JPH0134115B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134115B2
JPH0134115B2 JP56215928A JP21592881A JPH0134115B2 JP H0134115 B2 JPH0134115 B2 JP H0134115B2 JP 56215928 A JP56215928 A JP 56215928A JP 21592881 A JP21592881 A JP 21592881A JP H0134115 B2 JPH0134115 B2 JP H0134115B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
reactor
gas
liquid
inert gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56215928A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57165091A (en
Inventor
Rii Bauaa Jerarudo
Suteiibun Daamesu Garii
Kumaa Chaudeyuurii Ajito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STWB Inc
Original Assignee
Sterling Drug Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sterling Drug Inc filed Critical Sterling Drug Inc
Publication of JPS57165091A publication Critical patent/JPS57165091A/ja
Publication of JPH0134115B2 publication Critical patent/JPH0134115B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F11/00Treatment of sludge; Devices therefor
    • C02F11/06Treatment of sludge; Devices therefor by oxidation
    • C02F11/08Wet air oxidation

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、純酸素又は酸素に富むガスを使用し
ての湿式酸化装置の安全運転に関する。 湿式酸化は被酸化性物を含む廃水、水性のスラ
ツジ、スラリーを処理するためのよく確立された
方法であり、100以上の湿式酸化装置が商業的に
運転されている。多くの特許文献その他の刊行物
に、酸化達成のための酸素源として空気を使う湿
式酸化法が開示されている。アメリカ特許第
3042489号、3097988号、3654070号の公報には湿
式酸化法への純酸素又は酸素含有ガスの適用が開
示されている。ここで、用語“酸素”は、修飾的
形容詞を使用しない時には、21モル%以上のO2
を含むガスをさすものとして、空気と区別する。 反応速度の増大、低圧・低温での運転頻度の増
大のゆえに、理論的観点から酸素の使用が非常に
魅力的になつている。更に、下水処理プラント、
スチールミル等における湿式酸化法の多くの潜在
的な使用者は現に酸素発生/貯蔵施設を有してお
り、所要ガスを安価に利用できる。 しかし、従来は、酸素を使う湿式酸化法は商業
的には運転されていない。1つの重量な理由は、
かかる方法に共通の定常状態、一時的状態下の湿
式酸化法でどの様にすれば酸素を安全に使用でき
るかが示されていないからである。 湿式酸化装置では水相と気相が高圧高温で共存
する。装置圧は、水相が常に存在する様に選ぶ。
酸化反応により酸素が消費され、二酸化炭素が発
生する。水相が天然ないしそれ以下のPHを持つ時
には、湿式酸化で形成されるCO2の大部分は気相
中に留まつて酸素を希釈する。しかし、水相がア
ルカリ性だと多量のCO2が水相に吸収される。 気相に存在する水蒸気の量は温度、圧力、非凝
縮性ガス(NCG)量の関数であり、既知の熱動
学的関係で決定できる。ほぼ均一圧力で運転され
る装置の場合、水蒸気によるガスの希釈度は温度
が高い程大である。 空気を酸素源として使う従来法では高温・高圧
の気相中の酸素の%は酸素消費がなくても21%よ
りかなり少ない。例えば、550〓(288℃)、
1000psi(70Kg/cm2)で水蒸気は酸素を当初の21%
から約5%という濃度に迄希釈する。酸素の消費
につれ反応器条件でその濃度は非常に低い値に下
がる。それ故、安全運転を確保できる限り、酸化
の速度と完全さの強化に純酸素又は酸素に富むガ
スを有益に使用できる。 気状酸素は空気の形の様に21モル%濃度に迄希
釈する時には、極めて高圧に圧縮した時でも扱い
が安全である。 しかし、酸素が高濃度になると、特に高純度酸
素の時には、室温であつても大気圧以上の圧力で
有機物その他の被酸化性物質と接触すると急速か
つ自然に発火しがちである。湿式酸化法では高濃
度の被酸化性物質がゆつくりと酸化される。温
度、圧力、熱効率の一時的変動を最小にし、危険
な運転状態が生じない様にプロセスを制御するこ
とが重要である。 その上、例えばスチール、アルミニウム、チタ
ン等の多くの金属は、燃焼が一旦発生すると酸素
の存在下で激しく燃える。F.E.LittmanとF.M.
Churchにより最終レポート“Reactions of
Titanium with Water and Aqueous
Solutions”(Stanford Research Institute
ProjectNo.SD−2116、1958年6月15日)に報告さ
れている如く、チタン自体は高温の酸素と水が存
在する特定条件下で自然燃焼できることが示され
ている。 酸素の取扱いにおいては、伝統的な安全性の観
点から、設計運転条件で自然燃焼しない構成材料
の選択と、自然燃焼の可能性のある夾雑物が系中
に存在しない様に厳格な清浄基準を確立すること
が強調される。しかし、湿式酸化では、構成材料
の選択は、酸化すべき廃水、スラツジ、スラリー
の腐食性によりほぼ常に束縛される。従つて、鉄
やニツケルをベースとする合金の激しい腐食が指
摘される時にはチタンかチタン合金を構成材料と
して選択すべきことが指示されることがある。更
に、湿式酸化装置は10%ないしそれ以上の高濃度
有機物を含むことがある廃水、スラツジ、スラリ
ーを処理し、その内面は高圧での酸素との接触に
より自然燃焼する可能性のある物質で常に汚染さ
れていることがある。 それ故、チタン製装置(その内面は常に有機物
で汚染されている可能性がある)内での純酸素又
は酸素に富むガスを用いての湿式酸化の使用はは
つきりと除外すべきと思われる。 一方、湿式酸化装置での酸素の使用は非常に魅
力的であることがある。酸素が既に利用できる状
態にあるならば大きなエアコンプレツサに対する
資本、運転コストはなくなる。好ましい酸化速度
が得られれば反応器は小さくなり、又/又は運転
温度・圧力は低くなる。酸素使用に伴う他の潜在
的利点は、湿式酸化の習熟した者には明らかであ
ろう。 本発明の目的はそれ故、空気を使う伝統的湿式
酸化法に匹敵する安全条件下の湿式酸化での純酸
素又は酸素に富むガスの使用を可能にすることで
ある。 本発明により次工程からなる、可燃物含有水性
廃液の湿式酸化のための連続法が提供される。 A 高温で運転される加圧反応器に水性廃液と酸
素又は酸素に富むガスとを連続導入し; B 該水性廃液中の可燃物の主要部を該反応器内
で酸化する;ことからなり、 C 該反応器からの排ガスを管路を通じて、該反
応器を実質上定圧に維持するために運転される
圧力調節弁へ送り; D 気相の酸素が発生水蒸気と生成二酸化炭素と
注入不活性ガスとの和により、連続液水相に連
続暴露されない表面を持つ反応器、浄化液管
路、圧力調節弁及び分離装置内の全ての位置に
おいて自然発火に必要な濃度より低い濃度に希
釈する速度で不活性ガスを被加圧水性廃液に注
入する; ことを特徴とする方法。 特定すれば、本発明の方法は次工程からなる。 a 高温で運転される加圧反応器に水性廃液と酸
素又は酸素に富むガスを連続導入する工程; b そこで該水性廃液中の可燃物の大部分を酸化
して被酸化液と排ガスを生成する工程; c 被酸化液と排ガスを該反応器から浄化液管路
を通つて熱交換器へ送り、ここで被酸化液に排
ガスを冷却する工程; d 反応器を実質上定速に維持するために操作さ
れる圧力調節弁内で被冷却・被酸化液と排ガス
の圧力を下げる工程; e 気液分離装置内で被酸化液から排ガスを分離
する工程;及び f 気相中の酸素が発生水蒸気、生成CO2、注入
不活性ガスの総和により希釈されて、連続液水
相に暴露されない面を持つ反応器、浄化液管
路、圧力調節弁、分離装置内の全ての位置での
自然燃焼に必要なよりも低い濃度にする速度で
不活性ガスを該加圧水性廃液に注入する工程。 本発明の別の特定態様において、蒸気又はCO2
は次工程からなる、純酸素又は酸素に富むガスに
よる可燃物の湿式酸化により安全に生成される。 a 高温で運転される加圧反応器に水性廃液と酸
素又は酸素に富むガスとを連続導入する工程; b そこで可燃物の大部分を酸化して反応器に入
つた水の実質上全てを蒸発させ、水を導入して
反応器を実質上定液位に維持する工程; c 反応器からの水蒸気を含む排ガスを管路を通
つて圧力調節弁に送つて反応器内圧を実質上定
圧に維持する工程; d 減圧された排ガスを使用プロセスに送る工
程;及び e 気相中の酸素を発生水蒸気、生成CO2、注入
不活性ガスの総和で希釈して、連続液水相に暴
露されない面を持つ反応器及びそこからの弁を
含めての管路内の全ての位置での自然燃焼に必
要よりも低い濃度に迄下げる速度で該被加圧液
に不活性ガスを注入する工程。 本発明は、酸素含有気相が、何らかの被酸化性
物質の沈着物で汚染されている可能性があるかそ
れ自体酸素の存在下で自然燃焼する可能性のある
固体表面と連続接触する装置内の位置で気相中の
酸素が自然燃焼の起きる濃度より低い濃度に迄希
釈される条件下で純酸素又は酸素に富むガスを使
つて湿式酸化を行なうことからなる。 通常は、空気と同じく21モル%という酸素濃度
が自然燃焼が生じない最高濃度である。21モル%
より相当に高い酸素濃度で初めて発火する何種か
の物質がある。一方、特に感受性の高い物質を含
む何種かの廃液は21モル%よりも低い酸素濃度で
発火することがある。発火濃度は空気圧衝撃テス
トか機械的衝撃テスト(共に、アメリカのジヨン
ソン宇宙基地のホワイトサンズ(White sands)
実験場NASAのDavid L.Pippen、Jack
Stradling、W.Fryeにより1979年9月に発表され
た“高圧酸素の使用に関する安全性の考察
(Safety Considerations Regarding the Use of
High Pressure Oxygen)”に記載されている)
で決定できる。 注入される不活性ガスは典型的には窒素、
CO2、空気(窒素含量の故)又は水蒸気だが他の
不活性ガスも使用できる。 希釈用不活性ガスの供給源は本発明の一つの有
意な観点を構成する。空気を使うならば湿式酸化
装置用エアコンプレツサを提供するのは簡単なこ
とである。湿式酸化装置に近い空気分離プラント
により酸素を供給するならば、この空気分離プラ
ントからの窒素は気体窒素であれ液体窒素であれ
希釈用不活性ガスとして使用できた。 CO2も不活性ガスとして使用できた。 蒸気は、特に気体空間又は主として気体を運ぶ
パイプ中に注入するのに有用な“不活性”ガスで
ある。蒸気温度が酸素含有ガスより高い時には蒸
気の一部が凝縮して装置壁がぬれる。この凝縮物
は、装置壁に沈着することのある有機物の自然燃
焼により発生する熱の吸収に利用できる。 上記ガスの2種以上を組合わせて酸素を希釈す
ることが最も多い。例えば、純酸素を利用して有
機性汚染物含有廃水を酸化する湿式酸化法では小
量の圧縮空気を反応器の上流の系に加える。反応
器と反応器浄化液において、未だ反応していない
酸素は、廃水から蒸発した水蒸気と有機性汚染物
の酸化により発生したCO2と注入空気からの窒素
とにより希釈される。水蒸気が凝縮される熱交換
器の下流で酸素はCO2と窒素により更に希釈され
る。廃液濃度が突然低下したり、装置内への廃液
流が突然止つてCO2がもはや発生しないとして
も、熱交換器の下流には充分な窒素が流れている
ので管路内を流れる酸素は依然として希釈されて
安全濃度になる。 酸素、希釈用ガスの湿式酸化装置への添加位置
は本発明の重要な特徴である。酸素は反応器の底
に直接添加されるか、予熱後で反応器への流入前
の廃液と混合する。後者の場合には希釈用ガス
は、可燃物を含む流入液と酸素を混合すると同一
の箇所かそれより上流で廃液と混合する。更に特
定すれば、希釈用ガスは次のうちの1箇所以上で
添加される。 a 酸素も反応器底部に直接加えるならば直接に
反応器に; b 反応器のすぐ上流の被予熱廃水に; c 熱交換器で予熱される前の生廃水に;又は、 d 酸素を廃水と混合する箇所より上流の酸素供
給管路に。 希釈用ガスを湿式酸化装置に加えるべき位置
は、希釈用ガスが純酸素又は酸素に富むガスが集
まることのある湿式酸化プラント内の全ての箇所
を通過し、希釈後流出し、掃気する様に選択す
る。 ある種の装置では、制御されない自然燃焼が被
冷却反応器排ガスを運ぶ管路に最も発生し易い。
水蒸気の凝縮により排ガスの酸素含量は著しく上
昇し、較正処理をとらないと臨界値に達すること
がある。更に、圧力調節弁の作用に起因する機械
的衝撃や圧力調節弁の下流での断熱的圧縮に起因
する衝撃により発火することがある。 連続液水相の不存在下での高酸素濃度が反応器
自体の内部ではなく反応器の下流で生ずる場合に
は不活性ガスを反応器の下流で(典型的には被酸
化液と排ガスとの混合物の冷却前)注入できる。 湿式酸化法に加える希釈用不活性ガスの量は酸
化対象の廃水、装置の運転条件に依存して変わ
る。例えば、湿式酸化法を相当に定常の状態で実
施して、浄化ガス流に含まれる酸素を21モル未満
に希釈するに十分なCO2を発生しているならば、
希釈用の不活性ガスの流れを停止できる。一方、
湿式酸化が若干混乱しているか、閉じられようと
しているか、始動させられようとしているならば
希釈用不活性ガスを流して、反応器とその下流の
管路内に高純度酸素集団が現われるのを防ぎ、か
つ既に現われた酸素集団を掃気する。 希釈用不活性ガスの流速は2つの基準を考慮し
て定める。第一に、酸素流が酸素流調節装置で許
容される最小値に迄下がる時に希釈用不活性ガス
の流速が未だ装置内に流入している酸素を21モル
%に迄希釈するに充分である様に希釈用ガス流は
充分でなければならない。従つて、繰返すことの
できる最小酸素流が設計酸素流速の10%ならば、
希釈用ガス流は、設計流速でプラントに給送され
る酸素1モル当り少なくとも0.376モルである。
この値は、酸素源として空気を使う湿式酸化に供
給される空気流量の約1/10である。 第二に、湿式酸化中にCO2の様な希釈用ガスが
全く生成されない時でも湿式酸化からの浄化液中
の酸素が21%以下に希釈されている様に希釈用不
活性ガスの設計流速は充分でなければならない。
例えば、酸素を90%利用する様に湿式酸化を設計
するならば、希釈用不活性ガスの必要量は通常の
設計流速で給送される酸素1モル当り0.376モル
である。空気中の窒素をこの希釈度で使用するな
らば、空気流速は0.376/0.79即ち、酸素供給量
1モル当り0.476モルである。 希釈用不活性ガスの流速は通常、設計流速で装
置へ給送される酸素1モル当り約3.76〜0.00376
モルである。希釈用不活性ガスの流量は、通常の
設計流速で湿式酸化装置へ給送される酸素1モル
当り0.376〜0.0376モルとなる様にするのが好ま
しい。 第1図は本発明の一態様の例示である。図示さ
れる如く、有機性汚染物を含む水性廃液は加圧さ
れ、給送管路を通つて湿式酸化装置に入り、つ
いで熱交換器へ送られる。廃液は反応器から
の熱被酸化液との間接熱交換で予熱される。つい
でこの被加熱液は管路を通つて反応器に至
り、そこで、管路を通つて反応器に入る純酸
素又は酸素に富むガスと混合・反応する。水性廃
液中の有機汚染物は反応器内で高温〔300〜650〓
(149〜343℃)〕で酸化される。反応器内圧を調節
して液相を維持する。典型的には200〜3200psig
(14〜224Kg/cm2)である。 被酸化液と排ガスは反応器から管路を経て熱
交換器に至り、そこで冷却される。排ガス中の
水蒸気の多くは凝縮され、被酸化液と排ガスとの
被冷却混合物は管路を通つて圧力調節弁(反
応器内を高圧に維持する)に至る。該混合物は減
圧されて管路7aを通つて気液分離装置に至
り、そこで被酸化液を排ガスは分離される。調節
弁11,14により分離装置からの被酸化液と
排ガスの流れをそれぞれ規制する。 窒素、CO2、空気、水蒸気等の希釈用不活性ガ
スを廃液に注入すると、系中に連続液相が存在せ
ず、被有機性物質が存在する場合に自然燃焼が発
生するのに必要な濃度より低い酸素濃度になる。
このガスは、例えば管路16を通つて熱交換前
に、或は、例えば管路17を通つて熱交換後に注
入できる。別法として、希釈用ガスは管路19
通つて酸素又は酸素に富むガス中に、或は、別の
管路(図示されていない)を通つて反応器中に直
接に注入できる。不活性ガスは単独か廃液又は酸
素との混合物として反応器の下部内に注入するの
が好ましい。何れの場合にも、装置面が連続液水
相に連続的には暴露されないか被酸化性物質(有
機物であれ、該面自体であれ)が存在する装置内
の全部位において、自然燃焼が生じない値に酸素
濃度を維持する。かかる部位は反応器、反応器
からの浄化液管路7a(熱交換器を含
む)、圧力調節弁、分離装置(放出管路を含む)
中に存在することがある。装置の酸素と液燃焼部
位である。 本発明の説明において、湿式酸化は液相中で生
じ、一方、燃焼は気相酸化であるという点におい
て燃焼は湿式酸化と違う。 反応器内の水相のPHが中性〜酸性の場合には、
酸化で発生したCO2は大部分が気相に留まり、酸
素を希釈する。如何なる圧力、温度でも、気相中
の水蒸気量は存在する文字通りの非凝縮性ガスの
量に比例する。定常状態運転での反応器で必要と
される不活性ガスの注入量は非常に少いか、零で
あることもある。しかし、熱交換器の下流の、
例えば管路中では水蒸気の大部分が凝縮され、
自然燃焼を防ぐためには追加の希釈用ガスが必要
となることがある。かかる場合には、熱交換器
及びその下流側の装置内に安全酸素濃度を維持す
るために不活性ガスを管路18を通つて管路
に注入できる。 プロセス制御には多数の方法を使用できる。例
えば、純酸素又は酸素に富むガスの流速は第1図
で21,22,23として表示されている分析装
置により気相(排ガス)中の酸素濃度を測定する
ことにより調節でき、一方、不活性ガスの流速は
一定に維持される。温度、圧力の差に対する適当
な較正がなされるならば装置内の何れの箇所の排
ガスの分析も使用できる。 再度第1図において、装置に供給される純酸素
の95%が利用される様に湿式酸化装置が設計さ
れ、管路を通る流れ調節範囲が20:1の比であ
ると仮定する。 設計条件での通常の定常状態運転中、酸化反応
で生成されるCO2は排ガス中の酸素を21モル%未
満に希釈するに十分以上である。従つて、定常状
態運転中は希釈用ガス流は閉じる。しかし、始
動・閉鎖の時、更にはプロセス混乱中にはCO2
成量は酸素を21モル%未満に希釈するに十分でな
いことがあるので、前記規準により設計流の酸素
1モル当り0.188モルの希釈用不活性ガス流がプ
ロセスの安全の確保に必要である。空気を希釈用
不活性ガスとして使うならば、空気中の窒素のみ
が不活性ガスとして働くので空気流量は酸素1モ
ル当り0.188/0.79=0.238モルでなければならな
い。空気中の酸素の殆んどが湿式酸化で消費され
る。 空気を希釈剤として使う別に対照法では酸素又
は酸素に富むガスの流速は一定であり、一方、排
ガス中の酸素濃度測定値により空気速度は変る。
この態様では空気により、プロセスで消費される
酸素の有意部分が供給される。 第1図の湿式酸化装置を使つて有機性汚染物を
含む高アルカリ性廃液を処理する。この廃液は充
分にアルカリ性なので、反応器内で生成される
CO2は廃水に炭酸塩として溶け、酸素の希釈には
利用できない。反応器4と管路で気相の酸素は
蒸気と希釈用不活性ガスとによつてのみ希釈され
る。熱交換器の流出端と管路内で蒸気は気相
から凝縮分離し、従つて、酸素はプロセスに加え
られる希釈用不活性ガスのみにより希釈される。
浄化ガス相中には生成CO2は存在しないので、湿
式酸化装置を運転している限り希釈用不活性ガス
の流れを維持しなければならない。 繰返し述べると、装置に供給される酸素の95%
を利用する様に湿式酸化装置は設計されており、
管路を通つての空気の流れを調節している流れ
調節装置の調節範囲は20:1なので、希釈用不活
性ガスの流量は供給酸素1モル当り少なくとも
0.188モルとする。 不活性ガスの流速は、反応器に導入される酸素
1モル当り3.76〜0.00376モルであり、廃水の
CODとPH、反応器の温度と圧力、装置構成材料、
使用される個々の不活性ガスに依存する。殆んど
全ての場合において不活性ガス流は導入酸素1モ
ル当り0.376〜0.0376モルである。 本発明の別の態様を示す第2図において、純酸
素又は酸素に富むガスが被酸化性物質含有水性液
の湿式酸化で使用されている。この態様では導入
される水の実質上全てが水蒸気として反応器を去
る。第2図において、液は管路31を通つて反応
32にポンプ送りされ、そこで、管路40を通
つて導入される酸素又は酸素に富むガスと混合・
反応する。液位33は液位調節装置36により管
34を通る水の流れを調節することにより維持
する。排ガス(水蒸気を含む)は反応器を出て管
37と圧力調節弁38を通つて使用プロセス
9、例えば動力発生プラント、に至る。 必要ならば、反応器内に蓄積した小量の灰を小
流として管路46を通じて捨てる。 酸素流は排ガス中の酸素濃度を分析装置47
測定することにより調節できる。反応器に導入さ
れる被酸化性物質の速度が知られているならば当
然排ガスの酸素濃度を連続測定しなくても酸素流
速を調節できる。 不活性ガスの好ましい導入点は通常、管路41
を通る水性液か管路45を通る酸素である。或い
は、管路4243を通じて反応器に直接導入で
きる。管路42を通じて液相中に導入して、反応
器壁表面の液−気界面での希釈を確実にする。 自然燃焼の可能性のある重要な部位が反応器
2の下流、例えば弁38の下流、ならば、不活性
ガスを管路44を通じて気体管路37に導入でき
る。この場合、蒸気を希釈剤として使用できる。 実施例 1 第1図の流れ図に沿つたパイロツトプラントで
の湿式酸化により消耗力性吸収液を処理した。反
応器を412〓(211℃)の温度、335psig(23.5Kg/
cm2)の圧力で運転した。液滞留時間は30分だつ
た。不活性ガス(空気)は、残留酸素を安全値に
希釈するに充分な速度で管路20を通じて反応器
頭部へ加えられ、反応器を出て管路に至る。
酸化で発生したCO2の全ては液相に吸収される。
希釈がなければ、分離後の被冷却排ガスは本質的
に純酸素である。空気を、導入される原酸素1モ
ル当り1.01モルの割合で注入して被冷却排ガスの
酸素濃度を27%とした。 実施例 2 廃溶媒を含む液(PH13.1)を、第1図の配列を
有するパイロツトプラントで酸化した。反応器条
件は600〓(316℃)、1950psig(136.5Kg/cm2)圧
であり、液滞留時間は120分だつた。この場合、
熱交換器における液成分の可能性のある重合を避
けるために空気を不活性ガスとして予熱前に管路
16を通じて液に加えた。純酸素は管路を通じ
て反応器に加えた。 酸素と注入空気との比を0.430モル(空気)/
1モル(酸素)として被冷却排ガスの酸素濃度を
19.87モル%とした。反応器頭部での計算酸素濃
度は3.0モル%であり、安全運転が達成された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の数個の可能性ある態様を示
している湿式酸化装置の流れ図である。第2図
は、湿式酸化により蒸気及び/又はCO2を発生す
るための、本発明の別の態様を示す。 2……熱交換器、4……反応器、9……気液分
離装置、32……反応器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可燃物含有水性廃液の連続湿式酸化法におい
    て、 A 高温で運転される加圧反応器に水性廃液と酸
    素又は酸素に富むガスとを連続導入し; B 該水性廃液中の可燃物の主要部を該反応器内
    で酸化する; ことからなり、 C 該反応器からの排ガスを管路を通じて、該反
    応器を実質上定圧に維持するために運転される
    圧力調節弁へ送り; D 気相の酸素が発生水蒸気と生成二酸化炭素と
    注入不活性ガスとの和により、連続液水相に連
    続暴露されない表面を持つ反応器、浄化液管
    路、圧力調節弁及び分離装置内の全ての位置に
    おいて自然発火に必要な濃度より低い濃度に希
    釈する速度で不活性ガスを被加圧水性廃液に注
    入する; ことを特徴とする方法。 2 該不活性ガスが窒素、CO2、蒸気又は空気で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 不活性ガスを反応器の下部内に注入する、特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 不活性ガスを、該反応器に向かう該酸素又は
    酸素に富むガスに注入する、特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の方法。 5 不活性ガスを水性廃液に注入し、生成混合物
    を該反応器に導入する、特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の方法。 6 不活性ガスを定速で注入し、該反応器へ導入
    される酸素又は酸素に富むガスの速度を排ガス中
    の酸素濃度の測定により調節する、特許請求の範
    囲第1〜5項の何れかの項に記載の方法。 7 酸素又は酸素に富むガスを該反応器に定速で
    導入し、空気を、その空気中の酸素の一部が反応
    器中で消費される様に流出ガスの酸素濃度の測定
    により調節される速度で不活性ガスとして注入す
    る、特許請求の範囲第1〜5項の何れかの項に記
    載の方法。 8 該不活性ガスを、方法の始動時、停止時、温
    度、圧力又は酸素の要件における一時的混乱時に
    生ずる非定常操作中のみに注入する、特許請求の
    範囲第1〜5項の何れかの項に記載の方法。 9 工程Bで生成された被酸化液と排ガスとを冷
    却のために熱交換器に送り、被冷却被酸化液及び
    排ガスの圧力を該圧力調節弁で下げ、排ガスを気
    液分離装置で被酸化液から分離する、特許請求の
    範囲第1〜8項の何れかの項に記載の方法。 10 反応器に入つた水の実質上全てを蒸発さ
    せ、水を導入して反応器内の実質上一定の液位を
    維持する、特許請求の範囲第1〜8項の何れかの
    項に記載の方法。
JP56215928A 1980-12-29 1981-12-29 Continuous wet oxidation method for waste fluid Granted JPS57165091A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/220,529 US4384959A (en) 1980-12-29 1980-12-29 Wet oxidation process utilizing dilution of oxygen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57165091A JPS57165091A (en) 1982-10-09
JPH0134115B2 true JPH0134115B2 (ja) 1989-07-18

Family

ID=22823901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56215928A Granted JPS57165091A (en) 1980-12-29 1981-12-29 Continuous wet oxidation method for waste fluid

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4384959A (ja)
EP (1) EP0055454B1 (ja)
JP (1) JPS57165091A (ja)
KR (1) KR830007446A (ja)
AU (1) AU547474B2 (ja)
CA (1) CA1171186A (ja)
DE (1) DE3174024D1 (ja)
NO (1) NO814293L (ja)
WO (1) WO1982002193A1 (ja)
ZA (1) ZA818938B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04125514U (ja) * 1991-05-09 1992-11-16 株式会社神戸製鋼所 鋼帯のサイドトリミング装置
WO2020217449A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 三菱電機株式会社 エレベーターのリニューアル方法

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4395339A (en) * 1982-04-01 1983-07-26 Sterling Drug Inc. Method of operating pure oxygen wet oxidation systems
US4728393A (en) * 1985-11-20 1988-03-01 Domtar Inc. Methods for obtaining deicers from black liquor
US4721575A (en) * 1986-04-03 1988-01-26 Vertech Treatment Systems, Inc. Method and apparatus for controlled chemical reactions
US4869833A (en) * 1986-04-03 1989-09-26 Vertech Treatment Systems, Inc. Method and apparatus for controlled chemical reactions
US4744909A (en) * 1987-02-02 1988-05-17 Vertech Treatment Systems, Inc. Method of effecting accelerated oxidation reaction
US4946555A (en) * 1989-01-19 1990-08-07 Canadian Liquid Air Ltd./Air Liquide Canada Apparatus and method for measuring vent gas flow rates and parameters in pulp and paper processing
US5192453A (en) * 1992-01-06 1993-03-09 The Standard Oil Company Wet oxidation process for ACN waste streams
US5770174A (en) * 1992-04-16 1998-06-23 Rpc Waste Management Services, Inc. Method for controlling reaction temperature
US5234607A (en) * 1992-04-22 1993-08-10 Zimpro Passavant Environment Systems Inc. Wet oxidation system startup process
US5354482A (en) * 1993-05-07 1994-10-11 Merichem Company Process and apparatus for oxidizing industrial spent caustic and effecting gas-liquid mass transfer and separation
US5389264A (en) * 1993-07-12 1995-02-14 Zimpro Environmental Inc. Hydraulic energy dissipator for wet oxidation process
US6361715B1 (en) * 1993-09-13 2002-03-26 David Reznik Method for reducing the redox potential of substances
US5340473A (en) * 1993-12-14 1994-08-23 Zimpro Environmental, Inc. Gas/liquid mixing apparatus
US5491968A (en) * 1994-03-21 1996-02-20 Shouman; Ahmad R. Combustion system and method for power generation
US5755974A (en) * 1994-08-01 1998-05-26 Rpc Waste Management Services, Inc. Method and apparatus for reacting oxidizable matter with a salt
US5551472A (en) * 1994-08-01 1996-09-03 Rpc Waste Management Services, Inc. Pressure reduction system and method
US5620606A (en) * 1994-08-01 1997-04-15 Rpc Waste Management Services, Inc. Method and apparatus for reacting oxidizable matter with particles
US5545337A (en) * 1994-11-29 1996-08-13 Modar, Inc. Ceramic coating system or water oxidation environments
GB9425110D0 (en) * 1994-12-13 1995-02-08 Boc Group Plc Sewage respiration inhibition
US6017460A (en) * 1996-06-07 2000-01-25 Chematur Engineering Ab Heating and reaction system and method using recycle reactor
SE518803C2 (sv) 1999-09-03 2002-11-26 Chematur Eng Ab Metod och reaktionssystem med högt tryck och hög temperatur som är lämpat för superkritisk vattenoxidation
FR2818162B1 (fr) * 2000-12-20 2003-03-07 Air Liquide Perfectionnement aux procedes d'oxydation par transfert d'oxygene au sein d'un milieu liquide dans un reacteur sous pression
NZ519744A (en) * 2002-06-24 2005-03-24 Victoria Link Ltd Wet oxidation of organic waste using metal catalysts
ITMI20041240A1 (it) * 2004-06-21 2004-09-21 3V Green Eagle S P A Rivestimento particolare per apparecchiature per realizzare processi ossidativi e apparecchiatura comprendente tale rivestimento
SE529006C2 (sv) * 2004-11-15 2007-04-03 Chematur Eng Ab Förfarande och system för överkritisk vattenoxidation av en ström som innehåller oxiderbart material
SE528840C2 (sv) * 2004-11-15 2007-02-27 Chematur Eng Ab Reaktor och förfarande för överkritisk vattenoxidation
WO2017049394A1 (en) 2015-09-24 2017-03-30 Iogen Corporation Wet oxidation of biomass

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3097988A (en) * 1958-11-12 1963-07-16 Sterling Drug Inc Process for regenerating black liquor
US3042489A (en) * 1958-11-20 1962-07-03 Sterling Drug Inc Production of sulfuric acid
GB1054239A (ja) * 1964-11-13
US3359200A (en) * 1966-02-24 1967-12-19 Sterling Drug Inc Partial wet air oxidation of sewage sludge
US3808123A (en) * 1969-06-25 1974-04-30 Buford C Method and apparatus for the treatment of influent waters such as sewage
US3654070A (en) * 1970-04-02 1972-04-04 Sterling Drug Inc Oxidation and reuse of effluent from oxygen pulping of raw cellulose
GB1354737A (en) * 1970-08-31 1974-06-05 Ass Pulp & Paper Mills Wet combustion of waste liquors
US3761409A (en) * 1971-10-06 1973-09-25 Texaco Inc Continuous process for the air oxidation of sour water
US4013560A (en) * 1975-04-21 1977-03-22 Sterling Drug Inc. Energy production of wet oxidation systems
US4100730A (en) * 1975-06-04 1978-07-18 Sterling Drug, Inc. Regulation of a wet air oxidation unit for production of useful energy
DE2640603B2 (de) * 1976-09-09 1978-10-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Naßoxidation organischer Substanzen
US4191012A (en) * 1978-07-10 1980-03-04 Stoddard Xerxes T Wet oxidation engine
US4229296A (en) * 1978-08-03 1980-10-21 Whirlpool Corporation Wet oxidation system employing phase separating reactor
CH649071A5 (it) * 1978-11-13 1985-04-30 Giuseppe Galassi Ossidazione ad umido di inquinanti mediante ossigeno liquido.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04125514U (ja) * 1991-05-09 1992-11-16 株式会社神戸製鋼所 鋼帯のサイドトリミング装置
WO2020217449A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 三菱電機株式会社 エレベーターのリニューアル方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0055454B1 (en) 1986-03-05
JPS57165091A (en) 1982-10-09
AU547474B2 (en) 1985-10-24
CA1171186A (en) 1984-07-17
ZA818938B (en) 1982-11-24
DE3174024D1 (en) 1986-04-10
US4384959A (en) 1983-05-24
NO814293L (no) 1982-06-30
WO1982002193A1 (en) 1982-07-08
KR830007446A (ko) 1983-10-21
AU7888381A (en) 1982-07-08
EP0055454A1 (en) 1982-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0134115B2 (ja)
US5192453A (en) Wet oxidation process for ACN waste streams
US4861497A (en) Method for the processing of organic compounds
CA2074947C (en) Process for oxidation of materials in water at supercritical temperatures
US5240619A (en) Two-stage subcritical-supercritical wet oxidation
JPH0134114B2 (ja)
Marouf-Khelifa et al. Reduction of nitrite by sulfamic acid and sodium azide from aqueous solutions treated by gliding arc discharge
JPH05277358A (ja) 湿式酸化反応系の腐食抑制方法
US5234607A (en) Wet oxidation system startup process
Gidner et al. Supercritical water oxidation of sewage sludge–State of the art
US4395339A (en) Method of operating pure oxygen wet oxidation systems
Cocero et al. Optimisation of the operation variables of a supercritical water oxidation process
EP0135144A1 (en) Liquid gas injection system for wet oxidation vessel
JP3836270B2 (ja) 超臨界水反応装置の運転停止方法
JP2002355698A (ja) 有機性汚泥の超臨界水酸化分解方法およびその装置
JP2001259696A (ja) し尿および/または浄化槽汚泥の処理方法および装置
JP3801803B2 (ja) 超臨界水酸化装置のスケール除去方法
KR930022079A (ko) 가성액제 습식산화 pH 측정방법
JP2002355696A (ja) 超臨界水酸化分解装置
JP3462099B2 (ja) 高圧危険性気体の供給方法及びその送給装置
JPH1190494A (ja) 有機性汚泥の超臨界水酸化方法
AU658819C (en) Process for oxidation of materials in water at supercritical temperatures
JP2004041973A (ja) 含水有機物の処理方法および装置
JP2004181427A (ja) 水熱反応方法および装置
JPS608853B2 (ja) 地熱発電流体中の硫化水素を除去する方法