JPH0141009B2 - - Google Patents

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JPH0141009B2
JPH0141009B2 JP21867282A JP21867282A JPH0141009B2 JP H0141009 B2 JPH0141009 B2 JP H0141009B2 JP 21867282 A JP21867282 A JP 21867282A JP 21867282 A JP21867282 A JP 21867282A JP H0141009 B2 JPH0141009 B2 JP H0141009B2
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JP
Japan
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melting point
current
point metal
low
carrying
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Expired
Application number
JP21867282A
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English (en)
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JPS59108338A (ja
Inventor
Susumu Matsumura
Tsuyotoshi Takemura
Hisao Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Kansai Denryoku KK
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Kansai Denryoku KK filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS59108338A publication Critical patent/JPS59108338A/ja
Publication of JPH0141009B2 publication Critical patent/JPH0141009B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/58Structural electrical arrangements for semiconductor devices not otherwise provided for, e.g. in combination with batteries
    • H01L23/62Protection against overvoltage, e.g. fuses, shunts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Thyristors (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は通電体に過大な電流が流れたとき、
その温度上昇による周辺への悪影響を防止するよ
うにした電気装置に関する。
一般に、サイリスタを使用した高電圧の電力変
換装置においては、通常の動作電圧を考慮して素
子の直列個数が決定される。そして、散発的に印
加される雷インパルスや、開閉サージ等はアレス
タで所定の電圧に制限している。
従来のものは第1図に示すように、各サイリス
タ素子T1,T2,T3にアレスタA1,A2,A3及び
スナバ回路S1,S2,S3が並列に接続されている。
この場合、各サイリスタ素子T1,T2,T3には外
部から雷インパルス等の過電圧が印加された場合
も、並列に接続されたアレスターA1,A2,A3
びスナバ回路S1,S2,S3により、制限された電圧
VMしか印加しないため、各サイリスタ素子T1
T2,T3は保護される。
しかし各サイリスタT1,T2,T3に導電指令が
出たとき、点弧回路の故障によつて、サイリスタ
素子T1のみが導通しなかつたとすると、サイリ
スタ素子T1を残して他のサイリスタが導通し、
サイリスタ素子T1と並列に接続されたアレスタ
ーA1には外部回路条件で決る負荷電流が強制的
に流れ、その端子電圧はアレスターA1の電圧−
電流特性によつて決る値となる。
通常、アレスタは負荷電流のような過大な電流
を長時間流す能力をもつていないので、過熱して
周辺に熱的な悪影響を及ぼすことになる。さら
に、過熱して機械的な破壊を起こすと、飛散した
破片で周辺を損傷することがあるので、第2図に
示すように、アレスタに過大な電流が流れたら、
アレスタの両端を電気的に接続するように構成さ
れたものが提案されている。
すなわち、第2図では、酸化亜鉛形アレスタな
どの過電圧制限要素1に半田などの低融点金属3
を当接させ、一対の電極4,5間に過電圧制限要
素1と低融点金属3とを電気的に直列接続し、導
電性のプレート9を介してばね8で一方の電極4
に押圧し、他方の電極5とはシヤント6で接続
し、溶融した低融点金属3で両通電部4a,5a
が電気的に接続されるように、対向した両通電部
4a,5aが低融金属3の下部に配置してある。
上記構成において、過電圧制限要素1に過大な
電流が流れる場合、電極4→低融点金属3→シヤ
ント6→電極5の回路を通る。これによつて、過
電圧制限要素1の温度が上昇するので、低融点金
属3が溶融して両通電部4a,5a間に落下し、
両電極4,5間が電気的に接続される。したがつ
て、過電圧制限要素1に流れていた電流は、両通
電部4a,5a間に落下した低融点金属3を経由
して流れるので、過電圧制限要素1の過熱が抑制
できる。
しかし、過電圧制限要素の一部が電気的に破壊
してそこに過大な電流が集中した場合には、その
近傍の低融点金属は瞬時に溶融して落下するが、
電流が集中した個所によつて低融点金属の溶融量
が異なるので、両通電部の接続が不安定であると
いう欠点があつた。
この発明は上記欠点を解消するためになされた
もので、互いに近接可能に押圧された一対の過電
圧制限要素などの通電体の間に低融点金属を密着
して配置することによつて、多量の低融点金属が
溶融するようにした電気装置を提供する。
以下、図について説明する。第3図において、
1,1は酸化亜鉛要素などの過電圧制限要素から
なる通電体で、各通電体1,1は所定の間隔をあ
けて一対が配置されている。2は一方の通電体に
当接して設けられた皿ばね、3は各通電体1,1
に密着された半田などの低融点金属、4は皿ばね
3の他端と密着し第1の通電部4aを有する第1
の電極、5は第1の通電部4aと所定の間隔をあ
けて対向した第2の通電部5aを有する第2の電
極である。なお、両通電部4a,5aは溶融した
低融点金属3が落下して電気的な接続ができるよ
うに、低融点金属3より下部に配置されている。
6は他方の通電体1と第2の電極5とを接続する
通電導体、7は通電体1,1が収納され両電極
4,5が保持された絶縁筒で、両通電部4a,5
aの下部と当接し溜り部を7a構成している。8
は通電体1と第2の電極5間に配置されたばね
で、通電体1,1を第1の電極4の方向に押圧し
ている。
次に動作を説明する。第3図において、通電体
1,1に過大な電流が流れ温度が上昇すると、低
融点金属3が両端から加熱される。このため、低
融点金属3はほとんど同時に溶融して落下するの
で、溜り部7aは多量の溶融した低融点金属3で
充たされるため、両通電部4a,5a間の通電容
量が確保できる。
上記実施例において、低融点金属が例えばpb
−Sn共晶半田である場合、各通電体1の押圧力
によつてクリープ変形が問題となる。また、異常
の程度に応じ、部分的に各通電部間を完全に接続
する量を流出させるのに不安定性が残る。
このため、低融点金属を例えばアルミニウム箔
で包むと、アルミニウム箔による外殼構造でクリ
ープが制限され、異常発生時には内部の低融点金
属が溶融し、アルミニウム箔との反応によつて内
部からの低融点化が進み、押圧力とのバランスに
よつて外殼が破れ、溶融した低融点金属が噴出し
て溜り部7aを埋めるので、信頼性が向上する。
発明者は、低融点金属にpb−sn共晶半田を用
いて直径20mm、厚さ5mmに成形し、これを厚さ
0.05mmのアルミ箔で包んだものを、直径56mm、厚
さ15mmの酸化亜鉛形バリスタからなる通電体間に
所定の接触圧力となるように挾み、500A、5.5ms
の電流パルスを16.6ms毎に負荷する試験をした。
これによると、通電体が発熱し破壊に至つたとき
は、溶融した低融点金属の流出は安定したもので
あつた。
なお、通電体と低融点金属との接触圧力を100
Kg、周囲温度100℃での加速クリープ試験では、
48時間ないし168時間で、アルミ箔を用いた方が
クリープ量として1/10以下になつた。
上記実施例では、アルミニウム箔を用いて低融
点金属を手作業で包み込む操作をしたが、箔の両
端で箔と同材質の端板を重ねろう付する方法や、
板材の絞りによつて部分的に破れ易い箇所を固定
化する等によつても、上記実施例と同様の効果を
期待できる。
さらに、実施例では共晶半田とアルミニウム箔
とを組合せた場合について説明したが、低融点金
属には、pb、sn、Bi等の純金属、pb−sb、pb−
sn−sb、pb−sn−Bi等の合金、その他いわゆる
ウツドメタル、また、箔材料としては、Al、
Ma、Zn、Cu等を適宜用いることもできる。
上記実施例においては、通電体が酸化亜鉛形ア
レスタ等の過電圧制限要素のものについて説明し
たが、異常が発生したときに過大な電流が流れて
過熱を招くようなものであれば、同様の効果を期
待することができる。
この発明によれば、互いに対向した近接可能に
押圧された一対の過電圧制限要素間に低融点金属
を配置し、低融点金属を所定の金属箔で包むこと
によつて、多量の低融点金属がほとんど同時に溶
融して、両電極間の通電容量が充分確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は電力変換装置の構成図、第2図は従来
の電気装置を示す断面図、第3図はこの発明の一
実施例を示す断面図である。図において、1は過
電圧制限要素、2は低融点金属、4は第1の電
極、5は第2の電極である。なお各図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の間隔をあけて対向した各通電部を有す
    る一対の電極間に、互いに密着された通電体と低
    融点金属とを電気的に直列に接続して配置し、上
    記低融点金属が上記両通電部の上部になるように
    構成されたものにおいて、上記通電体は所定の間
    隔をあけて対向し近接可能に押圧された一対の通
    電体で形成され、両通電体の間に低融点金属を配
    置したことを特徴とする電気装置。 2 低融点金属は融点が低融点金属の融点より高
    い所定の融点を有し、上記低融点金属の液相と反
    応して原融点又は液相線温度の低い物質に変る金
    属箔で包まれていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電気装置。
JP21867282A 1982-12-14 1982-12-14 電気装置 Granted JPS59108338A (ja)

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JP21867282A JPS59108338A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 電気装置

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JPS59108338A JPS59108338A (ja) 1984-06-22
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