JPH0139368B2 - - Google Patents
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- JPH0139368B2 JPH0139368B2 JP16572382A JP16572382A JPH0139368B2 JP H0139368 B2 JPH0139368 B2 JP H0139368B2 JP 16572382 A JP16572382 A JP 16572382A JP 16572382 A JP16572382 A JP 16572382A JP H0139368 B2 JPH0139368 B2 JP H0139368B2
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- cylinder
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- tailgate
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- 101100168642 Arabidopsis thaliana CRN gene Proteins 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P1/00—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
- B60P1/44—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading having a loading platform thereon raising the load to the level of the load-transporting element
- B60P1/4471—General means for controlling movements of the loading platform, e.g. hydraulic systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は荷役装置の制御装置に関するものであ
る。
る。
出願人は、特公昭54−17482号に記載されるよ
うに、テールゲートが接地しているとき、荷物の
積込を容易にするためのテーパダンプシリンダ
と、テールゲートのリフトシリンダと、テールゲ
ートの開閉シリンダとを備えた荷役装置を先に出
願している。
うに、テールゲートが接地しているとき、荷物の
積込を容易にするためのテーパダンプシリンダ
と、テールゲートのリフトシリンダと、テールゲ
ートの開閉シリンダとを備えた荷役装置を先に出
願している。
このような荷役装置を第1図により先ず説明す
る。
る。
車枠1上には荷箱2が載置されており、この車
枠1に対してたとえば支持材4およびその他の適
当な手段により堅固に固定された基板3の上方部
には、枢支軸5によりリフトシリンダ6が枢支さ
れている。リフトシリンダ6のロツド7の先端部
は枢支軸8によりアーム9の先端部に枢支されて
おり、アーム9の基端部は基板3の中央下部にお
いて枢支されたトルク伝達軸10に固着されてい
る。
枠1に対してたとえば支持材4およびその他の適
当な手段により堅固に固定された基板3の上方部
には、枢支軸5によりリフトシリンダ6が枢支さ
れている。リフトシリンダ6のロツド7の先端部
は枢支軸8によりアーム9の先端部に枢支されて
おり、アーム9の基端部は基板3の中央下部にお
いて枢支されたトルク伝達軸10に固着されてい
る。
トルク伝達軸10にはさらに圧縮リンク11の
基端部が固着されており、圧縮リンク11の先端
部はテールゲート12の基端縁上部の枢支部13
に枢支されている。したがつてリフトシリンダ6
が伸縮すると、圧縮リンク11がトルク伝達軸1
0の回りに回動してテールゲート12を上下に揺
動するようになつている。
基端部が固着されており、圧縮リンク11の先端
部はテールゲート12の基端縁上部の枢支部13
に枢支されている。したがつてリフトシリンダ6
が伸縮すると、圧縮リンク11がトルク伝達軸1
0の回りに回動してテールゲート12を上下に揺
動するようになつている。
基板3の下方部には軸14が固着されており、
この軸14には伸縮リンク20の基端部が枢支さ
れているとゝもに、伸縮リンク20の先端部はテ
ールゲート12の基端縁下部の枢支部15に枢支
されている。
この軸14には伸縮リンク20の基端部が枢支さ
れているとゝもに、伸縮リンク20の先端部はテ
ールゲート12の基端縁下部の枢支部15に枢支
されている。
そして伸縮リンク20は、中空軸16と、この
中空軸を通して作動油が供給されるようになつて
いるテーパダンプシリンダ17と、テーパダンプ
シリンダ17のロツドの役目を兼ねるテールゲー
トの開閉シリンダ18と、開閉シリンダ18のロ
ツド19とによつて構成されている。
中空軸を通して作動油が供給されるようになつて
いるテーパダンプシリンダ17と、テーパダンプ
シリンダ17のロツドの役目を兼ねるテールゲー
トの開閉シリンダ18と、開閉シリンダ18のロ
ツド19とによつて構成されている。
テーパダンプシリンダ17および開閉シリンダ
18はともに単動型シリンダであつて、それぞれ
伸長するときには作動油により伸長され、また収
縮するときには自重もしくは積荷の押圧力によつ
て収縮されるようになつている。このような単動
型シリンダ自体は従来より公知である。テーパダ
ンプシリンダ17は、テールゲート12をその上
面が水平の状態からその下面が略水平となつた状
態までの間を枢支部13回りに傾動し得るだけの
ストロークをもち、また開閉シリンダ18は、第
1図のようにテールゲート12が荷箱2の後端縁
に接しているとき、実線で示された水平状態から
鎖線で示された起立状態までの間を枢支部13回
りに回動し得るだけのストロークをもつている。
18はともに単動型シリンダであつて、それぞれ
伸長するときには作動油により伸長され、また収
縮するときには自重もしくは積荷の押圧力によつ
て収縮されるようになつている。このような単動
型シリンダ自体は従来より公知である。テーパダ
ンプシリンダ17は、テールゲート12をその上
面が水平の状態からその下面が略水平となつた状
態までの間を枢支部13回りに傾動し得るだけの
ストロークをもち、また開閉シリンダ18は、第
1図のようにテールゲート12が荷箱2の後端縁
に接しているとき、実線で示された水平状態から
鎖線で示された起立状態までの間を枢支部13回
りに回動し得るだけのストロークをもつている。
そしてテーパダンプシリンダ17が伸長し、か
つ開閉シリンダ18が収縮しているときには、伸
縮リンク20の両端の枢支部の長さが圧縮リンク
11の両端の直線長さ、すなわちトルク伝達軸1
0と枢支部13との間の長さに等しくなるように
構成されている。したがつて、このときにはトル
ク伝達軸10、枢支部13、軸14、枢支部15
はともに四節リンク機構の各頂点を形成している
ので、リフトシリンダ6が伸縮されるのに伴つ
て、圧縮リンク11がトルク伝達軸10の回りに
回動し、それによつてテールゲート12は第1図
に示されるような荷箱2に接する上方位置と、接
地した下方位置との間を、水平状態を保つたまま
昇降されるようになつている。
つ開閉シリンダ18が収縮しているときには、伸
縮リンク20の両端の枢支部の長さが圧縮リンク
11の両端の直線長さ、すなわちトルク伝達軸1
0と枢支部13との間の長さに等しくなるように
構成されている。したがつて、このときにはトル
ク伝達軸10、枢支部13、軸14、枢支部15
はともに四節リンク機構の各頂点を形成している
ので、リフトシリンダ6が伸縮されるのに伴つ
て、圧縮リンク11がトルク伝達軸10の回りに
回動し、それによつてテールゲート12は第1図
に示されるような荷箱2に接する上方位置と、接
地した下方位置との間を、水平状態を保つたまま
昇降されるようになつている。
このような荷役装置を構成する各シリンダを電
気的に制御するため、従来3個の電磁制御弁、す
なわち油圧ポンプより吐出された圧油をリフトシ
リンダ6もしくはテーパダンプシリンダ17およ
び開閉シリンダ18へ選択的に切換制御する電磁
制御弁と、リフトシリンダ6よりの排油を切換制
御する電磁制御弁と、テーパダンプシリンダ17
および開閉シリンダ18よりの排油を切換制御す
る電磁制御弁を用いていた。このため、その制御
スイツチは、テールゲートの上昇スイツチおよび
下降スイツチ、テールゲートの起立スイツチ、テ
ーパダンプスイツチ、テールゲートの伏倒スイツ
チ等多数設けなければならず、その操作が煩雑で
あつた。特に、車枠側より離隔した位置で遠隔制
御する場合には、テールゲートの上昇と下降を制
御するスイツチの他に、テーパダンプシリンダを
制御するスイツチを設けていたため、遠隔操作に
おいてもまた、その操作が煩雑となつていたもの
である。
気的に制御するため、従来3個の電磁制御弁、す
なわち油圧ポンプより吐出された圧油をリフトシ
リンダ6もしくはテーパダンプシリンダ17およ
び開閉シリンダ18へ選択的に切換制御する電磁
制御弁と、リフトシリンダ6よりの排油を切換制
御する電磁制御弁と、テーパダンプシリンダ17
および開閉シリンダ18よりの排油を切換制御す
る電磁制御弁を用いていた。このため、その制御
スイツチは、テールゲートの上昇スイツチおよび
下降スイツチ、テールゲートの起立スイツチ、テ
ーパダンプスイツチ、テールゲートの伏倒スイツ
チ等多数設けなければならず、その操作が煩雑で
あつた。特に、車枠側より離隔した位置で遠隔制
御する場合には、テールゲートの上昇と下降を制
御するスイツチの他に、テーパダンプシリンダを
制御するスイツチを設けていたため、遠隔操作に
おいてもまた、その操作が煩雑となつていたもの
である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、荷
役装置を構成する各シリンダの制御を極めて簡単
に行なうようにしたものである。
役装置を構成する各シリンダの制御を極めて簡単
に行なうようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
なお、荷役装置の構成は前述したので省略す
る。
る。
第2図において、オイルリザーバTから油圧ポ
ンプPによつて吐出された圧油は、吐出回路21
より制御弁Vを経てリフトシリンダ6もしくはテ
ーパダンプシリンダ17と開閉シリンダ18へ選
択的に供給可能となつている。この制御弁Vは、
2位置4方向電磁制御弁V1と、シーケンスバル
ブ22とより構成されており、前記電磁制御弁V
1のA,Bポートは回路23を介してリフトシリ
ンダ6へおよび回路24を介してテーパダンプシ
リンダ24へ接続され、一方前述のシーケンスバ
ルブ21は、油圧ポンプPが作動するとき、ある
いはリフトシリンダに背圧が作用するときパイロ
ツト管路25よりパイロツト圧を受けて左方位置
へ切換制御され、前述の回路23,24との連通
を阻止し、パイロツト圧の作用がなくなると右方
位置に切換つて回路24より回路23方向へのみ
圧油の流通が可能となつている。また、油圧ポン
プPより吐出回路21より分岐してバイパス回路
26が接続され、このバイパス回路26には、2
位置2方向電磁制御弁V2と流量制御弁27が配
設されている。前記電磁制御弁V2は、通常吐出
回路21よりの圧油を阻止し、下方位置に切換る
とオイルリザーバTと連通するようになつてい
る。なお、流量制御弁27は、リフトシリンダ6
への負荷の有無に拘わらず、すなわち積荷の有無
に拘わらず下降速度を一定に保持する圧力補償型
流量制御弁として構成されている。
ンプPによつて吐出された圧油は、吐出回路21
より制御弁Vを経てリフトシリンダ6もしくはテ
ーパダンプシリンダ17と開閉シリンダ18へ選
択的に供給可能となつている。この制御弁Vは、
2位置4方向電磁制御弁V1と、シーケンスバル
ブ22とより構成されており、前記電磁制御弁V
1のA,Bポートは回路23を介してリフトシリ
ンダ6へおよび回路24を介してテーパダンプシ
リンダ24へ接続され、一方前述のシーケンスバ
ルブ21は、油圧ポンプPが作動するとき、ある
いはリフトシリンダに背圧が作用するときパイロ
ツト管路25よりパイロツト圧を受けて左方位置
へ切換制御され、前述の回路23,24との連通
を阻止し、パイロツト圧の作用がなくなると右方
位置に切換つて回路24より回路23方向へのみ
圧油の流通が可能となつている。また、油圧ポン
プPより吐出回路21より分岐してバイパス回路
26が接続され、このバイパス回路26には、2
位置2方向電磁制御弁V2と流量制御弁27が配
設されている。前記電磁制御弁V2は、通常吐出
回路21よりの圧油を阻止し、下方位置に切換る
とオイルリザーバTと連通するようになつてい
る。なお、流量制御弁27は、リフトシリンダ6
への負荷の有無に拘わらず、すなわち積荷の有無
に拘わらず下降速度を一定に保持する圧力補償型
流量制御弁として構成されている。
これらの油圧回路を電気的に制御するため、前
記車枠2側に設けられた操作部28の他、車枠2
より離隔した位置には塩隔操作部29が設けられ
ている。これらの操作部を含む電気制御回路を第
3図により説明すると、Mは前述の油圧ポンプを
作動させる電動モータで、各シリンダ6,17お
よび18を伸長させる場合のみ作動するようにな
つている。SW1およびSW2は操作部28に設
けられた操作スイツチで、SW1はテールゲート
12の起立スイツチ、SW2はテールゲート12
の伏倒スイツチ、SW3,SW4は遠隔操作部2
9に設けられた操作スイツチで、SW3はテール
ゲート12の上昇スイツチ、SW4はテールゲー
ト12の下降スイツチ、LSはテーパダンプシリ
ンダ17の伸長を検出するリミツトスイツチで、
テーパダンプ時、その接点は開放されるものであ
る。
記車枠2側に設けられた操作部28の他、車枠2
より離隔した位置には塩隔操作部29が設けられ
ている。これらの操作部を含む電気制御回路を第
3図により説明すると、Mは前述の油圧ポンプを
作動させる電動モータで、各シリンダ6,17お
よび18を伸長させる場合のみ作動するようにな
つている。SW1およびSW2は操作部28に設
けられた操作スイツチで、SW1はテールゲート
12の起立スイツチ、SW2はテールゲート12
の伏倒スイツチ、SW3,SW4は遠隔操作部2
9に設けられた操作スイツチで、SW3はテール
ゲート12の上昇スイツチ、SW4はテールゲー
ト12の下降スイツチ、LSはテーパダンプシリ
ンダ17の伸長を検出するリミツトスイツチで、
テーパダンプ時、その接点は開放されるものであ
る。
Bは電源、SWはメインスイツチ、CRはリレ
ー、Cr−1はそのa接点である。
ー、Cr−1はそのa接点である。
次に本発明の作用について説明すると、第1図
鎖線で示される格納状態よりメインスイツチSW
を接操作し、更にスイツチSW2を操作すると、
電源Bよりの電流は電磁制御弁V1およびV2の
ソレノイドSOL1およびSOL2に通電し、両電
磁弁V1およびV2を切換制御する。この時、リ
レー接点Cr−1は開放しているため電動モータ
Mは作動しない。
鎖線で示される格納状態よりメインスイツチSW
を接操作し、更にスイツチSW2を操作すると、
電源Bよりの電流は電磁制御弁V1およびV2の
ソレノイドSOL1およびSOL2に通電し、両電
磁弁V1およびV2を切換制御する。この時、リ
レー接点Cr−1は開放しているため電動モータ
Mは作動しない。
したがつて、回路24よりの排油は電磁制御弁
V1、吐出回路21、電磁制御弁V2よりオイル
リザーバTに流れるから、まず受圧面積の少ない
ピストンロツド19が縮少し、テールゲート12
は枢支部13回りに回動して荷台と略面一になる
迄伏倒する。
V1、吐出回路21、電磁制御弁V2よりオイル
リザーバTに流れるから、まず受圧面積の少ない
ピストンロツド19が縮少し、テールゲート12
は枢支部13回りに回動して荷台と略面一になる
迄伏倒する。
この後、遠隔操作部29のスイツチSW4を操
作すると、電磁制御弁V2のソレノイドSOL2
にのみ通電するから、リフトシリンダ6よりの排
油がオイルリザーバTに帰還し、縮小する。した
がつて、テールゲート12は下降する。この際、
リフトシリンダ6にはテールゲート12の自重が
作用しているので、吐出回路21には一定の背圧
が発生している。そしてそのパイロツト圧を受け
てシーケンスバルブ22は左方位置に付勢される
結果、回路24よりの排油は、制御弁Vの電磁制
御弁V1およびシーケンスバルブ22に阻止され
ることになる。
作すると、電磁制御弁V2のソレノイドSOL2
にのみ通電するから、リフトシリンダ6よりの排
油がオイルリザーバTに帰還し、縮小する。した
がつて、テールゲート12は下降する。この際、
リフトシリンダ6にはテールゲート12の自重が
作用しているので、吐出回路21には一定の背圧
が発生している。そしてそのパイロツト圧を受け
てシーケンスバルブ22は左方位置に付勢される
結果、回路24よりの排油は、制御弁Vの電磁制
御弁V1およびシーケンスバルブ22に阻止され
ることになる。
したがつて、リフトシリンダ6のみが地面と平
行に下降する。テールゲート6が接地すると、も
はや自重による背圧が発生しなくなるため、シー
ケンスバルブ22のパイロツト圧は発生せず、右
方位置に復帰する。
行に下降する。テールゲート6が接地すると、も
はや自重による背圧が発生しなくなるため、シー
ケンスバルブ22のパイロツト圧は発生せず、右
方位置に復帰する。
この結果、テーパダンプシリンダ17よりの排
油が回路24、シーケンスバルブ22、電磁制御
弁V2、吐出回路21、電磁制御弁V2よりオイ
ルリザーバTに帰還することにより縮小し、テー
ルゲート12の先端が接地して傾斜姿勢となる。
油が回路24、シーケンスバルブ22、電磁制御
弁V2、吐出回路21、電磁制御弁V2よりオイ
ルリザーバTに帰還することにより縮小し、テー
ルゲート12の先端が接地して傾斜姿勢となる。
この状態より積荷をテールゲート12上に積込
んだ後、操作スイツチSW3を操作すると、前述
のテーパダンプによりリミツトスイツチLSは接
となつており、電源Bよりの電源はまず電動モー
タMを駆動すると同時に、リミツトスイツチLS
を介してリレーを作動させ、その接点Cr−1を
介してソレノイドSOL1に通電する。したがつ
て、油圧ポンプPよりの圧油はまずテーパダンプ
シリンダ17に供給され、テールゲート17は地
面と平行にテーパダンプする。なお、この際パイ
ロツト圧を受けてシーケンスバルブは左方位置に
切換つている。テーパダンプするとリミツトスイ
ツチLSは開放されるため、SOL1への通電は断
たれ、圧油はリフトシリンダ6に供給され、テー
ルゲート1−2は地面と平行に上昇し、荷箱への
積込みが可能となる。
んだ後、操作スイツチSW3を操作すると、前述
のテーパダンプによりリミツトスイツチLSは接
となつており、電源Bよりの電源はまず電動モー
タMを駆動すると同時に、リミツトスイツチLS
を介してリレーを作動させ、その接点Cr−1を
介してソレノイドSOL1に通電する。したがつ
て、油圧ポンプPよりの圧油はまずテーパダンプ
シリンダ17に供給され、テールゲート17は地
面と平行にテーパダンプする。なお、この際パイ
ロツト圧を受けてシーケンスバルブは左方位置に
切換つている。テーパダンプするとリミツトスイ
ツチLSは開放されるため、SOL1への通電は断
たれ、圧油はリフトシリンダ6に供給され、テー
ルゲート1−2は地面と平行に上昇し、荷箱への
積込みが可能となる。
積込作業が終了して走行状態に復帰させる場合
には、スイツチSW1を操作すればよい。その際
には、電動モータMを作動させると同時に、ソレ
ノイドSOL1に通電するから、圧油は開閉シリ
ンダ18に供給され、テールゲート12は枢支部
13回りに起立する。
には、スイツチSW1を操作すればよい。その際
には、電動モータMを作動させると同時に、ソレ
ノイドSOL1に通電するから、圧油は開閉シリ
ンダ18に供給され、テールゲート12は枢支部
13回りに起立する。
以上のように本発明によれば、リフトシリン
ダ、テーパダンプシリンダ、開閉シリンダにて作
動される荷役装置を、2個の制御弁とシーケンス
バルブとにより制御するようにしたので、従来に
比べ操作が極めて簡単になるとともに、テーパダ
ンプシリンダの選択操作がなくなるから、誤操作
の恐れがないといつた有用な効果を奏するもので
ある。
ダ、テーパダンプシリンダ、開閉シリンダにて作
動される荷役装置を、2個の制御弁とシーケンス
バルブとにより制御するようにしたので、従来に
比べ操作が極めて簡単になるとともに、テーパダ
ンプシリンダの選択操作がなくなるから、誤操作
の恐れがないといつた有用な効果を奏するもので
ある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
荷役装置を示す全体側面図、第2図はその油圧回
路図、第3図は電気回路図である。 6……リフトシリンダ、11……圧縮リンク、
12……テールゲート、17……テーパダンプシ
リンダ、18……開閉シリンダ、22……シーケ
ンスバルブ、28,29……操作部、V1,V2
……電磁制御弁。
荷役装置を示す全体側面図、第2図はその油圧回
路図、第3図は電気回路図である。 6……リフトシリンダ、11……圧縮リンク、
12……テールゲート、17……テーパダンプシ
リンダ、18……開閉シリンダ、22……シーケ
ンスバルブ、28,29……操作部、V1,V2
……電磁制御弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車枠に基端部が枢支され、かつ先端部がテー
ルゲートに枢支されるとともに、その中間部にテ
ーパダンプシリンダと開閉シリンダとを介在され
た伸縮リンクと、前記車枠に基端部が枢支されか
つ先端部がテールゲートに枢支される圧縮リンク
と、前記伸縮リンクと圧縮リンクで構成されるリ
ンク機構を適宜昇降作動させるリフトシリンダと
よりなる荷役装置において、前記テーパダンプシ
リンダと、開閉シリンダへ、もしくはリフトシリ
ンダへ選択的に圧油を供給する第1の制御弁を油
圧ポンプよりの吐出回路に配設するとともに、前
記吐出回路には、前記第1の制御弁よりオイルリ
ザーバへ圧油の帰還を切換制御する第2の制御弁
を配置したバイパス回路を分岐せしめ、更に前記
第1の制御弁よりのテーパダンプシリンダと開閉
シリンダへの回路と前記リフトシリンダへの回路
とをシーケンスバルブで連結し、もつてリフトシ
リンダとテーパダンプシリンダとを順次作動せし
めることを特徴とする荷役装置の制御装置。 2 前記制御弁は電磁制御弁である特許請求の範
囲第1項記載の荷役装置の制御装置。 3 前記制御弁は、車枠側で操作される第1操作
部と、車枠と離隔した位置で操作される第2操作
部とを備えた特許請求の範囲第1項記載の荷役装
置の制御装置。 4 前記第1操作部はテールゲートの起立を伏倒
を制御し、第2操作部はテールゲートの昇降とテ
ーパダンプを制御する特許請求の範囲第3項記載
の荷役装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16572382A JPS5953239A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 荷役装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16572382A JPS5953239A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 荷役装置の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953239A JPS5953239A (ja) | 1984-03-27 |
JPH0139368B2 true JPH0139368B2 (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=15817843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16572382A Granted JPS5953239A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 荷役装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953239A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515159Y2 (ja) * | 1987-09-11 | 1993-04-21 | ||
JP2753178B2 (ja) * | 1992-05-01 | 1998-05-18 | 極東開発工業株式会社 | 荷受台昇降装置 |
JP2718604B2 (ja) * | 1992-08-27 | 1998-02-25 | 極東開発工業株式会社 | 荷受台昇降装置 |
FR2709272B1 (fr) * | 1993-08-24 | 1995-09-22 | Bourgeois Alain | Commande automatique du mouvement d'un hayon élévateur. |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16572382A patent/JPS5953239A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5953239A (ja) | 1984-03-27 |
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