JPH0137521Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137521Y2
JPH0137521Y2 JP19577484U JP19577484U JPH0137521Y2 JP H0137521 Y2 JPH0137521 Y2 JP H0137521Y2 JP 19577484 U JP19577484 U JP 19577484U JP 19577484 U JP19577484 U JP 19577484U JP H0137521 Y2 JPH0137521 Y2 JP H0137521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower head
hair washer
water
hair
bowl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19577484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61110303U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19577484U priority Critical patent/JPH0137521Y2/ja
Publication of JPS61110303U publication Critical patent/JPS61110303U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0137521Y2 publication Critical patent/JPH0137521Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は美容業や理容業に使用される洗髪器、
詳しくは取付壁に固定される洗髪器本体のボウル
部後縁に水平段部を一体形成し、この水平段部の
上面にシヤワーホースが移動自在に貫通する通孔
を開穿して、該通孔の周縁にシヤワーヘツドを引
き出し自在に係止するシヤワーヘツド保持具を設
けたものに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の洗髪器として、例えば第4図及
び第5図に示す如くボウル部16後縁の左右方向
全長に亙つて水平段部17を設け、該水平段部1
7の上面一側部にシヤワーヘツド保持具18を突
設すると共に、上面他側部に給水装置12の吐水
開閉部及び温度調節部を構成する流量調節ハンド
ル13と水量調節ハンドル14を突設し、洗髪器
本体11の左右どちらか一方に美容師か或いは理
容師が立つてシヤワーヘツド保持具18からシヤ
ワーヘツド15を引き出し、上記両調節ハンドル
13,14を操作して湯温及び湯量を調節しなが
ら洗髪を行うようにしたものがある。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の洗髪器では、湯
温及び湯量の調節をし易くするために美容師か或
いは理容師が調節ハンドル側に立つことが多いの
で、洗髪時に肘が調節ハンドルに当り痛いばかり
でなく、調節ハンドルが邪魔になつて洗髪が行い
難く、更に肘が調節ハンドルを回してしまい洗髪
者に水や熱い湯をかけたり、湯水の流量が変化し
て止まる等の問題がある。
そこで、ボウル部の内容積を大きく形成するこ
により、洗髪時に肘までボウル部内に入れられる
ようにして調節ハンドルとの接触を防ぐことが考
えられるが、この場合には洗髪器本体も大型化し
て重量が重くなる等の欠点が新らたに生じるとい
う問題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、洗髪器本体を大
型化することなく洗髪時に肘までボウル部内に入
れられるようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、ボウル部後縁の一側部のみに水平段部
を突設し、他側部を洗髪器本体の後端近くまで凹
ませてボウル部と連続させると共に、シヤワーホ
ースへ湯水を給水する給水装置の吐水開閉部及び
温度調節部を取付壁に設け、少なくとも吐水開閉
部を洗髪器本体の上方に配設したことを特徴とす
るものである。
〈作用〉 本考案は上記技術的手段によれば、給水装置の
吐水開閉部及び温度調節部を水平段部の上面から
取り除いて、水平段部上面の面積をシヤワーヘツ
ド保持部を設置するだけに減少させ、その分ボウ
ル部後縁側の内容積を広くするものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第1図に示すように、給水装置B
を電磁弁b1とサーモスタツトミキシングバルブb2
とから構成し、その吐水開閉部が電磁弁b1の作動
を制御するセンサーb3であり、温度調節部がサー
モスタツトミキシングバルブb2の温度調節ハンド
ルb2″である場合を示すものである。
洗髪器本体Aは従来周知のものと同様に陶磁器
又は合成樹脂により形成して取付壁Cに固定さ
れ、その中央にボウル部a1を凹設すると共に、該
ボウル部a1後縁の一側部、図面では左側部に水平
段部a4を部分的に突設して、その上面に通孔a2
貫通開穿し、該通孔a2の周縁部にはシヤワーヘツ
ド保持具a3を設ける。
シヤワーヘツド保持具a3は金属又は合成樹脂に
より略円筒状に形成され、その上端内径をシヤワ
ーヘツドb4の基部外径より大径に形成してシヤワ
ーヘツドb4を引き出し自在に嵌合係止すると共
に、係止した状態でシヤワーヘツドb4の散水面
b4′がボウル部a1に向くように回動し得るように
なつており、上記通孔a2にはシヤワーヘツドb4
電磁弁b1とを連結するシヤワーホースb5が移動自
在に貫通している。
更に、上記ボウル部a1後縁の他側部、図面では
右側部を洗髪器本体Aの後端近くまで凹ませてボ
ウル部a1と連続させる。
一方、給水装置Bを構成する電磁弁b1は、通電
されると開弁し通電が切れると閉弁する従来周知
のもので、制御部b6と共にケースb7内に収めて洗
髪器本体Aの下方に位置して取付壁Cに配備し、
その流入口b1′にサーモスタツトミキシングバル
ブb2の混合水出口b2′を接続し、流出口b1″にシヤ
ワーホースb5を接続してシヤワーヘツドb4に連絡
している。
サーモスタツトミキシングバルブb2は別々に供
給される湯と水を混合してその側方に突出した温
度調節ハンドルb2″を回動することにより、混合
水温度を所望の温度に自動調整する従来周知のも
ので、上記電磁弁b1の上方に位置して取付壁Cに
固定されている。
制御部b6センサーはb3からの感知信号を受けて
電磁弁b1への通電を制御するものであり、本実施
例ではセンサーb3から投射した赤外線が例えば手
に当つて拡散反射しこの反射光を受光をすること
により感知する所謂拡散反射型の光電センサー
で、該センサーb3に手等をかざすことにより電磁
弁b1への通電を交互にON・OFFしてサーモスタ
ツトミキシングバルブb2からシヤワーヘツドb4
の混合水の給水開始及び停止をするようになつて
いる。
尚、前示実施例においては給水装置Bを、セン
サーb3により作動する電磁弁b1とサーモスタツト
ミキシングバルブb2とで構成したがこれに限定さ
れず、例えば電磁弁を設けずにサーモスタツトミ
キシングバルブの混合水出口にホースを接続して
シヤワーヘツドに連絡し、該バルブの流量調節ハ
ンドルで吐水開閉部を、温度調節ハンドルで温度
調節部を夫々を構成したり、サーモスタツトミキ
シングバルブに代えて2バルブ式の湯水混合栓を
使用する等しても良く、又水平段部a4及びシヤワ
ーヘツド保持具a3をボウル部a1後縁の左側部に設
けたが、これと逆にボウル部a1後縁の右側部に設
けても良いことは言うまでもない。
〈考案の効果〉 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
給水装置の吐水開閉部及び温度調節部を水平
段部の上面から取り除いて、水平段部上面の面
積をシヤワーヘツド保持具を設置するだけに減
少させ、その分ボウル部後縁側の内容積を広く
するので、洗髪器本体を大型化することなく洗
髪時に肘までボウル部内に入れることができ
る。
従つて、ボウル部後縁の全長に亙つて水平段部
にシヤワーヘツド保持具と給水装置の吐水開閉部
及び温度調節部を突設した従来のものに比べ、洗
髪時に肘が両突出部に当らず痛くないと共に洗髪
が行い易く、更に突出部に接触して吐水の開閉や
湯水の温度が変化することがない。
また、洗髪器本体を大型化する必要がないか
ら、重量が重くなる等の欠点が新らたに生じな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す洗髪器の一部
切欠正面図、第2図は同平面図、第3図は同側面
図、第4図は従来の洗髪器の一例を示す正面図、
第5図は同平面図である。 A……洗髪器本体、a1……ボウル部、a2……通
孔、a3……シヤワーヘツド保持具、a4……水平段
部、B……給水装置、b2″……温度調節部(温度
調節ハンドル)、b3……吐水開閉部(センサー)、
b4……シヤワーヘツド、b5……シヤワーホース、
C……取付壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付壁に固定される洗髪器本体のボウル部後縁
    に水平段部を一体形成し、この水平段部の上面に
    シヤワーホースが移動自在に貫通する通孔を開穿
    して、該通孔の周縁にシヤワーヘツドを引き出し
    自在に係止するシヤワーヘツド保持具を設けた洗
    髪器において、前記ボウル部後縁の一側部のみに
    水平段部を突設し、他側部を洗髪器本体の後端近
    くまで凹ませてボウル部と連続させると共に、シ
    ヤワーホース湯水を給水する給水装置の吐水開閉
    部及び温度調節部を取付壁に設け、少なくとも吐
    水開閉部を洗髪器本体の上方に配設したことを特
    徴とする洗髪器。
JP19577484U 1984-12-22 1984-12-22 Expired JPH0137521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19577484U JPH0137521Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19577484U JPH0137521Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61110303U JPS61110303U (ja) 1986-07-12
JPH0137521Y2 true JPH0137521Y2 (ja) 1989-11-13

Family

ID=30753384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19577484U Expired JPH0137521Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0137521Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61110303U (ja) 1986-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7458112B1 (en) Shower assembly kit with multiple functions
US6474621B1 (en) Water control apparatus for showers
KR100196391B1 (ko) 좌변기용 국부세척장치
JPH0137521Y2 (ja)
US4522232A (en) Shower flow controller
JPH09302742A (ja) 洗面器用のじゃぐち
JPH1181404A (ja) 湯水混合水栓
JPS6424171U (ja)
KR200218920Y1 (ko) 좌변기 비데장치
JP4415336B2 (ja) 吐水具
JPH0421355Y2 (ja)
JPS6241085Y2 (ja)
JPH03118367U (ja)
JPH0261277U (ja)
JP3908946B2 (ja) 水栓
JPH052778B2 (ja)
KR20100013055U (ko) 토수구 회전시 수량 조절되는 수전
JPH0422559U (ja)
JPH0462176U (ja)
JPH08128088A (ja) ホース付き水栓
KR200376913Y1 (ko) 수전금구
KR200441315Y1 (ko) 냉온혼합샤워기 및 이를 포함하는 샤워 장치
JPH0219255B2 (ja)
JPH0342142Y2 (ja)
JP2003213746A (ja) 自動水栓