JP7000890B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッド補強層を有するタイヤに関する。
下記特許文献1には、トレッドにバンドを有する二輪自動車用のタイヤが記載されている。このバンドのショルダー部は、コードを備える帯体が網目状の構造で形成されている。この網目状の構造は、ねじり剛性が大きくなるので、旋回性能を向上する。
特開2017-177842号公報
上述のような網目状の構造のバンドは、タイヤ周方向に対して逆向きに傾斜する2本の帯体が交差して形成される。したがって、この交差部分は2本の帯体が重なり、他の部分に比して質量が大きくなる。このため、特許文献1のバンドは、質量分布の変化が大きく、ひいては、トレッドのユニフォミティが悪化しやすいという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、高い旋回性能を維持しつつユニフォミティを向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、タイヤであって、トロイド状のカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたトレッド補強層とを含み、前記トレッド補強層は、1本又は複数本の補強コードがトッピングゴムにより被覆された長尺の帯状プライが巻き付けられているプライ補強部を含み、前記プライ補強部は、前記帯状プライが前記プライ補強部のタイヤ軸方向の第1端及び第2端で交互に折り返されてタイヤ周方向に延びることにより、前記第1端と前記第2端との間をタイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数の傾斜要素と、前記第1端及び前記第2端でそれぞれ前記複数の傾斜要素を交互につなぐ第1端部要素及び第2端部要素とからなり、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に互いに離間して配置されるとともに、タイヤ周方向に対して同一の方向に傾斜するもののみからなる。
本発明に係るタイヤは、前記第1端部要素及び前記第2端部要素が、タイヤ周方向に沿って延びているのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記プライ補強部が、前記トレッド部の第1ショルダー領域に配置される第1プライ補強部を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記プライ補強部が、前記トレッド部の第2ショルダー領域に配置される第2プライ補強部を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第1プライ補強部が、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して第1の方向に傾斜するもののみからなり、前記第2プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して前記第1の方向に傾斜するもののみからなるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第1プライ補強部が、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して第1の方向に傾斜するもののみからなり、前記第2プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して前記第1の方向とは逆向きの第2の方向に傾斜するもののみからなるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記プライ補強部が、前記トレッド部のクラウン領域に配置される第3プライ補強部を含み、前記第3プライ補強部は、前記帯状プライが実質的にタイヤ周方向に沿って1周以上螺旋状に延びているのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記プライ補強部が、前記トレッド部の第1ショルダー領域に配置される第1プライ補強部を含み、前記第3プライ補強部の最も前記第1プライ補強部側に配された前記補強コードと、前記第3プライ補強部の最も前記第1プライ補強部側に配された前記補強コードとタイヤ軸方向で隣接する前記第1プライ補強部の前記補強コードとの間のタイヤ軸方向距離は、前記第3プライ補強部のタイヤ軸方向に隣接する前記補強コード間のタイヤ軸方向距離の500%よりも小さいのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第3プライ補強部を形成する前記帯状プライが、前記補強コードが1本であるのが望ましい。
本発明のタイヤは、プライ補強部が、タイヤ軸方向の第1端と第2端との間をタイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数の傾斜要素と、前記第1端及び前記第2端でそれぞれ前記複数の傾斜要素を交互につなぐ第1端部要素及び第2端部要素とからなる。複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に互いに離間して配置される。このようなプライ補強部は、帯状プライが交差することなく形成されるので、プライ補強部の質量分布の変化が小さくなり、ユニフォミティを向上する。また、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して同一の方向に傾斜するもののみからなる。このような複数の傾斜要素は、帯状プライを交差させることなくタイヤ周方向に密に配されることができるので、拘束力が大きくなる。このため、トレッド部の剛性の低下が抑制され、高い旋回性能が維持される。
したがって、本発明のタイヤは、高い旋回性能を維持しつつユニフォミティを向上し得る。
本発明の自動二輪車用タイヤの一実施形態を示す断面図である。 帯状プライの斜視図である。 トレッド補強層のプライ補強部を示す展開平面図である。 他の実施形態のプライ補強部を示す展開平面図である。 図4の第1プライ補強部と第3プライ補強部との拡大図である。 さらに他の実施形態のプライ補強部を示す展開平面図である。 さらに他の実施形態のプライ補強部を示す展開平面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のタイヤ1の正規状態におけるタイヤ回転軸(図示省略)を含むタイヤ子午線断面図が示されている。本発明は、例えば、乗用車用や重荷重用の空気入りタイヤ等の様々なタイヤ1に用いることができる。本実施形態のタイヤ1は、自動二輪車用の空気入りタイヤである。
前記「正規状態」は、タイヤ1が正規リム(図示省略)にリム組みされ、かつ、正規内圧が充填され、しかも無負荷の状態である。本明細書では特に断りがない限り、タイヤ1の各部の寸法は、正規状態で測定された値である。
前記「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム" 、TRAであれば"Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
前記「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、路面と接地する踏面2aを有するトレッド部2と、トロイド状のカーカス6と、カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されたトレッド補強層7とを有している。
トレッド部2は、タイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲しており、第1トレッド端Te(図では左側)及び第2トレッド端Ti(図では右側)を有している。第1トレッド端Te及び第2トレッド端Tiは、タイヤ1のタイヤ軸方向の最も外側に位置している。
本実施形態のトレッド部2は、タイヤ赤道Cを含むクラウン領域2Cと、その両外側の一対のショルダー領域2Sとを含んでいる。本実施形態のクラウン領域2Cは、トレッド展開幅TWを5等分したときに中央に位置する領域である。各ショルダー領域2Sは、第1トレッド端Te又は第2トレッド端Tiとクラウン領域2Cとの間の領域である。本実施形態の一対のショルダー領域2Sは、第1トレッド端Teを含む第1ショルダー領域s1と、第2トレッド端Tiを含む第2ショルダー領域s2とから形成される。前記トレッド展開幅TWは、第1トレッド端Teと第2トレッド端Tiとの間の踏面2aに沿った幅である。
カーカス6は、例えば、少なくとも1枚のカーカスプライ6Aにより形成されている。カーカスプライ6Aは、例えば、タイヤ赤道Cに対して75~90°の角度で傾けて配列されたカーカスコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆して形成されている。カーカスプライ6Aは、例えば、トレッド部2からサイドウォール部3を経て両側のビード部4、4のビードコア5に至る本体部6aと、本体部6aに連なる1対の折り返し部6bとを含んでいる。
トレッド補強層7は、タイヤ子午線断面において、トレッド部2に沿って湾曲にのびており、トレッド部2のほぼ全幅にわたって形成されている。これにより、トレッド補強層7は、トレッド部2の剛性をトレッド部2の全域にわたって高めることができる。このような観点より、トレッド補強層7のトレッド部2の踏面2aに沿った幅Wtは、トレッド展開幅TWの75%~95%であるのが望ましい。
本実施形態のトレッド補強層7は、帯状プライ9がカーカス6に巻き付けられて形成されたプライ補強部8を含んでいる。
図2には、帯状プライ9の斜視図が示されている。図2に示されるように、帯状プライ9は、例えば、両側縁9s、9sを含み、略矩形状の断面を有している。帯状プライ9の幅W1は、例えば、2.5~12.0mmの範囲であるのが望ましい。帯状プライ9の厚さt1は、例えば、0.6~3.0mmの範囲であるのが望ましい。
帯状プライ9は、1本又は複数本の補強コード10をトッピングゴム11により被覆して形成されている。補強コード10は、例えば、スチールコードや有機繊維コードが好適に用いられる。補強コード10は、本実施形態では、側縁9sに沿って延びている。
図3には、トレッド補強層7のプライ補強部8の展開平面図が示されている。図3、後述する図4、図6及び図7では、便宜上、帯状プライ9が単線(幅方向の中心線)で描かれている。
本実施形態のプライ補強部8は、タイヤ軸方向のいずれか一方側(図では左側)の第1端8e、及び、タイヤ軸方向の他方側の第2端8i(図では右側)を含んでいる。プライ補強部8は、本実施形態では、帯状プライ9が第1端8e及び第2端8iで交互に折り返されてタイヤ周方向に延びている。このように、本実施形態のプライ補強部8は、複数の傾斜要素13と、第1端部要素14及び第2端部要素15とを有している。
本実施形態の傾斜要素13は、第1端8eと第2端8iとの間をタイヤ周方向に対して傾斜して延びている。本実施形態の第1端部要素14は、第1端8eで複数の傾斜要素13をつないでいる。本実施形態の第2端部要素15は、第2端8iで複数の傾斜要素13を第1端部要素14と交互につないでいる。各傾斜要素13は、タイヤ周方向に互いに離間して配置される。このようなプライ補強部8は、帯状プライ9が交差することなく形成されるので、プライ補強部8の質量分布の変化が小さくなり、ユニフォミティを向上する。
複数の傾斜要素13は、タイヤ周方向に対して同一の方向、本実施形態では右上がり、に傾斜するもののみからなる。このような複数の傾斜要素13は、帯状プライ9を交差させることなくタイヤ周方向に密に配されことができるので、拘束力が大きくなる。このため、トレッド部2の剛性の低下が抑制されるので、旋回性能が確保される。このため、本実施形態のタイヤ1は、高い旋回性能を維持しつつユニフォミティを向上し得る。
各傾斜要素13は、本実施形態では、直線状にのびている。このような傾斜要素13は、拘束力を高める。したがって、旋回性能が高く維持される。前記「直線状」とは、本明細書では、第1端8e及び第2端8i間をタイヤ周方向に対して同じ角度で延びる態様は勿論、第1端8e及び第2端8i間のタイヤ周方向に対する角度の変化が10度以下で延びる態様を含む。
各傾斜要素13のタイヤ周方向に対する角度θ1は、10度以下であるのが望ましい。このような傾斜要素13は、タイヤ周方向成分が大きいので、カーカス6の変形を効果的に抑制するため、旋回性能を向上する。角度θ1が過度に小さい場合、傾斜要素13と第1端部要素14又は第2端部要素15との接続部Kでの曲げ応力が大きくなり、帯状プライ9の浮き上がりが生じ、かえって旋回性能が悪化するおそれがある。このため、角度θ1は、3度以上であるのが望ましい。角度θ1は、第1端8e及び第2端8i間の角度を長さで重み付けした平均の角度である。
第1端部要素14及び第2端部要素15は、本実施形態では、それぞれタイヤ周方向に沿って延びている。これにより、カーカス6に対して大きな拘束力を発揮するので、旋回性能を高く維持する。
上述の作用を効果的に発揮させるため、第1端部要素14及び第2端部要素15のタイヤ周方向に対する角度θ2は、3度以下が望ましく、1度以下がさらに望ましい。
プライ補強部8は、本実施形態では、第1端8eにおいて、第1端部要素14と、タイヤ周方向に隣接する第1端部要素14、14間で帯状プライ9が形成されない隙間要素16とが交互に設けられている。プライ補強部8は、本実施形態では、第2端8iにおいて、第2端部要素15と、タイヤ周方向に隣接する第2端部要素15、15間で帯状プライ9が形成されない隙間要素16とが交互に設けられている。このような隙間要素16は、第1端8e及び第2端8iでの拘束力が過度の高まるのを抑制して、路面のギャップ等による反力や振動を小さくするので、接地感を向上する。
隙間要素16のタイヤ周方向の長さL1は、この隙間要素16とタイヤ周方向に隣接する第1端部要素14及び第2端部要素15のタイヤ周方向の長さL2の80%以上が望ましく、90%以上がさらに望ましい。また、前記長さL1は、前記長さL2の120%以下が望ましく、110%以下がさらに望ましい。これにより、接地面内に含まれるプライ補強部8の帯状プライ9が均一に配置され、どの周上でも安定した旋回性能を発揮する。また、耐パンク性能も高められる。さらに、プライ補強部8の質量分布の変化を小さくできるので、優れたユニフォミティが維持される。このような観点より、前記長さL1は、前記長さL2と等しいのが、一層望ましい。
タイヤ周方向に隣接する傾斜要素13、13間のタイヤ周方向のピッチPは、タイヤ赤道C上でのトレッド補強層7の周長の3%~15%であるのが望ましい。これにより、高い旋回性能が得られる。ピッチPが小さい場合、タイヤ質量が大きくなるので、かえって旋回性能が悪化するおそれがある。ピッチPは、トレッド補強層7の一端7e上のタイヤ周方向の長さである。
プライ補強部8は、本実施形態では、1本の帯状プライ9が、傾斜要素13、第1端部要素14、傾斜要素13、第2端部要素15及び傾斜要素13…を繰り返して形成している。
本実施形態のプライ補強部8は、例えば、ショルダー領域2Sのみに配置されても良い。また、本実施形態のプライ補強部8は、クラウン領域2Cのみに配置されても良い。さらに、本実施形態のプライ補強部8は、第1ショルダー領域s1からクラウン領域2Cに跨って配置されても良い。また、本実施形態のプライ補強部8は、第1ショルダー領域s1から第2ショルダー領域s2に跨って配置されても良い。プライ補強部8は、本実施形態では、トレッド補強層7の全領域を形成している。
図4は、他の実施形態のプライ補強部8を示す展開平面図である。図3のプライ補強部8と同じ構成要素は、同じ符号が付されて、その説明が省略される。図4に示されるように、この実施形態のプライ補強部8は、第1ショルダー領域s1に配置される第1プライ補強部8A、及び、第2ショルダー領域s2に配置される第2プライ補強部8Bを含んでいる。
第1プライ補強部8A及び第2プライ補強部8Bは、本実施形態では、複数の傾斜要素13と、第1端部要素14及び第2端部要素15とを含んで形成されている。第1プライ補強部8Aの第1端8eは、本実施形態では、第1トレッド端Te側に位置している。第2プライ補強部8Bの第1端8eは、本実施形態では、第2トレッド端Ti側に位置している。また、本実施形態では、各第1端8e、8eが、それぞれトレッド補強層7のタイヤ軸方向の両端7e、7eに位置している。
第1プライ補強部8Aは、本実施形態では、複数の傾斜要素13が、タイヤ周方向に対して第1の方向(図では右上がり)に傾斜するもののみから形成されている。第2プライ補強部8Bは、複数の傾斜要素13がタイヤ周方向に対して第1の方向とは逆向きの第2の方向(図では右下がり)に傾斜するもののみから形成されている。これにより、左旋回及び右旋回で逆向きのコーナリングフォースが生じるので、旋回性能が向上する。
第1プライ補強部8A及び第2プライ補強部8Bは、本実施形態では、タイヤ赤道Cを中心として線対称で形成されている。これにより、上述の作用が効果的に発揮される。本実施形態では、第1プライ補強部8Aの第1端部要素14と第2プライ補強部8Bの第1端部要素14とがタイヤ周方向に同じ位置で配置されている。本実施形態では、第1プライ補強部8Aの第2端部要素15と第2プライ補強部8Bの第2端部要素15とがタイヤ周方向に同じ位置で配置されている。
プライ補強部8は、本実施形態では、クラウン領域2Cに配置される第3プライ補強部8Cを含んでいる。
第3プライ補強部8Cは、帯状プライ9が実質的にタイヤ周方向に沿って1周以上螺旋状に延びている。このような第3プライ補強部8Cは、主に高速走行となる直進走行時に接地するクラウン領域2Cにとりわけ大きな拘束力を作用させるので、高速走行での遠心力によるトレッド部2の変形を抑制する。また、このような第3プライ補強部8Cは、クラウン領域2Cのねじり剛性を小さくして低いコーナリングパワーを生じさせるため、例えば、路面のギャップ等による反力や振動を小さくして、接地感を高める。したがって、第3プライ補強部8Cは、高速安定性能を向上する。第3プライ補強部8Cは、本実施形態では、帯状プライ9がタイヤ周方向に複数周、巻き付けられている。
前記「実質的にタイヤ周方向に沿って」とは、帯状プライ9が、タイヤ周方向に対して0度の角度θ3で延びる態様は勿論、タイヤ周方向に対して8度以下で延びる態様を含む。なお、帯状プライ9のタイヤ周方向に対する角度θ3は、本明細書では、タイヤ1周の平均で表される。
第3プライ補強部8Cは、本実施形態では、タイヤ軸方向に隣接する帯状プライ9同士の側縁9sがタイヤ軸方向に連なって形成されている。なお、第3プライ補強部8Cは、タイヤ軸方向に隣接する帯状プライ9同士が、互いに接することなく形成されても良いし、互いにタイヤ半径方向に重なっているように形成されても良い。
第3プライ補強部8Cを形成する帯状プライ9は、補強コード10が1本であるのが望ましい。これにより、クラウン領域2Cのねじり剛性が高められる。このような帯状プライ9は、その幅W1が、例えば、2.5~3.5mm、厚さt1は、例えば、0.6~3.0mmの範囲であるのが望ましい。
第3プライ補強部8Cの踏面2aに沿った幅Wcは、トレッド展開幅TWの5%以上が望ましく、8%以上がさらに望ましく、10%以上がより望ましい。また、第3プライ補強部8Cの前記幅Wcは、トレッド展開幅TWの60%以下が望ましく、40%以下がさらに望ましく、20%以下がより望ましい。
図5は、図4の第1プライ補強部8Aと第3プライ補強部8Cとの拡大図である。図5に示されるように、タイヤ軸方向距離Waは、タイヤ軸方向距離Wbの500%よりも小さいのが望ましい。タイヤ軸方向距離Waは、第1プライ補強部8Aの最も第3プライ補強部8C側に配された補強コード10aと、この補強コード10aとタイヤ軸方向で隣接する第3プライ補強部8Cの補強コード10bとの間の距離である。タイヤ軸方向距離Wbは、第3プライ補強部8Cのタイヤ軸方向に隣り合う補強コード10、10間の距離である。前記距離Waが前記距離Wbの500%以上の場合、第1プライ補強部8Aと第3プライ補強部8Cとの間の剛性が小さくなり、旋回性能が悪化するおそれがある。また、前記距離Waが前記距離Wbの500%以上の場合、補強コード10の密度が小さくなりくぎや岩等によるパンクの可能性が高くなるおそれがある。タイヤ軸方向距離Waがタイヤ軸方向距離Wbよりも過度に小さい場合、第1プライ補強部8Aと第3プライ補強部8Cとの間の剛性が大きくなり過ぎ、過渡特性が低下するおそれがある。このため、前記距離Waは前記距離Wbの50%以上が望ましい。
図6は、さらに他の実施形態のプライ補強部8を示す展開平面図である。図4のプライ補強部8と同じ構成要素は、同じ符号が付されて、その説明が省略される。図6に示されるように、この実施形態のプライ補強部8は、第1ショルダー領域s1に配置される第1プライ補強部8A、第2ショルダー領域s2に配置される第2プライ補強部8B、及び、クラウン領域2Cに配置される第3プライ補強部8Cを含んでいる。
第1プライ補強部8A及び第2プライ補強部8Bは、本実施形態では、複数の傾斜要素13と、第1端部要素14及び第2端部要素15とを含んで形成されている。
この実施形態では、第1プライ補強部8A及び第2プライ補強部8Bは、タイヤ赤道Cを中心として実質的に線対称で形成されていはいない。即ち、第1プライ補強部8Aの第1端部要素14と第2プライ補強部8Bの第1端部要素14とがタイヤ周方向に位置ずれして配置されている。第1プライ補強部8Aの第2端部要素15と第2プライ補強部8Bの第2端部要素15とがタイヤ周方向に位置ずれして配置されている。
第1プライ補強部8Aの第1端部要素14は、本実施形態では、第2プライ補強部8Bの第1端8eの隙間要素16とタイヤ周方向で実質的に同じ位置に配されている。第1プライ補強部8Aの第2端部要素15は、本実施形態では、第2プライ補強部8Bの第2端8iの隙間要素16とタイヤ周方向で実質的に同じ位置に配されている。これにより、タイヤ周方向において、プライ補強部8の質量分布の変化が小さくなるので、ユニフォミティが向上する。前記「実質的に」とは、第1端部要素14及び第2端部要素15の前記長さL2の中間位置14c、15cと隙間要素16の前記長さL1の中間位置16cとのタイヤ周方向の距離Laが、前記長さL1の10%以内に位置していることをいう。
図7は、さらに他の実施形態のプライ補強部8を示す展開平面図である。図4のプライ補強部8と同じ構成要素は、同じ符号が付されて、その説明が省略される。図7に示されるように、この実施形態のプライ補強部8は、第1ショルダー領域s1に配置される第1プライ補強部8A、第2ショルダー領域s2に配置される第2プライ補強部8B、及び、クラウン領域2Cに配置される第3プライ補強部8Cを含んでいる。
第1プライ補強部8A及び第2プライ補強部8Bは、本実施形態では、複数の傾斜要素13と、第1端部要素14及び第2端部要素15とを含んで形成されている。
第1プライ補強部8Aは、複数の傾斜要素13が、前記第1の方向(図では右上がり)に傾斜するもののみから形成されている。また、第2プライ補強部8Bは、複数の傾斜要素13が、前記第1の方向に傾斜するもののみから形成されている。このような態様でも、帯状プライ9が交差することなく形成されるので、プライ補強部8の質量分布の変化が小さくなり、ユニフォミティが向上する。
この実施形態では、第1プライ補強部8Aと第2プライ補強部8Bとが実質的に同じ形状で形成されている。これにより、上述の作用が効果的に発揮される。第1プライ補強部8Aの第1端部要素14は、本実施形態では、第2プライ補強部8Bの第2端部要素15とタイヤ周方向で同じ位置に配されている。第1プライ補強部8Aの第2端部要素15は、本実施形態では、第2プライ補強部8Bの第1端部要素14とタイヤ周方向で同じ位置に配されている。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1に示す基本構造を有する自動二輪車用タイヤが、表1の仕様に基づいて試作された。これらのタイヤについて、ユニフォミティ、高速安定性能、旋回性能、旋回力及び耐パンク性能が評価された。各タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
帯状プライ(第1・第2プライ補強部):幅4.0mm、厚さ1.0mm、補強コード3本
帯状プライ(第3プライ補強部):幅2.5mm、厚さ1.0mm、補強コード1本
トレッド補強層の幅(Wt/TW):90%
第3プライ補強部の幅(Wc/TW):12%
ピッチP/タイヤ赤道上でのトレッド補強層の周長:10%
比較例1と実施例1とは、1本の帯状プライで形成され、その長さが同じとされる。
<ユニフォミティ>
各試供タイヤのラジアルフォースバリエーション(RFV)が測定された。ラジアルフォースバリエーションは、回転時のタイヤ半径方向の力の変動成分である。測定は、タイヤユニフォミティ試験機が用いられ、JASOC607:2000の「自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法」を準拠している。結果は、比較例1のラジアルフォースバリエーションを100とする指数であり、数値が小さい程、タイヤのユニフォミティが良好であることを示す。
<高速安定性能・旋回性能>
各試供タイヤが、下記の条件で、排気量1300ccの自動二輪車の全輪に装着された。テストライダーは、上記車両を乾燥アスファルト路面のテストコースを走行させた。このときの各試供タイヤのハンドル安定性、グリップ等に関する高速走行特性、及び、旋回走行の過渡特性、ハンドル操作性等に関する旋回走行特性がテストライダーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
タイヤサイズ:120/70ZR17(前輪) 190/55ZR17(後輪)
リム:17M/CxMT3.50(前輪)/17M/CxMT5.50(後輪)
内圧(全輪):250kPa
<旋回力(コーナリングパワー)>
各試供タイヤを、下記条件下で、室内試験器を用いてコーナリングフォースを測定してコーナリングパワーを求めた。結果は、比較例1の値を100とする指数によって表示されている。数値が大きいほどコーナリングパワーが高く、良好である。コーナリングパワーは、スリップ角+1゜の時のコーナリングフォース値CF(+1゜)から、スリップ角-1゜の時のコーナリングフォース値CF(-1゜)を引いた値を2で割って得た次式で示すスリップ角1度当たりのコーナリングフォースである。
{CF(+1゜)-CF(-1゜)}/2
タイヤサイズ:190/55ZR17
内圧:200kPa
荷重:1.3kN
速度:30km/h
<耐パンク性能>
各供試タイヤが、日本工業規格JIS K6366に準じたプランジャー試験によりテストされた。結果は、比較例1の破壊エネルギーの値を100とする指数で示され、数値が大きい程良好であることを示す。テストの結果が、表1に示される。
Figure 0007000890000001
テストの結果、各実施例のタイヤは、比較例のタイヤに対し、バランスよく優れていることが確認された。また、タイヤサイズや傾斜要素のピッチを好ましい範囲で変化させてテストを行ったが、同様の結果となった。
1 タイヤ
7 トレッド補強層
8 プライ補強部
8e第1端
8i第2端
9 帯状プライ
13 傾斜要素
14 第1端部要素
15 第2端部要素

Claims (9)

  1. タイヤであって、
    トロイド状のカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたトレッド補強層とを含み、
    前記トレッド補強層は、1本又は複数本の補強コードがトッピングゴムにより被覆された長尺の帯状プライが巻き付けられているプライ補強部を含み、
    前記プライ補強部は、前記帯状プライが前記プライ補強部のタイヤ軸方向の第1端及び第2端で交互に折り返されてタイヤ周方向に延びることにより、前記第1端と前記第2端との間をタイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数の傾斜要素と、前記第1端及び前記第2端でそれぞれ前記複数の傾斜要素を交互につなぐ第1端部要素及び第2端部要素とからなり、
    前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に互いに離間して配置されるとともに、タイヤ周方向に対して同一の方向に傾斜するもののみからなる、
    タイヤ。
  2. 前記第1端部要素及び前記第2端部要素は、タイヤ周方向に沿って延びている、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記プライ補強部は、前記トレッド部の第1ショルダー領域に配置される第1プライ補強部を含む、請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 前記プライ補強部は、前記トレッド部の第2ショルダー領域に配置される第2プライ補強部を含む、請求項3記載のタイヤ。
  5. 前記第1プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して第1の方向に傾斜するもののみからなり、
    前記第2プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して前記第1の方向に傾斜するもののみからなる、請求項4記載のタイヤ。
  6. 前記第1プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して第1の方向に傾斜するもののみからなり、
    前記第2プライ補強部は、前記複数の傾斜要素は、タイヤ周方向に対して前記第1の方向とは逆向きの第2の方向に傾斜するもののみからなる、請求項4記載のタイヤ。
  7. 前記プライ補強部は、前記トレッド部のクラウン領域に配置される第3プライ補強部を含み、
    前記第3プライ補強部は、前記帯状プライが実質的にタイヤ周方向に沿って1周以上螺旋状に延びている、請求項1ないし6のいずれかに記載のタイヤ。
  8. 前記プライ補強部は、前記トレッド部の第1ショルダー領域に配置される第1プライ補強部を含み、
    前記第3プライ補強部の最も前記第1プライ補強部側に配された前記補強コードと、前記第3プライ補強部の最も前記第1プライ補強部側に配された前記補強コードとタイヤ軸方向で隣接する前記第1プライ補強部の前記補強コードとの間のタイヤ軸方向距離は、前記第3プライ補強部のタイヤ軸方向に隣接する前記補強コード間のタイヤ軸方向距離の500%よりも小さい、請求項7記載のタイヤ。
  9. 前記第3プライ補強部を形成する前記帯状プライは、前記補強コードが1本である、請求項7又は8に記載のタイヤ。
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