JPH0134293Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134293Y2 JPH0134293Y2 JP6038085U JP6038085U JPH0134293Y2 JP H0134293 Y2 JPH0134293 Y2 JP H0134293Y2 JP 6038085 U JP6038085 U JP 6038085U JP 6038085 U JP6038085 U JP 6038085U JP H0134293 Y2 JPH0134293 Y2 JP H0134293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- elastomer
- conductive
- metal
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 12
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 10
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電子機器類のスイツチ部分に使用する
エラストマーコネクタに関するものである。
エラストマーコネクタに関するものである。
[従来の技術]
従来のエラストマーコネクタは導電性ゴム部を
絶縁性ゴム部が細かく隔離するように構成されて
いる。
絶縁性ゴム部が細かく隔離するように構成されて
いる。
導電ゴム部は通常シリコーンゴム等にカーボン
ブラツクやグラフアイト等の導電性材料を混練し
て成型されている。
ブラツクやグラフアイト等の導電性材料を混練し
て成型されている。
第3図は導電性ゴム部1と絶縁性ゴム部2が交
互に積層された従来型コネクタの1例を示す。
互に積層された従来型コネクタの1例を示す。
[考案が解決しようとする問題点]
従来型エラストマーコネクタは導電ゴム部の抵
抗が金属に比し大きく、従つて微弱な電流を流す
用途にしか使用できなかつた。しかし電子機器の
発達に伴い、液晶やLEDその他のコネクタに使
用するためには、抵抗を出来るだけ小さくし、電
流を少しでも多く流す必要がある。
抗が金属に比し大きく、従つて微弱な電流を流す
用途にしか使用できなかつた。しかし電子機器の
発達に伴い、液晶やLEDその他のコネクタに使
用するためには、抵抗を出来るだけ小さくし、電
流を少しでも多く流す必要がある。
[問題を解決するための手段]
第1図に本考案の一例を示すようにコネクタの
導電ゴム部2の片側面に金属メツキ3を施し両者
が平行な層をなしている。金属メツキは導電ゴム
部の片側一側面だけでなく両側面でもよく、この
方が効果的である。
導電ゴム部2の片側面に金属メツキ3を施し両者
が平行な層をなしている。金属メツキは導電ゴム
部の片側一側面だけでなく両側面でもよく、この
方が効果的である。
第2図は、導電ゴム部2の片側面にメツキ3を
施し、さらにその両外側面に絶縁性エラストマー
4を付着し、金属メツキ部3がゴム部の中に埋設
された構造としてある。
施し、さらにその両外側面に絶縁性エラストマー
4を付着し、金属メツキ部3がゴム部の中に埋設
された構造としてある。
[作用]
本考案コネクタを使用した場合、電流は導電部
を通るわけであるが、導電ゴム部2よりこれと平
行している金属メツキ部3の方が低抵抗であるた
め、金属メツキ部3の方を通ることになる。
を通るわけであるが、導電ゴム部2よりこれと平
行している金属メツキ部3の方が低抵抗であるた
め、金属メツキ部3の方を通ることになる。
[考案の効果]
エラストマーコネクタの導電部の側面に金属メ
ツキを施した構造とすることにより、ゴムコネク
タとして使用する際、電流は導電部より抵抗の小
さい金属メツキ部を通つて流れることになるの
で、コネクタの抵抗は著しく低下されたことにな
る。
ツキを施した構造とすることにより、ゴムコネク
タとして使用する際、電流は導電部より抵抗の小
さい金属メツキ部を通つて流れることになるの
で、コネクタの抵抗は著しく低下されたことにな
る。
エラストマーコネクタは、金属線等を使つたコ
ネクタに比し微小ピツチのコネクタとすることが
可能であるが、金属メツキを施す場合も金属メツ
キは、カーボンブラツクやグラフアイト等を含ん
だ導電層のみになじみ、絶縁層には行われないの
でエラストマーコネクタ本来の微小ピツチが何等
損われるものではないので、100分の5ミリメー
トルピツチ程度の微小ピツチのコネクタも製作可
能である。
ネクタに比し微小ピツチのコネクタとすることが
可能であるが、金属メツキを施す場合も金属メツ
キは、カーボンブラツクやグラフアイト等を含ん
だ導電層のみになじみ、絶縁層には行われないの
でエラストマーコネクタ本来の微小ピツチが何等
損われるものではないので、100分の5ミリメー
トルピツチ程度の微小ピツチのコネクタも製作可
能である。
また第3図に示すようにコネクタの金属メツキ
部3の外側面には絶縁層4が設けられているの
で、使用中にゴム部から金属メツキ部が脱落した
りする恐れがない。
部3の外側面には絶縁層4が設けられているの
で、使用中にゴム部から金属メツキ部が脱落した
りする恐れがない。
その上、金属メツキ部はエラストマーと共に柔
軟に変形することも可能であるので、コネクタを
取付ける時に圧縮を与えて取付けてもエラストマ
ーと共に弯曲して、支障なく取付けることができ
る。
軟に変形することも可能であるので、コネクタを
取付ける時に圧縮を与えて取付けてもエラストマ
ーと共に弯曲して、支障なく取付けることができ
る。
また、仮りに何等かの理由により、金属メツキ
部3の一部が欠落して断線の状態になつたとして
も、導電部2が残存し電流を通すので、使用に支
障を来たす恐れはない。
部3の一部が欠落して断線の状態になつたとして
も、導電部2が残存し電流を通すので、使用に支
障を来たす恐れはない。
第1図は、本考案のコネクタの外側絶縁面を取
り除いて示す断面図。第2図は、本考案のコネク
タを示す斜視図、第3図は、従来のエラストマー
コネクタを示す斜視図。 1……絶縁ゴム部、2……導電ゴム部、3……
金属メツキ部、4……外側絶縁層。
り除いて示す断面図。第2図は、本考案のコネク
タを示す斜視図、第3図は、従来のエラストマー
コネクタを示す斜視図。 1……絶縁ゴム部、2……導電ゴム部、3……
金属メツキ部、4……外側絶縁層。
Claims (1)
- エラストマーコネクタの導電ゴム部の一側面又
は両側面に金属メツキを施し、且つさらにその外
側面に絶縁性エラストマーを付着してなるコネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6038085U JPH0134293Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6038085U JPH0134293Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176782U JPS61176782U (ja) | 1986-11-04 |
JPH0134293Y2 true JPH0134293Y2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=30587672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6038085U Expired JPH0134293Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0134293Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP6038085U patent/JPH0134293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61176782U (ja) | 1986-11-04 |
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