JPH01501152A - メタノールの製法 - Google Patents
メタノールの製法Info
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- JPH01501152A JPH01501152A JP62506697A JP50669787A JPH01501152A JP H01501152 A JPH01501152 A JP H01501152A JP 62506697 A JP62506697 A JP 62506697A JP 50669787 A JP50669787 A JP 50669787A JP H01501152 A JPH01501152 A JP H01501152A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/15—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of oxides of carbon exclusively
- C07C29/151—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of oxides of carbon exclusively with hydrogen or hydrogen-containing gases
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
メタノールの製法
技術分野
本発明は、化学、石油化学および他の工業のプラントで酸化炭素および水素を含
有する合成ガスからメタノールを合成する方法に関する。
背景技術
メタノールは、ホルムアルデヒド、酢酸、各種のエステル、アルキルハライド、
合成タンパク質、ガソリン、多数の染料、製剤、香料および他の化合物の製造の
ために使用されており、かつ溶媒として使用されている。
メタノール合成の既知の最も将来有望な方法においては、プロセスは、一般に、
酸化炭素および水素を含有する合成ガスを、高い活性および選択性によって特徴
づけられる銅含有触媒上に通過させることによって3〜15MPaの圧力下で1
50〜300℃の温度において行われる。メタノールは、下記反応に従うことに
よって酸化炭素および水素から製造する。
GO+2H2−CH30H+23.8kca11モルC02+3H3−CH30
H+H20+14kCa11モルメタノール合成反応が発熱性でありかつ可逆性
であるという事実のため、メタノールの最高収率は、メタノール濃度が増大する
につれて温度の一定の低下によって特徴づけられる理論的最適温度範囲内で達成
される。
メタノール合成の既知の方法においては、300℃よりも高い温度においては銅
含有触媒の促進失活が生ずるので、理論的最適条件下で動作させようとする試み
がなされている。
初期原料の転化率を高めかつ触媒の過熱を防止するために、メタノール合成のプ
ロセスは、通常、再循環を使用して実施する。反応生成物は、合成ガスを反応器
を通過した後に調製される反応混合物から分離する。反応混合物の一部分は一定
の吹出しに向け、残りの部分は合成ガスの新鮮な部分と混合し、反応器インプッ
トに返送する。
固定(CB第1484367号明細書)または人工的に達成された非固定(SU
A第1249010号明細書)条件下で操作する固定触媒床を有する反応器中で
行うメタノール合成法は、技術上既知である。
固定条件下で操作する反応器中で理論的最適条件を達成するために、温度レジメ
の制御は、全触媒床とその別個の部分との両方からの回収熱除去により、または
冷合成ガスの添加により行う。合成ガスは、回収熱交換器によって反応の初期温
度(150〜240℃)に加熱する。
全触媒床から除熱する反応器においては、前記触媒は、冷却剤で囲まれている管
内または管内に冷却剤を有する管間空間内のいずれかに置かれている。この方法
は、複雑な装置、反応器の高い金属含量、および合成ガスのメタノールへの不十
分に高い転化率によって特徴づけられる。
中間冷却を施す反応器においては、触媒は、数個の(通常3〜5個)の断熱的に
操作する床に入れ、これらの床間で冷却剤によって除熱するか反応混合物と冷却
合成ガスとの混合を行う。中間冷却を施すこのメタノール合成法においては、理
論的最適温度に近い温度レジメを実現することは不可能であり、このことは合成
ガスのメタノールへの不十分に高い転化率を生じさせる。更に、この方法は、高
張る装置およびメタノール製造の高い金属含量によって特徴づけられる。
また、触媒床を通しての合成ガス流の毎爾後通過方向および反応混合物除去方向
を反対方向に成る期間で(1〜30分で)変化することによって、合成ガスが回
収熱交換器ではなく蓄熱式熱交換器によって初期反応温度に加熱する時に人工的
に達成される非固定条件下で行われるメタノールの製法は、技術上既知である。
この場合には、触媒床自体が、蓄熱式熱交換器の役割を果たす。
前記方法によれば、メタノール合成は、銅含有触媒の1つの断熱的に操作する床
(その面に沿って不活性物質の粒状床が配置できる)を含有する反応器中で実施
される。操作前に、触媒は、出発熱交換器または電気ヒーターによって反応の初
期温度(150〜240℃)に加熱する。次いで、合成ガスは、20〜170℃
の温度で加熱された触媒上に給送する。合成ガスを150〜300℃で固定触媒
床を通過する時に、目的生成物を含有する反応混合物は、調製され、触媒床から
除去する。半サイクル期間(1〜30分)で、合成ガス供給方向は、スイッチ装
置によって反対方向に変化する。
このように、1〜30分毎に触媒床を通しての合成ガスの爾後通過方向および反
応混合物の除去方向を前の方向に関して反対の方向に変化すること、即ち、触媒
床への合成ガスインプットの位置および反応混合物除去の位置を周期的に交換す
ることは、非固定条件下でのメタノール合成の連続法を遂行する。このような条
件下では、3つの帯によって特徴づけられる温度レジメが、実現される:温度が
触媒床に沿って上がる合成ガス加熱帯、触媒床の中心の高温帯、および触媒温度
が反応混合物中のメタノールの濃度が増大するにつれて減少する帯。温度レジメ
の第三帯は、前記セミサイクルのコースで合成ガスによって冷却される触媒の熱
慣性のため上がる。前記温度レジメは、理論的に最適に近く、合成ガスを冷却す
る回収熱除去またはバイパス弁によって反応混合物の中間または一定の冷却なし
に1つの触媒床中で初期合成ガスのメタノールへの十分に高い転化率を達成する
ことを可能にする。
反応混合物を冷却する装置の不在および合成ガスを反応の初期温度まで加熱する
回収熱交換器の不在並びに高アウトプットは、前記プロセスの高効率を保証する
。
メタノール合成の非固定法は、固定触媒床の空間構造的不均質および反応壁を通
しての熱損失に対する反応器中の温度レジメのかなりの感度(このことは常時実
際上真実である)によって特徴づけられる。反応混合物の方向に垂直の触媒床の
各断面における構造的不均質のため、触媒部分は、非常に異なる温度を有するら
しい。このことは、床の各断面においては触媒の局所過熱を有する部分およびよ
り低い温度を有する部分があることを意味する。温度差は、70℃よりも高いこ
とがある。このような部分は、触媒床の全バルクにわたって最適の温度レジメで
の操作を妨げ、それによってメタノール収率および触媒有効寿命に悪影響を及ぼ
す。
発明の開示
本発明の目的は、プロセスのアウトプットおよび触媒の有効寿命を高めるために
メタノールの製法におけるプロセス条件を修正することにある。
この目的および他の目的によれば、本発明は、酸化炭素および水素を含有する合
成ガスを150〜300℃の温度で3〜15MPaの圧力下で銅含有触媒の固定
床を通過させて目的生成物を含有する反応混合物を調製する(触媒床を通しての
合成ガスの各爾後通過方向および反応混合物の各爾後除去方向は前の方向に関し
て反対方向に変化される)ことによって酸化炭素および水素を含有する合成ガス
からメタノールを製造するにあたり、触媒床は等しいか、0,5〜1に等しいよ
り小さい/より大きい容量比を有するかのいずれかの2つの部分に分けられてお
り、触媒床の第一部分を通過した後に得られるガス状混合物を、床の第二部分に
配送する前に攪拌することを特徴とするメタノールの製法を提案することからな
る。
酸化炭素および水素を含有する合成ガスは、液体、固体またはガス状炭化水素原
料を既知方法によって処理することによって得ることができる。その上、若干の
化学生産の廃棄物、例えば、メタノール製造における吹出ガスである合成ガスが
、使用できる。
メタノール合成の高活性銅含有触媒は、銅に加えて、酸化亜鉛および1種または
数種の他の酸化物を含有する。
このような触媒上でのメタノール合成は、3〜15MPaの圧力下で行う。この
ような圧力下では、反応は、150℃よりも高い温度で著しい速度で進行する。
触媒の熱安定性が限定されるので、プロセスの温度は、300℃を超えてはなら
ない。
触媒床の1つの断面における触媒の非常に異なる温度を有する部分の存在は、装
入材料、触媒ダストの蓄積、触媒バッチの異なる活性、床の不均一な充填、およ
び反応器壁の効果によって生ずる触媒床の不均質のためであることがある。メタ
ノール合成の非固定プロセスの達成前に、触媒床は、均一に加熱する。ガス状混
合物を攪拌せずに方法を実現する時には、ガス状混合物流の方向に垂直の触媒床
の断面における触媒の非常に異なる温度を有する部分は、冷合成ガスの予熱触媒
床への供給開始後の若干の時間で生ずる。この時間は、合成ガス流の方向の変化
間の時間よりもはるかに長い。それゆえ、非固定プロセスにおいて(ガス状混合
物を攪拌する)、供給間の時間は、方向の変化間のセミサイクル時に非常に異な
る温度を有する触媒部分の形成には不十分であり、次のセミサイクルにおいて、
方向が反対である時には、形成された部分は、破壊されるが、新しい部分が生じ
、これらの部分は次のセミサイクル時に破壊され、同じことが繰り返される。部
分が迅速に破壊されればされる程、攪拌ガス状混合物の温度は高い。このように
、ガス状混合物の攪拌は、最高温度帯で行われるならば、最も効率が良い。それ
ゆえ、触媒床を等しい割合または0.5〜1に等しいより小さい/より大きい容
量比で、即ち。最高温度帯で分けることが好都合である。
ガス状混合物は、異なる強度で攪拌できる。攪拌は、触媒床の第二部分へのイン
プットでのガス状混合物流中の温度勾配置50℃以下を保証する時に最適である
。
提案された方法の実現は、触媒床の1つの断面における非常に異なる温度を有す
る触媒床の部分を排除することを可能にし、このことは触媒床の全バルクにおけ
るより最適な温度レジメを保証する。
このことは、操作を反応混合物の再循環なしに行う時にメタノール合成のプロセ
スのアウトプットを10〜30%だけ高める。
発明を実施するための最良の形態
ここに提案されるメタノールの製法は、技術的に簡単であり、下記方法で達成さ
れる。
合成用反応器を操作する前に、触媒床は、既知方法により、例えば、出発電気ヒ
ーターまたは熱交換器によって窒素または合成ガス流により180〜280℃に
加熱する。次いで、酸化炭素および水素を含有する合成ガスは、20〜170℃
において3〜15MPaの圧力下で銅含有触媒の固定床の第°一部分を連続的に
通過させ、そこで合成ガスを触媒の熱によって反応の初期温度に加熱する。この
ことは、触媒床の対応部分を冷却することによって達成される。合成ガスを15
0〜300℃の温度で触媒床を通過させる時には、メタノールを含有するガス状
混合物が、調製される。
触媒床の第一部分を通過した後に得られるガス状混合物を、既知方法によって攪
拌する。次いで、ガス状混合物は、銅含有触媒の固定床の第二部分に給送し、そ
こでガス状混合物中のメタノール含量は更に増大する。全触媒床を通過した後に
調製される反応混合物は、反応器から除去し、既知の方法によってメタノールの
分離に付す。
1〜30分に等しいセミサイクル期間においては、合成ガスを触媒床を通過させ
る方向および反応混合物を除去する方向は、2個の3ランまたは4ランスイツチ
装置によって反対方向に変化する。20〜170℃の温度を有する合成ガスは、
反応混合物を前のセミサイクル時に除去した床の面から触媒の第一(前に第二)
加熱部分に給送する。触媒の熱のため、合成ガスは、反応の初期温度に加熱され
、その後、メタノール含有ガス状混合物は、150〜300℃で調製する。触媒
床の第一部分を去るガス状混合物は、前のセミサイクルと同じ方法によって攪拌
し、触媒床の第二(前に第一)部分に給送する。反応混合物は、反応器から除去
し、メタノールの単離のために処理する。
1〜30分に等しいセミサイクル期間においては、合成ガスを触媒床を通過させ
る方向および反応混合物を除去する方向は、再度反対方向に変化する。
このように、プロセスは、固定触媒床を通しての合成ガスの濾過方向を1〜30
分毎に反対方向に変化させつつ連続的に実施する。
異なる活性の前記触媒を使用して、プロセスは、ガスの空間速度2000〜15
000h’、通常、5000〜10000h’で行う。
触媒床は、等しい割合または0.5〜1に等しいより小さい/より大きい比率の
いずれかで2つの部分に分けられている。ガス状混合物は、これらの部分間で攪
拌する。
触媒床は、合成の1つの塔と2つの塔との両方に入れることができる。第二の場
合には、混合物が床の両方の部分を連結する管内で十分によく攪拌されるので、
ガス状混合物を攪拌する特殊な装置は、必要ではない。
触媒床の両方の部分を1つの塔の置く時には、各種の技術的解決が、実現できる
。例えば、ガス状混合物は、二重セグメント化火格子によって攪拌できる。
本発明のより良い理解のために、特定の例を説明として以下に与える。
例I
CO3容量%、Co 2容量%、H282容量%、N 1.7容量%、CHlo
、9容量%、CH30H0、4容量%およびH2O0,02容量%を含有する合
成ガス(14400nTIt/h)をメタノール合成のために7.2MPaの圧
力下で40℃において配送する。銅−亜鉛−アルミニウム触媒(2トン)を合成
用反応器に装入する。触媒床は、2つの等しい部分に分けられており、それらの
各々は別個の分布火格子上に配置されている。触媒床の部分は、管を有するブラ
ンク仕切によって分離されており、管を通してガス状混合物を触媒床の一方の部
分から他方の部分に配送する。
開始前に、触媒を出発電気ヒーターによって250℃に加熱された窒素ガス流で
加熱する。
次いで、40℃に加熱された合成ガスを触媒床の第一部分に給送する。触媒床の
第一部分を通過した後に得られたガス状混合物を触媒床の2つの部分を連結する
管に向け、そこで乱流中で攪拌する。
攪拌されたガス状混合物を触媒床の第二部分を通過させる。触媒床の第二部分の
アウトプットで得られた反応混合物を反応器から除去し、生成物の単離のために
向ける。
5分で合成ガスの通過方向および反応混合物の除去方向は、4ランスイツチによ
って反対方向に変化する。
40℃の温度を有する初期合成ガスを、反応混合物を前のセミサイクルで除去し
た床の面から触媒の第一(前に第二)部分に供給する。触媒床の第一部分を通過
した後に得られたガス状混合物を前のセミサイクルで攪拌し、触媒床の第二(前
に第一)部分に給送する。反応混合物を反応器から除去し、反応生成物の単離の
ために向ける。
5分で合成ガスを触媒床を通過させる方向および反応混合物を除去する方向を再
度変化する。
このように、プロセスは、触媒の固定床を通しての合成ガスの濾過方向を5分毎
に変化させることによって連続的に行う。
6回開閉後、周期的温度レジメを反応器中で得る。平均メタノール濃度4.2容
量%を有する反応混合物を冷却し、原料を単離する分離器に向ける。触媒の平均
アウトプットは11.3トンZTI1日であり、最高温度は278℃である。
例2
反応器に装入する触媒の量が2トンでありかつ触媒床がより小さい/より大きい
比率0. 5を有する2つの部分に分けられている以外は、メタノール合成を例
1に記載のように行う。
反応器のアウトプットでの平均メタノール濃度は3.9容量%である。触媒の平
均アウトプットは、10.5トン/ゴ日であり、かつ反応器における最高温度は
285℃である。
例3
合成ガスを3MPaの圧力下で反応器に配送する以外は、メタノール合成を例1
に記載のように行う。プロセスは、合成ガス濾過方向を7分毎に変化させつつ行
う。
反応器アウトプットでの平均メタノール濃度は2,8容量%である。平均アウト
プットは、7.3トン/ボ日であり、かつ反応器の最高温度は265℃である。
例4
C03容量%、C022容量%、H282,2容量%、N 1.7容量%、CH
lo、9容量%、CH30H0,2容量%、H2O0,01容量%の組成の合成
ガス(15000nm/h)をメタノール合成のために15MPa下で40℃に
おいて配送する。触媒床は、0.8に等しいより小さい/より大きい比率を有す
る2つの部分に分けられている。触媒床の各々の部分は、別個の塔に配置されて
いる。塔は、管で連結されている。
銅−亜鉛−クロム触媒を塔の一方に1.1トンの量で装入し、第三項に1.4ト
ンの量で装入する。
開始前に、両方の塔を出発電気ヒーターによって230℃の温度を有する窒素流
で加熱する。
次いで、40℃の温度を有する合成ガスを、より多い触媒量を有する塔の底に給
送する。触媒床の第一部分を通過した後に得られたガス状混合物を塔の上部から
除去し、管に供給し、そこで混合物を攪拌し、第三項の上部に配送する。攪拌さ
れたガス状混合物を塔の第二部分を通して下流方向で通過させる。触媒床の第二
部分のアウトプットで得られた反応混合物を塔の底から除去し、生成物の単離の
ために向ける。
3分毎に合成ガスを触媒床を通過させる方向および反応混合物の除去方向は、2
個の3ラン弁によって反対方向に変化する。40℃の温度を有する初期合成ガス
をより少ない量の触媒を有する塔の底に給送する。触媒床の第一(前に第二)部
分を上流方向で通過した後に得られたガス状混合物を塔から除去し、管内で攪拌
し、第二(前に第一)塔の上部に配送する。反応混合物を第二基の底から除去し
、反応生成物の単離のために向ける。
3分で合成ガスを触媒床を通過させる方向および反応混合物の除去方向を再度反
対方向に変化する。このように、プロセスは、固定触媒床を通しての合成ガスの
濾過方向を3分毎に反対方向に変化させつつ連続的に実施する。
15回開閉後、周期的温度レジタを塔中で得る。平均メタノール濃度4.9容量
%を有する反応混合物を冷却し、原料を単離する分離器に向ける。触媒の平均ア
ウトプットは1B、8)ン/ゴ日であり、かつ触媒床の最高温度は300℃であ
る。
産業上の利用可能性
ここに提案された方法は、新しく組織されたメタノール製造事業および改造され
たメタノール製造事業での化学工業および石油化学工業での応用を見出すことが
できる。
国際調査報告
一−−−1−v−中−−−a−―−−4−−−−11s、PCτノ′sUε71
0OiL2
Claims (2)
- 1.酸化炭素および水素を含有する合成ガスを150〜300℃の温度で3.0 〜15.OMPaの圧力下で銅含有触媒の固定床を通過させて目的生成物を含有 する反応混合物を調製する(触媒床を通しての合成ガスの各用後通過方向および 反応塊除去方向は前の方向に関して逆である)ことによって酸化炭素および水素 を含有する合成ガスからメタノールを製造するにあたり、触媒床は等しい容量比 または0.5〜1に等しい副/主容量比のいずれかで2つの部分に分けられてお り、触媒床の第一部分を通過した後に得られるガス状混合物を、触媒床の第二部 分に供給する前に撹拌することを特徴とするメタノールの製法。
- 2.触媒床の第二部分への入口でのガス混合物流中の温度勾配が15℃以下とな るまで、ガス混合物の換拌を行うことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の 方法。
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