JPH0148364B2 - - Google Patents

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JPH0148364B2
JPH0148364B2 JP58204100A JP20410083A JPH0148364B2 JP H0148364 B2 JPH0148364 B2 JP H0148364B2 JP 58204100 A JP58204100 A JP 58204100A JP 20410083 A JP20410083 A JP 20410083A JP H0148364 B2 JPH0148364 B2 JP H0148364B2
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
main body
upper half
half main
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP58204100A
Other languages
English (en)
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JPS6095107A (ja
Inventor
Tomokimi Inoe
Toshio Inada
Kazunori Harada
Masaaki Tanuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Toshiba Plant Construction Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Toshiba Plant Construction Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp, Toshiba Plant Construction Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP20410083A priority Critical patent/JPS6095107A/ja
Publication of JPS6095107A publication Critical patent/JPS6095107A/ja
Publication of JPH0148364B2 publication Critical patent/JPH0148364B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/26Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明の方法は発電用蒸気タービンの下方に設
置されるネツクヒーター(低圧給水加熱器)付き
復水器の設置方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] この種の復水器は第1図に示す如く、タービン
架台1の開口部下方に設置され、その復水器本体
が下半部本体2と上半部本体3とからなる。そし
て、下半部本体2は通常3ないし6ブロツク程度
に分割されて設置場所に搬入される。また、上半
部本体3は工場にて組み立てられ、ネツクヒータ
ー6を貫通しない状態で据付場所に搬入される。
しかして、この復水器を設置するには従来、次の
順序によつて行つていた。
まず、上半部本体3をタービン架台1の上方か
ら吊り上げた状態で下半部本体2を基礎4上に設
置する。次に、上半部本体3を前記下半部本体2
に接続する。次いで一例として高さ8m前後の組
立架台12を下半部本体2に隣接して組み立て
る。そして、この架台12上面が上半部本体3の
ヒーター貫通孔7の下縁にほぼ位置するようにす
る。次に、ネツクヒーター6をレツカー車等によ
り吊り上げ、組立架台12上に載置する。そし
て、コロを用いヒーター貫通孔7に第1図鎖線の
如く貫通させる。そして、ネツクヒーター6の下
面を支柱13の上端で支持するとともに、その下
端を下半部本体2の支持フレーム14で支持して
いた。
このような従来型方法においては、極めて高い
組立架台12を要し、足場工事に多くの時間およ
び労力を要するとともに、組立架台12上でのネ
ツクヒーター移動作業が必要である。即ち、多く
の高所作業が必要であり、安全性に欠けていた。
なお、このように、ネツクヒーター6と上半部本
体3とを別個独立に搬送し、組み立てることとし
た理由はネツクヒーター6の支持が下半部本体の
支持フレーム14を介してなされる構造となつて
いたことによる。この構成において、もしそれら
を一体として搬送および組み立てるとすれば、ネ
ツクヒーター6の重量は上半部本体3のみで支持
するさいは上半部本体のネツク部5のみで支持さ
れることになるためネツクヒーター6の荷重(約
5t前後)により、上半部本体3が変形するからで
ある。
[発明の目的] そこで、本発明は以上の問題点に鑑み、上半部
本体に変形を生じることなく、ネツクヒーターと
上半部本体とを一体化して組立るものとし、かつ
それにより復水器の性能上、何等影響を与えるこ
とのない方法を提供することを目的とする。
[発明の概要] すなわち本発明は、タービン架台の下方空間に
設置される復水器本体が、それぞれ水平横断面方
形をなす下半部本体と上半部本体とで構成され、
前記下半部本体は基礎に設置され、前記上半部本
体は上方へやや先細り状に形成されたネツク部を
有し、前記上半部本体の下端開口が前記下半部本
体の上端開口に連設されるとともに、前記上半部
本体の上端開口が蒸気タービンに連結され、かつ
前記ネツク部にネツクヒーターが水平に貫通して
配設されるネツクヒーター付き復水器の設置方法
において、まず、前記上半部本体の左右一対のヒ
ーター貫通孔にそれぞれ隣接して、一対のヒータ
ー支持体を前記ネツク部内面にそれぞれ連接固定
するとともに、前記上半部本体の下端面に搬送用
ビームを仮支持させ、このビーム上に少なくとも
2本の支柱を立設して前記ヒーター支持体を仮支
持し、次に、前記ネツクヒーターを前記ヒーター
貫通孔に貫通してその下面を前記ヒーター支持体
でそれぞれ支持し、この後、前記上半部本体を吊
り上げて前記基礎上方に配置し、この状態で前記
基礎上に前記下半部本体を設置し、しかる後、前
記搬送用ビームおよび前記支柱を取り外し、前記
上半部本体を吊り下ろして前記下半部本体に接続
することを特徴とする。
従つて本発明によれば、組立架台を不要とする
とともに、高所作業を大幅に減少し、作業の安全
性を確保し得る。それとともに、ネツクヒーター
吊り上げ用の特別なレツカー車を不要とする。そ
して、ヒーター支持体によりネツクヒーターを上
半部本体に一体化させ、搬送および組立し、その
際に上半部本体に変形を与えることがない。これ
らの結果、全体として復水器の搬送および設置工
事が極めて容易迅速に行ない得るものとなる。
[発明の実施例] 次に、図面に基づいて本発明の実施例につき説
明する。
第2図ないし第4図は本発明の一実施例を示す
ものであつて、その工程を順に示す縦断面説明図
である。まず、第2図の如く、予め組立工場にて
上半部本体3を組み立てるとともに、板状の一対
の細長いヒーター支持体8をそれぞれヒーター貫
通孔7に隣接し、ヒーター支持体8の一側面およ
び両端面を溶接して水平に位置させる。そして、
上半部本体3の下端開口に搬送用ビーム9を支持
させ、該搬送用ビーム9とヒーター支持体8との
間に支柱10を仮支持させる。さらに、ネツクヒ
ーター6をヒーター貫通孔7に仮挿入し、該ネツ
クヒーター6下面をヒーター支持体8に支持させ
る。なお、ヒーター支持体8は第5図の如く上半
部本体3の内面に溶接固定されている。このよう
にして、工場でネツクヒーター6が貫通して組立
られた上半部本体3は復水器据付場所に搬入され
る。この搬入の際にはネツクヒーター6はヒータ
ー支持体8および搬送用ビーム9にそれぞれ支持
されているから、比較的大きな衝撃が加わつて
も、上半部本体3に変形を生じることがない。こ
のようにして、据付場所に搬入された上半部本体
3はコロその他を利用し、基礎4上に載置され
る。次に、天井クレーンにより吊り上げられ、第
3図の如くタービン架台1に仮支持される。次
に、3ないし6段に分割されて設置場所まで搬入
された下半部本体2は基礎4上に順次組立られ、
または、一旦設置場所近傍で下半部本体2に全体
を組立てた後に基礎4上に載置固定される。
そして、搬送用ビーム9および支柱が取り除か
れた上半部本体3の下端を下半部本体2の上端に
設置固定し、本発明方法を完了する。
第6図は、本発明の他の実施例における上半部
本体組立工程を示す縦断面説明図である。
この実施例においては、ネツクヒータ6を上半
部本体3に挿入取付けする作業が、現地サイトの
タービン室前の屋外の地上面において行なわれ
る。
すなわちこの実施例においては、上半部本体3
とネツクヒータ6とが工場から別々に現地サイト
まで運ばれ、現地サイトのタービン室前において
前述した実施例において組立工場にて行なわれた
ネツクヒータ6を上半部本体3に挿入取付けする
作業が行なわれる。
この実施例の他の工程は前述した実施例と同様
に行なわれる。
この実施例の方法は、輸送制限等により工場組
立ができない場合等に好都合である。
[発明の効果] 本発明は、タービン架台1の下方空間に設置さ
れる復水器本体がそれぞれ水平横断面方形をなす
下半部本体2と上半部本体3とで構成される。そ
して、下半部本体2は基礎4に設置される。
また、上半部本体3は上方へやや先細り状に形
成されたネツク部5を有する。それとともに、そ
の下端開口が前記の下半部本体2の上端開口に連
設される。そして、上半部本体3の上端開口が蒸
気タービンに連結される。さらに、上半部本体3
のネツク部5には給水加熱用のネツクヒーター6
が水平に貫通して配設されるものに関する。
ここにおいて本発明は特に、まず組立工場また
は現地サイトで上半部本体3の左右一対のヒータ
ー貫通孔にそれぞれ隣接して、一対のヒーター支
持体をネツク部内面にそれぞれ連接固定する。そ
して、ネツクヒーター6をヒーター貫通孔7に貫
通し、その下面をヒーター支持体8で支持し、上
半部本体組立工程を行なう。それとともに、上半
部本体3の下端面に搬送用ビーム9を仮支持させ
る。そして、搬送用ビーム9に立設した支柱10
によりヒーター支持体8を仮支持し、上半部本体
3を基礎4に仮置きする。次に基礎4に仮置きさ
れた上半部本体3をタービン架台1の上方から吊
り上げる。それとともに、搬送用ビームおよび支
柱10を取り外す。さらに、上半部本体3の吊り
上げの後に、組立られた下半部本体2を基礎4上
に設置する工程を行なう。次に上半部本体3を吊
り下ろしてそれを下半部本体2に接続する接続工
程を行なうことを特徴とする。
本発明は以上のような構成からなり、次の効果
を有する。
(1) 本発明によれば、ネツクヒーターは予め上半
部本体に貫通された状態で基礎上に該上半部本
体と共に置かれる。そして上半部本体をタービ
ン架台の上方から吊り上げ、その下方に上半部
本体を設置し、次いで上半部本体と下半部本体
とを接続するものである。従つて従来の如く極
めて高い位置までネツクヒーター取り付け用の
組立架台ba(第1図)を設置することを不要と
し、足場工事を大幅に減少し得る。それととも
に、高い位置の組立架台上で行なうネツクヒー
ター移動作業が不要となり、高所作業が少なく
なつて、作業の安全性を計ることができる。さ
らに、ネツクヒーター吊り上げ用の特別のレツ
カー車を不要とする。
(2) また本発明によれば、ネツクヒーターは上半
部本体に貫通された状態で一対の細長いヒータ
ー支持体に支持されている。このヒーター支持
体は左右一対のヒーター貫通孔にそれぞれ隣接
して設けられ、その一側面および両端面をネツ
ク内部面にほぼ水平に連接固定している。従つ
て、貫通されたネツクヒーターの荷重が加わつ
ても、上半部本体の側壁が変形する恐れがな
い。すなわちヒーター支持体の三方の側面が上
半部本体の内壁に連接固定されているため、上
半部本体の側壁とヒーター支持体とが互いに補
強しあい、その変形を防止するものとなる。
(3) さらに、上半部本体の搬送の際にはヒーター
支持体自体が搬送用ビームに仮支持される。そ
のため、搬送中あるいは吊り上げ作業中に衝撃
荷重その他が加わつても、該上半部本体に変形
を起こすことがない。
(4) 以上のことから、本発明によれば復水器の設
置工事を極めて容易迅速に行ない得るととも
に、それに伴つて工事費を大幅に削減し得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来型方法による復水器の据付説明
図、第2図ないし第4図は本発明の一実施例の各
工程をそれぞれ示す縦断面説明図、第5図は第3
図のA−A矢視図、第6図は本発明の他の実施例
においてネツクヒーターを上半部本体に挿入取り
付けする工程を示す縦断面説明図である。 1……タービン架台、2……下半部本体、3…
…上半部本体、4……基礎、5……ネツク部、6
……ネツクヒーター、7……ヒーター貫通孔、8
……ヒーター支持体、9……搬送用ビーム、1
0,13……支柱、11……床面、12……組立
架台、14……支持フレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タービン架台の下方空間に設置される復水器
    本体が、それぞれ水平横断面方形をなす下半部本
    体と上半部本体とで構成され、前記下半部本体は
    基礎に設置され、前記上半部本体は上方へやや先
    細り状に形成されたネツク部を有し、前記上半部
    本体の下端開口が前記下半部本体の上端開口に連
    設されるとともに、前記上半部本体の上端開口が
    蒸気タービンに連結され、かつ前記ネツク部にネ
    ツクヒーターが水平に貫通して配設されるネツク
    ヒーター付き復水器の設置方法において、まず、
    前記上半部本体の左右一対のヒーター貫通孔にそ
    れぞれ隣接して、一対のヒーター支持体を前記ネ
    ツク部内面にそれぞれ連接固定するとともに、前
    記上半部本体の下端面に搬送用ビームを仮支持さ
    せ、このビーム上に少なくとも2本の支柱を立設
    して前記ヒーター支持体を仮支持し、次に、前記
    ネツクヒーターを前記ヒーター貫通孔に貫通して
    その下面を前記ヒーター支持体でそれぞれ支持
    し、この後、前記上半部本体を吊り上げて前記基
    礎上方に配置し、この状態で前記基礎上に前記下
    半部本体を設置し、しかる後、前記搬送用ビーム
    および前記支柱を取り外し、前記上半部本体を吊
    り下ろして前記下半部本体に接続することを特徴
    とするネツクヒーター付き復水器の設置方法。
JP20410083A 1983-10-31 1983-10-31 ネツクヒ−タ−付き復水器の設置方法 Granted JPS6095107A (ja)

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JP20410083A JPS6095107A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ネツクヒ−タ−付き復水器の設置方法

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JP20410083A JPS6095107A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ネツクヒ−タ−付き復水器の設置方法

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JPS6095107A JPS6095107A (ja) 1985-05-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4929746B2 (ja) * 2006-02-13 2012-05-09 株式会社明電舎 エンジン試験装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145880A (ja) * 1982-02-22 1983-08-31 Hitachi Ltd 復水器の輸送・組立方法
JPS58160791A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 Hitachi Ltd 復水器上部胴の吊上げ構造

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JPS58145880A (ja) * 1982-02-22 1983-08-31 Hitachi Ltd 復水器の輸送・組立方法
JPS58160791A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 Hitachi Ltd 復水器上部胴の吊上げ構造

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