JPH0136412Y2 - - Google Patents

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JPH0136412Y2
JPH0136412Y2 JP8597586U JP8597586U JPH0136412Y2 JP H0136412 Y2 JPH0136412 Y2 JP H0136412Y2 JP 8597586 U JP8597586 U JP 8597586U JP 8597586 U JP8597586 U JP 8597586U JP H0136412 Y2 JPH0136412 Y2 JP H0136412Y2
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JP
Japan
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lid
top plate
cover
decorative sheet
pattern
Prior art date
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Expired
Application number
JP8597586U
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English (en)
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JPS62197927U (ja
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Publication date
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は裁縫箱等の製造業界に利用され、且つ
天板部の抜き模様の部分に表れる蓋当て体の化粧
シートを使用者の好みに応じたものを使用し得る
趣味性に富んだ裁縫箱等の蓋体に係る。
(従来の技術) 従来裁縫箱の蓋体として天板部に抜き模様を施
し該抜き模様に対応する部分に、この抜き模様よ
り露出させる化粧用の蓋当て体を設けたものがあ
つた。
この蓋体は天板部に所望の抜き模様を施した蓋
部と、この蓋部に於ける天板部へ対応し得る寸法
の基板に前記抜き模様に見合う形状でスポンジ等
からなる充填体を添設し、更にこの充填体の外側
に化粧シートを覆設した蓋当て体とより構成され
たもので、この蓋当て体は前記蓋部の内側より嵌
めて直接蓋部へ固定したものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし前記従来の蓋体は天板部に対応させる蓋
当て体は、蓋部へ一体に固定させるものであるか
ら、蓋当て体の化粧シートは製造メーカー側で決
められた模様とか色合い等の布地とかレザーが使
用されるので、一般顧客が自分の好みに応じ化粧
シートを使用したり、或いはこの化粧シートを所
望に取替えて独自の模様を施し趣味性の富んだ蓋
体とすることの出来ない問題点を有するものであ
つた。
本考案は前記従来の問題点の解消を図るためな
されたもので、天板部に抜き模様のある蓋部に、
化粧シートを張替え自在とした蓋当て体を嵌脱自
在に仮止めした構成として、これを裁縫箱等へ附
設しその使用等の好みに応じた模様等の化粧シー
トが使用できて独自性のある裁縫箱等の蓋体を提
供することを目的としたものである。
ロ 考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案に係る裁縫箱
等の蓋体は、実施例に示すように天板部2に抜き
模様3を有する蓋部1と、この蓋部1の天板部2
内側へ嵌脱自在に嵌め且つ充填体9を添設した基
板10に該充填体9を覆う布地とかレザー等の化
粧シート12を張替え自在に外装した蓋当て体8
と、前記蓋部1の内側に施した蓋当て体8の仮止
め手段14,15とより構成するものである。
(作用) 本考案に係る蓋体を実施例に示す裁縫箱に使用
する場合は、先ず裁縫箱を構成する容体18の開
口端に蓋部1を開閉自在に蝶19着し、更に蓋部
1を構成する基板10に、蓋部1の天板部2に形
成した抜き模様3に合致する充填体9を貼つてか
ら、之等の外側に使用者等が選択し用意した好み
の化粧シート12を覆つて、この化粧シート12
を両面接着テープ13等により張替え自在に止め
て、前記抜き模様3に合致する膨出部a付きの蓋
当て体8を形成した後、この蓋当て体8を蓋部1
の内側より嵌めて蓋部1の天板部2に対応させな
がら、膨出部aを抜き模様3の部分よりのぞませ
ると共に、蓋当て体8を長溝等からなる仮止め手
段14,15により天板部2へ止めて、蓋体を形
成しこの蓋体により前記容体18の開口部を閉じ
るものである。
尚使用時必要に応じて蓋当て体8の化粧シート
12を別のものに取り替えて、その模様替えを行
なうものである。
(実施例) 本考案に係る裁縫箱等の蓋体の実施例を図面第
1図乃至第4図に基づいて説明する。
図中1は天板部2に抜き模様3を有する蓋部
で、左右一対の側壁部4,5に一対の前後両側壁
板6,7を取付けて矩形の蓋枠を形成し、該蓋枠
にデザイン化した抜き模様3を形成した天板部2
を取り付けてある。
8は蓋部1の天板部2内側へ嵌脱自在に嵌めた
蓋当て板で、表面に前記抜き模様3に見合う形状
に裁断したスポンジ材からなる柔軟な充填体9を
貼着した基板10と、充填体9を覆うことのでき
る寸法で、任意の模様11を表わした布地からな
る化粧シート12と、該化粧シート12を基板1
0へ張替え自在に止める両面接着テープ13とよ
り構成し、前記充填体9と化粧シート12とから
なる抜き模様3よりのぞむ陛出部aを形成する。
14,15は蓋部1の内側に施した蓋当て板8
の仮止め手段で、蓋部1を形成する前後両側壁板
6,7の内面天板部2側の端部に刻設した長溝か
らなり、該長溝は前後両側壁板6,7の長手方向
に沿つて一端から他端に亘つて設けてあり又その
深さは前記蓋当て板8をけんどん式に嵌脱自在に
嵌込むことの出来る深さとしてある。
16,17は蓋部1の天板部2内側面に貼着し
た両面接着テープで、蓋部1に於ける左右の側壁
板4,5と平行に接着させて、蓋部1の蓋当て板
8を仮止めする。
18は前記蓋部1を開閉自在に蝶19着する容
体で、箱状に形成して内部を、縦・横の仕切り片
(図示せず)により内部を仕切つてある。
以上この実施例による蓋体を裁縫箱へ使用する
場合は、予め容体18の開口端に蓋部1を蝶番1
9により開閉自在に取り着けてから、所定に形成
した蓋当て板8を蓋部1の仮止め手段14,15
である長溝へ、けんどん式に嵌めて蓋部1の抜き
模様3より蓋当て板8の膨出部aをのぞませ更に
両面接着テープ16,17により蓋当て板8を天
板部2へ止めて蓋を形成するもので、この蓋によ
り容体18の開口部を開閉するものである。
尚必要に応じ前記蓋当て板8の化粧シート12
を張り替えて模様等の変わつた蓋体を形成する場
合もあり、更に仮止め手段14,15は長溝によ
るもの以外に、木ネジを使用したり、両面接着テ
ープ等を用いる場合もある。
又この実施例に於ては裁縫箱を示したが、この
外救急箱の蓋体とか小物入れの蓋体、或いは宝石
箱の蓋体等にも同様に用いる場合もある。
ハ 考案の効果 本考案に係る裁縫箱等の蓋体は前記のように天
板部に抜き模様を有する蓋部と、この蓋部の天板
部内側へ嵌脱自在に嵌め且つ充填体を添設した基
板に該充填体を覆う布地とかレザー等の化粧シー
トを張替え自在に外装した蓋当て板と前記蓋部の
内側に施した蓋当て体の仮止め手段とより構成し
たものであるから、この蓋体を例えば裁縫箱へ使
用した場合、この裁縫箱を購入した者或いは使用
者が自分の好みの合う化粧シートを装着できるの
で、独創的な裁縫箱を得ることが出来るし、更に
又季節に合つた模様とか色彩のもの、或いは蓋体
のイメージを替え模とする場合、前記化粧シート
を所望に取替えることによりオリジナル的なな蓋
体を得ることが出来るので、趣味性に富んだ蓋体
となる特有の効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る裁縫箱等の蓋体の実
施例を示す分解説明図、第2図は仝上使用例の縦
断側面図、第3図は仝上一部を縦断した状態の正
面図、第4図は仝上斜視図である。 尚図中1は蓋部、2は天板部、3は抜き模様、
8は蓋当て板、9は充填体、10は基板、12は
化粧シート、14,15は仮止め手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板部に抜き模様を有する蓋部と、この蓋部の
    天板部内側へ嵌脱自在に嵌め且つ充填体を添設し
    た基板に該充填体を覆う布地とかレザー等の化粧
    シートを張替え自在に外装した蓋当て板と、前記
    蓋部の内側に施した蓋当て体の仮止め手段とによ
    り構成したことを特徴とする裁縫箱等の蓋体。
JP8597586U 1986-06-05 1986-06-05 Expired JPH0136412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8597586U JPH0136412Y2 (ja) 1986-06-05 1986-06-05

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JP8597586U JPH0136412Y2 (ja) 1986-06-05 1986-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62197927U JPS62197927U (ja) 1987-12-16
JPH0136412Y2 true JPH0136412Y2 (ja) 1989-11-06

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JPS62197927U (ja) 1987-12-16

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