JPH0136348Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136348Y2 JPH0136348Y2 JP8956584U JP8956584U JPH0136348Y2 JP H0136348 Y2 JPH0136348 Y2 JP H0136348Y2 JP 8956584 U JP8956584 U JP 8956584U JP 8956584 U JP8956584 U JP 8956584U JP H0136348 Y2 JPH0136348 Y2 JP H0136348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- amplifier
- feedback circuit
- tuning
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の属する産業分野)
この考案はオーデイオ増幅器用の伸長回路に関
する。
する。
(従来技術)
従来の伸長回路は、第5図に示すごとく、帰還
回路同調方式選択増幅器の帰還回路B2にブリツ
ジT形RCフイルタ回路を用い、フイルタ回路の
同調周波数f0を一定に保つ、或は手動で可変する
ものであつた。
回路同調方式選択増幅器の帰還回路B2にブリツ
ジT形RCフイルタ回路を用い、フイルタ回路の
同調周波数f0を一定に保つ、或は手動で可変する
ものであつた。
(考案の目的)
この考案は、叙上に説明した従来の伸長回路を
発展させることにより、オーデイオ増幅器に用い
て従来はなかつた聴感上の或る種の臨場感を生じ
せしむるオーデイオ増幅器用伸長回路を提供する
ことを目的にしている。
発展させることにより、オーデイオ増幅器に用い
て従来はなかつた聴感上の或る種の臨場感を生じ
せしむるオーデイオ増幅器用伸長回路を提供する
ことを目的にしている。
(考案の構成および作用・効果)
この考案のオーデイオ増幅器用伸長回路は、第
1図にブロツク図で説明するごとく、並列容量素
子C2に電圧制御可変抵抗回路3を直列接続に設
けてなるブリツジT形RCフイルタ回路2を帰還
回路同調方式選択増幅器1の帰還回路B1に用い
て、入力信号eiの低周波成分、例えば1KHz以下の
周波数成分、を整流した直流電圧edによつて制御
したことを特徴とする構成である。
1図にブロツク図で説明するごとく、並列容量素
子C2に電圧制御可変抵抗回路3を直列接続に設
けてなるブリツジT形RCフイルタ回路2を帰還
回路同調方式選択増幅器1の帰還回路B1に用い
て、入力信号eiの低周波成分、例えば1KHz以下の
周波数成分、を整流した直流電圧edによつて制御
したことを特徴とする構成である。
直流電圧edは、第2図に実施例として示すごと
く、バツフア増幅器A2,10Hz乃至1KHzの周波数
帯域のバンドパスフイルタ兼増幅器A3、ダイオ
ードD1,D2による倍電圧整流回路Re、抵抗R3と
コンデンサC3による時定数回路Tからなる制御
電圧発生回路4の出力電圧として得て、帰還回路
B1の制御端子Cに入力する。この直流電圧edは、
周波数帯域が10Hz乃至1KHzの信号の包絡線と相
似の電圧であり、低周波成分の信号の振巾に比例
する電圧になつている。
く、バツフア増幅器A2,10Hz乃至1KHzの周波数
帯域のバンドパスフイルタ兼増幅器A3、ダイオ
ードD1,D2による倍電圧整流回路Re、抵抗R3と
コンデンサC3による時定数回路Tからなる制御
電圧発生回路4の出力電圧として得て、帰還回路
B1の制御端子Cに入力する。この直流電圧edは、
周波数帯域が10Hz乃至1KHzの信号の包絡線と相
似の電圧であり、低周波成分の信号の振巾に比例
する電圧になつている。
帰還回路B1が第2図に示した実施例の場合、
同調周波数0とこの同調周波数0時の増幅器A1の
増幅度a0は、F.E.T.Q1のドレイン・ソース間の
抵抗をRx,R1=R2=R,C1=1/4C2=Cとすれ ば、 a0=1+2R/R+2Rx …(1) となり、同調周波数0とこの時の増幅器A1の増
幅度a0との間には、 a0=1+(4√2πCR0)2 …(3) なる関係がある。
同調周波数0とこの同調周波数0時の増幅器A1の
増幅度a0は、F.E.T.Q1のドレイン・ソース間の
抵抗をRx,R1=R2=R,C1=1/4C2=Cとすれ ば、 a0=1+2R/R+2Rx …(1) となり、同調周波数0とこの時の増幅器A1の増
幅度a0との間には、 a0=1+(4√2πCR0)2 …(3) なる関係がある。
(3)式は、同調周波数0が高くなれば増幅度a0も
大きくなり、逆に同調周波数0が低くなれば増幅
度a0は1に近づいていく関係にあることを示して
いる。
大きくなり、逆に同調周波数0が低くなれば増幅
度a0は1に近づいていく関係にあることを示して
いる。
この考案のオーデイオ増幅器用伸長回路を、第
3図に示すごとく、2チヤンネルのステレオ増幅
器に用いてステレオ装置に組んだ場合には、次の
ような効果を生じる。音楽信号の、低周波成分信
号レベルが次第に大きくなると直流電圧edが漸次
高くなり、この直流電圧edによつて制御される左
右2チヤンネルの帰還回路同調方式選択増幅回路
1,1′の同調周波数0,0′、およびこの同調周
波数0,0′における増幅度a0,a0′共に漸次大き
くなつてゆき、逆に、低周波成分信号レベルが次
第に小さくなると直流電圧edが漸次低くなり、こ
のことに伴つて左右チヤンネルの同調周波数0,
0′および増幅度a0,a0′共に漸次小さくなつてゆ
く。このような動作状態にある再生音を聴くと、
聴取者は従来の2チヤンネルステレオ装置のステ
レオ効果に、更に音があたかも遠方から近づいて
くるように、或はあたかも遠ざかつていくように
感じる或る種の臨場感を伴つて、低音再生に迫つ
て来るような迫力あるダイナミツクな効果を生じ
るものである。
3図に示すごとく、2チヤンネルのステレオ増幅
器に用いてステレオ装置に組んだ場合には、次の
ような効果を生じる。音楽信号の、低周波成分信
号レベルが次第に大きくなると直流電圧edが漸次
高くなり、この直流電圧edによつて制御される左
右2チヤンネルの帰還回路同調方式選択増幅回路
1,1′の同調周波数0,0′、およびこの同調周
波数0,0′における増幅度a0,a0′共に漸次大き
くなつてゆき、逆に、低周波成分信号レベルが次
第に小さくなると直流電圧edが漸次低くなり、こ
のことに伴つて左右チヤンネルの同調周波数0,
0′および増幅度a0,a0′共に漸次小さくなつてゆ
く。このような動作状態にある再生音を聴くと、
聴取者は従来の2チヤンネルステレオ装置のステ
レオ効果に、更に音があたかも遠方から近づいて
くるように、或はあたかも遠ざかつていくように
感じる或る種の臨場感を伴つて、低音再生に迫つ
て来るような迫力あるダイナミツクな効果を生じ
るものである。
第1図はこの考案を説明するブロツク図、第2
図はこの考案の実施例を示す回路ブロツク図、第
3図は他の実施例を示す回路ブロツク図、第4図
は実施例における特性図、第5図は従来例を示す
回路ブロツク図である。 A1,A2……共に増幅器、A3……バンドパスフ
イルタ兼増幅器、Re……整流回路、T……時定
数回路、B1,B2……共に帰還回路、1……帰還
回路同調方式選択増幅器、2……ブリツジT形
RCフイルタ回路、3……電圧制御可変抵抗回路。
図はこの考案の実施例を示す回路ブロツク図、第
3図は他の実施例を示す回路ブロツク図、第4図
は実施例における特性図、第5図は従来例を示す
回路ブロツク図である。 A1,A2……共に増幅器、A3……バンドパスフ
イルタ兼増幅器、Re……整流回路、T……時定
数回路、B1,B2……共に帰還回路、1……帰還
回路同調方式選択増幅器、2……ブリツジT形
RCフイルタ回路、3……電圧制御可変抵抗回路。
Claims (1)
- 並列容量素子に電圧制御可変抵抗回路を直列接
続に設けてなるブリツジT形RCフイルタ回路を
帰還回路同調方式選択増幅器の帰還回路に用い
て、入力信号の低周波成分を整流した直流電圧に
よつて制御したことを特徴とするオーデイオ増幅
器用伸長回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956584U JPS615019U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | オ−デイオ増幅器用伸長回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956584U JPS615019U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | オ−デイオ増幅器用伸長回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615019U JPS615019U (ja) | 1986-01-13 |
JPH0136348Y2 true JPH0136348Y2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=30643759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8956584U Granted JPS615019U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | オ−デイオ増幅器用伸長回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615019U (ja) |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP8956584U patent/JPS615019U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615019U (ja) | 1986-01-13 |
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