JPH0149452B2 - - Google Patents

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JPH0149452B2
JPH0149452B2 JP21546886A JP21546886A JPH0149452B2 JP H0149452 B2 JPH0149452 B2 JP H0149452B2 JP 21546886 A JP21546886 A JP 21546886A JP 21546886 A JP21546886 A JP 21546886A JP H0149452 B2 JPH0149452 B2 JP H0149452B2
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leaves
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生茶葉を炒釜で炒り蒸し、葉振りする
炒葉方法並びに同方法に使用する炒葉装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、緑茶の製法においては大別して蒸熱法
(日本式)と釜炒法(中国法)とがある。この2
種は生茶葉の酸化酵素を失活させる処理手段によ
り分けられている。すなわち、蒸熱法は生茶葉に
外部より蒸気を当て生茶葉の酸化酵素を失活させ
る方法である。
この方法によつて釜炒茶の香味を発揚させるに
は蒸熱後葉打工程において加熱するか、又は蒸気
にさらす時間を長くする手段を講じなければなら
なかつた。しかるに、前者の手段においては茶葉
に蒸し露が付着し、後の葉打工程で葉振り加温を
すれば「むれ」を生じ香味を与えることができ
ず、また後者の手段においては蒸気に長時間さら
すために、茶の組織が脆弱となり後の工程の揉捻
において茶葉が損傷して粉茶ができ、茶あくがと
れにくく、かつ形状を悪くするなどのため釜炒茶
の香味を発揚することは困難であつた。
一方、釜炒法には2種あり、青柳法(熊本)と
嬉野法(佐賀)がある。
青柳法は開放釜(平釜)に生茶葉を嬉野法より
少量投入し、釜の下方より加熱して、釜温を上
げ、生茶葉からの揮発分及び蒸気を外部に放出す
るように攪拌しつつ炒り、高温処理後、軽く揉み
つつ葉振りし、酸化酵素を失活させ、揉捻を短時
間行つた後、水乾を数回行つて玉緑茶を得る方法
である。
嬉野法は、傾斜した開放釜(唐釜)に生茶葉を
青柳法より多量投入し、茶温を上げ、始め揮発分
(生ぼけ)を放出するように攪拌した後、茶葉か
ら発生する蒸気を包み込むようにして攪拌し、こ
のことにより生茶葉中の水分より発生する蒸気に
よつて酸化酵素の失活を行い、蒸気を急激に取り
除き、揉むことなく葉振りを行い、後、青柳法と
同様に揉捻、水乾を行つて玉緑茶を得る方法であ
る。
この釜炒茶製法における炒茶の機械化に特公昭
38−9049号の発明がある。
しかしながら、これらの「かまいり茶製造機
械」は全て上記青柳法であつた。それは、青柳法
は炒葉操作が比較的簡単である為である。しかし
ながら、下記の諸欠点のために現在では極く限ら
れた技術として残つているだけである。特公昭38
−9049号の装置においては、前述の手炒の青柳法
をそのまま機械化したもので、下方の円筒は集葉
板付きの開放釜で、上方は攪拌手付き半円炒釜
で、上方の炒釜では攪拌し、揉みつつ葉振り、加
温を行つて、茶葉の酸化酵素の失活を行つてい
る。しかしながら、開放釜では生茶葉に水分が存
在する以上、釜肌温度をいかに上げても茶葉の温
度を蒸熱法同様に平均に芯まで素早く酸化酵素を
失活させるに必要な98℃前後にすることは不可能
である。また、茶葉中の水分を除去しつつ茶葉の
芯まで葉温を98℃前後にした場合は、茶葉の表面
のうすい部分は焦げて、その焦げた部分が製品中
に混入し製品の品質を低下させるばかりでなく、
これが粉末となつて、いわゆる「粉茶」となり歩
留りが悪くなる。また、生茶葉の投入量を増し、
火度を強く与えて炒蒸する方法をとつても、「生
ぼけ」のまき込み、「むれ」の発生、取出茶葉の
葉緑素が失われる、技術的に製品にむらが多い等
の欠点があり、人の勘に頼る所が多かつた。
従つて、この方法で得られた茶葉は茶の味が薄
くなり、青臭みもでて来る等の欠点もある。
本発明者は嬉野法について研究を行つたとこ
ろ、嬉野法は青柳法と相違し、同じ釜炒法であつ
ても、初段階の炒り工程が、多量の茶葉を初め攪
拌して揮発分を放出させた直後に、茶葉で蒸気を
包み込みながら炒蒸しする。この時点を「交差」
と嬉野では称せられていた。「交差」の温度を茶
葉が焦げないようにして高温処理することが茶の
品質を左右するものであつた。これは茶葉中に含
まれている水分により発生する蒸気が茶葉中で飽
和蒸気となり茶葉の芯まで平均に茶葉温が98℃前
後に上昇するので、酸化酵素の完全な失活をなし
得る。かつ、酸化酵素の失活が外部から供給され
た飽和蒸気でないため、蒸熱法の場合と異なり茶
葉に蒸し露の付着がないので“むれ”を生ずるこ
とが少なく続けて加熱することも可能であつた。
本発明者は上記嬉野法の製茶法について研究
し、先に特公昭59−46572号を発明し、その装置
として実公昭59−227751号、実開昭54−161400号
の考案をなした。
その後、更に、前記交差温度を高める方法につ
いて検討を加え、炒釜を気密にして加温すること
によつて、大気圧蒸気より高温の飽和蒸気が茶葉
中の水分によつて得られ、この飽和蒸気及び茶葉
中の残存水分がこの飽和蒸気と共存することによ
り高温になり短時間に茶葉温を98℃以上に高める
ことができ、しかもこの蒸気温度で茶葉の芯まで
熱を浸透し完全に酸化酵素を失活することができ
ることを見い出し、炒釜を揺動させつつ加温炒葉
する際、炒釜を気密状態にして、生茶葉に含有さ
れている水分を用いて蒸気を大気圧蒸気より高温
の飽和蒸気及び茶葉中の残存水分をこの蒸気と共
存させつつ炒葉する方法を発明した(特開昭59−
146537号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記生茶葉を炒釜を気密状態にして炒葉する方
法において、炒釜の構造が上方に生茶葉供給、取
出用の開閉ができる開口を有し、炒釜を90〜120
℃に揺動させつつ炒葉する方法であるため、炒釜
全体を火袋で覆うことができず、熱効率が低くな
り、炒蒸しを十分におこなうことができないきら
いがあつた。また、生茶葉の供給、炒葉の取り出
しも、炒釜の上方から行うため、生茶葉の供給
機、炒葉取出し、炒釜内の掃除などに問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は上記の問題点を解決し「生ぼけ」の
まき込み、「むれ」の発生、粉茶の生成を防止し、
風味のよい茶を、しかも回転炒釜一つで炒葉工程
を連続的に組み込み易い炒葉の方法並びにその装
置を提供する目的で研究を重ねた結果、炒釜の一
側を網付円板及び気密蓋の開閉により上記目的を
達することを見い出した。
本発明は、下方に加熱部、上方に排気口を有す
る火袋中に、内部に集葉板を有し、一側が開放可
能で、他側が網目状の円筒形炒釜本体を回転自在
に設置し、この炒釜本体を加熱下に回転しつつ炒
釜本体の開放側に、中央部に開口部を有しその周
囲を網状に構成した網付円板を炒釜本体に嵌合
し、この網付円板の中央開口部から生茶葉を炒釜
本体中に供給し炒釜本体を回転しつつ加熱し、生
茶葉中の生ぼけを排出した後、炒釜の網付円板の
中央開口部及び周囲網部を覆う気密蓋を網付円板
に嵌合し、同時に他側も炒釜本体に気密蓋を嵌合
させて密閉状態で回転しつつ茶葉を炒蒸しし、そ
の後、上記両側の気密蓋を炒釜本体より離し、素
早く充満している蒸気を取除き、葉振り加温に保
ち、のち加熱を停止して茶葉温を低下させ、網付
円板を離し、炒茶葉を炒釜より取り出すことを特
徴とする炒葉方法、及び下方に加熱部、上方に排
気口を有する火袋中に、内部に集葉板を有し一側
が開放可能で、他側が網目状の円筒形炒釜本体を
回転自在に設置し、この円筒形炒釜本体の開放可
能側に縁部に炒釜本体周縁部との嵌合部を有し、
中央に開口部を有し、その周囲が網状に構成され
ている網付円板、この網付円板の中央開口部及び
その周囲の網部を覆い網付円板の縁枠部との嵌合
部を有する気密蓋とをそれぞれが反転、伸縮又は
上下移動及び平行移動し得るようにし、同側に供
給口が網付円板の中央開口部に当接する位置で水
平移動し得る生茶葉供給部を設置し、炒釜本体の
網目状側に縁部を有し、炒釜の中央鋼管に沿つて
水平移動し得る気密蓋を設置してなることを特徴
とする炒葉装置である。
次に、本発明の炒葉装置について説明する。
第1図は本発明の炒葉装置の1例の平面断面
図、第2図は同正面断面図、第3図は他の例の網
付円板、気密蓋の機構を示す図面である。
本装置は大別して、炒釜部、生茶葉供給部、火
袋及び炒葉収集部よりなつている。
炒釜本体は鋼材などの耐熱、熱伝導性の材料で
成形した円筒形の炒釜本体1の一側は開放可能
で、他側は網目状面2により構成されている。そ
して炒釜開放部3には、網付円板4が炒釜本体の
開口部と嵌合、離脱し得る如く、水平に移動しう
るように構成されている。この網付円板4は中央
部に網付円板開口部5と、その周辺に網部6を有
し、周縁枠に炒釜開放部3との網付円板嵌合部7
を有している。この網付円板4の外側に更にこの
網付円板の網部6と網付円板開口部5を覆う板状
の気密蓋8を同気密蓋の周縁部に設けた気密蓋嵌
合部9と網付円板の周縁枠の突起部10の嵌合に
より網付円板の網部及び開口部を覆うように、又
同嵌合を離脱し得る如く、水平に移動するように
構成されている。
また、炒釜本体の上記開放側に対向する網目状
面2においては同側面を覆い、または開放する如
く水平移動し得る気密蓋11を有する。
炒釜本体1は炒葉の操作中に例えば炒釜本体の
外面に歯車12を設け、この歯車を回転駆動歯車
13と噛合させて回転させる。
炒釜本体1の内部には、炒釜本体1の内面上
に、その基部が本炒釜の網目側に近接した三角台
状の形状を有する部材14と、その三角台状部材
の頂部と若干の間〓aを有して、その頂部を形成
する2辺の何れか1辺の延長上の位置に略炒釜の
開放側近くまでに設けた薄板15よりなる集葉板
16が設けてある。この集葉板16は生茶葉を炒
る場合は炒釜の回転に伴つて回転し内部に収容し
てある茶葉の移動を攪拌する攪拌手の役目を果た
すと共に、炒葉作業終了後炒葉を炒釜本体より取
り出す時は炒釜を逆回転させると薄板15に沿つ
て炒葉が炒釜の開放側に移動し同側の網付円板4
を炒釜より離して置くと釜の外部に排出される。
また、集葉板の中央に若干の間〓を有するため炒
葉操作中において三角台状部材14と薄板15と
の間に茶葉が集積して過度の炒り、焦げなどを防
止することができる。
更に、炒釜本体の網目状側の外側に、作業中に
発生する「生ぼけ」などの揮発分を排出し、ま
た、作業の終期に炒釜内温を低下させるための吸
送気フアン17が設けてある。
また、炒葉操作中に炒釜内部の圧力が過度に上
昇するのを防止するため同炒釜の網目状側の中央
部に炒釜内に開口した鋼管18を設け、その先端
に圧力計19及び安全排気弁20を備えている。
なお、玉露茶葉の如く粘稠性の茶葉を処理する
場合にこの鋼管18の炒釜内部に開口した部分に
攪拌手を接合しても良い。
上記網付円板4と気密蓋8との水平移動及び炒
釜開放部3対応位置への当接、離脱機構は網付円
板4と気密蓋8とをそれぞれ反転、伸縮又は上下
移動及び水平移動して行う。
本発明装置の網付円板4、気密蓋8との嵌合、
離脱機構は例えば上下移動の場合について説明す
ると、第1図において網付円板4はその両側に網
付円板水平移動桿21を設け、それに連結する支
持部材22により網付円板の両外側に垂直に植立
された網付円板支持体23に支承されている。な
お、網付円板4の外側にある気密蓋8も同様に、
その両側に気密蓋水平移動桿24、支持部材25
及び気密蓋支持体26によつて上下移動及び水平
移動される。また、反転の場合について説明する
と、第3図に示す如く、網付円板4の外縁部に網
付円板支持枠27を設け、この支持枠27に網付
円板支持腕28を連設し、その一端が炒釜本体1
と平行に設置した支持軸29に支承されている。
そして、上記網付円板支持枠27と網付円板外
縁とはローラー30によつて同枠27が固定して
も網付円板4が嵌合された炒釜本体の回転に応じ
て回転するように構成されている。
また、気密蓋8はその中央部に回転自在に気密
蓋支持腕31を枢着し、この気密蓋支持腕31が
上記網付円板支持腕28が支承されている支持軸
29に網付円板支持腕28の外側に支承されてい
る。
このような構造になつているから、網付円板4
と気密蓋8とが各支持腕28,31の長さを夫々
網付円板4が炒釜本体の開放部3及び気密蓋8が
網付円板4の開口部5及び網部6に対応する位置
に設置できる長さに設定すれば、その各支持腕2
8,31を支承部を中心にして回転すれば位置決
めができ、また炒釜本体の開放部3の対応位置よ
り離脱することがきる。さらに、同網付円板と気
密蓋との位置決めを支持腕の反転でなく、支持腕
の伸縮によつても行うことができる。そして、各
網付円板、気密蓋が支持軸29に支承されて水平
に移動することができる。
以上の如く、炒釜本体の開放部3を開口の状
態、また網付円板4を嵌合した状態及び網付円板
4を嵌合し、さらに気密蓋8を嵌合した状態、す
なわち、密閉した状態に適宜なし得ることができ
る。
一方、炒釜本体の開口部の反対側においては、
周縁部に炒釜本体1の周縁部突起32と嵌合する
嵌合部33を有し、水平に移動し得る気密蓋11
を設ける。気密蓋11の水平移動は適宜の方法が
採用しうるが、鋼管18の炒釜本体より外部に導
出した管体に沿つて油圧などの手段によつて水平
移動させることができる。
なお、炒釜本体1の外部に、茶葉温を感知する
ための排気温度感知機34及び内部に炒釜内壁温
度を感知する内壁温度感知機35を備えておくと
釜内の温度管理が行い易い。
本発明の炒葉装置の生茶葉供給部36は例えば
ホツパー37を有し、送り機38を備えた一般の
生茶葉供給機が採用される。なお、送り機を設け
ずに圧縮空気により圧入する供給機も用いること
ができる。
本発明の装置においては、この生茶葉供給部3
6の生茶葉供給口39が水平移動し、網付円板4
の開口部5に当接するように設置されている。例
えば、同生茶葉供給部36の底部にレール40を
付設し、その上を水平移動するようにすると好都
合である。
本発明の炒葉装置の火袋41は下方に加熱部4
2、上方に排気口43を有し、中央に炒釜本体を
収容できる開口部を有する火袋室であつて一般に
耐火材料、例えば鋼材で造られている。加熱部4
2は普通ガスバーナーを用い、加熱を調整できる
ように強弱の切り換えを可能にしておく方がよ
い。また、排気口43は排気調整弁44により、
火袋内の温度を調整し得るようにすると好適であ
る。
本発明の炒葉装置の炒葉収集部は、炒釜本体1
の開放部3の下方に炒葉を収集送出するコンベヤ
ー45が設けられている。そしてその先に送出炒
葉を冷却する炒葉冷却部46を備えておくと好都
合である。
このコンベヤー45は網目状のものを用いると
冷却工程において好都合である。
なお、このコンベヤー45の炒釜開放部の炒葉
落下部のやや先に落下炒葉が一度に纒まつて落ち
た状態で送られると、その先の冷却が均等に行わ
れ難いため、数個の羽付き分散具50をコンベヤ
ーの走行方向と逆回転するように駆動し、炒葉を
均一の厚さでコンベヤー上を移送するようにする
と好都合である。
本発明の炒葉方法は、上記炒葉装置において、
網付円板4を炒釜本体1に嵌合し、気密蓋8は炒
釜対応位置から離脱させ、他方の気密蓋11は炒
釜本体より放した位置において、炒釜本体を回転
させると共に、鋼管18の安全排気弁20を開
き、かつ吸送気フアン17を排気の方に回転させ
る。そして、火袋下部の加熱部を始動させ、炒釜
本体1及び一側に嵌合した網付円板4が回転さ
れ、炒釜本体が加熱される。そして、炒釜本体の
壁内面が180〜330℃位になつた時、生茶葉供給部
36を水平に移動させ、生茶葉供給口39を網付
円板の中央開口部5に当接する。そして、この供
給口39より生茶葉を順次炒釜本体1内に送り込
む。この供給量は炒釜の容積によつて、また茶葉
の種類によつて相違するが、大体約380炒釜の
容積に対し約5Kg位が好適である。
このようにして、炒釜本体内に生茶葉を供給し
た後、生茶葉供給部36を炒釜より離す。炒釜内
に供給された生茶葉は炒釜内の温度と炒釜の回転
と同炒釜内に設けてある集葉板16の攪拌作用に
より攪拌されつつ加熱されて、生茶葉中の初期揮
発分(生ぼけ)が発生する。これを吸送気フアン
17及び鋼管18より排気し、炒釜より外部に排
出する。後、直ちに気密蓋8を網付円板の開口部
5及び網部6を覆うように嵌合し、同時に気密蓋
11を水平移動して炒釜本体に嵌合し、炒釜を密
封状態とする。その間、炒釜本体は加熱と回転を
続け、炒釜内の圧力が約1.2Kg(絶対圧力)、茶温
が102〜104℃位で炒り蒸しを行なう。この間、炒
釜内の茶葉は茶葉から発生する水分が大気圧蒸気
より高温の飽和蒸気となり、この蒸気中で茶葉が
回転、攪拌されながら処理されるので、茶葉中の
酸化酵素の失活を完全に行なうことができる。そ
して、炒釜中から排出される蒸気が甘い香りにな
つた時、加熱部42の加熱状態を小にして、両側
の気密蓋8,11を水平移動させて炒釜本体より
離す、この場合、炒釜の開放部の下方に樋47を
備えて置くと、炒釜中で発生した蒸気の排出時に
水滴を炒茶葉に接触することなく外部に排出させ
ることができる。吸送気フアン17より吸気を行
い、充満した蒸気を除いて炒釜内の温度を低下さ
せ、茶温80〜60℃前後にし、茶葉の回転、攪拌を
続け、葉振り操作を行なう。この操作により、茶
葉の「むれ」を生ずることなく、葉振りを行なう
ことができる。その後、加熱部よりの加熱を停止
し、炒釜の温度を更に低下させ、後、網付円板4
を水平移動させ、炒釜本体より放し、吸送気フア
ン17を送気の方に逆回転させ、強送風を行いつ
つ炒釜本体1を逆回転させると、集葉板16の三
角台状部材14の側面に沿つて炒葉が移動し薄板
15に沿つて炒葉を炒釜本体開口部下端より炒葉
取出板51をへて落下し、炒葉送出用コンベヤー
45により取り出される。
なお、本発明の装置の茶葉の加熱は、加熱部と
併用して遠赤外線によつて茶葉を加熱する方法を
使用すると、更に良い結果が得られる。この方法
を採用するには、遠赤外線発生器の炒釜内壁面及
び/又は鋼管18の炒釜内に突出部の先端に取付
けて、遠赤外線の照射を行う。
これに使用する遠赤外線発生器は、その種類、
形状について特定されず、電気エネルギー、加熱
部による熱を遠赤外線に変換して器外に放出し炒
釜内の茶葉に照射して加熱することができるもの
であれば充分である。本遠赤外線照射により茶葉
の加熱速度を高めることができ、茶葉のクロロフ
イルが濃厚に保持され、香味を保持しうる利点を
有する。
この遠赤外線の照射は、炒釜の中央部に設ける
ことにより処理茶葉の加熱効率及び加熱速度が上
昇する。この場合、遠赤外線発生器は鋼管18の
先端に取付ける。
この遠赤外線発生器を炒釜の中央部に取付ける
場合は、炒釜の回転による茶葉の釜内の移動に伴
い処理中の茶葉が遠赤外線発生器の上に集積し、
遠赤外線の照射が均一にできない場合がある。そ
の場合は遠赤外線発生器を回転させるか、遠赤外
線を透過する材料例えばガラス等の円筒部材を回
転させ、その中に遠赤外線発生器を設置する。
本発明の炒葉装置を用いて炒葉を製造する場
合、生ぼけ排出、炒り蒸し、葉振りなどの各工程
における温度、時間の管理を本発明の装置の生茶
葉の投入、炒釜の加熱、生ぼけの排出、葉振り、
炒茶葉の取り出しの各工程を茶葉の性質に応じた
火炉の温度の調節、炒釜の回転及び逆転、並びに
その温度の調整、吸送気フアンの回転及び逆転、
並びにその速度の調節、嵌合部の開閉、嵌合時間
及び葉振り時間、取り出し操作をシーケンサーに
設定して自動制御することにより何回でも良好な
安定した操作を行うことができる。
このように、本発明の方法を自動制御により行
う場合は、本発明の装置の円筒形炒釜本体の内側
に温度センサー(内壁温度感知機)35を埋め込
み、同炒釜の外側の吸送気フアンの近くに、炒釜
内の温度を感知する雰囲気温度センサー(排気温
度感知機)34を設置する。釜底温度は網付円板
の開口部の外部から非接触温度計(例えば、サー
モアイTX−700)によつて炒釜本体の内温を感
知する方法もある。これらの温度、炒釜の回転、
逆転、網付円板の嵌合、離脱、気密蓋の嵌合、離
脱、吸送気フアンの回転、停止、逆転、生茶葉供
給部の作動、停止、送気の作動、停止並びに炒釜
及び吸送気フアンの回転速度の調整はインバータ
ーにより行い、これらをシーケンサーに記憶させ
る。
この方法を本発明の装置により自動制御により
行う例を次に説明する。
中央に開口部5を有し、その周囲を網状に構成
した網付円板4を炒釜本体1に嵌合した状態で、
バーナー(加熱部)42に点火し、炒釜本体1を
回転させ、その炒釜無いの温度が300℃に達した
時、生茶葉供給部36を作動し、同供給部の供給
口39が開口部5に接合した時、送り機38が作
動する(生茶は投入工程)。その後炒釜は加熱回
転の状態を10秒継続する(加熱工程)。排気温度
が約45〜80℃に達した時吸送機フアン17を停止
し、両側の気密蓋8,11を炒釜本体並びに網付
円板4に嵌合し、のち約30秒〜90秒操作する(加
圧炒り蒸し工程)。この工程終了前より吸送気フ
アン17を作動させ、両側の気密蓋8,11を開
放し数秒操作する(充満蒸気排出工程)。その後
吸送気フアンの回転を弱くして数分操作する(葉
振り工程)。その後バーナー及び吸送気フアン及
び炒釜本体を停止し、ただちに炒釜本体及び吸送
気フアンを逆転させて炒葉を取り出す(取り出し
工程)。
以上の各温度、時間、装置の作動、停止、調整
等をプログラムとしてシーケンサーに記憶させ操
作する。
このように自動制御により本発明の装置を操作
すれば、従来の嬉野唐釜製法における炒り手、炊
き手、煽ぎ手の少なくとも3人以上の人数が必要
で、しかもその人の勘によつて作業をする場合に
比べ自動で常に均一な炒茶葉を得ることができ
る。
且つまた、従来の蒸茶を製法する場合は、葉振
り工程を除けば、従来の蒸熱法における蒸熱工程
以上の良好な茶葉を得ることができる。
次に本発明の実施例をあげる。
〔実施例〕
実施例 1 炒葉方法 添付図面の第1図、第2図によつて説明する。
約380の円筒炒釜を用い、この炒釜本体1を
駆動歯車13により1分間約30回の速度で回転
し、火袋41の下方の加熱部42のバーナーを大
小共に点火し、炒釜内壁に設けられている内壁温
度感知機35により炒釜本体内面の温度が約300
℃になつた時、炒釜本体1に網付円板4を網付円
板水平移動桿21によつて移動させ、網付円板の
嵌合部7を釜本体開放部3の周縁に嵌合させる。
生茶葉供給部36をレール40により移動させ、
生茶葉供給口39を網付円板開口部5に当接し、
ホツパー37より供給された生茶は生茶葉送り機
38により順次生茶葉供給口39より網付円板開
口部5を通つて炒釜本体1に供給される。1回の
供給量は約5Kgである。この生茶葉の供給が終了
したら、生茶葉供給部36をレール40により移
動させ、網付円板4より離す。この状態で炒釜本
体中の生茶葉は同本体の回転のもと、加熱下に炒
釜内を集葉板16により攪拌される。この間、吸
送気フアン17を吸気の方向に回転させ、炒釜内
に発生した生茶葉から発散する「生ぼけ」を炒釜
外に排出する。後、吸送気フアンを停止し、気密
蓋8を気密蓋水平移動桿24によつて水平に移動
し、気密蓋8の嵌合部9を網付円板4の突起部1
0に嵌合すると同時に、本網付円板4の対向側に
ある気密蓋11を水平移動させて気密蓋11の嵌
合部33を炒釜本体の周縁部突起32と嵌合させ
る。圧力計19により炒釜内の絶対圧力が約1.2
Kgで排気温度感知機34による茶温が約102〜104
℃になるまで、回転、加熱して茶葉の炒蒸を行な
う。排出される蒸気が甘い香りになつた時に、加
熱バーナー42の大を消し、小だけにすると同時
に、気密蓋8を気密蓋水平移動桿24により気密
蓋8を網付円板4より離し、更に支持体26によ
り上方に移動させる。また同時に、気密蓋11を
水平移動させ炒釜本体1より離す。吸送気フアン
17を吸気の方向に回転させ炒釜中を低温にす
る。茶温が70〜60℃位に達した時、吸送気フアン
17はそのまま回転させて、約6分間葉振り操作
を行なう。その後加熱バーナー42を消す。
上記の如くして、炒釜内温を低下させた後、網
付円板4を網付円板水平移動桿21により炒釜本
体開放部3より離す。吸送気フアン17を送気の
方向に逆回転させ炒釜中に強送風を行いつつ、炒
釜を逆回転させると炒葉は集葉板16の三角台状
部材14の側面に沿つて移動し、薄板15に沿つ
て炒釜本体1の開放部3の下端よりその下部に設
けられたコンベヤー45に落下する、このコンベ
ヤー45により取り出された炒葉は冷却風による
冷却部46を通つて次工程に移される。
実施例 2 炒葉装置 下部に大小2本のバーナー42を有し、上方に
排気調整弁44を備えた排気口43を有する火袋
41の中央に380容量の円筒炒釜本体1を設置
し、この円筒炒釜本体1の一側は周辺の枠に金網
を張つた網を炒釜本体1の側面に結合させた網目
状に構成し、他側は開放されている。この炒釜本
体1の網目状側面の中央に鋼管18の開口部を覗
かせ、その他端を炒釜外に導出させ、先端に安全
排気弁20及び圧力計19を備える。また、炒釜
本体1内壁には、三角台状部材14及び薄板15
よりなる集葉板16を壁面に結合して設けてあ
る。更に、炒釜本体1の外部の一側端に近く歯車
12を炒釜本体1の周囲に設け、この歯車12は
炒釜本体1の下部において、駆動歯車13と噛合
している。この歯車12の近傍位置及びこれと対
称位置に2組の本体支持車48,49によつて炒
釜本体を支持している。炒釜本体1の網目状面2
の外側には吸送気フアン17が設置され、吸気、
送気をその回転方向により行なうことができる。
更に、その外側に炒釜の側面よりやや大きな円板
形の気密蓋11が、その中央部を鋼管18の基部
により貫通され、その上を水平方向に移動可能に
設けられている。この気密蓋11の周縁に嵌合部
33を突設してある。一方、この嵌合部33と嵌
合する炒釜本体1の網目状面2の周縁に突起32
が設けてある。
炒釜本体1の開放側には、炒釜の側面よりやや
大きな円板形の中央に円形の開口部5、その周囲
が金網で張設された網部6、その周縁部が周縁枠
よりなつている網付円板4が、周縁枠の外周両側
に水平移動桿21により油圧等により水平移動し
得るように設けられ、更に支持部材22により、
外側に垂直に植立された支持体23に支承されて
いる。そして、この網付円板周縁枠には内側に炒
釜本体開放部3の周縁と嵌合する嵌合部7及び外
側に気密蓋との嵌合部と嵌合する突起部10が突
設してある。この網付円板4の外側に網付円板よ
りやや小なる円板形の気密蓋8がその外周両側に
水平移動桿24により水平移動し得るように設け
られ、更に支持部材25より、外側に垂直に植立
された支持体26に支承され、上下移動される。
この気密蓋8の周縁に網付円板突起部10と嵌合
部9が突設してある。そして、炒釜開放部の下方
に水滴を受ける樋47が設けられている。
この気密蓋8の更に外側に上方がホツパー37
を有し、その下方に生茶葉送り機38及び生茶葉
供給口39を有する生茶葉供給部36がその底部
においてレール40により水平移動しうるように
してある。
炒釜本体1の開放部3の下端に火袋41の下方
に炒葉送出用コンベヤー45が置かれている。鋼
管18の先端は安全排気弁20を有し、かつ圧力
計19を備えている。
なお、本発明の炒葉方法並びに炒葉装置は緑葉
のみならず半発酵茶、発酵茶、薬草の酵素処理、
乾燥等にも使用することができる。
〔発明の効果〕
本発明の炒葉方法、装置は上記の如く、回転加
熱炒釜中で炒釜の開放、密閉、排気、吸気が自由
に行なうことができる。従つて、次の効果を奏す
る。
「生ぼけ」の排出、炒り蒸し、葉振りが1個
の加熱回転釜の連続操作で操業できる。
炒り蒸しを密閉釜で行うから、釜中の圧力が
上昇し、釜内の温度が高くなり、茶葉の有する
水分のみで100℃以上に行なうことができ、茶
葉の柔軟現象が起こるので、酸化酵素を充分に
失活でき、クロロフイルを固定化して香味が濃
厚となり、次工程である、揉、乾燥工程におい
て香味の調和が行われ、すつきりとした茶葉が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の炒葉装置の平面断面図、第2
図は同正面断面図、第3図は他の例の網付円板、
気密蓋の機構を示す。 1:炒釜本体、2:網目状面、3:炒釜開放
部、4:網付円板、5:網付円板開口部、6:網
部、7:網付円板嵌合部、8:気密蓋、9:気密
蓋嵌合部、10:網付円板突起部、11:気密
蓋、12:歯車、13:駆動歯車、14:三角台
状部材、15:薄板、16:集葉板、17:吸送
気フアン、18:鋼管、19:圧力計、20:安
全排気弁、21:網付円板水平移動桿、22:支
持部材、23:網付円板支持体、24:気密蓋水
平移動桿、25:支持部材、26:気密蓋支持
体、27:網付円板支持枠、28:網付円板支持
腕、29:支持軸、30:ローラー、31:気密
蓋支持腕、32:周縁部突起、33:嵌合部、3
4:排気温度感知機、35:内壁温度感知機、3
6:生茶葉供給部、37:ホツパー、38:送り
機、39:生茶葉供給口、40:レール、41:
火袋、42:加熱部、43:排気口、44:排気
調整弁、45:コンベヤー、46:炒葉冷却部、
47:樋、48,49:炒葉本体支持車、50:
分散具、51:炒葉取出板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下方に加熱部、上方に排気口を有する火袋中
    に、内部に集葉板を有し、一側が開放可能で、他
    側が網目状の円筒形炒釜本体を回転自在に設置
    し、この炒釜本体を加熱下に回転しつつ炒釜本体
    の開放側に、中央部に開口部を有しその周囲を網
    状に構成した網付円板を炒釜本体に嵌合し、この
    網付円板の中央開口部から生茶葉を炒釜本体中に
    供給し、炒釜本体を回転しつつ加熱し、生茶葉中
    の生ぼけを排出した後、炒釜の網付円板の中央開
    口部及び周囲網部を覆う気密蓋を網付円板に嵌合
    し、同時に他側も炒釜本体に気密蓋を嵌合させて
    密閉状態で回転しつつ茶葉を炒り蒸し、その後、
    上記両側の気密蓋を炒釜本体より離し、充満して
    いる蒸気を素早く取除き、葉振り加温に保ち、後
    炒釜の加熱を停止して茶葉温を低下させ、網付円
    板を離し、炒葉を炒釜より取り出すことを特徴と
    する炒葉方法。 2 下方に加熱部、上方に排気口を有する火袋中
    に、内部に集葉板を有し、一側が開放可能で、他
    側が網目状の円筒形炒釜本体を回転自在に設置
    し、この円筒形炒釜本体の開放側に、縁部に炒釜
    本体周縁部との嵌合部を有し中央に開口部を有
    し、その周囲が網状に構成されている網付円板、
    この網付円板の中央開口部及びその周囲の網部を
    覆い網付円板の縁枠部との嵌合部を有する気密蓋
    とをそれぞれが反転、伸縮又は上下移動及び水平
    移動し得るようにし、同側に供給口が網付円板の
    中央開口部に当接する位置で水平移動し得る生茶
    葉供給部を設置し、一方、炒釜本体の網目状側に
    縁部を有し、炒釜の中央鋼管に沿つて水平移動し
    得る気密蓋を設置してなることを特徴とする炒葉
    装置。 3 円筒形炒釜本体の開放側の下部に、炒葉送出
    用コンベヤーを設け、その先端部に冷却部を有す
    る炒葉送出機を設けてなる特許請求の範囲第2項
    記載の炒葉装置。 4 集葉板が円筒形炒釜本体の内面上に、基部が
    本炒釜の網目側に近接した三角台状の形状を有す
    る部材と、その三角台状部材の頂部と若干の間〓
    を有して、その頂部を形成する2辺の何れかの1
    辺の延長上の位置に略本炒釜の開放可能側近くま
    でに設けた薄板よりなる特許請求の範囲第2項記
    載の炒葉装置。 5 円筒形炒釜本体の開放側の下方に水滴を受け
    る樋を設けてなる特許請求の範囲第2項記載の炒
    葉装置。
JP21546886A 1985-09-12 1986-09-11 炒葉方法及びそれに用いる装置 Granted JPS62195248A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP60-203188 1985-09-12
JP20318885 1985-09-12

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Publication Number Publication Date
JPS62195248A JPS62195248A (ja) 1987-08-28
JPH0149452B2 true JPH0149452B2 (ja) 1989-10-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01252249A (ja) * 1987-12-11 1989-10-06 Katsuhei Eguchi 炒り茶葉装置

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JPS62195248A (ja) 1987-08-28

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