JPH0136068B2 - - Google Patents
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- JPH0136068B2 JPH0136068B2 JP55039605A JP3960580A JPH0136068B2 JP H0136068 B2 JPH0136068 B2 JP H0136068B2 JP 55039605 A JP55039605 A JP 55039605A JP 3960580 A JP3960580 A JP 3960580A JP H0136068 B2 JPH0136068 B2 JP H0136068B2
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- JP
- Japan
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- coil
- pole piece
- transducer
- magnet
- coils
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/50—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring linear speed
- G01P3/52—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring linear speed by measuring amplitude of generated current or voltage
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は速度トランスジユーサに係り、特に、
リニアな機械運動を電気信号に変換する改良され
た速度検出器即ち速度トランスジユーサであつ
て、磁気デイスク記録システムに使用される記録
ヘツド位置設定装置に特に適用されるトランスジ
ユーサに係る。
リニアな機械運動を電気信号に変換する改良され
た速度検出器即ち速度トランスジユーサであつ
て、磁気デイスク記録システムに使用される記録
ヘツド位置設定装置に特に適用されるトランスジ
ユーサに係る。
デジタルデータを記憶する磁気デイスク記録シ
ステムは磁気記録及び再生ヘツドを備えており、
これらヘツドはデータが記録された或いはデータ
を記録すべきデイスクのトラツク上に正確に位置
設定されねばならない。デイスク上の適当な位置
からデータを読み取つたりデータを書き込んだり
できる様にするためには、これらヘツドを制御信
号に応答して或る位置から別の位置へと素早く動
かさねばならない(一般的には半径方向の線に沿
つて)。典型的には、所要のヘツド移動を行なう
ためにリニア電気機械式位置設定機構が使用され
る。この位置設定機構を制御するために閉ループ
サーボ装置が使用されるが、このサーボはヘツド
の移動を検出、制御及び安定化するためにしばし
ば速度感知トランスジユーサを必要とする。
ステムは磁気記録及び再生ヘツドを備えており、
これらヘツドはデータが記録された或いはデータ
を記録すべきデイスクのトラツク上に正確に位置
設定されねばならない。デイスク上の適当な位置
からデータを読み取つたりデータを書き込んだり
できる様にするためには、これらヘツドを制御信
号に応答して或る位置から別の位置へと素早く動
かさねばならない(一般的には半径方向の線に沿
つて)。典型的には、所要のヘツド移動を行なう
ためにリニア電気機械式位置設定機構が使用され
る。この位置設定機構を制御するために閉ループ
サーボ装置が使用されるが、このサーボはヘツド
の移動を検出、制御及び安定化するためにしばし
ば速度感知トランスジユーサを必要とする。
典型的な公知の速度トランスジユーサ即ち移動
速度検出器は可動磁石を用いており、これは長い
固定コイルに電圧を誘起する。この誘起された電
圧は可動磁石の速度に比例し、そして可動磁石の
速度はヘツドの速度に直接関係付けされる。然し
乍ら、これらのトランスジユーサは比較的長いも
のであり、それらの定格感知距離の2倍以上の長
さである。それに加えて、外部ノイズフイールド
に対して甚だしく敏感であることがしばしばであ
る。
速度検出器は可動磁石を用いており、これは長い
固定コイルに電圧を誘起する。この誘起された電
圧は可動磁石の速度に比例し、そして可動磁石の
速度はヘツドの速度に直接関係付けされる。然し
乍ら、これらのトランスジユーサは比較的長いも
のであり、それらの定格感知距離の2倍以上の長
さである。それに加えて、外部ノイズフイールド
に対して甚だしく敏感であることがしばしばであ
る。
典型的な磁気デイスク記録システム(本発明が
適用される)の一般的な概略図が第1図に示され
ている。そこに図示された様に、磁気デイスク記
録媒体12は駆動モータ14によりスピンドル1
6(これは駆動モータにより回転される)におい
て高速度で回転される。デイスク12に信号を記
録(即ち書き込み)したりそこから信号を読み取
つたりするために磁気記録ヘツド18が使用され
る。このヘツド18は典型的にデイスクの急速な
回転によつて設定されたエアクツシヨン上に浮か
される。サーボ機構22はライン24を経て送ら
れた位置信号に応答して、ヘツド位置設定リンク
28を含む電気機械アクチユエータ26によつて
ヘツド18の移動を制御する。リンク28を介し
ての作動により、サーボ機構は文字X及び両方向
矢印29で示された半径方向にヘツド18を往復
運動し、デイスク上の多数の同心トラツクのうち
の所望の1つにヘツドを位置設定する。
適用される)の一般的な概略図が第1図に示され
ている。そこに図示された様に、磁気デイスク記
録媒体12は駆動モータ14によりスピンドル1
6(これは駆動モータにより回転される)におい
て高速度で回転される。デイスク12に信号を記
録(即ち書き込み)したりそこから信号を読み取
つたりするために磁気記録ヘツド18が使用され
る。このヘツド18は典型的にデイスクの急速な
回転によつて設定されたエアクツシヨン上に浮か
される。サーボ機構22はライン24を経て送ら
れた位置信号に応答して、ヘツド位置設定リンク
28を含む電気機械アクチユエータ26によつて
ヘツド18の移動を制御する。リンク28を介し
ての作動により、サーボ機構は文字X及び両方向
矢印29で示された半径方向にヘツド18を往復
運動し、デイスク上の多数の同心トラツクのうち
の所望の1つにヘツドを位置設定する。
速度センサ即ちトランスジユーサ30もリンケ
ージ28に接続される。このセンサはリンケージ
28の運動、ひいてはヘツド18の運動に応答し
て電気出力信号を発生する。この速度トランスジ
ユーサ30からの出力信号はサーボ制御器22へ
フイードバツクされ、このサーボ制御器は指令さ
れた位置からの何らかの動き又はずれを打ち消す
べき場合にはヘツド18をその指令された位置へ
向けて駆動するに要する修正信号を計算し且つ発
生する。
ージ28に接続される。このセンサはリンケージ
28の運動、ひいてはヘツド18の運動に応答し
て電気出力信号を発生する。この速度トランスジ
ユーサ30からの出力信号はサーボ制御器22へ
フイードバツクされ、このサーボ制御器は指令さ
れた位置からの何らかの動き又はずれを打ち消す
べき場合にはヘツド18をその指令された位置へ
向けて駆動するに要する修正信号を計算し且つ発
生する。
第2図は公知の速度トランスジユーサに対する
1つの基本的な別の実施例を示しており、この場
合は上記可動磁石速度検出器に対して、可動コイ
ル32及び固定磁石34を用いている。磁石34
は1対の鉄の極片36と38との間に取り付けら
れ、これら極片は長手方向に平行にX(即ち半径)
方向に延びる。磁石34のN極とS極との間の磁
束は極片36及び38によつてこれら極片間のエ
アギヤツプ40間に集中される。極片36と38
との間の矢印42は領域40における磁界を示し
ている。コイル32は一般の手段(図示明瞭化の
ため示さず)によつてリンケージ28へ機械的に
結合される。従つてリンケージ28は極片36に
沿つてX方向にコイル32を動かす。コイル32
が動くことにより、電圧Eがその端子44と46
との間に現われる。
1つの基本的な別の実施例を示しており、この場
合は上記可動磁石速度検出器に対して、可動コイ
ル32及び固定磁石34を用いている。磁石34
は1対の鉄の極片36と38との間に取り付けら
れ、これら極片は長手方向に平行にX(即ち半径)
方向に延びる。磁石34のN極とS極との間の磁
束は極片36及び38によつてこれら極片間のエ
アギヤツプ40間に集中される。極片36と38
との間の矢印42は領域40における磁界を示し
ている。コイル32は一般の手段(図示明瞭化の
ため示さず)によつてリンケージ28へ機械的に
結合される。従つてリンケージ28は極片36に
沿つてX方向にコイル32を動かす。コイル32
が動くことにより、電圧Eがその端子44と46
との間に現われる。
この誘起された電圧Eは次の関係式で与えられ
る。
る。
E=dφ/dt=dφ/dx・dx/dt=dφ/dx・V
但し、φは磁束を表わし、VはX方向のリニア
速度を表わしている。従つてエアギヤツプ40の
一定磁束密度Bに対しては、一定の磁束変化が実
現されそしてトランスジユーサは速度に比例した
信号を発生する。
速度を表わしている。従つてエアギヤツプ40の
一定磁束密度Bに対しては、一定の磁束変化が実
現されそしてトランスジユーサは速度に比例した
信号を発生する。
第2図のセンサは長さが短かく、固定コイルを
持つた可動磁石式トランスジユーサよりも製造コ
ストが安いが、以下に述べる様な著しい欠点があ
る。第1に、エアギヤツプ中の磁束密度Bは、現
在のデイスクシステム技術においてしばしば所望
されるヘツド位置設定精度及び安定性を得るに充
分な程一定にできない。第2に、鉄の極片は区分
48の付近で飽和しそしてエアギヤツプをブリツ
ジ接続する磁束の量を減少し、それによつて検出
器の感度も低下する。第3に、この検出器は、リ
ンケージ28を駆動するために電気機械アクチユ
エータ26に一般に使用されるボイスコイル(即
ち、位置設定装置)の様な外部の交番電磁源から
の放射に対して非常に敏感である。
持つた可動磁石式トランスジユーサよりも製造コ
ストが安いが、以下に述べる様な著しい欠点があ
る。第1に、エアギヤツプ中の磁束密度Bは、現
在のデイスクシステム技術においてしばしば所望
されるヘツド位置設定精度及び安定性を得るに充
分な程一定にできない。第2に、鉄の極片は区分
48の付近で飽和しそしてエアギヤツプをブリツ
ジ接続する磁束の量を減少し、それによつて検出
器の感度も低下する。第3に、この検出器は、リ
ンケージ28を駆動するために電気機械アクチユ
エータ26に一般に使用されるボイスコイル(即
ち、位置設定装置)の様な外部の交番電磁源から
の放射に対して非常に敏感である。
第3図に示された構成により、別の磁束路を用
いることによつて感度の改善が達成される。この
構造では、磁石54は可動コイル52の全移動範
囲に亘つて磁束を発生しそして極片56及び58
は磁束を磁石の両端にめぐる様に戻すための閉路
を与える。鉄の極片56及び58が極片36及び
38と同様の断面積及び形状を有していると仮定
すれば、このタコメータは第2図に示した構成に
比べて典型的に2倍の単位速度当たり出力を有す
る。更に、鉄片56及び58は各々端領域62及
び64で(プラス及びマイナス)飽和状態へと駆
動されるので、ノイズに対する敏感さも減少され
る。
いることによつて感度の改善が達成される。この
構造では、磁石54は可動コイル52の全移動範
囲に亘つて磁束を発生しそして極片56及び58
は磁束を磁石の両端にめぐる様に戻すための閉路
を与える。鉄の極片56及び58が極片36及び
38と同様の断面積及び形状を有していると仮定
すれば、このタコメータは第2図に示した構成に
比べて典型的に2倍の単位速度当たり出力を有す
る。更に、鉄片56及び58は各々端領域62及
び64で(プラス及びマイナス)飽和状態へと駆
動されるので、ノイズに対する敏感さも減少され
る。
本発明はノイズの拾い上げに対する感度を下げ
且つ運動に対する感度を高める様に第3図の装置
を改良するものである。これらの特性は、1つの
コイルではなくて接続された可動コイル対を用い
ることによつて得られる。固定の永久磁石は閉路
鉄極片組立体内に“懸架”即ち支持されそしてそ
こから離間される。2つのコイルはこの組立体の
対向極片に沿つて縦並びでスライドできる。これ
らのコイルは直列に接続され、且つ磁石により発
生される磁束に対して互いに逆向きに巻かれ、従
つてこの直列接続されたコイル対にまたがる電圧
は共通モード成分及び差動モード成分の両方を有
している。この構成により、外部ノイズフイール
ドは本質的に等しくて逆極性の信号をコイルに誘
起し、これらの“共通モード”信号は互いに打ち
消し合う傾向があり、従つてコイル対の端子に現
われるノイズ電圧は相当に減少される。同時に、
運動(磁石に対する)によつて2つのコイルに誘
起される電圧は加算的である。なぜならば、コイ
ルはそれらが切る磁束線に対して互いに逆向きに
巻かれており且つそれに対して互いに逆向きに動
くからである。これらの運動電圧は一緒に加算さ
れて、“差動モード”出力を発生する。
且つ運動に対する感度を高める様に第3図の装置
を改良するものである。これらの特性は、1つの
コイルではなくて接続された可動コイル対を用い
ることによつて得られる。固定の永久磁石は閉路
鉄極片組立体内に“懸架”即ち支持されそしてそ
こから離間される。2つのコイルはこの組立体の
対向極片に沿つて縦並びでスライドできる。これ
らのコイルは直列に接続され、且つ磁石により発
生される磁束に対して互いに逆向きに巻かれ、従
つてこの直列接続されたコイル対にまたがる電圧
は共通モード成分及び差動モード成分の両方を有
している。この構成により、外部ノイズフイール
ドは本質的に等しくて逆極性の信号をコイルに誘
起し、これらの“共通モード”信号は互いに打ち
消し合う傾向があり、従つてコイル対の端子に現
われるノイズ電圧は相当に減少される。同時に、
運動(磁石に対する)によつて2つのコイルに誘
起される電圧は加算的である。なぜならば、コイ
ルはそれらが切る磁束線に対して互いに逆向きに
巻かれており且つそれに対して互いに逆向きに動
くからである。これらの運動電圧は一緒に加算さ
れて、“差動モード”出力を発生する。
本発明のこれらの特徴及び他の特徴は以下の詳
細な説明及び添付図面を参照することによつて充
分に理解されよう。本発明は特許請求の範囲に特
に指摘する。
細な説明及び添付図面を参照することによつて充
分に理解されよう。本発明は特許請求の範囲に特
に指摘する。
本発明による差動リニア速度トランスジユーサ
が第4図及び第5図に示されており、これについ
て以下に説明する。
が第4図及び第5図に示されており、これについ
て以下に説明する。
第4図に示された様に、本発明の差動センサは
第3図に示された公知の構成に良く似ている。然
し乍ら、1つのエアギヤツプ及び1つのコイルと
いうのではなく、永久磁石の各側に1つづつの計
2つのエアギヤツプに磁界が発生され、従つて2
つのコイルが対称的に受け入れられる。
第3図に示された公知の構成に良く似ている。然
し乍ら、1つのエアギヤツプ及び1つのコイルと
いうのではなく、永久磁石の各側に1つづつの計
2つのエアギヤツプに磁界が発生され、従つて2
つのコイルが対称的に受け入れられる。
一般的に細長い形状の永久磁石72は非磁性の
ケース73(第5図)によつて閉路鉄極片組立体
74内に支持される。この鉄極片組立体は永久磁
石の各側に平行に対称的に配置された1対の細長
い極片76及び78を備えている。これら極片7
6及び78の各々はエアギヤツプ82又は84に
よつて磁石の(N極又はS極)面から各々離間さ
れる。極片76及び78の両端は第2の鉄片対8
6及び88によつて閉ざされ且つ接合され、従つ
て鉄片76,78,86及び88は永久磁石72
によつて設定される磁界の磁束に対して閉路を与
える。
ケース73(第5図)によつて閉路鉄極片組立体
74内に支持される。この鉄極片組立体は永久磁
石の各側に平行に対称的に配置された1対の細長
い極片76及び78を備えている。これら極片7
6及び78の各々はエアギヤツプ82又は84に
よつて磁石の(N極又はS極)面から各々離間さ
れる。極片76及び78の両端は第2の鉄片対8
6及び88によつて閉ざされ且つ接合され、従つ
て鉄片76,78,86及び88は永久磁石72
によつて設定される磁界の磁束に対して閉路を与
える。
極片76及び78は鉄で作られ、そして例えば
長方形又は円形の断面形状を有する細長い素子と
して形成される。コイル92及び94は各々の細
長い極片76及び78のまわりにスライド運動す
る様に巻き付けられる。これらのコイルは、例え
ば、極片に対してスライド可能なコイル枠に巻き
付けられてもよい。両コイルは縦に並んでX方向
に移動される様に共通の(非磁性)ブラケツト9
5(第5図)に取り付けられ、次いでこのブラケ
ツト95は一般的なやり方でリンケージ26に接
続される(図示せず)。
長方形又は円形の断面形状を有する細長い素子と
して形成される。コイル92及び94は各々の細
長い極片76及び78のまわりにスライド運動す
る様に巻き付けられる。これらのコイルは、例え
ば、極片に対してスライド可能なコイル枠に巻き
付けられてもよい。両コイルは縦に並んでX方向
に移動される様に共通の(非磁性)ブラケツト9
5(第5図)に取り付けられ、次いでこのブラケ
ツト95は一般的なやり方でリンケージ26に接
続される(図示せず)。
コイル92及び94はそれらの端から見て同じ
方向に物理的に巻き付けられ、従つて磁石72で
発生される磁束に対して互いに逆向きに巻き付け
られる。コイル92の1端はコイル94の対向
端、即ちコイル92の該端と同じ端片86又は8
8に向つて配置されたコイル94の端、に接続さ
れる。トランスジユーサの出力はコイルの2つの
他端間に現われ、即ち端子96及び98に電圧E
として現われる。従つてコイル92及び94は直
列に接続される。
方向に物理的に巻き付けられ、従つて磁石72で
発生される磁束に対して互いに逆向きに巻き付け
られる。コイル92の1端はコイル94の対向
端、即ちコイル92の該端と同じ端片86又は8
8に向つて配置されたコイル94の端、に接続さ
れる。トランスジユーサの出力はコイルの2つの
他端間に現われ、即ち端子96及び98に電圧E
として現われる。従つてコイル92及び94は直
列に接続される。
コイル92及び94が極片76及び78上をリ
ニアな速度で移動する時は、2つのコイルに発生
する電圧が加算されそして電圧Eに対して“差動
モード”成分を生じる。ノイズの捨い上げは電圧
Eに対して別の成分を与える。外部磁界例えばノ
イズフイールドは同じ大きさ及び極性の磁気交番
誘導を板片76及び78に生じ、それによりコイ
ル92及び94に誘起されるノイズ電圧はその巻
き付け方向が互いに逆であるために実質的に同じ
大きさで然も互いに逆極性のものとなる。従つて
これらのノイズ電圧成分は互いに打ち消される様
になり、不所望信号成分の共通モード除去を与え
る。
ニアな速度で移動する時は、2つのコイルに発生
する電圧が加算されそして電圧Eに対して“差動
モード”成分を生じる。ノイズの捨い上げは電圧
Eに対して別の成分を与える。外部磁界例えばノ
イズフイールドは同じ大きさ及び極性の磁気交番
誘導を板片76及び78に生じ、それによりコイ
ル92及び94に誘起されるノイズ電圧はその巻
き付け方向が互いに逆であるために実質的に同じ
大きさで然も互いに逆極性のものとなる。従つて
これらのノイズ電圧成分は互いに打ち消される様
になり、不所望信号成分の共通モード除去を与え
る。
本発明による差動速度トランスジユーサが組み
込まれ、そして第2図の構成のトランスジユーサ
と比較して試験された。両トランスジユーサはコ
イル当たりほヾ同じ感度を生じる様に構成され
た。両トランスジユーサの磁石は同じ物質、即ち
セラミツク磁気物質であるFerrimag5で作られ
た。極片は丸い断面のものであつたが、長方形又
はその他の形状のものであつても実質的に異なつ
た結果にはならないであろう。
込まれ、そして第2図の構成のトランスジユーサ
と比較して試験された。両トランスジユーサはコ
イル当たりほヾ同じ感度を生じる様に構成され
た。両トランスジユーサの磁石は同じ物質、即ち
セラミツク磁気物質であるFerrimag5で作られ
た。極片は丸い断面のものであつたが、長方形又
はその他の形状のものであつても実質的に異なつ
た結果にはならないであろう。
各々のトランスジユーサを適当な駆動リンケー
ジに機械的に接続することによつて両トランスジ
ユーサの感度が測定された。このリンケージは方
形波運動を生じる様に指令されそしてこの場合に
ついてコイル端子の電圧Eが比較された。本発明
による差動速度トランスジユーサ87mV/ipsの
出力を有することが分かり、これに対して第2図
のトランスジユーサの出力は42mV/ipsであつ
た。従つて本発明のトランスジユーサの感度は2
倍より若干大きい。
ジに機械的に接続することによつて両トランスジ
ユーサの感度が測定された。このリンケージは方
形波運動を生じる様に指令されそしてこの場合に
ついてコイル端子の電圧Eが比較された。本発明
による差動速度トランスジユーサ87mV/ipsの
出力を有することが分かり、これに対して第2図
のトランスジユーサの出力は42mV/ipsであつ
た。従つて本発明のトランスジユーサの感度は2
倍より若干大きい。
ノイズの拾い上げに対する感度も測定された。
長方形断面の200巻回コイル4インチ(10cm)×
2.5インチ(6.3cm)が電磁ノイズ源として用いら
れた。+/−1アンペアピーク及び約0.5msの立
上り時間を有する方形波電流がこのコイルに流さ
れた。このノイズ源コイルは本発明の差動トラン
スジユーサの1端付近でその2つのコイルに対し
て対称的に配置され、該トランスジユーサの長手
対称軸がノイズ発生コイルの主対称平面の1つと
一致する様にされた。コイル対を極片に沿つて
色々な位置に配置して端子96及び98間の電圧
Eが測定された。本発明のトランスジユーサ及び
第2図の構成の公知トランスジユーサの両方の場
合に、コイルがそれらの移動範囲の中央にある時
は、本発明の差動コイル対は10mVのノイズ拾い
上げ電圧しか与えなかつたが、これに対して第2
の構成の場合はノイズ拾い上げ電圧が500mVで
あつた。前記した様に、本発明は約2倍の速度感
度を有しているので、この試験により、信号対雑
音比の100倍の実効的改善が実証された。
長方形断面の200巻回コイル4インチ(10cm)×
2.5インチ(6.3cm)が電磁ノイズ源として用いら
れた。+/−1アンペアピーク及び約0.5msの立
上り時間を有する方形波電流がこのコイルに流さ
れた。このノイズ源コイルは本発明の差動トラン
スジユーサの1端付近でその2つのコイルに対し
て対称的に配置され、該トランスジユーサの長手
対称軸がノイズ発生コイルの主対称平面の1つと
一致する様にされた。コイル対を極片に沿つて
色々な位置に配置して端子96及び98間の電圧
Eが測定された。本発明のトランスジユーサ及び
第2図の構成の公知トランスジユーサの両方の場
合に、コイルがそれらの移動範囲の中央にある時
は、本発明の差動コイル対は10mVのノイズ拾い
上げ電圧しか与えなかつたが、これに対して第2
の構成の場合はノイズ拾い上げ電圧が500mVで
あつた。前記した様に、本発明は約2倍の速度感
度を有しているので、この試験により、信号対雑
音比の100倍の実効的改善が実証された。
1/5HP、最大3.5アンペアという定格の電動式
携帯ドリルをトランスジユーサから約6インチ
(15cm)離して作動することによつて更に別のノ
イズ感度テストが行なわれた。
携帯ドリルをトランスジユーサから約6インチ
(15cm)離して作動することによつて更に別のノ
イズ感度テストが行なわれた。
60Hzのモータフイールドからのノイズ拾い上げ
が各々の場合に最大となる様にドリルが配置され
た。この状態で、本発明の差動トランスジユーサ
は約45mVのノイズ拾い上げをその出力に生じた
が、第2図の構成ではノイズの拾い上げが130m
Vであつた。従つて、この特定の試験において、
ノイズ源をトランスジユーサに対して或る正確で
ない非対称な形態に向けた状態で本発明は6倍も
優れた信号対雑音比を与えた。
が各々の場合に最大となる様にドリルが配置され
た。この状態で、本発明の差動トランスジユーサ
は約45mVのノイズ拾い上げをその出力に生じた
が、第2図の構成ではノイズの拾い上げが130m
Vであつた。従つて、この特定の試験において、
ノイズ源をトランスジユーサに対して或る正確で
ない非対称な形態に向けた状態で本発明は6倍も
優れた信号対雑音比を与えた。
これらの結果は、従来の設計の可動コイルトラ
ンスジユーサに比べて本発明のトランスジユーサ
の信号感度が高いと同時にノイズ感度が低いこと
を少なくとも質的に実証している。
ンスジユーサに比べて本発明のトランスジユーサ
の信号感度が高いと同時にノイズ感度が低いこと
を少なくとも質的に実証している。
本発明の範囲から逸脱することなく上記実施例
に対して種々の変更、改良及び変型がなされ得る
ことが当業者に容易に理解されよう。それ故、こ
の様な変更、変型及び改良は全て本発明の精神及
び範囲内に含まれるものとする。従つて本発明は
特許請求の範囲によつてのみ定められる。
に対して種々の変更、改良及び変型がなされ得る
ことが当業者に容易に理解されよう。それ故、こ
の様な変更、変型及び改良は全て本発明の精神及
び範囲内に含まれるものとする。従つて本発明は
特許請求の範囲によつてのみ定められる。
第1図は本発明によるリニア速度トランスジユ
ーサを利用できる典型的なデイスク駆動ユニツト
の概略及びブロツク図、第2図は公知の可動コイ
ル速度トランスジユーサの1形式を示した概略
図、第3図は公知の可動コイル速度トランスジユ
ーサの別の形式を示した概略図、第4図は本発明
の差動リニア速度トランスジユーサを示した概略
側面図、そして第5図は磁石支持ケース及びコイ
ル支持ブラケツトを追加した第4図のトランスジ
ユーサの断面図である。 12……磁気デイスク記録媒体、14……駆動
モータ、16……スピンドル、18……ヘツド、
22……サーボ機構、26……電気機械アクチユ
エータ、28……ヘツド位置設定リンク、30…
…速度センサ(トランスジユーサ)、72……永
久磁石、73……非磁性ケース、74……閉路鉄
極片組立体、76,78……極片、82,84…
…エアギヤツプ、86,88……第2の鉄片対、
92,94……コイル、95……ブラケツト。
ーサを利用できる典型的なデイスク駆動ユニツト
の概略及びブロツク図、第2図は公知の可動コイ
ル速度トランスジユーサの1形式を示した概略
図、第3図は公知の可動コイル速度トランスジユ
ーサの別の形式を示した概略図、第4図は本発明
の差動リニア速度トランスジユーサを示した概略
側面図、そして第5図は磁石支持ケース及びコイ
ル支持ブラケツトを追加した第4図のトランスジ
ユーサの断面図である。 12……磁気デイスク記録媒体、14……駆動
モータ、16……スピンドル、18……ヘツド、
22……サーボ機構、26……電気機械アクチユ
エータ、28……ヘツド位置設定リンク、30…
…速度センサ(トランスジユーサ)、72……永
久磁石、73……非磁性ケース、74……閉路鉄
極片組立体、76,78……極片、82,84…
…エアギヤツプ、86,88……第2の鉄片対、
92,94……コイル、95……ブラケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 永久磁石72、磁性物質の第1の極片76、
この第1の極片に略平衡に設置された磁性物質の
第2の極片、第1および第2の極片をそれらの反
対側の端部に接続して、前記磁石によつて発生さ
れた磁束に対して閉路を形成する磁性物質の第3
(86)および第4(88)の極片、前記第1の極
片のまわりに巻かれた第1のコイル92及び前記
第2の極片のまわりに巻かれた第2のコイル94
を有し、前記閉路が前記磁石を部分的に囲む、機
械的運動を電気信号に変換するリニア速度トラン
スデユーサにおいて、 前記第1の極片が前記磁石のN極に対向し且つ
これから離間されて設置されており、前記第2の
極片が前記磁石のS極に対向し且つこれから離間
されて設置されており、前記第1および第2のコ
イルはそれぞれ第1および第2の極片に沿つて前
記永久磁石の長さに渡つてスライド可能であり、
前記第1および第2のコイルは直列に接続され、
且つ前記磁石によつて発生される磁束に対して互
いに逆向きに巻かれており、前記トランスジユー
サの出力は前記直列接続されたコイル間に発生さ
れる電圧であることを特徴とするトランスジユー
サ。 2 前記トランスジユーサが第1および第2のコ
イルを物理的に接続し且つ支持するための共通の
ブラケツト95を含んでおり、この共通のブラケ
ツトは前記二つのコイルを前記極片に沿つて縦に
並んでスライドするように構成されており、これ
によつて、前記コイルは、スライド運動に対応し
ては加算的な電気信号を、ノイズ拾い上げによつ
ては減算的な電気信号を発生することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のトランスジユー
サ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/024,605 US4260914A (en) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | Differential linear velocity transducer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644853A JPS5644853A (en) | 1981-04-24 |
JPH0136068B2 true JPH0136068B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=21821445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3960580A Granted JPS5644853A (en) | 1979-03-28 | 1980-03-27 | Transducer for differential linear speed |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4260914A (ja) |
JP (1) | JPS5644853A (ja) |
CA (1) | CA1143471A (ja) |
FR (1) | FR2452757A1 (ja) |
GB (1) | GB2046452B (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1980-03-27 JP JP3960580A patent/JPS5644853A/ja active Granted
- 1980-03-28 CA CA000348644A patent/CA1143471A/en not_active Expired
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FR2452757A1 (fr) | 1980-10-24 |
GB2046452B (en) | 1983-03-09 |
GB2046452A (en) | 1980-11-12 |
JPS5644853A (en) | 1981-04-24 |
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