JPH0136144B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136144B2
JPH0136144B2 JP58048188A JP4818883A JPH0136144B2 JP H0136144 B2 JPH0136144 B2 JP H0136144B2 JP 58048188 A JP58048188 A JP 58048188A JP 4818883 A JP4818883 A JP 4818883A JP H0136144 B2 JPH0136144 B2 JP H0136144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminals
data
wiring
printed wiring
net data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58048188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59172792A (ja
Inventor
Satoshi Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP58048188A priority Critical patent/JPS59172792A/ja
Publication of JPS59172792A publication Critical patent/JPS59172792A/ja
Publication of JPH0136144B2 publication Critical patent/JPH0136144B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリント配線の再編処理方法に関する
ものである。更に詳述すると、CAD装置では入
力された情報に基づいてプリント配線のパターン
を設計するが、あまりにも入力情報に対して忠実
に設計するため、得られたパターンは必ずしも合
理的な配線とは言い難い。本発明は、入力された
結線データをCAD装置内で自動的に再編成して
合理的な配線を得ることができるような方法に関
するものである。
近年、プリント配線の設計作業は、人の手に頼
らずCAD装置を使用して自動的に行なわれるよ
うになつてきた。CAD装置においては、これか
ら設計しようとする回路の構成電子部品の取り付
けピンの物理的データと、各電子部品の端子間の
結線データと、各電子部品をプリント板上に配置
する位置データとをあらかじめ情報として入力
し、これから所定の演算処理によりプリント配線
を作成する。
第1図はCAD装置の一般的なブロツク構成図
を示したものである。同図において、1はキーボ
ード、3はコンピユータ、5はデイスク、7は
CRT、9はプロツタである。操作する者はキー
ボード1からコンピユータ3へ前記各データを入
力する。コンピユータ3ではこのデータをデイス
ク5などのメモリ手段に格納し、所定の演算をし
てプリント配線の設計をし、その結果をCRT7
の画面に表示するか、またはプロツタ9により紙
またはフイルムの上に描き出す。
第2図はこのようにして得られたプリント配線
の一部を示したものであるがここに示したものは
皆不適切な配線ばかりである。一般にプリント配
線は短く、かつプリント板面が効率的に使用でき
るように配線がなされている必要がある。従つ
て、第3図aのパターンは第4図aのパターンの
ように変更した方が好ましいし、また第3図bの
パターンは第4図bのパターンのように変更した
方が好ましい。第2図や第3図のような配線がな
される理由は、CAD装置が入力データに対して
忠実に設計しすぎるからである。
第5図は操作する者により入力された結線デー
タを示したものである。同図の如く、操作者は互
に結線されるべき一連の端子をひとまとめにし
て、それを同一のネツトデータとしてコンピユー
タへ入力する。ここでNET001は、ここに記
載されたIC5―3(素子番号IC5の3番ピンの
意味)とIC7―2とは互いに結線されるべきで
ある旨の命令である。
一方、同一のネツトデータとしてCAD装置に
指定できる端子の数(互いに結線されるべきとし
て指定できる端子の数)には限界がある。従つ
て、多数の端子が接続されるプリアサイン線への
配線は複数のネツトデータから構成されることと
なる。この例を第5図のGND001〜003等
で示す。ここで通常、結線データをCAD装置へ
入力する場合は回路図を見ながら行なうので(プ
リント板上の端子の位置は考慮の対象になつてい
ないので)プリント板上の位置で互に遠く離れた
端子同士を同じネツトとして指定し、逆に近接し
た端子を別のネツトとして指定するようなことが
起りうる。このような場合、コンピユータはその
指令の通りに配線を行なうので前記したような好
ましくないパターンが生じるのである。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもの
であり、操作する者が入力した結線データを
CAD装置で自動的に再編成し合理的なプリント
配線が得られるような方法を提供しようとするも
のである。
以下、第6図〜第9図を用いて本発明を詳細に
説明する。第6図は操作する者が入力したままの
データを表示したものである。同図において、l1
〜l3はプリアサイン線であり、この3本のプリア
サイン線は皆同じ電位(例えば共通ライン)であ
るとする。P1〜P9はICの端子でありこれらは皆
共通ラインに接続されるべきものとする。また、
第6図において、四角の点線で示したものはIC
であるとする。この第6図の基礎となる結線デー
タを第8図aに示す。即ち、操作者は共通ライン
へ接続するネツトデータとしてGND001〜
GND003の3本を第8図aに示すような構成
で指定したとする。その結果、CAD装置のコン
ピユータはこの入力データに基づいて、まずプリ
ント板上における各端子P1〜P9のX、Y座標値
を算出する。このデータを第9図aに示す。そし
て公知な演算方法を用いて第6図のようなパター
ンを作成するわけである。
通常のプリント板では、何本かのプリアサイン
線が第6図のように設けられているので、以下の
説明ではプリアサイン線があるものとして説明を
行なう。もちろん、第6図のように配線領域のな
かほどにプリアサイン線などがなく配線領域の端
のみに接続対象の線分があつても本発明は成立す
る。そこでこの各プリアサイン線を延長してプリ
ント板の自動配線領域を複数のブロツク(例えば
第6図のB1,B2,…の如し)に分割し、その各
ブロツク毎に以下に示す本発明の方法を適用す
る。
例えば、第6図でブロツクB1内のパターンを
再編成する場合について説明する。この場合コン
ピユータは前記第9図aのデータを用いて第8図
bのように結線データを組み替える。即ち、各端
子P1〜P9のX、Y座標値から、まず同じX座標
値の端子を選び出す。すると第6図の例ではP1
〜P3,P4〜P6,P7〜P9のものが、それぞれ同じ
X座標値あることがわかる。次に、各選び出した
端子グループ毎にこんどはY座標値の大きさの順
に配列を整える。このような手順を経てコンピユ
ータは第8図bに示すようにGNDのネツトデー
タの組み替えを行なう。即ち、GND001のネ
ツトデータは、端子P3〜P1を1本のパターンで
接続するように指定したものである。また同様に
GND002のネツトデータは端子P6〜P4を1本
のパターンで接続するように指定したものであ
る。以下同様な動作にて同じX座標値を持つ端子
群を一まとめにした新たなネツトデータを再編成
する。なお、端子群といつた場合、複数個の端子
を意味するよう受け取れるが、本明細書では同じ
X座標値を持つものが他になくたつた1個の端子
もここでいう端子群に該当する。
次にこれら端子群が接続される対象の線分(前
記したプリアサイン線…例えば共通ラインや電源
ライン)の決定を行なう。結線対象となる線分
は、端子の並び方向の正方向あるいは負方向に1
つ存在する場合と、正負両方向に存在する場合と
がある。1つの場合には、それを直ちに新結線の
対象線分とし、2つの場合には端子群の重心(X
またはYの座標値の平均値)に近い方を新結線の
対象線分とする。このような動作をブロツク内の
他のX座標値の端子についても繰り返す。そして
残りの総てのブロツクについても以上の動作を繰
り返すことにより、人為的に入力された接続デー
タを再編成して新しいネツト群を作成する。
このような動作の結果、第6図のパターンは第
7図に示す如く合理的な配線に修正される。
なお、以上の説明では複数のブロツクB1,B2
…に分割する手段としてプリアサイン線を用いた
例で説明したが別の手段により分割を行つてもよ
い。
また、以上の説明では、まずX座標値に着目し
て端子群を定めたがY座標値の方に着目しても本
発明は成立する。
また、以上の説明ではネツトデータに書き込む
端子の順序を座標の大きい順として説明したが、
逆に小さい順としても本発明は成立する。
このように本発明によれば、従来の不適切なパ
ターン配線を自動的に合理的なパターンとするこ
とができ、その結果得られるプリント板は配線が
短く、かつ簡潔な配線であるため信頼性の高いプ
リント板とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCAD装置の一般的なブロツク構成図
を示した図、第2図はCAD装置で得られたプリ
ント配線の一部を示した図、第3図は不適切な配
線例を示した図、第4図は第3図の配線を合理的
配線に修正した例を示す図、第5図は結線データ
例を示した図、第6図は本発明を適用する前の配
線例、第7図は第6図の結線データに対して本発
明に係る方法を適用して再編成をした結果得られ
た配線例を示す図、第8図はネツトデータの例を
示す図、第9図は各端子の座標値をもとめこれを
配列した図である。 1…キーボード、3…コンピユータ、5…デイ
スク、7…CRT、9…プロツタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに結線されるべき一連の端子をひとまと
    めにしたネツトデータをメモリ手段に格納し、こ
    のネツトデータに基づいてコンピユータでプリン
    ト配線のパターン設計を行うCAD装置において、 同一のネツトデータに属する一連の端子を複数
    の異なるネツトデータに分割してメモリ手段に格
    納する第1工程と、 第1工程で記載した複数の異なるネツトデータ
    に属する端子を選び出し、これら端子のX又はY
    座標のどちらか一方について走査し、同じ座標値
    にある端子同士をそれぞれグループにまとめる第
    2工程と、 前記グループ毎に端子をY又はX座標値の大き
    い順又は小さい順に配列しこのように配列した一
    連の端子を新たなネツトデータとして前記第1工
    程のネツトデータを書換える第3工程と、 第3工程で得られたネツトデータに基づいてプ
    リント配線のパターン設計を行う第4工程と、 を備えたプリント配線の再編処理方法。
JP58048188A 1983-03-23 1983-03-23 プリント配線の再編処理方法 Granted JPS59172792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58048188A JPS59172792A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 プリント配線の再編処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58048188A JPS59172792A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 プリント配線の再編処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59172792A JPS59172792A (ja) 1984-09-29
JPH0136144B2 true JPH0136144B2 (ja) 1989-07-28

Family

ID=12796407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58048188A Granted JPS59172792A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 プリント配線の再編処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59172792A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59172792A (ja) 1984-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5081602A (en) Computer simulator for electrical connectors
JP3848685B2 (ja) 半導体集積回路の配置支援方法
JPH0136144B2 (ja)
JP3365155B2 (ja) 多電源面の設計装置
JPS60180200A (ja) 部品重なりチエツク処理方式
JP2576904B2 (ja) プリント基板における部品の自動配置方法
JP3422374B2 (ja) 部品自動再振り分け方法
JPH067387B2 (ja) 自動レイアウト方法
JPH067401Y2 (ja) チップマウンタ用データ作成装置
JP2024048673A (ja) パーツの自動配置方法およびパーツの自動配置プログラム
JPH0143345B2 (ja)
JP2864679B2 (ja) 部品配置による配置禁止領域決定方法
JP2937221B2 (ja) 並列回路シミュレーションの回路分割方式
JPH0544706B2 (ja)
JP3047086B2 (ja) プリント基板設計システム
JP2985278B2 (ja) 部品配置設計支援方式
JP2906830B2 (ja) プリント板cadシステム
JP3095307B2 (ja) 電気部品自動配置装置及び電気部品の自動配置方法
JPH01106265A (ja) 自動配線ネットのオーダリング指定方法
JPS6259349B2 (ja)
JPH05266137A (ja) 配置設計支援装置
JPH039478A (ja) Cadシステムにおける回路図入力装置
JP2000349498A (ja) 部品データ格納方法及び装置
Kadis et al. Building block programs for the layout of printed circuit boards utilizing integrated circuit packs (DAPSYS V. 2)
JPH0728861A (ja) プリント基板配線の自動設計装置