JPH0137618B2 - - Google Patents

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JPH0137618B2
JPH0137618B2 JP2854582A JP2854582A JPH0137618B2 JP H0137618 B2 JPH0137618 B2 JP H0137618B2 JP 2854582 A JP2854582 A JP 2854582A JP 2854582 A JP2854582 A JP 2854582A JP H0137618 B2 JPH0137618 B2 JP H0137618B2
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output rotating
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JP2854582A
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Sadaji Ootsuki
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Ogura Clutch Co Ltd
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Ogura Clutch Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D67/00Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
    • F16D67/02Clutch-brake combinations
    • F16D67/06Clutch-brake combinations electromagnetically actuated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トルク伝達と、トルクしや断時の
制動にコイルスプリングを使用する所謂電磁スプ
リングクラツチ・ブレーキに関するものである。
コイルスプリングによる巻締力を利用し、入力
回転部材から出力回転部材にトルクを伝達する電
磁スプリングクラツチは、周知のように、近年各
種機器の動力伝達系に多く使用されている。
ところで、コイル状クラツチスプリングの巻締
によりトルクを伝達している状態からクラツチス
プリングの巻締をゆるめれば、瞬時にトルクの伝
達がしや断されるものの、機器によつては出力回
転部材が慣性で空転を続けることがある。
このような出力回転部材の空転が必要であれば
問題はないが、例えば、電子複写機、各種コンピ
ユータとその周辺機器その他オフイスオートメー
シヨン機器類等、トルク伝達しや断と同時に出力
回転部材も停止する必要がある機器等において
は、出力回転部材を瞬時に停止できるようにしな
ければならない。
そこで、クラツチスプリングを開放した瞬間に
作動するブレーキが設けられることになる。
このようなブレーキとしては、従来、併設ソレ
ノイドによる強制ロツク方式あるいは出力回転部
材への摩擦板圧接方式、または出力回転部材に固
着したデイスクに固定部材側に支持した電磁石を
磁気吸着させる形式などによる各種のブレーキが
考えられるが、このようなブレーキを前記電磁ス
プリングクラツチに設けると、いずれも電磁スプ
リングクラツチとしての容積を著しく大きくして
しまう結果をまねき、小形コンパクト化が必須の
要件となる複写機やコンピユータ関連の機器等用
として採用するには適さなくなるという問題があ
つた。
この発明は、上述の観点に基き、電磁スプリン
グクラツチとしての機能に加えてブレーキ機能を
具備し、さらに、急激な制動に伴うはね返り、即
ち、逆転を防ぐ機能をも具備し、かつ、一軸構造
で小形化可能な電磁スプリングクラツチ・ブレー
キを提供することを目的とし、出力軸に嵌合固着
された出力回転部材と、この出力回転部材の片側
で前記出力軸に空転自在に嵌合され支持された入
力回転部材と、前記出力回転部材の別の片側で前
記出力軸が空転自在に挿入されてこの出力軸に支
持されるとともに、この出力軸が挿入される中心
孔を有する内極には、前記出力回転部材側に突設
した環状部が形成された、固定部材となる電磁コ
イルを内蔵したフイールドコアと、前記出力回転
部材および前記入力回転部材、そして前記フイー
ルドコアの環状部の外側に環状空隙をあけてこれ
ら部材と同心に、かつ空転自在に支持されるとと
もに、前記フイールドコア寄りには半径方向外側
に延びた環状なフランジ部が形成されたスリーブ
と、このスリーブの前記フイールドコア側が挿入
される孔が穿設されており、前記フイールドコア
と前記スリーブのフランジ部との間に配置され、
かつそのスリーブのフランジ部との掛合離脱が自
在とし前記フイールドコアに傾動自在に支持され
たアーマチユアと、このアーマチユアを前記スリ
ーブのフランジ部側に傾動させ掛合する押圧力を
有する弾性部材と、前記環状空隙内に収納されて
前記入力回転部材のボス部と前記出力回転部材の
外周に配置される、かつ一端が前記スリーブに他
端が前記出力回転部材に掛止されたコイル状クラ
ツチスプリングと、前記環状空隙内に収納されて
前記出力回転部材と前記フイールドコアの環状部
の外周に配置される、かつ一端が前記スリーブに
他端が前記出力回転部材に掛止されたコイル状ブ
レーキスプリングと、前記出力回転部材に形成さ
れた環状溝内周面と前記フイールドコアの環状部
に形成された環状溝内周面とに亘つて外径面を圧
接する拡径習性をもつコイル状逆転防止スプリン
グとを備え、前記弾性部材の押圧力にて前記スリ
ーブと掛合する前記アーマチユアを、前記電磁コ
イルの磁気吸引力により前記スリーブから離脱す
ることによつてトルク伝達することを特徴とする
ものである。
ついで、この発明の電磁スプリングクラツチ・
ブレーキを実施例により図面を参照しながら説明
する。
第1図にはこの発明の電磁スプリングクラツ
チ・ブレーキの実施例を第2図−線視断面図
で、また、第2図には正面図でそれぞれ示してあ
る。図面に示したように、この発明の電磁スプリ
ングクラツチ・ブレーキは、出力軸1を管軸と
し、機器の入力軸(図示しない)に一体回転でき
るよう結合する。
出力軸1には軸線方向の中間部に出力回転部材
としての出力ボス2を嵌合し、溶着等の手段によ
つて一体に固着してある。
さらに、出力軸1には入力回転部材としての入
力ハブ3を空転自在に同心支持してあり、入力ハ
ブ3には外部駆動源によつて回転駆動される伝動
部材、例えば、溝プーリあるいは歯車類(いずれ
も図示しない)を固着するためのねじ孔4を所定
位置に設けてあつて、スナツプリング5により抜
止め支持してある。
一方、機器への取付により固定部材となるフイ
ールドコア6の内極7の中心孔8に、前記出力軸
1を空転自在に挿通してある。
フイールドコア6は前記内極7と、この内極に
一体に固着した外極9と、内極に嵌合固着したボ
ビン10と、ボビン10に巻いた電磁コイル11
等からなる。
外極9は、第3図に第4図−線視断面図
で、また、第4図に正面図で、さらに、第5図に
平面図でそれぞれ示してあるように、1枚の鋼板
をプレス加工した製品であつて、上下部に互いに
平行する水平部9A,9Bと、これら水平部を継
ぐ垂直部9Cと、下部水平部9Bの先端から下向
きに折曲げた垂壁部9Dとを有してなり、垂直部
9Cには内極7のボス部7Aの端部を嵌合する孔
12を穿設する一方、左右両側部に機器への取付
けに使用する耳状突起13,13を形成してあ
る。
前記外極9の垂壁部9Dの左右側に偏倚した対
称位置には、それぞれねじ孔14,14を設けて
ある。
ねじ孔14,14には第1図及び第2図中に示
してあるように、金属製のブツシユ15をそれぞ
れビス16とスプリングワツシヤ17とにより固
定してある。
前記ブツシユ15,15は、アーマチユア18
を支持する。
アーマチユア18は、第6図に第7図−線
視断面図で、また、第7図に正面図で、さらに、
第8図に平面図でそれぞれ示してあるように、下
端近くの所定位置に、前記ブツシユ15,15に
遊嵌するばか孔19,19を設けてあり、中心部
付近には大きな孔20を設け、さらに、上端部左
右中心位置には切出成形した突起21を設けてあ
る。
一方、前記出力回転部材である出力ボス2のボ
ス部2A及び入力回転部材である入力ハブ3のボ
ス部3Aとの間に所定の環状空隙Sを形成する内
周面22aをもつたスリーブ22を同心に、か
つ、空転自在に支持してある。
前記環状空隙Sは、前記出力ボス2のフランジ
部2Bと、入力ハブ3のフランジ部3Bとにスリ
ーブ22を空転自在に支持することによつて形成
され、縮径習性を有するコイル状のクラツチスプ
リング23を収納する空間としてある。
スリーブ22は、第9図に第10図−線視
断面図で示し、第10図に第9図X線視図で示す
一方、第11図に第9図XI線視図で示し、さら
に、第12図に第9図XII線視図で示してあるよう
に、フイールドコア6寄りには半径方向外側に延
びた環状なフランジ部22Aを有し、フランジ部
22Aにおけるフイールドコア6に向いた面の直
径線上対称位置に凹部24,24を設けてある。
凹部24,24は半径方向の溝であつて、一側
を傾斜面24aに連続させてあり、前記アーマチ
ユア18が弾性部材としての圧縮ばね25に押さ
れて傾動すると、アーマチユア18の突起21が
滑り込むように陥入掛合する。
圧縮ばね25は、ボビン10の上部左右対称位
置に設けてあるばね受26,26(一方のみ図
示)にそれぞれ基部を支持してあり、先端部をア
ーマチユア18の上部左右の所定位置に当接し、
常時、アーマチユア18に、スリーブ22方向へ
の傾動習性を与えている。
一方、前記クラツチスプリング23は、一端を
軸線方向に折曲げた折曲部23Aに、また、他端
を半径方向外側方に折曲げた折曲部23Bに形成
してある。
出力ボス2は第13図に第14図XII−XII線
視断面図で示し、第14図に第13図XI−XI
線視断面図で示し、さらに、第15図に第13図
矢視平面図で示してあるように、フランジ部
2Bの直径線方向の相反する位置に切欠27Aと
27Bを形成してあり、前記クラツチスプリング
23の一方の折曲部23Aを切欠27Aに掛止し
てある。
クラツチスプリング23は他方の折曲部23B
を、前記スリーブ22の入力ハブ3寄りの端部に
形成した切欠28に掛止してあつて、縮径習性を
与えられて装着されているので、スリーブ22が
フリーであれば、入力ハブ3のボス部3Aの外周
面を巻締め、入力ハブ3と出力ボス2とスリーブ
22とを一体に回動させる機能をもつが、スリー
ブ22が回転不能となつた状態では入力ハブ3の
所定方向への回転により、巻締がゆるむ方向の巻
方向としてある。
なお、この実施例ではアーマチユア18をブツ
シユ15とばか孔19との遊嵌支持とし、圧縮ば
ね25によつてスリーブ22方向に自由端である
上端部が近付く傾動習性を与えてあるが、支持構
造を、例えばフイールドコア6とのヒンジ結合と
することもある。
また、傾動習性を圧縮ばねによらずに板ばねを
使用したりすることもある。
前記クラツチスプリング23により入力ハブ3
のボス部3Aを巻締めて入力ハブ3から出力軸1
へのトルク伝達が可能となるこの発明の電磁スプ
リングクラツチ・ブレーキは、アーマチユア18
を電磁コイル11への電圧印加によりフイールド
コア6へ磁気吸引することによつて前記入力ハブ
3へのクラツチスプリング23の巻締を可能にす
るが、さらに、トルク伝達をしや断したときの出
力軸1の瞬時停止を可能にする制動機能と、急制
動による出力軸1の反転、即ち、逆方向回転の防
止機能とを具有し、これら2機能をいずれもコイ
ル状のブレーキスプリング29と、逆転防止スプ
リング30とによつて確保するようにし、これら
2スプリングをコンパクトに内蔵してある。
ブレーキスプリング29は、フイールドコア6
側に支持したアーマチユア18が、解磁によつて
スリーブ22方向に傾動し、スリーブ22の凹部
24に突起21が陥入掛合することによつてスリ
ーブ22の回転を阻止したとき、慣性で回転を継
続しようとする出力軸1と一体の出力ボス2を巻
締めて出力軸1の瞬時制動を図るスプリングであ
り、フイールドコア6の内極7の前面に突設した
同心の環状部7Bの外周面及び出力ボス2のボス
部2Aの外周と、スリーブ22の内周面22aと
で形成する環状空隙S内に、クラツチスプリング
23と直列の配置で装入され、一端の軸線方向の
折曲部29Aを出力ボス2の切欠27Bに、ま
た、他端の外向きの折曲部29Bをスリーブ22
の切欠31に掛止した縮径習性をもつコイルスプ
リングである。
一方、逆転防止スプリング30は、前記環状部
7Bの内周面と、出力ボス2に形成した環状溝3
2の内周面とに亘つて外径面を圧接する拡径習性
をもつたコイルスプリングであり、回転軸1が反
転する方向に対しては拡径し、正転する方向には
縮径する方向の巻方向、即ち、前記クラツチスプ
リング23及びブレーキスプリング29と同じ巻
方向としてある。
上述のような構成としたこの発明の電磁スプリ
ングクラツチ・ブレーキは、第1図に示す状態に
あるとき、入力ハブ3が回転していても、スリー
ブ22がアーマチユア18によつて回転を阻止さ
れているため、クラツチスプリング23が回わら
ない。
クラツチスプリング23が回動しないと出力ボ
ス2が回転せず、出力ボス2を一体に固着してあ
る出力軸1は入力ハブ3の回転にも拘らず停止状
態に保たれる。
このとき回転している入力ハブ3は、巻締まる
習性をもつクラツチスプリング23の巻方向と反
対の方向を回転方向としてあることによつて、ク
ラツチスプリング23との間に大きな摩耗を生じ
るような摩擦接触関係をもたない。
一方、ブレーキスプリング29は、アーマチユ
ア18によつて回転を止められているスリーブ2
2に一方の折曲部29Bが掛止され、他方の折曲
部29Aが出力軸1と一体の出力ボス2に掛止さ
れているので出力ボス2のボス部2Aを締付けて
いる。
さらに、停止している出力軸1側のボス部2A
の内周面と、固定部材であるフイールドコア6の
内極7の環状部7Bの内周面とに亘つて外径面を
圧接している逆転防止スプリング30も出力軸1
の停止を確実にしている。
つぎに、第1図の状態から電磁コイル11に電
圧を印加すると、磁束がフイールドコア6からア
ーマチユア18に通り、アーマチユア18を励磁
するので、アーマチユア18は圧縮ばね25の押
圧力に抗してフイールドコア6に磁気吸引され、
突起21が凹部24から抜出る。
スリーブ22からアーマチユア18が離れる
と、スリーブ22は自由に回転できる状態となる
ので、クラツチスプリング23も自由に回転でき
るようになつて、自己のもつ縮径習性により入力
ハブ3を締付け、この入力ハブ3はスリーブ22
と出力ボス2、およびこの出力ボス2を固着して
ある出力軸1と一体になつて回動する。
このとき、ブレーキスプリング29はスリーブ
22と出力ボス2の一体結合に役立つている。
また、逆転防止スプリング30は一部が固定部
材である内極7側に接触しているものの、巻方向
が、出力ボス2の回転によつて縮径させられる方
向にあるため、有害な抵抗を生じることはない。
ここで、電磁コイル11への電圧印加を中断す
ると、アーマチユア18が圧縮ばね25,25
(一方のみ図示)に押されて傾動し、突起21が
スリーブ22の凹部24に掛合してスリーブ22
の回転を阻止する。
このスリーブ22の停止により、クラツチスプ
リング23を介してスリーブ22に連結されてい
る出力軸1も停止するが、慣性によつてなお回転
を継続しようとする。
しかし、出力軸1と一体の出力ボス2とスリー
ブ22に亘つて取付けられているブレーキスプリ
ング29は、出力軸1が回転を継続しようとする
と巻締まり、回転の継続を許さない。
そこで、突起21が凹部24に陥入すれば瞬時
に、かつ、急激に出力軸1を停止することにな
り、出力軸1が反動で逆方向に回転することにな
る。
前記ブレーキスプリング29は、この出力軸1
の逆方向回転には制動力をもたず、巻締めがゆる
んでしまうが、出力軸1の逆転に対し強力な制動
力をもつ逆転防止スプリング30は、逆転しよう
とする出力軸1を強力に制動する。
即ち、慣性による過回転も、急制動の反動に伴
う逆転も生じることがなく、出力軸1は確実に停
止することになる。
前記作用をもつブレーキスプリング29と逆転
防止スプリング30は、いずれもコンパクトにス
リーブ22の内側に組込まれており、特に、逆転
防止スプリング30を具備するにも拘らず、全長
が短い小形コンパクトな電磁スプリングクラツ
チ・ブレーキを形成する上で極めて有効である。
以上の説明から明らかなように、この発明の電
磁スプリングクラツチ・ブレーキは、トルク伝達
をしや断したときに、慣性による過回転(オーバ
ラン)もなく、また、反動による逆転もなく、正
確に出力軸を停止できるばかりでなく、電磁作動
手段が一軸上配置となつているために小形でコン
パクトであることと相俟つて、各種機器、特に複
写機やコンピユータ周辺機器等の性能向上に役立
つなど多くの優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電磁スプリングクラツチ・
ブレーキの実施例を示す第2図の−線視断面
図、第2図は正面図、第3図乃至第5図はフイー
ルドコアの外極を示し、第3図は第4図−線
視断面図、第4図は正面図、第5図は平面図であ
る。第6図乃至第8図はアーマチユアを示し、第
6図は第7図−線視断面図、第7図は正面
図、第8図は平面図である。第9図乃至第12図
はスリーブを示し、第9図は第10図−線視
断面図、第10図は第9図X矢視図、第11図は
同、XI矢視図、第12図は同、XII矢視図である。
第13図乃至第15図は出力ボスを示し、第13
図は第14図XII−XII線視断面図、第14図は
第13図XI−XI線視断面図、第15図は同、
矢視図である。図面において、 1……出力軸、2……出力ボス、2A……ボス
部、2B……フランジ部、3……入力ハブ、3A
……ボス部、3B……フランジ部、6……フイー
ルドコア、7……内極、7B……環状部、9……
外極、10……ボビン、11……電磁コイル、1
4……ねじ孔、15……ブツシユ、16……ビ
ス、18……アーマチユア、19……ばか孔、2
1……突起、22……スリーブ、22a……内周
面、22A……フランジ部、23……クラツチス
プリング、23A,23B……折曲部、24……
凹部、25……圧縮ばね、27A,27B,28
……切欠、29……ブレーキスプリング、29
A,29B……折曲部、30……逆転防止スプリ
ング、31……切欠、32……環状溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出力軸に嵌合固着された出力回転部材と、こ
    の出力回転部材の片側で前記出力軸に空転自在に
    嵌合され支持された入力回転部材と、前記出力回
    転部材の別の片側で前記出力軸が空転自在に挿入
    されてこの出力軸に支持されるとともに、この出
    力軸が挿入される中心孔を有する内極には、前記
    出力回転部材側に突設した環状部が形成された、
    固定部材となる電磁コイルを内蔵したフイールド
    コアと、前記出力回転部材および前記入力回転部
    材、そして前記フイールドコアの環状部の外側に
    環状空隙をあけてこれら部材と同心に、かつ空転
    自在に支持されるとともに、前記フイールドコア
    寄りには半径方向外側に延びた環状なフランジ部
    が形成されたスリーブと、このスリーブの前記フ
    イールドコア側が挿入される孔が穿設されてお
    り、前記フイールドコアと前記スリーブのフラン
    ジ部との間に配置され、かつそのスリーブのフラ
    ンジ部との掛合離脱が自在とし前記フイールドコ
    アに傾動自在に支持されたアーマチユアと、この
    アーマチユアを前記スリーブのフランジ部側に傾
    動させ掛合する押圧力を有する弾性部材と、前記
    環状空隙内に収納されて前記入力回転部材のボス
    部と前記出力回転部材の外周に配置される、かつ
    一端が前記スリーブに他端が前記出力回転部材に
    掛止されたコイル状クラツチスプリングと、前記
    環状空隙内に収納されて前記出力回転部材と前記
    フイールドコアの環状部の外周に配置される、か
    つ一端が前記スリーブに他端が前記出力回転部材
    に掛止されたコイル状ブレーキスプリングと、前
    記出力回転部材に形成された環状溝内周面と前記
    フイールドコアの環状部に形成された環状溝内周
    面とに亘つて外径面を圧接する拡径習性をもつコ
    イル状逆転防止スプリングとを備え、前記弾性部
    材の押圧力にて前記スリーブと掛合する前記アー
    マチユアを、前記電磁コイルの磁気吸引力により
    前記スリーブから離脱することによつてトルク伝
    達することを特徴とする電磁スプリングクラツ
    チ・ブレーキ。
JP2854582A 1982-02-24 1982-02-24 電磁スプリングクラツチ・ブレ−キ Granted JPS58146736A (ja)

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