JPH0144784Y2 - - Google Patents

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JPH0144784Y2
JPH0144784Y2 JP1984146153U JP14615384U JPH0144784Y2 JP H0144784 Y2 JPH0144784 Y2 JP H0144784Y2 JP 1984146153 U JP1984146153 U JP 1984146153U JP 14615384 U JP14615384 U JP 14615384U JP H0144784 Y2 JPH0144784 Y2 JP H0144784Y2
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JP
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chamber
throttle
engine
throttle body
intake manifold
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JP1984146153U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は吸気マニホールド装置、特に燃料噴射
式エンジン用として好適な吸気マニホールド装置
に関する。
(従来の技術) 吸気マニホールド装置ではチヤンバー入口部に
絞り弁を有するスロツトルボデイが連結されると
共に、チヤンバー入口部のまわりに各種制御部材
が配置され、特に燃料噴射式エンジン用の吸気マ
ニホールド装置ではエアコントロールバルブやス
ロツトルリンケージ等の多くの制御部材が配置さ
れる。
一方、チヤンバーから各気筒への吸気通路が分
岐された吸気マニホールド装置では、気筒間に出
力差が生じないよう各吸気通路を略等長とし、ま
た、エンジン出力を高めるため各吸気通路の長さ
を所定量に長く確保することが望ましい。
このようなことから従来にあつては第3図に平
面図で示すように、各気筒51−1,51−2,
51−3,51−4の配列方向中央部51bにチ
ヤンバー52の長さ方向中央部52bを臨ませる
と共に、エンジン本体53側と平行させる如くチ
ヤンバー52を形成して各通気通路54−1,5
4−2,54−3,54−4を等長としている。
そしてチヤンバー入口部52bにスロツトルボデ
イ61を連結すると共に、各種制御部材、例えば
スロツトルリンケージ62をチヤンバー入口部5
2aのエンジン本体側に、その反対側にエアコン
トロールバルブ63を配置している。
(考案が解決しようとする問題点) そのため、従来にあつてはエアコントロールバ
ルブ63等の制御部材はチヤンバー52から突出
L2し、エンジンルーム内クリアランス、例えば
ダツシユボード側壁部64とのクリアランスCを
確保することを考えると、エアコントロールバル
ブ63等の制御部材の突出L2分吸気通路を短く
せざるを得ない不具合がある。
また、斯かる吸気マニホールド装置として実公
昭59−13334号が知られているが、各気筒の配列
方向中央部にチヤンバーの長さ方向中央部を臨ま
せると共に、エンジン本体側と平行させる如くチ
ヤンバーを形成しているため、依然としてエアコ
ントロールバルブ等の制御部材がチヤンバーから
突出し、エンジンルーム内クリアランスを考える
と吸気通路の長さを短くせざるを得ない。
本考案は前記事情に鑑み案出されたものであつ
て、本考案の目的とする処は、各吸気通路を等長
とし、エンジンルーム内クリアランスを確保しつ
つ吸気通路長さを大ならしめることができる吸気
マニホールド装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、チヤンバー
から各気筒への吸気通路が略水平に分岐し、前記
チヤンバー入口部に絞り弁を有するスロツトルボ
デイが連結され、該スロツトルボデイとエンジン
本体及びエンジンルームを構成する車体壁間に、
空気量調整装置、絞り弁作動用リンケージ等の制
御部材が配置された吸気マニホールド装置におい
て、前記チヤンバーをクランク軸方向でスロツト
ルボデイとは反対側に片寄らせると共に、該チヤ
ンバーのスロツトルボデイ側のみエンジン本体方
向に近づく如くクランク軸線に対して傾斜して配
置し、各分岐吸気通路を略等長に形成し、且つ前
記チヤンバーの傾斜部と前記車体壁間に前記制御
部材を構成するエンジン部品を配置したことを特
徴とする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を燃料噴射式エンジン
用吸気マニホールド装置に適用した場合について
説明する。
第1図は吸気マニホールド装置の平面図、第2
図は同側面図を示す。
1はシリンダヘツド、2は吸気マニホールド
で、吸気マニホールド2は各気筒3−1,3−
2,3−3,3−4に接続する略水平な吸気通路
4−1,4−2,4−3,4−4が形成された枝
管部5と、チヤンバー6とから構成する。前記チ
ヤンバー6の入口部6aにはスロツトルボデイ1
1を連結し、図中12−1,12−2,12−
3,12−4は各吸気通路4−1,4−2,4−
3,4−4のチヤンバー内開口部を示す。
前記チヤンバー6は第1図に示すように長さ方
向中央部6bを各気筒3−1,3−2,3−3,
3−4の配列方向中央部3bよりもスロツトルボ
デイ11側と反対方向に片寄らせて配置する。更
にチヤンバー6はスロツトルボデイ11側をシリ
ンダヘツド1側に近づける如く傾かせて形成し、
チヤンバー6のスロツトルボデイ11側にエンジ
ン本体側に窪んだ凹部を有する傾斜部13を形成
する。チヤンバー6をその長さ方向中央部6bを
気筒配列方向中央部3bよりもスロツトルボデイ
11側とは反対方向に片寄らせて配置することに
より、スロツトルボデイ11側の吸気通路4−4
はチヤンバー端6c側の吸気通路4−1よりも長
くなるが、チヤンバー6のスロツトルボデイ11
側をシリンダヘツド1側に近づけることにより各
吸気通路4−1,4−2,4−3,4−4を等長
にすることができる。実施例ではチヤンバー入口
部6a中心をチヤンバー端6c側のポート12−
1,12−2の中心に対してシリンダヘツド1側
に偏位eさせている。
前記チヤンバー6のスロツトルボデイ11側の
側面には前記傾斜部13による凹部内に位置させ
てエアコントロールバルブ21を取付け、また前
記スロツトルボデイ11のシリンダヘツド1側の
側面にはスロツトルリンケージ22を取付け、第
2図中24はプライマリー吸気通路を、23はセ
カンダリー吸気通路を示す。
本実施例は前記のように構成するので、各吸気
通路4−1,4−2,4−3,4−4の長さを等
しくすることができ、同時に、チヤンバー6の傾
斜部13による凹部内にエアコントロールバルブ
21を配置したので、このチヤンバー傾斜部13
による凹部内にエアコントロールバルブ21を移
動L1させた分エンジンルーム内壁部、実施例で
はダツシユボード側壁部31とのクリアランスC
を大きく確保でき、従つて従来に較べエアコント
ロールバルブ21の移動L1分吸気通路4−1,
4−2,4−3,4−4の所定長さを確保しやす
い。
そして、チヤンバー傾斜部13とダツシユボー
ド側壁部31間を利用したエアコントロールバル
ブ21の配置であり、エアコントロールバルブ2
1の配置は水平方向でダツシユボード側壁部31
とスロツトルボデイ11間なので、そのメンテナ
ンスも容易なレイアウトとしている。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように本考案によれば、
各吸気通路を所定長さを確保しながら等長とし、
エンジンルーム内クリアランスを確保しつつ各種
制御装置の配置を実現でき、特に燃料噴射式エン
ジンの吸気マニホールドとして好適である。そし
てチヤンバー傾斜部と車体壁間を利用して制御デ
バイス(実施例ではエアコントロールバルブ)を
配置しており、デバイス類の配置は水平方向で車
体とスロツトルボデイ間に位置するものとなつて
いるので、そのメンテナンスも容易なレイアウト
となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸気マニホールド装置の平面図、第2
図は同側面図、第3図は従来の吸気マニホールド
装置の平面図である。 尚図面中、1はシリンダヘツド、2は吸気マニ
ホールド、5は枝管部、6はチヤンバー、11は
スロツトルボデイ、21はエアコントロールバル
ブ、22はスロツトルリンケージである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チヤンバーから各気筒への吸気通路が略水平に
    分岐し、前記チヤンバー入口部に絞り弁を有する
    スロツトルボデイが連結され、該スロツトルボデ
    イとエンジン本体及びエンジンルームを構成する
    車体壁間に、空気量調整装置、絞り弁作動用リン
    ケージ等の制御部材が配置された吸気マニホール
    ド装置において、前記チヤンバーをクランク軸方
    向でスロツトルボデイとは反対側に片寄らせると
    共に、該チヤンバーのスロツトルボデイ側のみエ
    ンジン本体方向に近づく如くクランク軸線に対し
    て傾斜して配置し、各分岐吸気通路を略等長に形
    成し、且つ前記チヤンバーの傾斜部と前記車体壁
    間に前記制御部材を構成するエンジン部品を配置
    したことを特徴とする吸気マニホールド装置。
JP1984146153U 1984-09-27 1984-09-27 Expired JPH0144784Y2 (ja)

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JP1984146153U JPH0144784Y2 (ja) 1984-09-27 1984-09-27

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JPS6159863U JPS6159863U (ja) 1986-04-22
JPH0144784Y2 true JPH0144784Y2 (ja) 1989-12-25

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ID=30704392

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519567Y2 (ja) * 1986-12-25 1993-05-24
JPH055247Y2 (ja) * 1986-12-25 1993-02-10
JPH057492Y2 (ja) * 1987-02-06 1993-02-25
JPH0528378Y2 (ja) * 1987-04-28 1993-07-21
JPS63314358A (ja) * 1987-06-16 1988-12-22 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の吸気マニホ−ルド

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593142U (ja) * 1982-06-28 1984-01-10 川崎製鉄株式会社 加熱炉における燃焼用空気予熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS593142U (ja) * 1982-06-28 1984-01-10 川崎製鉄株式会社 加熱炉における燃焼用空気予熱装置

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JPS6159863U (ja) 1986-04-22

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