JPH0144325Y2 - - Google Patents

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JPH0144325Y2
JPH0144325Y2 JP6530786U JP6530786U JPH0144325Y2 JP H0144325 Y2 JPH0144325 Y2 JP H0144325Y2 JP 6530786 U JP6530786 U JP 6530786U JP 6530786 U JP6530786 U JP 6530786U JP H0144325 Y2 JPH0144325 Y2 JP H0144325Y2
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JP
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capacity
compressor
display
substitute signal
generating means
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、容量可変形のコンプレツサを有す
る自動車用空気調和装置において、コンプレツサ
の容量を表示するための装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭59−120793号公報に示され
ているように、コンプレツサの駆動信号をデイー
テイ比から稼動率を演算して表示し、又は稼動時
間を積算して表示することは知られているが、コ
ンプレツサの現在の容量そのものを表示するよう
にしたものはない。
(考案が解決しようとする問題点) したがつて、コンプレツサの容量が変化しても
乗員はそれを認知することができず、実際の容量
が必ずしも乗員と意思を反映しているとは限ら
ず、適切な制御を行うことができないという問題
点があつた。
そこで、この考案は、現在のコンプレツサの容
量を乗員に直接知らしめることを課題としてい
る。
(問題点を解決するための手段) しかして、この考案の要旨とするところは、容
量可変形のコンプレツサの容量を表示するための
表示器と、前記コンプレツサの容量の代用信号を
発生する代用信号発生手段と、この代用信号発生
手段の出力に応じて前記表示器の表示を制御する
表示制御手段とを設けたことにある。代用信号発
生手段は、コンプレツサの容量を手動で切り換え
る場合には容量設定スイツチであつたり、自動的
に切り換える場合にはフイードバツク用のポテン
シヨメータであつたりするものである。
(作用) したがつて、コンプレツサの容量に対応する代
用信号が代用信号発生手段から発生し、この代用
信号に基づいて表示器が表示制御手段により制御
されて現在の容量が表示器に表示されるようにな
るので、乗員はその表示器の表示から現在の容量
を知ることができ、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
(実施例) 第1図において、手動でコンプレツサ1の容量
を切り換える実施例が示され、コンプレツサ1
は、吸入通路2と吐出通路3とを接続する還流通
路4を有し、この還流通路4には該還流通路4を
開閉する電磁弁5が設けられている。この電磁弁
5に通電すると、還流通路4が開かれてコンプレ
ツサ1の吐出ガスの一部が吸入側へ戻され、コン
プレツサ1の容量が実質的に低下するようになつ
ている。また、コンプレツサ1は、該コンプレツ
サ1をオンオフ制御するための電磁クラツチ6を
有し、該電磁クラツチ6への通電を停止すると、
エンジンとの連結が断たれてコンプレツサ1が停
止するようになつている。
上記電磁弁5及び電磁クラツチ6は、容量設定
スイツチ7とブロアスイツチ8とを介して電源9
に接続されている。容量設定スイツチ7は、可動
接点10、オフ固定接点11a、エコノミー固定
接点11b、マツクス固定接点11c及び電極1
2を有し、可動接点10をオフ固定接点11aに
接続すると、電磁弁5及び電磁クラツチ6への通
電を遮断し、エコノミー固定接点11bに接続す
ると、電磁弁5及び電磁クラツチ6の双方へ通電
し、マツクス固定接点11cに接続すると、電磁
クラツチ6への通電のみを許すようになつてい
る。
表示器13は、上記容量設定スイツチ7に表示
制御回路14を介して接続されている。この表示
器13は、例えば2個の発光ダイオード15a,
15bから構成されている。
表示制御回路14は、ダイオード16a,16
b及び抵抗17a,17bから構成され、表示器
13の一方の発光ダイオード15aが抵抗17a
を介して容量設定スイツチ7のマツクス固定接点
11cに接続され、他方の発光ダイオード15b
が抵抗17b及びダイオード16a,16bを介
して容量設定スイツチ7のエコノミー固定接点1
1bとマツクス固定接点11cに接続されてい
る。
したがつて、ブロアスイツチ8をオンとした状
態で容量設定スイツチ7の可動接点10をオフ固
定接点11aに接続すると、コンプレツサ1の電
磁弁5及び電磁クラツチ6の双方への通電がなさ
れずにコンプレツサ1は停止したままであり、ま
た、表示器13の発光ダイオード15a,15b
への通電もされず、該発光ダイオード15a,1
5bは消えたままとなる。
ここで、容量設定スイツチ7の可動接点10を
エコノミー固定接点11bに接続すると、コンプ
レツサ1の電磁弁5及び電磁クラツチ6の双方に
通電され、コンプレツサ1が小容量で駆動するよ
うになる。一方、表示器13は、表示制御回路1
4のダイオード16aと抵抗17bを介して発光
ダイオード15bへの通電がなされるので、該発
光ダイオード15bが点燈し、コンプレツサ1が
小容量で駆動されていることを表示する。
また、容量設定スイツチ7をマツクス固定接点
11cに接続すると、コンプレツサ1の電磁クラ
ツチ6へは電極12を介して通電されるが、電磁
弁5への通電が遮断されるので、コンプレツサ1
は大容量で駆動されるようになる。一方、表示器
13は、表示制御回路14の抵抗17aを介して
一方の発光ダイオード15aへ通電されると共
に、ダイオード16bと抵抗17bを介して発光
ダイオード15bにも通電されるので、該両発光
ダイオード15a,15bが点燈し、コンプレツ
サ1が大容量で駆動されていることを表示するも
のである。
第2図において、この考案の他の実施例として
コンプレツサ1の容量が自動制御される場合が示
され、コンプレツサ1は、例えば斜板式であつて
斜板の角度を変えることで容量が変えられるよう
になつており、その斜板の角度を変えるためにア
クチユエータ18が設けられている。このアクチ
ユエータ18は、その駆動位置に対応した信号を
発生するフイードバツク用のポテンシヨメータ1
9を有する。
コントロールユニツト20は、演算回路21、
サーボ駆動回路22、検出回路23及び表示制御
回路14を具備する。演算回路21は、車内温度
を検出する車内センサ24、外気温度を検出する
外気センサ25、日射量を検出する日射センサ2
6及び車内温度を設定する温度設定器27等から
の信号が入力され、これら入力信号に基づいてア
クチユエータ18を制御するための目標信号を演
算し、それをサーボ駆動回路22に出力する。こ
のサーボ駆動回路22は、演算回路21からの目
標信号とポテンシヨメータ19からの実際の位置
信号とを比較し、アクチユエータ18を目標通り
となるように駆動信号を出力する。検出回路23
はポテンシヨメータ19からの信号を入力し、そ
の入力信号に基づいてコンプレツサ1の容量を演
算又は判別する。そして、表示制御回路14は前
述した実施例と同様に表示器13の表示を制御す
るものである。尚、この表示器13は、多数の発
光ダイオードを有し、コンプレツサ1の容量変化
に応じて点燈するようになつている。
この実施例においても前述した実施例と同様に
コンプレツサ1の容量が表示器13に表示される
ものである。
尚、最初の実施例においては容量設定スイツチ
7が、また、次の実施例においてはポテンシヨメ
ータ19がそれぞれ代用信号発生手段を構成する
ものであるが、さらに他の実施例として、この代
用信号発生手段は、最初の実施例と同様の手動の
容量設定スイツチを有し、その容量設定スイツチ
により設定された信号が加速信号や結露信号によ
つて補正され、その結果として容量を決定するよ
うな場合には、主となる信号と補正信号の両信号
を取り入れて演算判別するようにしたものであつ
てもよい。
(考案の効果) 以上述べたように、この考案によれば、容量可
変形のコンプレツサを有する自動車用空気調和装
置において、上記コンプレツサの現在の容量を表
示器に表示するようにしたので、実際の容量を乗
員に知らしめることができ、より適切な制御を行
うことができる。また、コンプレツサの容量を検
出する場合、直接それを検出するための特別なセ
ンサを設けるものではなく、代用信号を検出する
ものであるから、部品点数の増加がなく、構成が
簡単であり、安価なものとすることができる等の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図は他の実施例を示す回路図である。 1……コンプレツサ、7……容量設定スイツ
チ、13……表示器、14……表示制御回路、1
9……ポテンシヨメータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 容量可変形のコンプレツサの容量を表示する
    ための表示器と、前記コンプレツサの容量の代
    用信号を発生する代用信号発生手段と、この代
    用信号発生手段の出力に応じて前記表示器の表
    示を制御する表示制御手段とを具備することを
    特徴とする自動車空調用表示装置。 2 代用信号発生手段は手動にてコンプレツサの
    容量を設定する手動設定スイツチから構成され
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の自動車空調用表示装置。 3 代用信号発生手段はコンプレツサに設けられ
    たフイードバツク用のポテンシヨメータから構
    成されたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の自動車空調用表示装置。
JP6530786U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0144325Y2 (ja)

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JP6530786U JPH0144325Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JP6530786U JPH0144325Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62176010U JPS62176010U (ja) 1987-11-09
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