JPH0149137B2 - - Google Patents

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JPH0149137B2
JPH0149137B2 JP57015638A JP1563882A JPH0149137B2 JP H0149137 B2 JPH0149137 B2 JP H0149137B2 JP 57015638 A JP57015638 A JP 57015638A JP 1563882 A JP1563882 A JP 1563882A JP H0149137 B2 JPH0149137 B2 JP H0149137B2
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JP
Japan
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chlorinated aromatic
ammonia
reaction
group
aromatic hydrocarbon
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JP57015638A
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JPS57149255A (en
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Kuryuugaa Buruno
Binkuraa Adorufu
Hentsue Gyuntaa
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication of JPH0149137B2 publication Critical patent/JPH0149137B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高温高圧下におけるクロロニトロベン
ゼンとアンモニアの反応によるニトロアニリンの
製造方法に関するものである。
2,4−ジクロロベンゼンとアルコール性アン
モニア溶液の反応によ5−クロロ−2−ニトロア
ニリンの製法はGazz.Chim.Ital.,376(1874)
から公知である。しかしながら、過剰に使用され
る反応成分すなわちアンモニア及び溶媒、すなわ
ちアルコールが互いに混和性であり、従つてそれ
ぞれ同士及びそれらを反応生成物から分離するに
は相当な労力がいるため、この方法にはかなりの
欠点が伴なわれる。アルコールの高い揮発性及び
それの水との混和性のために、空気及び水の純度
を保つためには大きな技術的労力を必要とし、そ
れはこの方法の費用効率に悪影響を与える。
さらに、2,4−ジクロロニトロベンゼンと水
性アンモニアとの反応による5−クロロ−2−ニ
トロ−アニリンの製造はRecueil72,44(1953)か
ら公知である。しかしながら、この方法では希望
する5−クロロ−2−ニトロアニリンの他に、相
当量の2,4−ジアミノニトロベンゼンも製造さ
れ、それを分離するのは技術的に困難でありそし
て5−クロロ−2−ニトロアニリンの収率に悪影
響を与えてしか分離できない。さらにそこに示さ
れている出願人の実験によると、そのような反応
混合物は限定された熱安定性しか有さず、そのた
めこの方法を工業的規模で実施するには安全問題
がおきる。
〔式中、R1はハロゲン、シアノ基、ニトロ基
又は、カルボキシル基、アシル基又はスルホ基を
表わし、 R2は水素、ニトロ基又はカルボキシル基を表
わし、 R3は水素又はハロゲンを示し、そして基R1
はR2の少なくとも1個はニトロ基を表わす〕 のクロロニトロベンゼンを高温高圧下でアンモニ
アと反応させることによる式 〔式中、R1,R2及びR3は上記の意味を有する〕 のニトロアニリンの製造方法において、反応を塩
素化された芳香族炭化水素の存在下で行なうこと
を特徴とする方法が今見出された。
下記のものが式()のハロゲンとして挙げら
れる:弗素、塩素及び臭素、好適には塩素;炭素
数1〜6のアシル基、例えばアセチル基、プロピ
オニル基及びベンゾイル基。好適にはアセチル基
及びベンゾイル基がアシル基として挙げられる。
〔式中、R4は塩素、ニトロ基又はシアノ基を
表わし、 R5は水素、ニトロ基又はカルボキシル基を表
わし、そして R6は水素又は塩素を示し、 ここで基R4又はR5の少なくとも1個はニトロ
基を表わす〕 のクロロニトロベンゼンが本発明に従つて好適に
反応する。
2,4−ジクロロニトロベンゼンが本発明に従
う方法で特に好適に使用される。
本発明に従う方法では、塩素化された芳香族炭
化水素として式 〔式中、R7は低級アルキル基又は水素を示し、
そして nは数1,2又は3を表わす〕 の炭化水素が使用できる。
炭素数が1〜4の、好適には1〜3の、アルキ
ル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イ
ソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル及びタ
ーシヤリー−ブチル基、好適にはメチル及びエチ
ル基、が低級アルキル基として挙げられる。
互いの混合物状で使用することもできる下記の
塩素化された芳香族炭化水素が適当な炭化水素の
例である:クロロベンゼン、o−ジクロロベンゼ
ン、m−ジクロロベンゼン、p−ジクロロベンゼ
ン、o−,m−,p−クロロトルエン、1,2,
3−トリクロロベンゼン及び1,2,4−トリク
ロロベンゼン、好適にはクロロベンゼン及びo−
ジクロロベンゼン、特に好適にはクロロベンゼ
ン。
塩素化された芳香族炭化水素の量は広い範囲内
で変化できる。一般に、塩素化された芳香族炭化
水素の量は反応生成物との容易に撹拌可能な懸濁
液が依然として得られるような割合である。塩素
化された芳香族炭化水素対出発物質の重量比は一
般に約1:4〜4:1、好適には1:2〜2:
1、そして特に好適には1:1である。
本発明に従う反応に関しては、1モルの出発物
質当り2モルのアンモニアを使用することで充分
である。しかしながら、反応を進行させて完了せ
しめるのに必要な反応圧力を保つためには化学量
論的量より多い量のアンモニアを加えることが有
利である。この反応において出発物質対アンモニ
アのモル比は約1:3〜1:10であることができ
る。出発物質対アンモニアのモル比は好適には
1:4〜1:8である。
本発明に従う方法は一般に約100〜200℃の温度
において、好適には120〜160℃において、行なわ
れる。該方法は10〜100バールの、好適には20〜
40バールの、高圧下で行なわれる。
本発明に従う反応の反応時間は特に、加えられ
る塩素化された芳香族炭化水素の量、過剰量のア
ンモニア、温度及び圧力に依存しており、そして
反応要素の好適な値が守られるときには事実上完
全に転化させるには約10〜25時間かかる。
本発明に従う方法は、出発物質が塩素化された
芳香族炭化水素と混合されるような方法で実施で
き、そして室温又は反応温度において、反応用に
供されるアンモニアの全量を直接又は部分的に加
える。好適態様では、あらかじめ選択された反応
圧力に達するまでアンモニアの一部分だけを反応
温度において加え、そしてアンモニアの残部を混
合物中にその反応速度に対応する速度で計量添加
する。
反応混合物の処理及び反応生成物の単離は一般
的方法に従つて実施できる。反応容器中の圧力が
解放されたときに過剰量で使用されたアンモニア
は吸収装置中で水性アンモニアとして回収でき、
又は圧力蒸留において無水アンモニアとして得ら
れ、そして本発明に従う方法で再び使用できる。
反応生成物及び塩素化された芳香族炭化水素
は、残存生成物懸濁液の過又は蒸留により互い
に分離できる。生成物混合物の特に有利な処理は
水蒸気蒸留により行なえる。この方法では、少量
の未反応の出発物質が使用された塩素化された芳
香族炭化水素と共に蒸留される。少量の出発物質
を含有している塩素化された芳香族炭化水素はそ
の後の混合物用に直接再び使用できる。生成物は
得られた水性の生成物懸濁から過により単離で
きる。
本発明に従う方法の利点は特に、反応が進行し
事実上完全な転化が得られる際に高い選択性がみ
られることである。ジハロゲノニトロベンゼンの
アミノ化の場合、ジアミノ化は当技術の現状と比
較して非常に少量しか起こらない。比較的長い反
応時間及び大過剰量のアンモニアの場合ですら、
ジアミノニトロベンゼンの生成は無視できるほど
少ない。従つて、得られた反応混合物は熱的に安
定であり、そして未調節の分解を受ける傾向は示
さない。反応生成物は高純度で生成され、そして
そのまま直接的にさらに処理できる。アンモニア
からの及び反応生成物からの塩素化された芳香族
炭化水素の分離は技術的に難しくなく、そして簡
単な方法で実施できる。
ニトロアニリン、特に5−クロロ−ニトロアニ
リンは染料、医薬品及び植物保護剤の製造用の重
要な先駆体及び中間生成物である〔例えばドイツ
公開明細書2438120、2549417、2363351及び
2332343、並びに米国特許明細書3929821、
3929822、3929824、3993769、3993768、4002640、
4031234、4080461及び4034107参照〕。
下記の実施例は本発明に従う方法を説明するた
めのものである。
実施例 1 高品質鋼製オートクレープ中で200ml(8モル)
の無水アンモニアを400mlのクロロベンゼン中の
192g(1モル)の2,4−ジクロロベンゼンに
加えた。混合物を撹拌しながら130℃に加熱し、
そしてこの温度に20時間保つた。反応工程中、圧
力は53.5バールの最高値から36.5バールに下がつ
た。混合物を冷却しそしてオートクレーブ中の圧
力を解放した後に、クロロベンゼンを水蒸気と共
に追い出した。水性生成物懸濁液を室温において
吸引過し、そして黄色の結晶性生成物を水で塩
化物がなくなるまで洗浄した。乾燥工程後に95.1
%の含有量を有する162gの生成物(5−クロロ
−2−ニトロアニリン)が得られ、これは89.3%
の収率に相当していた。
アンモニアをオートクレーブ中にそれぞれ100
mlずつ2回にわたりポンプで加えそして130℃に
おいてそしてそれぞれ34〜25バール及び42〜37バ
ールの圧力下で反応させた場合172gの93.4%純
度の5−クロロ−2−ニトロアニリンが得られ、
それは93.1%の収率に相当していた。
実施例 2 高品質鋼製オートクレーブ中で192g(1モル)
の2,4−ジクロロニトロベンゼンを200mlのク
ロロベンゼンと共に140℃に暖めた。150ml(6モ
ル)の無水アンモニアをオートクレーブ中に、撹
拌しながらそして温度を140℃に保ちながら、35
バールの圧力を越えないような速度でポンプで加
えた。混合物を140℃でさらに5時間にわたつて
反応させた。次に混合物を冷却し、オートクレー
ブ中の圧力を解放し、そしてオートクレーブの内
容物を蒸留装置中で合計1の水を用いてすすい
だ。クロロベンゼンをこの装置中で水との共沸混
合物として蒸留除去し、そして相分離後に再びそ
の混合物中で使用した。水性生成物懸濁液を吸引
過し、そして黄色の結晶性生成物を真空下で60
℃において乾燥した。
しかしながら、その前の段階の混合物から回収
されたクロロベンゼンをいつも希釈剤として使用
するような6個の同一混合物からは、合計1025g
の96%強度の生成物が得られ、それは95.1%の収
率に相当していた。副生物:0.9%の2,4−ジ
クロロニトロベンゼン、1.9%の3−クロロ−4
−ニトロアニリン及び1.0%の2,4−ジアミノ
ニトロベンゼン。
融点120〜124℃ 実施例 3 高品質鋼製オートクレーブ中で307g(1.6モ
ル)の2,4−ジクロロベンゼンを320mlのo−
ジクロロベンゼンと共に130℃に加熱した。240ml
(9.6モル)のアンモニアをオートクレーブ中にこ
の温度において14時間にわたつて、35バールの圧
力を越えないような速度で、ポンプに加えた。混
合物を130℃でさらに5時間撹拌し、そしてそれ
を冷却しオートクレーブから圧力を解放した後に
全混合物を水蒸気蒸留にかけた。全てのo−ジク
ロロベンゼンを追い出した後に、生成物を過に
より単離した。246gの融点が121〜123℃の黄褐
色の(5−クロロ−2−ニトロアニリン)生成物
が95.7%の純度で得られ、それは85.3%の収率に
相当していた。
実施例 4 オートクレーブ中で32g(1.5モル)の4−ク
ロロ−3−ニトロ−安臭香酸を300mlのクロロベ
ンゼン中に懸濁させた。225ml(9モル)のアン
モニアをオートクレーブ中に120℃において、20
バールの圧力を越えないような速度でポンプで加
えた。混合物を120℃でさらに10時間撹拌した。
オートクレーブ中の圧力を解放しそして次に混合
物を水蒸気蒸留にかけることにより処理工程を行
なつた。276.5gの93%純度の3−アミノ−4−
ニトロ−安臭香酸が得られた。これは94%の収率
に相当していた。
融点250〜252℃ 実施例 5 150ml(6モル)のアンモニアを、130℃におい
て40分間にわたつて、182.5g(1モル)の2−
シアノ−4−ニトロクロロベンゼン及び400mlの
クロロベンゼンの混合物中にポンプで加え、混合
物をオートクレーブ中で撹拌した。最大圧力は25
バールであつた。混合物を130℃においてさらに
4時間撹拌し、そして次に一般的方法で処理し
た。162gの98%純度の2−シアノ−4−ニトロ
アニリンが得られ、それは97%の収率に相当して
いた。
固化点は207.5℃であつた。
実施例 6 オートクレープ中で300mlのクロロベンゼン中
の288g(1.5モル)の3,4−ジクロロニトロベ
ンゼンを225ml(9モル)のアンモニアと160℃に
おいて反応させた。ポンピング時間は9時間であ
り、そして混合物をさらに15時間撹拌した。この
時間中圧力は57から43バールに下つた。
収量:243gの融点101〜103℃の2−クロロ−
4−ニトロアニリン;ガスクロマトグラフイ分
析:93.4%純度=理論値の87.7%。
実施例 7 1.3の高品質鋼製オートクレーブ中で315g
(2モル)の2−ニトロクロロベンゼン及び300ml
のクロロベンゼンの混合物を160℃に加熱した。
300ml(12モル)の無水アンモニアをこの温度に
おいてオートクレーブ中にポンプで加えると圧力
は70バールに上昇した。160℃において圧力を20
時間にわたつて48バールに下げた。オートクレー
ブ中で圧力を解放しそして1000mlの水を混合物に
加えた後に、クロロベンゼンを水と一緒に蒸留除
去した。油が残り、それは冷却すると固化して濃
黄色の結晶を与えた。生成物を気相から室温にお
いて吸引別し、そして空気中で乾燥した。融点
が66〜68℃の270gの2−ニトロアニリンが得ら
れた。ガスクロマトグラフ分析によると生成物は
93.5%純度であ、それは91.5%の収率に相当して
いた。
実施例 8 400mlのクロロベンゼン中の202.5g(1モル)
の2,4−ジニトロクロロベンゼンをオートクレ
ープ中に最初に加えた。110ml(4.4モル)のアン
モニアをオートクレープ中に100℃において4時
間にわたつてポンプで加えた。混合物を100℃で
さらに1時間撹拌し、そして次にオートクレープ
中の圧力を解放し混合物を水蒸気蒸留にかけるこ
とにより処理した。181gの融点177〜179℃の98
%純度の2,4−ジニトロアニリンが得られ、こ
れは97%の収率に相当していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 [式中、R1はハロゲン、シアノ基、ニトロ基
    又はカルボキシル基を表わし、 R2は水素、ニトロ基又はカルボキシル基を表
    わし、 R3は水素又はハロゲンを示し、そして 基R1又はR2の少なくとも1個はニトロ基を表
    わす] のクロロニトロベンゼンを高温高圧下でアンモニ
    アと反応させることによる式 [式中、R1,R2及びR3は上記の意味を有する] のニトロアニリンの製造方法において、反応を塩
    素化された芳香族炭化水素の存在下で行なうこと
    を特徴とする方法。 2 式 [式中、R7は低級アルキル基又は水素を示し、
    そして nは数1,2又は3を表わす] の炭化水素を、塩素化された芳香族炭化水素とし
    て使用することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3 o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼ
    ン、p−ジクロロベンゼン、クロロベンゼン、o
    −,m−,p−クロロトルエン、1,2,3−ト
    リクロロベンゼン及び/又は1,2,4−トリク
    ロロベンゼンを、塩素化された芳香族炭化水素と
    して使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1又は2項に記載の方法。 4 クロロベンゼン及び/又はo−ジクロロベン
    ゼンを、塩素化された芳香族炭化水素として使用
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1又は
    2項に記載の方法。 5 塩素化された芳香族炭化水素及び出発物質を
    1:4〜4:1の重量比で使用することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。 6 塩素化された芳香族炭化水素及び出発物質を
    1:2〜2:1の比で使用することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
    の方法。 7 塩素化された芳香族炭化水素及び出発物質を
    1:1の比で使用することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。
JP57015638A 1981-02-07 1982-02-04 Manufacture of nitroaniline Granted JPS57149255A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3104310A DE3104310A1 (de) 1981-02-07 1981-02-07 Verfahren zur herstellung von 5-chlor-2-nitroanilin

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JPS57149255A JPS57149255A (en) 1982-09-14
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ID=6124283

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JP57015638A Granted JPS57149255A (en) 1981-02-07 1982-02-04 Manufacture of nitroaniline

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EP (1) EP0057861B1 (ja)
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DE (2) DE3104310A1 (ja)

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JPS57149255A (en) 1982-09-14
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EP0057861B1 (de) 1985-04-10
DE3262923D1 (en) 1985-05-15
EP0057861A2 (de) 1982-08-18
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