JPH0137626Y2 - - Google Patents

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JPH0137626Y2
JPH0137626Y2 JP1983193905U JP19390583U JPH0137626Y2 JP H0137626 Y2 JPH0137626 Y2 JP H0137626Y2 JP 1983193905 U JP1983193905 U JP 1983193905U JP 19390583 U JP19390583 U JP 19390583U JP H0137626 Y2 JPH0137626 Y2 JP H0137626Y2
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は三層構造の布団に波状マツサージ器及
び電位治療用イオン電床体を内蔵した布団に関す
る。
ローラーが足部より首部分まで身体対応位置に
合致すべくその高さを変化させつつ回転移動し、
使用者はこのローラー上に寝ることにより、自動
的にマツサージを受ける形式のマツサージ器は知
られているが、ローラーが背中部分に来た時には
身体が弓なりになる等、老人あるいは身体のかた
い人等にあつては危険とも思われる動作を余儀な
くされるとともに、身体に心地よくフイツトする
ことは困難であり、ローラー当接位置を間違える
と背骨を傷めるおそれもあり、さらには荷重をか
けるため足部分に砂袋をのせる作業も余儀なくさ
れ、またその構造上マツサージ効果を受けながら
睡眠すること、あるいは、これを布団代用として
そのまま就寝することは不可能であり、幾多の問
題点があつた。これに対して、通常の布団として
用いることができ睡眠をとりながら、身体に無理
のない状態で好適な指圧効果を受けることのでき
る三層構造の布団が存在する。
すなわち、身体に接触する上層を柔らかい層に
て形成し、中層をかなり硬い層にて形成し、この
二つの層にて姿勢を正しく保たせるとともに、下
層は中層を平らに受けたまま衝激をふんわりと受
けとめる構造とし、身体形状に合致した姿勢状態
を維持して就寝できることから、自然と身体の矯
正作用に伴う指圧効果を発揮できる三層構造の布
団がそれである。(実公昭 昭和55年第9234号、
特公昭53−8249号)、この布団にあつては、前述
したローラー式の自動マツサージ器に比較して就
寝用布団として用いることができることから、体
に無理をかけることなく序々に好適な指圧効果、
これに伴う各種疾病の治療効果を発揮できる。し
かしながら、使用者は単に当該三層構造の布団上
に寝るだけてあり、身体には直接的な加圧作用を
施す装置は内蔵されていないことから、肩こり、
疲労回復等、即効的な指圧効果を必要とする症状
には向かず、その解決策が待たれた。本考案は就
寝時等に用いて身体に無理をかけることなく、長
時間かけて好適な指圧効果を受けることのできる
三層構造の布団を改良して、そのまま寝ることが
できるという特徴、身体に急激な無理をかけるこ
となく安全でやわらかな指圧作用を発揮すること
ができるという特徴を守りつつも、肩こり、腰
痛、運動後の疲労回復等、局所時に直接的加圧作
用を施すことも必要な症状にも対応でき、さらに
はイオン電床体をも内蔵し、これに高負荷電圧を
印加して人体を高静電位におき、イオン効果によ
つて電位治療も可能な三層構造の布団を提供する
ことを目的とする。
本考案の構成は、上面に複数の突起を突設して
なる合成樹脂発泡材から成る上層、上面に波状の
凹凸部を形成し下面には上面の波状凹凸部の凸部
に対応する個所に凹部を形成してなり、荷重に対
してある程度の硬さを有する合成樹脂発泡体から
成る中層、復元力を有する弾性合成樹脂発泡材か
らなる下層の三層にて形成し、上層と中層とは中
層の上面凸部のみを上層下面と重ね合わせるとと
もに中層の凹部上面と上層下面間の空間には、複
数個の空気袋体から成り、該袋体を布団外の吸排
気弁を備えてなるエアーコンプレツサーに可撓性
ホースからなる通風管にて接続され、前記エアー
コンプレツサーによる吸排気駆動により、まず使
用者の足部方向の一番目の袋体を膨らませ次に肩
首方向の二番目の袋体が膨らみ始める時には、一
番目の袋体の空気がぬけ始めるという動作を順次
肩首方向の一方向に向い行う波状マツサージ器を
使用者の腰部分より肩首部分に対応する収納し、
さらに前記上層の上面若しくは上層と中層の間の
前記波状マツサージ器収納部以外の足部対応個所
にはイオン電床体を介在し、電源装置から該イオ
ン電床体に対して高負荷電圧を印加できるように
導線を接続したことを特徴とする波状マツサージ
器及びイオン電床体内蔵の三層構造布団に関する
ものであり、これを図面に示す一実施例に基づい
て説明すれば次の如くである。
図中1は、本考案の波状マツサージ器内蔵の三
層構造布団であり、使用者2は、当該三層構造の
布団上に寝ることにより、後述する三層構造布団
の効果及び波状マツサージ効果の双方を亨受する
ものである。その内部構造につき第2図、第3図
に基づき説明する。シート3内の布団は、圧縮に
対して復元力を有する合成樹脂発泡材料から成
り、上面に多数の突起4aを形成してなる上層4
と、荷重に対してある程度の硬さを有する硬性合
成樹脂発泡体から成り、上面には連続する凹凸部
5aと、下面には上面の凹凸部5aの凸部5a′に
対応する個所に凹部5bを形成してなる中層5
と、復元力を有する弾性合成樹脂発泡材から成る
下層6の三層から成り、上層4と中層5とは、中
層5上面の凸部5a′部分が上層4下面と当設し、
中層5と下層6とは中層5下面の凹部5bを除く
部分と下層6上面が当接した状態にて重合されて
いる。7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g、は空気を吸入し膨らみ、排出して萎む伸縮性
に富むゴム若しくはウレタンから成る空気袋体で
あり、前記した上層4下面で本体部分を中層5上
面の凹部5a″間の空間に介在し、両側縁部を中層
5の上面凸部5a′に止着してなる。この空気袋体
7a…7gは本実施例の場合使用者2の腰対応部
分に4個、肩首対応部分に3個それぞれ配されて
なる。8は、イオン電床体であり本実施例の場合
使用者2の足部方向のカバー3下面で上層4、中
層5、下層6を収納してなる中袋9上に位置し、
導線10をエアーコンプレツサーとイオン発生の
ための高圧電源装置の双方を内蔵してなるケース
11の高圧電源装置に接続している。尚イオン電
床体は中層5と上層4間に介在しても同様に使用
者に対して帯電効果を発揮できるものである。ま
た、エアーコンプレツサーには吸排気切換弁を有
し、図示しないピストンの往復動にて、可撓性ホ
ース13を介して、空気袋体に空気を送風若しく
はバキユームし排気するものであり、吸排気切換
弁を内蔵し、図示しないピストンの往復動にて、
可性ホース12を介して、空気袋体に空気を送風
若しくはバキユームし排気するものであり、自動
調節装置により、使用者2の下半身方向の最下段
の空気袋体7aにまず空気を送り膨らませ、その
上方の空気袋体7bが膨らみ始める時には空気袋
体7aが排気され萎み始め、空気袋体7bが完全
に膨らんだ時には、空気袋体7aは完全に排気さ
れ、同様に上段の空気袋体7cが膨らみ始める時
には、空気袋体7bは萎み始めるという作用を最
上段の首部分に対応する最上段の空気袋体7gに
至るまで繰り返すものであり、空気袋体7gが萎
み始める時には、再び下段の空気袋体7aが膨ら
み始めるという作用を繰り返す。
したがつて、使用者は波状のマツサージ効果を
連続して受けるものである。
尚、心臓方向に向い常に一定方向にて波状マツ
サージを繰り返すことが理想であるが、往復動的
な波状マツサージを繰り返すこと、及び腰部分の
みあるいは肩首部分のみの波状マツサージも勿論
可能であり、また本実施例の場合、空気袋体は7
個所に装備されているが、その個数はこれに限ら
れるものではない。またケース11には波状マツ
サージとイオン発生装置の切換タイマー13、空
気袋体への空気供給量を調整できるスイツチ1
4、イオン量を確認できるイオンメーター15が
あり、例えば、波状マツサージ10分後にイオンス
イツチが入り1時間イオンによる治療を行う等の
使用方法あるいは朝設定した時間に波状マツサー
ジが働き目ざましの役目もする等種々の使い分け
が可能である。
上記構成に係る本考案において、使用者は就寝
時あるいは休眠時通常の三層構造の布団として使
用し三層構造の布団の優れた指圧効果を受けるこ
とも可能であるが、身体に直接可圧マツサージを
加えたい時、あるいはイオン効果を与え電位治療
せんとする時には、自在に波状マツサージ装置を
駆動することにより、さらに効果的に体全体に対
する電位治療あるいは腰部あるいは肩首部にマツ
サージを施すことができ、特に本考案にあつては
多数の突起を有する上層を介して身体に空気袋対
による波状マツサージを与えることができ、従来
のローラー式マツサージ等と異なり、身体に無理
なくしかも単なる三層構造布団と異なり身体に直
接加圧マツサージを施すことができ特に老人、あ
るいは体の固い人等にあつては危険もなく好適な
マツサージ効果を発揮することができる。また本
考案にあつては、従来のマツサージ器と異なりそ
の構造上三層構造の布団中に空気体を利用したマ
ツサージ装置及びイオン電床体が内蔵されている
ことから、マツサージ中、あるいはマツサージ終
了後はそのまま睡眠することができる。従つて、
本考案の布団を用意することにより長期間の使用
により身体全体に対して序々に指圧効果及びイオ
ン治療効果を発揮する三層構造の布団と、腰、首
等こりやすい局部を直接加圧し即効的な指圧効果
をソフトなタツチにて与えることのできるマツサ
ージ効果の双方を亨受することができ、一つの布
団体に極めて機能的に配設された三層構造布団と
波状マツサージ器とイオン電床体の相乗効果によ
り、さらに一段と疲労回復効果各種疾病の治療効
果を発揮することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の三層構造布団の使用状態を示
す概略側面図、第2図は本考案の三層構造布団の
一部開口斜視図、第3図は本考案の三層構造布団
の要部断面図である。 1……三層構造布団、2……使用者、3……シ
ート、4……上層、5……中層、6……下層、7
a,7b,7c,7d,7e,7f,7g、……
空気袋体、8……イオン電床体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上面に複数の突起を突設してなる合成樹脂発
    泡材から成る上層、上面に波状の凹凸部を形成
    し下面には上面の波状凹凸部の凸部に対応する
    個所に凹部を形成してなり、荷重に対してある
    程度の硬さを有する合成樹脂発泡体から成る中
    層、復元力を有する弾性合成樹脂発泡材からな
    る下層の三層にて形成し、上層と中層とは中層
    の上面凸部のみを上層下面と重ね合わせるとと
    もに中層の凹部上面と上層下面間の空間には、
    複数個の空気袋体から成り、該袋体を布団外の
    吸排気弁を備えてなるエアーコンプレツサーに
    可撓性ホースからなる通風管にて接続され、前
    記エアーコンプレツサーによる吸排気駆動によ
    り、まず使用者の足部方向の一番目の袋体を膨
    らませ次に肩首方向の二番目の袋体が膨らみ始
    める時には、一番目の袋体の空気がぬけ始める
    という動作を順次肩首方向の一方向に向い行う
    波状マツサージ器を使用者の腰部分より肩首部
    分に対応する部分に収納し、さらに前記、上層
    の上面若しくは上層と中層の間の前記波状マツ
    サージ器収納部以外の足部対応個所にはイオン
    電床体を介在し、電源装置から該イオン電床体
    に対して高負荷電圧を印加できるように導線を
    接続したことを特徴とする波状マツサージ器及
    びイオン電床体内蔵の三層構造布団。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気袋
    体は、使用者の腰対応部分に4個、肩首対応部
    分に3個収納してなり、腰対応部分の空気袋体
    より使用者の頭部方向の空気袋体に向かい順
    次、波状マツサージを行い、最上段の空気袋体
    が膨らんだ後萎み始める時には再び最下段の腰
    部方向の空気袋体より再び波状マツサージを行
    うか、若しくは、足部方向に向かつて波状マツ
    サージを繰り返す往復波状マツサージを行うこ
    とを特徴とする波状マツサージ器及びイオン電
    床体内蔵の三層構造布団。
JP19390583U 1983-12-16 1983-12-16 波状マツサ−ジ器及びイオン電床体内蔵の三層構造布団 Granted JPS60102017U (ja)

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046768Y2 (ja) * 1985-12-13 1992-02-24
JPH074022Y2 (ja) * 1986-02-28 1995-02-01 松下電工株式会社 エアーマット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5291583A (en) * 1976-01-28 1977-08-02 Daigo Takamura Masseur curing device

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JPS5851200Y2 (ja) * 1981-01-12 1983-11-21 ハンス ア−ネ バレンタイン ヨハンソン 上昇装置

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