JPH0142157B2 - - Google Patents
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- JPH0142157B2 JPH0142157B2 JP55050528A JP5052880A JPH0142157B2 JP H0142157 B2 JPH0142157 B2 JP H0142157B2 JP 55050528 A JP55050528 A JP 55050528A JP 5052880 A JP5052880 A JP 5052880A JP H0142157 B2 JPH0142157 B2 JP H0142157B2
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- substrate
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 46
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 13
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 10
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
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- 239000002470 thermal conductor Substances 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20709—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
- H05K7/20718—Forced ventilation of a gaseous coolant
- H05K7/20736—Forced ventilation of a gaseous coolant within cabinets for removing heat from server blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンピユータ・フレームのための空冷
装置に係り、更に具体的には、集積回路モジユー
ルを冷却するための2種吸引型空冷装置を提供す
ることである。
装置に係り、更に具体的には、集積回路モジユー
ルを冷却するための2種吸引型空冷装置を提供す
ることである。
特公昭60−19663号(USP3993123号)の第2
図に示されるように、集積回路モジユールの上部
にフインのような熱シンクを取付けたモジユール
を用いる空冷装置が従来技術において知られてい
る。これらのモジユールはコンピユータ・フレー
ム内においてアレイ状に配列されることによつて
用いられている。その場合空気は、1978年11月に
発刊されたIBMテクニカル・デイスクロージ
ヤ・ブルテイン(TDB)の第21巻第6号第2432
−2433頁に示されるような方法でフインの面に対
して平行に流される。その装置は上部において空
気を吸引するブロワーと、その底部において空気
を吹出すブロワーとを用いるプツシユ−プル型の
空冷技法を用いている。
図に示されるように、集積回路モジユールの上部
にフインのような熱シンクを取付けたモジユール
を用いる空冷装置が従来技術において知られてい
る。これらのモジユールはコンピユータ・フレー
ム内においてアレイ状に配列されることによつて
用いられている。その場合空気は、1978年11月に
発刊されたIBMテクニカル・デイスクロージ
ヤ・ブルテイン(TDB)の第21巻第6号第2432
−2433頁に示されるような方法でフインの面に対
して平行に流される。その装置は上部において空
気を吸引するブロワーと、その底部において空気
を吹出すブロワーとを用いるプツシユ−プル型の
空冷技法を用いている。
この型の装置は多くの大型コンピユータにおい
て用いられる通常の空冷装置である。この空冷装
置の欠点は、底部のモジユールにおいて受け取ら
れる空気が、上部のモジユールにおいて受け取ら
れる空気よりも低温であるということである。な
ぜならば、上部のモジユールにおける空気は下方
のモジユールからの使用済みの温かい空気の全て
を含むからである。
て用いられる通常の空冷装置である。この空冷装
置の欠点は、底部のモジユールにおいて受け取ら
れる空気が、上部のモジユールにおいて受け取ら
れる空気よりも低温であるということである。な
ぜならば、上部のモジユールにおける空気は下方
のモジユールからの使用済みの温かい空気の全て
を含むからである。
第1図は上述したようなプツシユ−プル型の空
冷技法を用いた従来の冷却構成の概略図であり、
第2図は、冷却されるべき集積回路モジユール1
0を示している。先ず始めに集積回路モジユール
10について説明すると、このモジユール10は
モジユール基板11に装着されたチツプ12を有
する。モジユール基板11上のチツプ12はハウ
ジング18によつて包囲されている。ハウジング
18はシリンダ状の熱伝導体14及びスプリング
17を収容する円筒状の穴16を有し、熱伝導体
14はスプリング17の作用によりチツプ12の
上面に押しつけられている。モジユール基板11
はその底面から突出した接続ピン13を有し、モ
ジユール10は接続ピン13によりプリント回路
基板(第2図では省略されている)に装着され
る。プリント回路基板は、第1図の右側の部分に
1点鎖線で概略的に示されており、モジユール1
0は接続ピン13をプリント回路基板に差込むこ
とによつて、モジユールの底面がプリント回路基
板の表面と対面するようにプリント回路基板に装
着される。モジユール10の上面には、この上面
から垂直に突出し且つ互いに平行に延びる薄板状
の放熱フイン20の配列が設けられている。集積
回路チツプ12から発生される熱は、熱伝導体1
4、穴16の内壁と熱伝導体14との間の空隙、
及びハウジング18を通つて放熱フイン20に伝
えられる。放熱フインは熱発散のための大きな表
面積を与える。
冷技法を用いた従来の冷却構成の概略図であり、
第2図は、冷却されるべき集積回路モジユール1
0を示している。先ず始めに集積回路モジユール
10について説明すると、このモジユール10は
モジユール基板11に装着されたチツプ12を有
する。モジユール基板11上のチツプ12はハウ
ジング18によつて包囲されている。ハウジング
18はシリンダ状の熱伝導体14及びスプリング
17を収容する円筒状の穴16を有し、熱伝導体
14はスプリング17の作用によりチツプ12の
上面に押しつけられている。モジユール基板11
はその底面から突出した接続ピン13を有し、モ
ジユール10は接続ピン13によりプリント回路
基板(第2図では省略されている)に装着され
る。プリント回路基板は、第1図の右側の部分に
1点鎖線で概略的に示されており、モジユール1
0は接続ピン13をプリント回路基板に差込むこ
とによつて、モジユールの底面がプリント回路基
板の表面と対面するようにプリント回路基板に装
着される。モジユール10の上面には、この上面
から垂直に突出し且つ互いに平行に延びる薄板状
の放熱フイン20の配列が設けられている。集積
回路チツプ12から発生される熱は、熱伝導体1
4、穴16の内壁と熱伝導体14との間の空隙、
及びハウジング18を通つて放熱フイン20に伝
えられる。放熱フインは熱発散のための大きな表
面積を与える。
第1図はこのようなモジユール10を用いた従
来の空冷構成を概略的に示している。モジユール
10はプリント回路基板上に行列のマトリクス状
に配列されている。空冷の機能は上部に設けられ
たブロワー22によつて与えられる。ブロワー2
2はモジユール10のフイン20を通して空気を
吸引する。底部におけるブロワー24はモジユー
ル10のフイン20を通して空気を押し上げる。
放熱フインは平行に延びており、従つて各モジユ
ールの放熱フインの配列は上下の対向端部に空気
流通口を有する。空気の流れは第1図の矢印で示
されるようにフイン20に平行にモジユール10
を横切つて1方向に流れる。冷却用空気の温度は
底部のモジユール行におけるよりも上部のモジユ
ール行における温度の方が高い。これは上部のモ
ジユール行における空気が同じ列内の下方のモジ
ユールから得られた熱を含むからである。従つ
て、この方式では、上部のモジユールの冷却効率
が底部のモジユールの冷却効率よりも低下し、列
方向に沿つた温度差Δtが大きくなるという問題
がある。
来の空冷構成を概略的に示している。モジユール
10はプリント回路基板上に行列のマトリクス状
に配列されている。空冷の機能は上部に設けられ
たブロワー22によつて与えられる。ブロワー2
2はモジユール10のフイン20を通して空気を
吸引する。底部におけるブロワー24はモジユー
ル10のフイン20を通して空気を押し上げる。
放熱フインは平行に延びており、従つて各モジユ
ールの放熱フインの配列は上下の対向端部に空気
流通口を有する。空気の流れは第1図の矢印で示
されるようにフイン20に平行にモジユール10
を横切つて1方向に流れる。冷却用空気の温度は
底部のモジユール行におけるよりも上部のモジユ
ール行における温度の方が高い。これは上部のモ
ジユール行における空気が同じ列内の下方のモジ
ユールから得られた熱を含むからである。従つ
て、この方式では、上部のモジユールの冷却効率
が底部のモジユールの冷却効率よりも低下し、列
方向に沿つた温度差Δtが大きくなるという問題
がある。
1971年7月発刊のIBMテクニカル・デイスク
ロージヤ・ブルテイン(TDB)第14巻第2号第
378−379頁においては、二重吸引型空気流装置を
用いる空冷技法が示されている。この装置におい
ては、中央部のゲート12において空気が入り、
その半分は上部に流れ、残り半分は下部に流れる
ように分離される。空気は実質的にボード及び素
子の上を平行に流れる。従つて、列方向の通常の
温度差Δtは半分になる。しかしながら上記の形
式の2重吸引型空気流装置を用いる従来の空冷技
法の場合は、プツシユ−プル方式に比べて列方向
の温度差Δtが半分になるものの、いぜんとして
温度差が生じ、特に、列方向のモジユールの数が
増えた場合は温度差が大きくなり、すべてのモジ
ユールを一様に効果的に冷却できないという問題
がある。
ロージヤ・ブルテイン(TDB)第14巻第2号第
378−379頁においては、二重吸引型空気流装置を
用いる空冷技法が示されている。この装置におい
ては、中央部のゲート12において空気が入り、
その半分は上部に流れ、残り半分は下部に流れる
ように分離される。空気は実質的にボード及び素
子の上を平行に流れる。従つて、列方向の通常の
温度差Δtは半分になる。しかしながら上記の形
式の2重吸引型空気流装置を用いる従来の空冷技
法の場合は、プツシユ−プル方式に比べて列方向
の温度差Δtが半分になるものの、いぜんとして
温度差が生じ、特に、列方向のモジユールの数が
増えた場合は温度差が大きくなり、すべてのモジ
ユールを一様に効果的に冷却できないという問題
がある。
本発明の目的は、すべてのモジユールをほぼ一
様に効果的に冷却できるような空冷装置を提供す
ることである。
様に効果的に冷却できるような空冷装置を提供す
ることである。
従来技術の問題点は、本発明によつて解決され
る。本発明では、上面から垂直に突出した平行な
放熱フインの配列を有する集積回路モジユール
は、第1図に関して述べたように、その底面が基
板の表面と対面するように基板に装着され、行列
状に配列される。モジユール配列の列方向の一方
の端及び他方の端には夫々空気吸引装置が設けら
れる。モジユール配列の前面には、各モジユール
の放熱フインの配列と対面する位置に開口を有す
るカバー板が設けられ、冷却空気はカバー板の開
口を通してすべてのモジユールの放熱フインの配
列へ同時に与えられる。また、カバー板の開口か
ら入れられる冷却空気が放熱フインの奥深くまで
届き、高い冷却効率が得られるようにするため
に、空気流ガイドが設けられる。空気流ガイドは
カバー板から放熱フインの途中位置まで延び、放
熱フイン配列の対向端部の空気流通口をその途中
位置まで塞ぐ。また、隣接するモジユールはバツ
フルを用いることによつて、又は放熱フイン配列
を90゜回転して配置することによつて、互いに流
体的に分離される。
る。本発明では、上面から垂直に突出した平行な
放熱フインの配列を有する集積回路モジユール
は、第1図に関して述べたように、その底面が基
板の表面と対面するように基板に装着され、行列
状に配列される。モジユール配列の列方向の一方
の端及び他方の端には夫々空気吸引装置が設けら
れる。モジユール配列の前面には、各モジユール
の放熱フインの配列と対面する位置に開口を有す
るカバー板が設けられ、冷却空気はカバー板の開
口を通してすべてのモジユールの放熱フインの配
列へ同時に与えられる。また、カバー板の開口か
ら入れられる冷却空気が放熱フインの奥深くまで
届き、高い冷却効率が得られるようにするため
に、空気流ガイドが設けられる。空気流ガイドは
カバー板から放熱フインの途中位置まで延び、放
熱フイン配列の対向端部の空気流通口をその途中
位置まで塞ぐ。また、隣接するモジユールはバツ
フルを用いることによつて、又は放熱フイン配列
を90゜回転して配置することによつて、互いに流
体的に分離される。
カバー板の開口を通してすべてのモジユールの
放熱フイン配列へ並列的に同時に冷却空気を与え
ると共に、空気流ガイドにより冷却空気を放熱フ
インの奥深くまで案内するようにし、しかも隣接
モジユールを流体的に分離することにより、各モ
ジユールは新鮮な空気によつて夫々独立的に冷却
されることになり、従つて、従来のように上流の
モジユールから下流のモジユールへ冷却空気を流
した場合に生じる温度差の問題がなくなり、全モ
ジユールを実質的に一様に且つ効率的に冷却でき
る。
放熱フイン配列へ並列的に同時に冷却空気を与え
ると共に、空気流ガイドにより冷却空気を放熱フ
インの奥深くまで案内するようにし、しかも隣接
モジユールを流体的に分離することにより、各モ
ジユールは新鮮な空気によつて夫々独立的に冷却
されることになり、従つて、従来のように上流の
モジユールから下流のモジユールへ冷却空気を流
した場合に生じる温度差の問題がなくなり、全モ
ジユールを実質的に一様に且つ効率的に冷却でき
る。
次に第3図〜第7図を参照して本発明の実施例
を説明する。第3図は本発明の一実施例の空冷装
置の概略図であり、第4図の線3−3に沿つて切
断して見た状態を示してい。第4図は第3図の線
4−4に沿つた断面図である。なお、第4図で
は、簡明化のため、モジユール10は断面で示さ
れていない。各モジユール10は、第1図及び第
2図で述べたような複数の平行な放熱フイン20
の配列を含む熱シンクを有し、モジユール10
は、その底面を基板31の表面に対面させる形で
基板31に行列のマトリクス状に装着されてい
る。基板31は、第1図及び第2図に関して述べ
たようにモジユール10の接続ピン13(第2
図)を受取るプリント回路基板であ。モジユール
10の列の最上部における空気ブロワー(空気吸
引装置)26は上方に空気を引くように配置され
ている。同様にして、モジユール10の列の底部
における空気ブロワー(空気吸引装置)28は下
方に空気を引くように配置されている。放熱フイ
ン20はモジユール10が配置されている列に対
して平行にモジユールを横切つて配列されてい
る。従つて、第3図では、各モジユールの放熱フ
インの配列の対向端部の空気流通口は列方向に整
列している。ブロワー26,28は二重フアン型
のものであつて、その中央にブロワー・モーター
30が配置されており、ブロワー・モーターの
各々の側において同じ軸上にフアンが配置されて
いる。この装置はブロワーの騒音を減じるために
ハウジング32の中に配置されている。
を説明する。第3図は本発明の一実施例の空冷装
置の概略図であり、第4図の線3−3に沿つて切
断して見た状態を示してい。第4図は第3図の線
4−4に沿つた断面図である。なお、第4図で
は、簡明化のため、モジユール10は断面で示さ
れていない。各モジユール10は、第1図及び第
2図で述べたような複数の平行な放熱フイン20
の配列を含む熱シンクを有し、モジユール10
は、その底面を基板31の表面に対面させる形で
基板31に行列のマトリクス状に装着されてい
る。基板31は、第1図及び第2図に関して述べ
たようにモジユール10の接続ピン13(第2
図)を受取るプリント回路基板であ。モジユール
10の列の最上部における空気ブロワー(空気吸
引装置)26は上方に空気を引くように配置され
ている。同様にして、モジユール10の列の底部
における空気ブロワー(空気吸引装置)28は下
方に空気を引くように配置されている。放熱フイ
ン20はモジユール10が配置されている列に対
して平行にモジユールを横切つて配列されてい
る。従つて、第3図では、各モジユールの放熱フ
インの配列の対向端部の空気流通口は列方向に整
列している。ブロワー26,28は二重フアン型
のものであつて、その中央にブロワー・モーター
30が配置されており、ブロワー・モーターの
各々の側において同じ軸上にフアンが配置されて
いる。この装置はブロワーの騒音を減じるために
ハウジング32の中に配置されている。
基板31はコンピユータ・フレームの冷却室の
後壁を形成しており、冷却室の前部には、各モジ
ユール10の放熱フインの配列と対面する位置に
開口42を有するカバー板40が設けられてい
る。第3図ではカバー板40は一部破断して示さ
れている。モジユール10は各モジユール列に沿
つて空気排出路34として働く空間を与えるよう
に配置されており、冷却空気はこの空気排出路3
4を通つて流れて、上下のブロワー26及び28
によつて吸引される。列方向のモジユールはバツ
フル38によつて仕切られている。バツフル38
はモジユール列を横切つて1方の側の空気排出路
34から他方の側の空気排出路34へと延びてい
る。バツフル38は、あるモジユール10の熱シ
ンクを通つた空気が列方向で隣接する他のモジユ
ール10の熱シンクに流れて冷却効率を低下させ
ることがないようにするために、列方向で隣接す
るモジユール相互間を流体的に分離する。
後壁を形成しており、冷却室の前部には、各モジ
ユール10の放熱フインの配列と対面する位置に
開口42を有するカバー板40が設けられてい
る。第3図ではカバー板40は一部破断して示さ
れている。モジユール10は各モジユール列に沿
つて空気排出路34として働く空間を与えるよう
に配置されており、冷却空気はこの空気排出路3
4を通つて流れて、上下のブロワー26及び28
によつて吸引される。列方向のモジユールはバツ
フル38によつて仕切られている。バツフル38
はモジユール列を横切つて1方の側の空気排出路
34から他方の側の空気排出路34へと延びてい
る。バツフル38は、あるモジユール10の熱シ
ンクを通つた空気が列方向で隣接する他のモジユ
ール10の熱シンクに流れて冷却効率を低下させ
ることがないようにするために、列方向で隣接す
るモジユール相互間を流体的に分離する。
各モジユール10のフイン20の上下両端の位
置には、空気流ガイド44が設けられている。空
気流ガイド44は第3図に示されるように各モジ
ユール10のフイン配列を横切る幅を有し、ま
た、第4図に示されるように、カバー板40から
フイン20の高さ(第4図ではフイン20の横方
向の長さ)の約半分の所まで垂直に延びている。
従つて、平行な放熱フインの配列の上下の対向端
部の空気流通口は、カバー板40から約半分の所
まで空気流ガイド44によつて塞がれ、空気流ガ
イド44によつて塞がれていない空気流通口部分
45が実際の空気流通口即ち空気の出口として働
く。空気流ガイド44の目的は、カバー板40の
開口42から入つた冷却空気をフイン配列の奥深
くまで垂直方向に案内し、冷却空気がフインの表
面と十分に接触できるようにして冷却効率を高め
ることである。
置には、空気流ガイド44が設けられている。空
気流ガイド44は第3図に示されるように各モジ
ユール10のフイン配列を横切る幅を有し、ま
た、第4図に示されるように、カバー板40から
フイン20の高さ(第4図ではフイン20の横方
向の長さ)の約半分の所まで垂直に延びている。
従つて、平行な放熱フインの配列の上下の対向端
部の空気流通口は、カバー板40から約半分の所
まで空気流ガイド44によつて塞がれ、空気流ガ
イド44によつて塞がれていない空気流通口部分
45が実際の空気流通口即ち空気の出口として働
く。空気流ガイド44の目的は、カバー板40の
開口42から入つた冷却空気をフイン配列の奥深
くまで垂直方向に案内し、冷却空気がフインの表
面と十分に接触できるようにして冷却効率を高め
ることである。
第4図に示されるように、カバー板40の前面
には、フイルター46が設けられている。このフ
イルターは、入つて来る空気が1つの領域に集中
せずにカバー板40の全体にわたつて広がるよう
な比較的大型のフイルターであることに注目され
たい。フイルターの表面積は第4図の断面図に示
されるようにフイルターの断面を蛇行させること
によつて更に増大させることができる。
には、フイルター46が設けられている。このフ
イルターは、入つて来る空気が1つの領域に集中
せずにカバー板40の全体にわたつて広がるよう
な比較的大型のフイルターであることに注目され
たい。フイルターの表面積は第4図の断面図に示
されるようにフイルターの断面を蛇行させること
によつて更に増大させることができる。
動作を説明すると、上下のブロワー26及び2
8が働くと、冷却空気はフイルター46、カバー
板40の開口42を通つて各モジユール10の放
熱フインの配列に入り、空気流ガイド44により
モジユール10に向つて垂直方向に案内され、フ
インを冷却する。フイン配列に入つた空気は上下
2つの流れ(第4図の矢印)に分割され、夫々フ
イン配列の上下の空気流通口即ち空気出口45を
通つてフイン配列の外に流れ、バツフル38によ
り方向転換されて、モジユール列の両側の空気排
出路34に流れ(第3図の矢印)、空気排出路3
4を通つてブロワー26及び28によつて吸引さ
れる。全モジユールの熱シンクにおける空気の流
れの方向は同じであるが、熱シンクを出た空気は
空気排出路34の上方の部分ではブロワー26に
よつて上方に引張られ、空気排出路34の下方の
部分ではブロワー28によつて下方に引張られ
る。列の中央のモジユールからの空気流は、その
半分が空気排出路34を通つて上方へ流れ、残り
の半分が下方へ流れることがわかつた。
8が働くと、冷却空気はフイルター46、カバー
板40の開口42を通つて各モジユール10の放
熱フインの配列に入り、空気流ガイド44により
モジユール10に向つて垂直方向に案内され、フ
インを冷却する。フイン配列に入つた空気は上下
2つの流れ(第4図の矢印)に分割され、夫々フ
イン配列の上下の空気流通口即ち空気出口45を
通つてフイン配列の外に流れ、バツフル38によ
り方向転換されて、モジユール列の両側の空気排
出路34に流れ(第3図の矢印)、空気排出路3
4を通つてブロワー26及び28によつて吸引さ
れる。全モジユールの熱シンクにおける空気の流
れの方向は同じであるが、熱シンクを出た空気は
空気排出路34の上方の部分ではブロワー26に
よつて上方に引張られ、空気排出路34の下方の
部分ではブロワー28によつて下方に引張られ
る。列の中央のモジユールからの空気流は、その
半分が空気排出路34を通つて上方へ流れ、残り
の半分が下方へ流れることがわかつた。
空気ブロワー26及び28の各々はその出力部
に誤動作防止用のフラツプ50を有する。もしも
ブロワー26,28のいずれかにおいて空気が流
れない場合には、その対応するフラツプ50が重
力によつて閉じ、システム内への空気の逆流を防
止する。故障していない方のブロワーはマトリク
ス状のモジユールの各々を通して空気を吸引する
から、空気の逆流を防止することは重要なことで
ある。またコンピユータ・システムは、通常の動
作における停止時点までは、上記の故障していな
い方のブロワーによる減量された空冷状態におい
ても機能することができるべきである。
に誤動作防止用のフラツプ50を有する。もしも
ブロワー26,28のいずれかにおいて空気が流
れない場合には、その対応するフラツプ50が重
力によつて閉じ、システム内への空気の逆流を防
止する。故障していない方のブロワーはマトリク
ス状のモジユールの各々を通して空気を吸引する
から、空気の逆流を防止することは重要なことで
ある。またコンピユータ・システムは、通常の動
作における停止時点までは、上記の故障していな
い方のブロワーによる減量された空冷状態におい
ても機能することができるべきである。
今日のコンピユータ・システムにおいてはしば
しば低電力及び高電力のモジユール10が用いら
れる。低電力モジユールによつて必要とされる冷
却の量は高電力モジユールによつて必要とされる
ものと同じではない。低電力モジユールに対して
標準量の冷却用空気を与えた場合は、モジユール
がその動作温度に達するのに時間がかかり、しば
しばモジユールはその動作に必要な温度よりも低
い温度に維持されるという問題が生じる。従つて
カバー板40の開口42の各々に対して冷却調節
用のスライド52が設けられる。スライド52は
1対のレール54(第4図)によつて摺動可能に
支持されている。なお、レール54は第3図では
省略されてい。第3図において、右下の開口42
は冷却調節用のスライド52によつて部分的に閉
じられている。図示の配列体の場合、各スライド
52は、カバー板40の開口42の幅の約1/4の
幅を有し、第3図の右下の開口42では、スライ
ド52は開口42の約半分を覆つている。従つ
て、空気取入れ開口は元の寸法の約半分に減じら
れている。これは取入れ開孔42を通して導入さ
れる空気の量を制限するのみならず、いくつかの
フイン20をも覆う。従つて、冷却のための表面
積が減じられ、それによつて冷却が制限され、モ
ジユール従つてモジユール内のチツプがその通常
の動作温度に達することが容易になる。低電力モ
ジユールに対する空気流を制限することによつ
て、結果として他のモジユールに対する空気流が
増大し、従つて低電力モジユール及び高電力モジ
ユールが混在するコンピュータにおいて一層均一
なモジユール温度を達成することが可能になる。
しば低電力及び高電力のモジユール10が用いら
れる。低電力モジユールによつて必要とされる冷
却の量は高電力モジユールによつて必要とされる
ものと同じではない。低電力モジユールに対して
標準量の冷却用空気を与えた場合は、モジユール
がその動作温度に達するのに時間がかかり、しば
しばモジユールはその動作に必要な温度よりも低
い温度に維持されるという問題が生じる。従つて
カバー板40の開口42の各々に対して冷却調節
用のスライド52が設けられる。スライド52は
1対のレール54(第4図)によつて摺動可能に
支持されている。なお、レール54は第3図では
省略されてい。第3図において、右下の開口42
は冷却調節用のスライド52によつて部分的に閉
じられている。図示の配列体の場合、各スライド
52は、カバー板40の開口42の幅の約1/4の
幅を有し、第3図の右下の開口42では、スライ
ド52は開口42の約半分を覆つている。従つ
て、空気取入れ開口は元の寸法の約半分に減じら
れている。これは取入れ開孔42を通して導入さ
れる空気の量を制限するのみならず、いくつかの
フイン20をも覆う。従つて、冷却のための表面
積が減じられ、それによつて冷却が制限され、モ
ジユール従つてモジユール内のチツプがその通常
の動作温度に達することが容易になる。低電力モ
ジユールに対する空気流を制限することによつ
て、結果として他のモジユールに対する空気流が
増大し、従つて低電力モジユール及び高電力モジ
ユールが混在するコンピュータにおいて一層均一
なモジユール温度を達成することが可能になる。
第5図は本発明の空冷装置のもう1つの実施例
の概略図であり、第3図と同様の状態(第4図の
線3−3に対応する位置で切断した状態)を示し
ている。カバー板40は一部破断して示されてい
る。第5図の空冷装置は、マトリクス状に配列さ
れたモジユール10の熱シンクの向きを行方向及
び列方向において交互に90゜回転させたものであ
る。モジユール10及び空気流ガイド44は第3
図及び第4図の場合と同様に構成されている。即
ち、空気流ガイド44はカバー板40から基板
(第4図の基板31と対応する基板)に向つて垂
直にフイン20の中間位置まで延び、フイン配列
の空気流通口の約半分を塞ぎ、残りの半分を実際
に使用される空気流通口即ち空気出口45として
使用するようになつている。従つて、フイン配列
を有する熱シンクの向きを90゜回転させることに
より、空気出口45も90゜回転する。熱シンクそ
れ自体を回転させるのではなく、熱シンクを含む
モジユール全体を回転させても同じ結果が得られ
る。
の概略図であり、第3図と同様の状態(第4図の
線3−3に対応する位置で切断した状態)を示し
ている。カバー板40は一部破断して示されてい
る。第5図の空冷装置は、マトリクス状に配列さ
れたモジユール10の熱シンクの向きを行方向及
び列方向において交互に90゜回転させたものであ
る。モジユール10及び空気流ガイド44は第3
図及び第4図の場合と同様に構成されている。即
ち、空気流ガイド44はカバー板40から基板
(第4図の基板31と対応する基板)に向つて垂
直にフイン20の中間位置まで延び、フイン配列
の空気流通口の約半分を塞ぎ、残りの半分を実際
に使用される空気流通口即ち空気出口45として
使用するようになつている。従つて、フイン配列
を有する熱シンクの向きを90゜回転させることに
より、空気出口45も90゜回転する。熱シンクそ
れ自体を回転させるのではなく、熱シンクを含む
モジユール全体を回転させても同じ結果が得られ
る。
カバー板40の開口42からフイン配列に導入
された空気は、熱シンクの向きに依存して、即ち
フイン配列の空気出口45が行方向を向いている
か又は列方向を向いているかに依存して、90゜異
なる向きに排出される。例えば最左列最上部のモ
ジユールのフイン配列の空気出口45は行方向を
向いており、従つて空気は矢印の如く直接空気排
出路45へ排出される。中央列最上部のモジユー
ルのフイン配列の空気出口45は列方向を向いて
おり、従つて空気は矢印の如く一旦列方向に流出
し、次いで行方向に向きを変えて空気排出路45
へ流れる。隣接モジユールの空気出口45と対面
する端部フイン(例えば、最左列最上部のモジユ
ールのフイン配列の右側の空気出口45と対面す
る中央列最上部の左端のフイン20)はそれ自体
が、バツフルとして働き、隣接モジユール間を流
体的に分離するから、第3図及び第4図の実施例
のバツフル38は不要である。第5図の構成によ
れば、第3図及び第4図のバツフル38の除去に
より、一層妨害のない空気流通路が与えられる。
された空気は、熱シンクの向きに依存して、即ち
フイン配列の空気出口45が行方向を向いている
か又は列方向を向いているかに依存して、90゜異
なる向きに排出される。例えば最左列最上部のモ
ジユールのフイン配列の空気出口45は行方向を
向いており、従つて空気は矢印の如く直接空気排
出路45へ排出される。中央列最上部のモジユー
ルのフイン配列の空気出口45は列方向を向いて
おり、従つて空気は矢印の如く一旦列方向に流出
し、次いで行方向に向きを変えて空気排出路45
へ流れる。隣接モジユールの空気出口45と対面
する端部フイン(例えば、最左列最上部のモジユ
ールのフイン配列の右側の空気出口45と対面す
る中央列最上部の左端のフイン20)はそれ自体
が、バツフルとして働き、隣接モジユール間を流
体的に分離するから、第3図及び第4図の実施例
のバツフル38は不要である。第5図の構成によ
れば、第3図及び第4図のバツフル38の除去に
より、一層妨害のない空気流通路が与えられる。
第1図及び第2図は従来技術を説明する図であ
る。第3図は本発明の一実施例を示す図である。
第4図は第3図の線4−4に沿つて得られる断面
図である。第5図は本発明の別の実施例を示す図
である。 10……モジユール、20……放熱フイン、2
6……空気吸引装置(ブロワー)、28……空気
吸引装置(ブロワー)、30……モーター、32
……ハウジング、34……空気排出路、38……
バツフル、40……カバー板、42……開口、4
4……空気流ガイド、45……空気出口、46…
…フイルタ。
る。第3図は本発明の一実施例を示す図である。
第4図は第3図の線4−4に沿つて得られる断面
図である。第5図は本発明の別の実施例を示す図
である。 10……モジユール、20……放熱フイン、2
6……空気吸引装置(ブロワー)、28……空気
吸引装置(ブロワー)、30……モーター、32
……ハウジング、34……空気排出路、38……
バツフル、40……カバー板、42……開口、4
4……空気流ガイド、45……空気出口、46…
…フイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記構成(イ)〜(ホ)を有する空冷装置。 (イ) 基板上に行列状に配列された集積回路モジユ
ール。 上記モジユールはその底面が上記基板の表面
と対面するように上記基板に装着され、上記モ
ジユールはその上面から垂直に突出し且つ互い
に平行に延びて対向端部に空気の流通口を与え
るように形成された放熱フインの配列を有し、
上記モジユールは各モジユール列に沿つて空気
排出路として働く空間を与えるように配置さ
れ、上記モジユールは上記対向端部の上記空気
流通口が同一方向に整列し且つこの空気流通口
が上記空気排出路と流体的に連絡するように配
置されている。 (ロ) 上記基板と平行に且つ上記モジユールの上記
放熱フインの配列と対面して設けられたカバー
板。 上記カバー板は各上記モジユールの上記放熱
フインの配列と対応する位置に開口を有し、こ
の開口を通して冷却空気をすべての上記モジユ
ールの上記放熱フインの配列へ同時に与える。 (ハ) 各上記モジユールの上記放熱フインの配列の
上記対向端部に設けられた空気流ガイド。 上記空気流ガイドは上記カバー板から上記放
熱フインの途中位置まで延び、上記対向端部の
上記空気流通口を上記途中位置まで塞いでい
る。 (ニ) 上記同一方向で隣接するモジユール相互間を
流体的に仕切るように設けられたバツフル。 (ホ) 上記モジユールの配列の列方向の一方の端及
び他方の端に夫々設けられ、両端から上記空気
排出路に空気吸引作用を与えるための1対の空
気吸引装置。 2 下記構成(イ)〜(ニ)を有する空冷装置。 (イ) 基板上に行列状に配列された集積回路モジユ
ール。 上記モジユールはその底面が上記基板の表面
と対面すように上記基板に装着され、上記モジ
ユールはその上面から垂直に突出し且つ互いに
平行に延びて対向端部に空気流通口を与えるよ
うに形成された放熱フインの配列を有し、上記
モジユールは各モジユール列に沿つて空気排出
路として働く空間を与えるように配置され、上
記モジユールは行方向及び列方向で隣接するモ
ジユールの上記放熱フインの配列の上記対向端
部の上記空気流通口が互いに90゜異なる方向を
向くように且つこの空気流通口が上記空気排出
路と流体的に連絡するように配置されている。 (ロ) 上記基板と平行に且つ上記モジユールの放熱
フインの配列と対面して設けられたカバー板。 上記カバー板は各上記モジユールの上記放熱
フインの配列と対応する位置に開口を有し、こ
の開口を通して冷却空気をすべての上記モジユ
ールの上記放熱フインの配列へ同時に与える。 (ハ) 各上記モジユールの上記放熱フインの配列の
上記対向端部に設けられた空気流ガイド。 上記空気流ガイドは上記カバー板から上記放
熱フインの途中位置まで延び、上記対向端部の
上記空気流通口を上記途中位置まで塞いでい
る。 (ニ) 上記モジユールの配列の列方向の一方の端及
び他方の端に夫々設けられ、両端から上記空気
排出路に空気吸引作用を与えるための1対の空
気吸引装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/052,998 US4233644A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Dual-pull air cooling for a computer frame |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS568591A JPS568591A (en) | 1981-01-28 |
JPH0142157B2 true JPH0142157B2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=21981255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5052880A Granted JPS568591A (en) | 1979-06-28 | 1980-04-18 | Air cooling device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4233644A (ja) |
EP (1) | EP0020912B1 (ja) |
JP (1) | JPS568591A (ja) |
CA (1) | CA1124381A (ja) |
DE (1) | DE3061985D1 (ja) |
Families Citing this family (79)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS619890U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-21 | 株式会社 三社電機製作所 | 風冷式電気機器 |
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