JPH0136764Y2 - - Google Patents

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JPH0136764Y2
JPH0136764Y2 JP768282U JP768282U JPH0136764Y2 JP H0136764 Y2 JPH0136764 Y2 JP H0136764Y2 JP 768282 U JP768282 U JP 768282U JP 768282 U JP768282 U JP 768282U JP H0136764 Y2 JPH0136764 Y2 JP H0136764Y2
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gusset
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JP768282U
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JPS58109936U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、合成樹脂フイルム等により構成した
包装用袋に関する。
(従来の技術) 従来の包装用袋には、第4図及び第5図に示す
ように合成樹脂フイルム特により表フイルム部3
1と裏フイルム部32と側断面がW形になるよう
に折曲したガゼツト底部33とを有する上端が開
口した袋体34を構成し、ガゼツト底部33の外
面に芯板材35を重合配置し、その幅方向両端縁
部をガゼツト底部33の両縁部に固着し、この芯
板材35により包装用袋を安定にして自立させる
ことができ、陳列等を容易になし得るようにした
ものがある(例えば実開昭55−6277号)。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この場合芯板材35が外部に露出して
いるため、外観上の体裁が悪くなるし、また外部
の物が芯板材35にた易く引つ掛かつて、芯板材
35が損傷したり、ガゼツト底部33から不測に
外れたりする惧れがあつた。しかも、袋体34内
に商品等を収納して包装する際に、芯板材35の
両端縁を縮めるように挾持しても、単に芯板材3
5が前後に脹らむのみで、ガゼツト底部33を大
きく開口させることは困難であり、従つて商品等
を袋体34内にスムーズに収納することができな
いという問題があつた。
本考案は上記問題点に鑑み、芯板材が、外部の
物に引つ掛かつて損傷したり、ガゼツト底部から
外れたりする惧れなく袋体を安定に自立させるこ
とができ、しかも外観上の体裁がよくかつ商品等
をスムーズに包装し得るようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) この技術的課題を解釈する本考案の技術的手段
は、表面部1と、表面部1に重合する裏面部2
と、表面部1と裏面部2の下端を連結するガゼツ
ト底部3とを備え、ガゼツト底部3は、表裏方向
外方側の一対の外壁4,5と表裏方向内方側の一
対の内壁6,7とを形成して側断面がW形になる
ように折曲され、上端が開口した袋体10を形成
するように、前記表面部1、裏面部2及びガゼツ
ト底部3の幅方向両側縁8が溶着溶断された包装
用袋において、前記ガゼツト底部3の一方の外壁
4の内面側に、幅方向略全長に亘つて芯板材21
が重合され、該芯板材21が前記一方の外壁4に
幅方向略全長に亘つて溶着されている点にある。
(作用) ガゼツト底部3の両側縁を縮めるように挾持す
ることにより、芯板材21を前後方向に弓形に脹
らませることができると同時に、外壁4も芯板材
21と共に前後方向に弓形に脹み、これによりガ
ゼツト底部3を簡単かつ確実に大きく開口させる
ことができる。また芯板材21は袋体10内にあ
るため、これに外部の物が引つ掛かるようなこと
もなくなるし、また芯板材21は幅方向略全長に
亘つて外壁4に重合され、該芯板材21が前記一
方の外壁4に幅方向略全長に亘つて溶着されてい
るため、芯板材21が外壁4内面に幅方向略全長
に亘つて固着一体化された状態になり、芯板材2
1を外壁4,5内面に幅方向全長に亘つてぴつた
り重合した状態に保持できるので、袋体10内に
商品等を収納する際に、商品等が芯板材21に引
つ掛かるようなこともない。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図乃至第3図において、1は表面部、2
は裏面部、3はガゼツト底部であり、これらは合
成樹脂フイルムを下辺にて側断面がW形を形成す
るように曲折し折返して形成したもので、表面部
1と裏面部2とは互い重合され、ガゼツト底部3
は表面部1と裏面部2の下端を連結している。ま
たガゼツト底部3は、表裏方向外方側の一対の外
壁4,5と表裏方向内方側の一対の内壁6,7と
を形成して側断面がW形になるように折曲されて
いる。
前記表面部1、裏面部2及びガゼツト底部3の
幅方向の両側縁8は溶着溶断され、これにより上
端開口9を有する袋体10が形成されている。
13は封口片で、表面部1に一体に上方突設し
て成る。14は芯板材で、封口片13に相互に溶
着可能な厚手の合成樹脂フイルム或いは合成紙等
により構成され、封口片13の裏面側に重合さ
れ、芯板材14の上下端縁が封口片13に溶着1
5,16されている。17は感圧接着層部で、封
口片13の上端縁部の裏面側に設けられ、該感圧
接着層部17の裏面に剥離紙18が仮着されてい
る。19は芯板材14に設けた折線である。
21は芯板材で、前記芯板材14と同様にガゼ
ツト底部3に相互に溶着可能な厚手の合成樹脂フ
イルム或いは合成紙等により構成され、ガゼツト
底部3の一方の外壁4の各内面側に幅方向全長に
亘つて重合され、その上下端縁部が外壁4に溶着
23,24されている。なお、芯板材21の両側
縁は、前述した表裏面部1,2及びガゼツト底部
3の両側縁8の溶着溶断の際に同時に溶着溶断さ
れる。
(考案の効果) 本考案によれば、ガゼツト底部3の一方の外壁
4の内面側に、幅方向略全長に亘つて芯板材21
が重合され、該芯板材21が前記一方の外壁4に
幅方向略全長に亘つて溶着されているので、芯板
材21が外壁4に幅方向略全長に亘つて固着一体
化された状態になり、芯板材21を外壁4内面に
幅方向全長に亘つてぴつたり重合した状態に保持
できるため、単に包装用袋を安定して自立させる
ことができるばかりではなく、袋体10に商品等
を収納して包装する際に、ガゼツト底部3の両側
縁を縮めるように挾持することにより、芯板材2
1と共にガゼツト底部3の一方の外壁4を確実に
前後方向に弓形に脹らまして、ガゼツト底部3を
大きく開口させることができ、商品等を袋体10
内に容易かつスムーズに収納し包装することがで
きる。しかも、芯板材21は袋体10内にあつて
外観上もスツキリして非常に体裁がよくなるし、
また従来のように外部の物が芯板材21に引つ掛
かつて芯板材21を損傷したり、或いは芯板材2
1がガゼツト底部3から不測に外れたりするよう
な惧れがなくなる。また、上記の如く芯板材21
が外壁4内面に幅方向略全長に亘つて固着一体化
された状態になり、芯板材21を外壁4内面に幅
方向全長に亘つてぴつたり重合した状態に保持で
きるため、袋体10に商品等を収納する際に該商
品等が芯板材21に引つ掛かるような不都合も生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の位置実施例を示
し、第1図は正面図、第2図は第1図のA−A線
断面図、第3図は包装状態を示す斜視図である。
第4図及び第5図は従来例を示し、第4図は組体
途中の斜視図、第5図は使用状態の斜視図であ
る。 1……表面部、2……裏面部、3……ガゼツト
底部、4,5……外壁、6,7……内壁、8……
両側縁、9……上端開口、10……袋体、21…
…芯板材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面部1と、表面部1に重合する裏面部2と、
    表面部1と裏面部2の下端を連結するガゼツト底
    部3とを備え、ガゼツト底部3は、表裏方向外方
    側の一対の外壁4,5と表裏方向内方側の一対の
    内壁6,7とを形成して側断面がW形になるよう
    に折曲され、上端が開口した袋体10を形成する
    ように、前記表面部1、裏面部2及びガゼツト底
    部3の幅方向両側縁8が溶着溶断された包装用袋
    において、前記ガゼツト底部3の一方の外壁4の
    内面側に、幅方向略全長に亘つて芯板材21が重
    合され、該芯板材21が前記一方の外壁に幅方向
    略全長に亘つて溶着されていることを特徴とする
    包装用袋。
JP768282U 1982-01-21 1982-01-21 強化底部側辺を備えた包装用袋 Granted JPS58109936U (ja)

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JP768282U JPS58109936U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 強化底部側辺を備えた包装用袋

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JP768282U JPS58109936U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 強化底部側辺を備えた包装用袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58109936U JPS58109936U (ja) 1983-07-27
JPH0136764Y2 true JPH0136764Y2 (ja) 1989-11-08

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ID=33307184

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JP768282U Granted JPS58109936U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 強化底部側辺を備えた包装用袋

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JPS58109936U (ja) 1983-07-27

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