JPH0135445Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135445Y2 JPH0135445Y2 JP18456383U JP18456383U JPH0135445Y2 JP H0135445 Y2 JPH0135445 Y2 JP H0135445Y2 JP 18456383 U JP18456383 U JP 18456383U JP 18456383 U JP18456383 U JP 18456383U JP H0135445 Y2 JPH0135445 Y2 JP H0135445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external
- case
- waterproof
- external operation
- rotation mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば防水型カセツトテープ等の
防水型装置の外部操作機構に関する。
防水型装置の外部操作機構に関する。
従来のこの種の装置は、例えば第1図に示すよ
うに、外部ケース1に対して回転つまみ1を取付
けた軸継手3をシール用のOリング4,4やグリ
ースを介して内部に貫通させた状態で保持し、ケ
ース間に設けられたボリユーム5等と機械的に結
合させて外部よりの回転操作を可能としていた。
うに、外部ケース1に対して回転つまみ1を取付
けた軸継手3をシール用のOリング4,4やグリ
ースを介して内部に貫通させた状態で保持し、ケ
ース間に設けられたボリユーム5等と機械的に結
合させて外部よりの回転操作を可能としていた。
しかし、このような構成の場合、継手3を圧接
力の強いOリング4,4等の摩擦力に打ち勝つ力
で回さねばならないので大きな操作トルクを要し
操作性が悪い欠点があつた。
力の強いOリング4,4等の摩擦力に打ち勝つ力
で回さねばならないので大きな操作トルクを要し
操作性が悪い欠点があつた。
また、継手3の通る穴がどおしてもケースに穿
いているので安全にシールすることは非常に困難
であつた。
いているので安全にシールすることは非常に困難
であつた。
この考案は、以上のような欠点を除去するため
になされたもので、防水型カセツトテープレコー
ダ等の防水型装置における回転機構部分の防水機
能を完全にするとともに操作感をも向上させた外
部操作機構を提供することを目的とするものであ
る。
になされたもので、防水型カセツトテープレコー
ダ等の防水型装置における回転機構部分の防水機
能を完全にするとともに操作感をも向上させた外
部操作機構を提供することを目的とするものであ
る。
以下、この考案の一実施例を図面第2図〜第3
図を参照して詳細に説明する。
図を参照して詳細に説明する。
符号1は、例えば合成樹脂製の外部ケースであ
り、全体として防水機構が施されている。この外
部ケース1の内部には、例えばカセツトテープレ
コーダ、チユーナ等の音響機器の本体部2が設置
されており、その一側部には回転操作を必要とす
る例えばボリユームなどの回転機構3がケース内
壁面に向けて突出して設けられている。そして、
回転機構3は、例えばボリユーム本体部4とこれ
に連結された回転軸5、この回転軸5の軸端に固
着されたピニオンギヤ6とより構成されている。
つまり、このピニオンギヤ6が回動されることに
よりボリユームが可変される。
り、全体として防水機構が施されている。この外
部ケース1の内部には、例えばカセツトテープレ
コーダ、チユーナ等の音響機器の本体部2が設置
されており、その一側部には回転操作を必要とす
る例えばボリユームなどの回転機構3がケース内
壁面に向けて突出して設けられている。そして、
回転機構3は、例えばボリユーム本体部4とこれ
に連結された回転軸5、この回転軸5の軸端に固
着されたピニオンギヤ6とより構成されている。
つまり、このピニオンギヤ6が回動されることに
よりボリユームが可変される。
一方、上記外部ケース1の上記ピニオギヤ6に
臨んだ位置には、例えば平面長方形状の適当な開
口7が穿設されており、この開口7には中央に外
部操作ノブ8を備えたベローズ9が周辺をケース
本体1と接着などの手段により完全にシールされ
た状態で設けられている。
臨んだ位置には、例えば平面長方形状の適当な開
口7が穿設されており、この開口7には中央に外
部操作ノブ8を備えたベローズ9が周辺をケース
本体1と接着などの手段により完全にシールされ
た状態で設けられている。
このベローズ9は、特に上記ピニオンギヤ6の
回転方向への動きが容易なように形成されたもの
で、上記外部操作ノブ8の裏側はラツクギヤ10
に形成されている。そして、上記ラツクギヤ10
の部分が、外部よりの矢印操作に応じて任意に上
記ピニオンギヤ6に係合することによつて回転さ
せられる。この場合、両ギヤの間隔は、非操作時
には離間している程度が好ましい。
回転方向への動きが容易なように形成されたもの
で、上記外部操作ノブ8の裏側はラツクギヤ10
に形成されている。そして、上記ラツクギヤ10
の部分が、外部よりの矢印操作に応じて任意に上
記ピニオンギヤ6に係合することによつて回転さ
せられる。この場合、両ギヤの間隔は、非操作時
には離間している程度が好ましい。
また、上記外部操作ノブ8およびラツクギヤ1
0は、例えばゴム製のベローズ9の一部の厚みを
大きくすることによつて或る程度の硬度を出す程
度の方法によつて充分に実現することができる。
0は、例えばゴム製のベローズ9の一部の厚みを
大きくすることによつて或る程度の硬度を出す程
度の方法によつて充分に実現することができる。
以上のように、この考案は内部の回転機構の一
部にピニオンギヤを採用し、これに対応してベロ
ーズ部分で支持されたラツクギヤを有する外部操
作手段で外部からの操作を可能としたので、完全
なシール機能を維持しながら、しかも操作感の良
好なものとすることができる。
部にピニオンギヤを採用し、これに対応してベロ
ーズ部分で支持されたラツクギヤを有する外部操
作手段で外部からの操作を可能としたので、完全
なシール機能を維持しながら、しかも操作感の良
好なものとすることができる。
第1図は、防水型装置の従来の外部操作機構を
示す要部の横断面図、第2図は、この考案の一実
施例の要部の縦断面図、第3図は、同横断面図で
ある。 1……外部ケース本体、3……回転機構、5…
…回動軸、6……ピニオンギヤ、8……操作ノ
ブ、9……ベローズ、10……ラツクギヤ。
示す要部の横断面図、第2図は、この考案の一実
施例の要部の縦断面図、第3図は、同横断面図で
ある。 1……外部ケース本体、3……回転機構、5…
…回動軸、6……ピニオンギヤ、8……操作ノ
ブ、9……ベローズ、10……ラツクギヤ。
Claims (1)
- 防水機能を施した外部ケース内に外部操作を必
要とする回転機構を有する防水型装置において、
上記外部ケースの上記内部の回転機構に対応した
位置に周囲をベローズによつて保持され内側をラ
ツクギヤに形成された外部操作手段を設けるとと
もに上記内部の回転機構はそれに係合して回転可
能なピニオンギヤとしたことを特徴とする防水型
装置の外部操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18456383U JPS6092801U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 防水型装置の外部操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18456383U JPS6092801U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 防水型装置の外部操作機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092801U JPS6092801U (ja) | 1985-06-25 |
JPH0135445Y2 true JPH0135445Y2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=30399148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18456383U Granted JPS6092801U (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 防水型装置の外部操作機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092801U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715183Y2 (ja) * | 1988-11-02 | 1995-04-10 | 富士電機株式会社 | 機器ケースの均圧ベローズ |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP18456383U patent/JPS6092801U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6092801U (ja) | 1985-06-25 |
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