JPS58160791A - 復水器上部胴の吊上げ構造 - Google Patents

復水器上部胴の吊上げ構造

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JPS58160791A
JPS58160791A JP4264582A JP4264582A JPS58160791A JP S58160791 A JPS58160791 A JP S58160791A JP 4264582 A JP4264582 A JP 4264582A JP 4264582 A JP4264582 A JP 4264582A JP S58160791 A JPS58160791 A JP S58160791A
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JP
Japan
Prior art keywords
water heater
feed water
condenser
upper drum
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4264582A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sumiya
住谷 吉男
Masahiko Miyai
宮井 匡彦
Takuya Sasaki
卓也 佐々木
Keizo Ishida
石田 桂三
Yoshiyuki Hoshino
星野 嘉之
Kuniyoshi Ban
伴 邦美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS58160791A publication Critical patent/JPS58160791A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B9/00Auxiliary systems, arrangements, or devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、復水器上部胴に給水加熱器を内蔵した復水器
に関するものであって、復水器上部胴内に給水加熱器を
組みつけ丸状rでこれを吊り上げて復水器下部胴の上に
据付けるための吊上げ構造に関するものである。
復水器の一般的な構造を第1図(正面図)及び第2図(
側面図)について説明する。
復水器の概要的な構成は、基礎10の上に裾付けられる
下部胴2、及びその上に据付けられる上部胴1よりなり
、上記の上部胴1の中に給水加熱器3が収納されている
上記の上部胴1には、給水加熱器3の他に各種配管類(
図示せず)、補強ステー4、及び補強梁5等が設けられ
ているが、その重量の60%乃至70%は給水加熱器3
が占めており、上部胴の筐体や補強部材や配管類等の合
計重量は上部胴全体の3ON乃至40XK過ぎない。即
ち、上部胴1の構成部材の中で給水加熱器3は際立って
大重量の構成部材である。
下部胴2は多数の冷却管6、上記の冷却管6を支える支
持板71.7よび補強ステーa8′等を備え、かつ、そ
の両端に氷室9.9が取付けられ、全体として頑強な箱
形構造になっている。
前記の重、景物である給水加熱器3の重量は、従来一般
に2個の脚11によって補強梁5の上に支承され、上記
補強梁5は多数の支持板7を備えた下部胴2の全体で支
承されている。
以上説明したように、従来形の復水器は組み立て完成さ
れた状態(第1図、第2図)において構遣方学的に安全
表ように構成されている。そして、補強梁5は多数の支
持板7.7.7によってその底面を均一に支承されるこ
とを前提として充分の余裕を有するようにその形状・寸
法・材料を設定される。
以上のような構成よりなる従来形の復水器は、従来一般
に、これを設置する場合先ず基礎10を横梁し、その上
に下部胴2を組み立て、更にその上に上部胴1を組み立
てた後に大重量物である給水加熱器3が搬入・据付され
る。
以上のように現地で組立・据付を行なう工法を実施する
場合、給水加熱器3の脚11は、据付完了後において給
水加熱器3を支承する役目のみを分担する構成部材であ
るから、そうした目的に適合するよう、なるべく小形に
構成されている。このため、脚110幅寸法W1は給水
加熱器3の径りより本小さく設定されている。その理由
は、組立て済みの上部胴1の中へ給水加熱器3を搬入・
据付する際、脚11は余り大きくない方が邪魔にならな
くて好都合だからである。
ところが近年、復水器設置における現地工程を短縮する
ことが強く要請されるようになったので、こう[7た要
請に応えるため、工場等において復水器を数個のブロッ
クに区分し、各ブロック毎に半完成品の状atで組み上
げて現地に輸送・搬入する工法が研究・開発されつつあ
る。こうした工法を完成するためには上部胴1の中に給
水加熱器3を組み込こんだ状態オで組み立てた後にこれ
を下部胴2の上に据付け、若しくは、複数分割のブロッ
ク状に組み立てた上部胴1の中に給水加熱器3を組みこ
んだ状態でこれを下部胴2の上に据付ける必要がある。
しかし、従来形の復水器においては上部胴1の中に給水
加熱器3を組みこんだ状態でこれを吊り上げようとする
と次に述べるような不具合がある。
第3図は従来形の上部胴1の中に給水加熱器3を組みこ
んでこれを吊り上げた状態の正面図、第4図は同じく側
面図である。4は第1図及び第2図について説明した補
強ステー、5け同じく補強梁、11は同じく脚である。
12.12は上部胴1に取シつけた吊具、13.13#
:を吊り上げ用のワイヤロー)である。
第1図及び第2図について説明したようK、補強梁5け
その下方を支持板7.7.7によって均等釦支承される
ことを前提として給水加熱器3の重量に耐え得るように
設定された部材である。従って、これを第3図及び第4
図の如く空中に吊シ上げると給水加熱器3の荷重に耐え
得ず、図示のように下方へ凸なる形状に彎曲する。こう
した変形に伴って上部胴1の各部および上部胴IK設け
られた配管類などに過大な応力を生じ、永久歪や亀裂等
の重大な損傷を生じる虞れがある。
上記のような損傷を防止するためには(イ)工場で上部
胴1を製造する際に補強梁5を頑丈に構成して吊り上げ
に耐えゐようにしておくか、或いは(ロ)現場で吊り上
げる際に多数の頑丈な補助吊具を使用して補強梁5の下
面の複数個所を支持するなどの方法を講じ表ければなら
ない。
上記の(イ)の方i、即ち補強梁を頑丈にすることは、
設置後の稼動KFi必要の無い補強を施して製造コスト
を増加させることになるので不合理である。また、上記
の(ロ)の方法、即ち吊り上げ時に多くの補助吊具を用
いることは荷役の費用と時間とを増加させるので好まし
くない上K、吊り上げ作業の玉掛は技術員に高度の専門
的知識を必要とし、補助吊具の使用が適切でないと上部
胴の破損を招く虞れがある。
本発明は叙上の事情に艦みて為され、上部胴の重量や製
造コストを着しく増加させることなく、しかも多くの補
助吊具を用いる必要無しに、復水器の上部胴を安全かつ
容易に吊り上げることのできる吊上構造を提供しようと
するものである。
上記の目的を達成するため、本発明は、上部胴の内部に
給水加熱器を組みこんだ状態まで組み立てた後これを復
水器下部胴の上に据え付けるように構成された復水器上
部胴において、上記の給水加熱器にこの給水加熱器の胴
径より屯幅広に形成した脚を設けると共にこの脚を上部
胴に固定し、かつ、上記脚に吊上げ用の吊具を取付けた
ことを特徴とする特 次に、本発明の一実施例を第5図について説明する。第
1図に示した従来形の復水器と同一の図面参照番号を附
した上部胴1、給水加熱器3、補強ステー4、及び補強
梁5は従来形の復水器におけると同様の構成部材である
本発明においては給水加熱器の脚を該給水加熱器の胴径
よりも幅広に形成する。
本実施例においては、給水加熱器3を上部胴1に対して
支承している脚部材14を、■型鋼を用いて給水加熱器
3を抱持する枠状に構成し、その両側に柱状の補強材1
4a、14bを設けて上記の補強材14a、14bの間
隔W1を給水加熱器3の胴径りよりも大きくする。そし
て上記2個の柱状の補強材14a及び14bの上端にそ
れぞれ吊具12,12を取りつける。
前述のごとく、上部胴1全体重量の60〜70%を給水
加熱器3が占めているので、上述のようにして吊具12
,12の位置を給水加熱器3よ抄も高くすると、該吊具
12,12の位置を上部胴1全体の重心位置より吃高く
することが技術的に前記の吊具12,12にワイヤロー
プ13゜13を掛けて脚部材14を吊り上げると、1)
 該脚部材14は本来給水加熱器3を支承すべく設計製
作される部材であるから、脚部材14を吊り上げるとこ
れに支承された給水加熱器3が吊り上げられ、強度的に
不具合な個所を生じる虞れが無い。
+1)  上部胴1全体重量の大半を占める給水加熱器
3の胴径りに比して、吊^12と同12との間隔(はぼ
Wt  )が広く、シか本吊具12の位置が給水加熱器
3に比して高いので、同給水加熱器3を含む上部胴1全
体が安定した状態で吊り上げられる。
−) 吊り真12と同12との間隔w2が給水加熱器3
の胴径りよりも広いので、吊具12の取付位置の上下に
拘らずワイヤロープ13が給水加熱器3に干渉してこれ
を損傷せしめる虞れが無い。
このため、前記のワイヤロープ13に代えて吊りチェー
ン若しくは吊シ杆(共に図示せず)などを用いて吊り上
げても給水加熱器3に干渉してこれを傷つける虞れが無
い。
第6図は従来形の復水器上部胴を第4図のようにして吊
り上げた場合の構造力学的な状態を轡価的に描いた模式
図、第7図は本発明に係る復水器上部胴を第5図のよう
にして吊り上げ九場合の構造力学的な状態を等制約に描
いた模式図である。
第6図(従来形)においては補強梁5の両端をワイヤロ
ープ13,13で吊持し、その中央部に大重量の給水加
熱器3を載置した形になるので、補強梁5が受ける曲げ
モーメントの腕が長い。このため補強梁5を余程強固な
ものとしなければ変形、破損の虞れがある。
第7図(本発明)においては、給水加熱器3を支承して
いる脚部材14をワイヤロープ13゜13で吊持するの
で補強梁5に対して給水加熱器30重重力型が加わらな
い。
脚部材14の幅寸法W、が給水加熱器3の胴径りよりも
広いのでワイヤロープ13と給水加熱器3とが接触する
虞れの無いことは既述のごとくであるが、上記の幅寸法
W、は補強梁5の幅寸法W、に比して遥かに短かいので
、脚部材14を比較的軽量の部材で構成しても給水加熱
器3を安全に支承し得る強度を持たせることが設計技術
的に容易である。
上記の第7図(本発明)の場合、補強梁5が上部胴1の
筐体部分の重量を支承することになるが、上部胴1の筐
体部分は給水加熱器3に比して著しく軽量であり、しか
本補強梁5に掛かる曲げモーメントの腕の長さW4け図
から明らかなようにW3/2よりも短かいので、補強梁
5を軽量の構造物としてしか本吊り上げ荷重に耐えさせ
ることが設計技術的に容易である。
以上説明したように、本発明は、上部胴の内部に給水加
熱器を組みこんだ状態でこれを復水器下部胴の上に据え
付けるように構成された復水器上部胴において、上記の
給水加熱器を上部胴に対して支承している脚を該給水加
熱器の胴径よりも幅広に形成し、かつ上記の脚の上部に
吊具を取りつけ、との吊具を用いて脚を吊り上げた場合
に上記0脚によって支承されている給水加熱器、および
鉄脚に固着された復水器上部胴を一緒に吊シ上げ得るよ
うにして、上部胴の重量や製造コストを着しく増加させ
ることなく、シかも、多くの補助吊具を用いる必要無し
に、復水器の上部胴を安全か4つ容易に吊り上げること
ができるという優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられている復水器の正面断面図
、第2図は同側面断面図、第3図は従来一般に用いられ
ている復水6上部胴を吊り上げ丸状態の正面図、第4図
は上記の状態の側面図、第5図は本発明に係る吊上構造
を備えた復水器上部胴の一実施例を吊り上げた状態の側
面図である。 第6図は従来形の復水器上部胴を吊り上げた状態を示す
模式図、第7図は本発明の一実施例に係るり水器上部胴
を吊り上げた状態を示す模式図である。 1・・・上部胴、2・・・下部胴、3・・・給水加熱器
、4・・・補強ステー、5・・・補強梁、12・・・吊
具、13・・・ワ第 / 図 第 2 国 第 3 国 1/        I/        、5.5 
   7/ 奉 S 図 一/ 早 6 固 第 7 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上部胴の内部に給水加熱器を組みこんだ状態でこれ
    を復水器下部胴の上に据え付けるように構成された復水
    器上部胴において、上記給水加熱器にこの給水加熱器の
    胴径よりも幅広に形成した脚を設けると共にこの胛を上
    部胴に固定し、かつ上記脚に吊上げ用の吊真を取付けた
    ことを特徴とする復水器上部胴の吊上げ構造。
JP4264582A 1982-03-19 1982-03-19 復水器上部胴の吊上げ構造 Pending JPS58160791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4264582A JPS58160791A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 復水器上部胴の吊上げ構造

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JP4264582A JPS58160791A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 復水器上部胴の吊上げ構造

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Publication Number Publication Date
JPS58160791A true JPS58160791A (ja) 1983-09-24

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ID=12641745

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JP4264582A Pending JPS58160791A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 復水器上部胴の吊上げ構造

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JP (1) JPS58160791A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095107A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Toshiba Corp ネツクヒ−タ−付き復水器の設置方法
JPH04121322U (ja) * 1991-04-12 1992-10-29 矢崎総業株式会社 配線ユニツトの固定金具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095107A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Toshiba Corp ネツクヒ−タ−付き復水器の設置方法
JPH0148364B2 (ja) * 1983-10-31 1989-10-19 Toshiba Kk
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