JPH0149014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0149014B2 JPH0149014B2 JP15170385A JP15170385A JPH0149014B2 JP H0149014 B2 JPH0149014 B2 JP H0149014B2 JP 15170385 A JP15170385 A JP 15170385A JP 15170385 A JP15170385 A JP 15170385A JP H0149014 B2 JPH0149014 B2 JP H0149014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- crystal substrate
- shaped
- substantially triangular
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 35
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 21
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 5
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は化合物半導体等の結晶基板に関するも
のである。
のである。
<発明の概要>
本発明は、ボードグローン法等によつて作成さ
れた略三角形の結晶基板を、3点支持で垂直に保
持して液晶エピタキシヤル成長できるように、最
少の面積ロスで整形するものであり、完全な円形
の定形品と比べコストの点で非常に有利となる。
れた略三角形の結晶基板を、3点支持で垂直に保
持して液晶エピタキシヤル成長できるように、最
少の面積ロスで整形するものであり、完全な円形
の定形品と比べコストの点で非常に有利となる。
<従来の技術>
従来、ボードグローン法等によつて作成された
化合物半導体結晶基板は、第3図に示すように略
三角形の非定形であり、一般的には正方形、長方
形、円形等に整形して使用されるのが現状であ
る。
化合物半導体結晶基板は、第3図に示すように略
三角形の非定形であり、一般的には正方形、長方
形、円形等に整形して使用されるのが現状であ
る。
ところで、定形基板と同様に結晶基板を3点支
持で垂直に保持して液相エピタキシヤル成長させ
るためには、結晶基板が円形であることが望まし
い。第4図は円形への整形例である。なお、第3
図、第4図において、11はボードグローン法に
よる一般的な不定形結晶基板、12はこの不定形
結晶基板から円形に整形した後の結晶基板を示し
ている。
持で垂直に保持して液相エピタキシヤル成長させ
るためには、結晶基板が円形であることが望まし
い。第4図は円形への整形例である。なお、第3
図、第4図において、11はボードグローン法に
よる一般的な不定形結晶基板、12はこの不定形
結晶基板から円形に整形した後の結晶基板を示し
ている。
<発明が解決しようとする問題点>
しかし第4図に明らかな如く、略三角形に内接
する円形で整形した場合、かなりの基板面積(斜
線部)が無駄となるため、結果的に基板コストが
高くなつた。
する円形で整形した場合、かなりの基板面積(斜
線部)が無駄となるため、結果的に基板コストが
高くなつた。
本発明は上記点に対処して、できるだけ少ない
面積ロスで、定形基板と同様の液相エピタキシヤ
ル成長に使用できる結晶基板を提供することを目
的とする。
面積ロスで、定形基板と同様の液相エピタキシヤ
ル成長に使用できる結晶基板を提供することを目
的とする。
<問題点を解決するための手段>
本発明では、略三角形の非定形基板を、略三角
形の一頂点と接しかつ他の二頂点付近の基板部を
横切る円で整形することを特徴とする。
形の一頂点と接しかつ他の二頂点付近の基板部を
横切る円で整形することを特徴とする。
<作 用>
上記整形で、ロスとなる基板面積は略三角形の
二頂点付近の基板部だけであり、ロスが少なくか
つこの整形によつて定形基板と同様の液相エピタ
キシヤル成長に使用できる。
二頂点付近の基板部だけであり、ロスが少なくか
つこの整形によつて定形基板と同様の液相エピタ
キシヤル成長に使用できる。
<実施例>
第2図a,bは定形基板の構相エピタキシヤル
成長に使用する基板保持具を示す側面図及び断面
図である。
成長に使用する基板保持具を示す側面図及び断面
図である。
この治具では、円板1の両面に結晶基板2,2
を配置して、3本の保持棒3,3,3で両者を一
体的に固定する。すなわち、このようにして結晶
基板2,2,…は3点支持で垂直に保持され、液
相エピタキシヤル成長に供される。
を配置して、3本の保持棒3,3,3で両者を一
体的に固定する。すなわち、このようにして結晶
基板2,2,…は3点支持で垂直に保持され、液
相エピタキシヤル成長に供される。
第1図はこの治具で保持される本発明による結
晶基板2の形状例を示すものである。図示のよう
に、本例の整形結晶基板2は、前述した略三角形
の非定形基板11を、略三角形の一頂点と接し、
他の二頂点付近の基板部を横切る円で整形してな
る。斜線部がこの整形によりロスとなる部分であ
る。
晶基板2の形状例を示すものである。図示のよう
に、本例の整形結晶基板2は、前述した略三角形
の非定形基板11を、略三角形の一頂点と接し、
他の二頂点付近の基板部を横切る円で整形してな
る。斜線部がこの整形によりロスとなる部分であ
る。
更に具体的に言えば、治具に合わせて、例えば
直径51±1mmの円に3個所で内接するようにする
とともに、1頂点は点接触、他2頂点付近は少な
くとも10mm以上の円弧を形成するように整形す
る。また、円弧部は第1図の如く、l1とl2とl3とl4
が対称で、それぞれが5mm以上に分割されるよう
にするとよい。
直径51±1mmの円に3個所で内接するようにする
とともに、1頂点は点接触、他2頂点付近は少な
くとも10mm以上の円弧を形成するように整形す
る。また、円弧部は第1図の如く、l1とl2とl3とl4
が対称で、それぞれが5mm以上に分割されるよう
にするとよい。
これにより完全な円と同等に、治具に対する整
形結晶基板2の保持が容易で、かつ治具への固定
も正確に行なえるようになる。
形結晶基板2の保持が容易で、かつ治具への固定
も正確に行なえるようになる。
<発明の効果>
以上のように本発明は、面積ロスを少なくして
定形基板と同様の液相エピタキシヤル成長に使用
できる有用な結晶基板が提供できる。
定形基板と同様の液相エピタキシヤル成長に使用
できる有用な結晶基板が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2
図a,bは基板保時治具の構成例を示す側面図及
び断面図、第3図は非定形結晶基板の形状例を示
す平面図、第4図は従来の整形された結晶基板の
形状例を示す平面図である。 11……不定形結晶基板、1……整形結晶基
板。
図a,bは基板保時治具の構成例を示す側面図及
び断面図、第3図は非定形結晶基板の形状例を示
す平面図、第4図は従来の整形された結晶基板の
形状例を示す平面図である。 11……不定形結晶基板、1……整形結晶基
板。
Claims (1)
- 1 略三角形の非定形結晶基板を、略三角形の一
頂点と接し、他の二頂点付近の基板部を横切る円
で整形してなることを特徴とする結晶基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170385A JPS6212133A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 結晶基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170385A JPS6212133A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 結晶基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212133A JPS6212133A (ja) | 1987-01-21 |
JPH0149014B2 true JPH0149014B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=15524420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15170385A Granted JPS6212133A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 結晶基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212133A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4738001B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2011-08-03 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP15170385A patent/JPS6212133A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6212133A (ja) | 1987-01-21 |
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