JPH01500817A - タイヤ用スリーブ装着スパイク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称二車輪タイヤに適したスリーブ装着スパイクこの発明は、車輌タイヤに適し たスリーブ装着スパイク増加する交通荷重とスパイクタイヤとの組合わせが著し い道路の摩耗要因と判明している。国によっては、これがスパイクタイヤの禁止 につながるが、または、少なくともかなりのＩＩＩ約を受けるようになっている 。

ノルマンディー諸国においては、他方、交通の安全と柔軟性に関するスリップ防 止の有益性が反駁できないほどに強調されており、そして、この効果は、捨てさ れるべきものではない。その代り、付随の欠点は、減少させるべきものである。

道路の上部構造とアンチスリップタイヤの両者をさらに発展させることによって 好結果が達成される。

空気圧自動車タイヤは、平らな面の上でロールするので、そのフレキシビリティ により、該タイヤは、がなり放射状に偏平になり、接触領域においては、長さ方 向と横断方向の力がＯ−リングの半径の変化により発生する。

タイヤがローリングしているときのスパイクに作用する長さ方向の力は、本体横 道の曲がり、長さ方向のスリップならびにラバーにおけるストレスウェーブによ るものである。

スパイクが道路との接触点に近ずくと、タイヤ本体は、曲がり、曲り部分の半径 が荷重のかからないタイヤのそれに相当する部分の半径よりも著しく小さくなる 。このことは、タイヤ表面に対し直角に装着されているスパイクが道路と接触す る前では、垂直な位置をとると推定される。スパイク先端の突出により、スパイ クは、完全に真直ぐな位置にはならない。スパイクは、斜めの位置で道路面に合 う。この段階でスリップ傾向による力は、その影響を及ぼし始める。

出会いの傾斜角度の成り行きは、スパイクが道路と接触しなくなったときの時点 で増加する道路摩耗効果である。

斜めの位置でタイヤに食い込むスパイクのまわりにストレスがたまり、そしてこ れらストレスは、道路接触領域を通過する間、さらに増進し、同じ状況下でスト レートに整列されたスパイクのものよりも一層強力なスクラッチ効果を与える。

伝統的には、スリーブ装着スパイクの形状は、対称的であり、タイヤの摩耗面に 対し直立した孔に装着されていて、これにより道路に対し、前記した力とスパイ クの突出の効果により優か斜めの位置で面する。スパイクが道路に斜めに接触す ることと、道路との接触の開始の部分での斜めの位Ｕにおけるタイヤへのスパイ クの食い込みとにより、ラバーとスパイクを傷め１、スパイクの摩擦特性を損ね 、スパイクの耐久性を減じ、スパイクの道路摩耗度を高めてしまう。

この発明の目的は、現在知られているスリーブ装着スパイク構造の改良を達成す ることである。この発明のさらに特定の目的は、従来技術を悩ませている欠点を 除いたスリーブ装着スパイクを提供することである。

この発明の目的は、実質的に対称なスリーブ装着スパイクのスリーブがリベット のための斜めの孔であることを特徴とし、スリーブ装着スパイクが道路面との最 初の接触において、実質的に垂直な位置で道路面と合うようにされていることを 主たる特徴とするスリーブ装着スパイクの手段により達成される。

この発明は、添附された図面の図に示されている、この発明を限定することを意 味しない、ある有利な実施例を参照しながら、より詳細に以下に記載される。

第１図は、断面投影における、この発明のスリーブ装着スパイクの有利な実施例 を示す。

第２図においては、摩耗面方向から見た車輌のタイヤの一部が示されている。

第１図と第２図の実施例において、この発明のスリーブ装着スパイクは、符号１ ０により示されている。スリーブ装着スパイク１０は、リベット１１、リベット １１のフランジ１２、先端部１３ならびにスリーブ１４を備えている。第１図と 第２図において、車輌用タイヤのラバーは、符号１６で示され、タイヤの摩耗面 は、符号１７、道路面は、符号１８で示されている。

この発明の基礎概念により教示されているように、スリーブ装着スパイク１０の スリーブ１４には、リベット１１のための斜めの孔が設けられており、スリーブ 装着スパイクが道路面との最初の接触において、実質的に垂直な位置で道路面と 合うようにされている。

スリーブ装着スパイク１０と道路面１８との出会いにおいて、道路摩滅と道路接 触を起すスリーブ装着スパイク１０のリベット１１の動きが道路面１８に対し実 質的に垂直になることが重要である。この発明においては、これは、二つに分れ たスリーブ装着または同等のスパイク１０のスリーブ部分１４において、孔１５ が前記部分の中心線Ａに関し斜めに作られていることによって解決される。斜め の孔１５を通過する直線は、文字Ｂにより示されている。この種の斜めの孔１５ は、スパイク１４がタイヤの摩耗面パターン１７の方向に関し、傾斜に一致した 位置で設けられているとき、リベット１１の道路面１８との接触を案内して、実 質的にほぼ垂直な位置をとるようにする。

孔１５の有利な傾斜は、タイヤ側面の曲りと回転運動とによる前記力により決定 される。斜めの孔１５が設けられている前記スリーブ１４が摩耗面１７に対し実 質的に垂直な孔に設けられているとき、スリーブ装着スパイク１０は、リベット １１の垂直な道路接触を変えることなく、回転方向に傾けられることができる。

かくして、該手順により、このような力成分をスリーブ装着スパイク１０に作用 させ、スリーブ装着スパイク１０の打撃運動を停止させ、該スパイクを実質的に 真直ぐな位置へ変える。

前記において、この発明の只一つの有利な実施例を記載したが、数多くの変形が 添附の請求の範囲に提示されたインペンテイブな概念の範囲内で容易であること が当業者に明らかである。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 実質的に対称なスリーブ装着スパイク（１０）のスリーブ（１４）がリベットの ための斜めの孔（１５）であることを特徴とし、スリーブ装着スパイク（１０） が道路面（１８）との最初の接触において、実質的に真直ぐな位置で道路面（１ ８）と合うようにされていることを主たる特徴とするスリーブ装着スパイク。