JPH0143190B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143190B2 JPH0143190B2 JP15894684A JP15894684A JPH0143190B2 JP H0143190 B2 JPH0143190 B2 JP H0143190B2 JP 15894684 A JP15894684 A JP 15894684A JP 15894684 A JP15894684 A JP 15894684A JP H0143190 B2 JPH0143190 B2 JP H0143190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate valve
- valve plate
- annular
- opening
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 41
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 41
- MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N trimethyl(1,1,2,2,2-pentafluoroethyl)silane Chemical compound C[Si](C)(C)C(F)(F)C(F)(F)F MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/02—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
- F16K3/0227—Packings
- F16K3/0236—Packings the packing being of a non-resilient material, e.g. ceramic, metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は超高真空を必要とする真空配管系等
に用いられるメタルシールを有するゲート弁に関
するものである。
に用いられるメタルシールを有するゲート弁に関
するものである。
最近の半導体製造装置や蒸着装置等において
は、超真空を必要とするので、これらの装置の配
管系に用いられるゲート弁のシール部にOリング
を使用した場合は、Oリング材から放出されるガ
スが、超高真空に悪影響を与えたり、半導体のウ
エハーに悪影響を与えることがあり、そのため超
高真空を用いる装置においては、オールメタルシ
ールを使用することが必要とされている。
は、超真空を必要とするので、これらの装置の配
管系に用いられるゲート弁のシール部にOリング
を使用した場合は、Oリング材から放出されるガ
スが、超高真空に悪影響を与えたり、半導体のウ
エハーに悪影響を与えることがあり、そのため超
高真空を用いる装置においては、オールメタルシ
ールを使用することが必要とされている。
従来オールメタルシールを有するゲート弁とし
ては、仕切弁板にエツジを有する環状のメタルガ
スケツトを固着し、そのメタルガスケツトのエツ
ジを弁箱内の開口部を周囲に喰い込ませるように
構成したものが知られている。
ては、仕切弁板にエツジを有する環状のメタルガ
スケツトを固着し、そのメタルガスケツトのエツ
ジを弁箱内の開口部を周囲に喰い込ませるように
構成したものが知られている。
しかし、前記従来のゲート弁におけるオールメ
タルシールの場合は、シールした際にメタルガス
ケツトのエツジの喰い込みによるレプリカが生じ
るので、シール巾が狭く、シール解放後に再びシ
ールする場合、メタルガスケツトのエツジが前記
レプリカから僅かでも偏位すると完全なシール性
能が得られないという問題がある。
タルシールの場合は、シールした際にメタルガス
ケツトのエツジの喰い込みによるレプリカが生じ
るので、シール巾が狭く、シール解放後に再びシ
ールする場合、メタルガスケツトのエツジが前記
レプリカから僅かでも偏位すると完全なシール性
能が得られないという問題がある。
この問題を解決できるオールメタルシールを有
するゲート弁として、仕切弁板の表裏両面に対向
する環状金具と弁箱とを、内側ベローズおよび外
側ベローズを介して連結し、前記環状金具に、仕
切弁板に対向する環状凹部を設けると共に、その
環状凹部の開口部を塞ぐ環状の鏡面薄板を溶接に
より固着し、前記内側ベローズと外側ベローズと
の間の環状室に供給される流体の圧力により各ベ
ローズを伸長させ、その環状室から前記環状凹部
内に送られる流体の圧力により前記環状の鏡面薄
板が仕切弁板に強力に押付けるように構成した圧
気シール式メタルシールを有するゲート弁が知ら
れている(実開昭58−102879号公報参照)。
するゲート弁として、仕切弁板の表裏両面に対向
する環状金具と弁箱とを、内側ベローズおよび外
側ベローズを介して連結し、前記環状金具に、仕
切弁板に対向する環状凹部を設けると共に、その
環状凹部の開口部を塞ぐ環状の鏡面薄板を溶接に
より固着し、前記内側ベローズと外側ベローズと
の間の環状室に供給される流体の圧力により各ベ
ローズを伸長させ、その環状室から前記環状凹部
内に送られる流体の圧力により前記環状の鏡面薄
板が仕切弁板に強力に押付けるように構成した圧
気シール式メタルシールを有するゲート弁が知ら
れている(実開昭58−102879号公報参照)。
しかし、この圧気シール式メタルシールを有す
るゲート弁の場合は、シールしておくためには常
時空気圧を作用させておく必要があり、配管系の
故障等によりシール部が減圧したときはシールが
解放されてしまうことになり、さらに強力にシー
ルするためには、高圧の空気圧を作用させねばな
らないので、内側ベローズおよび外側ベローズと
して耐圧力の大きい高価なものを使用する必要が
あり、しかもシール用空気圧を作させていない状
態で、仕切弁板を移動する必要があるので、誤操
作防止のための特別な対策が必要であり、また前
記圧気シール式ゲート弁の場合は、部品数が多く
構造が復雑であり、かつ大型でコスト高になると
いう問題がある。
るゲート弁の場合は、シールしておくためには常
時空気圧を作用させておく必要があり、配管系の
故障等によりシール部が減圧したときはシールが
解放されてしまうことになり、さらに強力にシー
ルするためには、高圧の空気圧を作用させねばな
らないので、内側ベローズおよび外側ベローズと
して耐圧力の大きい高価なものを使用する必要が
あり、しかもシール用空気圧を作させていない状
態で、仕切弁板を移動する必要があるので、誤操
作防止のための特別な対策が必要であり、また前
記圧気シール式ゲート弁の場合は、部品数が多く
構造が復雑であり、かつ大型でコスト高になると
いう問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できるメタ
ルシールを有するゲート弁を提供することを目的
とするものであつて、この発明の要旨とするとこ
ろは、弁箱1における開口部を囲む内面に、鏡面
加工が施されると共に炭化チタン層2が形成さ
れ、弁箱1内には、操作軸3により移動されて前
記開口部を囲む内面に向かつて押圧される仕切弁
板4が配置され、その仕切弁板4の表面には、弁
箱1の開口部を囲む内面に対向する位置におい
て、仕切弁板の表面にほぼ直角な円筒面とその内
側に位置する截頭円錐面とからなる環状溝5が設
けられ、その環状溝5には鏡面加工が施されると
共に炭化チタン層6が形成され、アルミ合金から
なる断面中空一部切欠円形の環状シール本体7と
その中に嵌合収容された耐圧用螺旋状スプリング
8とからなる環状メタルシール材9が前記環状溝
5に嵌設されていることを特徴とするメタルシー
ルを有するゲート弁にある。
ルシールを有するゲート弁を提供することを目的
とするものであつて、この発明の要旨とするとこ
ろは、弁箱1における開口部を囲む内面に、鏡面
加工が施されると共に炭化チタン層2が形成さ
れ、弁箱1内には、操作軸3により移動されて前
記開口部を囲む内面に向かつて押圧される仕切弁
板4が配置され、その仕切弁板4の表面には、弁
箱1の開口部を囲む内面に対向する位置におい
て、仕切弁板の表面にほぼ直角な円筒面とその内
側に位置する截頭円錐面とからなる環状溝5が設
けられ、その環状溝5には鏡面加工が施されると
共に炭化チタン層6が形成され、アルミ合金から
なる断面中空一部切欠円形の環状シール本体7と
その中に嵌合収容された耐圧用螺旋状スプリング
8とからなる環状メタルシール材9が前記環状溝
5に嵌設されていることを特徴とするメタルシー
ルを有するゲート弁にある。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、前部開口部10および後部開口部11を有す
る金属製弁箱1における前部開口部10および後
部開口部11を囲む内面に、鏡面加工が施される
と共にイオンプレーテイング処理が施されて厚さ
1〜3μの炭化チタン層2が形成され、かつ弁箱
1内には互いに対向する2枚の金属製仕切弁板4
が配置され、各仕切弁板4の表面には、弁箱1に
おける開口部を囲む内面に対向する位置におい
て、仕切弁板4の表面にほぼ直角な円筒面とその
円筒面の内側に位置する截頭円錐面とからなる環
状溝5が設けられ、その環状溝5には、鏡面加工
が施されると共にイオンプレーテイング処理が施
されて厚さ1〜3μの炭化チタン層6が形成され
ている。
て、前部開口部10および後部開口部11を有す
る金属製弁箱1における前部開口部10および後
部開口部11を囲む内面に、鏡面加工が施される
と共にイオンプレーテイング処理が施されて厚さ
1〜3μの炭化チタン層2が形成され、かつ弁箱
1内には互いに対向する2枚の金属製仕切弁板4
が配置され、各仕切弁板4の表面には、弁箱1に
おける開口部を囲む内面に対向する位置におい
て、仕切弁板4の表面にほぼ直角な円筒面とその
円筒面の内側に位置する截頭円錐面とからなる環
状溝5が設けられ、その環状溝5には、鏡面加工
が施されると共にイオンプレーテイング処理が施
されて厚さ1〜3μの炭化チタン層6が形成され
ている。
弁箱1の上部に固定された保持枠12に螺杆1
3の上部が回転自在に取付けられ、その螺杆13
の上端部にはハンドル14が固定され、かつその
螺杆13には中空操作軸3の上部に固定された雌
ねじ部材15が螺合され、さらに金属製シール用
ベローズ16に上端部は雌ねじ部材15に対し気
密状態で溶接により固着され、また前記ベローズ
16の下端部に気密状態で溶接により固着されて
いる取付金具17は弁箱1の上端部に気密状態で
固定されている。
3の上部が回転自在に取付けられ、その螺杆13
の上端部にはハンドル14が固定され、かつその
螺杆13には中空操作軸3の上部に固定された雌
ねじ部材15が螺合され、さらに金属製シール用
ベローズ16に上端部は雌ねじ部材15に対し気
密状態で溶接により固着され、また前記ベローズ
16の下端部に気密状態で溶接により固着されて
いる取付金具17は弁箱1の上端部に気密状態で
固定されている。
前記操作軸3は弁箱1の上端部に貫通され、そ
の操作軸3の下端部に2又状支持金具18におけ
る横腕19の中央部が支軸20を介して連結さ
れ、前記支持金具18における一対の縦腕21の
上部および下部には、弁箱1の前後の内壁により
ガイドされるガイドローラ22が取付けられ、か
つ前記各仕切弁板4の左右両側には、ピン23が
固定され、前記各縦腕21の中間部には上方から
下方に向かつて相互に接近するように傾斜する一
対の開閉用スリツト24が設けられ、前記ピン2
3は開閉用スリツト24に嵌合され、さらに弁箱
1内の下部には、仕切弁板4が所定の閉止準備位
置まで下降したとき、仕切弁板4の下部に係合す
る下降制限用ストツパ25が設けられ、前記横腕
19と各仕切弁板4との間にはばね26が介在さ
れ、また弁箱1の前部および後部には、前部開口
部10および後部開口部11の連通する配管2
7,28が接続され、弁箱1の下部には真空源に
接続された排気ポート29が設けられている。
の操作軸3の下端部に2又状支持金具18におけ
る横腕19の中央部が支軸20を介して連結さ
れ、前記支持金具18における一対の縦腕21の
上部および下部には、弁箱1の前後の内壁により
ガイドされるガイドローラ22が取付けられ、か
つ前記各仕切弁板4の左右両側には、ピン23が
固定され、前記各縦腕21の中間部には上方から
下方に向かつて相互に接近するように傾斜する一
対の開閉用スリツト24が設けられ、前記ピン2
3は開閉用スリツト24に嵌合され、さらに弁箱
1内の下部には、仕切弁板4が所定の閉止準備位
置まで下降したとき、仕切弁板4の下部に係合す
る下降制限用ストツパ25が設けられ、前記横腕
19と各仕切弁板4との間にはばね26が介在さ
れ、また弁箱1の前部および後部には、前部開口
部10および後部開口部11の連通する配管2
7,28が接続され、弁箱1の下部には真空源に
接続された排気ポート29が設けられている。
アルミ合金からなる断面中空一部切欠円形の環
状シール本体7とその中に嵌合収容された耐圧用
螺旋状スプリング8とからなる環状メタルシール
材9は、前記環状溝5における円筒面に圧入嵌合
されている。
状シール本体7とその中に嵌合収容された耐圧用
螺旋状スプリング8とからなる環状メタルシール
材9は、前記環状溝5における円筒面に圧入嵌合
されている。
次に図示のゲート弁の作用を説明する。
ハンドル14により螺杆13を正回転すると、
操作軸3、支持金具18および各仕切弁板4等が
閉用スリツト24の下端部にピン23が係合した
状態で、各仕切弁板4が引上げられていく。
操作軸3、支持金具18および各仕切弁板4等が
閉用スリツト24の下端部にピン23が係合した
状態で、各仕切弁板4が引上げられていく。
前記実施例のメタルシールを有するゲート弁の
場合は、前記従来の圧気シール式メタルシールを
有するゲート弁に比べて、構造が簡単で小型に製
作することができ、かつ単にハンドル14を手動
回転することにより、各仕切弁板4の昇降移動と
メタルシールの開閉とを行なうことができる。
場合は、前記従来の圧気シール式メタルシールを
有するゲート弁に比べて、構造が簡単で小型に製
作することができ、かつ単にハンドル14を手動
回転することにより、各仕切弁板4の昇降移動と
メタルシールの開閉とを行なうことができる。
この発明の実施する場合、仕切弁板4を弁箱1
の内面に向かつて進退移動させる手段としては、
図示以外の任意の手段を採用してもよい。
の内面に向かつて進退移動させる手段としては、
図示以外の任意の手段を採用してもよい。
この発明によれば、弁箱1における開口部を囲
む内面に向かつて押圧される仕切弁板4の表面
に、弁箱1の開口部を囲む内面に対向する位置に
おいて、仕切弁板の表面にほぼ直角な円筒面とそ
の内側に位置する截頭円錐面からなる環状溝5が
設けられ、軟質金属であるアルミ合金からなる断
面中空一部切欠円形の環状シール本体7とその中
に嵌合収容された耐圧用螺旋状スプリング8とか
ら下降していく。各仕切弁板4の下部がストツパ
25に突き当たつた瞬間の状態では、第1図およ
び第4図に示すように、環状メタルシール材9が
弁箱1の内面から離反している。
む内面に向かつて押圧される仕切弁板4の表面
に、弁箱1の開口部を囲む内面に対向する位置に
おいて、仕切弁板の表面にほぼ直角な円筒面とそ
の内側に位置する截頭円錐面からなる環状溝5が
設けられ、軟質金属であるアルミ合金からなる断
面中空一部切欠円形の環状シール本体7とその中
に嵌合収容された耐圧用螺旋状スプリング8とか
ら下降していく。各仕切弁板4の下部がストツパ
25に突き当たつた瞬間の状態では、第1図およ
び第4図に示すように、環状メタルシール材9が
弁箱1の内面から離反している。
各仕切弁板4の下部がストツパ25に突き当た
つたのち、前記ハンドル14により螺杆13をさ
らに正回転すると、操作軸3および支持金具18
が下降するので、前記ばね26が圧縮され、かつ
開閉用スリツト24によりピン23を介して各仕
切弁板4が弁箱1の内面に向かつて押圧移動され
ていくので、第6図および第7図に示すように、
各仕切弁板4に付属する環状メタルシール材9
が、弁箱1における前部開口部10および後部開
口部11を囲む鏡面加工された内面に強力に圧接
される。
つたのち、前記ハンドル14により螺杆13をさ
らに正回転すると、操作軸3および支持金具18
が下降するので、前記ばね26が圧縮され、かつ
開閉用スリツト24によりピン23を介して各仕
切弁板4が弁箱1の内面に向かつて押圧移動され
ていくので、第6図および第7図に示すように、
各仕切弁板4に付属する環状メタルシール材9
が、弁箱1における前部開口部10および後部開
口部11を囲む鏡面加工された内面に強力に圧接
される。
次に前記ハンドル14により螺杆13を逆回転
すると、操作軸3および支持金具18が上昇移動
するので、支持金具18の開閉用スリツト24に
よりピン23を介して各仕切弁板4が弁箱1の内
面から離反する方向に引寄せられ、次いで前記開
なる環状メタルシール材9が前記環状溝5に嵌合
されているので、単に仕切弁板4を弁箱1の内面
にかつて押圧移動することにより、環状メタルシ
ール材9を、弁箱1の鏡面加工内面および仕切弁
板4における環状溝5の鏡面加工面に対し、比較
的広いシール巾で強力に圧接させて、完全にシー
ルすることができ、かつ弁箱1の鏡面加工内面お
よび環状溝5の鏡面加工面に炭化チタン層からな
る硬化処理層が形成されているので、弁箱1およ
び仕切弁板4における環状メタルシール材圧接部
が著しく強固であり、しかも前記環状メタルシー
ル材9は耐圧用螺旋状スプリング8を備えていて
著しく強固であり、そのためメタルシール部の強
度および耐久性を向上させることができ、また前
記従来の圧気シール式メタルシールに比べて、構
造が簡単であると共に小型、低コストで製作する
ことができる等の効果が得られる。
すると、操作軸3および支持金具18が上昇移動
するので、支持金具18の開閉用スリツト24に
よりピン23を介して各仕切弁板4が弁箱1の内
面から離反する方向に引寄せられ、次いで前記開
なる環状メタルシール材9が前記環状溝5に嵌合
されているので、単に仕切弁板4を弁箱1の内面
にかつて押圧移動することにより、環状メタルシ
ール材9を、弁箱1の鏡面加工内面および仕切弁
板4における環状溝5の鏡面加工面に対し、比較
的広いシール巾で強力に圧接させて、完全にシー
ルすることができ、かつ弁箱1の鏡面加工内面お
よび環状溝5の鏡面加工面に炭化チタン層からな
る硬化処理層が形成されているので、弁箱1およ
び仕切弁板4における環状メタルシール材圧接部
が著しく強固であり、しかも前記環状メタルシー
ル材9は耐圧用螺旋状スプリング8を備えていて
著しく強固であり、そのためメタルシール部の強
度および耐久性を向上させることができ、また前
記従来の圧気シール式メタルシールに比べて、構
造が簡単であると共に小型、低コストで製作する
ことができる等の効果が得られる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、第1図は解放されているメタルシールを示す
縦断側面図、第2図はゲート弁の側面図、第3図
はゲート弁の一部縦断正面図、第4図はメタルシ
ール解放状態のゲート弁を示す縦断側面図、第5
図は第3図のA−A線拡大断面図、第6図は環状
薄肉金属板が弁箱の内面に接触した状態を示す縦
断側面図、第7図はシール状態のメタルシールを
示す縦断側面図である。 図において、1は弁箱、2は炭化チタン層、3
は操作軸、4は仕切弁板、5は環状溝、6は炭化
チタン層、7は環状シール本体、8は耐圧用螺旋
状スプリング、9は環状メタルシール材、10は
前部開口部、11は後部開口部、13は螺杆、1
4はハンドル、15は雌ねじ部材、18は2又状
支持金具、22はガイドローラ、23はピン、2
4は開閉用スリツト、25はストツパ、29は排
気ポートである。
て、第1図は解放されているメタルシールを示す
縦断側面図、第2図はゲート弁の側面図、第3図
はゲート弁の一部縦断正面図、第4図はメタルシ
ール解放状態のゲート弁を示す縦断側面図、第5
図は第3図のA−A線拡大断面図、第6図は環状
薄肉金属板が弁箱の内面に接触した状態を示す縦
断側面図、第7図はシール状態のメタルシールを
示す縦断側面図である。 図において、1は弁箱、2は炭化チタン層、3
は操作軸、4は仕切弁板、5は環状溝、6は炭化
チタン層、7は環状シール本体、8は耐圧用螺旋
状スプリング、9は環状メタルシール材、10は
前部開口部、11は後部開口部、13は螺杆、1
4はハンドル、15は雌ねじ部材、18は2又状
支持金具、22はガイドローラ、23はピン、2
4は開閉用スリツト、25はストツパ、29は排
気ポートである。
Claims (1)
- 1 弁箱1における開口部を囲む内面に、鏡面加
工が施されると共に炭化チタン層2が形成され、
弁箱1内には、操作軸3により移動されて前記開
口部を囲む内面に向かつて押圧される仕切弁板4
が配置され、その仕切弁板4の表面には、弁箱1
の開口部を囲む内面に対向する位置において、仕
切弁板の表面にほぼ直角な円筒面とその内側に位
置する截頭円錐面とからなる環状溝5が設けら
れ、その環状溝5には鏡面加工が施されると共に
炭化チタン層6が形成され、アルミ合金からなる
断面中空一部切欠円形の環状シール本体7とその
中に嵌合収容された耐圧用螺旋状スプリング8と
からなる環状メタルシール材9が前記環状溝5に
嵌設されていることを特徴とするメタルシールを
有するゲート弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15894684A JPS6138270A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | メタルシ−ルを有するゲ−ト弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15894684A JPS6138270A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | メタルシ−ルを有するゲ−ト弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6138270A JPS6138270A (ja) | 1986-02-24 |
JPH0143190B2 true JPH0143190B2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=15682783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15894684A Granted JPS6138270A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | メタルシ−ルを有するゲ−ト弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138270A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077667Y2 (ja) * | 1990-02-22 | 1995-02-22 | エスエムシー株式会社 | 高真空圧バルブ |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15894684A patent/JPS6138270A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6138270A (ja) | 1986-02-24 |
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