JPH0141994Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0141994Y2
JPH0141994Y2 JP1980140884U JP14088480U JPH0141994Y2 JP H0141994 Y2 JPH0141994 Y2 JP H0141994Y2 JP 1980140884 U JP1980140884 U JP 1980140884U JP 14088480 U JP14088480 U JP 14088480U JP H0141994 Y2 JPH0141994 Y2 JP H0141994Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
flexible tube
protective
protective flexible
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980140884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5763188U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980140884U priority Critical patent/JPH0141994Y2/ja
Publication of JPS5763188U publication Critical patent/JPS5763188U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0141994Y2 publication Critical patent/JPH0141994Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高圧ホース等の保護カバーに関する
もので、本考案の第1の目的はホース端部の接続
金具の付近に加わる引張り、曲げ、振動等の外力
を緩和するにあり、第2の目的はホースの破損個
所から吹出す圧力油により作業員の身体や機械設
備等を破損されるのを防ぐにある。
一般に、ホースの両端には接続金具を固定して
使用するが、接続金具の付近でホースは引張り、
曲げ、振動等の外力により最も破損し易いもので
ある。そこで、接続金具付近のホースを保護する
ため同部に鋼線スプリングやゴム、プラスチツク
等のカバーを被せることが従来知られている。し
かし、高圧および超高圧ホースは鋼線をもつて複
数の補強層を形成するので、必然的にホース自体
が硬くなり、このホースよりも軟質な従来の保護
カバーではホースを充分保護することが出来な
い。また、高圧および超高圧ホースの用途は多岐
に亘り、その使用に際しては作業者がホースを手
に持つて作業する場合もあるが、そのようなとき
ホースが破損すると破損個所から吹出す流体圧力
により作業者の身体を傷つけ或は機械設備等を破
損する虞がある。
本考案は、如上の問題点を解決すべくなしたも
ので、ホース端部に差込固定された接続金具の加
締部外周および該加締部付近のホース外周にホー
ス外径の1.1〜2.0倍の内径を有すると共にホース
の曲げ半径よりも僅かに小さい曲げ半径を有する
保護可撓管を被せ、該保護可撓管上に弾性筒状カ
バーを被せることにより前記の目的を達すること
が出来た。
以下、本考案を図面に示した実施の一例によつ
て説明すると、図において、1はホース、2は接
続金具、3は保護可撓管、4は保護キヤツプ、5
は弾性筒状カバー、6は締付バンドで、各部の詳
細は次の如くである。
上記ホース1の端部を接続金具2の加締部2a
内に差込み外側から加締部2aを加締めることに
より第1図のようにホース1と接続金具2とを結
合する。しかし、このように結合しただけでは取
扱中に加えられる引張り、曲げ、振動等の外力に
よりホース1は接続金具2の加締部2a付近で破
損し易く、若しも破損するとその破損個所から高
圧の圧力流体(圧力油)が吹出して周辺の作業者
や機械設備等に危険を及ぼすことになるから、こ
れを防ぐ必要がある。
そこで、接続金具2の加締部2aおよび該加締
部付近のホース1に、ホース外径の1.1〜2.0倍の
内径を有する保護可撓管3を第2図のように被せ
る。そして、この保護可撓管3は接続金具2の加
締部2aから容易に離脱しないように外側から加
締めたり、バンドで締付けたりして固定するか、
或はまた接続金具2の加締部2aの外径を保護可
撓管の内径よりも僅かに大きく設計しておいて加
締部2aを保護可撓管3内に圧入固定する。更に
該保護可撓管3上には第3図のように弾性筒状カ
バー5を被せて之を締付バンド6により接続金具
2に固定する。
上記の保護可撓管3は、ホースの破損個所から
吹出す圧力油により容易に破損されない強度を有
すると共にホース1の曲げ半径よりも僅かに小さ
い曲げ半径を有するものであり、またその内径は
ホースに容易に被せるための間隙に加えて吹出し
た圧力油の圧力を弱めるための空間としてホース
外径の1.1〜2.0倍が適当である。該保護可撓管3
としては、一般に水道管又は電線管として使用さ
れている金属可撓管から上記の性能を有するもの
を選択することも可能である。その長さは接続金
具2の加締部2a付近のホースを充分に覆うこと
が出来ると共に最小曲げ半径をも充分に覆うこと
が出来る程度とし、その長さに切断して使用す
る。そしてこの保護可撓管は両端のばりがホース
外周面を傷つけない様に両端面に面取りを施し又
は保護キヤツプ4を嵌合するのが好ましい。
弾性筒状カバー5はゴム、ウレタンゴム、プラ
スチツクなど、電気絶縁性を有すると共に手触り
のよい弾性材料から成り、その内径は保護可撓管
3の外径よりも僅かに大きく形成し、長さは保護
可撓管3を充分に覆うことが出来ると共に最小曲
げ半径に曲げたとき端部から保護可撓管3の端部
がはみ出すことのないようにする。
以上の如き構成により、接続金具2の加締部2
aに差込固定されたホース1の加締部付近部分を
保護可撓管3で保護し、同部に加わる引張り、曲
げ、振動等を緩和するのみならず、ホース1と保
護可撓管3との間には空間を存しているので若し
ホース1が破損して圧力油が吹き出してもその圧
力は上記の空間によつて弱められ保護可撓管3の
強度と相俟つて同管外部へ圧力油の噴出を阻止し
作業員の負傷、機械設備の破損を防止する効果が
ある。そして上記保護可撓管3の外側は弾性筒状
カバー5で覆われているので手触りが良くて握り
易いのみならず屈曲したとき保護可撓管3の蛇腹
形の凹凸に手指を挾まれるようなことがなく取扱
至便且つ安全である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示すもので、第1図
はホース1を接続金具に差込固定した図、第2図
は第1図のものに保護可撓管を被せた図、第3図
は更に弾性筒状カバーを被せたものの一部切断し
た図である。 1はホース、2は接続金具、2aは加締部、3
は保護可撓管、5は弾性筒状カバー、6は締付バ
ンドである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホース端部に差込固定された接続金具の加締部
    外周および該加締部付近のホース外周にホース外
    径の1.1〜2.0倍の内径を有すると共にホースの曲
    げ半径よりも僅かに小さい曲げ半径を有する保護
    可撓管を被せ、該保護可撓管上に弾性筒状カバー
    を被せたことを特徴とする高圧ホース等の保護カ
    バー。
JP1980140884U 1980-10-02 1980-10-02 Expired JPH0141994Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980140884U JPH0141994Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980140884U JPH0141994Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5763188U JPS5763188U (ja) 1982-04-15
JPH0141994Y2 true JPH0141994Y2 (ja) 1989-12-11

Family

ID=29500762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980140884U Expired JPH0141994Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0141994Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514494A (ja) * 2008-03-07 2011-05-06 ザ ゲイツ コーポレイション 高圧管のための危険防止及び表示装置、システム、及び方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122094U (ja) * 1982-02-15 1983-08-19 トヨタ自動車株式会社 可撓性チユ−ブの折損防止構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5255688U (ja) * 1975-10-20 1977-04-21
JPS5353761U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5291530U (ja) * 1975-12-29 1977-07-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5255688U (ja) * 1975-10-20 1977-04-21
JPS5353761U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514494A (ja) * 2008-03-07 2011-05-06 ザ ゲイツ コーポレイション 高圧管のための危険防止及び表示装置、システム、及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5763188U (ja) 1982-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4489937A (en) Safety dyna-bender
US6603074B2 (en) Structure for protecting a wire harness in a corrugated tube
US4983784A (en) Cable termination apparatus and method
ES2133018A1 (es) Tubo flexible de aspirador.
JPH0141994Y2 (ja)
KR20180037022A (ko) 자동 조정 위치결정 부재를 갖는 써멀 슬리브, 그 어셈블리 및 그와 함께 온도 민감 부재를 보호하는 방법
US2215251A (en) End protector for threadless pipe
EP0413744B1 (en) A marking device
JPH07190041A (ja) コントロールケーブル
EP0398210B1 (en) End cover for a cable, tube or the like
CN113048310A (zh) 设有接头保护装置的耐曲挠金属软管
KR960002486Y1 (ko) 콘크리트 타설시의 덕트 보호용 에어튜브
JPH0539245Y2 (ja)
JPH0334548Y2 (ja)
CN211951160U (zh) 一种传动组件以及交通工具
US11395767B2 (en) Covering device
JPS5939261Y2 (ja) 撓み得る長尺物の保護装置
JPS5822408Y2 (ja) コントロ−ルケ−ブルの導管
JPH0646174Y2 (ja) 電線保護管
JP2514390Y2 (ja) 鉄ドラム
JPS6344569Y2 (ja)
JPH0521939Y2 (ja)
JP3403266B2 (ja) ケーブル用継手
JPH028096Y2 (ja)
JPH0449429Y2 (ja)