JPH0134868Y2 - - Google Patents

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JPH0134868Y2
JPH0134868Y2 JP2820883U JP2820883U JPH0134868Y2 JP H0134868 Y2 JPH0134868 Y2 JP H0134868Y2 JP 2820883 U JP2820883 U JP 2820883U JP 2820883 U JP2820883 U JP 2820883U JP H0134868 Y2 JPH0134868 Y2 JP H0134868Y2
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JP2820883U
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JPS59134398U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は周囲照度が低下したときに自動的に照
明負荷を点灯させるようにした光電式自動点滅器
に関するものである。
〔背景技術〕
従来のこの種の光電式自動点滅器では夜間点灯
させている照明を、操作スイツチで任意に点滅操
作することができるものがあつたが、手動によつ
て消灯させるため、消灯状態のままでは翌日の夕
刻には自動点灯させることができないという欠点
があつた。そこで本考案者らは、電源と自動点滅
器との間に常閉型の操作スイツチを直列的に介装
し、この操作スイツチに抵抗を並列的に接続し、
操作スイツチをオフしたときに自動点滅器に供給
される電圧が低下することを利用して、自動点滅
器内部のフリツプフロツプを反転させ、照明負荷
を任意に点滅操作できるようにすると共に、翌日
には受光部の検知出力によりフリツプフロツプを
自動的にセツトして前夜手動消灯操作を行なつて
いても夕方には自動点灯させることができる自動
点滅器を提案したものであるが、一般に自動点滅
器においては配線施工を容易にするために操作ス
イツチと電源、照明負荷、および負荷オンオフ制
御回路を直列的に接続する必要があるため、操作
スイツチをオフ操作したときに負荷オンオフ制御
回路がオンすると、操作スイツチの並列抵抗に過
大な負荷電流が流れて発熱するという問題があ
り、このため並列抵抗として容量の大きい抵抗器
を使用しなければならないという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述のような問題を解決するために為
されたものであり、電源と自動点滅器本体との間
に介装される常閉型の操作スイツチの並列抵抗に
過大な電流が流れることを防止して発熱量を少な
くし、容量の小さい抵抗器を使用できるようにし
た光電式自動点滅器を提供することを目的とする
ものである。
〔考案の開示〕
図面は本考案の一実施例の回路ブロツク図を示
しており、同図に示すように本考案は、抵抗1を
並列に接続された常閉の操作スイツチ2と、操作
スイツチ2を介して電圧入力端を電源3に接続さ
れ、入力電圧が所定レベル以下になると検知信号
を発生する電圧変動検知回路4と、該電圧変動検
知回路4の検知信号の入力毎にオン信号、オフ信
号の一方を反転出力する操作出力反転回路5と、
外光レベルを検出する受光部6と、受光部6の検
知レベルが一定以上あると操作出力反転回路5を
セツトしてオン信号を発生させるオン・オフ操作
出力セツト回路7と、照明負荷8と電源3と操作
スイツチ2と共に直列閉回路を構成し、電圧変動
検知回路4からの検知信号の入力時には照明負荷
8をオフし、該検知信号の非入力時であつて、し
かも受光部6の検知レベルが一定以下でかつ前記
操作出力反転回路5のオン信号の入力時に照明負
荷8をオンさせる負荷オン・オフ制御回路9とを
有するものである。電圧変動検知回路4はツエナ
ダイオードZD1と抵抗R4,R5,R8およびトラン
ジスタQ1とからなり、ダイオードD1,R1を介し
てコンデンサC1に充電される電圧が一定レベル
以下になると、Hレベルの出力を生じるものであ
る。すなわち押釦型の常閉式操作スイツチ2がオ
フになると、抵抗1が抵抗R1と直列に接続され
るので、コンデンサC1に充電される電圧は操作
スイツチ2がオンのときよりも低くなるが、この
ときにツエナダイオードZD1がオフとなりトラン
ジスタQ1もオフするように回路定数を選定し、
反対に操作スイツチ2がオンのときにはツエナダ
イオードZD1がオンしてトランジスタQ1もオンに
なるように回路定数を選定しておくものである。
操作出力反転回路5はJKフリツプフロツプより
なり、そのクロツク入力CPには電圧変動検知回
路4の出力がインバータI1を介して入力されてい
る。またJ入力およびK入力は抵抗R9,R11を介
して共にHレベルに設定されており、したがつて
操作スイツチ2をオフ操作して電圧変動検知回路
4から検出出力が生じる度ごとにJKフリツプフ
ロツプのQ出力が反転するようになつている。コ
ンデンサC3にはツエナダイオードZD2のツエナ電
圧によつて定まる一定の電圧が充電されるもので
あり、この電圧は抵抗R12を介して受光部6のフ
オトトランジスタPHに印加されるものである。
フオトトランジスタPHは外光レベルが高いとき
には低抵抗となり、外光レベルが低いときには高
抵抗となる。したがつて外光レベルが高いときに
は受光部6の出力レベルは低くなり、外光レベル
が高いときには受光部6の出力レベルは高くなる
ものである。なお受光部6の出力側にはコンデン
サC4と抵抗R13よりなる積分回路が設けられてい
る。受光部6の出力はインバータI2,I3と正帰還
抵抗R10よりなるオン・オフ操作出力セツト回路
7に入力されている。このオン・オフ操作出力セ
ツト回路7は受光部6における検出レベルが所定
のしきいレベルよりも高いか低いかを比較してい
るものであるが、正帰還抵抗R10が接続してある
ため、検出レベルにはヒステリシス特性が生じる
ものである。しかして外光レベルが高い昼間にお
いては、受光部6の出力レベルは低いから、イン
バータI2の出力はHレベルであり、したがつて操
作出力反転回路5のQ出力はHレベルにセツトさ
れる。しかしながら、このときインバータI3の出
力はLレベルであるから、NANDゲート10の
出力はHレベルとなる。一方、外光レベルが低く
なつてインバータI3の出力がHレベルになると、
NANDゲート10の出力はLレベルになる。こ
のとき抵抗R7を介してトランジスタQ2のベース
電位が下がるから、トランジスタQ2はオフにな
る。そして抵抗R3を介してコンデンサC2が充電
されるからサイリスタSCRがオンになり、ダイ
オードブリツジDBを介して流れる電流により抵
抗R2の両端に電圧が生じる。これによつて双方
向性のサイリスタTがオンになり、照明負荷8が
オンになる。次にこの状態において操作スイツチ
2をオフにすると、電圧変動検知回路4の検知出
力がHレベルになるから、ダイオードD2と抵抗
R6を介してトランジスタQ2のベース電位が上昇
し、トランジスタQ2がオン、サイリスタSCRお
よびサイリスタTは共にオフとなつて照明負荷8
は消灯する。また電圧変動検知回路4の検知出力
によつて操作出力反転回路5のQ出力がLレベル
に反転するから、NANDゲート10の出力はH
レベルとなり、したがつて操作スイツチ2が再び
オンになつても照明負荷8はオフのままとなる。
次にこの状態でさらにもう一度操作スイツチ2を
オフにすると、再び電圧変動検知回路4の検知出
力により操作出力反転回路5のQ出力がLレベル
に反転するから、操作スイツチ2が再びオンにな
つたときには照明負荷8が点灯する。したがつて
操作スイツチ2を1回操作するごとに照明負荷8
を点灯させたり消灯させたりすることができるも
のである。しかして照明負荷8が点灯した状態で
朝になつたときには、受光部6の受光レベルが充
分に高くなつたときに、インバータI3の出力がL
レベルになるので、NANDゲート10の出力は
必ずHレベルになるので照明負荷8は消灯する。
また照明負荷8が消灯した状態で朝になつたとき
には、受光部6の受光レベルが充分に高くなつた
ときに、インバータI2の出力がHレベルになるの
で、操作出力反転回路5のQ出力はこのときに必
ずHレベルになり、したがつて前夜に手動消灯操
作を行なつていても次の日の夕方には照明負荷8
を自動点灯させることができるものである。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように構成されており、受光部
の検知レベルが一定以下で、かつ操作出力反転回
路のオン信号の入力時であつても、電圧変動検知
回路からの検知信号の入力時には照明負荷をオフ
するようにしたから、操作スイツチをオフしたと
きに操作スイツチに並列接続された抵抗に過大な
負荷電流が流れることはなく、したがつて抵抗に
おいて大きな発熱が生じることはないので、小容
量の抵抗器を使用することができるという効果が
あり、また操作スイツチをオフしている間は負荷
オン・オフ制御回路は必ずオフしているために消
灯状態から点灯される際に操作スイツチをオン状
態にすると同時に点灯され、操作感覚上も好まし
い。さらにまた本考案にあつては、操作スイツチ
のオフ時に照明負荷がオンすることはないので、
操作スイツチのオフ時には常に一定した電源電圧
の降下が得られるものであり、操作スイツチをオ
フにしている時間が一定以上であれば必ず動作
し、瞬時停電や瞬時電圧変動による電源電圧降下
との区別が容易であつて、これらの電源トラブル
による誤動作を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の回路図であり、1は
抵抗、2は操作スイツチ、3は電源、4は電圧変
動検知回路、5は操作出力反転回路、6は受光
部、7はオン・オフ操作出力セツト回路、8は照
明負荷、9は負荷オン・オフ制御回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抵抗を並列に接続された常閉の操作スイツチ
    と、操作スイツチを介して電圧入力端を電源に接
    続され、入力電圧が所定レベル以下になると検知
    信号を発生する電圧変動検知回路と、該電圧変動
    検知回路の検知信号の入力毎にオン信号、オフ信
    号の一方を反転出力する操作出力反転回路と、外
    光レベルを検出する受光部と、受光部の検知レベ
    ルが一定以上あると操作出力反転回路をセツトし
    てオン信号を発生させるオン・オフ操作出力セツ
    ト回路と、照明負荷と電源と操作スイツチと共に
    直列閉回路を構成し、電圧変動検知回路からの検
    知信号の入力時には照明負荷をオフし、該検知信
    号の非入力時であつて、しかも受光部の検知レベ
    ルが一定以下でかつ前記操作出力反転回路のオン
    信号の入力時に照明負荷をオンさせる負荷オン・
    オフ制御回路とを備えて成ることを特徴とする光
    電式自動点滅器。
JP2820883U 1983-02-28 1983-02-28 光電式自動点滅器 Granted JPS59134398U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2820883U JPS59134398U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 光電式自動点滅器

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JP2820883U JPS59134398U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 光電式自動点滅器

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Publication Number Publication Date
JPS59134398U JPS59134398U (ja) 1984-09-08
JPH0134868Y2 true JPH0134868Y2 (ja) 1989-10-24

Family

ID=30159083

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JP2820883U Granted JPS59134398U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 光電式自動点滅器

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