JPH0141243Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141243Y2 JPH0141243Y2 JP482484U JP482484U JPH0141243Y2 JP H0141243 Y2 JPH0141243 Y2 JP H0141243Y2 JP 482484 U JP482484 U JP 482484U JP 482484 U JP482484 U JP 482484U JP H0141243 Y2 JPH0141243 Y2 JP H0141243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- switch
- output
- modes
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は複数の運用モードを有する通信機に
おける、モービル運用やブラインドオペレータの
運用に都合の良いモード切換表示装置に関するも
のである。
おける、モービル運用やブラインドオペレータの
運用に都合の良いモード切換表示装置に関するも
のである。
現在の無線通信機、特にアマチユア用通信機に
おいては多用途に対応できる多モード(電波形
式)運用機器が多く、例えばAM(放送波のよう
な通常の振幅変調波).FM(周波数変調波)・
SSB(搬送波を除去した振幅変調片側帯波)・CW
(持続波を断続する電信)等をモードスイツチで
選択するだけで利用できるようになつている。こ
れ等の機器のパネル面には同調ツマミ・音量調
節・電源スイツチ・送受信切換に加えてミユー
ト・雑音除去・自動同調/手動同調・周波数メモ
リ等の調整個所を有するものもあり、一方でパネ
ル面は機器の小形化によつて狭小となつて調整器
の配置と表示のスペースに困難を感ずるに至つて
いる。その対策の一つとして、回転スイツチを押
ボタン式にする方法があり、ON−OFF等の2段
切換はほとんど押ボタン式となつており、さらに
3段切換以上の機構についても適用される傾向に
あり、その一例は第1図のごとき回転式モードス
イツチを第2図のごとく押ボタン式とすることに
よつて、所要面積が数分の一で済むことは明らか
である。このような3段以上のスイツチ動作は押
ボタンの入−出の機械操作では不可能であるが、
押ボタンスイツチ出力をトリガとするラツチ回路
の順送り動作により電子的に行われ、図の例では
ボタンを押すごとに、モードはSSB→AM→FM
→SSBの順に切換わり、その表示はダイアル面等
の空地に発光表示される。これで正常の据置動作
では支障が無いが、モービル運用には運転中に表
示の確認をする危険があり、その点回転スイツチ
では3段切換程度では中央か左か右かの位置を記
憶していれば特に表示を見る必要なしで操作がで
きるものである。そこで本考案においては、 押しボタンスイツチにより複数の運用モードを
順次選択する構造の通信機において、基準となる
特定のモードの設定時に音響出力を発生してモー
ド設定状態の識別を可能としたモード切換表示装
置。
おいては多用途に対応できる多モード(電波形
式)運用機器が多く、例えばAM(放送波のよう
な通常の振幅変調波).FM(周波数変調波)・
SSB(搬送波を除去した振幅変調片側帯波)・CW
(持続波を断続する電信)等をモードスイツチで
選択するだけで利用できるようになつている。こ
れ等の機器のパネル面には同調ツマミ・音量調
節・電源スイツチ・送受信切換に加えてミユー
ト・雑音除去・自動同調/手動同調・周波数メモ
リ等の調整個所を有するものもあり、一方でパネ
ル面は機器の小形化によつて狭小となつて調整器
の配置と表示のスペースに困難を感ずるに至つて
いる。その対策の一つとして、回転スイツチを押
ボタン式にする方法があり、ON−OFF等の2段
切換はほとんど押ボタン式となつており、さらに
3段切換以上の機構についても適用される傾向に
あり、その一例は第1図のごとき回転式モードス
イツチを第2図のごとく押ボタン式とすることに
よつて、所要面積が数分の一で済むことは明らか
である。このような3段以上のスイツチ動作は押
ボタンの入−出の機械操作では不可能であるが、
押ボタンスイツチ出力をトリガとするラツチ回路
の順送り動作により電子的に行われ、図の例では
ボタンを押すごとに、モードはSSB→AM→FM
→SSBの順に切換わり、その表示はダイアル面等
の空地に発光表示される。これで正常の据置動作
では支障が無いが、モービル運用には運転中に表
示の確認をする危険があり、その点回転スイツチ
では3段切換程度では中央か左か右かの位置を記
憶していれば特に表示を見る必要なしで操作がで
きるものである。そこで本考案においては、 押しボタンスイツチにより複数の運用モードを
順次選択する構造の通信機において、基準となる
特定のモードの設定時に音響出力を発生してモー
ド設定状態の識別を可能としたモード切換表示装
置。
を提供するものであり、例えばSSBモードの設定
時に「ピー」のごとき音響出力を発生するように
しておけば、次はAMで、その次がFMであるこ
とが判るからモード表示を見る必要なしに操作が
可能である。またFM運用を主とする使用目的に
おいてはFM設定時に音響出力を発生するように
基準モードを任意に設定できるようにしておけば
一層便利である。またモード数が多い場合にはピ
ツチや音色の異る音響出力を複数のモードに適用
することも考えられる。
時に「ピー」のごとき音響出力を発生するように
しておけば、次はAMで、その次がFMであるこ
とが判るからモード表示を見る必要なしに操作が
可能である。またFM運用を主とする使用目的に
おいてはFM設定時に音響出力を発生するように
基準モードを任意に設定できるようにしておけば
一層便利である。またモード数が多い場合にはピ
ツチや音色の異る音響出力を複数のモードに適用
することも考えられる。
押ボタンスイツチにより複数のモードを順送り
に切換える回路構成例を第3図に示す。図におい
て、ジヨンソンカウンタ1はモード切換押ボタン
スイツチ2の出力をクロツク入力として、出力
Q1,Q2…が順にHとなるから、例えばQ1がHの
ときはSSB、Q2がHでAM、Q3がHでFMとなる
ようにモード回路を構成し、Q4出力でワンシヨ
ツトマルチ3をトリガして、その出力でカウンタ
1をリセツトする。これによりモードの順送り切
換が行われる。またQ1出力は別のワンシヨツト
マルチ4をトリガして、そのオン期間中の出力で
発振器5を動作させ、ブザー6より音響を発生す
る。ワンシヨツトマルチ4のトリガが入力をQ1,
Q2,Q3のいづれに接ぐかによつて音響を発生す
るモードが決まから、切換構造を設けることによ
り任意に選択ができる。また音響出力のピツチや
音色は発振器5やブザー6により定まり、動作時
間はワンシヨツトマルチ4の特性で決まる。4,
5,6のような別の音響出力回路をQ2,Q3等の
モードの異る出力に接続して置けば、異るモード
で異る音響出力を得ることは容易にできる。なお
音響出力はブザーを設ける代りに機器のスピーカ
を利用することも可能である。
に切換える回路構成例を第3図に示す。図におい
て、ジヨンソンカウンタ1はモード切換押ボタン
スイツチ2の出力をクロツク入力として、出力
Q1,Q2…が順にHとなるから、例えばQ1がHの
ときはSSB、Q2がHでAM、Q3がHでFMとなる
ようにモード回路を構成し、Q4出力でワンシヨ
ツトマルチ3をトリガして、その出力でカウンタ
1をリセツトする。これによりモードの順送り切
換が行われる。またQ1出力は別のワンシヨツト
マルチ4をトリガして、そのオン期間中の出力で
発振器5を動作させ、ブザー6より音響を発生す
る。ワンシヨツトマルチ4のトリガが入力をQ1,
Q2,Q3のいづれに接ぐかによつて音響を発生す
るモードが決まから、切換構造を設けることによ
り任意に選択ができる。また音響出力のピツチや
音色は発振器5やブザー6により定まり、動作時
間はワンシヨツトマルチ4の特性で決まる。4,
5,6のような別の音響出力回路をQ2,Q3等の
モードの異る出力に接続して置けば、異るモード
で異る音響出力を得ることは容易にできる。なお
音響出力はブザーを設ける代りに機器のスピーカ
を利用することも可能である。
第4図は本考案をCPU(Central Processor
Unit)を利用して構成した例であり、機器に使
用のCPUが共用できる場合に都合が良い。第5
図にCPU動作のフローチヤートを示す。
Unit)を利用して構成した例であり、機器に使
用のCPUが共用できる場合に都合が良い。第5
図にCPU動作のフローチヤートを示す。
第1図は回転式のモードスイツチによる通信機
のパネル面の例、第2図は押ボタン式のモードス
イツチによる通信機のパネル面の例、第3図はジ
ヨンソンカウンタによる本考案の実施構成例、第
4図はCPUによる本考案の実施構成例、第5図
は第4図動作のフローチヤートを示す。 1……ジヨンソンカウンタ、2……押しボタン
スイツチ、3,4……ワンシヨツトマルチ、5…
…発振器、6……ブザー。
のパネル面の例、第2図は押ボタン式のモードス
イツチによる通信機のパネル面の例、第3図はジ
ヨンソンカウンタによる本考案の実施構成例、第
4図はCPUによる本考案の実施構成例、第5図
は第4図動作のフローチヤートを示す。 1……ジヨンソンカウンタ、2……押しボタン
スイツチ、3,4……ワンシヨツトマルチ、5…
…発振器、6……ブザー。
Claims (1)
- 押しボタンスイツチにより複数の運用モードを
順次選択する構造の通信機において、基準となる
特定のモードの設定時に音響出力を発生してモー
ド設定状態の識別を可能としたモード切換表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP482484U JPS60116745U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | モ−ド切換表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP482484U JPS60116745U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | モ−ド切換表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116745U JPS60116745U (ja) | 1985-08-07 |
JPH0141243Y2 true JPH0141243Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30480765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP482484U Granted JPS60116745U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | モ−ド切換表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116745U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202005019472U1 (de) * | 2005-12-13 | 2006-02-23 | Eppendorf Ag | Laborgerät mit einer Bedienvorrichtung |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP482484U patent/JPS60116745U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60116745U (ja) | 1985-08-07 |
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