JPH0144359B2 - - Google Patents

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JPH0144359B2
JPH0144359B2 JP56009436A JP943681A JPH0144359B2 JP H0144359 B2 JPH0144359 B2 JP H0144359B2 JP 56009436 A JP56009436 A JP 56009436A JP 943681 A JP943681 A JP 943681A JP H0144359 B2 JPH0144359 B2 JP H0144359B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
laundry
dryer
approximately
washing machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP56009436A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57122896A (en
Inventor
Tsuneo Kawai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗濯機の上方に設置して洗濯機と組合
わせて使用されるドラム式乾燥機に関する。
従来、この種のドラム式乾燥機にあつては、最
近の乾燥容量増大化の要請に対し、ドラムの径寸
法には余り変更を加えず、ドラムの奥行寸法を大
きくすることによつて対処するようにしていた。
このように奥行寸法の増大化によつてドラムの内
容積(乾燥容量)の増大化を図つたものでは、特
に大物例えばシーツ等を乾燥する場合、シーツが
丸まつて所謂団子状になる傾向が強くなり、バツ
フルの撹拌作用によりほぐし広げて熱風と良く接
触させるということが困難になつて乾燥効率が非
常に悪くなるという問題があつた。これを避ける
ためには、バツフルの高さを高くすることが考え
るられるが、このようにすると、ドラムの回転に
伴いバツフルによつて或る高さまで上げられたシ
ーツ等がそのバツフルから滑り落ちようとする際
これを他のバツフルによつて阻げられるようにな
り、上昇・落下の繰り返えしによる撹拌運動その
ものが減殺されてしまうという問題を生ずる。
従つて本発明の目的は、シーツ等の大きな洗濯
物であつても、団子状に丸まつたりすることなく
効果的に撹拌し得て乾燥効率の向上を図ることが
でき、また乾燥容量に比して全体の奥行寸法を小
さくすることができ、しかもドラムの奥行の小寸
法化に伴いドラム径が増大する傾向にあつても、
被乾燥物の出入口を極力低くできて、洗濯機との
組合わせ使用の上でも好都合なドラム式乾燥機を
提供するにある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず第1図において、1は例えば二槽式洗濯機
で、これは周知のように外箱2内に洗濯槽と脱水
受槽とを並設し、脱水受槽内の脱水篭に対する洗
濯物の出入口(いずれも図示せず)を回転式の蓋
3により開閉するようにしている。4はスタンド
であり、上記洗濯機1の上方に存するこのスタン
ド4の棚5上には、本発明に係るドラム式乾燥機
6を設置している。上記乾燥機6の奥行寸法Aは
比較的小さく、洗濯機1をスタンド4に対し後方
に押し込んで設置したとき、乾燥機6の前面が洗
濯機1の蓋3のヒンジ部3aと前後方向位置が略
一致するように設定してある。
次に前記ドラム式乾燥機6の内部構造を示す第
2図において、7は外箱8内に回転可能に配設し
たドラムで、このドラム7は前面の開口部9周縁
を外箱8前面の出入口10部分に軸受11を介し
て支承し、また背面の軸12を外箱8に固定した
支持板13に軸受14を介して支承している。1
5は支持板13に固定した拡風ケースで、これは
ドラム7内にその背面の小孔16群を介して連通
している。17はヒータ18を内設したダクト、
19はこのダクト17を通して拡風ケース15内
に連通するフアンケーシングで、このフアンケー
シング19内にはモータ20に直結したフアン2
1を配置している。そして、フアンケーシング1
7をモータ20と共に外箱8内にドラム7の上方
に位置して配設している。また、22は前記モー
タ20の回転をドラム7に伝達するベルト、23
は前記外箱8の出入口10の周りに形成した吸気
孔、24は外箱8の出入口10を開閉する扉であ
り、この扉24にはフイルタ25を装着した排気
口26が形成されている。そして、ドラム7内に
洗濯物を収納してヒータ18及びモータ20に通
電すると、ドラム7及びフアン21が回転し、フ
アン21の回転により、外気が吸気孔23から外
箱8内に吸引され、次いでヒータ18により加熱
されて熱風化し、その熱風はダクト17、拡風ケ
ース15内及び小孔16群を順に通つてドラム7
内に流入し、ここで洗濯物を乾燥させて最終的に
扉24の排気口26から機外に排出される。
而して、前記ドラム7は、短円筒状をなすドラ
ム本体27の両端面に前面板28及び背面板29
を取着すると共に、ドラム本体27の内周部に例
えば三個のバツフル30を等間隔にねじ止め等に
より固着して成る。そして、第2図及び第3に示
すように、ドラム径をDとしたとき、ドラム7の
奥行寸法Lをドラム径Dの略1/3以内に設定し、
バツフル30の高さ寸法Hをドラム径Dの略1/10
以上に設定しており、具体的には、ドラム径Dを
約640mm、奥行寸法Lを約180mm、バツフル高さH
を約70mmに定めてある。尚、この具体的数値は乾
燥容量約2.2Kgのもので、乾燥容量を約2.5Kg程度
に増大させる場合にはドラム7の奥行寸法を210
〜220mm程度にしてドラム径(約640mm)の略1/3
に設定するものである。
而して上記構成のドラム7を用いて実験したと
ころ、従来の同程度の乾燥容量のものに比べて乾
燥効率が大きく向上した。これは以下述べる理由
に依るものと考えられる。即ち、上記構成のドラ
ム7によれば、従来のものに比べて、奥行寸法L
が比較小さくなるのに対し、ドラム径Dが比較大
きくなるので、ドラム7の回転に伴つて或る高さ
まで上昇し、そして落下するという円運動に似た
洗濯物の撹拌動作半径が大きくなり、且つ奥行寸
法Lが比較的小さいことにより、洗濯物が嵩高に
なつてドラム7の低方に集中することなく、割合
上の方にまで均等に分散するようになるため、丸
く団子状になりにくい。しかも前面板28と背面
板29との間隔が小さいため、これらと洗濯物と
の接触量が大きくなつて、そのときの摩擦による
洗濯物揚搬作用が向上し、且つバツフル30の高
さが比較的高いため、バツフル30自身の洗濯物
揚搬作用が格段に向上し、洗濯物をより高く持ち
上げて落下させることができる。この場合、バツ
フル30の高さHが高くとも、ドラム径Dもそれ
相応に大きいため、バツフル30の内接円径dも
かなり大きく、或るバツフルに持ち上げられた洗
濯物の落下が他のバツフルにより阻げられるよう
なことはない。
以上のような作用により、通常の洗濯物は勿論
シーツ等の大物であつても団子状になることな
く、高く持ち上げられて落下するという撹拌動作
を何回も繰返えし、その撹拌動作によりほぐされ
且つ広げられて熱風と良く接触するようになり、
乾燥効率が格段に高くなる。ちなみに従来はドラ
ム径550〜590mm、奥行寸法250〜350mm、バツフル
高さ50〜55mmに定めてあり、上記の如き本実施例
の作用はほとんど得ることができないものであつ
た。
尚、本実施例ではバツフル30の前後方向長さ
を先端側にゆく程短かくなるように両側を傾斜面
状ににして、前面板28と背面板29との間に
夫々奥行寸法Lの1/6程度の隙間lを形成する
ようにしている。このため撹拌時靴下等の小物が
先にその隙間から落下するよるになり、特に少量
の洗濯物を乾燥させる場合、所謂布回りが良くな
つて短時間で乾燥する。
一方、本実施例のドラム式乾燥機にあつては、
乾燥容量の増大化の要請に対し、従来の奥行寸法
の増大により対処するものとは異なり、ドラム径
Dを奥行寸法Lの略3倍以上に定めるようにし
て、奥行の増大化以上に径大化することによつて
対処するようにしたので、乾燥容量の割に奥行寸
法ひいては外箱8の奥行寸法Aが小さくなり(本
実施例では約260mm、従来は約370〜470mm)、洗濯
時に使用者が自分の頭部を乾燥機6にぶつけない
よう気を配つて作業する等せずとも良くなり、作
業し易くなる。
しかも、フアンケーシング19及びモータ20
をドラム7の上方に配設したので、ドラム7の奥
行寸法を小さくすることに伴つてドラム7の径寸
法が大きくなつても、一般にドラム7の回転中心
と同心状に形成する出入口10の高さ位置を、フ
アンケーシング及びモータを外箱内にドラムの下
方に位置して配設する従来のものに比べて、低く
できる。従つて、洗濯機6の上方に設置して使用
する乾燥機6にあつて、出入口10の位置を極力
低くでき、被乾燥物(洗濯物)の出入れ操作を楽
に行うことができる。
また特に本実施例のように乾燥機6の前面が洗
濯機1の蓋3のヒンジ部3aと前後方向位置にお
いて略一致するようにすれば、乾燥機6の高さを
低くしても、蓋3を十分に開放できるので、乾燥
機6の低位配置により洗濯物の出入れ操作が楽に
なる。
本発明は以上の説明から理解されるように、通
常の洗濯物は勿論シーツ等の大きな洗濯物であつ
ても団子状に丸まつたりすることなく効果的に撹
拌できて乾燥効率が大きく向上し、また乾燥容量
に比して全体の奥行寸法を小さくすることがで
き、しかも外箱内におけるドラムの上方に、該ド
ラム内に熱風を送るフアンを内設したフアンケー
シングとドラム及びフアンを駆動するモータとを
配設したので、被乾燥物の出入口の位置を極力低
くすることができて洗濯機と組合わせて使用する
上でも好都合なドラム式乾燥機を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は洗濯
機と組合わせて示す側面図、第2図はドラム式乾
燥機の拡大縦断側面図、第3図は第2図中−
線に沿うドラムの縦断面図である。 図中、1は二槽式洗濯機、4はスタンド、6は
ドラム式乾燥機、7はドラム、8は外箱、10は
出入口、19はフアンケーシング、20はモー
タ、21はフアン、27はドラム本体、28は前
面板、29は背面板、30はバツフルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯機の上方に設置して洗濯機と組合わせて
    使用するドラム式乾燥機において、ドラムの奥行
    寸法をドラム径の略1/3以内に設定し且つドラム
    内に突出するバツフルの高さ寸法をドラム径の略
    1/10以上に設定すると共に、外箱内におけるドラ
    ムの上方に、該ドラム内に熱風を送るフアンを内
    設したフアンケーシングと前記ドラム及びフアン
    を駆動するモータとを配設したことを特徴とする
    ドラム式乾燥機。
JP56009436A 1981-01-23 1981-01-23 Drum type drier Granted JPS57122896A (en)

Priority Applications (1)

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JP56009436A JPS57122896A (en) 1981-01-23 1981-01-23 Drum type drier

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JP56009436A JPS57122896A (en) 1981-01-23 1981-01-23 Drum type drier

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Publication Number Publication Date
JPS57122896A JPS57122896A (en) 1982-07-30
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100533004B1 (ko) * 2001-12-04 2005-12-02 엘지전자 주식회사 의류 건조기의 포 움직임 안내구조
JP5762936B2 (ja) * 2011-11-29 2015-08-12 ミサワホーム株式会社 洗面所

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247798U (ja) * 1975-10-01 1977-04-05

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