JPH0138381Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138381Y2 JPH0138381Y2 JP18458682U JP18458682U JPH0138381Y2 JP H0138381 Y2 JPH0138381 Y2 JP H0138381Y2 JP 18458682 U JP18458682 U JP 18458682U JP 18458682 U JP18458682 U JP 18458682U JP H0138381 Y2 JPH0138381 Y2 JP H0138381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- strainer
- pipe section
- flange
- flow path
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 53
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 27
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009428 plumbing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、台所、浴室又は洗面所等に設けられ
る湯水混合栓の改良に関する。
る湯水混合栓の改良に関する。
近時の湯水混合栓においては、湯水混合栓本体
の湯流入口部及び水流入口部にクランク形状の偏
心した湯供給管及び水供給管をそれぞれ接続する
ようにし、湯水混合栓本体に対する湯供給管及び
水供給管の取付け角度を変更することによつて、
各現場で異なる湯供給主管及び水供給主管の管軸
心ピツチに合わせてセツトできるようにすると共
に、前記湯供給管及び水供給管の内部に流量調節
機能を有する逆止弁とストレーナを組み込み、逆
止弁によつて断水時の逆流を防止すると共に、配
管工事に際して管内に混入した土砂やゴミ等の異
物をストレーナで捕捉して湯水混合栓を故障から
保護し、更に、流量の一次制御によつてそれより
も下流側での湯水の混合比を容易に微調整できる
ようにしたものがある（例えば実願昭56−129783
号）。
の湯流入口部及び水流入口部にクランク形状の偏
心した湯供給管及び水供給管をそれぞれ接続する
ようにし、湯水混合栓本体に対する湯供給管及び
水供給管の取付け角度を変更することによつて、
各現場で異なる湯供給主管及び水供給主管の管軸
心ピツチに合わせてセツトできるようにすると共
に、前記湯供給管及び水供給管の内部に流量調節
機能を有する逆止弁とストレーナを組み込み、逆
止弁によつて断水時の逆流を防止すると共に、配
管工事に際して管内に混入した土砂やゴミ等の異
物をストレーナで捕捉して湯水混合栓を故障から
保護し、更に、流量の一次制御によつてそれより
も下流側での湯水の混合比を容易に微調整できる
ようにしたものがある（例えば実願昭56−129783
号）。
しかしながら、上記のように流量調節機能を有
する逆止弁の下流側にストレーナを配置した場
合、逆止弁の逆止作用状態において、管内の異物
がストレーナに到達する以前に逆止弁の弁体と弁
座との間に詰るおそれがあり、逆止弁の逆止機能
が低下されると云う不都合がある。
する逆止弁の下流側にストレーナを配置した場
合、逆止弁の逆止作用状態において、管内の異物
がストレーナに到達する以前に逆止弁の弁体と弁
座との間に詰るおそれがあり、逆止弁の逆止機能
が低下されると云う不都合がある。
これに対して、例えば実開昭50−29532号公報、
実開昭52−94238号公報、実開昭53−67540号公報
等に示されるような弁上流にストレーナを有する
逆止弁を用いることが考えられるが、何れの逆止
弁も構造が複雑で、しかも湯水混合栓の供給管内
部への組み込み、又は分解にかなりの因難さを伴
うといつた欠点がある。
実開昭52−94238号公報、実開昭53−67540号公報
等に示されるような弁上流にストレーナを有する
逆止弁を用いることが考えられるが、何れの逆止
弁も構造が複雑で、しかも湯水混合栓の供給管内
部への組み込み、又は分解にかなりの因難さを伴
うといつた欠点がある。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもの
で、その目的とするところは、組み込み、分解等
を簡単に行える湯水混合栓を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、組み込み、分解等
を簡単に行える湯水混合栓を提供することにあ
る。
上述の目的を達成するため、本考案に係る湯水
混合栓は、水平な供給本管の上流側に上方に垂設
された流入管部を備え下流側に水平雌ねじ管部及
び下方に垂設された流出管部を備えたクランク形
状の流路を有する供給管の前記流入管部の曲がり
流路近くに流量調節弁を設けると共に、前記水平
雌ねじ管部に螺着されるホルダに保持されかつ前
記流出管部に連通する通水孔を備えた筒体の前記
通水孔より上流側の内部に下流側をシート面とす
る弁座を形成し、該弁座より上流側の筒体の内壁
を摺動しかつ周壁に複数のスリツトを有するガイ
ド部材に、弁体の最大開度を規制する取付け具を
介して前記弁座流路を開閉する弁体を固着し、該
弁体を常時閉方向に付勢するばねを前記ホルダと
前記弁体との間に設けて逆止弁を形成すると共
に、前記筒体の上流側端面外周部に環状の取付壁
を形成し、鍔部を開口端側に一体的に備えた帽子
状のストレーナの前記鍔部を前記筒体の上流側端
面に当接させかつ前記取付壁を前記鍔部側に折り
曲げて、該折曲取付壁と筒体の上流側端面とで前
記ストレーナの鍔部を挟着保持させるようにして
いる。
混合栓は、水平な供給本管の上流側に上方に垂設
された流入管部を備え下流側に水平雌ねじ管部及
び下方に垂設された流出管部を備えたクランク形
状の流路を有する供給管の前記流入管部の曲がり
流路近くに流量調節弁を設けると共に、前記水平
雌ねじ管部に螺着されるホルダに保持されかつ前
記流出管部に連通する通水孔を備えた筒体の前記
通水孔より上流側の内部に下流側をシート面とす
る弁座を形成し、該弁座より上流側の筒体の内壁
を摺動しかつ周壁に複数のスリツトを有するガイ
ド部材に、弁体の最大開度を規制する取付け具を
介して前記弁座流路を開閉する弁体を固着し、該
弁体を常時閉方向に付勢するばねを前記ホルダと
前記弁体との間に設けて逆止弁を形成すると共
に、前記筒体の上流側端面外周部に環状の取付壁
を形成し、鍔部を開口端側に一体的に備えた帽子
状のストレーナの前記鍔部を前記筒体の上流側端
面に当接させかつ前記取付壁を前記鍔部側に折り
曲げて、該折曲取付壁と筒体の上流側端面とで前
記ストレーナの鍔部を挟着保持させるようにして
いる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本考案に係る湯水混合栓の要部を破断
して示すもので、図において、１は図外のシヤワ
ー蛇口に対するホース接続口２と吐水口３とを備
えた湯水混合栓本体であり、シヤワー蛇口と吐水
口３とに対する流路切換え開閉用の操作具４と、
湯水混合比を調節するための操作具５とが設けら
れている。
して示すもので、図において、１は図外のシヤワ
ー蛇口に対するホース接続口２と吐水口３とを備
えた湯水混合栓本体であり、シヤワー蛇口と吐水
口３とに対する流路切換え開閉用の操作具４と、
湯水混合比を調節するための操作具５とが設けら
れている。
６は湯流入口部、７は水流入口部で、それぞれ
湯水混合栓本体１に連設されており、かつ、各流
入口部６，７には、ユニオンナツト８，８によつ
て連結された単管９，９が、それぞれの流路軸芯
をほぼ平行にする状態で接続されている。
湯水混合栓本体１に連設されており、かつ、各流
入口部６，７には、ユニオンナツト８，８によつ
て連結された単管９，９が、それぞれの流路軸芯
をほぼ平行にする状態で接続されている。
１０，１０はクランク状の流路を有する偏芯管
構造の湯供給管、水供給管で、単管９，９のそれ
ぞれに螺着してある。これら供給管１０，１０は
互いに同一形状並びに同一構造を有しており、水
平な供給本管１０ｂとその上流側において上方に
垂設された流入管部１０ａと下流側において下方
に垂設された流出管部１０ｃとから形成されてい
る。
構造の湯供給管、水供給管で、単管９，９のそれ
ぞれに螺着してある。これら供給管１０，１０は
互いに同一形状並びに同一構造を有しており、水
平な供給本管１０ｂとその上流側において上方に
垂設された流入管部１０ａと下流側において下方
に垂設された流出管部１０ｃとから形成されてい
る。
上記形状の供給管１０，１０を単管９，９周り
で回転させることにより、流入管部１０ａ，１０
ａ間の管軸芯ピツチＰを変更設定でき、その設定
範囲は、供給管１０，１０それぞれの偏心ピツチ
（流入管部１０ａと流出管部１０ｃとの軸芯間寸
法）P1，P1と単管９，９間の軸芯ピツチP2の和
が最大であり、そして単管ピツチP2から偏芯ピ
ツチP1，P1を差し引いたものが最小（もつとも
流入管部１０ａ，１０ａが互いに干渉しないこと
が条件であり、干渉するときはその分を差し引い
た値となる。）であり、この範囲内に供給管接続
用の湯及び水供給主管が位置すれば、湯水混合栓
をセツトすることができるのである。
で回転させることにより、流入管部１０ａ，１０
ａ間の管軸芯ピツチＰを変更設定でき、その設定
範囲は、供給管１０，１０それぞれの偏心ピツチ
（流入管部１０ａと流出管部１０ｃとの軸芯間寸
法）P1，P1と単管９，９間の軸芯ピツチP2の和
が最大であり、そして単管ピツチP2から偏芯ピ
ツチP1，P1を差し引いたものが最小（もつとも
流入管部１０ａ，１０ａが互いに干渉しないこと
が条件であり、干渉するときはその分を差し引い
た値となる。）であり、この範囲内に供給管接続
用の湯及び水供給主管が位置すれば、湯水混合栓
をセツトすることができるのである。
そして、供給管１０，１０のそれぞれ内部に、
流量調節弁１１とストレーナ１２及び逆止弁１３
をその順に上流側から下流側にかけて設けてあ
る。
流量調節弁１１とストレーナ１２及び逆止弁１３
をその順に上流側から下流側にかけて設けてあ
る。
先ず、流量調節弁１１は次のように構成され
る。流入管部１０ａの曲がり流路近くに弁座１４
を形成し、この弁座１４に相対向する管壁に弁座
軸芯と同芯状の垂直雌ねじ管部１５を形成すると
共に、この垂直雌ねじ管部１５にホルダ１６を螺
着し、かつ、このホルダ１６の先端部に凹穴ａを
形成すると共に、弁座１４に対する弁体１７に弁
棒１８を連設して、この弁棒１８を凹穴ａに摺動
自在に内嵌させてあり、これによつて、ホルダ１
６の螺進調節操作により、流路閉じ状態を含む一
次制御の流量調節を行えるようにしてある。
る。流入管部１０ａの曲がり流路近くに弁座１４
を形成し、この弁座１４に相対向する管壁に弁座
軸芯と同芯状の垂直雌ねじ管部１５を形成すると
共に、この垂直雌ねじ管部１５にホルダ１６を螺
着し、かつ、このホルダ１６の先端部に凹穴ａを
形成すると共に、弁座１４に対する弁体１７に弁
棒１８を連設して、この弁棒１８を凹穴ａに摺動
自在に内嵌させてあり、これによつて、ホルダ１
６の螺進調節操作により、流路閉じ状態を含む一
次制御の流量調節を行えるようにしてある。
尚、第２図に示すように、ホルダ１６と弁体１
７の間に圧縮ばね１９を介在させることによつ
て、流量調節弁１１に逆流防止機能をもたせても
よい。
７の間に圧縮ばね１９を介在させることによつ
て、流量調節弁１１に逆流防止機能をもたせても
よい。
又、逆止弁１３は次のように構成される。供給
管１０の流出管部１０ｃより下流側に形成された
水平雌ねじ管部２０に螺着されるホルダ２１と螺
合してこれによつて保持される筒体２２に、流出
管部１０ｃと連通する通水孔ｂを形成し、この筒
体２２に対して通水孔ｂよりも上流側の内部に、
流路下流側をシート面にする弁座２３を一体形成
すると共に、この弁座２３に対する弁座流路開閉
用の弁体２４に、弁座２３よりも上流側の筒部分
に内接摺動自在でかつ周壁に多数（４個を図示す
る。）のスリツトｃ…を形成したガイド部材２５
を取付け、そして、ホルダ２１と弁体２４との間
に、弁体２４に作用する湯又は水の流入圧に抗し
て弁体２４を常時閉方向に付勢するばね２６を介
装してある。ガイド部材２５は取付け具２７を介
して弁体２４に取り付けられているが、この取付
け具２７は弁体２４の最大開度を規制する機能を
も有している。
管１０の流出管部１０ｃより下流側に形成された
水平雌ねじ管部２０に螺着されるホルダ２１と螺
合してこれによつて保持される筒体２２に、流出
管部１０ｃと連通する通水孔ｂを形成し、この筒
体２２に対して通水孔ｂよりも上流側の内部に、
流路下流側をシート面にする弁座２３を一体形成
すると共に、この弁座２３に対する弁座流路開閉
用の弁体２４に、弁座２３よりも上流側の筒部分
に内接摺動自在でかつ周壁に多数（４個を図示す
る。）のスリツトｃ…を形成したガイド部材２５
を取付け、そして、ホルダ２１と弁体２４との間
に、弁体２４に作用する湯又は水の流入圧に抗し
て弁体２４を常時閉方向に付勢するばね２６を介
装してある。ガイド部材２５は取付け具２７を介
して弁体２４に取り付けられているが、この取付
け具２７は弁体２４の最大開度を規制する機能を
も有している。
そして、ストレーナ１２はその本体は帽子状に
形成してあり、小径の孔を多数設けた金属板又は
金網のプレス加工によつて鍔部１２ａを開口端側
に一体に形成して成り、筒体２２に対して弁座２
３よりも上流側の端面外周部に環状の取付壁２８
を形成すると共に、鍔部１２ａを筒体２２の上流
側端面に当接させかつ取付壁２８を鍔部１２ａ側
に折曲させて、この折曲取付壁２８と筒体２２の
上流側端面とで鍔部１２ａの全周を挟着保持する
ことによつて、ストレーナ１２を逆止弁１３の上
流側に位置するように筒体２２に取付けている。
形成してあり、小径の孔を多数設けた金属板又は
金網のプレス加工によつて鍔部１２ａを開口端側
に一体に形成して成り、筒体２２に対して弁座２
３よりも上流側の端面外周部に環状の取付壁２８
を形成すると共に、鍔部１２ａを筒体２２の上流
側端面に当接させかつ取付壁２８を鍔部１２ａ側
に折曲させて、この折曲取付壁２８と筒体２２の
上流側端面とで鍔部１２ａの全周を挟着保持する
ことによつて、ストレーナ１２を逆止弁１３の上
流側に位置するように筒体２２に取付けている。
而して、ストレーナ１２及び逆止弁１３とは別
体構成の流量調整弁１１は、上端に弁体１７を有
する弁棒１８をホルダ１６の凹穴ａに保持させた
状態で、ホルダ１６を垂直雌ねじ管部１５に螺着
することによつて供給管１０，１０の曲がり流路
近くに組み込まれる。
体構成の流量調整弁１１は、上端に弁体１７を有
する弁棒１８をホルダ１６の凹穴ａに保持させた
状態で、ホルダ１６を垂直雌ねじ管部１５に螺着
することによつて供給管１０，１０の曲がり流路
近くに組み込まれる。
又、ストレーナ１２付き逆止弁１３の筒体２２
を、通水孔ｂよりも上流側の外周面を水密にして
供給本管１０ｂに内嵌すると共に、筒体２２に螺
合させたホルダ２１を水平雌ねじ管部２０に水密
状態で螺着することにより、ストレーナ１２及び
逆止弁１３は流量調整弁１１よりも供給管１０，
１０内において下流側の位置に組み込まれる。
を、通水孔ｂよりも上流側の外周面を水密にして
供給本管１０ｂに内嵌すると共に、筒体２２に螺
合させたホルダ２１を水平雌ねじ管部２０に水密
状態で螺着することにより、ストレーナ１２及び
逆止弁１３は流量調整弁１１よりも供給管１０，
１０内において下流側の位置に組み込まれる。
上記のようにして流量調整弁１１、ストレーナ
１２及び逆止弁１３を供給管１０，１０内に組み
込んだ状態において、流量調節弁１１による流量
調節下において操作具４を開弁操作すると、前記
ばね２６に抗する湯又は水の流入圧によつて逆止
弁１３の弁体２４が開弁され、シヤワー蛇口に対
するホース接続口２（又は吐水口３）から混合流
水が吐出される。
１２及び逆止弁１３を供給管１０，１０内に組み
込んだ状態において、流量調節弁１１による流量
調節下において操作具４を開弁操作すると、前記
ばね２６に抗する湯又は水の流入圧によつて逆止
弁１３の弁体２４が開弁され、シヤワー蛇口に対
するホース接続口２（又は吐水口３）から混合流
水が吐出される。
以上説明したように、本考案に係る湯水混合栓
は、水平な供給本管の上流側に上方に垂設された
流入管部を備え下流側に水平雌ねじ管部及び下方
に垂設された流出管部を備えたクランク形状の流
路を有する供給管の前記流入管部の曲がり流路近
くに流量調節弁を設けると共に、前記水平雌ねじ
管部に螺着されるホルダに保持されかつ前記流出
管部に連通する通水孔を備えた筒体の前記通水孔
より上流側の内部に下流側をシート面とする弁座
を形成し、該弁座より上流側の筒体の内壁を摺動
しかつ周壁に複数のスリツトを有するガイド部材
に、弁体の最大開度を規制する取付け具を介して
前記弁座流路を開閉する弁体を固着し、該弁体を
常時閉方向に付勢するばねを前記ホルダと前記弁
体との間に設けて逆止弁を形成すると共に、前記
筒体の上流側端面外周部に環状の取付壁を形成
し、鍔部を開口端側に一体的に備えた帽子状のス
トレーナの前記鍔部を前記筒体の上流側端面に当
接させかつ前記取付壁を前記鍔部側に折り曲げ
て、該折曲取付壁と筒体の上流側端面とで前記ス
トレーナの鍔部を挟着保持させているので、スト
レーナと逆止弁とが一体化したユニツトと、流量
調整弁とを個別にユニツト化して組み立てておく
ことができ、必要に応じて湯水混合栓本体に組み
込むことができるので、組み付け作業の簡易化及
びそれに基づくコストダウンを達成することがで
きる。
は、水平な供給本管の上流側に上方に垂設された
流入管部を備え下流側に水平雌ねじ管部及び下方
に垂設された流出管部を備えたクランク形状の流
路を有する供給管の前記流入管部の曲がり流路近
くに流量調節弁を設けると共に、前記水平雌ねじ
管部に螺着されるホルダに保持されかつ前記流出
管部に連通する通水孔を備えた筒体の前記通水孔
より上流側の内部に下流側をシート面とする弁座
を形成し、該弁座より上流側の筒体の内壁を摺動
しかつ周壁に複数のスリツトを有するガイド部材
に、弁体の最大開度を規制する取付け具を介して
前記弁座流路を開閉する弁体を固着し、該弁体を
常時閉方向に付勢するばねを前記ホルダと前記弁
体との間に設けて逆止弁を形成すると共に、前記
筒体の上流側端面外周部に環状の取付壁を形成
し、鍔部を開口端側に一体的に備えた帽子状のス
トレーナの前記鍔部を前記筒体の上流側端面に当
接させかつ前記取付壁を前記鍔部側に折り曲げ
て、該折曲取付壁と筒体の上流側端面とで前記ス
トレーナの鍔部を挟着保持させているので、スト
レーナと逆止弁とが一体化したユニツトと、流量
調整弁とを個別にユニツト化して組み立てておく
ことができ、必要に応じて湯水混合栓本体に組み
込むことができるので、組み付け作業の簡易化及
びそれに基づくコストダウンを達成することがで
きる。
そして、逆止弁においては、弁体をガイド部材
に取付けている取付け具が、弁体の最大開度を規
制するようにしているので、それだけ機能的であ
り、逆止弁の構成が簡略化される。
に取付けている取付け具が、弁体の最大開度を規
制するようにしているので、それだけ機能的であ
り、逆止弁の構成が簡略化される。
更に、ストレーナ付き逆止弁のユニツトを湯水
混合栓本体に連設の供給管に着脱するときの組み
込み、分解等の作業を簡単に行える。
混合栓本体に連設の供給管に着脱するときの組み
込み、分解等の作業を簡単に行える。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は要部を
破断した湯水混合栓の平面図、第２図は別実施例
の流量調節弁の断面図である。 １０……供給管、１０ａ……流入管部、１０ｂ
……供給本管、１０ｃ……流出管部、１１……流
量調整弁、１２……ストレーナ、１２ａ……鍔
部、１３……逆止弁、２０……水平雌ねじ管部、
２１……ホルダ、２２……筒体、２３……弁座、
２４……弁体、２５……ガイド部材、２６……ス
プリング、２７……取付け具、２８……取付壁、
ｂ……通水孔、ｃ……スリツト。
破断した湯水混合栓の平面図、第２図は別実施例
の流量調節弁の断面図である。 １０……供給管、１０ａ……流入管部、１０ｂ
……供給本管、１０ｃ……流出管部、１１……流
量調整弁、１２……ストレーナ、１２ａ……鍔
部、１３……逆止弁、２０……水平雌ねじ管部、
２１……ホルダ、２２……筒体、２３……弁座、
２４……弁体、２５……ガイド部材、２６……ス
プリング、２７……取付け具、２８……取付壁、
ｂ……通水孔、ｃ……スリツト。
Claims (1)
- 水平な供給本管の上流側に上方に垂設された流
入管部を備え下流側に水平雌ねじ管部及び下方に
垂設された流出管部を備えたクランク形状の流路
を有する供給管の前記流入管部の曲がり流路近く
に流量調節弁を設けると共に、前記水平雌ねじ管
部に螺着されるホルダに保持されかつ前記流出管
部に連通する通水孔を備えた筒体の前記通水孔よ
り上流側の内部に下流側をシート面とする弁座を
形成し、該弁座より上流側の筒体の内壁を摺動し
かつ周壁に複数のスリツトを有するガイド部材
に、弁体の最大開度を規制する取付け具を介して
前記弁座流路を開閉する弁体を固着し、該弁体を
常時閉方向に付勢するばねを前記ホルダと前記弁
体との間に設けて逆止弁を形成すると共に、前記
筒体の上流側端面外周部に環状の取付壁を形成
し、鍔部を開口端側に一体的に備えた帽子状のス
トレーナの前記鍔部を前記筒体の上流側端面に当
接させかつ前記取付壁を前記鍔部側に折り曲げ
て、該折曲取付壁と筒体の上流側端面とで前記ス
トレーナの鍔部を挟着保持させたことを特徴とす
る湯水混合栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18458682U JPS5988570U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18458682U JPS5988570U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 湯水混合栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988570U JPS5988570U (ja) | 1984-06-15 |
| JPH0138381Y2 true JPH0138381Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30399191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18458682U Granted JPS5988570U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 湯水混合栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988570U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6073103B2 (ja) * | 2012-10-11 | 2017-02-01 | 株式会社不二工機 | 複連式混合弁装置 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP18458682U patent/JPS5988570U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988570U (ja) | 1984-06-15 |
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