JPH01500954A - モデムおよびデータ通信システム - Google Patents

モデムおよびデータ通信システム

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JPH01500954A
JPH01500954A JP62505102A JP50510287A JPH01500954A JP H01500954 A JPH01500954 A JP H01500954A JP 62505102 A JP62505102 A JP 62505102A JP 50510287 A JP50510287 A JP 50510287A JP H01500954 A JPH01500954 A JP H01500954A
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ローデス,スコット アンソニー
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トランスコム・オーストラリア・リミテッド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モデムおよびデータ通信システム λ旦 本発明は、モデムおよびデータ通信システムに間し、特に(HF)伝送媒体で使 用するように考えられているが、高周波媒体で作動するようにも非常によく適し ているモデムおよびデータ通信システムに関する。
1孔豊上1 一般に、空気のような指向性のない媒体におけるデータ通信は比較的短い距離に わたって、比較的高速にかつ比較的高周波で行われる。空気中で使用されるデー タ通信チャンネルの形態はマイクロ波リンク等におけるように伝送し得る距離を 通常現示界線に制限する傾向がある。より大きな通信距離は例えば超短波(VH F)のような低い周波数通信チャンネルを使用して達成されている。
典型的には、従来のモデムはVHFまたは極超短波(UHF)またはマイクロ波 周波数で作動したり、または電話および同軸ケーブルのような誘導媒体を介して 作動するように設計されている。このような従来のモデムは主に良好な伝送速度 を達成するように設計されていた。従来のモデムで使用される電磁媒体の電気的 状態および特性はほぼ一定である。
これに対して、HF媒体による通信は絶えず変化し、信頼性のない電気的状態お よび特性によって悪化させられている。これらの悪化状態にはバーストノイズ、 不連続に発生するフェーディング、周波数ドリフト、遅延ひずみまたは多重経路 および他の従来の媒体よりも一般に大きなレベルの雑音が含まれている。このよ うなノイズには伝播波の成MWi擾乱、受信機人力の熱処理および中間周波数熱 処理によって主に発生する相間間係のないランダムな雑音が含まれている。この 雑音は帯域制限ホワイトノイズに類似している。また、雑音には空中擾乱、隣接 するチャンネルからのクロストーク、イグニッションノイズ等から発生する相間 間係のあるランダムなノイズも含まれている。このノイズは強くバースト風に発 生することによって特徴付けられ、信号の上に重畳される短く強い周期の雑音と して現れる。
一般に、従来のモデルの設計はHF媒体の複雑さを補償することができず、その 結果通常のモデムをHF用に変更しようとしても、概してうまくいかなかった。
HF媒体を使用したモデムの設計の利点は、データが基地と遠隔端末装置または 移vj端末装置との閏で長い距離(10,OOOkms以上)にわたって、他の 媒体に比較してかなりの価格的な利点をもって伝送することができるということ にある。HF媒体の他の利点は設置価格が少なく、通信帯域が混んでいないこと である。しかしながら、現在までの問題は送信データの回復およびこのようなデ ータのプライバシーにある。
11立11 本発明は、高周波チャンネルで使用でき、比較的長い距離にわたってデータ通信 を行うことができるモデムおよびデータ通信システムを提供する0本発明の一態 様によると、データ通信システム用のモデムが提供されている。データ通信装置 用のモデムは無線トランシーバのような帯域制限可聴周波論理源とホストコンピ ュータとの閏を接続するように構成され、該モデムは、 A)次の構成要素を有するデータ受信機と、a)入力が帯域制限可聴周波論理源 に接続されるように構成されている帯域フィルタ、 b)前記帯域フィルタの出力に接続され、急速なゼロ交差を有する複数のサイク ルを有する実質的な矩形波信号を発生する矩形化回路であって、前記サイクルは 高レベル論理値および低レベル論理恒量で状態が変化するデータ論理ビットを構 成し、該データ論理と・フトはデータ論理バイトを構成している前記矩形化回路 、C)前記矩形化回路の出力に接続され、同じ方向において連続してゼロを交差 する点間の遅延時間を示す計数値を算出するように構成されている可聴周波周期 タイマ、 d)前記可聴周波周期タイマからの計数値を受信し、計数値をフィルタするよう に構成されている帯域幅ウィンドウ、 e)データビットが高論理レベルから低論理レベルにまたはその逆に変化する状 態変化の一つにある場合を予測するために別の計数値を算出し、割り込み信号を 発生するように構成されているビット速度タイマ、f)前記データビットの状態 の変化に応答するとともに、ビット同期通信を設定するために、前記状態の変化 が発生した予測時点が実際の状態の変化に一致しない場合ビット速度タイマを変 更するように構成されているビット速度同期手段、 g)特定のビット列に応答し、バイト同期通信を設定するバイト同期手段、 h)前記ビットおよびバイトにおけるエラーを検出し、この検出したエラーに対 してエラーコードを付けてフラグをたてるように構成されているエラー検出手段 、B)次の構成要業を有するデータ送信機と、a)前記データビット用の前記サ イクルを発生する発生手段、および b)前記発生手段からのサイクルを受信し、該発生サイクルから高周波成分をフ ィルタして除去するように接続され、帯域制限可聴周波論理信号を発生するロー パスフィルタを有することにおいて特徴付けられて1する。
本発明の別の態様によると、トランシーバ、コンピュータ手段および両者閏に接 続されたモデムを有することによって特徴付けられているデータ通信システムが 提供されており、前記モデムはデータ通信装置用のモデムであって、無線トラン シーバのような帯域制限可聴周波論理源と、ホストコンピュータとの間を接続す るように構成されるとともに、前記モデムは、A)次の構成要素を有するデータ 受信機と、a)人力が帯域制限可聴周波論理源に接続されるように構成されてい る帯域フィルタ、 b)前記帯域フィルタの出力に接続され、急速なゼロ交差を有する複数のサイク ルを有する実質的な矩形波信号を発生する矩形化回路であって、前記サイクルは 高レベル論理値および低レベル論理値間で状態が変化するデータ論理ビットを構 成し、該データ論理ビットはデータ論理バイトを構成している前記矩形化回路、 C)前記矩形化回路の出力に接続され、同じ方向において連続してゼロを交差す る点部の遅延時閉を示す計数値を算出するように構成されている可聴周波周期タ イマ、 d)前記可聴周波周期タイマからの計数値を受信し、計数値をフィルタするよう に構成されている帯域幅ウィンドウ、 e)データビットが高論理レベルから低論理レベルにまたはその逆に変化する状 態変化の一つにある場合を予測するために別の計数値を算出し、割り込み信号を 発生するように構成されているビット速度タイマ、f)前記データビットの状態 の変化に応答するとともに、ビット同期通信を設定するために、前記状態の変化 が発生した予測時点が実際の状態の変化に一致しない場合ビット速度タイマを変 更するように構成されているビット速度同期手段、 g)特定のビット列に応答し、バイト同期通信を設定するバイト同期手段、 h)前記ビットおよびバイトにおけるエラーを検出し、この検出したエラーに対 してエラーコードを付けてフラグを立てるように構成されているエラー検出手段 、B)次の構成要素を有するデータ送信機と、a)前記データビット用の前記サ イクルを発生する発生手段、および b)前記発生手段からのサイクルを受信し、該発生サイクルから高周波成分をフ ィルタして除去するように接続され、帯域制限可聴周波論理信号を発生するロー パスフィルタを有することにおいて特徴付けられている。
本発明は、以下SSB HF通信およびチャンネルについて特に説明するが、他 にも使用できるものであることを理解されたい。
のユ な 次に、本発明は一例として以下に説明する添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明の別の態様によるモデムを有する本発明の一態様によるデータ通 信システムのブロック図である。
第2図は第1図のデータ通信システムの典型的な構成図である。
第3図は第1図のモデムとともに使用される好適なデータプロトコルである。
第4図は第1図のモデムのデータ受信機のブロック図である。
第5図は第4図のデータ受信機の可聴周波蓄積スタックを示す図である。
第6図は第4図のデータ受信機のソフトウェアによるディジタル可聴周波帯域幅 ウィンドウおよびクロック抽出手段を示す図である。
第7図は第4図のデータ受信機のビット速度同期手段および論理データデコーダ を示す図である。
第8図は第4図のデータ受信機の受信機周波数オフセットエラー補正手段を示す 図である。
第9図は第7図のビット速度同期手段に対するビット速度同期動作を示す図であ って、受信した論理ビ・ントでロックされた高速領域および低速領域を示し、縦 軸には位相エラーおよび横軸には時閉が3 m sの分割で示されている。
第1O図は第4図のデータ受信機に対するビットおよびバイト同期処理を示す典 型的なタイミング図である。
第11図は第4図のデータ受信機用のタスクサービス動作を示す動作を示すタイ ミング図である。
第12図は第1図のモデムのデータ送信機のブロック図である。
第13図は第12図のデータ送信機の可聴周波論理データ発生手段を示す図であ る。
第14図は第12図のデータ送信機の可聴周波論理データ符号器を示す図である 。
第15図は第4図のデータ受信機用であって第5図および第6図に対応するビッ ト同期およびビット再構成動作を示すフローチャートである。
第16図は第4図のデータ受信機用であって第7図に対応するバイト再構成また は論理データデコード動作を示すフローチャートである。
第17図は第4図のデータ受信機用のバイト同期動作を示すフローチャートであ る。
第18図および第19図は第4図のデータ受信機による受信および送信ブロック のフローチャートである。
11夏II 第1図には、信号を収集および放射するアンテナ14を有するデータ通信システ ム10が示されている。
アンテナ14は信号を受信および送信する篇線トランシーバ16に接続されてい る。また、データ通信システム10はモデム18を有し、このモデムは無線受信 機16をホストコンピュータ20などにインタフェースしている。
本実施例においては、アンテナ14は高周波(HF)無線信号を例えば空気のよ うなHF通信チャンネルを介して収集および放射するように構成されている。無 線トランシーバ16は本実施例においてはHF)ランシーバとして構成され、H F帯域の周波数に実質的に同調し得るようになっている。好ましくは、無線トラ ンシーバ16は音声チャンネルで通信できる単信単側波帯(S S B)型の通 常のトランシーバである。
本発明のモデム18はHF通信チャンネルを介した特に困難なデータの送受信を 補償するように設計されていることを理解されたい、従フて、モデム18は例え ば振幅変調(AM)を有するHF市民バンド(CB)無線、または周波数変調( HF)を有するVHFまたはUHFまたは陸線等のような他の通信媒体との使用 に容易に適用することができる。
モデム18はデータ受信It 18 aおよびデータ送信機18bを有している 。データ受信機18aはアンテナ14で受信されたHF信号を復調したトランシ ーバ16の出力16aから発生する可聴周波信号を供給される。データ受信機1 8aは例えばR9232直列入力ボートまたはSDTコンピュータバススタンダ ードボートまたはIBMコンピュータバススタンダードボート等のような入出力 (I 10)ボート20aを介してホストコンピュータ20に接続されている。
ホストコンピュータ20は人出力ボート20aを介して)HF信号から得られた データを受信する。
ホストコンピュータ20はIOボート20aを介してデータ送信機18bに接続 され、これによりデータをデータ送信機18bに転送する。データ送信機18b はトランシーバ16の入力16bに接続され、 トランシーバ16によって送信 するために符号化データを送出する。出力16aおよび入力16bに現れる信号 は受信した可聴周波論理データおよび送信する可聴周波論理データにそれぞれ対 応する音声周波数可聴周波論理データ信号である。
好ましくは、可聴周波論理データ信号は周波数が無線トランシーバ16の可聴周 波帯域幅の約半分、すなわち約1500Hzである。
データの高レベル論理ビットは約15851Hzの可聴周波数で示され、低レベ ル論理ビットは約1415Hzの可聴周波数で示されることが都合がよい、高レ ベルおよび低レベルの論理ビットの周波数は約170Hz離れている。このよう な周波数は通常の無線トランシーバの性能内で良好であるように選択されている 。
他の周波数を使用することができることも理解されたい。
本実施例の場合には、データの各ビット長は約3msであり、複数のサイクルの 可聴周波数を有している。
例えば、高レベル論理ビットは5サイクルの1585Hzの可聴周波数(約3. 15m5)で表され、低レベル論理ビットは4サイクルの1415Hzの可聴周 波数(約2.83m5)で表されることが好都合である。高レベルおよび低レベ ルの論理ビットに対する2つの周波数は両輪理ビットに対して同等なエラー免疫 性を与えるように1500Hzの公称値に対して均等な間隔を設けるように選択 されることが重要である。
ここにおいて、この間隔は85Hzに選択されている。
データの論理ビットに対する3 m sの継続時間はビット速度とビット回復性 の妥協の結果として選択されている。短い継続時間は高速化のために好ましいし 、長い継続時間は信頼性のあるビット回復を行うために好ましいものである。デ ータの論理ビットのために他の継続時間を使用することもできる。更に、本実施 例の場合には、1バイトのデータは7ビツトのデータと3ビツトのパリティで構 成されている。3ビツトのパリティの計算は以下に説明する。第2図には、複数 のトランシーバ16およびモデム18を有するデータ通信ネットワーク22が示 されている。無線トランシーバ16のそれぞれはモデム18のそれぞれに接続さ れ、更に種々の形式のホストコンピュータ20に接続されている。このホストコ ンピュータ20の形式にはパーソナルタイプのホストコンピュータ24、データ ロガ−26、移動型または携帯型ホストコンピュータ28・メインフレイム型ホ ストコンピュータ30等が含まれは無線データ送信/制御ユニット、移動プリン タユニット、インテリジェント型ハンドベルトメツセージキーバッド/ディスプ レイユニット等を有している。
データ通信ネットワーク22においては、データは大陸閏距離のような比較的長 い距離にわたって、かつネットワーク22内のデータ通信装置lO閏において伝 送される。
モデム18は5ELCALLポイント−ツーポイントコンタクト(すなわちあな たはそこの状態にいるか)、短いメツセージテキスト(急速伝送)を有する5U LCALL+TEXTおよび自由な長さのMESSAGE−TEXTを有する伝 送フォーマットで作動するように設計されている。HF通信媒体はデータ通信用 に困難な環境にあるので伝送ブロックTB用に好適なデータプロトコルが開発さ れている。このデータプロトコルは第3図に示すようにプリアンプルPA、第1 のスタートバイトSTI、第1のブロックヘツダノてイ)HDI、第2のスター トバイトST2、データl<ケラトDPおよび第2のブロックヘッダバイトHD 2から構成されている。また、データプロトコルは送信用に無線トランシーバ1 6の付勢に続いて先頭の遅延時間LDYを有している。
典型的には、データプロトコルの各構成要業は次に示すタイミング範囲を有して いる。
最小 平均 最大(+m5) tLDY−先頭の遅延時m 50 150 500tPA−プリアンプルの期間  180 tsT1−第1のスタート30 バイト期間 tHDl−第1のブロック 210 ヘッダ期閏 tST2−第2のスタート 30 バイト期間 top−データパケット期間 0 3840 7650tHD2−第2のブロッ ク 210 ヘッダ期閏 モデム18はショート伝送ブロックおよびロング伝送ブロックにおけるデータを 使用している。前者は発呼ブロックおよび確認信号ブロックとして使用され、零 のデータパケット長を有し、後者は可変データ情報(メツセージテキストまたは 5ELCALテキスト)の伝送用に使用される。
プリアンプルPAは1010101から成る6バイトのデータおよび010にな るように計算されるパリティを有していることが好ましい、このようなプリアン プルPAの構造は以下に説明するようにモデム18に対するビット同期を援助す るために高レベルから低レベルへの変化の数を最大にして好ましいものである。
このような変化の数が最大の数よりも少ない場合には、モデム18がビット同期 を達成する速度はそれに応じて低減する。
第1のスタートバイトSTIは例えばショートブロックに対しては16進でOl 、ロングブロックに対しては16進で03のような独自のバイトを有している。
第1のスタートバイトSTIは入受信データ用のバイト同期を援助するためにモ デム18によって使用される。第1のブロックヘッダバイトHDIは2バイトの 発信元識別コードSID、2バイトの宛先識別コードD I D、単一状態バイ ト5TAT、データチェックサムバイトD−CHKおよびヘッダチェックサムバ イトH−CHKから成る7バイトのデータを有していることが好都合である。
好ましいことには、ブロックヘッダMDIおよびHD2におけるバイトはそれら のビットパターンがスタートバイトSTIおよびST2と衝突しないように1の 補数がとられている。
発信元識別コードSIDは送信しているモデム18を識別している0発信元識別 コードSIDは2バイトのフリートコードを有し、同じフリートコードを有する モデム18のみが通信するように考えられている。
宛先識別コードDIDはデータが送信されるように望まれているモデム18を識 別している。宛先識別コードDIDは複数のモデム18が伝送されるべく望まれ ているように2ビツトのグループコードを有してもよいと考えられている。状態 バイト5TATは送信されようとしている送信ブロックTBのタイプを識別する ビットを有している0例えば、送信ブロックTBはメツセージ呼のスタートであ るか、またはメツセージ確認のスタートであるかまたはメツセージ呼の終わりで あるか、またはメツセージ確認の終わりであるか、または5ELCALL呼ブロ ツクであるか、または5ECALL確認であるか、またはエンドコマンドである か、または代わりのデータブロックID状態であるか、またはデータパケット有 効確認であるか等である。
データチェックサムD−CHKは送信ブロックTBのデータパケットDPにおけ るデータの7ビツトの回転する排他的論理和チェックサムである。送信ブロック TBがショートブロックの場合には、データはなく、データチェックサムD−C HKは000の値を有する。
単一バイトのデータのみが送信されようとする場合には、ショートブロックのデ ータチェックサムD−CHKバイトに設けられる。ヘッダチェックサムH−CH Kは同様に7ビツトの回転する排他的論理和チェックサムであるが、現在の送信 ブロック用のヘッダHD1に含まれている全てのバイトに対するものである。
第2のスタートバイトST2は第1のスタートバイ)STIと区別し得るように ショートブロックは16進の02で指定され、ロングブロックは16進の04で 指定されることを除いて第1のスタートバイトSTlに類似している。第1のス タートバイトSTIが受信されない場合には、第1のブロックヘッダHDIも受 信されない、第2のスタートバイトST2はブロックヘッダMDIが適当に受信 されなかったことを示すように第1のスタートバイトSTIに対して異なって指 定されるバイトを使用する。
データパケットDPはロングブロックにのみ現れる。
好ましくは、データパケットDPは例えば128バイトのような固定の長さを有 しているが、他の長さ例えば2バイトと255バイトの間の長さのものを使用す ることもできる。
第2のブロックヘッダ)(D2は第1のブロックヘッダHDIに同じであり、モ デム18が誤りなく有効なブロックヘッダを受信するように2回の機会を与えて いる。有効なブロックヘッダが受信されない場合には、送信ブロックTBは当該 モデム18によって受信されるようになっていないので、該送信ブロックTBは 放棄されなければならない。
データプロトコルにおいては、各バイトは3ビツトのパリティを有し、個々のバ イトがエラーチェックされ、エラーが検出された場合には、フラグをたてるよう になっている。これは本発明のデータ通信システム]0ffl(D第ルベルのエ ラー検出を示している。パリティビットはバイトの他の7ビツト内の全ての論理 lビットのタリーから決定される。
また、プロトコルは宛先モデム18に発信元モデム18のクロック周波数に関す る情報を供給する。この情報は高レベルの論理から低レベルの論理へのデータの 変化を測定することによって形成される。従って、通常のパリティピットととも に発生するような連続した一連の一方の論理値を有することは好ましくない。
本発明は前述したようにパリティピットを有し、o。
oooooビットを有するバイトは例えば001のような000以外のパリティ ピットを有するように所定の値によって補足される。また、この補足はデータを 発生する。データおよびヘッダチェックサムD−CHKおよびH−CHKはまた 補足値を有している。
しかしながら、データバイトパリティはノイズ状態の下において約88%の信頼 性を有しているのみである。従って、モデム18は以下に説明するダイナミック グループ長データバイトエラーマーキングのような別のエラー検出手段を有して いる。
本発明のデータプロトコルは受信モデム18が各データビットおよび各データバ イトの位置付けを予測する(後述する)ようにモデム18閑において同期データ バイト伝送を可能にしている。これは個々のバイトの回復を行い、送信ブロック TB内の変形したバイトの位置に関する情報を提供する。
データプロトコルにはこのようなエラー検出機構が要求され、信号フェーディン グおよび信号干渉およびノイズのようなHF媒体で遭遇する障害に対抗するよう に試みている。
第1図に示す受信機18aは出力16aに接続されている帯域フィルタ40を有 している。このフィルタ40は1415Hz以下の周波数および1585Hz以 上の周波数を除去するように構成された4次アクティブフィルタであることが都 合がよい、このように除去された周波数にはノイズ成分や多重路によって生ずる 変調などが含まれている。フィルタ40の出力42は低レベル論理データに対応 する約1515Hzの可聴周波バーストおよび高レベル論理データに対応する約 1585Hzの可聴周波バーストから成る可聴周波電圧信号を有している。また 、出力42はこれらの所定の周波数から数百Hzまで外れた周波数の可聴周波数 バーストを有してもよい。
出力42はゼロボルトを通過する可聴周波信号の変化点を検出するように構成さ れているゼロ交差検出器のような矩形化回路44に接続されている。この変化は 正から負への電圧変化であってもよいし、または負から正への電圧変化であ)て もよい、矩形化回路44の出力46は高レベル、低レベルおよびディジタルデー タのサイクルに対応する高レベルと低レベルの簡の変化を有するディジタル電圧 信号を有している。
出力46は受信したディジタルデータサイクルをフィルタし、デコードし、およ び再構成するようにプログラムされている通常のマイクロプロセッサ50に接続 されている0本実施例においては、マイクロプロセッサ50は出力46のディジ タルデータサイクルの立下がりエツジによって作動するようになっている。
また、受信@ 18 aは可聴周波周期タイマ52を有し、このタイマ52の入 力54は矩形化回路44の出力46に接続されている。可聴周波周期タイマ52 の出力56はマイクロプロセッサ50に接続されている。
可聴周波周期タイマ52はディジタルデータサイクルの連続する立下がりエツジ 閏を一定速度で計数する。
このように計数された計数値はディジタルデータサイクルの1つの周期を表し、 従フて周波数を表している。
例えば、計数値とディジタルデータサイクルの周期との関係は次式の通りである 。
サイクルの周期f = 2000000/可聴周波周期タイマの計数値 Hz マイクロプロセッサ50は本実施例においては2MHzの周波数を有し、可聴周 波周期タイマ52の計数値をサイクルの周波数に関連付けているタイミング用水 晶振動子を有している。
また、受信機18aはマイクロプロセッサ50に出力57aを介して接続されて いるビット速度タイマ57を有している。このビット速度タイマ57は最大計数 値を有するダウンカウンタであって、計数値が0になったときにマイクロプロセ ッサに割り込みを送出するように構成されている0本実施例においては、このよ うな割り込み閏の周期は以下に説明するように約3msである。
ビット速度タイマ57の最大計数値(またはスタート計数値)はマイクロプロセ ッサ50によって調整可能になっていて、データ受信機18aのビット速度にお ける偏差を公称値で約3 m sビット速度まで考慮するようになっている。
マイクロプロセッサ50は第5図に示すように可聴周波蓄積スタック58を有す るようにプログラムされている。可聴周波蓄積スタック58はスタックの16の レベル60を有する16のレジスタまたはマイクロプロセッサ50のメモリロケ ーションで構成される。
スタック58の各レベル60は周期のデータおよび出力46におけるディジタル 論理データのサイクルの論理状態を受けるように構成されている9周期は可聴周 波周期タイマ52によって測定される。可聴周波周期スタック58は16の現在 のレベル60を有するエンドレススタック58であるように巻き込んで構成され ている。ディジタル論理データの各立下がりエツジはマイクロプロセッサ50に 割り込みをかけ、タスク1と称するタスクを間始させる。このタスクlはマイク ロプロセッサ50にディジタル論理データの前のサイクルを表す可聴周波周期タ イマ52の計数値を読み込むように指示する。タスクlの下ではマイクロプロセ ッサ50は可聴周波周期タイマ52をリセットして計数を開始させ、別の立下が りエツジが発生し、別の割り込みが送出されるまでディジタル論理データの次に 続くサイクルの周期を洞室する。
また、マイクロプロセッサ50は第6図に示すように帯域幅ウィンドウ62を有 するようにプログラムされている。帯域幅ウィンドウ62は4つの期関しきい[ T1、T2、T3およびT4を有し、これらはそれぞれ低論理レベルであるサイ クルの可聴周波周期タイマ52の最小計数値、低論理レベルであるサイクルの可 聴周波周期タイマ52の最大計数値、高論理レベルであるサイクルの可聴周波周 期タイマ52の最小計数値および高論理レベルであるサイクルの可聴周波周期タ イマ52の最大計数値を表している。
可聴周波周期タイマ52のサイクルの計数値がしきい[T1以下である場合、し きい値T2とT3の閏の場合、しきい値14以上の場合には、サイクルはノイズ などによって崩壊された46 であって不確定と見なされ、不確定(第5図にお いてUD)とラベル付けされる。サイクルの計数値がしきい[T1とT2の間に ある場合には、サイクルは低論理レベルであるとマイクロプロセッサ50によっ て決定される。サイクルの計数値がしきい値T3とT4の間にある場合には5、 サイクルは高論理レベルと決定される。
既に記載したように、サイクルの計数した周期と周波数とは比例する。従って、 そのようにすることが更に良い場合には、帯域幅フィルタ62のしきい値T 1 ゜T2、T3およびT4は周波数に関連付けられる。
帯域幅ウィンドウ62によって決定されるような出力46におけるサイクルの論 理レベルは出力63を介してレベル60の可聴周波スタック58にサイクルの周 期とともに蓄積される。また、マイクロプロセッサ50はクロック抽出手段64 を有するようにプログラムされている。クロック抽出手段64は蓄積レジスタ6 6を有し、この蓄積レジスタ66は可聴周波スタック58からディジタル論理デ ータの最後のサイクルの論理状態のコピーを有するように構成されている。また 、クロック抽出手段は比較器68を有し、この比較器68の一方の入力は蓄積レ ジスタ66に接続され、他の入力は帯域幅ウィンドウ62の出力63に接続され ている。比較器68はスタック68にちょうど蓄積されたサイクルとレジスタ6 6に蓄積された最後のサイクルの論理値との類似性を決定する。現在のサイクル が不確定である場合には、クロック抽出手段64は比較を中断し、出カフ0を発 生する。比較器68はスタック58あ最後のサイクルとレジスタ66の最後のサ イクルとが同じであると判断した場合には、出カフ2を発生し、マイクロプロセ ッサ50に出力57aを介してビット速度タイマ57を読み込むように指示し、 スタック58の最後のサイクルの終わりにおけるビット速度タイマ57の計数値 を決定し、これをレジスタLSTT IMに蓄積する。
ビット速度タイマ57の3 m sの継続期間は低レベル論理ディジタルデータ の約4サイクルの閏および高レベル論理ディジタルデータの5サイクルの閏継続 する。比較器68はスタック58の最後のサイクルおよびレジスタ66のサイク ルが同じであると判断した場合には、出力46の論理データサイクルはまだ論理 ビットの終り内にまたは終りにある。そして、レジスタLSTT IMの時間は データビットの途中のサイクルが発生した時間、または最後のサイクルの時間、 すなわちデータビットが完了した時間を表している。これは出力47の次のサイ クルがスタック58にロードされるまで決定できない。
また、比較器68はスタック58の最後のサイクルとレジスタ66の最後のサイ クルとが異なる場合を識別した場合には、出カフ4を発生するように設定する。
この出カフ4は高レベル論理ビットから倣レベルビットへの変化または低レベル ビットから高レベルビットへの変化が前のサイクルの終りにおいてレジスタLS TTIMに蓄積された計数値に発生したことを示す。
また、出カフ4は新しい論理値をレジスタ66に供給するために使用される。サ イクルに差が検出されず、レジスタ66を更新する必要がないことに注意された い。
この変化は論理データを伝送したモデム18のビット速度またはクロックに間す る情報を提供する。送信ブロックTBのプロトコルから抽出されたビット速度は 一定でないが、変化が低論理レベルから高論理レベルであったかまたは高論理レ ベルから低論理レベルにあったかに依存して変化することに注意しなければなら ない、従って、位相エラーはビット速度タイマ57から発生する割り込みおよび クロック抽出手段64によって抽出されたビット速度の間に存在する。また、マ イクロコンピュータ50は第7図に示すようにビット同期手段76を有するよう にプログラムされている。
ビット同期手段76はビット速度タイマ57からの割り込み信号を受信したとき 作動するように出力57A ゛に接続されている。
ビット同期手段76はレジスタLSTT IMを読み込み、その中の値を割り込 み時間と比較する。すなわち、ビット同期手段76は送信ブロックTBから抽出 された実際のビット速度とビット速度タイマ57によって予想されたビット速度 との閏の位相エラーを判定する。ビット速度の予測はビット同期を得るために必 要とされ、ビットデータの回復を補助している0位相エラーがある場合には、ビ ット同期手段76は信号を出力57Aを介してビット速度タイマ57に送出し、 その最大計数値を比較的小さな値増減し、ビット速度タイマ57の周期をクロッ ク抽出手段64によって抽出された実際の速度に増減する。
プリアンプルTAがデータ受信機18Aによって受信される場合には、ビット同 期手段76はビット速度タイマ57からの計数値を上述したものよりも10倍大 きい値に加算および減算し、プリアンプルTAの180 m sO間適度に近接 したビット同期を達成するように試みる。
ビット速度タイマ57および抽出されたビット速度間の位相エラーの変化の可変 速度はデータが受信されたとき抽出されたビット速度におけるエラーが位相エラ ーをあまり相殺しないようになっている。これは第9図に示されている。第9図 において横軸には時間が3 m sの間隔で示され、縦軸には位相エラーPEが 示されている。急速な補正またはロックアツプがプリアンプルPAの問必要とさ れ、遅いロックアツプがデータ受信の問必要とされる。
この意味において、ビット同期手段76は一定速度の位相ロックループ(PLL )として作動する0位相エラーの符号に対する動作(すなわち、進みまたは遅れ )は位相エラーの値ではない、この動作は送信ブロックTBからビット速度を間 違フて抽出したことからの誤りに対するビット同期手段76に対する免疫性の程 度を形成するように要求される。
ビット速度タイマ57の計数値は抽出されたビット速度と同じにされるべきでは ないことに注意されたい。
これは抽出されたビット速度が誤りであるかもしれないし、このような動作がエ ラーを増大させることがあるからである。
不確定なサイクルUDよりも多くの有効なサイクルが受信された場合には、ビッ ト同期が維持されることがわがフでいる。
また、マイクロプロセッサ50は論理データデコーダ78を有するようにプログ ラムされている。この論理データデコーダ78は入力80を介してビット同期手 段76に接続されている。論理データデコーダ78はサイクル蓄積手段82を有 し、このサイクル蓄積手段82はスタック58から出力47における論理データ の最後の4つのサイクルに対する論理値を読み込むように構成されている。スタ ック58からの最後の4つのサイクルの論理値はちょうど受信したデータのビッ トの論理値を定めるように機能している0例えば雑音によって余分なサイクルが 形成された場合には、4つ以上のサイクルがスタック58に存在し、現在のビッ トに開運していることに注意されたい。
雑音問題等に起因してスタック58の最後の4つのレベル60が高レベルおよび 低レベルの論理値を有し不確定なUD論理レベルが無視される。また、論理デー タデコーダ78は論理レベル判定手段84を有し、この論理レベル判定手段84 は入力86を介してサイクル蓄積手段72に接続されている。論理レベル判定手 段84はサイクル蓄積手段82によってスタック58から読み込まれる高レベル 論理値および低レベル論理値の発生を合計し、4サイクルの内どれが最も頻繁で あるかを判定するように構成されている。最も頻繁に発生するものが受信したデ ータビットの論理レベルであるものとして論理レベル判定手段84によフて使用 される。
本発明においては、論理レベル判定手段84が最後の論理データビットに聞達し ているスタック58からの4サイクルを読み込むことができるようにビット同期 を有することは本質的なことである。論理レベル判定手段84は出力88を有し 、この出力88を介してデータビットの判定された論理値を10ビツトシフトレ ジスタ90に供給している。
出力47における論理データの連続するサイクルはサイクル蓄積手段82によっ て蓄積され、その結果のデータビットがlOビットシフトレジスタ90に蓄積さ れる。10ビツトシフトレジスタ90に蓄積される最後の3ビツトはデータバイ トのパリティビットを示している。また、論理データデコーダ78は10ビツト シフトレジスタ90に接続されたパリティ計算手段92を有し、 lOビットシ フトレジスタ90の7.ビットのデータに対して3ビツトのパリティを計算して いる。比較器94はパリティ計算器92からの計算されたパリティビットをシフ トレジスタ90のデータバイトのパリティビットと比較し、パリティビットの一 致または相違を示す出力96を発生する。
フラグコード発生器98が出力96に接続され、パリティビットが一致しないデ ータバイトを人力99を介して16道でBPのようなエラーコードと置き換える 。一致したパリティビットを有する入力99における有効なデータバイトはフラ グコード発生器98によって影響されない。
フラグコード発生598の出力100は受信l118aによる別の処理用の蓄積 手段102に接続されている。
この処理はエラーバイトの発生する割合を監視している。データ受信機18aは レジスタにエラー計数値を保持している。このエラー計数値はエラーバイトの発 生で増大し、有効バイトによって低減する。エラー計数値が例えば50のような 設定値を越えた場合には、全ての受信したバイトは放棄される。また、この処理 は蓄積手段102に接続されたダイナミックグループ長データバイトエラーマス キング手段104による処理を含んでいる。エラーマスキング手段104は蓄積 手段102の送信ブロックTBの隣接するデータバイトを比較し、エラーコード を有するバイトの発生位置を記憶するように構成されている。エラーコードバイ トに続き、別のエラーコードバイトに先立つ隣接する有効なデータバイトの数は エラーマスキング手段104によって比較される。エラーコードバイトの数が有 効なバイトの数を越えた場合には、有効なバイトはエラーであると見なされ、エ ラーマスキング手段104によってエラーバイトとしてフラグが立てられる0例 えば、フラグが立てられた2つのエラーバイトに続いて1つの有効なバイトと1 つのエラーコードバイトがある場合には有効なバイトは可能性の高いエラーバイ トとして問題にされ、フラグが立てられる。このように、エラーマスキング手段 104は送信ブロックTBの受信したデータ内に広がるエラーを予測するのに使 用される。
(以下余白) また、この処理はデータパケット画像オーバーレイ手段106を有している。こ の手段106はエラーコードバイトを有する第1の送信ブロックのデータパケッ トDPをエラーコードバイトを有する同じ送信ブロックの第2および別の再送信 の第2および別の(例えば8までの)データパケットDPでオーバーレイするよ うに構成されている。
画像オーバーレイ手段106は前述したデータパケットDPの全てから有効なデ ータバイトをとり、全てのこのようなデータパケットDPから有効なバイトを有 する新しいデータパケットDPをマイクロプロセッサ50のデータパケット画像 蓄積部に形成する。このようにして、1つのデータパケットDPのエラーバイト としてコード化された特定のバイトは他のデータパケットDPの1つによって供 給される。
この処理はオーバーレイと呼ばれ、再送信によって受信されたデータを完全にす るようになっている。
データパケット画像オーバーレイ手段106は受信機の出力20aに接続され、 エラー補正されたデータパケットDPをホストコンピュータ20に送出する。
また、最終のデータパケットDPはここに説明するように受信機18aによって 使用されてもよい、マイクロプロセッサは第8図に示すように受信機周波数オフ セットエラー補正手段llOを有するようにプログラムされている。
周波数オフセットエラー補正手段110はスタック58の16サイクルのデータ に対して周波数分析を行うように構成されている周波数分析手段を有している。
この分析は送信ブロックTHのプリアンプルPAの間に行われる。
周波数分析手段はスタック58に含まれている周期を読み取り、最初の周期の継 続期間を他の全てのサイクルと比較する。この比較においては周波数分析手段は 例えばサイクルの周期の約0.4%(周波数で約5Hz)のような狭い帯域幅の ウィンドウを最初の周期の周りに加える。それから、周波数分析手段はウィンド ウ内に周期を有するスタック58上の他のサイクルの数を計数する。この計数は スタック58の16サイクルの全てについて行われる。2つの周波数、すなわち 1415Hzおよび1585Hzが使用されるので、異なる周期測定結果を有す る2つのサイクルが一般に最も高い計数値を有して現れる0周波数分析手段は最 も高い計数値を有する2つのサイクルの周期が低論理レベルおよび高論理レベル 用の実際の周期であるとする。この周期は前述したように高論理レベルおよび低 論理レベルのサイクルの周波数に関連している。最も高い計数値を有する2つの サイクルの周波数カ月0OHz以上離れている場合、または最も高い計数値が例 えば可能な8の内の4のような設定値以上である場合、エラー補正手段110は 有効とみなし、2つのトーンデータ通信が設定される。
トランシーバ16のドリフトのために、実際に受信した周波数が1415Hzお よび1585Hzの公称値に正確に等しくないことがある。この逸脱がドリフト エラーDEであり、周波数の偏りを補正する0周波数分析手段は実際に受信した 2つの周波数に中心が設けられるように帯域幅ウィンドウ62を調整する。
計数値が第6図のしきい値T1、T2、T3およびT4に対応する可聴周波周期 タイマ52の計数値の限界は次のように計算される。
可聴周波周期=XTAL タイマ制限 Ti−De ここにおいて、Tiは帯域幅ウィンドウ62の公称制限値である。すなわち、T 1=最大1350の低論理レベル T2=最小1480の低論理レベル T3=最大1520の高論理レベル T4=最小1650の高論理レベル XTALはマイクロプロセッサ50の水晶振動子の周波数である。
DEは周波数オフセットエラーに等価な計数値である。
周波数オフセットエラーは高論理レベルおよび低論理レベルのサイクルの両者に 対して同じであると相定される。帯域幅ウィンドウ62は周波数エラーオフセッ ト補正手段によって調整されるので、高論理レベルおよび低論理レベルのサイク ル閘の周波数差の半分以上の周波数エラーオフセットを有するデータが受信され 、補正される0本実施例においては+/−200H2までの周波数エラーオフセ ットの補正が送信ブロックTBのプリアンプルの間で可能であると考えられる。
更に、データブロックの受信の間の40Hzまでの周波数ドリフトも可能である 。モデム18のデータ送信11118bはマイクロプロセッサ50をデータ受信 機1.8 aと共有する。また、データ送信機18bの出力120は例えば2極 アクテイブローパスフイルタのようなローパスフィルタ122に接続されている 。出力120はデータ受信機18aの出力47で受信されるデータに類似したデ ィジタル可聴周波データを伝送する。
フィルタ122は高次の調波をディジタルオーディオデータから取り除き、出力 124に帯域制限ディジタル可聴周波数を発生する。出力124はレベル増幅器 126に接続され、フィルタ122からの信号を増幅している。
可聴周波分離およびインピーダンス監視変成器128が入力130を介して増幅 器126に接続されている。変成器12Bはトランシーバ16に変換される出力 16bに接続されている。変成器128はトランシーバ16に対する平衡接続、 アース接続または不平衡接続を考慮している。
送信されるデータは出力20bを介してホストコンピュータ20によって蓄積手 段102(第7図)にバイトで設定される。
マイクロブロセッ50は第14図に示すように可聴周波論理データ符号器142 を有するようにプログラムされている。符号器142は3 m sの周期で作動 するように設定されているビット速度タイマ57からの割り込みによって作動さ れるように接続されている。
符号器142は蓄積手段120から次のバイトの7ビツトを読み出す手段144 を有している。この7ビツトは並列−直列コンバータとして作動する10ビツト シフトレジスタ146にロードされる。パリティ発生器14Bはレジスタ146 にロードされる3ビツトパリテイを計算する。
ビットチェック150がレジスタ146にその出力152を介して接続されてい る。ビットチェック手段150は低論理レベルサイクル用の周期を発生する手段 15Bに接続された出力154と高論理レベルサイクル用のff FJTを発生 する手段160に接続された出力15Bとを有している。レジスタ1B2が手段 156および160に接続され、後で使用するためにサイクルの周期を蓄積する ように構成されている。また、マイクロプロセッサ150は第13図に示すよう に可聴周波論理データ発生手段164を有するようにプログラムされている。デ ータ発生手段164はレジスタ手段162から次の半サイクルの周期を読み出す 手段166および計数値を可聴周波周期タイマ52に設定す発生手段132は手 段168に接続されたサイクル発生器170を有している。サイクル発生817 0の出力は各半サイクル毎に反転する。好ましいことには、本実施例においては 、低論理レベルデータ用に4つの完全なサイクルが発生し、高論理レベルデータ 用に5つの完全なサイクルが発生する。出力140はマイクロプロセッサ50の 出力120に接続されている。
ビット速度タイマ57から各割り込みが発生すると、別のビットが符号化され、 対応する数のサイクルが出力172に発生する。
ビットの最後のサイクルが出力172に発生しつつある場合には、ビット速度タ イマ57の割り込みはそのビットデータ用のサイクルを発生するのにデータ発生 手段164で使用するために次のビットの周期計数値をレジスタ162に供給す る。
レジスタ146からの全てのビットが送信されると別のバイトのデータがレジス タ146にロードされる。
データ発生手段164によって発生し送信されるビットは位相が一致し、各々は 1415Hzおよび1585Hzのそれぞれ4サイクルまたは5サイクルのディ ジタル可聴周波数を有している0位相の一致はデータビット間の歪を低減し、ビ ット変移を予測することによってデータ受信機によるデータからのビット速度の 抽出を補助するために本質的なものである。モデム18はウォチドッグタイマ回 路を有し、このウォッチドッグタイマ回路は(正しい動作を示すために)マイク ロプロセッサ50によって周期的に発生するパルスを受信し、パルスが設定時閉 以内に受信されない場合にマイクロプロセッサ50をリセットするように構成さ れている。これはマイクロプロセッサ50が不十分な電力によってロックされた 場合の値である。
使用においては、本発明のデータ通信システムlOは、単信事例波帯(SSB) IF)ランシーバ16を有するHF通信チャンネルを介して大陸部距離のような 比較的長い距離にわたってデータを送信および受信するために使用される。第2 図に示すようにデータはパーソナルコンピュータ24、データロガ−26、移動 ユニット28またはメインフレーム30等閑で送受信されてもよい。
次に、第15図ないし第19図を参照してバイトの受信およびデコードにおける データ受信機18aの動作について説明する。第15図には受信した送信ブロッ クからビットを復調する処理が示されている。この処理は機能ブロック180な いし18Bから構成されている0機能ブロック180においては、データ受信機 18aは主に2つの周波数についてのサイクルを有するフィルタされ矩形化され たディジタル可聴周波論環データを受信する(第4図および第8図)、可聴周波 周期タイマ52は受信時サイクルの各々の周期を測定し、この周期を表す計数値 を形成する。
機能ブロック182においては、各サイクルの論理値が帯域幅フィルタ62(第 6図)によって決定され、可聴周波スタック58(第5図)のレベル60の1つ に蓄積される。
同時に、機能ブロック184においては、周波数エラー補正手段8がスタック5 8の16のレベル60を読み取り、簡単な周波数分析を行い、高論理レベルのサ イクルおよび低論理レベルのサイクルの適切な周波数を決定する0機能ブロック 184においては、スタ □ツクのデータは送信ブロックTBのプリアンプルP A(第3図)のデータである。
上述したように適切な周波数が決定されると、これらの周波数は低レベルおよび 高レベル論理サイクル用の1415Hzおよび1585H2の公称周波数とそれ ぞれ比較され、ドリフトエラーDEが計算される。
ドリフトエラーDEは機能ブロック182で使用され、帯域幅ウィンドウ62( 第6図)のしきい値TI、T2、T3およびT4を調整する。
同時に、機能ブロック18Bにおいては、クロック抽出手段64が論理レベルの 一方のビットから他方のビットへの変化を検出する。変化の発生時が記憶され、 ビット速度タイマ57の最大計数値が調整される。
ビット速度タイマ57が抽出されたビット速度より優先している計数値の場合に は僅かに増大するように調整が行われる。送信ブロックTBのプリアンプルPA の区分においては、抽出されたビット速度とタイマ57のビット速度との間の位 相エラーがかなり異なることがある。抽出された速度にビット速度タイマ57を 比較的迅速に固定するには、より大きな変化がビット速度タイマ57の最大計数 値に行われる。
ビット同期が近接し達成されると、計数値の変化する大きさは低減し、誤った論 理変化に対しても良好な免疫性を有する遅いロックアツプが与えられる(第9□  図)。
機能ブロック188においては、サイクル蓄積器82がスタック58から最後の 4つのサイクルを読み取り、論理レベル判定手段84がサイクルからデータビッ トの論理値を決定する(第7図)。不確定サイクルは無視され、高レベルおよび 低レベル論理サイクルの数が同じ場合、ビットは高論理レベルにされる。データ のビットは第5図の処理によって受信され、変調される。
第16図には、データのバイトを同期しながらデコードする処理が示されている 。この処理は機能ブロック190ないし19Bを有する。
機能ブロック190においては、第15図の処理の結果からの間接データビット が逐次シフトレジスタ90に蓄積される。このビットは7ビツトのデータおよび 3ビツトのパリティを有する0機能ブロック192においては、パリティ発生手 段92は7ビツトのデータに対するパリティビットを計算する。この計算された パリティビットは10道したパリティビットと比較され、パリティビットに差が ある場合には、機能ブロック194はバイトにエラーバイトとしてのフラグを立 てる。
それから、バイトエラーの速度が機能ブロック196でチェックされ、速度が早 すぎる場合には、機能ブロック196はデータ受信機18aに受信データバイト を無視させるように指示する。7ビツトの受信データバイトは別の処理用に蓄積 手段102に設定される。
第17図には、バイト同期処理が示されている。この処理は機能ブロック200 ないし206を有する。
機能ブロック200においては、データ受信機18aは蓄積手段102を監視し 、第1のスタートバイトSTIを捜して、次に続くデータバイトを同期させる。
機能ブロック202においては、スタートバイトの値がチェックされ、第1のス タートバイトSTIであるかまたは第2のスタートバイトST2であるかを決定 する。それから、機能ブロック204は第1のブロックヘッダHDIの受信を待 機する0機能ブロック206は第1のスタートバイトSTIが受信されない場合 第1のブロックヘッダMDIに不受信としてフラグを立てる。
第18図には、伝送ブロックTBの受信処理が示されている。この処理は機能ブ ロック208ないし214を有する。
機能ブロック208においては、スタートバイトSTlまたはSr1がデータ受 信機18aによってチェックされ、伝送ブロックTBがショートブロック(S7 1=16道の01,5T2=16進の02)であるかまたはロングブロック(S T1=16道の03.5T2=16進の04)であるかを決定し、すなわちデー タパケットDPがOバイトであるかまたは128バイトであるかを示す。
機能ブロック220においては、128バイトのデータバイト)DPは蓄積手段 102に蓄積される0機能ブロック212においては、ヘッダMDIのデータチ ェックサムバイトが読み込まれ、5ELCALLコマンドのようなデータが送信 されたかどうかが調べられる0機能ブロック214においては、第2のヘッダH D2が別のエラー補正用にヘッダMDIと比較される。
第19図においては、蓄積手段102の受信データの別の処理が示され、この処 理は機能ブロック216および218で構成されている0機能ブロック216に おいては、2つのヘッダHDIおよびHD2がエラーバイトを除去するためにオ ーバーレイされている。
宛先識別バイトDIDがチェックされ、受信したデータが特定のモデム18用の ものであるかどうか判定される。
機能ブロック218においては、送信ブロックTHのデータバイト(エラーバイ トを除く)がエラーのない送信ブロックを形成するために同じ送信ブロックTB の再送信用のブロックとオーバーレイされる。
第10図には、上述した種々の処理の典型的な継続期間が示されており、この図 において波形AはプリアンプルPAを検出するための時間を示し、波形Bは周波 数エラーオフセットの判定および帯域幅ウィンドウ62の調整用の時間を示し、 波形Cは急速ビット同期用の時間を示し、波形りはスタートバイトを検出する時 間を示し、波形Eは送信ブロックTBの検索用の時間を示している。
第1図には本発明の典型的なタイミング図が示されており、この図において波形 Fは3 m s間隔のリアルタイムを示し、波形Gは受信した可聴周波論理デー タを示し、波形Hは受信した可聴周波論理データの実際の周波数を示し、波形I は出力47における矩形の可聴周波信号を示し、波形Jは第15図の処理による サイクルを処理するように波形Iの立ち下がりエツジから取り出した割り込み信 号を示し、波形にはデータの論理状態における変化を予測するビット速度タイマ 57からとられた割り込みを示し、波形りは他のタスクを実行するマイクロプロ セッサ50に有効な時間を示している0本発明を使用することにより、データは HF無線波の大陸前距離にわたって送信され、エラーは補正される。
本発明の装置10 !! HF媒体において動作することができるので、一般に 障害が少ないVHFまたはUHFのような他の無線媒体においても有効に動作す ることができる。
当業者にとって明らかであるような変更および変形は本発明の範囲内に入るもの と考えられる。
h 5 国際調査報告 US4596022 us 4627078

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.無線トランシーバのような帯域制限可聴周波論理源とホストコンピュータと の間を接続するように構成されるデータ通信装置用のモデムであって、A)次の 構成要素を有するデータ受信機と、a)入力が帯域制限可聴周波論理源に接続さ れるように構成されている帯域フィルタ、 b)前記帯域フィルタの出力に接続され、急速なゼロ交差を有する複数のサイク ルを有する実質的な矩形波信号を発生する距形化回路であって、前記サイクルは 高レベル論理値および低レベル論理値間で状態が変化するデータ論理ビットを構 成し、該データ論理ビットはデータ論理バイトを構成している前記矩形化回路、 c)前記距形化回路の出力に接続され、同じ方向において連続してゼロを交差す る点間の遅延時間を示す計数値を算出するように構成されている可聴周波周期タ イマ、 d)前記可聴周波周期タイマからの計数値を受信し、計数値をフィルタするよう に構成されている帯域幅ウインドウ、 e)データビットが高論理レベルから低論理レベルにまたはその逆に変化する状 態変化の一つにある場合を予測するために別の計数値を算出し、割り込み信号を 発生するように構成されているビット速度タイマ、f)前記データビットの状態 の変化に応答するとともに、ビット同期通信を設定するために、前記状態の変化 が発生した予測時点が突際の状態の変化に一致しない場合ビット速度タイマを変 更するように構成されているビット速度同期手段、 g)特定のビット列に応答し、バイト同期通信を設定するバイト同期手段、およ び h)前記ビットおよびバイトにおけるエラーを検出し、この検出したエラーに対 してエラーコードを付けてフラグをたてるように構成されているエラー検出手段 、B)次の構成要素を有するデータ送信機と、a)前記データビット用の前記サ イクルを発生する発生手段、および b)前記発生手段からのサイクルを受信し、該発生サイクルから高周波成分をフ ィルタして除去するように接続され、帯域制限可聴周波論理信号を発生するロー バスフィルタ、 を有することを特徴とするデータ通信装置用のモデム。
  2. 2.前記帯域幅ウィンドウは、2つの帯域を定める4つの計数しきい値を有し、 前記2つの帯域内において前記計数値は高レベル論理値のサイクルまたは低レベ ル論理値のサイクルの1つに関連しており、前記2つの帯域外において前記計数 値は前記サイクル用の不確定な論理値に関連していることを特徴とする請求の範 囲第1項記載のモデム。
  3. 3.前記データ受信機は複数のレベルを有する可聴周波スタックを有し、前記可 聴周波スタックは前記計数値および前記レベルの各々にサイクルの1つの前記論 理値の対応する値を記憶するように構成され、前記可聴周波スタックは隣接する レベルが隣接するサイクルの計数値および論理値を有するようにエンドレスルー プに形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のモデム。
  4. 4.前記データ受信機の前記ビット速度同期手段は、比較器、第1のデータレジ スタおよび第2のデータレジスタを有し、前記第1のデータレジスタは可聴周波 スタックに蓄積された最も新しいサイクル用の論理値を表す蓄積値を有し、前記 比較器は第1のレジスタの論理値を現在のサイクル用の帯域幅ウィンドウから出 力される論理値と比較するように接続され、前記論理値に応答して、論理値が同 じである場合、前記現在のサイクル用のビット速度タイマの別の計数値を前記第 2のレジスタにロードし、前記論理値に応答して、該論理値が異なる場合、可聴 周波スタックからの前記最も新しいサイクル用の計数値を前記第2のレジスタに ロードし、データビット用の論理状態の前記変化の一つを示すことを特徴とする 請求の範囲第1項、第2項または第3項記載のモデム。
  5. 5.前記ビット速度同期手段はビット同期手段を有し、該ビット同期手段は位相 エラーを判定するように前記第2のレジスタの計数値をビット速度タイマの別の 計数値と比較する手段と、ビット速度タイマを前記データビットに同期させるよ うにビット速度タイマを位相エラーの絶対値に対して一定値変更する別の手段と を有することを特徴とする請求の範囲第4項記載のモデム。
  6. 6.前記データ受信機は可聴周波スタックから全ての計数値を読み取るように構 成されている周波数オフセットエラー補正手段を有し、該周波数オフセットエラ ー補正手段は一方の計数値が高論理レベル値のサイクル用の最も有効な計数値に 関連し、他の計数値が低レベル論理値のサイクルの最も有効な計数値に関連して いる2つの計数値を測定するように構成されている周波数分析手段を有し、前記 周波数オフセットエラー補正手段は前記2つの計数値を2つの欠陥計数値と比較 して、エラー値を判定するように構成され、前記周波数オフセットエラー補正手 段は更に計数値のしきい値をエラー値にほぼ等しい値変更して帯域幅ウィンドウ をサイクルに調整するように構成されていることを特徴とする請求の範囲第3項 ないし第5項のいづれかに記載のモデム。
  7. 7.前記周波数分析手段は前記計数値の各々について比較的狭い時間ウィンドウ を発生するように構成され、また前記周波数分析手段は前記時間ウィンドウの各 々内に他の計数値がいくつ発生したかを判定するように構成され、更に前記周波 数分析手段は他の計数幅が最も多く発生したタイムウィンドウが高レベルおよび 低レベル論理値のサイクル用の最も有効な計数値であると判定するように構成さ れていることを特徴とする請求の範囲第6項記載のモデム。
  8. 8.前記データ受信機は前記ビット速度タイマからの割り込み信号に応答すると ともに、所望の数の最も新しいサイクル用の論理値を可聴周波スタックから読み 出すように構成されているサイクル蓄積手段と、前記論理値を比較し、2つの論 理値のいづれが優勢であるかを決定するように構成されている論理レベル決定手 段とを有し、この優勢な論理値は前記最も新しいサイクルが関連しているデータ ビット用の論理値であると判定されることを特徴とする請求の範囲第2項ないし 第7項のいづれかに記載のモデム。
  9. 9.低レベル論理値ビットは4サイクルで構成され、高レベル論理値ビットは5 サイクルで構成され、低レベル値ビット用のサイクルの周期は高レベル値ビット 用のサイクルの周期よりも大きいことを特徴とする請求の範囲第8項記載のモデ ム。
  10. 10.前記ビット速度同期手段はプリアンブル型のデータビットに応答して、前 記位相エラーを複償するようにビット速度タイマが変えられる量が前記プリアン ブルの間にビット同期通信を達成する速度を増大するようにデータビットの他の 形式のものよりも実質的に大きいことを特徴とする請求の範囲第5項記載のモデ ム。
  11. 11.トランシーバ、コンピュータ手段および両者間に接続されたモデムを有し 、該モデムは先行する特許請求の範囲のいずれかに従って特徴付けられているも のであることを特徴とするデータ通信システム。
  12. 12.前記トランシーバは高周波単側波帯型のものであることを特徴とする請求 の範囲第11項記載のデータ通信システム。
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