JPH0134047B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134047B2
JPH0134047B2 JP56179339A JP17933981A JPH0134047B2 JP H0134047 B2 JPH0134047 B2 JP H0134047B2 JP 56179339 A JP56179339 A JP 56179339A JP 17933981 A JP17933981 A JP 17933981A JP H0134047 B2 JPH0134047 B2 JP H0134047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
distal end
view
examined
measurer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56179339A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5881022A (ja
Inventor
Takashi Tsukatani
Hideki Shimonaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP56179339A priority Critical patent/JPS5881022A/ja
Publication of JPS5881022A publication Critical patent/JPS5881022A/ja
Publication of JPH0134047B2 publication Critical patent/JPH0134047B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は体腔内の病変部などの被検物体の大
きさを測定することができる内視鏡に関する。
一般に、内視鏡検査に際しては、治療方法を決
定したり、経過観察をするうえで病変部などの被
検物体の大きさを知ることが非常に重要である。
従来、被検物体の大きさを測定するには、第1
図に示すように目盛を付けたメジヤー1を内視鏡
2の鉗子チヤンネル3を介して被検物体4に近接
させ、観察や写真撮影を行なつて測定する手段が
あつた。しかしながら、このような手段による
と、内視鏡観察下ではメジヤー1を被検物体4に
対して平行にするということが難かしく、第1図
に示すように平行でない状態で測定してしまうこ
とが多いので、正確な測定が行なえなかつた。ま
た、被検物体4が大きい場合は、近接して観察す
ると第2図に示すようにメジヤー1と被検物体4
を内視鏡1の視野内に納めることができなくなつ
てしまう。また、逆に遠ざけて観察すると、鉗子
チヤンネル3は鉗子による処置をやり易くするた
め鉗子を突き出すに従つて鉗子先端が視野の中央
にくるようになつているのが一般的であるため、
第3図に示すように鉗子チヤンネル3から突出し
たメジヤー1が視野内のほぼ中央に位置し、被検
物体4が遠くなりすぎてしまうので、測定が正確
に行なえない。
また、被検物体の大きさを測定する他の手段と
して被検物体の近傍に照明光とは別のスポツト光
を照射し、このスポツト光と被検物体の大きさを
比較測定したり、複数のスポツト光を照射し、こ
れらスポツト光の内視鏡視野内での間隔から内視
鏡と被検物体との距離を求め、内視鏡視野とここ
に占める被検物体の割合から被検物体の大きさを
測定するという手段もある。しかしながら、スポ
ツト光を用いる手段によると、体腔内壁は観察や
写真撮影をするために照明光によつて明るく照明
されているので、そこにスポツト光を照射しても
このスポツト光の周辺がぼやけて大きさが明確と
ならないため、正確な測定が行なえない。また、
複数のスポツト光を用いる手段は装置全体が極め
て複雑化してしまうという欠点がある。
この発明は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、メジヤーやスポツ
ト光を用いずに簡単な構造および操作で正確に被
検物体の大きさを知ることができるようにした内
視鏡を提供することにある。
以下、この発明の第1の実施例を第4図乃至第
6図を参照して説明する。図中11は操作部12
と挿入部13とからなる内視鏡である。上記操作
部12には、接眼部14が設けられているととも
に、末端に図示せぬ光源装置に接続されるコネク
タ15を有するユニバーサルコード16が連結さ
れている。また、上記挿入部13は可撓管部17
の先端に湾曲管部18を介して先端部19が設け
られている。この先端部19の端面には上記接眼
部14に光学的に接続された観察窓20および上
記ユニバーサルコード16のコネクタ15が接続
される光源装置からの照明光が出射される照明窓
21が設けられているとともに、上記操作部12
に設けられた鉗子挿入口体22に一端を連通させ
た鉗子チヤンネル23の他端が開口している。さ
らに、先端部19の端面には、たとえば墨汁、食
紅、メチレンブルーなどの染料を含浸させること
ができる多孔質のスポンジ状樹脂などからなる多
数のマーキング部材24……が上記先端部19端
面の径方向に沿つて目盛を形成するよう接着剤な
どで固定されている。
なお、上記挿入部13の湾曲管部18は、操作
部12に設けられた図示せぬ操作ノブによつて湾
曲操作することができるようになつている。
このように構成された内視鏡1を用いて病変部
などの被検物体25の大きさを測定するには、ま
ず、マーキング部材24……に染料を含浸させて
から挿入部13を体腔内に挿入する。ついで、接
眼部14から体腔内を観察し、被検物体25を見
つけたならば、先端部19の端面をたとえば被検
物体25の近傍の粘膜に押し付ける。すると、マ
ーキング部材24……に含浸させられた染料がた
とえば第6図に示すように被検物体25の近傍の
粘膜に付着して目盛26……を形成し、この目盛
26……と被検物体25……とを内視鏡視野27
内に観察することができるから、上記目盛26…
…から被検物体25の大きさを知ることができ
る。
すなわち、上記構成によれば、従来のメジヤー
を用いた手段のようにメジヤーを被検物体25に
対して平行にするという煩わしい操作が不要とな
るばかりか、内視鏡1の先端部19を移動させて
も目盛26……が動くことがないから、この目盛
26……と被検物体25とを視野27の中央部に
納めることが容易である。また、メジヤーやスポ
ツト光など内視鏡1とは別の測定手段を用いない
ため、構成が簡単であるとともに測定操作も容易
である。
第7図と第8図はこの発明の第2の実施例を示
す。この実施例においては、先端部19の端面に
この端面の径方向に沿う収納凹部28を形成し、
この収納凹部28にマーキング部材24……が固
定されたスライド部材29をばね30,30によ
つて突出方向に付勢して収納した。一方、挿入部
13には操作部12で押し引き操作することがで
きる操作ワイヤ31を挿通し、この操作ワイヤ3
1の上記収納凹部28にシール部材32を介して
気密に突出した先端を上記スライド部材29に連
結固定した。
このような構成によれば、マーキング部材24
……を粘膜などに押し付けるとき以外は操作ワイ
ヤ31を引いてスライド部材29を収納凹部28
内に引込めておくことができるので、先端部19
が体腔内の目的部位に到達する前に誤つて他の部
位にマーキングしてしまうということを防げる。
第9図乃至第12図はこの発明の第3の実施例
を示す。この実施例においては、先端部19の端
面に設けられたマーキング部材24の形状が上記
端面の周辺に周方向に沿つて4つに分割された弧
状部24a……と、中心部に設けられた十字状部
24bとからなる。また、、先端部19の外周面
にはフード33がスライド自在かつ先端部19の
外周面に対してシール部材34,34を介して液
密に設けられている。このフード33によつて覆
われた先端部19の外周面には凹部35が形成さ
れ、この凹部35にフード33の内周面から突設
された突起36が係合しているとともに、この突
起36を介してフード33は凹部35に収納され
たばね37によつてその先端側が先端部19の端
面から突出する方向に付勢されている。さらに、
フード33には先端部19外周面に穿設された通
孔38から先端部19内に突出するピン39が設
けられ、このピン39には操作部12で押し引き
操作することのできる操作ワイヤ40の先端が連
結固定されている。
このような構成によれば、マーキング部材24
を粘膜などに押し付けるとき以外は操作ワイヤ4
0を押してフード33の先端側を先端部19の端
面から突出させておくことにより、第2の実施例
と同様先端部19が目的部位に到達する前に誤つ
て他の部位にマーキングしてしまうことを防げ
る。また、マーキング部材24の弧状部24a…
…と十字状部24bによつて第12図に示すよう
なマーク41が印されるから、弧状部24a……
がなすほぼ円形マーク41によつて被検物体25
の大きさを知ることができる。
なお、上記各実施例においてマーキング部材2
4によるマーク41は被検物体25に直接付ける
ようにしてもよい。
以上述べたようにこの発明は、挿入部の先端部
に染料を含浸させることができるマーキング部材
を設けたから、このマーキング部材を被検物体や
この近傍に押し付けてマークを付けることによ
り、このマークから被検物体の大きさを知ること
ができる。したがつて、この発明によれば、従来
のメジヤーを用いた手段のようにメジヤーを被検
物体に対して平行にするという煩わしい操作が不
要となるばかりか、マークを内視鏡視野の中央に
納めることが容易であるから、測定を容易かつ正
確に行なえる。また、従来のスポツト光によるも
のに比べて構成が簡単であるばかりか、スポツト
光の周辺部がぼやけて測定が正確に行なえないと
いうこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメジヤーを用いた測定手段の構
成図、第2図と第3図は同じく内視鏡視野の説明
図、第4図はこの発明の一実施例を示す内視鏡の
構成図、第5図は同じく先端部の斜視図、第6図
は同じく内視鏡視野の説明図、第7図はこの発明
の第2の実施例を示す先端部の断面図、第8図は
同じく第7図−線に沿う断面図、第9図はこ
の発明の第3の実施例を示す先端部の斜視図、第
10図は同じくフードを引いた状態の斜視図、第
11図は同じく第9図XI−XI線に沿う断面図、第
12図は同じく内視鏡視野の説明図である。 13……挿入部、24……マーキング部材、2
9……スライド部材、33……フード、31,4
0……操作ワイヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 挿入部の先端部に染料を含浸させることがで
    きるマーキング部材を設けたことを特徴とする内
    視鏡。 2 マーキング部材は挿入部の先端部外周面の軸
    方向に対して相対的に変位可能であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡。
JP56179339A 1981-11-09 1981-11-09 内視鏡 Granted JPS5881022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56179339A JPS5881022A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56179339A JPS5881022A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5881022A JPS5881022A (ja) 1983-05-16
JPH0134047B2 true JPH0134047B2 (ja) 1989-07-17

Family

ID=16064105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56179339A Granted JPS5881022A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5881022A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168833A (ja) * 1983-03-15 1984-09-22 住友電気工業株式会社 バル−ン付フアイバスコ−プ
JPS6281922U (ja) * 1985-11-12 1987-05-25
JP4436631B2 (ja) * 2003-08-04 2010-03-24 オリンパス株式会社 カプセル内視鏡
US8021356B2 (en) * 2003-09-29 2011-09-20 Olympus Corporation Capsule medication administration system, medication administration method using capsule medication administration system, control method for capsule medication administration system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5881022A (ja) 1983-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5967968A (en) Apparatus and method for determining the size of an object during endoscopy
JPS60237419A (ja) 内視鏡用測長光学アダプタ
EP0384723A1 (en) Periodontal probe
CN106061349B (zh) 用于测量组织区域的装置和方法
JPH0373843B2 (ja)
JPH0134047B2 (ja)
EP3737285B1 (en) Endoscopic non-contact measurement device
JP2010046216A (ja) 光断層画像取得装置及び光断層画像取得方法
JPS6368127A (ja) 内視鏡
EP3405095B1 (en) Tissue sample analysis
CN212281330U (zh) 一种oct检查器及其检查装置
JPH027521Y2 (ja)
JPS6223441Y2 (ja)
JPS5881021A (ja) 内視鏡用測長装置
JPS6324894Y2 (ja)
WO2020010673A1 (zh) 一种胃镜测量装置
JPS5832735A (ja) 内視鏡用測長装置
JPS6120488Y2 (ja)
JPH0245030A (ja) 内視鏡用測長具
JP2690078B2 (ja) 内視鏡用色基準具及び内視鏡用色基準装置
JPH04250B2 (ja)
DE19815927A1 (de) Infrarot-Strahlungsthermometer mit Otoskop-Funktion
JPS6015522Y2 (ja) 測定装置を備えた内視鏡
JP2012050609A (ja) 画像診断装置及び画像診断方法
JPH04108505U (ja) 内視鏡用測長具