JPH0139759Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139759Y2 JPH0139759Y2 JP18545687U JP18545687U JPH0139759Y2 JP H0139759 Y2 JPH0139759 Y2 JP H0139759Y2 JP 18545687 U JP18545687 U JP 18545687U JP 18545687 U JP18545687 U JP 18545687U JP H0139759 Y2 JPH0139759 Y2 JP H0139759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- interlining
- belt
- press
- sliding contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は洋服の生地と芯地をプレス接着する芯
地プレス接着装置に関するものである。
地プレス接着装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来の芯地プレス接着装置は生地と芯地を接着
した接着生地が、接着時において生地或いは芯地
から、浸み出したりはみ出したりした接着材によ
つて送りベルトに付着してしまうことを防止する
ため圧接ローラに近接して剥取片を突出したり、
剥離板を翼状に突設して回転させ剥離板の先端が
送りベルトの表面に間欠的に摺接するようにした
回転スクレーパーを用いたりしている。出願人
は、この解決手段として送りベルト表面に摺接す
る摺接部材を回転スクレーパーに周設して掬取片
と組合せて使用することを提案したが、本考案は
これに一歩を進めるものである。
した接着生地が、接着時において生地或いは芯地
から、浸み出したりはみ出したりした接着材によ
つて送りベルトに付着してしまうことを防止する
ため圧接ローラに近接して剥取片を突出したり、
剥離板を翼状に突設して回転させ剥離板の先端が
送りベルトの表面に間欠的に摺接するようにした
回転スクレーパーを用いたりしている。出願人
は、この解決手段として送りベルト表面に摺接す
る摺接部材を回転スクレーパーに周設して掬取片
と組合せて使用することを提案したが、本考案は
これに一歩を進めるものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来の芯地プレス接着装置は、上記のように接
着生地が送りベルトに付着するのを防止するため
に苦慮して来たもので、剥取片を設けただけでは
付着防止手段として不確実であり剥離板を突設し
た回転スクレーパーの場合も剥離板の摺接度がそ
れ程強くなく、しかも間欠的で有るため、摺接時
にパタパタと音をたてるという問題点がある。出
願人が先に提案したスクレーパーに間欠的に摺接
部材を周設する方法では更に掬取片を設けて巻き
込みの防止を万全にする必要があり、構造的にも
複雑となり、学力的にも費用的にも無駄が多かつ
た。
着生地が送りベルトに付着するのを防止するため
に苦慮して来たもので、剥取片を設けただけでは
付着防止手段として不確実であり剥離板を突設し
た回転スクレーパーの場合も剥離板の摺接度がそ
れ程強くなく、しかも間欠的で有るため、摺接時
にパタパタと音をたてるという問題点がある。出
願人が先に提案したスクレーパーに間欠的に摺接
部材を周設する方法では更に掬取片を設けて巻き
込みの防止を万全にする必要があり、構造的にも
複雑となり、学力的にも費用的にも無駄が多かつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は圧接ローラの出口に連接される搬送コ
ンベアの回転軸に搬送ベルトのベルト巾を間隔と
して直接摺接部材を周設することにより、スクレ
ーパーの設置自体を省略して、接着生地の剥離効
果を高めると共に、摺接音を穏やかなものとし、
接着生地を確実に搬送コンベア上に送り出すよう
にしたものである。
ンベアの回転軸に搬送ベルトのベルト巾を間隔と
して直接摺接部材を周設することにより、スクレ
ーパーの設置自体を省略して、接着生地の剥離効
果を高めると共に、摺接音を穏やかなものとし、
接着生地を確実に搬送コンベア上に送り出すよう
にしたものである。
(ホ) 実施例
以下、図面に従つて本考案の実施例を説明す
る。1はプレス装置本体で、挾圧ベルト1a,1
bの間に接着される生地と芯地Aが重合挾圧され
て搬送されるようになつているが、その搬送途上
にはヒーター2,2が設けられ、接着生地を加熱
して圧接ローラ3a,3bの間を通過させてプレ
ス接着する。
る。1はプレス装置本体で、挾圧ベルト1a,1
bの間に接着される生地と芯地Aが重合挾圧され
て搬送されるようになつているが、その搬送途上
にはヒーター2,2が設けられ、接着生地を加熱
して圧接ローラ3a,3bの間を通過させてプレ
ス接着する。
4は搬送コンベアの回転軸で搬送ベルト5の巾
を間隔として、その間隔毎にタワシ状の剛毛を植
設した摺接部材41が周設され、その先端が挾圧
接ベルト1aの表面に摺接する。なお、この摺接
部材41をシリコンの薄いゴムを円板状に形成し
て、中心に穴を開け、刀の鍔のように回転軸に挿
通して設ければ、周設作業も楽であり、作動時の
騒音も更に少なくなつて有利である。6は側板フ
レームで、上部圧接ローラ3bのベルト表面に付
着してくる生地を掻取る剥取片7の両端を支持す
るものであるが、この剥取片7は生地の自重があ
るため、それ程強くベルトに摺接する必要がなく
適宜手段をもつて替えることが可能である。9は
回転軸4の位置調整杆で支軸91を支点として左
右に回動し、回転軸4を支持して、ベルト8の摺
接位置に近接させたり離間させたりして搬送ベル
トの位置を調整するものである。
を間隔として、その間隔毎にタワシ状の剛毛を植
設した摺接部材41が周設され、その先端が挾圧
接ベルト1aの表面に摺接する。なお、この摺接
部材41をシリコンの薄いゴムを円板状に形成し
て、中心に穴を開け、刀の鍔のように回転軸に挿
通して設ければ、周設作業も楽であり、作動時の
騒音も更に少なくなつて有利である。6は側板フ
レームで、上部圧接ローラ3bのベルト表面に付
着してくる生地を掻取る剥取片7の両端を支持す
るものであるが、この剥取片7は生地の自重があ
るため、それ程強くベルトに摺接する必要がなく
適宜手段をもつて替えることが可能である。9は
回転軸4の位置調整杆で支軸91を支点として左
右に回動し、回転軸4を支持して、ベルト8の摺
接位置に近接させたり離間させたりして搬送ベル
トの位置を調整するものである。
(ヘ) 考案の作用及び効果
本考案は以上のように構成したので、特別なス
クレーパー機構を設けることなく、搬送ベルトの
回転軸に周設された摺接部材が圧接ローラに掛け
た送りベルト表面に常に摺接して接着生地の付着
捲込みを完全に防止すると共に、間欠摺接の場合
のような騒音防止することができたものである。
また、下部スクレーパーの省略により、これに必
要な回転機構や同調機構が全面的に不要となり作
業面でも価格面でも極めて有利なものとなつた。
クレーパー機構を設けることなく、搬送ベルトの
回転軸に周設された摺接部材が圧接ローラに掛け
た送りベルト表面に常に摺接して接着生地の付着
捲込みを完全に防止すると共に、間欠摺接の場合
のような騒音防止することができたものである。
また、下部スクレーパーの省略により、これに必
要な回転機構や同調機構が全面的に不要となり作
業面でも価格面でも極めて有利なものとなつた。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は側
面図、第2図は要部の拡大斜視図である。 1……プレス装置本体、1a,1b……挾圧ベ
ルト、2……ヒーター、3a,3b……圧接ロー
ラ、4……搬送コンベアの回転軸、41……摺接
部材、42……摺接部材欠設部、43……スクレ
ーパーの駆動ギア、5……搬送コンベアのベル
ト、6……側板フレーム、7……剥取片、9……
位置調整杆、91……支軸、A……生地。
面図、第2図は要部の拡大斜視図である。 1……プレス装置本体、1a,1b……挾圧ベ
ルト、2……ヒーター、3a,3b……圧接ロー
ラ、4……搬送コンベアの回転軸、41……摺接
部材、42……摺接部材欠設部、43……スクレ
ーパーの駆動ギア、5……搬送コンベアのベル
ト、6……側板フレーム、7……剥取片、9……
位置調整杆、91……支軸、A……生地。
Claims (1)
- 芯地と生地を挾圧して搬送する挾圧コンベアベ
ルトの搬送途上に加熱装置を付設し、その搬送出
口に圧接ローラを設けたプレス装置と、プレス装
置の出口に連設される搬送コンベアとから成る芯
地プレス接着装置において、圧接ローラに掛けた
送りベルト表面に摺接する摺接部材を搬送コンベ
アの回転軸に一定間隔毎に周設したことを特徴と
する洋服の芯地プレス接着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18545687U JPH0139759Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18545687U JPH0139759Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0189989U JPH0189989U (ja) | 1989-06-13 |
JPH0139759Y2 true JPH0139759Y2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=31476773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18545687U Expired JPH0139759Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0139759Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7049594B2 (ja) * | 2017-12-08 | 2022-04-07 | アサヒ繊維機械工業株式会社 | 芯地接着装置 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP18545687U patent/JPH0139759Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0189989U (ja) | 1989-06-13 |
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