JPH0142107Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142107Y2 JPH0142107Y2 JP1981072834U JP7283481U JPH0142107Y2 JP H0142107 Y2 JPH0142107 Y2 JP H0142107Y2 JP 1981072834 U JP1981072834 U JP 1981072834U JP 7283481 U JP7283481 U JP 7283481U JP H0142107 Y2 JPH0142107 Y2 JP H0142107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- toner
- sleeve
- gap
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は現像器に収容した粉体現像剤（以下、
トナーと称す）が、これらの容器から吹き出すの
を防止する装置に関するものである。
トナーと称す）が、これらの容器から吹き出すの
を防止する装置に関するものである。
従来より第１図に示すような磁石ローラや磁石
を内包する非磁性スリーブより成る回転体１に、
トナー２を均一厚さに支持して搬送し、感光体や
絶縁ドラム等の像担持体３上の潜像を現像する装
置が提案されている。このような装置において
は、上記回転体１とともにトナー２を収容する容
器４を有している場合がある。上記装置におい
て、回転体上のトナーは現像に供されて消費され
てゆくが、消費されない回転体上のトナーは再び
容器４内に搬送される。
を内包する非磁性スリーブより成る回転体１に、
トナー２を均一厚さに支持して搬送し、感光体や
絶縁ドラム等の像担持体３上の潜像を現像する装
置が提案されている。このような装置において
は、上記回転体１とともにトナー２を収容する容
器４を有している場合がある。上記装置におい
て、回転体上のトナーは現像に供されて消費され
てゆくが、消費されない回転体上のトナーは再び
容器４内に搬送される。
このため回転体の下部においては、トナーを容
器内に導くために回転体と容器との間に間隙５を
有しており、この間隙から回収したトナーが容器
外に吹出すことがある。この吹出しを防止するた
め上記間隙を小さくすると、間隙部を通過するト
ナーが回転体上で圧迫され、トナーを固化したり
劣化させる。
器内に導くために回転体と容器との間に間隙５を
有しており、この間隙から回収したトナーが容器
外に吹出すことがある。この吹出しを防止するた
め上記間隙を小さくすると、間隙部を通過するト
ナーが回転体上で圧迫され、トナーを固化したり
劣化させる。
本考案の目的は、上記現像器等のトナーを収容
する容器下部からトナーが吹き出すのを防止する
装置を提供することにある。更にはトナーを圧迫
することによるトナー劣化を生じることなく上記
トナーの吹出しを防止することにある。
する容器下部からトナーが吹き出すのを防止する
装置を提供することにある。更にはトナーを圧迫
することによるトナー劣化を生じることなく上記
トナーの吹出しを防止することにある。
上記の目的を達成する本考案は、磁性を有する
粉体現像剤を収容する容器と、この容器に、容器
外に一部露出して設けられ、上記現像剤を担持搬
送する非磁性回転スリーブと、このスリーブ内に
設けられた固定磁石部材と、を備えた現像装置に
於いて、 上記スリーブが上記容器内の現像剤収容部に回
転して戻つて来る位置で、上記容器に、上記スリ
ーブと容器間の間隙にこの間隙から現像剤が吹き
出すのを防止する磁界を上記固定磁石部材と協働
して形成する磁界形成部材を固定して設けたこと
を特徴とする現像装置である。上記構成により回
転体と容器とが形成する間隙部に磁界が作用し、
この間隙部から現像剤が容器外へ移動するのを阻
止することが可能となる。更に本考案のトナー吹
出し防止装置によると、容器下部の間隙部を決め
ることなくトナーの移動が阻止できるためトナー
が固化したり劣化することがない。
粉体現像剤を収容する容器と、この容器に、容器
外に一部露出して設けられ、上記現像剤を担持搬
送する非磁性回転スリーブと、このスリーブ内に
設けられた固定磁石部材と、を備えた現像装置に
於いて、 上記スリーブが上記容器内の現像剤収容部に回
転して戻つて来る位置で、上記容器に、上記スリ
ーブと容器間の間隙にこの間隙から現像剤が吹き
出すのを防止する磁界を上記固定磁石部材と協働
して形成する磁界形成部材を固定して設けたこと
を特徴とする現像装置である。上記構成により回
転体と容器とが形成する間隙部に磁界が作用し、
この間隙部から現像剤が容器外へ移動するのを阻
止することが可能となる。更に本考案のトナー吹
出し防止装置によると、容器下部の間隙部を決め
ることなくトナーの移動が阻止できるためトナー
が固化したり劣化することがない。
以下、実施例に従つて本考案を更に詳しく説明
する。
する。
第２図は本考案の一実施例を示す現像器の断面
図を示す。図において６は矢印方向に回転する静
電像を有した感光ドラムで、７は非磁性スリーブ
８内に設けた固定磁石部材で、このスリーブ８の
みが矢印方向に回転する。９の容器は上記スリー
ブの一部が感光ドラム６側に露出するように保持
し、このスリーブ上方に現像のために使用するト
ナー１０を保持している。この容器９にはスリー
ブ上にトナーを均一に塗布するためのブレード部
材１１が設けてある。そして、スリーブ８が容器
９内に入り込む位置の容器の外側に磁石１２を固
定しておく。
図を示す。図において６は矢印方向に回転する静
電像を有した感光ドラムで、７は非磁性スリーブ
８内に設けた固定磁石部材で、このスリーブ８の
みが矢印方向に回転する。９の容器は上記スリー
ブの一部が感光ドラム６側に露出するように保持
し、このスリーブ上方に現像のために使用するト
ナー１０を保持している。この容器９にはスリー
ブ上にトナーを均一に塗布するためのブレード部
材１１が設けてある。そして、スリーブ８が容器
９内に入り込む位置の容器の外側に磁石１２を固
定しておく。
上記構成により容器のスリーブ側でトナーが穂
立ち、これによりこの穂立ち部より内側のトナー
が容器の外に移動するのが防止できる。また、磁
石１２が容器の外側にある場合、トナーは容器壁
に沿つて容器の内側を円滑に移動可能であり、ト
ナーをより劣化させないことが可能となる。ま
た、磁石１２に対向して固定磁石部材７側に鎖線
図示の対向磁極を設けることにより、更にトナー
の移動阻止の効果を高めることができる。なお、
このとき両磁極は異極性の関係であることが好ま
しい。更に他の変形例としては、磁石１２に変え
て上記磁石１２の位置付近の容器を磁石により構
成したり、又は磁石１２付近の容器を強磁性体と
することもできる。
立ち、これによりこの穂立ち部より内側のトナー
が容器の外に移動するのが防止できる。また、磁
石１２が容器の外側にある場合、トナーは容器壁
に沿つて容器の内側を円滑に移動可能であり、ト
ナーをより劣化させないことが可能となる。ま
た、磁石１２に対向して固定磁石部材７側に鎖線
図示の対向磁極を設けることにより、更にトナー
の移動阻止の効果を高めることができる。なお、
このとき両磁極は異極性の関係であることが好ま
しい。更に他の変形例としては、磁石１２に変え
て上記磁石１２の位置付近の容器を磁石により構
成したり、又は磁石１２付近の容器を強磁性体と
することもできる。
ところで上記本考案の吹出し防止用の磁界の強
さＨと、この磁界を作用させる位置のスリーブと
容器との距離ｄとは、スリーブの周速度及びトナ
ーの特性等を考慮して設定する。なお両者の関係
は第３図に示すごとくある幅を持つ直線関係にあ
りこの線の傾きθは上記各条件により決まる。
さＨと、この磁界を作用させる位置のスリーブと
容器との距離ｄとは、スリーブの周速度及びトナ
ーの特性等を考慮して設定する。なお両者の関係
は第３図に示すごとくある幅を持つ直線関係にあ
りこの線の傾きθは上記各条件により決まる。
第２図の現像器のスリーブと容器との距離が、
従来装置では２〜３mmに設定しトナーの吹出しを
阻止していた。しかし、容器９の外側に磁石１２
を設けることにより上記距離Ｈを５mmにしても、
トナーが上記間隙部に帯電することなく、更にト
ナーの劣化についても見られなかつた。
従来装置では２〜３mmに設定しトナーの吹出しを
阻止していた。しかし、容器９の外側に磁石１２
を設けることにより上記距離Ｈを５mmにしても、
トナーが上記間隙部に帯電することなく、更にト
ナーの劣化についても見られなかつた。
第１図は従来の現像器の断面図、第２図は本考
案の一実施例を示す現像器の断面図、第３図は間
隙部の磁界と容器スリーブ距離との関係を示すグ
ラフである。 図中６は像担持体である感光体、８はトナーを
搬送する回転体であるスリーブ、９は容器、１２
は磁力発生部材である磁石を示す。
案の一実施例を示す現像器の断面図、第３図は間
隙部の磁界と容器スリーブ距離との関係を示すグ
ラフである。 図中６は像担持体である感光体、８はトナーを
搬送する回転体であるスリーブ、９は容器、１２
は磁力発生部材である磁石を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁性を有する粉体現像剤を収容する容器と、こ
の容器に、容器外に一部露出して設けられ、上記
現像剤を担持搬送する非磁性回転スリーブと、こ
のスリーブ内に設けられた固定磁石部材と、を備
えた現像装置に於いて、 上記スリーブが上記容器内の現像剤収容部に回
転して戻つて来る位置で、上記容器に、上記スリ
ーブと容器間の間隙にこの間隙から現像剤が吹き
出すのを防止する磁界を上記固定磁石部材と協働
して形成する磁界形成部材を固定して設けたこと
を特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981072834U JPH0142107Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981072834U JPH0142107Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184951U JPS57184951U (ja) | 1982-11-24 |
| JPH0142107Y2 true JPH0142107Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=29868619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981072834U Expired JPH0142107Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0142107Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6157967A (ja) * | 1984-08-29 | 1986-03-25 | Sharp Corp | 現像剤の濃度制御装置 |
| JP2531133B2 (ja) * | 1985-10-07 | 1996-09-04 | ミノルタ株式会社 | 現像装置 |
| JPH0736094B2 (ja) * | 1986-06-02 | 1995-04-19 | 株式会社日立製作所 | 粉体トナー現像装置 |
| JPS63108369A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-13 | Canon Inc | 乾式現像装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225641A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-25 | Sharp Corp | Development device |
| JPS5443037A (en) * | 1977-09-10 | 1979-04-05 | Canon Inc | Electrostatic image developing device |
| JPS5465545A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | Toner leakage preventer for developing unit of dry electrophotography duplicator |
| JPS5512236B2 (ja) * | 1976-02-13 | 1980-03-31 | ||
| JPS55142372A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-06 | Canon Inc | Developer scatter preventive device |
| JPS55149962A (en) * | 1980-02-18 | 1980-11-21 | Toshiba Corp | Magnetic brush type developing device |
| JPS57116371A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 | Ricoh Co Ltd | Developing device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636749Y2 (ja) * | 1978-07-10 | 1988-02-26 |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP1981072834U patent/JPH0142107Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225641A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-25 | Sharp Corp | Development device |
| JPS5512236B2 (ja) * | 1976-02-13 | 1980-03-31 | ||
| JPS5443037A (en) * | 1977-09-10 | 1979-04-05 | Canon Inc | Electrostatic image developing device |
| JPS5465545A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | Toner leakage preventer for developing unit of dry electrophotography duplicator |
| JPS55142372A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-06 | Canon Inc | Developer scatter preventive device |
| JPS55149962A (en) * | 1980-02-18 | 1980-11-21 | Toshiba Corp | Magnetic brush type developing device |
| JPS57116371A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 | Ricoh Co Ltd | Developing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184951U (ja) | 1982-11-24 |
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