることが好ましいが、(W2)は実質的に約10.2cm(4イ ンチ)から27.9α(11インチ)の範囲内とすることが好ましい。勿論、幅 の狭いベルト部分を底部に配置することができるが、(W )を(W2)よりも 大きくすることが好ましい。そのほかに、本発明は2個のベルト部分のみに限定 されるものでなく、むしろ種々の幅を有する3個またはそれ以上のベルト部分を 積み重ねて中央部の厚さを増して所望の程度の実質的に均一な剛性を与えること ができる。
(A1)は実質的に約15°から40°の範囲内とすることが好ましいが、特に 好ましい値は約21′″である。
(A2)は(A、)よりも小さくすることが好ましい。
第2ベルト部分の角度(A2)を減少することにより、中央部分の剛性を増大す る第2ベルト部分の能力が高められる。(A2)の値の好ましい範囲は実質的に 約5@から20°であり、特に好ましい値は約10”である。
種々のベルトのパラメータの関係を表わす前記数式は、例えば、第6図に示すよ うな100%の被覆面積を有するベルトを製造するように設計されている。例示 する目的のみのために、ベルト部分100を裏面102、例えば、第1図に示し たタイヤカーカス16上に配置した状態を示しである。ベルト部分1oOがその 下の裏面1゜2の実質的に100%を被覆していることが理解できよう。もしも ベルト部分100が2ブライベルトであれば、裏面102の実質的に約100% がベルト部分1oOの下の実質的にすべての箇所において少なくとも二層のコー ド強化材18により被覆される。勿論、前述したように両方の端縁に近い部分の 厚さを陪増するためにコード強化材が折りたたまれる。
第6A図は、第6図と対照的に、被覆面積が100%よりも小さいベルト、例え ば、被覆面積が40%であるベルト部分を示している。ベルト部分104がその 下の裏面102を完全に被覆しておらず、むしろ裏面102の部分が間に差し込 まれたコード強化材を通して見ることができることが理解されよう。もしもベル ト104が裏面102の約40%のみを被覆しておれば、ベルト104は40% ベルトと呼ばれている。
このような40%ベルトまたはその他の%のベルトは、100%ベルトを織るた めの米国特許第4.600.456号に示されているような製ii!i11を調 整することにより織ることができる。前述した数式は100%ベルトが得られる ように設計されている。位相ロックループ装置とそれと組み合わされた回路への 入力は、100%のベルトに対して十分なストリップ幅を有するコード強化材の ために設定される。しかしながら、実際に使用されるストリップ幅は機械が「判 断する」幅と同じ40%にすぎない。例えば、実際に使用される強化用ストリッ プ18および18′は100%のベルトを織る製ll装置に必要な幅と同じ約4 0%に1ぎない。したがって、この製$1装置は100%のベルトを織るために 必要な操作を行うが、40%のベルトのみが得られる。その結果、使用される材 料の量をかなり節約することができるが、ベルトの中央部分を適正に補則した第 2ベルト部分が得られる。
第2ベルト部分を100%までの範囲内の任意の%にすることもできはることは 理解されよう。その下限はほぼ25%であり、また好ましい被覆面積は実質的に 約40%である。
第5図および第5A図はさらに別のパターンであり、2本の織り合わせた強化用 ストリップ83および85を備えている。第5図および第5A図のパターンにお いては、両方の端縁に隣接したコードの角度が変更されている。これはベルトの 中心線95に近いストリップの角度(A3)を増しかつベルトの端縁に近いコー ドの角度(A4)を減らして領域84における材料の積層を増大してそれにより ベルトの両方の端縁に隣接した領186の厚さを減らした状態を例示している。
反転位置87および89の閣の複数本のストリップ83および85は、少なくと も1本の線、例えば、中心a95に沿って点93において例示した反対の角度に 配置された複数本のストリップに差込まれている。これは端縁の積層作用を減少 させる別の方法、すなわち、製織パターンである。
本発明によれば、被覆面積の%、ベルトの角度およびベルト部分の幅を別個に変 更することにより、第1ベルト部分および第2ベルト部分の特性を調整すること によりタイヤの性能特性を改良することができる。これを行う特に好ましい一つ の方法はこの明細書に記載したように所望の第2ベルト部分を付加することによ り総合的なベルトの剛性を調整することである。
上記の説明はこの技術について通常の技能を有する人に本発明の実施方法を教示 することを目的としている。
この説明は本発明の各々の変型およびすべての変型を詳細に説明することを意図 したものではない。しかしながら、本発明の出願人は特許請求の範囲に記載の本 発明の範囲内のすべてのこのような変型および変更を包含することを意図してい る。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)幅(W1)を有する第1ベルト部分を備え、前記第1ベルト部分が該 第1ベルト部分の端縁に対して所定角皮をなして前記第1ベルト部分の一方の側 から他方の旬まで前記第1ベルト部分を横切ってジグザグ形パターンで織られた 少なくとも1本の被覆された連続したコード強化材を備えており、さらに、 (b)幅(W2)を有する少なくとも1本の付加的なベルト部分を備え、前記幅 (W2)が幅(W1)と異なり、前記付加的なベルト部分がジグザグ形パターン で織られた少なくとも1本の被覆されたコード強化材を備え、前記付加的なベル ト部分が第1ベルト部分に隣接して配置されかつ第1ベルト部分に対して実質的 に中央部に配置されそれにより前記エンドレスタイヤ強化用ベルトが一方の端縁 から他方の端縁までの剛性の均一性を高めた空気タイヤのタイヤ強化用織物ベル ト。
  2. 2.第1ベルト部分および第2ベルト部分を備えた請求の範囲第1項に記載のベ ルトにおいて、前記第2ベルト部分の幅(W2)が前記第1ベルト部分の幅(W 1)よりも小さくかつ前記第2ベルト部分が前記第1ベルト部分の半径方向の外 側串上に織られたベルト。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載のベルトにおいて、前記第1ベルト部分が2本の被 覆された連続したコード強化材から織られ、かつ前記第2ベルト部分が同一の前 記2本の連続したコード強化材により実質的に同様なジクザグ形バーンでさらに 織られたベルト。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載のベルトにおいて、前記第1ベルト部分が前記第1 部分上に織られた第2ベルト部分を有し、前記第2ベルト部分が第1ベルト部分 の幅(W1)よりも小さい幅(W2)を有し、(2)前記第1ベルト部分が幅( W1)および円周(C1)を有し、前記第1ベルト部分が前記の被覆された連続 したコード強化材を反転位置が形成されたベルト部分の両方の端縁に対して角皮 (A1)をなして前記ベルト部分の一方の側から他方の側まで前記第1部分を構 切って前記ジグザグ形パターンで織ることにより形成され、かつ反転位置の間の 複数本の前記コード強化材が前記ベルト部分の両方の端縁に実質的に平行であり かつ両方の端縁の中間の少なくとも1本の線に沿って反対の角度に配置された複 数本コード強化材の間に差込まれ、前記ベルト部分のパラメータが次の数式によ りほぼ定義され、 (C1・tan・A1/2・W1)=(EPI・C1・D・sinA1/P・± 1)=GR1式中、(C1)は強化用ベルトの円周、(A1)はコード強化材と ベルト部分の端縁との間のより小さい角度、(W1)は両方の端縁に対して垂直 方同に測定されたベルト部分の幅、(EPI)はコードの長手方向に対して垂直 方向に測定された25.4cm(1インチ)あたりのコード強化材の数、(P) はベルト部分の両方の端縁に平行でありかつ両方の端縁の中間の差込み線の総数 に1を加えた数に等しい整数、(M)むよび(D)は共通の因数を持たずかつ( P・M±1/D)を(D)が(P)よりも小さい整数とする二つの整数、かつ( D)および(P)は共通の因数を持たず、かつ(GR1)はベルト部分の各々の 円周に対してコード強化材が端縁から同一端縁まで戻る反復サイクルの数とし、 さらに、(6)前記第2ベルト部分が幅(W2)および(C1)と僅か異なる円 周(C2)を有し、前記第2部分が前記強化材を前記第2部分上に(W2)が( Wl)よりも小さいことを除いて前記数式によりほぼ表わされるパラメータで第 1部分と実質的に同じジグザグ形パターンで織ることにより形成され、前記第2 部分が前記第1ベルト部分の実質的に中央部に配置されたベルト。
  5. 5.請求の範囲第2項に記載のベルトにおいて、前記第1ベルト部分が前記第1 部分上に巻かれた第2ベルト部分を有し、前記第2ベルト部分が第1ベルト部分 の幅(W1)よりも小さい幅(W2)を有し、(a)前記第1ベルト部分が少な くとも2ブライの厚さを有しかつ幅(W1)および円周(C1)を有し、首記第 1ベルト部分が前記の被覆された連続したコード強化材を反転位置が形成された ベルト部分の両方の端縁に対して角度(A1)をなして前記ベルト部分の一方の 側から他方の側まで前記第1ベ分を横切って前記ジグザグ形パターンで織ること により形成されかつ反転位置の間の複数本の前記コード強化材が前記ベルト部分 の両方の端縁に実質的に平行でありかつ両方の端縁の中間の少なくとも1本の線 に沿って反対の角度に配置された複数本のコード強化材の間に差込まれ、前記ベ ルト部分のパラメータが次の数式によりほぼ定義され、(C1・tan・A1/ 2・W1)=(EPI・C1・D・sinA1/P・±1)=GR1式中、(C 1)はベルト部分の円周、(A1)はコード強化材とベルト部分の端縁との間の より小さい角度、(W1)は両方の端縁に対して垂直方向に測定されたベルト部 分の幅、(EPI)はコードの長手方向に対して垂直方向に測定された25.4 cm(1インチ)あたりのコード強化材の数、(P)はベルト部分の両方の端縁 に平行でありかつ両方の端縁の中間の差込み線の総数に1を加えた数に等しい整 数、(M)および(D)は共通の因数を持たずかつ(P・M±1/D)を(D) が(P)よりも小さい整数とする二つの整数、(GR1)はベルト部分の各々の 円周に対してコード強化材が端縁から同一端縁まで戻りそれにより前記両方の端 縁により包囲された実質的にすべての箇所において少なくとも2個のブライの厚 さである第1ベルト部分を形成する反復サイクルの数とし、さらに、 (b)前記第2ベルト部分が実質的に2ブライの厚さでありかつ幅(W2)およ び(C1)と僅か異なる円周(C2)を有し、前記第2ベルト部分が前記強化材 を前記第2部分上に(W2)が(W1)よりも小さくかつ第2ベルト部分が前記 第2ベルト部分の下の第1ベルト部分の実質的に約40%のみを被覆することを 除いて第1ベルト部分と実質的に同じジグザグ形パターンで織ることにより形成 され、前記第2ベルト部分が前記第1ベルト部分の実質的に中央部に配置された ベルト。
  6. 6.請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項に記載の強化用ベ ルトを含む空気タイヤ。
  7. 7.請求の範囲第1項は、第2項、第3項、第4項または第5項に記載のベルト において、コード強化材が少なくとも1本のコードを備えかつゴムで被覆された ベルト。
  8. 8.請求の範囲第2項、第3項、第4項または第5項に記載ベルトにおいて、幅 (W1)が実質的に12.7cm(5インチ)から30.5cm(12インチ) でありかつ幅(W1)が約10.2cm(4インチ)から27.9cm(11イ ンチ)であるベルト。
  9. 9.請求の範曲第4項または第5項に記載のベルトにおいて、(A1)が(A2 )よりも大きいベルト。
  10. 10.請求の範囲第9項に記載のベルトにおいて、(A1)が実質的に約15° から40°の範囲内にありかつ(A2)が実費的に約5°から20°の範囲内に あるベルト。
  11. 11.請求の範囲第10項に記載のベルトにおいて、(A1)が約21°であり かつ(A2)が約10°であるベルト。
  12. 12.少なくとも1本の被覆された連続したコード強化材をベルトの両方の端縁 に対する角度を変更して前記ベルトの一方の側から他方の側まで前記ベルトを横 切ってジグザグ形パターンで織ることにより形成されたエンドレスタイヤ強化用 織物ベルトにおいて、前記ベルトの両方の端縁に反転位置が形成され、かつ反転 位置の間の複数本の前記コード強化材が前記ベルトの両方の端縁に実質的に平行 でありかつ両方の端縁の中間の少なくとも1本の線に沿つて反対の角度に配置さ れた複数本のコード強化材の間に差込まれ、前記角度を両方の端縁に近い部分よ りもベルトの中心線に近い部分において大きくしてそれにより外縁に隣接した箇 所において厚さが減少した強化用ベルトが得られるようにしたエンドレスタイヤ 強化用織物ベルト。
  13. 13.請求の範囲第12項に記載のベルトを含む空気タイヤ。
  14. 14.少なくとも2個のベルト部分を備えたエンドレスタイヤ強化用織物ベルト において、前記ベルトが(a)多数の連続したコードを含む単一ストリツプを備 えた第1エンドレスベルト強化材部分を備え、前記ストリツプが全体としてジグ ザグ形のパターンで両方の端縁において相互に折り重ねられた連続した複数本の ストリッブにより複数回おおわれて強化材の両方の端縁に対して所定角度をなし て一方の側から他方の側まで強化材の幅(W1)を横切つて配置されそれにより 実質的に均一な厚さの第1ベルト部分を形成し、前記単一ストリつブのコードは 前記単一ストリツプの全長にわたって接触した関係にあり、さらに、 (b)前記第1部分と結合された第2エンドレスベルト強化材部分を構え、前記 第2部分が全体としてジグザグ形のパターンで両方の端縁において相互に折り重 ねられた複数本のストリツプにより複数回おおわれて前記第2強化材の端縁に対 して所定角度をなして一方の側から他の側まで第2強化材部分の前記幅(W1) よりも小さい幅(W2)を横切ってさらに配置された前記単一ストリツブを構え それにより第2ベルト部分を形成して前記第2部分が前記第1部分上に重なる前 記強化用ベルトの厚さを増大しそれにより前記強化用ベルトの端縁から端縁まで の均一な剛性が高められたエンドレスタイヤ強化用織物ベルト。
  15. 15.請求の範囲第14項に記載のエンドレスタイヤ強化用織物ベルトにおいて 、前記第2ベルト部分が前記第2部分の下の前記第1ベルト部分の所定の%のみ を被覆し、前記所定の%が実質的に約25%から100%までの範囲内にあるエ ンドレスタイヤ強化用織物ベルト。
  16. 16.請求の範囲第15項に記載のエンドレスタイヤ強化用織物ベルトにおいて 、前記所定の%が実質的に約40%であるエンドレスタイヤ強化用織物ベルト。
  17. 17.請求の範囲第14項に記載のタイヤ強化用ベルトにおいて、前記第1ベル ト部分がその両方の端縁により包囲された実質的に名々の筒所において少なくと も2個のストリツプの厚さの2ブライベルトであり、かつ前記第2ベルト部分が 前記第1部分の半径方向に外側に配置されかつ前記第1ベルト部分の上に機られ 、かり前記第2ベルト部分が前記第2ベルト部分の下の前記第1ベルト部分のほ ぼ40%を被覆したタイヤ強化用ベルト。
  18. 18.請求の範囲第14項、第15項、第16項または第17項のいずれか記載 のタイヤ強化用ベルトを備えた空気タイヤ。
  19. 19.(a)所定の円周と一つの線のまわりに回転可能な少なくとも一つの支持 部材のまわりに織られる強化用ベルトの幅よりも大きい幅とを有する強化用ベル トを製造するために効果的な周囲を有するエンドレス製織面を支持し、 (b)端縁から端縁までの幅(W1)を有するジグザグ形パターンで前記エンド レス製織面上に被覆された連続したコード強化材の第1部分を配置することによ り第1ベルト部分を形成し、前記コードが反転位置が形成されたベルトの両方の 端縁に対して所定角度をなして一方の側から他方の側まで前記製織面を横切つて 前記支持部材と時期決めされた関係に配置され、反転位置の間の複数本の前記コ ード強化材が形成される前記ベルトの両方の端縁に対して実質的に平行でありか つ両方の端縁の中間の少なくとも1本の線に沿って反対の角度に配置された複数 本のコード強化材の間に差込まれ、さらに、(c)前記第1ベルト部分が形成さ れた後、幅(W1)を幅(W2)に減少しかつ前記コード強化材を前2製織面上 に同様なジグザグ形のパターンで配置し続けかつ前記第1ベルト部分の半径方向 の外側に重ね合わせてそれにより前記第1ベルト部分上に重ね合わされた第2ベ ルト部分を形成し、それにより前記強化用ベルトの端縁から端縁までの均一な剛 性を高めることを含むエンドレス製織面上の被覆された連続したコード強化材か ら所定の円周のエンドレスタイヤ強化用ベルトを織る方法。
  20. 20.請求の範囲第19項に記載の方法において、コード強化材をエンドレス製 織面を横切って前記支持部材と時期決めされた関係に配置することにより前記コ ード強化材の第1部分が前記エンドレス製織面上に配置され、前記第1ベルト部 分のパラメータが次の数式によりほぼ定義され、 (C1・tan・A1/2・W1)=(EPI・C1・D・sinA1/P・± 1)=GR1式中、(C1)は強化用ベルトの円周、(A1)はコード強化材と ベルト部分の端縁との間のより小さい角度、(W1)は両方の端縁に対して垂直 方向に測定されたコード強化材の数、(EPI)はコードの長手方向に対して垂 直方向に測定された25.4mm(1インチ)あたりのコード強化材の数、(P )はベルト部分の両方の端縁に対して平行でありかつ両方の端縁の中間の差込み 線の総数に1を加えた数に等しい整数、(M)および(D)は共通の因数を持た ずかつ(P・M±1/D)を(D)が(P)よりも小さい整数とする二つの整数 、(GR1)は第1ベルト部の各々の円周に対してコード強化材が端縁から同一 端縁まで戻りそれにより実質的に100%の被覆面積の第1ベルト部分を形成す る反復サイクルの数とし、さらに、事実上前記所定幅の40%のみの被覆面積の コード強化材が使用されるときにあたかも所定幅のコード強化材が使用されてい るように前記第2部分が織られることを除いて前記第2ベルト部分が前記数式に より形成されてそれにより第2ベルト部分の下の第1ベルト部分の約40%の被 覆面積を有する第2ベルト部分を製造する方法。
  21. 21.成求範囲第19項に記載の方法において、前記第2ベルト部分が前記第1 ベルト部分上に織られそれにより前記第2ベルト部分をかぶせた前記第1ベルト 部分の約40%のみを被覆する方法。
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