JPH0141088Y2 - - Google Patents

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JPH0141088Y2
JPH0141088Y2 JP1055884U JP1055884U JPH0141088Y2 JP H0141088 Y2 JPH0141088 Y2 JP H0141088Y2 JP 1055884 U JP1055884 U JP 1055884U JP 1055884 U JP1055884 U JP 1055884U JP H0141088 Y2 JPH0141088 Y2 JP H0141088Y2
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JP
Japan
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hook
water supply
valve
water
hot water
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JP1055884U
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  • Control Of Combustion (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野及び考案の目的 この考案は単一の複式操作ボタンをプツシユ操
作するだけで点火及び出湯と消火及び出湯停止を
可能とした元止式瞬間ガス湯沸器の出湯操作装置
に関し、業務用又は家庭用として用いるもので、
特に、操作ボタンと給水弁との連動を円滑確実と
してその操作性及び安全性等を高めたものであ
る。
考案の構成 その構成は、単一のプツシユ式操作ボタン1で
ガス供給系路の器具栓V1と給水系路の給水弁V2
及び点火、消火に係るスイツチS1,S2を作動して
点火及び出湯と消火及び出湯停止を行うものにお
いて、該操作ボタン1の進退動作と連動して往復
回動される操作腕23と受動枠2を連杆24を介
して連設し、操作ボタン1の進退動作で受動枠2
を一定の角度範囲起倒するように設け、該受動枠
2には鉤杆3を発条16で一定方向へ付勢して回
動が自由に行えるよう枢設し、鉤杆3が受動枠2
とともに一定の角度範囲前傾することでその先端
係合鉤4が給水弁V2の作動軸5に備えた係合凸
起6を発条16に抗してのり越え係合し、鉤杆3
が受動枠2とともに後退起立するときはある角度
までは係合鉤4は係合凸起6との係合関係を保つ
たまま移動して作動軸5を復帰手段、たとえば、
発条19に抗して一定のストロークだけ後退させ
て給水弁V2を開放し、ある角度を通過後は係合
鉤4の他端が受止片22と当接して係合鉤4と係
合凸起6との係合関係を解いて作動軸5を発条1
9で元位置へ一定のストローク前進させ給水弁
V2を閉止するように設けた元止式瞬間ガス湯沸
器の出湯操作装置の考案に係るものである。
実施例 以下この考案による元止式瞬間ガス湯沸器の出
湯操作装置の一実施例を図面に基づき具体的に説
明する。
図面において1は単一のプツシユ式操作ボタン
で、該操作ボタン1の1回目のプツシユ操作で一
定のストロークaだけ前進し該プツシユ操作の押
圧力を解くと一定のストロークbだけ後退してロ
ツクされ、2回目のプツシユ操作により該ロツク
位置から一定のストロークb′だけ前進してロツク
が外され該プツシユ操作の押圧力を解くと一定の
ストロークa′だけ後退して元位置へ戻るように任
意のストローク制御装置Eにより制御されるよう
になつている(第6図参照)。V1はガス供給系路
7の上流側に装備した器具栓で、該器具栓V1
電磁安全弁V3と開放時に連動するようになつて
いる。V2は給水系路8の上流側に装備した給水
弁で、ダイヤフラム式開閉弁を用いている。すな
わち、ダイヤフラム弁9の弁孔10に発条11に
より閉止方向へ付勢されたニードル弁12を接離
可能に対設し、ニードル弁12を進退させて弁孔
10を開閉することによりダイヤフラム弁9の開
閉を行い熱交換器13への通水と通水停止が行い
うるようになつている。S1は点火に係るクイツク
スイツチとイグナイタスイツチを組込んだダブル
スイツチ、S2は消火に係る短絡スイツチである。
また、2はトーシヨン発条14により元位置(第
3図ないし第5図において起立位置、以下同じ)
へ自動復帰するよう付勢されて枢軸15により一
定の角度範囲における起倒回動が自由に行えるよ
う枢設された受動枠で、該受動枠2には先端に係
合鉤4を備えた鉤杆3が発条16で一定の方向
(前傾方向)へ付勢されて枢軸17により一定角
度範囲における回動が自由に行えるよう枢支され
ている。一方、上記ニードル弁12の弁軸18と
連結された作動軸5に係合凸起6を設け、該係合
凸起6に鉤杆3が受動枠2とともに一定の角度範
囲前傾することでその先端係合鉤4が発条16に
抗してのり越え係合し、また、鉤杆3が受動枠2
とともに後退起立するときにはある角度までは発
条16の付勢によつて係合鉤4と係合凸起6は係
合されたまま移動し、ある角度を後退した後は係
合鉤4の他端が受止片22に当接して、係合鉤4
は発条16に抗して反時計方向に回動されてその
係合が外れニードル弁12を進退させダイヤフラ
ム弁9の開閉が行いうるようになしている。19
は上記作動軸5を復帰方向(図示左方)へ付勢し
た発条、20は作動軸5の左限位置を決めるスト
ツパで、該ストツパ20が支持枠21に当ること
でその移動が阻止されるようになつており、上記
発条19の発条受けを兼ねている。22は鉤杆3
の起立時における受止片である。上記構成におい
て、作動軸5を廃してニードル弁12の弁軸18
に係合凸起を設け鉤杆3の係合鉤4がこれに係脱
作動する構造としてもよい。しかして、鉤杆3が
受動枠2とともに時計方向へ一定の角度範囲回動
して前傾すると、その先端係合鉤4が作動軸5の
係合凸起6の前面側に当り(第4図実線の状態参
照)、次いで、係合鉤4は係合凸起6をのり越え
るべくその前面側に沿つて上方へ滑動しその頂上
にまでのり上げ(第4図点線の状態参照)遂には
係合凸起6を係合鉤4がのり越えて係合鉤4は係
合凸起6の後面側に発条16の付勢力で落下係合
される(第3図及び第5図鎖線の状態参照)。上
記係合凸起6に対する係合鉤4ののり越え係合動
作は鉤杆3が受動枠2に対し発条16で前傾方向
(時計方向)へ付勢されて回動可能に枢支されて
おり、かつ、係合凸起6に対する係合鉤4の当接
面が斜状となつていることから係合鉤4は発条1
6に抗して係合凸起6の前面側を上方へ滑動し係
合鉤4が係合凸起6をのり越えた後は発条16の
弾発力で係合鉤4は係合凸起6の後面側に円滑、
確実に係合されるのである。このとき、作動軸5
はストツパ20で左限位置に固持されている。以
上の係合凸起6に対する係合鉤4ののり越え係合
による給水待機動作は操作ボタン1を一定のスト
ロークaだけ押動前進させることによるパイロツ
トバーナP1,P2への点火と点火スイツチS1の作
動とが併せて瞬時に行われ、点火状態(第6図の
参照)が完了するものである。
次に、鉤杆3が受動枠2とともに反時計方向へ
トーシヨン発条14の復元力等で一定の角度まで
回動されると係合鉤4は係合凸起6に係合された
まま移動して該鉤杆3で作動軸5を発条19に抗
して引張り一定のストロークだけ図示右行させ
る。すなわち、鉤杆3が受動枠2に追従して反時
計方向へ回動する際、その先端係合鉤4は係合凸
起6との係合関係を保つたまま反時計方向へ一定
の角度だけ起立後退変位するので作動軸5は一定
のストロークだけ図示右方へ復帰発条19に抗し
て引張られ移動するのである(第5図鎖線の状態
から実線の状態参照)。以上の作動軸5の後退移
動は操作ボタン1が一定のストロークbだけ後退
することによるニードル弁12の開放が一次パイ
ロツトバーナP1の消火と点火スイツチS1の作動
を併せて瞬時に行われ、燃焼状態(第6図参
照)にセツトされるものである。
さらに、鉤杆3が受動枠2とともに反時計方向
へ回動して元位置へ戻ると、その先端係合鉤4と
係合凸起6の係合関係が外れて作動軸5を復帰発
条19で図示左行させる。すなわち、鉤杆3が受
動枠2に追従してさらに反時計方向へ回動するこ
とによりその先端係合鉤4は鉤杆3がある角度位
置に達すると係合凸起6から外れるのである。以
上の作動軸5の前進移動は操作ボタン1を一定の
ストロークb′だけ前進してロツクを外し一定のス
トロークa′だけ後退することによるニードル弁1
2の閉止が器具栓V1の閉止と併せて瞬時に行わ
れ、消火状態(第6図参照)となるのである。
なお、操作腕23には操作ボタン1と一体のス
トローク制御装置Eの押圧杆25と、器具栓V1
の弁軸26を連結する作動軸27及び点火、消火
に係るスイツチS1,S2を関連させて操作ボタン1
の予め決められた進退ストロークa,b及びb′,
a′により器具栓V1と電磁安全弁V3及び給水弁V2
の開閉と各々のスイツチS1,S2の作動とが行いう
るようになつている。また、図中Aは水圧応動装
置で、水圧自動ガス弁28がダイヤフラム29を
介して給水圧に応動することで主バーナ30への
供給ガス量が熱交換器13への給水量と比例的に
自動制御されるようになつている。Bはガスガバ
ナ装置、Cは調温弁で、操作ボタン1と同軸上に
設けた調温ダイヤル31と歯車32,33を介し
て連動するようになつている。Dは能力切替え装
置、TCは熱電対、Mは電磁石、34は出湯蛇口
である。
考案の効果 この考案は以上説明したように、操作ボタン1
と給水弁V2の連動が該操作ボタン1の進退動作
で起倒する受動枠2に枢設した鉤杆3の係合鉤4
を給水弁V2の作動軸5に備えた係合凸起6に係
脱することで行いうる構造としたから単一の操作
ボタンの予め決められた進退ストロークだけで給
水弁の開閉が適確に行いうるためその操作性及び
安全性を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による元止式瞬間ガス湯沸器
の出湯操作装置の一実施例を示す全体展開断面
図、第2図は要部の正面図、第3図ないし第5図
は要部の作動状態を示す一部切断平面図、第6図
は操作ボタンの進退運動を示す線図である。 1……操作ボタン、V1……器具栓、V2……給
水弁、S1……点火スイツチ、2……受動枠、3…
…鉤杆、4……係合鉤、5……作動軸、6……係
合凸起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一のプツシユ式操作ボタン1でガス供給系路
    の器具栓V1と給水系路の給水弁V2及び点火、消
    火に係るスイツチS1を作動して点火及び出湯と消
    火及び出湯停止を行うものにおいて、該操作ボタ
    ン1の進退動作と連動して起倒する受動枠2に鉤
    杆3を一定の方向へ付勢して回動自由に枢支し、
    該鉤杆3が受動枠2とともに起倒することでその
    先端係合鉤4が給水弁V2の作動軸5に備えた係
    合凸起6に係脱して給水弁V2を進退開閉可能に
    設けたことを特徴とする元止式瞬間ガス湯沸器の
    出湯操作装置。
JP1055884U 1984-01-27 1984-01-27 元止式瞬間ガス湯沸器の出湯操作装置 Granted JPS60123545U (ja)

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JPS60123545U JPS60123545U (ja) 1985-08-20
JPH0141088Y2 true JPH0141088Y2 (ja) 1989-12-06

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