JPH0136178B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136178B2 JPH0136178B2 JP57130315A JP13031582A JPH0136178B2 JP H0136178 B2 JPH0136178 B2 JP H0136178B2 JP 57130315 A JP57130315 A JP 57130315A JP 13031582 A JP13031582 A JP 13031582A JP H0136178 B2 JPH0136178 B2 JP H0136178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- magnet
- voice coil
- carriage block
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 10
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の対象
本発明はサーボコントロールにより磁気ヘツド
をデイスク面の所定のトラツク位置に位置決めす
る磁気デイスク装置に係る。
をデイスク面の所定のトラツク位置に位置決めす
る磁気デイスク装置に係る。
従来技術
従来、サーボコントロールにより被位置決め部
材を所定の位置に位置決めするアクチユエータの
防振対策として構造体の剛性向上あるいはダンパ
による振動減衰を目的としたものが考え出され
た。従来技術を図面で説明すれば、第１図及び第
２図（第２図は第１図の１点鎖線上の断面図）に
示すロータリーアクチユエータの駆動源である、
電磁誘導作用を利用したボイスコイルモータのマ
グネツト７をロングボルト２４を介して、２本の
マグネツトサポート１９ではさみ込んで支持し、
加減速時の矢印１７方向の回転モーメントに対す
るアクチユエータの剛性向上を意図したものがあ
るが、部品数及び締結箇所が増大し、締結部での
初期応力解放による経時変形が原因となるオフト
ラツクを防止する為、締結面同志の精度が要求さ
れコスト高となる欠点があつた。また、ヘツドア
ームの回転中心となるピボツトシヤフト６を支持
するベアリング１３，１４を固定するキヤリツジ
ブロツク９、それとキヤリツジブロツク９上にの
せたダンピングマス２８との固体摩擦によりキヤ
リツジブロツク９の振動を減衰させるものであつ
た。しかし、ダンピングマス２８による重量増
大、並びにダンピングマスの重量制限が設計上の
問題となつた。
材を所定の位置に位置決めするアクチユエータの
防振対策として構造体の剛性向上あるいはダンパ
による振動減衰を目的としたものが考え出され
た。従来技術を図面で説明すれば、第１図及び第
２図（第２図は第１図の１点鎖線上の断面図）に
示すロータリーアクチユエータの駆動源である、
電磁誘導作用を利用したボイスコイルモータのマ
グネツト７をロングボルト２４を介して、２本の
マグネツトサポート１９ではさみ込んで支持し、
加減速時の矢印１７方向の回転モーメントに対す
るアクチユエータの剛性向上を意図したものがあ
るが、部品数及び締結箇所が増大し、締結部での
初期応力解放による経時変形が原因となるオフト
ラツクを防止する為、締結面同志の精度が要求さ
れコスト高となる欠点があつた。また、ヘツドア
ームの回転中心となるピボツトシヤフト６を支持
するベアリング１３，１４を固定するキヤリツジ
ブロツク９、それとキヤリツジブロツク９上にの
せたダンピングマス２８との固体摩擦によりキヤ
リツジブロツク９の振動を減衰させるものであつ
た。しかし、ダンピングマス２８による重量増
大、並びにダンピングマスの重量制限が設計上の
問題となつた。
発明の目的
本発明の目的は、キヤリツジブロツクに付加す
るダンピングマスを省略でき、サーボ系の機械的
振動伝達系を構成する１つあるいは複数の要素に
よつて発生するサーボ系機械的共振を減衰させる
ことを可能とする位置決め機構を提供することに
ある。
るダンピングマスを省略でき、サーボ系の機械的
振動伝達系を構成する１つあるいは複数の要素に
よつて発生するサーボ系機械的共振を減衰させる
ことを可能とする位置決め機構を提供することに
ある。
発明の実施例
可動ヘツド型円板記憶装置においては、回転記
憶円板上の特定情報の呼び出しの要求があり次
第、呼出し時間を最小にするように可動ヘツドが
回転記憶円板の半径方向に急速に位置を変えねば
ならない。従つて、可動ヘツドの変位及び位置決
めを行うためのヘツド駆動用ボイスコイルモータ
としては、比較的高出力なものが用いられるが、
一方可動ヘツドの位置決めは正確でかつ高精度で
あることが要求される。
憶円板上の特定情報の呼び出しの要求があり次
第、呼出し時間を最小にするように可動ヘツドが
回転記憶円板の半径方向に急速に位置を変えねば
ならない。従つて、可動ヘツドの変位及び位置決
めを行うためのヘツド駆動用ボイスコイルモータ
としては、比較的高出力なものが用いられるが、
一方可動ヘツドの位置決めは正確でかつ高精度で
あることが要求される。
ところがベース上に固定されたボイスコイルモ
ータが呼出し等の命令により急速な動作を行う
と、その急速な加減速制御のための衝撃を受けて
振動すると共にベースに対して曲げモーメントが
発生し、これによつてオフトラツクが生ずる。従
来はこのオフトラツク量が大きくても回転記憶円
板の記憶密度が小さく情報の呼出し及び書き込み
においても十分な余裕があつたが近年の容量の増
大、記録密度の増大に伴い情報の呼出し、書込み
時の余裕が少なくなり、オフトラツク量を小さく
する為の防振対策が必要となる。
ータが呼出し等の命令により急速な動作を行う
と、その急速な加減速制御のための衝撃を受けて
振動すると共にベースに対して曲げモーメントが
発生し、これによつてオフトラツクが生ずる。従
来はこのオフトラツク量が大きくても回転記憶円
板の記憶密度が小さく情報の呼出し及び書き込み
においても十分な余裕があつたが近年の容量の増
大、記録密度の増大に伴い情報の呼出し、書込み
時の余裕が少なくなり、オフトラツク量を小さく
する為の防振対策が必要となる。
以下、本発明の一実施例を図示を参照して説明
する。第３図、第４図、第５図は本発明の一実施
例を示す。第４図は第２図に対応する断面図であ
る。サーボコントロール系を構成するサーボヘツ
ド２を保持するサーボヘツドアーム５、情報の書
込み・読出しを行なう複数のデータヘツド３を支
持するデータアーム群４がキヤリツジ１５に保持
されている。一方キヤリツジ１５の他端にはボイ
スコイルモータを形成するボイスコイル８が設置
されており、ボイスコイル８の電流制御により、
マグネツト７と磁気誘導作用で力を受け、ピボツ
トシヤフト６を中心に回動し、データヘツド群３
を所定の位置に位置決めする。前記ピボツトシヤ
フト６は上下一対のベアリング１３，１４により
円滑に支持されており、該ベアリング１３，１４
はキヤリツジブロツク１５に圧入等の方法で強固
に固定されている。又、キヤリツジブロツク９
は、磁気デイスク１を固定し、回転させるスピン
ドル（図示無し）等を保持するベース１６にネジ
で（ネジ穴は１０）固定されている。又、キヤリ
ツジブロツク９は第４図に示す様Ｌ字型となつて
おり、マグネツト７を包囲する構造で、その縁に
は各々ダンパ２０，２１，２２，２３が付いてい
る。マグネツト７はキヤリツジブロツク９の箱下
面にスプリング２７、スペーサ２６、ネジ２５に
より箱下面上で微動しうる構造となつている。も
ちろんマグネツト７は前記ダンパ２０，２１，２
２，２３により拘束されているから大きく動くこ
とはない。従つて、該マグネツト７とキヤリツジ
ブロツク９の摩擦減衰効果により、前記サーボ系
の機械的振動伝達系を構成する１つあるいは複数
の要素によつて発生するサーボ系機械的共振を減
衰させ、サーボ系を安定に保持することができ
る。
する。第３図、第４図、第５図は本発明の一実施
例を示す。第４図は第２図に対応する断面図であ
る。サーボコントロール系を構成するサーボヘツ
ド２を保持するサーボヘツドアーム５、情報の書
込み・読出しを行なう複数のデータヘツド３を支
持するデータアーム群４がキヤリツジ１５に保持
されている。一方キヤリツジ１５の他端にはボイ
スコイルモータを形成するボイスコイル８が設置
されており、ボイスコイル８の電流制御により、
マグネツト７と磁気誘導作用で力を受け、ピボツ
トシヤフト６を中心に回動し、データヘツド群３
を所定の位置に位置決めする。前記ピボツトシヤ
フト６は上下一対のベアリング１３，１４により
円滑に支持されており、該ベアリング１３，１４
はキヤリツジブロツク１５に圧入等の方法で強固
に固定されている。又、キヤリツジブロツク９
は、磁気デイスク１を固定し、回転させるスピン
ドル（図示無し）等を保持するベース１６にネジ
で（ネジ穴は１０）固定されている。又、キヤリ
ツジブロツク９は第４図に示す様Ｌ字型となつて
おり、マグネツト７を包囲する構造で、その縁に
は各々ダンパ２０，２１，２２，２３が付いてい
る。マグネツト７はキヤリツジブロツク９の箱下
面にスプリング２７、スペーサ２６、ネジ２５に
より箱下面上で微動しうる構造となつている。も
ちろんマグネツト７は前記ダンパ２０，２１，２
２，２３により拘束されているから大きく動くこ
とはない。従つて、該マグネツト７とキヤリツジ
ブロツク９の摩擦減衰効果により、前記サーボ系
の機械的振動伝達系を構成する１つあるいは複数
の要素によつて発生するサーボ系機械的共振を減
衰させ、サーボ系を安定に保持することができ
る。
発明の効果
本発明によれば、マグネツトを四方向に移動可
能にし、マグネツトとキヤリツジブロツクとの摩
擦減衰作用によつてサーボ系の機械的振動を減少
させるので、キヤリツジブロツクに付加するダン
ピングマスを省略できると共に、サーボ系の機械
的振動伝達系を構成する１つあるいは複数の要素
によつて発生するサーボ系機械的共振を減衰さ
せ、サーボ系を安定に保持することができる。
能にし、マグネツトとキヤリツジブロツクとの摩
擦減衰作用によつてサーボ系の機械的振動を減少
させるので、キヤリツジブロツクに付加するダン
ピングマスを省略できると共に、サーボ系の機械
的振動伝達系を構成する１つあるいは複数の要素
によつて発生するサーボ系機械的共振を減衰さ
せ、サーボ系を安定に保持することができる。
第１図は従来技術の位置決め装置の斜視図、第
２図は第１図に示す従来技術の位置決め装置の縦
断面図、第３図は本発明の実施例を示す斜視図、
第４図は第３図に示す本発明の実施例を示す縦断
面図、第５図は第３図に示す本発明の実施例を示
す平面図。 符号の説明、１……磁気デイスク、２……サー
ボヘツド、３……データヘツド、４……データヘ
ツドアーム、５……サーボヘツドアーム、６……
ピボツトシヤフト、７……マグネツト、８……ボ
イスコイル、９……キヤリツジブロツク、１０…
…固定穴、１１……ネジ、１２……ネジ、１３…
…ベアリング（上）、１４……ベアリング（下）、
１５……キヤリツジ、１６……ベース、１７……
矢印、１８……ネジ、１９……マグネツトサポー
ト、２０……ダンパ、２１……ダンパ、２２……
ダンパ、２３……ダンパ、２４……ロングボル
ト、２５……ネジ、２６……スペーサ、２７……
スプリング、２８……ダンピングマス、２９……
ネジ。
２図は第１図に示す従来技術の位置決め装置の縦
断面図、第３図は本発明の実施例を示す斜視図、
第４図は第３図に示す本発明の実施例を示す縦断
面図、第５図は第３図に示す本発明の実施例を示
す平面図。 符号の説明、１……磁気デイスク、２……サー
ボヘツド、３……データヘツド、４……データヘ
ツドアーム、５……サーボヘツドアーム、６……
ピボツトシヤフト、７……マグネツト、８……ボ
イスコイル、９……キヤリツジブロツク、１０…
…固定穴、１１……ネジ、１２……ネジ、１３…
…ベアリング（上）、１４……ベアリング（下）、
１５……キヤリツジ、１６……ベース、１７……
矢印、１８……ネジ、１９……マグネツトサポー
ト、２０……ダンパ、２１……ダンパ、２２……
ダンパ、２３……ダンパ、２４……ロングボル
ト、２５……ネジ、２６……スペーサ、２７……
スプリング、２８……ダンピングマス、２９……
ネジ。
Claims (1)
- １ 磁気ヘツドを搭載するキヤリツジと、該キヤ
リツジを所定の軸を中心に回転可能に搭載するキ
ヤリツジブロツクと、該キヤリツジを回転駆動す
るボイスコイルモータを有する磁気デイスク装置
において、前記ボイスコイルモーターはマグネツ
トと、該マグネツトを包囲する如く設けたコイル
より構成し、前記マグネツトはダンピングマスを
兼ねていると共に、四方向側面に弾性部材をもう
けて前記キヤリツジブロツクに接触して可動に保
持されることを特徴とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13031582A JPS5922265A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13031582A JPS5922265A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 磁気デイスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922265A JPS5922265A (ja) | 1984-02-04 |
| JPH0136178B2 true JPH0136178B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=15031379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13031582A Granted JPS5922265A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922265A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59198567A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-10 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | 揺動形ヘツド位置決め機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785567A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | Hitachi Ltd | Voice coil motor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157074U (ja) * | 1980-04-21 | 1981-11-24 | ||
| JPS5787372U (ja) * | 1980-11-19 | 1982-05-29 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13031582A patent/JPS5922265A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785567A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | Hitachi Ltd | Voice coil motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922265A (ja) | 1984-02-04 |
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