JPH0137208B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137208B2
JPH0137208B2 JP12187883A JP12187883A JPH0137208B2 JP H0137208 B2 JPH0137208 B2 JP H0137208B2 JP 12187883 A JP12187883 A JP 12187883A JP 12187883 A JP12187883 A JP 12187883A JP H0137208 B2 JPH0137208 B2 JP H0137208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extrusion
billet
pressure
tip
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12187883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6012217A (ja
Inventor
Hidehiro Tsuzuki
Takeo Nishimoto
Akira Iwai
Shigeru Izeki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP12187883A priority Critical patent/JPS6012217A/ja
Publication of JPS6012217A publication Critical patent/JPS6012217A/ja
Publication of JPH0137208B2 publication Critical patent/JPH0137208B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/007Hydrostatic extrusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管材の高温静水圧押出し方法に関
し、押出終了直前に起り易い偏肉、マンドレルチ
ツプの破損等の要因をなくしたことを主目的とす
る。
従来より、コンテナ内の圧力媒体をシールピス
トンを介して超高圧にまで昇圧し、発生した静水
圧を利用してコンテナ内に装填した高温のビレツ
トをダイスの内孔とこれに挿嵌固定されたマンド
レルのチツプとで画成される環状空間を介して押
出す複動形静水圧押出し方法は周知である。
この高温静水圧押出し方法は、通常のラム押出
しに比較して、ビレツトの押出し時の潤滑性が良
好で、しかも、コンテナとビレツトの間に摩擦が
一切作用しない等々の優れた特質を有するため近
年、特に、注目を集めている。
ところで、シールピストンを用いた複動形静水
圧押出しで管材を押出成形する場合、押出終了間
際に圧力媒体がビレツト後方に集積するため押粕
の姿勢保持が不安定となつている。
即ち、押出終了間際にあつては、押粕はダイス
のベアリングにおいて支持されるだけとなり、前
述の如く圧力媒体がビレツト(押粕)後方に集積
されることから押粕が傾き、これが、偏肉、マン
ドレルチツプの破損要因となり、しかも、温度む
らがあることから増々不都合な結果を招いてい
た。
そこで、本発明は、押出終了直前にビレツト後
方に集積した圧力媒体を加圧ステム内に抜き、そ
の後は、シールピストンを介して潤滑押出しをす
ることによつて、前述の不都合を解消したもので
ある。
以下、図面を参照して本発明の一例を詳述す
る。
第1図、第2図は複動形静水圧押出プレス1の
要部が示され、第1図は押出中途、第2図は押出
終了直前をそれぞれ示している。
第1図、第2図において、1は対向フレーム
で、図示しないシリンダフレームとコラム等によ
つて剛結されており、該対向フレーム1のプレス
中心にはダイスライド2を介してダイス3が装着
されている。
ダイス3には後端の円錐部4を介し製品外形を
決定する内孔5が形成され、外周面にはシールパ
ツキン6が装着されている。
ホルダ7を介して支持されたコンテナ8はシリ
ンダ機構9によりプレス長手方向に移動自在であ
り、ダイス3に套嵌固定されている。
加圧ステム10は中空構造で図示しない押出力
量発生機構を介してプレス軸方向に往復動自在で
あり、その先端にはシールピストン11が装着さ
れている。
シールピストン11はその外周と内周にそれぞ
れシールパツキン12,13が装着されており、
圧力媒体の洩れを防止している。
マンドレル14は加圧ステム10に挿支され、
その先端のチツプ15はダイス3の内孔5に嵌挿
され、押出中は軸方向不動とされており、図示し
ないマンドレル駆動シリンダ機構により往復移動
自在とされ、コンテナ8内の高温ビレツト16を
穿孔可能とされている。
更に、マンドレル14にはそのチツプ15側に
長手方向の溝17が1個又は第3図で示す複数個
形成されており、その溝17の形状は第4図、第
5図にその例を示す如く任意である。
溝17の長さLはシールパツキン12,13の
長さL1より長くされており、更に、マンドレル
14には鍔18が形成されている。
粘性圧力媒体19は例えばグラフアイトグリー
ス等からなり、コンテナ8内を高温ビレツト16
を装入してから、コンテナ8内に封入されるもの
であり、例えば、厚さ0.01〜0.05mmのポリエチレ
ン製の袋に粘塑性圧力媒体を収納してコンテナ8
内に装入し、ビレツト16に接触させ、前記袋を
燃焼もしくは炭化させて圧力媒体に混入すること
でなされる。
而して、ビレツト16はその外径に対して5倍
程度の長さのものがコンテナ8に供給され、ビレ
ツト16の先端円錐部をダイス3の円錐部4に図
示しない潤滑剤を介在したもとで装入され、前述
した要領でマンドレル14のチツプ15で穿孔
し、該チツプ15を内孔5に嵌挿せしめ、その位
置を不動のものとする。
そして、圧力媒体19は加圧ステム10の前進
に伴うシールピストン11による前進により、超
高圧に昇圧され、発生した静水圧によりビレツト
16は、ダイス3の内孔5とチツプ15で画成さ
れる環状空間を介して管材20として静水圧押出
しがなされるのである。
そして、押出中は圧力媒体19はシールピスト
ン11によつて完ぺきにシールされており、第2
図に示す如く押出終了直前、即ち、押粕16Aの
軸長L2がビレツト径の1〜2倍の程度付近にな
ると、圧力媒体19は押粕16Aの後方に集積さ
れ、前述した通り偏肉等の要因となる。また、圧
媒厚さL4は圧媒量、圧媒洩れ等により一定でな
く、これが、押粕16Aを一様化できない要因と
なる。
斯る場合、本実施例では押出終了直前になると
シールピストン11のシールパツキン12がマン
ドレル14に形成された溝17に重合され、該溝
長さがシールパツキン12のシール長より約1〜
1.5倍程とされていることから、溝17を介して
圧力媒体19はステム10内に抜かれ、押粕16
Aの傾れを防止するのである。
このように圧力媒体19をステム10に抜く
と、静水圧状態ではなくなるが、圧媒がビレツト
表面に付着していることから、その後は潤滑押出
状態にて最後まで押出されることになる。
押出終了後にあつては、ステム10、シールピ
ストン11およびマンドレル14をそれぞれ後退
させ、加圧ステム10に抜かれた媒体19はマン
ドレル14の相対運動による前進により、鍔18
を介してステム10外に排出されることになる。
以上、要するに本発明は加圧ステム10の先端
に装着されたシールピストン11を介してコンテ
ナ8内の粘塑性圧力媒体19が昇圧され、発生し
た静水圧を利用してコンテナ8内の高温ビレツト
16がダイス3の内孔5とこれに挿嵌された固定
マンドレル14のチツプ15で画成される環状空
間を介して押出される押出し方法において、前記
固定マンドレル14のチツプ15側の長手方向一
部にシールピストン11の内径シールパツキン1
2の長手方向シール長より長い溝17が形成され
ており、押出終了直前に前記溝17にシールパツ
キン12が重合され、ビレツト16の後方に集積
した圧力媒体を前記溝17を介して加圧ステム1
0に抜き、その後、潤滑押出しをすることを特徴
とする管材の高温静水圧押出し方法に係るもので
あるから、押出終了直前に生じる押粕16Aの傾
れ、これによる温度むら等によつて偏肉現象、マ
ンドレルチツプ15の破損等を招くことがなく、
ここに、管材の高温静水圧押出し方法として誠に
実益大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に直接使用するプレスを示し、第
1図は押出中の要部断面図、第2図は押出終了直
前の要部断面図、第3図は第2図A−A矢示図、
第4図と第5図は第3図B矢示部の各拡大図であ
る。 3……ダイス、5……内孔、8……コンテナ、
10……加圧ステム、11……シールピストン、
12,13……シールパツキン、14……マンド
レル、15……マンドレルチツプ、16……ビレ
ツト、17……溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加圧ステム10の先端に装着されたシールピ
    ストン11を介してコンテナ8内の粘塑性圧力媒
    体19が昇圧され、発生した静水圧を利用してコ
    ンテナ8内の高温ビレツト16がダイス3の内孔
    5とこれに挿嵌された固定マンドレル14のチツ
    プ15で画成される環状空間を介して押出される
    押出し方法において、前記固定マンドレル14の
    チツプ15側の長手方向一部にシールピストン1
    1の内径側シールパツキン12の長手方向シール
    長より長い溝17が形成されており、押出終了直
    前に前記溝17にシールパツキン12が重合さ
    れ、ビレツト16の後方に集積した圧力媒体を前
    記溝17を介して加圧ステム10内に抜き、その
    後、潤滑押出しをすることを特徴とする管材の高
    温静水圧押出し方法。
JP12187883A 1983-07-04 1983-07-04 管材の高温静水圧押出し方法 Granted JPS6012217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12187883A JPS6012217A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 管材の高温静水圧押出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12187883A JPS6012217A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 管材の高温静水圧押出し方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6012217A JPS6012217A (ja) 1985-01-22
JPH0137208B2 true JPH0137208B2 (ja) 1989-08-04

Family

ID=14822155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12187883A Granted JPS6012217A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 管材の高温静水圧押出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6012217A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5175780A (en) * 1988-12-29 1992-12-29 Fuji Electric Co., Ltd. Optical fiber switch
RU2623528C1 (ru) * 2016-05-17 2017-06-27 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Пермский национальный исследовательский политехнический университет" Способ гидромеханического прессования прутковых изделий

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6012217A (ja) 1985-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0137208B2 (ja)
JPS6317525Y2 (ja)
JPH031361B2 (ja)
CA1041945A (en) Sealing plate for closing the end of a billet container bore during indirect extrusion
US3994149A (en) Press for hydrostatic extrusion of tubes
US20090260790A1 (en) Metal tubes for heat pipes and method of manufacturing the same
CA1074068A (en) Hydrostatic extrusion process and apparatus
US3178920A (en) Method of hot extrusion of hollow sections
US3451240A (en) Methods of shaping metals under high hydrostatic pressure
US2887224A (en) Extrusion die lubrication
US4037305A (en) Method for hydrostatic extrusion
BR9914346A (pt) Aparelho e método para formar um tubo com espessura da parede aumentada em suas extremidades
JPS5921429A (ja) 内面に複数の段差を有する薄肉円筒の製造方法
JPH0137206B2 (ja)
US3852986A (en) High pressure billet extruder
SU1593719A1 (ru) Устройство дл прессовани труб
CN113814470B (zh) 一种不锈钢钢管输送设备及其工作方法
JPH0137207B2 (ja)
CN216077792U (zh) 一种破碎锤防拉伤中缸体
JPH0244603B2 (ja)
JPS6045011B2 (ja) 金属押出プレスにおける押詰りビレットの処理装置
RU1794524C (ru) Инструмент дл волочени в режиме гидродинамического трени
US4144734A (en) Indirect extrusion process and apparatus
SU1540887A1 (ru) Устройство дл прессовани труб
RU2285570C1 (ru) Устройство для прессования с активным действием сил трения