JPH0148152B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0148152B2
JPH0148152B2 JP5569382A JP5569382A JPH0148152B2 JP H0148152 B2 JPH0148152 B2 JP H0148152B2 JP 5569382 A JP5569382 A JP 5569382A JP 5569382 A JP5569382 A JP 5569382A JP H0148152 B2 JPH0148152 B2 JP H0148152B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
printing
yoke
fixed
printing paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5569382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58171973A (ja
Inventor
Makoto Kurosawa
Kenichi Igarashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP5569382A priority Critical patent/JPS58171973A/ja
Publication of JPS58171973A publication Critical patent/JPS58171973A/ja
Publication of JPH0148152B2 publication Critical patent/JPH0148152B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/26Means for operating hammers to effect impression

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば特開昭51−40221号等のドツト
プリンタに使用される印字ハンマ駆動装置に関す
るものである。
印字ハンマ駆動装置は、第1図に示す如く、印
字面に印字ピン6を装着した板バネ5からなる印
字ハンマと、永久磁石1、ヨーク3及び該ヨーク
3の上部脚部すなわちポール部2に巻回された釈
放コイル4からなり、前記板バネ5を吸引保持す
る磁気回路構造とから構成されるものである。な
お、前記板バネ5はその下端が固定ネジ8及び固
定板9を介してヨーク3の下端に装着されてい
る。
前記板バネ5は永久磁石1の磁気吸引力により
ヨーク3のポール部2に常時吸引保持されてい
る。前記釈放コイル4を励磁すると前記磁気吸引
力は相殺され、板バネ5はその弾発力により飛行
して前記印字ピン6を図示しない印字用紙及びイ
ンクリボンを介して図示しないプラテンに衝突さ
せる。この結果印字用紙上にはドツトが印字され
る。
かかるドツトプリンタにおいては、印字された
ドツトの濃度が均一であることが印字品質上望ま
しく、このためには、印字用紙及びインクリボン
を介してプラテンを押圧する力すなわち印字力を
均一にする必要がある。
第1図に示す印字ハンマ駆動装置においては、
板バネ5の弾性エネルギを運動エネルギに変換し
て印字するので、ドツト印字濃度を均一にするに
は各板バネ5の弾性エネルギを均一にすればよ
い。板バネ5の弾性エネルギEは、板バネ5のス
テイフネス及びたわみ量を夫々K及びXとする
と、 E=KX2/2 となる。板バネ5のステイフネスKは、板バネ5
の形状及び取付位置によつて変化するが、全体変
動に占める率は小さいので、弾性エネルギEの均
一化はたわみ量Xの均一化に左右されることにな
る。たわみ量Xの変動要因として、板バネ5の反
りや板バネ5の取付面及び吸着面すなわちヨーク
3の下端部とポール部2の吸着面の加工精度があ
る。これら下端面及び吸着面を高精度で仕上げる
ことは困難であり、特に吸着面は板バネ5との密
着性を良くするため角αだけ傾斜しており、この
傾斜角度を高精度で加工するには高精度の加工装
置を必要としコストアツプにつながる。また精度
確保のため組立前に板バネ5の反りを矯正する必
要があつたが、これもコストアツプにつながる。
このため、板バネの背面に調整ネジを設け、該
調整ネジを板バネの背面に押し当てて板バネのた
わみ量を調整する方式が提案されているが、板バ
ネ5は印字動作ごとに調整ネジに衝突して摩耗す
るため、その寿命が短かくなり定期的な調整ある
いは交換を必要とするという欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、均一なドツト印字濃度が得られ、かつ生産
性を向上させて原価低減が可能な印字ハンマ駆動
装置を提供することである。
本発明は、前記板バネの下端と固定板バネの上
端とを当て板を介して接触保持させ、該当て板を
介して板バネ下端を前記印字ピンの移動方向に進
退させすなわち板バネのたわみ量を調整するよう
にしたものである。以下実施例図面を参照して本
発明を説明する。
その下端が固定ネジ8及び固定板9によりヨー
ク3の下端に装着された固定板バネ10の上端は
ネジ12及び当て板11を介して板バネ50の下
端に接触保持される。該当て板11の後面にはヨ
ーク3にネジ嵌合した調整ネジ13の先端が押し
当てられている。調整ネジ13を進退させること
により、当て板11を介して板バネ50の下端は
印字ピン6の移動方向に移動させられる。すなわ
ち板バネ50のたわみ量が調整される。なお、当
て板11は固定板バネ10により調整ネジ13の
先端に押し付けられ、調整ネジ13から離れるこ
とがないので、板バネ50の印字動作ごとに衝突
することはなくなり、当て板11及び調整ネジ1
3の摩耗は防止される。また、本実施例によれ
ば、後述する如く、ヨーク3の下端取付面と上端
吸着面を平行にすることが可能となり、ヨーク3
の生産性を大幅に向上できるようになる。
第3図は第2図の構成を模式的に示したもの
で、中央の△印は前記調整ネジ13の位置を示
す。
本発明の第1の目的である調整ネジ13と当て
板11の摩耗を防ぐには、上記した如く、夫々が
離れないようにすればよく、そのためには、Pf
>Ps…(1)の条件を満足させればよい。ききで、
Pfは固定板バネ10をたわませた時の支点すな
わち調整ネジ13の位置での反力、Psは板バネ
50のたわみ力で、板バネ50のステイフネス及
びたわみ量は夫々Ks及びXsとすれば、Ps=Ks・
Xsである。
第2の目的であるヨーク3の下端取付面と上端
吸着面を平行にするには、固定板バネ10の前記
支点におけるたわみ角αcと板バネ50のたわみ
量Xsの時のたわみ角αsを等しくすればよい。固
定板バネ10のステイフネス及びたわみ量を夫々
Kc及びXc、固定板バネ10及び板バネ50の有
効長さを夫々lc及びlsとすると、 Xc=Pf/Kc αc=Pf×2/3lc×Kc …(2) Xs=Ps/Ks αs=Ps×2/3ls×Ks …(3) 前記(1)式の関係から、Pf=Ps+C(Cは一定値)
…(4) 従つて、αs=αcから、 2/3・Ps・Ks・ls=2/3・Pf・Kc・lc =2/3・(Ps+C)・Kc・lc Kc=ls/lc・Ps/(Ps+C)・Ks すなわち、固定板バネ10のステイフネスKc
を適当に選択設定すれば、ヨーク3の下端取付面
と上端吸着面を平行にすることが可能となる。な
お、第3図において、Paは板バネ50の上端に
加わる永久磁石1による磁気吸引力であつて、
Pa>Psの関係がある。また板バネ50の鎖線及
び破線は夫々中立状態(たわみ0)及び吸引保持
時のたわみ量と同じで中立状態より飛び出した状
態を示す。
上記実施例においては、ヨーク3を1個で形成
するとしたが、例えば永久磁石1を境にして2個
あるいはそれ以上の個数で形成するようにしても
よい。
以上のように本発明は、板バネ下端を進退させ
てたわみ量を調整できるようにしてその弾性エネ
ルギを一定にすることができたので、長期にわた
つて均一な印字濃度が得られると共に板バネ下端
を当て板を介して進退させかつ当て板と調整ネジ
が離れないようにしたので、板バネはもちろんの
こと当て板及び調整ネジの摩耗を防止できる。ま
た固定板バネのステイフネスを適当に選択するこ
とによりヨークの下端取付面と上端吸着面を平行
にすることが可能となり、ヨークの生産性を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来装置及び本発明装
置の一例を示す縦断面図、第3図は本発明装置を
説明するための模式図である。図において、1は
永久磁石、2はポール部、3はヨーク、4は釈放
用コイル、5,50は板バネ、6は印字ピン、1
0は固定板バネ、11は当て板、13は調整ネジ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上端近傍の印字用紙側に印字ピンを装着した
    板バネの上端を永久磁石を含む磁気回路構造によ
    つて吸引保持し、該磁気回路構造中に設けられた
    釈放用コイルを励磁することにより前記板バネの
    弾発力により板バネを飛行させ、前記印字ピンを
    印字用紙に衝突させて印字する印字装置におい
    て、 前記板バネのステイフスより大きいステイフス
    を有し、上端が前記板バネの下端近傍まで延び、
    該板バネの印字用紙側に位置する固定板バネと、
    該固定板バネの上端近傍及び板バネの下端近傍を
    接触保持させるネジ及び板バネの反印字用紙側に
    位置する当て板と、先端が該当て板背面に押し当
    てられ、該当て板を介して固定板バネ及び板バネ
    の接触保持部を印字用紙側に押圧する調整可能な
    押圧部材とを備え、前記板バネの回動支点を前記
    固定板バネとの接触保持部としたことを特徴とす
    る印字ハンマ駆動装置。 2 前記磁気回路構造を、前記板バネの上端部を
    吸引保持するポール部を有するヨーク、該ポール
    部に巻回された釈放用コイル及びヨーク中の一部
    に設けられた永久磁石とで構成し、前記固定板バ
    ネの下端をヨークの下端に取り付けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の印字ハンマ駆
    動装置。 3 前記押圧部材を前記ヨークにネジ嵌合した調
    整ネジとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の印字ハンマ駆動装置。
JP5569382A 1982-04-02 1982-04-02 印字ハンマ駆動装置 Granted JPS58171973A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5569382A JPS58171973A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 印字ハンマ駆動装置

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JP5569382A JPS58171973A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 印字ハンマ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58171973A JPS58171973A (ja) 1983-10-08
JPH0148152B2 true JPH0148152B2 (ja) 1989-10-18

Family

ID=13005974

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JP5569382A Granted JPS58171973A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 印字ハンマ駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1162961B (it) * 1983-10-14 1987-04-01 Olivetti & Co Spa Dispositivo stampante a fili od aghi particolarmente per unita periferiche di sistemi elettronici per l'elaborazione di dati

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58171973A (ja) 1983-10-08

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